JP2001111311A - 非放射性誘電体線路 - Google Patents

非放射性誘電体線路

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JP2001111311A
JP2001111311A JP29103399A JP29103399A JP2001111311A JP 2001111311 A JP2001111311 A JP 2001111311A JP 29103399 A JP29103399 A JP 29103399A JP 29103399 A JP29103399 A JP 29103399A JP 2001111311 A JP2001111311 A JP 2001111311A
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Takeshi Okamura
健 岡村
Nobuki Hiramatsu
信樹 平松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】LSMモードの電磁波のLSEモードへの変換
を少なくし、また直線部と曲線部からなる複雑形状の誘
電体線路を容易に作製することができる。 【解決手段】高周波信号の波長の2分の1以下の間隔で
配置した平行平板導体1,3間に誘電体線路2を介装し
てなる非放射性誘電体線路において、誘電体線路2は、
3つのの線路部分2a,2b,2cの端面同士を前記波
長の1/8以下の間隔で対向配置させて構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばミリ波等の
高周波帯域で用いられる非放射性誘電体線路に関し、ミ
リ波集積回路等に好適に使用されるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のNRDガイド(nonradiative di
electric waveguideで、以下、NRDガイドという)
S1の構成を図2に示す。図2のNRDガイドは、使用
周波数において空気中を伝搬する電磁波(高周波信号)
の波長λに対して、間隔がλ/2以下である一対の平行
平板導体11,13の間に誘電体ストリップ線路(以
下、誘電体線路という)12を介装することにより、そ
の誘電体線路12に沿って電磁波が伝搬でき、放射波は
平行平板導体11,13の遮断効果によって抑制される
という動作原理に基づいている。
【0003】このNRDガイドの電磁波伝搬モードとし
ては、LSMモード,LSEモードの2種類があること
が知られているが、損失の小さいLSMモードが一般的
に使用されている。また、NRDガイドの他のタイプと
して、図3のような曲線状の誘電体線路14を設けたN
RDガイドS2もあり、これにより電磁波を容易に曲線
的に伝搬させることができ、ミリ波集積回路の小型化や
自由度の高い回路設計ができるという利点を持ってい
る。
【0004】なお、図2および図3において、上側の平
行平板導体13は内部を透視するように一部を切り欠く
か、破線で示した。また、11は下側の平行平板導体で
ある。
【0005】また、従来、NRDガイドS1,S2の誘
電体線路12,14の材料としては、加工性の良さなど
の理由で、テフロン,ポリスチレン等の比誘電率2〜4
の樹脂材料が使われてきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来用
いられてきたテフロン,ポリスチレン等の比誘電率2〜
4の誘電体からなる誘電体線路でNRDガイドS1,S
2を構成すると、曲線部での曲げ損失や、誘電体線路の
接合部での損失が大きいという欠点があった。このた
め、急峻な曲線部を設けることができなかった。また、
緩やかな曲線部とした場合にも、その曲線部の曲率半径
を精密に決定する必要があった。さらに、小さい曲げ損
失でもって使用可能な周波数範囲が、例えば60GHz
付近では1〜2GHzと十分ではなかった。これは、比
誘電率が2〜4の誘電体を用いてNRDガイドS1,S
2を構成した場合、上記LSMモードとLSEモードの
分散曲線が非常に近いため、LSMモードの電磁波の1
部がLSEモードに変換されてしまい、損失が増大する
ためであった。
【0007】また、誘電体線路12,14の材料とし
て、アルミナ(Al23)セラミック等の比誘電率が1
0程度のセラミックを用いたものもあるが、50GHz
以上の高周波で使用するためには、誘電体線路12,1
4の幅を非常に細くしなければならず、加工性および実
装上実用的ではない。
【0008】また、セラミック等の無機化合物からなる
誘電体線路12,14を用いたNRDガイドにより高周
波デバイス,高周波回路モジュールを作製した場合、誘
電体線路12,14に急峻な曲線部を設けることはでき
るが、複数の直線部と曲線部からなるような複雑形状を
作製することは困難であった。さらに、平行平板導体1
1,13と誘電体線路12,14との熱膨張係数の差、
さらには衝撃により誘電体線路12,14の破損が生じ
る等の問題があった。
【0009】従って、本発明は上記事情に鑑みて完成さ
れたものであり、その目的は、LSMモードの電磁波の
LSEモードへの変換が少なく、従って小さい曲率半径
で使用周波数範囲が広い急峻な曲線部を作製することが
でき、その結果ミリ波集積回路等を小型化でき、しかも
加工が容易で作製の自由度の高いNRDガイドを提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の非放射性誘電体
線路は、高周波信号の波長の2分の1以下の間隔で配置
した平行平板導体間に誘電体線路を介装してなる非放射
性誘電体線路において、前記誘電体線路は、複数の線路
部分の端面同士を前記波長の1/8以下の間隔で対向配
置させて構成されていることを特徴とする。
【0011】本発明のNRDガイドは、複数個の線路部
分を所定間隔をあけて連続的に接続することで、直線部
と曲線部からなる複雑形状の誘電体線路を容易に作製す
ることができる。また、雰囲気温度変化に伴う平行平板
導体と誘電体線路との熱膨張差から生じる応力や外的衝
撃により生じる応力に対して、その影響を受けにくくな
る。このようにして、より自由度が高く、小型で安価な
NRDガイドを構成することができる。
【0012】また本発明において、好ましくは、前記誘
電体線路は、Mg,Al,Siの複合酸化物を主成分と
するセラミックからなるとともに、測定周波数50〜9
0GHzでのQ値が1000以上であることを特徴とす
る。
【0013】このような構成により、従来のアルミナセ
ラミック等よりも低比誘電率のセラミックからなる誘電
体線路を用いているため、LSMモードの電磁波のLS
Eモードへの変換を少なくでき、高周波信号の損失が抑
えられる。よって、上記Mg,Al,Siの複合酸化物
を主成分としたセラミックを用いることにより、伝送損
失が少なく、かつ安価で高い形状精度の誘電体線路を作
製することができる。また、誘電体線路の比誘電率がテ
フロン等の樹脂材料と比して高いので、例えばこれらの
樹脂材料を用いて誘電体線路の支持用治具や回路基板等
を作製し、誘電体線路近傍に配置してもその影響を受け
にくくなる。
【0014】さらに好ましくは、前記複合酸化物のモル
比組成式がxMgO・yAl23・zSiO2(但し、
x=10〜40モル%,y=10〜40モル%,z=2
0〜80モル%,x+y+z=100モル%を満足す
る)で表されることを特徴とする。これにより、さらに
伝送損失が少なく、かつ安価で高い形状精度の誘電体線
路を用いたNRDガイドを作製できる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のNRDガイドはについて
以下に詳細に説明する。図1は本発明のNRDガイドの
斜視図であり、同図において、1,3は伝搬させる高周
波信号の波長の2分の1以下の間隔で配置した下側,上
側の平行平板導体、2は誘電体線路であり、複数の線路
部分の端面同士を前記波長の1/8以下の間隔で対向配
置させて構成されており、3つの線路部分2a,2b,
2cの高周波信号伝搬方向に略垂直な端面同士を対向配
置することにより一連のものとして構成され、前記端面
の間隔Lが波長の1/8以下である。前記線路部分2
a,2b,2cの端面は高周波信号伝搬方向に略垂直で
ればよく、完全な垂直でなくても良い。また前記端面は
平面状でなくともよく、ある程度の曲面状とされていて
も構わない。
【0016】本発明の誘電体線路2は、Mg,Al,S
iの複合酸化物を主成分としたセラミックを用いる。上
記セラミックは比誘電率4.5〜8程度が良い。比誘電
率をこの範囲に限定したのは、比誘電率が4.5未満の
場合、上記したようにLSMモードの電磁波のLSEモ
ードへの変換が大きくなるからである。また、比誘電率
が8を超えると、50GHz以上の周波数で使用する
際、誘電体線路2の幅を非常に細くしなければならず、
加工が困難になって形状精度が劣化し、強度の点でも問
題が生じる。
【0017】また本発明において、一連の誘電体線路2
を構成する線路部分2a,2b,2cの間隔Lはλ/8
(λは高周波信号の波長)以下とする。間隔Lをこの範
囲に限定したのは、λ/8よりも大きくすると高周波信
号の伝送損失が大きくなるからである。線路部分2a,
2b,2cの個数が増加したり、さらなる低伝送損失を
求める場合には、間隔Lをλ/16以下にすることが望
ましい。
【0018】また本発明のNRDガイドは、誘電体線路
2の材料として、使用周波数50〜90GHzでのQ値
が1000以上である、Mg,Al,Siの複合酸化物
を主成分としたセラミックを用いる。これは、近年にお
けるマイクロ波帯域,ミリ波帯に含まれる50〜90G
Hzで使用される誘電体線路として、十分な低損失性を
実現するものである。
【0019】そして、誘電体線路2の組成および組成比
は、モル比組成式をxMgO・yAl23・zSiO2
と表した時に、x=10〜40モル%,y=10〜40
モル%,z=20〜80モル%,x+y+z=100モ
ル%を満足する、Mg,Al,Siの複合酸化物を主成
分とする。
【0020】本発明の誘電体線路2の材料であるセラミ
ック(誘電体磁器組成物)の主成分の組成比を前記範囲
に限定したのは、次の理由による。即ち、MgOのモル
%を示すxを10〜40モル%としたのは、10モル%
未満では良好な焼結体が得られず、また40モル%を超
えると比誘電率が大きくなるからである。特にxは、6
0GHzでのQ値を2000以上とするという点から1
5〜35モル%が望ましい。
【0021】また、Al23のモル%を示すyを10〜
40モル%としたのは、Al23量yが10モル%より
も小さい場合には良好な焼結体が得られず、40モル%
を超えると比誘電率が大きくなるからである。Al23
量を示すyは、60GHzでのQ値を2000以上とす
るという点から17〜35モル%が望ましい。
【0022】SiO2のモル%zを20〜80モル%と
したのは、zが20モル%よりも小さい場合には比誘電
率が大きくなり、80モル%を超えると良好な焼結体が
得られずQ値が低下するからである。SiO2量を示す
zは60GHzでのQ値を2000以上とするという点
から30〜65モル%が望ましい。
【0023】これらMgO,Al23,SiO2のモル
%を示すx,y,zは、EPMA(Electron
Probe Micro Analysis)法,XR
D(X−ray Diffraction:X線回折)
法等の分析方法で特定できる。
【0024】また、本発明の誘電体線路2用のセラミッ
ク(誘電体磁器組成物)は、主結晶相がコーディエライ
ト(2MgO・2Al23・5SiO2)であり、他の
結晶相としてムライト(3Al23・2SiO2),ス
ピネル(MgO・Al23),プロトエンスタタイト
{メタ珪酸マグネシウム(MgO・SiO2)を主成分
とするステアタイトの一種},クリノエンスタタイト
{メタ珪酸マグネシウム(MgO・SiO2)を主成分
とするステアタイトの一種},フォルステライト(2M
gO・SiO2),クリストバライト{珪酸(SiO2
の一種},トリジマイト{珪酸(SiO2)の一種},
サファリン(Mg,Alの珪酸塩の一種)等が析出する
場合があるが、組成によってその析出相が異なる。な
お、本発明の誘電体磁器組成物ではコーディエライトの
みからなる結晶相であってもよい。
【0025】本発明の誘電体線路2用の誘電体磁器組成
物は、以下のようにして製造する。原料粉末として、例
えばMgCO3粉末,Al23粉末,SiO2粉末を用
い、これらを所定割合で秤量し、湿式混合した後乾燥
し、この混合物を大気中において1100〜1300℃
で仮焼した後、粉砕し粉末状とする。得られた粉末に適
量の樹脂バインダを加えて成形し、この成形体を大気中
1300〜1450℃で焼成することにより得られる。
【0026】原料粉末中に含まれるMg,Al,Siの
各元素は、それぞれ酸化物,炭酸塩,酢酸塩等の無機化
合物、もしくは有機金属等の有機化合物のいずれであっ
てもよく、焼成により酸化物となるものであれば良い。
【0027】なお、本発明の誘電体磁器組成物の主成分
は、Mg,Al,Siの複合酸化物を主成分とし、50
〜90GHzでのQ値を1000以上であるという特性
を損なわない範囲で、上記元素以外に、粉砕ボールや原
料粉末の不純物が混入したり、焼結温度範囲の制御、機
械的特性向上を目的に他の成分を含有させても良い。例
えば、希土類元素化合物、Ba,Sr,Ca,Ni,C
o,In,Ga,Ti等の酸化物、ならびに窒化ケイ素
等の窒化物などの非酸化物である。これらは単独または
複数種が含まれていても良い。
【0028】本発明のNRDガイドSは、無線LAN,
自動車のミリ波レーダ等に使用されるものであり、例え
ば自動車の周囲の障害物および他の自動車に対しミリ波
を照射し、反射波を元のミリ波と合成してビート信号を
得、このビート信号を分析することにより障害物及び他
の自動車までの距離、それらの移動速度等が測定でき
る。
【0029】かくして、本発明は、直線部と曲線部から
なる複雑形状の誘電体線路を容易に作製することがで
き、また雰囲気温度変化に伴う平行平板導体と誘電体線
路との熱膨張差から生じる応力や外的衝撃により生じる
応力に対して、その影響を受けにくくなる。従って、よ
り自由度が高く、小型で安価なNRDガイドを構成する
ことができる。また、従来のアルミナセラミック等より
も低比誘電率のセラミックからなる誘電体線路を用いて
いるため、LSMモードの電磁波のLSEモードへの変
換を少なくでき、高周波信号の損失が抑えられる。
【0030】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更
を行うことは何等差し支えない。
【0031】
【実施例】本発明の実施例を以下に示す。
【0032】(実施例)図1のNRDガイドSを以下の
ように構成した。誘電体線路2の材料として、本発明の
Mg,Al,Siの複合酸化物を主成分としたセラミッ
クであって、種々の組成比としたものを作製した。それ
らの比誘電率と周波数60GHzにおけるQ値を表1に
示す。
【0033】
【表1】
【0034】一対の平行平板導体1,3として、表面を
鏡面加工した縦80mm×横80mm×厚さ2mmのC
u板を1.8mmの間隔で配置し、表1のNO.24の
コーディエライトセラミックからなる誘電体線路2を介
装した。この誘電体線路2の断面形状は、高さが約1.
8mm,幅が0.8mmの長方形状であり、3つの線路
部分2a,2b,2cを間隔Lをあけて配置したもので
ある。このNRDガイドSについて、周波数特性を測定
した結果を図4に示す。同図は、周波数77GHzにお
ける間隔Lと伝送損失(|S21|)との関係を示すも
のであり、線路部分2a,2b,2cの間隔Lがλ/8
以下の場合、誘電体線路2による挿入損失が1dB以下
となった。
【0035】
【発明の効果】本発明は、NRDガイドにおいて、誘電
体線路が、複数の線路部分の端面同士を前記波長の1/
8以下の間隔で対向配置させて構成されていることによ
り、LSMモードの電磁波のLSEモードへの変換を少
なくすることができ、また直線部と曲線部からなる複雑
形状の誘電体線路を容易に作製することができる。ま
た、雰囲気温度変化に伴う平行平板導体と誘電体線路と
の熱膨張差から生じる応力や外的衝撃により生じる応力
に対して、その影響を受けにくくなる。従って、より自
由度が高く、小型で安価なNRDガイドを構成すること
ができる。さらに、誘電体線路に急峻な曲線部を設けて
小型化できるので、全体を小型化できる。そして、樹脂
材料で誘電体線路の支持用治具や回路基板等を作製し、
誘電体線路近傍に配置しても、その影響を受けにくくな
る。
【0036】また好ましくは、誘電体線路は、Mg,A
l,Siの複合酸化物を主成分とするセラミックからな
るとともに、測定周波数50〜90GHzでのQ値が1
000以上であることにより、従来のアルミナセラミッ
ク等よりも低比誘電率のセラミックからなる誘電体線路
を用いることにより、LSMモードの電磁波のLSEモ
ードへの変換を少なくでき、高周波信号の損失が抑えら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のNRDガイドの内部を透視した斜視図
である。
【図2】従来のNRDガイドの内部を透視した斜視図で
ある。
【図3】従来の他のNRDガイドの内部を透視した斜視
図である。
【図4】本発明のNRDガイドの線路部分の間隔と高周
波信号の減衰量との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1:下側の平行平板導体 2: 誘電体線路 2a,2b,2c:線路部分 3:上側の平行平板導体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高周波信号の波長の2分の1以下の間隔で
    配置した平行平板導体間に誘電体線路を介装してなる非
    放射性誘電体線路において、前記誘電体線路は、複数の
    線路部分の端面同士を前記波長の1/8以下の間隔で対
    向配置させて構成されていることを特徴とする非放射性
    誘電体線路。
  2. 【請求項2】前記誘電体線路は、Mg,Al,Siの複
    合酸化物を主成分とするセラミックからなるとともに、
    測定周波数50〜90GHzでのQ値が1000以上で
    あることを特徴とする請求項1記載の非放射性誘電体線
    路。
  3. 【請求項3】前記複合酸化物のモル比組成式がxMgO
    ・yAl23・zSiO2(但し、x=10〜40モル
    %,y=10〜40モル%,z=20〜80モル%,x
    +y+z=100モル%を満足する)で表されることを
    特徴とする請求項2記載の非放射性誘電体線路。
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