JP2001108038A - ギヤドモータ及びギヤドモータシリーズ - Google Patents

ギヤドモータ及びギヤドモータシリーズ

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JP2001108038A JP28301499A JP28301499A JP2001108038A JP 2001108038 A JP2001108038 A JP 2001108038A JP 28301499 A JP28301499 A JP 28301499A JP 28301499 A JP28301499 A JP 28301499A JP 2001108038 A JP2001108038 A JP 2001108038A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ギヤドモータにおいて、使用者の変速比の要
求に柔軟且つ確実に対応すると共に、騒音の増大を抑制
する。 【解決手段】 モータユニットと、このモータユニット
の回転動力を伝達する変速機ユニットとを組み合わせて
なるギヤドモータ30において、太陽ローラ38、遊星
ローラ50、リングローラ52、を有する単純遊星ロー
ラ機構32と、この単純遊星ローラ機構32を収容する
ケーシング34と、を備える単純遊星ローラユニット3
6を、変速機ユニットとモータユニットの間に介在させ
る。ケーシング34の軸線方向両端側には、太陽ローラ
38の径方向外側に広がるフランジ部62A、62Bを
形成し、フランジ部の一方をモータユニットに連結する
と共に、他方を変速機ユニットに連結する。更に、モー
タユニットの回転動力が単純遊星ローラユニット36を
介して変速機ユニットに伝達するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モータユニット
と、このモータユニットの回転動力を伝達する変速機ユ
ニットとを組合せてなるギヤドモータ、及び、このギヤ
ドモータを構成可能なギヤドモータシリーズに関する。
【0002】
【従来の技術】回転動力を発生するモータユニットと、
この回転動力を減速又は増速する変速機ユニットとを組
合せたギヤドモータは、機械的に増速又は減速する構造
であるため、モータユニットを最も効率の良い状態(回
転数領域)で運転をすることができ、あらゆる産業分野
で広く用いられている。
【0003】例えば、図10に示される従来のギヤドモ
ータ1は、モータユニット2と、このモータユニット2
の回転動力を伝達する変速機ユニット4とを組合せて構
成されている。
【0004】このモータユニット2の取付面は、モータ
軸6の先端側に形成された正方形のモータフランジ10
によって構成されており、このモータフランジ10の四
隅にはそれぞれボルト孔10Aが貫通形成され、又この
モータフランジ10の中心にはモータ軸6が配置するよ
うになっている。
【0005】モータユニット2は、モータ軸6から回転
動力を出力するものであり、図9に示されるように、こ
のモータ軸6は先端のキー溝加工によって、はす歯状の
モータピニオン8を回動自在に支持するようになってい
る。
【0006】前記変速機ユニット4は、3段減速構造で
あり、具体的には、前記モータピニオン8と噛合する第
1ギヤ12と、この第1ギヤ12と同軸且つ一体的に回
転する第1ピニオン14と、この第1ピニオン14と噛
合する第2ギヤ16と、この第2ギヤ16と同軸且つ一
体的に回転する第2ピニオン18と、この第2ピニオン
18と噛合する出力軸ギヤ20と、軸受に支持されこの
出力軸ギヤ20と一体的に回転する出力軸22と、これ
らの変速機構を内部に収容するケーシング24と、を備
えている。
【0007】このケーシング24には、モータ軸6が挿
入される挿入孔24Aが貫通して形成されており、更
に、この挿入孔24Aを中心とした正方形の頂点位置に
タップ孔24Bがそれぞれ形成されている。この軸挿入
孔24Aと4つのタップ孔24Bの配置は、モータユニ
ット2側のモータフランジ10におけるモータ軸6と4
つのボルト孔10Aと一致するようになっており、図1
0に示されるように、モータユニット2と変速機ユニッ
ト4とが4つのボルト26によって連結されるようにな
っている。
【0008】このギヤドモータ1においては、モータユ
ニット2の回転動力を各ピニオン及びギヤを介して所定
の減速比で出力軸22に伝達する。
【0009】一般的に、この種のギヤドモータ1におい
ては、所定の間隔(公比)で変速比が設定されてシリー
ズ化された複数の変速機ユニット4が予め準備されてお
り、実際に要求される変速比に最も近い変速比を有する
変速機ユニット4を選択してモータユニット2と組合せ
ることで、ギヤドモータ1を構成するようになってい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ギヤド
モータ1の使用者は変速機ユニット4の各種変速比のシ
リーズから最適な変速比のものを選択するのであるが、
このギヤードモータ1が用いられる状況によっては、そ
の後において変速比を変更したい場合が存在する。この
ような場合の対応としては、以下の方法が考えられる。
【0011】1)変速機ユニット4を、再度最適な変速
比を有する新たなものに交換する。
【0012】2)変速機ユニット4とモータユニット2
との間に、調節量分の変速比を有する変速機ユニットを
追加する。
【0013】しかし、1)の方法では新たな変速機ユニ
ット4を購入する必要があるため高コストになり、又、
従来用いていた変速機ユニット4が無駄となるという問
題がある。
【0014】又、2)の方法においては、既に用いられ
ている変速機ユニット4が当初からモータと連結される
ことを目的として設計されているため、変速機ユニット
4とモータユニット2との間に、変速機ユニットを介在
させるのは現実的には困難なことが多く、また少なから
ぬ不具合も存在した。その理由について、以下具体的に
説明する。
【0015】第1の問題は、変速機ユニット4側の単に
「受ける」形の取付面構造のために、そこに別途(モー
タユニット以外の)変速機ユニット等(以下挿入ユニッ
トという)を連結するのは物理的に容易ではなかったと
いうことである。
【0016】モータユニット2は、変速機ユニット4等
の被駆動装置(相手側機械)に必ず連結されるものであ
るため、その連結を容易にするために図10に示すよう
なモータフランジ10が一般的に設けられている。これ
は、モータ側からボルト孔10Aを介してボルト26を
挿入し、このボルト26を相手機械側のタップ孔24B
と螺合させて連結することを可能にするためである。
【0017】一方、その結果として、変速機ユニット4
側においては単にそれを「受ける」構造となっているこ
とが多い。即ち、モータ軸6が挿入される挿入孔24A
を中心とした正方形の頂点位置に、単にタップ孔24B
がそれぞれ形成されているのみであり、この変速機ユニ
ット4側からボルトによって連結することが想定されて
いない場合が多い。
【0018】一方、ここで挿入ユニット自体について考
えると、この挿入ユニットにおける変速構造が例えばピ
ニオンとギヤの組合せの平行軸歯車構造である場合に
は、自身に挿入されるモータ軸6と、このモータ軸6の
回転を変速機ユニット4に伝達する出力軸とを一段減速
構造で同軸状にすることは不可能であり、このため必然
的に挿入ユニットにおけるモータ軸6と出力軸を同軸状
にするには2段以上(2対以上のギヤとピニオン)を必
要とし、挿入ユニットの内部が複雑な構造となるだけで
なく、モータ軸6の軸線方向に長大な構造になった。
【0019】第2の問題は、変速比の調整がメインの目
的であるにも拘らず、必ずしも使用者の意図した変速比
に調整し切れないことがあるということである。
【0020】変速機ユニットは既に説明したように、所
定の間隔で変速比が既に設定されてシリーズ化されてお
り、これらを他の種類のシリーズ化されている挿入ユニ
ットと組合せたとしても所望の変速比を得ることができ
ない場合がある。即ち、通常の歯車を用いた変速機で得
られる変速比の組合せでは、最終的に得られる変速比の
バリエーションに限界があり、実際の変速比の要求に応
じた微妙な調整をすることができない。
【0021】第3の問題は、変速機ユニット同士を組合
せることにより、騒音が大幅に増加するということであ
る。具体的には、組み合わされる変速機ユニット同士が
互いに共振したり、歯車の数が増加することに伴い歯車
自身が発生する騒音が増大するという問題がある。
【0022】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、使用者の変速比の要求に柔軟に且つ確実に対
応することができると共に、騒音の増大を抑制するギヤ
ドモータ、又は、このギヤドモータを複数タイプ構成す
ることができるギヤドモータシリーズを提供することを
目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
モータユニットと、自身の入力軸が該モータユニットの
モータ軸と同軸的に配置され、該モータユニットの回転
動力を伝達する変速機ユニットとを組み合わせてなるギ
ヤドモータにおいて、太陽ローラ、キャリアに保持され
ると共に前記太陽ローラの外周に転接する遊星ローラ、
該遊星ローラが自身の内周に転接するリングローラ、を
摩擦ローラとして有する単純遊星ローラ機構と、該単純
遊星ローラ機構を内部に収容するケーシングと、を備え
る単純遊星ローラユニットを、前記変速機ユニットとモ
ータユニットの間に介在させ、前記単純遊星ローラ機構
を内部に収容するケーシングの前記太陽ローラの軸線方
向両端側において、該太陽ローラの径方向外側に広がる
フランジ部を形成し、前記フランジ部の一方を前記モー
タユニットのケーシングに連結すると共に、他方を前記
変速機ユニットのケーシングに連結し、且つ該モータユ
ニットの回転動力が前記単純遊星ローラユニットを介し
て同軸性を有しながら前記変速機ユニットに伝達するよ
うにしたことにより、上記目的を達成するものである。
【0024】このギヤドモータは、挿入ユニットとして
単純遊星ローラユニットを採用した。単純遊星ローラ機
構は各摩擦ローラの外径を微妙に調節することができる
ため、歯数やモジュール等に規制される歯車変速構造に
比べて微妙な変速比に柔軟に対応することができる。
又、この単純遊星ローラ機構は入出力軸を容易に同軸化
でき、且つ、コンパクトな構造でありながら大きな変速
比を得ることができるという利点も有する。
【0025】そこで、本発明者は単純遊星ローラ機構と
これを支持するケーシングの特有の構造を生かして、両
端側をフランジ構造にすることができることを見出し、
且つ、従来存在していた騒音、変速比の微調整等の多く
の問題点をまとめて解決できると考えたものである。
【0026】即ち、このギヤドモータは、単純遊星ロー
ラ機構を収容するケーシングが両フランジ構造であるた
め、相手側(変速機ユニット側やモータユニット側)が
他のユニットと連結し難い構造であったとしても、この
フランジにより容易に連結することが可能となる。これ
は、連結用のボルトをこのフランジ側から挿入して相手
側のタップ穴と螺合させることができるからである。
【0027】ところで、摩擦ローラによって構成される
伝動装置が歯車伝動装置と比較して騒音を低減すること
ができることは、一般的な概念としては公知である。し
かしながら、発明者らは、伝動装置として単純遊星機構
を採用し、この単純遊星ローラユニットを変速機ユニッ
トとモータユニットの間に介在させた結果、その介在さ
せる前、即ち、変速機ユニットとモータユニットが直接
連結されている状態よりも騒音が飛躍的に低減するとい
う予想外の騒音低減効果があることを見出した(特願平
11−180641)。
【0028】その理由は、不明な面も多いが、この単純
遊星ローラ機構が、遊星ローラの自転と公転を利用した
特有の動力伝達構造であり、(複数の)ローラの接触面
の摩擦によって回転動力を伝達するので、各接触面や遊
星ローラをキャリアで支持する部分によって、従前では
モータユニットと変速機ユニットとの共振により生じて
いた振動・騒音を、大幅に吸収することができるためと
解される。いずれにしても騒音低減の効果は、予想を大
きく超える程に激的である。
【0029】なお、ケーシングの両端側にフランジ部を
形成した結果、この両フランジ側においてあらゆるモー
タユニットや変速機ユニットを連結することができるよ
うになり、多様な組合せのギヤドモータシリーズを容易
に提供することができる。つまり、両フランジ部をそれ
ぞれ異なる形状(異なるボルト配置)にすることもでき
るため、従来組合せることができなかったモータユニッ
トと変速機ユニットであっても、この単純遊星ローラユ
ニットを介在させることで連結することが可能となり、
幅広いギヤドモータシリーズを提供することができる
(請求項4)。
【0030】又、既に連結されていたモータユニットと
変速機ユニットとの間に、この単純遊星ローラユニット
を介在させる場合には、この両フランジ部の双方に、太
陽ローラの軸線方向に貫通する複数のボルト孔を、互い
に同一配置となるように形成し、このボルト孔に挿入さ
れる取付ボルトによって、前記フランジ部の一方をモー
タユニットのケーシングに連結し、他方を変速機ユニッ
トのケーシングに連結するようにしてもよい(請求項
2)。
【0031】もちろん、両フランジに前記異なる配置の
ボルト孔と同一配置のボルト孔の双方を開けておくこと
もでき、その場合には用途に応じた更なる汎用性を持た
せることができる。
【0032】更に、上記発明において、リングローラ
を、単純遊星ローラ機構を内部に収容するケーシングに
固定して、このリングローラの回転を規制し、太陽ロー
ラの回転中心位置に軸挿入孔を形成して、この軸挿入孔
に前記モータユニットのモータ軸及び変速機ユニットの
入力軸のいずれか一方を挿入すると共に、キャリアの回
転中心位置に軸挿入孔を形成して、この軸挿入孔に前記
モータ軸及び前記入力軸の他方を挿入し、モータユニッ
トの回転動力が単純遊星ローラユニットを介して同軸性
を有しながら変速機ユニットに伝達するようにしてもよ
い(請求項3)。
【0033】この発明によれば、従来はカップリングに
よって連結されていたモータ軸と変速機ユニットの入力
軸において、このカップリングに代えて単純遊星ローラ
ユニットを設置することができるので、変速機能を追加
しつつも軸継手と同様の機能を果たすことになる。
【0034】なお、本発明における「変速機ユニット」
とは、入力された回転動力をその回転速度を変化させて
出力するものを意味し、減速機ユニット、増速機ユニッ
ト等を含むものである。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の例につい
て、以下図面を参照しながら詳細に説明する。
【0036】図1に示されるように、本発明の第1実施
形態に係るギヤドモータ30は、モータユニット2と、
このモータユニット2の回転動力を伝達する変速機ユニ
ット4とを組合せてなる。このギヤドモータ30は、前
記変速機ユニット4とモータユニット2との間に、単純
遊星ローラ機構32と、この単純遊星ローラ機構32を
内部に収容するケーシング34と、を備える単純遊星ロ
ーラユニット36を介在させたものである。
【0037】なお、このギヤドモータ30におけるモー
タユニット2と変速機ユニット4は、図9において既に
示したギヤドモータ1におけるものとほぼ同様であるた
め、同一部分にはこのギヤドモータ1と同一符号を付す
ることで詳細な説明は省略する。
【0038】単純遊星ローラユニット36の単純遊星ロ
ーラ機構32は、図2及び図3に示されるように、摩擦
ローラとして、太陽ローラ38と、キャリア40に保持
されると共に太陽ローラ38の外周に転接する遊星ロー
ラ50と、この遊星ローラ50が自身の内周に転接する
リングローラ52と、を備えている。
【0039】具体的には、3つの遊星ローラ50が太陽
ローラ38の周方向に一定の間隔で配置され、各遊星ロ
ーラ50に、キャリア40に一体的に設けられるピン4
0Aが遊嵌(滑り回転が可能な状態を意味する)されて
いる。なお、遊星ローラ50の数は3つに限定されず、
例えば90度の間隔で4つの遊星ローラが配置される場
合もある。
【0040】リングローラ52は、周方向に一定の間隔
でボルト孔が形成されており、このボルト孔を貫通する
ボルト54によってケーシング34に固定されている。
太陽ローラ38は、モータユニット2のモータ軸6の先
端において図示せぬキーによって連結されており、この
モータ軸6と一体となって回転するようになっている。
又、キャリア40には、太陽ローラ38の中心軸線Lと
同軸の伝達軸40Bが一体的に設けられており、この先
端には、はす歯状の入力ピニオン56(図9で示したギ
ヤドモータ1におけるモータピニオン8と同様のもの)
が連結されている。
【0041】なお、符号58及び60はリング状のロー
ラ規制部材であり、一方は前記ボルト54によってリン
グローラ52の端面に連結され、他方はケーシング内に
固定されており、これらが遊星ローラ50を軸方向に常
に規制することでこの遊星ローラ50が軸方向に動くの
を防止している。
【0042】単純遊星ローラ機構32を収容するケーシ
ング34には、中心軸線L方向両端側において、この中
心軸線L方向に対する径方向(太陽ローラ38等の径方
向)外側に広がるフランジ部62A、62Bが一体的に
形成され、一方のフランジ部62Aがモータユニット2
のモータフランジ10(モータユニット2のケーシング
の一部)に連結されると共に、他方のフランジ部62B
が変速機ユニット4のケーシング24に連結されてい
る。従って、モータユニット2側のフランジ部62Aに
は、中心軸線L方向に貫通する複数の(タップが形成さ
れている)ボルト孔64が、モータフランジ10のボル
ト孔10Aと同一配置となるように形成され、又、変速
機ユニット4側のフランジ部62Bには、変速機ユニッ
ト4のケーシング24に形成されるタップ孔24Bと同
一配置となるようなボルト孔64が中心軸線L方向に貫
通して形成されている。
【0043】このギヤドモータ30は上記のように構成
されているので、モータユニット2の回転動力が単純遊
星ローラユニット36を介して変速機ユニット4に伝達
されるようになっている。又、単純遊星ローラユニット
36のケーシング34は両フランジ構造となっているた
め、この両フランジ部62A、62Bの間の空間62C
からボルトを挿入し、連結される相手側(モータユニッ
ト2側や変速機ユニット4側)に向けてボルトを螺合さ
せて固定することができるので、相手部材側の取付面状
態に左右されることなく、確実にこの単純遊星ローラユ
ニットを組み込むことができる。
【0044】ケーシング34の両フランジ構造は、一般
的に言えばケーシング34の内部空間を縮小することに
なり不都合と考えられるが、本実施例のように内部に単
純遊星ローラ機構32が組み込まれる場合には、太陽ロ
ーラ38、キャリア40、リングローラ52のいずれか
をケーシング34に固定する必要があるため、かえって
好都合となっている。
【0045】又、この単純遊星ローラ機構32は、大き
な変速比を得ることができると共に、微妙な変速比の調
整が可能であり、且つ歯車構造のものと比較して騒音を
小さく抑えることができる。即ち、単純遊星ローラ機構
32は、大変優れた「変速比調整機能」を有することに
なる。
【0046】次に、本発明の第2実施形態に係るギヤド
モータについて詳細に説明する。
【0047】先に、図4に示される、ギヤドモータに組
み込まれる単純遊星ローラユニット70について詳細に
説明する。この単純遊星ローラユニット70は、摩擦ロ
ーラとして、太陽ローラ38、キャリア40に支持され
ると共に太陽ローラ38の外周に転接する遊星ローラ5
0、この遊星ローラ50が自身の内周に転接するリング
ローラ52、を有する単純遊星ローラ機構32と、この
単純遊星ローラ機構32を内部に収容するケーシング3
4と、を備えて構成されている。
【0048】リングローラ52はケーシング34に固定
されることで回転が規制されている。又、太陽ローラ3
8の回転中心位置には軸挿入孔38Aが形成され、この
軸挿入孔38Aにモータユニットのモータ軸又は変速機
ユニットの入力軸のいずれか一方(本実施例ではモータ
軸)が挿入可能となっている。更に、キャリア40の回
転中心位置にも軸挿入孔40Cが形成され、この軸挿入
孔40Cにはモータユニットのモータ軸のモータ軸又は
変速機ユニットの入力軸のいずれか他方(本実施例では
入力軸)を挿入可能となっている。
【0049】ケーシング34は両端においてフランジ部
62A、62Bが一体的に形成されており、一方(太陽
ローラ38側)のフランジ部62Aは、後述するモータ
ユニットの取付面と一致するようにボルト孔等が形成さ
れ、他方(キャリア40側)のフランジ部62Bは、後
述する変速機ユニットの取付面と一致するようにボルト
孔等が形成されている。
【0050】即ち、この単純遊星ローラユニット70は
ギヤドモータをシリーズ化することを念頭において設計
されたものであり、一方のフランジ部62Aと連結する
ことができるモータを各種準備すると共に、他方のフラ
ンジ部62Bに連結できる変速機ユニットを各種準備し
ておけば、これらを組み合わせることで幅広い用途に応
じたギヤドモータシリーズを提供することができるよう
になる。
【0051】なお、この単純遊星ローラユニット70に
おける単純遊星ローラ機構32等のその他の構成につい
ては、既に図2において示した単純遊星ローラユニット
36とほぼ同様であるため、同一部分についてはこれと
同一符号を付することにより詳細に説明は省略する。
【0052】次に、この単純遊星ローラユニット70を
組み込んだギヤドモータシリーズについて説明する。
【0053】このギヤドモータシリーズの第1例に係る
ギヤドモータ72は、図5に示されるように、太陽ロー
ラ38側のフランジ部62Aにはモータユニット2が、
キャリア40側のフランジ部62Bには変速機ユニット
80が連結されている。
【0054】この変速機ユニット80は、内歯歯車7
4、及びこの内歯歯車74に内接噛合する外歯歯車76
を有し、且つ、この内歯歯車74の中心が外歯歯車76
の周囲の内側にある揺動内接噛合歯車減速機構(国際分
類F16H1/32に該当する歯車機構)を内部に収容
している。
【0055】モータユニット2のモータ軸6は太陽ロー
ラ38の軸挿入孔38Aに挿入され、キー結合によって
回転方向に係合するようになっている。又、変速機ユニ
ット80における外歯歯車76を偏心揺動回転させる入
力軸82は、キャリア40に形成される軸挿入孔40C
とスプライン結合されている。
【0056】このギヤドモータ72は、モータユニット
2の回転動力を単純遊星ローラユニット70によって減
速して入力軸82に伝達する。この入力軸82に伝達さ
れた回転動力は、揺動内接噛合歯車減速機構78によっ
て外歯歯車76の自転成分のみが取り出され、出力軸8
4に伝達される。
【0057】特に、この種の揺動内接噛合歯車減速機構
78を内部に有する変速機ユニット80は、外歯歯車7
6が偏心回転をするために振動及び騒音が生じ易い構造
であるが、前述したように単純遊星ローラユニット70
の存在によって全体として騒音及び振動が予想を超える
大きさで大幅に低減されることが確認されている。
【0058】次に、図6を参照して、ギヤドモータシリ
ーズの第2例に係るギヤドモータ84について説明す
る。このギヤドモータ84は、単純遊星ローラユニット
70の太陽ローラ38側のフランジ部62Aにモータユ
ニット2が、反対側のフランジ部62Bには、直交軸歯
車減速機構86を内部に収容した変速機ユニット88が
連結されている。
【0059】この直交軸歯車減速機構86は、一端がキ
ャリア40の軸挿入孔40Cにスプライン結合し、他端
側にはハイポイドピニオン90Aが一体的に形成される
入力軸90と、この入力軸90の軸線方向と直交する回
転中心軸を有し、前記ハイポイドピニオン90Aと噛合
するハイポイドギヤ92と、このハイポイドギヤ92と
同軸且つ一体的に回転する第1ピニオン94と、この第
1ピニオン94と噛合する第1ギヤ96と、この第1ギ
ヤ96と同軸且つ一体的に回転する第2ピニオン98
と、この第2ピニオン98と噛合する出力軸ギヤ100
と、この出力軸ギヤ100を支持するホロー型の出力軸
102と、を備えており、入力軸90と出力軸102が
直角の関係になっている。
【0060】このギヤドモータ84によれば、モータユ
ニット2の回転動力が単純遊星ローラ機構32及び交差
軸歯車減速機構86を介して所定の減速比でもって90
度回転して配置された出力軸102に伝達される。
【0061】次に、図7を参照して、ギヤドモータシリ
ーズの第3例に係るギヤドモータ104について説明す
る。
【0062】このギヤドモータ104は、単純遊星ロー
ラユニット70の太陽ローラ38側のフランジ部62A
にはモータユニット2が、反対側のフランジ部62Bに
は、平行軸歯車減速機構106を内部に収容する変速機
ユニット108が連結されている。
【0063】この平行軸歯車減速機構106は、一端が
キャリア40の軸挿入孔40Cにスプライン結合すると
共に、他端には入力ピニオン110Aが連結される入力
軸110と、この入力ピニオン110Aと噛合する出力
ギヤ112と、この出力ギヤ112の中心を貫通して該
出力ギヤ112と回転方向に係合するホロー型の出力軸
114と、を備えており、入力軸110と出力軸114
とが平行になっている。
【0064】次に図8を参照して、ギヤドモータシリー
ズの第4例に係るギヤドモータ116について説明す
る。
【0065】このギヤドモータ116は、単純遊星ロー
ラユニット36の太陽ローラ38側のフランジ部62A
にはモータユニット2が、反対側のフランジ部62Bに
は、カサ歯車による直交軸歯車減速機構118を内部に
有する変速機ユニット120が連結されている。このカ
サ歯車による直交軸歯車減速機構118は、一端がキャ
リア40の軸挿入孔40Cにスプライン結合され、他端
にはカサ歯車ピニオン122Aが一体的に設けられる入
力軸122と、このカサ歯車ピニオン122Aと噛合す
る出力側カサ歯車124と、この出力側カサ歯車124
を支持すると共に回転軸が入力軸122と直交するホロ
ー型の出力軸126と、を備えて構成されている。
【0066】従って、図6において示したギヤドモータ
84においては、入力軸90と出力軸102は直交の関
係になるものの、食い違っていたが、このギヤドモータ
116においては入力軸122と出力軸126の回転軸
が交わるようになっている。
【0067】以上のように、両フランジ型のケーシング
であって内部に単純遊星ローラ機構を備えた単純遊星ロ
ーラユニット36を用いれば、これを恰も継手として機
能させることで、複数種類のモータユニット及び複数種
類の変速機ユニットを容易に組合せることができ、幅広
いバリエーションを有するギヤドモータシリーズを提供
することが可能になる。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、低騒音、コンパクトで
ありながら、幅広い変速比の要求に柔軟且つ厳密に対応
することができるギヤドモータ、又は、このギヤドモー
タを複数タイプ構成可能なギヤドモータシリーズを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るギヤドモータを示
す部分断面図
【図2】同ギヤドモータの単純遊星ローラユニットを拡
大して示す部分断面図
【図3】図2におけるIII−III断面図
【図4】本発明の第2実施形態に係るギヤドモータの単
純遊星ローラユニットを示す部分断面図
【図5】同単純遊星ローラユニットを用いたギヤドモー
タを示す部分断面図
【図6】同ギヤドモータに他の変速機ユニットを連結し
た状態を示す部分断面図
【図7】同ギヤドモータに他の変速機ユニットを連結し
た状態を示す部分断面図
【図8】同ギヤドモータに他の変速機ユニットを連結し
た状態を示す部分断面図
【図9】従来のギヤドモータを示す部分断面図
【図10】同ギヤドモータを示す分解斜視図
【符号の説明】
2…モータユニット 4、80、88、108、120…変速機ユニット 6…モータ軸 30、72、84、104、116…ギヤドモータ 32…単純遊星ローラ機構 34…ケーシング 36、70…単純遊星ローラユニット 38…太陽ローラ 38A、40C…軸挿入孔 40…キャリア 50…遊星ローラ 52…リングローラ 62A、62B…フランジ部 64…ボルト孔 82、90、110、122…入力軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J051 AA01 BA03 BB08 BC01 BD02 BE03 EC10 FA08 5H607 AA12 BB01 BB14 CC01 DD03 DD08 DD09 EE33

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータユニットと、自身の入力軸が該モー
    タユニットのモータ軸と同軸的に配置され、該モータユ
    ニットの回転動力を伝達する変速機ユニットとを組み合
    わせてなるギヤドモータにおいて、 太陽ローラ、キャリアに保持されると共に前記太陽ロー
    ラの外周に転接する遊星ローラ、該遊星ローラが自身の
    内周に転接するリングローラ、を摩擦ローラとして有す
    る単純遊星ローラ機構と、該単純遊星ローラ機構を内部
    に収容するケーシングと、を備える単純遊星ローラユニ
    ットを、前記変速機ユニットとモータユニットの間に介
    在させ、 前記単純遊星ローラ機構を内部に収容するケーシングの
    前記太陽ローラの軸線方向両端側において、該太陽ロー
    ラの径方向外側に広がるフランジ部を形成し、 前記フランジ部の一方を前記モータユニットのケーシン
    グに連結すると共に、他方を前記変速機ユニットのケー
    シングに連結し、且つ該モータユニットの回転動力が前
    記単純遊星ローラユニットを介して同軸性を有しながら
    前記変速機ユニットに伝達するようにしたことを特徴と
    するギヤドモータ。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記フランジ部の双方に、前記太陽ローラの軸線方向に
    貫通する複数のボルト孔を、互いに同一配置となるよう
    に形成し、 該ボルト孔に挿入される取付ボルトによって、前記フラ
    ンジ部を前記モータユニット及び変速機ユニットのケー
    シングにそれぞれ連結したことを特徴とするギヤドモー
    タ。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 前記リングローラを、前記単純遊星ローラ機構を内部に
    収容する前記ケーシングに固定して、該リングローラの
    回転を規制し、 前記太陽ローラの回転中心位置に軸挿入孔を形成して、
    該軸挿入孔に前記モータユニットの前記モータ軸及び前
    記変速機ユニットの前記入力軸のいずれか一方を挿入す
    ると共に、 前記キャリアの回転中心位置に軸挿入孔を形成して、該
    軸挿入孔に前記モータ軸及び前記入力軸の他方を挿入
    し、 前記モータユニットの回転動力が前記単純遊星ローラユ
    ニットを介して同軸性を有しながら前記変速機ユニット
    に伝達するようにしたことを特徴とするギヤドモータ。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3のいずれかに記載のギ
    ヤドモータのシリーズであって、 前記モータユニットとして複数タイプのモータユニット
    を有するモータユニット選択群と、前記変速機ユニット
    として複数タイプの変速機ユニットを有する変速機ユニ
    ット選択群と、を備え、 これらの選択群から各1個ずつ選択した前記モータユニ
    ット及び前記変速機ユニットを組み合わせて、任意タイ
    プの前記ギヤドモータを選択可能としたことを特徴とす
    るギヤドモータシリーズ。
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