JP2019092272A - ギヤモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ギヤモータの体積の増大を抑制しつつ、振動の低減を図ることのできるギヤモータを提供する。【解決手段】モータと減速機とを備えるギヤモータである。そして、モータは、コイル(3b)が巻回されたステータ(3)と、ロータ(4a)を有するロータ軸と、を有し、減速機は、ロータ軸と同軸で一体的に回転する入力軸と、入力軸に設けられた偏心体と、偏心体により揺動する揺動歯車(22)と、を有し、モータの回転磁界(Hr1)によりロータ軸に作用する荷重(F1)が、偏心体の回転により入力軸に作用する荷重(F2)を打ち消す方向に発生するように、偏心体の位相とモータの回転磁界(Hr1)の位相とが調整されてモータと減速機とが連結されている。【選択図】図2

Description

本発明は、ギヤモータに関する。
特許文献1にはモータと減速機とを備えるギヤモータが開示されている。このギヤモータの減速機は、モータ軸(124)と同軸で一体的に回転する入力軸(101)と、入力軸に設けられた偏心体(103)と、偏心体により揺動する外歯歯車(105)とを有する(括弧内は特許文献1の図1の符号を示す)。
このような減速機においては、外歯歯車の揺動が、ギヤモータの運転時に振動となって現れる。そこで、特許文献1のギヤモータでは、モータ内の空きスペースにバランスウエイト(130)を設け、振動の低減を図っている。
また、従来、このような減速機においては、外歯歯車の揺動に起因する振動を低減するために、互いに揺動の位相が異なる複数の外歯歯車が設けられることがある。
特開平10−51999号公報
しかしながら、従来のギヤモータでは十分な振動の低減が図られていなかった。
本発明は、振動をより低減できるギヤモータを提供することを目的とする。
本発明は、
モータと減速機とを備えるギヤモータであって、
前記モータは、コイルが巻回されたステータと、ロータを有するロータ軸と、を有し、
前記減速機は、前記ロータ軸と同軸で一体的に回転する入力軸と、前記入力軸に設けられた偏心体と、前記偏心体により揺動する揺動歯車と、を有し、
前記モータの回転磁界により前記ロータ軸に作用する荷重が、前記偏心体の回転により前記入力軸に作用する荷重を打ち消す方向に発生するように、前記偏心体の位相と前記モータの回転磁界の位相とが調整されて前記モータと前記減速機とが連結されている構成とした。
本発明によれば、振動をより低減できるギヤモータを提供することができる。
本発明に係る実施形態1のギヤモータを示す断面図である。 図2(A)は実施形態1のステータ及びロータを示す図、図2(B)は実施形態1の入力軸及びロータ軸に作用する荷重を説明する図である。 図3(A)は本発明に係る実施形態2のギヤモータのステータ及びロータを示す図、図3(B)は実施形態2の入力軸及びロータ軸に作用する荷重を説明する図、図3(C)は実施形態2の入力軸及びロータ軸に作用する荷重の大きさを説明する図である。 図4(A)は本発明に係る実施形態3のギヤモータのステータ及びロータを示す図、図4(B)は実施形態3の入力軸及びロータ軸に作用する荷重を説明する図、図4(C)は実施形態3の入力軸及びロータ軸に作用する荷重の大きさを説明する図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明に係る実施形態1のギヤモータを示す断面図である。図2(A)は実施形態1のステータ及びロータを示す図、図2(B)は実施形態1の入力軸及びロータ軸に作用する荷重を説明する図である。以下、入力軸12及びロータ軸4の回転軸O1に沿った方向を軸方向、回転軸O1から垂直な方向を径方向、回転軸O1を中心とする回転方向を周方向と定義する。
実施形態1のギヤモータ1は、モータM1と減速機G1とを備える。
<モータM1の構成>
モータM1は、図1に示すように、コイルが巻回されたステータ3と、ロータ4aを有するロータ軸4と、こられを覆う第3ケーシング33、第4ケーシング34及び第5ケーシング35を有する。ロータ4aとは、ステータ3から電磁力が作用される部分を指す。
ロータ軸4は、例えば中空構造を有し、軸受け(例えば玉軸受け)41、42を介して、例えば第3ケーシング33と第5ケーシング35とに回転自在に支持されている。軸受け41、42は、軸方向におけるロータ4aの両側で、かつ、後述する減速機G1の偏心体14よりもロータ軸4側に配置される。
実施形態1のモータM1は、一方向の軸加振力が発生する構造が採用される。軸加振力とは、ステータ3が発生する回転磁界によってロータ4aに生じる荷重F1(詳細は後述)に相当する。一方向の軸加心力を発生させるモータM1は、例えば、2極3スロット、8極9スロット、10極9スロットなどの、分数スロットの構造を有する。ここで、極数とはロータ4aの外周にN極S極と交互に並ぶ磁極の数を示す。スロット数は、ステータコア3aにおいてコイル3bの配線が通されるスロット(隣接する一対のセグメントの間)の数を示し、後述するセグメントの数と同じになる。分数スロットとは、毎極毎相あたりのスロット数が分数となるモータ構造を示す。続いて、8極9スロットの構造を適用した具体例について説明する。
ステータ3は、図2(A)に示すように、磁性体であるステータコア3aと、ステータコア3aに巻回されるコイル3bとを有する。コイル3bは、例えば位相が互いに120度異なる三相(u相、v相、w相)の電流が流される3組のコイルに分けられる。さらに、ステータコア3aは、三相の各電流により磁界を発生させる複数のセグメントSeg1〜Seg9を有する。実施形態1のステータコア3aでは、図2(A)に示すように、u相の3つのセグメントSeg1〜Seg3と、v相の3つのセグメントSeg4〜Seg6と、w相の3つのセグメントSeg7〜Seg9とが並んで設けられている。u相のセグメントSeg1〜Seg3は、u相の電流に応じた大きさで軸中心に向く磁界を発生させる。v相のセグメントSeg4〜Seg6は、v相の電流に応じた大きさで軸中心に向く磁界を発生させる。w相のセグメントSeg7〜Seg9は、w相の電流に応じた大きさで軸中心に向く磁界を発生させる。
ロータ4aは、ロータ軸4に固定された複数の永久磁石4b1〜4b8を有する。例えば、実施形態1では、回転方向に8等分された8区画に、8個の永久磁石4b1〜4b8が設けられている。8個の永久磁石4b1〜4b8は、外周側にS極とN極とが交互に向くように配置される。
<モータM1の動作>
ステータ3が三相の電流により駆動されると、ロータ4aの中央に回転軸O1に直交する向きの回転磁界Hr1(図2(A)を参照)が発生する。回転磁界Hr1とは、ステータコア3aの複数のセグメントSeg1〜Seg9がそれぞれ発生する複数の磁界の合成磁界であり、磁界の大きさが回転角度に依存せずに、三相の電流に応じて周方向に向きが回転する磁界である。三相の電流の実効値が変化しなければ、回転磁界Hr1の大きさは変化しない。
ロータ4aは、ステータ3の各セグメントSeg1〜Seg9から発生される磁界を受けて回転軸O1を中心とするトルクを発生する。さらに、ロータ4aには、回転磁界Hr1により回転軸O1に直交する方向の荷重F1(図1及び図2(B)を参照)が作用する。荷重F1は、典型的には、回転磁界Hr1の同一の方向で、且つ、ロータ4aの磁極の配置に応じて回転磁界Hr1と同じ向き、あるいは逆向きに生じる。
<減速機G1の構成>
減速機G1は、偏心揺動型減速装置である。減速機G1は、偏心体14を有しロータ軸4と同軸で一体的に回転する入力軸12と、偏心体14により揺動する外歯歯車22と、外歯歯車22が揺動しながら噛合わされる内歯歯車26とを備える。また、減速機G1は、外歯歯車22の複数のピン孔22aにそれぞれ貫通する複数の内ピン28と、内ピン28に連結されたキャリア体29と、内歯歯車26及び入力軸12を覆う第1ケーシング31と、内歯歯車26と連結される第2ケーシング32とを有する。外歯歯車22は、本発明に係る揺動歯車の一例に相当する。
入力軸12は、ロータ軸4と一体的に形成された中空構造を有する軸で、モータM1の駆動により回転軸O1を中心に回転する。なお、ロータ軸4と入力軸12とは別体に形成され、互いに連結される構成としてもよい。
入力軸12は、一体化されたロータ軸4が軸受け41、42により支持されていることで回転自在に支持される。入力軸12は、偏心体14よりもモータM1の反対側において軸受けにより支持されていない。
偏心体14は、外周面が円柱側面の曲面形状を有し、外周面の中心線が回転軸O1から偏心している。
外歯歯車22は、コロ軸受け18を介して偏心体14の外周に揺動可能に組み込まれ、かつ、内歯歯車26に内接噛合している。外歯歯車22は、軸心からオフセットされた位置に複数のピン孔22aを有し、複数の内ピン28が貫通している。さらに、外歯歯車22は、最外周部にトロコイド歯形の歯部22bを備える。
内ピン28が連結されたキャリア体29は、第1ケーシング31と第3ケーシング33とに連結されている。なお、内ピン28は、キャリア体29に保持される構成としてもよい。
内歯歯車26は、第2ケーシング32と連結された内歯歯車本体26aと、内歯歯車本体26aに設けられた複数のピン溝26cと、複数のピン溝26cそれぞれに回転自在に支持された複数の外ピン26bとを有する。内歯歯車26は、主軸受け44を介して第1ケーシング31に回転自在に支持されている。内歯歯車26の内歯の数(外ピン26bの本数)は、外歯歯車22の外歯の数と僅かに異なる(例えば1つ多い)。
<減速機G1の動作>
入力軸12が回転すると偏心体14が偏心回転し、これに追従して外歯歯車22が揺動する。外歯歯車22は内歯歯車26に内接噛合している一方、内ピン28を保持したキャリア体29は第1ケーシング31及び第3ケーシング33に連結されている。このため、内ピン28が貫通された外歯歯車22は回転軸O1を中心に回転しないが、偏心体14が1回転するごとに外歯歯車22に対して内歯歯車26が歯数差分たけ相対回転(自転)する。これにより、入力軸12の回転運動が1/(外歯歯車22の歯数)の減速比で減速されて内歯歯車26及び第2ケーシング32の回転として出力される。
外歯歯車22は、偏心体14が1回転するごとに、重心が回転軸O1の周りを周方向に1回転するように揺動する。このため、入力軸12には、外歯歯車22の回転に伴って遠心力に相当する荷重F2(図1及び図2(B)を参照)が発生する。荷重F2は、回転軸O1に直交する向きの力である。
<入力軸12及びロータ軸4に生じる荷重>
上述したように、入力軸12には、外歯歯車22の揺動に起因する荷重F2が作用する。一方、ロータ軸4には、回転磁界Hr1に起因する荷重F1が作用する。これらの荷重F1、F2は、図2(B)に示すように、互いに打消し合う向きになるように、ステータ3の電流位相が調整され、また、ロータ4aの永久磁石4b1〜4b8の固定位置が調整されている。具体的には、荷重F1、F2は、互いに打消し合うよう、互いに逆向きになるように調整される。本明細書では、互いに逆向きとは、厳密に180°異なる向きに限られず、±10°以内の誤差を含んだ向きを含むものとする。2つの荷重F1、F2が逆向きに調整されることで、入力軸12及びロータ軸4に加わる回転に伴った総合的な荷重が低減され、これによりギヤモータ1の振動の低減が図られる。
図1の下段に力点及び支点の関係を示すように、2つの荷重F1、F2は、入力軸12及びロータ軸4の軸方向に異なる位置に作用する。また、軸受け41、42は支点A1、A2として作用する。このため、入力軸12及びロータ軸4に撓みが生じる場合、荷重F1、F2及び支点A1、A2の支えによって、入力軸12及びロータ軸4の撓みに起因する振動が発生する場合がある。したがって、2つの荷重F1、F2は、同じ大きさに調整されるのが好ましいとは限られない。例えば、総合荷重(F1+F2)による振動と、入力軸12及びロータ軸4の撓みによる振動とが、例えば使用環境等に応じて適宜な割合で低減されるように、2つの荷重F1、F2の大きさが調整されるとよい。
以上のように、実施形態1のギヤモータ1によれば、外歯歯車22の偏心回転により発生する荷重F2と、モータM1の回転磁界Hr1により発生する荷重F1とが、互いに打ち消し合うように調整されている。これにより、例えば外歯歯車22の数を増やしたり、バランスウエイトを追加したりしなくても、外歯歯車22の偏心回転に起因する振動を低減できる。したがって、ギヤモータ1の体積の増大を抑制しつつ、ギヤモータ1の振動の低減を図ることができる。
さらに、実施形態1のギヤモータ1によれば、外歯歯車22の枚数が1枚であり、回転磁界Hr1によりロータ軸4に作用する荷重と、偏心体14の回転により入力軸12に作用する荷重とが互いに逆向き調整されている。従来であれば、外歯歯車の枚数が1枚であるとギヤモータを軸方向にコンパクトに構成できる一方、外歯歯車の揺動の影響で振動が大きくなるという課題があった。しかし、実施形態1では、バランスウェイトを配置することなく、ギヤモータ1を軸方向に短く構成した上で、ギヤモータ1の振動の低減を図ることができる。
さらに、実施形態1のギヤモータ1によれば、入力軸12は、偏心体14よりもロータ軸4の反対側で軸受けされていない。このように軸受けを削減することで、ギヤモータ1の軸方向の短縮化、体積の低減を図ることができる。従来であれば、軸受けの削減により入力軸12の端部の振動が増大してしまうところ、実施形態1では、外歯歯車22の揺動による荷重F2とロータ軸4に生じる荷重F1とが互いに打消し合うことで、入力軸12の端部の振動を抑制できる。
(実施形態2)
図3(A)は本発明に係る実施形態2のギヤモータのステータ及びロータを示す図、図3(B)は実施形態2の入力軸及びロータ軸に作用する荷重を説明する図、図3(C)は実施形態2の入力軸及びロータ軸に作用する荷重の大きさを説明する図である。
実施形態2のギヤモータは、主に、ステータ3AのセグメントSeg11〜Seg16及びコイル3Abの配置、並びに、偏心体14及び外歯歯車22A1、22A2の数が、実施形態1と異なり、その他の構成は実施形態1と同様である。以下、実施形態1と異なる点についてのみ詳細に説明する。
実施形態2のステータ3A及びロータ4Aaは、各々が一方向の軸加振力を発生する2組の構成要素を含む。このような構成は、例えば、4極6スロット(2極3スロットの構成要素が2組)、16極18スロット(8極9スロットの構成要素が2組)、20極18スロット(10極9スロットが2組)などのモータ構造が該当する。続いて、4極6スロットの構造を適用した具体例について説明する。
実施形態2のステータ3Aは、図3(A)に示すように、6つのセグメントSeg11〜Seg16を有するステータコア3Aaと、三相の電流が流される複数のコイル3Abとを有する。実施形態2では、u相のセグメントSeg11、Seg14と、v相のセグメントSeg12、Seg15と、w相のセグメントSeg13、Seg16とが図3(A)のように並んで設けられている。
このような配置により、u相、v相、w相のセグメントSeg11〜Seg13によりロータ4Aaの中央に回転軸O1に直交する回転磁界Hr11が得られる。また、別のu相、v相、w相のセグメントSeg14〜Seg16によりロータ4Aaの中央に回転軸O1に直交する回転磁界Hr12が得られる。回転磁界Hr11、Hr12は、互いに逆向きであり、三相の電流に応じて向きを周方向に回転させる。
実施形態2では、2つの回転磁界Hr11、Hr12が、互いに大きさが異なるように設定されている。このような設定は、例えば、セグメントSeg11〜Seg13に巻回されるコイル3Abの巻き数と、セグメントSeg14〜Seg16に巻回されるコイル3Abの巻き数とを異なる数にして実現できる。或いは、セグメントSeg11〜Seg13と、セグメントSeg14〜Seg16とを異なる大きさに構成することで実現できる。
ロータ4Aaは、ロータ軸に複数の永久磁石が固定されて構成される。実施形態2では、回転方向に4等分された4区画に、図示略の4個の永久磁石が設けられている。これら4個の永久磁石は、外周側にS極とN極とが交互に向くように配置される。ロータ4Aaは、ステータ3Aの各セグメントSeg11〜Seg16から発生される磁界を受けて回転軸O1を中心とするトルクを発生する一方、回転磁界Hr11、Hr12の影響を受けて荷重FA1、FA2(図3(B)、図3(C)を参照)が生じる。回転磁界Hr11を受けて生じる荷重FA1は、典型的には、回転磁界Hr11の同一の方向で、且つ、ロータ4Aaの磁極配置に応じて回転磁界Hr11と同じ向き、あるいは逆向きに生じる。もう一方の回転磁界Hr12を受けて生じる荷重FA2は、一方の回転磁界Hr11による荷重FA1と逆向きに生じる。2つの回転磁界Hr11、Hr12は大きさが互いに異なるため、荷重FA1、FA2の大きさも互いに異なる。
実施形態2の減速機G1は、入力軸12に2つの偏心体14が設けられ、さらに、2つの偏心体14に対応して2つの外歯歯車22A1、22A2を備える。2つの偏心体14は軸方向に異なる位置に設けられ、これに対応して2つの外歯歯車22A1、22A2も軸方向に異なる位置に設けられる。2つの外歯歯車22A1、22A2には、それぞれ軸心からオフセットされた位置に複数のピン孔が設けられ、複数の内ピン28が共通に貫通される。
2つの偏心体14は、偏心軸(偏心方向)が互いに180度ずれて配置され、180度異なる位相で回転する。これらに対応して、2つの外歯歯車22A1、22A2は180度異なる位相で揺動する。したがって、入力軸12に作用する一方の外歯歯車22A1の揺動に起因する荷重FA3と、他方の外歯歯車22A2の揺動に起因する荷重FA4とは互いに逆向きなる。荷重FA3と荷重FA4とは同じ大きさであり、入力軸12の回転に応じて周方向に向きが変化する。
実施形態2では、一方の回転磁界Hr11による荷重FA1と、一方の外歯歯車22A1の揺動による荷重FA3とが互いに打消し合うように、ステータ3Aの電流位相及びロータ4Aaの永久磁石4b1〜4b8の固定位置が調整されている。また、他方の回転磁界Hr12による荷重FA2と、他方の外歯歯車22A2の揺動による荷重FA4とが互いに打消し合うように、ステータ3Aの電流位相及びロータ4Aaの永久磁石4b1〜4b8の固定位置が調整されている。具体的には、荷重FA1と荷重FA3とが互いに逆向きになり、荷重FA2と荷重FA4とが互いに逆向きになるように調整されている。このような調整により、入力軸12及びロータ軸4に作用する複数の荷重FA1〜FA4が打消し合って総合的な荷重が低減され、これにより実施形態2に係るギヤモータの振動の低減を図ることができる。
図3(C)に示すように、2つの外歯歯車22A1、22A2による荷重FA3、FA4と、回転磁界Hr11、Hr12に起因する荷重FA1、FA2とは、入力軸12及びロータ軸4の軸方向に異なる位置に作用する。このため、入力軸12及びロータ軸4に撓みが生じる場合、荷重FA1〜FA4及び支点A1、A2の支えによって、入力軸12及びロータ軸4の撓みに起因する振動が発生する場合がある。したがって、4つの荷重FA1〜FA4の大きさは、全て同じ大きさに調整されるのが好ましいとは限られない。例えば、荷重FA3と荷重FA4とでは、端に近い荷重FA3のほうが支点A1を中心とするモーメントが大きくなる。したがって、このモーメントを打ち消すように、一方の回転磁界Hr12による荷重FA2が他方の回転磁界Hr11による荷重FA1よりも大きくなるように調整されていてもよい。回転磁界Hr11、Hr12に起因する荷重FA1、FA2の大きさは、使用環境等に応じて除去すべき振動が低減されるように、適宜設定されるとよい。
以上のように、実施形態2のギヤモータによれば、外歯歯車22A1、22A2の揺動により発生する荷重FA3、FA4と、回転磁界Hr11、Hr12により発生する荷重FA1、FA2とが、互いに打ち消し合うように調整されている。これにより、例えばバランスウエイトを追加したりしなくても、外歯歯車22A1、22A2の偏心回転に起因する振動を低減できる。したがって、ギヤモータ1の体積の増大を抑制しつつ、ギヤモータ1の振動の低減を図ることができる。
さらに、実施形態2のギヤモータによれば、偏心体14及び外歯歯車22A1、22A2が互いに位相を180度異ならせて2組設けられる。減速機の構成上、外歯歯車を複数枚設けた場合、外歯歯車22A1、22A2の配置に起因して荷重FA3、FA4が入力軸12に作用する軸方向の位置が異なり、この位置の差が入力軸12にモーメントとして作用する。しかし、実施形態2のギヤモータによれば、ステータ3Aが互いに向きが反対で大きさの異なる2つの回転磁界Hr11、Hr12を発生させ、回転磁界Hr11、Hr12によりロータ軸4に作用する荷重FA1、FA2の大きさが異なる。この構成により、外歯歯車22A1、22A2の荷重FA3、FA4により入力軸12に作用されるモーメントを低減するように調整することが可能となる。
(実施形態3)
図4(A)は本発明に係る実施形態3のギヤモータのステータ及びロータを示す図、図4(B)は実施形態3の入力軸及びロータ軸に作用する荷重を説明する図、図4(C)は実施形態3の入力軸及びロータ軸に作用する荷重の大きさを説明する図である。図4(C)では、各荷重FB1〜FB6を所定方向成分(例えば荷重FB3、FB6の方向成分)の大きさで表わしている。
実施形態3のギヤモータは、主に、ステータ3BのセグメントSeg21〜Seg29及びコイル3Bbの配置、並びに、偏心体14及び外歯歯車22B1〜22B3の数が、実施形態1と異なり、その他の構成は実施形態1と同様である。以下、実施形態1と異なる点についてのみ詳細に説明する。
実施形態3のステータ3B及びロータ4Baは、各々が一方向の軸加振力を発生する3組の構成要素を含む。このような構成は、例えば、6極9スロット(2極3スロットの構成要素が3組)、24極27スロット(8極9スロットの構成要素が3組)、30極27スロット(10極9スロットが3組)などの構造が該当する。続いて、6極9スロットの構造を適用した具体例について説明する。
実施形態3のステータ3Bは、図4(A)に示すように、9つのセグメントSeg21〜Seg29を有するステータコア3Baと、三相の電流が流される複数のコイル3Bbとを有する。実施形態3では、9つのセグメントSeg21〜Seg29のうちu相のコイル3Bb、v相のコイル3Bb及びw相のコイル3Bbか、一部オーバーラップして巻回される。そして、ロータ4Baの中央に回転軸O1に直交する3つの回転磁界Hr21、Hr22、Hr23が得られるように構成されている。回転磁界Hr21〜Hr23は、互いに120度ずつ異なる方向を向き、三相の電流に応じて向きを周方向に回転させる。
実施形態3では、3つの回転磁界Hr21〜Hr23のうち、少なくとも1つが、他よりも大きさが異なるように設定されている。このような設定は、例えば、各セグメントSeg21〜Seg29に巻回されるコイル3Bbの巻き数を調整することで実現できる。
ロータ4Baは、ロータ軸に複数の永久磁石が固定されて構成される。実施形態3では、例えば回転方向に6等分された6区画に、図示略の6個の永久磁石が設けられている。これら6個の永久磁石は、外周側にS極とN極とが交互に向くように配置される。ロータ4Baは、ステータ3Bの各セグメントSeg21〜Seg29から発生される磁界を受けて回転軸O1を中心とするトルクを発生する一方、回転磁界Hr21〜Hr23の影響を受けて荷重FB1〜FB3(図4(B)、図4(C)を参照)が生じる。各荷重FB1〜FB3は、典型的には、対応する各回転磁界Hr21〜Hr23と同一の方向で、且つ、ロータ4Baの磁極配置に応じて対応する各回転磁界Hr21〜Hr23と同じ向き、あるいは逆向きに生じる。3つの回転磁界Hr21〜Hr23は少なくとも1つの大きさが他と異なるため、3つの荷重FB1〜FB3の少なくとも1つの大きさは他と異なる。
実施形態3の減速機G1は、入力軸12に3つの偏心体14が設けられ、さらに、3つの偏心体14に対応して3つの外歯歯車22B1〜22B3を備える。3つの偏心体14は軸方向に異なる位置に設けられ、これに対応して3つの外歯歯車22B1〜22B3も軸方向に異なる位置に設けられる。3つの外歯歯車22B1〜22B3には、それぞれ軸心からオフセットされた位置に複数のピン孔が設けられ、複数の内ピン28が共通に貫通される。
3つの偏心体14は、偏心軸(偏心方向)が互いに120度ずつずれて配置され、120度異なる位相で回転する。これらに対応して、3つの外歯歯車22B1〜22B3は120度異なる位相で揺動する。したがって、各外歯歯車22B1〜22B3から入力軸12に作用する各荷重FB4〜FB6は、互いに向きが120度異なる。3つの荷重FB4〜FB6は互いに同じ大きさであり、入力軸12の回転に応じて周方向に向きが変化する。
実施形態3では、1つの回転磁界Hr21による荷重FB1と、1つの外歯歯車22B1の揺動による荷重FB4とが互いに打消し合うように、ステータ3Bの電流位相及びロータ4Baの永久磁石4b1〜4b8の固定位置が調整されている。同様に荷重FB2と荷重FB5とが互いに打消し合うように、また、荷重FB3と荷重FB6とが互いに打消し合うように、ステータ3Bの電流位相及びロータ4Baの永久磁石4b1〜4b8の固定位置が調整されている。具体的には、荷重FB1と荷重FB4とが互いに逆向きに、荷重FB2と荷重FB5とが互いに逆向きに、荷重FB3と荷重FB6とが互いに逆向きになるように調整されている。このような調整により、入力軸12及びロータ軸4に作用する複数の荷重が打消し合って総合的な荷重が低減され、これにより実施形態3に係るギヤモータの振動の低減を図ることができる。
図4(C)に示すように、3つの外歯歯車22B1〜22B3による荷重FB4〜FB6と、回転磁界Hr21〜Hr23に起因する荷重FB1〜FB3とは、入力軸12及びロータ軸4の軸方向に異なる位置に作用する。このため、入力軸12及びロータ軸4に撓みが生じる場合、荷重FB1〜FB6及び各支点A1、A2の支えによって、入力軸12及びロータ軸4の撓みに起因する振動が発生する場合がある。したがって、6つの荷重FB1〜FB6の大きさは、全て同じ大きさに調整されるのが好ましいとは限られない。例えば、3つの荷重FB4〜FB6を比較すると、端に近い荷重FB4のほうが支点A1を中心とするモーメントが大きくなる。したがって、このモーメントを打ち消すように、逆のモーメントを発生させる回転磁界Hr22、Hr23による荷重FB2、FB3が大きくなるように調整されていてもよい。回転磁界Hr21〜Hr23に起因する荷重FB1〜FB3の大きさは、使用環境等に応じて除去すべき振動が低減されるように、適宜設定されるとよい。
以上のように、実施形態3のギヤモータによれば、外歯歯車22B1〜22B3の揺動により発生する荷重FB4〜FB6と、回転磁界Hr21〜Hr23に起因する荷重FB1〜FB3とが、互いに打ち消し合うように調整されている。これにより、例えばバランスウエイトを追加したりしなくても、外歯歯車22B1〜22B3の揺動に起因する振動を低減できる。したがって、ギヤモータ1の体積の増大を抑制しつつ、ギヤモータ1の振動の低減を図ることができる。
さらに、実施形態3のギヤモータによれば、偏心体14及び外歯歯車22B1〜22B3が互いに位相を120度異ならせて3組設けられている。減速機の構成上、外歯歯車を複数枚設けた場合、外歯歯車22B1〜22B3の配置に起因して荷重FB4〜FB6が入力軸12に作用する軸方向の位置が異なり、この位置の差が入力軸12にモーメントとして作用する。しかし、実施形態3のギヤモータによれば、ステータ3Bが互いに120度ずつ向きの異なる3つの回転磁界Hr21〜Hr23を発生させ、且つ、3つの回転磁界Hr21〜Hr23のうち少なくとも1つの大きさが異なる。これによりロータ軸4に作用する荷重FB1〜FB3のうち少なくとも1つの大きさが異なる。この構成により、3つの外歯歯車22B1〜22B3の荷重FB4〜FB6により入力軸12に作用されるモーメントを低減するように調整することが可能となる。
以上、本発明の各実施形態について説明した。しかし、本発明は上記の実施形態に限られない。例えば、実施形態2では2つの回転磁界Hr11、Hr12の大きさが異なる構成を示し、実施形態3では3つの回転磁界Hr21〜Hr23のいずれか1つの大きさが他と異なる構成を示した。しかし、これらの大きさは同一であってもよい。また、上記実施形態では、ギヤモータにバランスウエイトを設けない構成を示したが、バランスウエイトを有する構成としてもよい。この場合でも、本発明を適用することで、適用しない場合よりもバランスウエイトを小さくして、ギヤモータの体積の増大を抑制できるという効果が奏される。
また、本発明において、モータの回転磁界によって生じる荷重の数、大きさ及び方向、並びに、減速機の偏心体の回転によって生じる荷重の数、大きさ及び方向は、ギヤモータの振動が低減するように適宜設定されれば、どのような組み合わせであってもよい。例えば、モータにおいて実施形態1〜3よりも多くの回転磁界を発生させて多くの方向の荷重を作用させ、これらの荷重が、減速機の偏心体の回転によって作用する荷重と打消し合う構成を採用してもよい。また、複数の偏心体の回転によって複数の方向の荷重が作用する減速機に対して、これら複数の方向の荷重を合成した荷重と打消し合うように、モータで一方向の回転磁界を発生させて一方向の荷重が作用する構成を採用してもよい。
また、上記実施形態においては、減速機として、偏心体を有する1本の軸(入力軸)を減速機の軸心に配置した所謂センタークランク式の偏心揺動型減速装置を示した。しかし、本発明の減速機には、偏心体を有する2個以上の軸が減速機の軸心からオフセットして配置された所謂振り分け型の偏心揺動型減速装置が適用されてもよい。また、上記実施形態においては、減速機として、外歯歯車を揺動させる偏心揺動型減速装置を適用した例を示した。しかし、本発明に係る減速機としては、内歯歯車が揺動して外歯歯車と噛合する内歯揺動型内接噛合遊星歯車装置が適用されてもよい。この場合、揺動歯車は内歯歯車が該当する。
また、上記実施形態においては、永久磁石形のロータを適用した例を示したが、回転磁界によって荷重が生じるロータであれば、どのような形のロータが適用されてもよい。その他、実施の形態で示した細部は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 ギヤモータ
M1 モータ
G1 減速機
3 ステータ
3a、3Aa、3Ba ステータコア
3b、3Ab、3Bb コイル
4 ロータ軸
4a ロータ
4b1〜4b8 永久磁石
12 入力軸
14 偏心体
22、22A1、22A2、22B1〜22B3 外歯歯車
26 内歯歯車
26b 外ピン
28 内ピン
29 キャリア体
31〜35 第1〜第5ケーシング
41、42 軸受け
44 主軸受け
Hr1、Hr11、Hr12、Hr21〜Hr23 回転磁界
F1、F2、FA1〜FA4、FB1〜FB6 荷重
A1、A2 支点

Claims (4)

  1. モータと減速機とを備えるギヤモータであって、
    前記モータは、コイルが巻回されたステータと、ロータを有するロータ軸と、を有し、
    前記減速機は、前記ロータ軸と同軸で一体的に回転する入力軸と、前記入力軸に設けられた偏心体と、前記偏心体により揺動する揺動歯車と、を有し、
    前記モータの回転磁界により前記ロータ軸に作用する荷重が、前記偏心体の回転により前記入力軸に作用する荷重を打ち消す方向に発生するように、前記偏心体の位相と前記モータの回転磁界の位相とが調整されて前記モータと前記減速機とが連結されている、
    ギヤモータ。
  2. 前記揺動歯車の枚数は1枚であり、
    前記モータの回転磁界により前記ロータ軸に作用する荷重と、前記偏心体の回転により前記入力軸に作用する荷重とが、互いに逆向きに調整されている、
    請求項1記載のギヤモータ。
  3. 前記入力軸は、前記偏心体よりも前記ロータ軸の反対側で軸受けされていない、
    請求項1又は請求項2記載のギヤモータ。
  4. 前記入力軸には軸方向に互いの位置が異なる複数の前記偏心体が設けられ、
    前記モータは大きさ及び方向の異なる複数の回転磁界を発生する、
    請求項1又は請求項3に記載のギヤモータ。
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