JP2001105492A - ローラ式ラミネート装置 - Google Patents

ローラ式ラミネート装置

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JP2001105492A
JP2001105492A JP29131999A JP29131999A JP2001105492A JP 2001105492 A JP2001105492 A JP 2001105492A JP 29131999 A JP29131999 A JP 29131999A JP 29131999 A JP29131999 A JP 29131999A JP 2001105492 A JP2001105492 A JP 2001105492A
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roller
card
platen roller
width
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Hideyuki Kawaguchi
英之 川口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラテンローラの全長を長くしなくとも、ヒ
ートローラとプラテンローラ間のニップ部において記録
媒体の幅方向全体に渡る均一な圧力を発生させること
で、搬送方向に沿う縁部に発生する欠損部の発生を防止
できるローラ式ラミネータ装置の提供。 【解決手段】 ヒートローラ3とプラテンローラ5間の
ニップ部にカードCを搬送し、加圧と加熱とによりフィ
ルムFの加熱転写を行なうローラ式ラミネート装置であ
って、搬送する方向に直交するカードCの幅寸法wより
わすかに大きな幅寸法Wを有するとともに、外周面にお
いて所定直径の弾性変形層5aを形成し両側縁部から所
定幅分W1の段差部5bを夫々形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はローラ式ラミネート
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昇華型プリンター装置により記録媒体に
カラー印刷された記録面は、化学的には不安定な可塑性
を有することが知られている。このために、例えば記録
面にプラスチック消しゴムを置いておくと、含有された
可塑剤の影響で印刷色が脱色することになる。そこで、
各色剤層を印刷した後に記録媒体を装置から取出し、記
録媒体と同じサイズにプリカットされた保護層をパッチ
するようにしている。
【0003】あるいは、ベースフィルム上にYMCの各
色剤層と透明な保護層を順次形成しておき、色印刷後に
同じ装置で保護層の形成を行なうオーバーレイにより保
護層を設けることで、上記の脱色防止を図るようにして
いる。または、特開平08−230235号、特開平1
0−71789号公報に見られるように情報カードなど
の記録媒体の表裏に保護層をオーバーレイするために反
転機構を備えた装置についても提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、保護層
をオーバーレイする機構について図面を参照して述べる
と、図9(a)はオーバーレイ機構の動作原理を示した
外観斜視図である。本図において、不図示の搬送ローラ
とアイドルローラ間で形成された搬送路上をカードCが
矢印方向Dに搬送される。また、棒状のヒータ4の廻り
には回転駆動されるヒートローラ3がプラテンローラ5
に対向して設けられており、保護層である光透過性の樹
脂被膜層Faまたは偽造防止のためのフォログラム層を
ベースフィルムFb上に形成したフィルムFをローラ間
のニップ部に介在させておき、カードC上においてカー
ド搬送速度との同期をとりながら送り出して樹脂被膜層
Faまたはフォログラム層の加熱転写を行なうように構
成されている。
【0005】このとき、図9(c)に図示のようにヒー
トローラ3とプラテンローラ5の外周面は平滑な円筒面
とされ、幅寸法Wを有していることから、ヒートローラ
3が矢印方向に移動されて、カードCとフィルムFをニ
ップ部で挟んだ状態において、プラテンローラ5に設け
られたシリコンラバー層の弾性変形に伴う反発力が発生
することになり、圧力PをカードC裏面に与えることに
なる。この圧力Pは、幅w方向の両側ではラバー層が側
面方向に逃げるように変形するので、両側の圧力P1、
P2は圧力P以下となり幅方向全体に渡る均一な圧力P
にすることができなくなる。
【0006】このために、図9(b)に図示のように幅
w方向の両側で樹脂被膜層Faの欠損部K、Kが発生す
る問題がある。
【0007】また、図10(b)のオーバーレイ機構の
動作原理を示した要部拡大図に図示のように、加熱転写
後にフィルムFをカードCの後端部Cbから矢印方向に
巻き取るようにすると、図10(a)のカードCの平面
図に図示のように後端部Cbから搬送方向の後ろ側に向
けて樹脂被膜層FaのバリBが発生する。このバリB
は、ベースフィルムから余分に保護層が剥がされること
が原因である。このようなバリ発生を防止するためのオ
ーバーコート装置が、例えば特開平08−276496
号公報において提案されている。この提案によれば、バ
リ発生後の対策のためにカード搬送力によりカッターを
移動させてカード搬送後にカッターを降下させ、バリを
切断するといういわば対処療法的なものであった。
【0008】一方、図10(c)に図示のように加熱転
写後に後端部Cbから急角度でフィルムFを移動すれば
ベースフィルムから余分に保護層が剥がされることな
く、バリ発生が極めて少なくなるか無視できる程度にな
るが、フィルム搬送経路には配置上及び駆動上の制限が
あるので加熱転写後に後端部Cbから急角度でフィルム
Fを移動するようにフィルム供給手段を構成することは
不可能に近い。
【0009】したがって、本発明は図9(b)を参照し
て述べた上記の問題点に鑑みて成されたものであり、プ
ラテンローラの全長を長くしなくとも、ヒートローラと
プラテンローラ間のニップ部において記録媒体の幅w方
向全体に渡る均一な圧力Pにすることで、搬送方向に沿
う縁部に発生する欠損部の発生を防止することができる
ローラ式ラミネータ装置の提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、課
題を達成するために、本発明によれば、光透過性の樹脂
被膜層をベースフィルム上に形成したフィルムを用いて
カード体を含む記録媒体の加熱転写面に対して加熱転写
するために、搬送手段によりヒートローラとプラテンロ
ーラ間のニップ部に搬送し、加圧と加熱とにより前記加
熱転写を行なうローラ式ラミネート装置であって、前記
フィルムをロール状に巻回したロールフィルムから前記
フィルムを供給する供給部と、前記フィルムを巻き取る
巻取り部と、前記フィルムを前記ニップ部に案内する案
内部とから構成されるフィルム供給手段と、前記搬送す
る方向に直交する前記記録媒体の幅寸法よりわすかに大
きな幅寸法を有するとともに、外周面において所定直径
の弾性変形層を形成した前記プラテンローラを用いると
ともに、前記所定直径よりも大きな直径の段差部を前記
弾性変形層の両側縁部から所定幅分夫々形成したことを
特徴としている。
【0011】また、前記弾性変形層を、耐熱性に優れる
所定硬度のシリコーンラバーから形成することを特徴と
している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な各実施形
態につき、添付図面を参照して説明する。
【0013】図1は、ラミネート装置1の主な内部構成
を示した正面図であって、図面左側から昇華型のプリン
タ装置により印刷された後に記録媒体であるカードCが
矢印D1方向から搬送路Hに送られた後に、偽造防止の
ためのフォログラム層または光透過性の樹脂被膜層をカ
ードCの加熱転写面に対して加熱転写した直後の様子を
示している。なお、記録媒体としては例えば個人社員入
りの各種証明書、個人情報カード類、自動車運転免許証
などがあり、またこのラミネート装置1に送り込む前工
程で行われる印刷は上記の昇華型印刷に限らず、全ての
印刷装置による印刷であっても良いことは言うまでもな
い。
【0014】本図において、搬送路Hは破線図示の多数
のアイドラー11と駆動力が伝達される搬送ローラ10
とで挟まれるように形成されており、所定剛性を有する
カードCを、矢印D1,D2方向に順次搬送して、矢印
D3方向から装置外部に排出するように構成されてい
る。この搬送路Hの略中間部分には、中心に棒状ヒータ
4を固定し、その廻りで回転駆動されるヒートローラ3
が矢印A方向に昇降駆動されるように設けられる一方
で、このヒートローラ3に対向する下方には、外周面に
耐熱性に優れるシリコンラバー層を設けたプラテンロー
ラ5が軸受12により回転駆動されるように設けられて
いる。
【0015】また、図中破線で図示したフィルムFは、
図9(a)を参照して述べたように、保護層である光透
過性の樹脂被膜層Faまたは偽造防止のためのフォログ
ラム層をベースフィルムFb上に形成したものを、ロー
ル状に巻回したロールフィルムを交換可能になるように
準備されており、装置本体2の左上に配設された供給部
6に対してセットした後に、フィルムFを図示のように
多数のフィルムガイド軸8に沿うようにセットしてか
ら、熱転写でベースフィルムのみになったものを巻き取
る巻取り部7において巻き取るようにして、フィルムF
をヒートローラ3とプラテンローラ5間において案内す
るようにして、図9(a)に図示の状態となるように構
成されている。このとき、弛み防止のためにフィルムF
には巻取り方向に適度な張力が発生されており、後述す
るように叩いた後に元の状態に短時間内で復帰できるよ
うにしている。
【0016】以上の構成により、フィルムFのカードC
への加熱転写後に、不図示の昇降機構への通電によりヒ
ートローラ4が図示の待機位置に駆動され、加熱転写の
ために後述する熱転写位置に駆動されることで、保護層
が熱転写される。
【0017】このようにして、搬送されつつ熱転写され
るカードCの後端部からフィルムFを加熱転写面から剥
離するために、その形状部が搬送路Hから退避する待機
位置とフィルムFを矢印方向に勢いよく叩く動作位置と
の間で駆動される第1の揺動部材が配設されている。こ
の第1の揺動部材は、図示のように加工された部材14
を軸支部13を回動中心としている。このために、部材
14の軸支部13が本体2に軸支されるとともに、カー
ドCの後端部と同じ幅寸法を有した平板の形状部を一体
形成している。
【0018】この第1の揺動部材を図示の待機位置に移
動させる付勢力を発生する付勢手段としてスプリング1
5が電磁ソレノイド16のアクチエータの間に設けられ
ており、ソレノイド16への通電により付勢力に抗して
部材14を後述する動作位置に駆動するようにしてい
る。
【0019】図2は、図1のラミネート装置の駆動系を
示した正面図であり、各搬送ローラ10と、プラテンロ
ーラ5とヒートローラ3とが共通の駆動モータ18から
駆動されることを示している。本図において、駆動モー
タ18の出力軸には図中の一点鎖線で中心円を示したギ
アが固定されており、このギアに歯合するギアトレイン
19を介して上流側の搬送ローラ10に動力伝達がなさ
れ、同じくギアに歯合するギアトレイン20を介してプ
ラテンローラ5と下流側の搬送ローラ10に動力伝達が
なされるように構成されており、さらにギアトレイン2
1を介してヒートローラ3への動力伝達がなされるよう
に構成されている。
【0020】図3は、ヒートローラ3の様子を示した外
観斜視図であり、図示のように本体2と基部9には左右
一対の環状軸受22が設けられており、この環状軸受2
2によりヒートローラ3が矢印方向に回転駆動可能に設
けられている。また、棒状のヒータ4は固定されてい
る。
【0021】図4は、図2のギアトレイン21に対して
ギアトレイン20側から動力伝達するための歯合機構を
示したものであり、図示のようにレバー26廻りにギア
が回転自在に設けられており、レバー26を上方に移動
付勢している。このようにして、ヒートローラ4がフィ
ルムFのセットのために所定位置から上方に移動された
後に、所定位置に戻されたときに、再度歯合できるよう
に構成されている。
【0022】図5と図6は、以上説明した第1の揺動部
材の動作説明図である。両図において、既に説明済みの
構成部品については同様の符号を附して説明を割愛する
と、先ず図5(a)において、カードCが矢印D1方向
に搬送されて、ヒートローラ3とプラテンローラ5間の
ニップ部に到達するとヒートローラ3が矢印A1方向に
降下される。これに続き、図5(b)においてヒータ3
への通電でヒートローラ4が温度上昇されて、フィルム
Fの透明樹脂層の加熱転写をカードC上に行なう。図5
(c)でニップ部まで加熱転写が終了するとヒートロー
ラ4が矢印A2方向に上昇される。一方、カードCとフ
ィルムFは搬送されて、剥離される。
【0023】次に、図6(a)において、カードCが矢
印D2方向にさらに方向に搬送されて、カードCの後端
部Cbが部材14の形状部14aの直後の1から2mm
に位置したときに、電磁ソレノイド16への通電が行わ
れて、図6(b)に図示のように形状部14aが上方に
勢い良く移動され、フィルムを上方に向けて叩くように
する。この結果、バリの発生を効果的に防止することが
できる。この後に、ソレノイドへの通電が停止され、ス
プリング15の作用で電磁ソレノイド16のアクチエー
タがもとの位置に戻ることで、形状部14aが下降し
て、図6(c)に図示の位置に戻ることになる。
【0024】以上のように、フィルムFを供給及び巻き
取るための機構には格別な変更せずに、加熱転写後に記
録媒体であるカードCの後端部Cb側から急角度でフィ
ルムを移動させることでバリ発生を無くすことが確認で
きた。
【0025】次に、図7は、別実施形態のラミネータ装
置の概略構成を示した正面図であって、本図において既
に説明済みの構成部品については同様の符号を附して説
明を割愛すると、第2の揺動部材は、本体2に軸支され
る軸支部13から延設されるとともにフィルムを叩く形
状部14aを端部に備えた第1の部材14bと、軸支部
13から右斜め上にかけて延設されるとともに上端にお
いてカムフォロア31を備えた第2の部材14cとを形
成した部材14と、この部材14を実線図示の待機位置
に移動させるとともにカムフォロア31をカム30に追
動させる付勢力を発生するために一端が本体2に固定さ
れ他端が部材14に固定された引張りバネ115と、破
線図示のモータ116への通電によりカム30を回転駆
動し、カム面30aに形成された凹部30bにカムフォ
ロア31が落下することで形状部14aが破線図示の位
置に急激に移動するように構成されており、モータ11
6の回転によりカムが駆動されてカムフォロアが上記の
ように落下することでフィルムFを叩くように構成され
ている。以上のようにモータ116を駆動源として揺動
部材を駆動するようにしても良い。
【0026】次に、図8(a)は、ヒートローラ3とプ
ラテンローラ5の外周面とから構成されるニップ部にお
いてカードCとフィルムFを挟持した様子を示した要部
拡大図である。また、図8(b)はプラテンローラの半
断面図である。図8においてヒートローラ3の表面は耐
熱性に優れかつ平滑な円筒面となるように構成されてお
り、転写面を平滑に仕上げることができるようにしてい
る。このヒートローラ3は図示のように、これに対向す
るプラテンローラ5と略同じ幅寸法Wを有している。ま
た、カードCの幅寸法wは、プラテンローラ5の幅寸法
Wよりわずかに小さく設定される。
【0027】また、図8(b)において、カードCとフ
ィルムFを挟んだ状態において、プラテンローラ5に設
けられたシリコンラバー層5a、5bは図示のように幅
寸法W1の段差部を形成しており、プラテンローラ5の
両側のシリコンラバー層5bをやや大径(半径で約0.
05mm)にしている。この結果、弾性変形に伴う反発
力による圧力PをカードCの裏面がら与えるときに、幅
方向の両側の圧力P1、P1を幅寸法Wと同じ圧力Pに
することができるようになり、幅方向全体に渡る均一な
圧力Pにすることができるようになる。この結果、図9
(b)に図示のような樹脂被膜層Faの欠損部Kが発生
することを解消することができた。
【0028】以上のように、段差部をシリコンラバー層
に設ける研磨工程を追加するという非常に簡単な加工工
程で大きな効果を得ることができた。すなわち、上記の
圧力PをカードCに印加させるためには、余分な幅寸法
を両側に設定して逃げによる圧力減少を削減したプラテ
ンローラを使用すれば良いことは印刷業界等で周知なこ
とであるが、このようにプラテンローラの幅寸法を余計
に設定すると、本体2で挟まれる搬送路他にも影響を与
えることになり、ひいては装置の大型化を招く不都合が
ある。したがって、単純に段差部を設けることで欠損部
が解消できれば、何ら問題がなくなる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プラテンローラの全長を長くしなくとも、ヒートローラ
とプラテンローラ間のニップ部において記録媒体の幅方
向全体に渡る均一な圧力を発生させることで、搬送方向
に沿う縁部に発生する欠損部の発生を防止できるローラ
式ラミネータ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラミネート装置1の主な内部構成を示した正面
図である。
【図2】図1のラミネート装置の駆動系を示した正面図
である。
【図3】ヒートローラ廻りの外観斜視図である。
【図4】ギアトレイン20とギアトレイン21の一部を
示した正面図である。
【図5】(a)〜(c)第1の揺動部材が退避位置に位
置する動作説明図である。
【図6】(a)〜(c)第1の揺動部材が動作位置に位
置する動作説明図である。
【図7】第2の揺動部材を備えた別実施形態のラミネー
ト装置1の主な内部構成を示した正面図である。
【図8】(a)ヒートローラ3とプラテンローラ5の外
周面とから構成されるニップ部においてカードCとフィ
ルムFを挟持した様子を示した要部拡大図、(b)プラ
テンローラの半断面図である。
【図9】(a)従来の加熱転写機構の外観斜視図、
(b)欠損部Kを有するカードCの平面図、(c)従来
のヒートローラ3とプラテンローラ5の外周面とから構
成されるニップ部の断面図である。
【図10】(a)従来の加熱転写機構によるバリBを有
するカードCの平面図、(b)従来の加熱転写機構の動
作説明図、(c)バリ取りの動作説明図である。
【符号の説明】
1 ラミネート装置 2 本体 3 ヒートローラ 4 棒状ヒータ 5 プラテンローラ 6 供給部 7 巻取り部 8 ガイド軸(案内部) 10 搬送ローラ 11 アイドルローラ 13 軸支部 14 部材 15 スプリング 16 電磁ソレノイド 18 モータ 19、20、21 ギアトレイン 22 環状軸受 30 カム F フィルム H 搬送路 C カード(記録媒体) w カード幅寸法 W プラテンローラ幅寸法

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性の樹脂被膜層をベースフィルム
    上に形成したフィルムを用いてカード体を含む記録媒体
    の加熱転写面に対して加熱転写するために、搬送手段に
    よりヒートローラとプラテンローラ間のニップ部に搬送
    し、加圧と加熱とにより前記加熱転写を行なうローラ式
    ラミネート装置であって、前記フィルムをロール状に巻
    回したロールフィルムから前記フィルムを供給する供給
    部と、前記フィルムを巻き取る巻取り部と、前記フィル
    ムを前記ニップ部に案内する案内部とから構成されるフ
    ィルム供給手段と、 前記搬送する方向に直交する前記記録媒体の幅寸法より
    わすかに大きな幅寸法を有するとともに、外周面におい
    て所定直径の弾性変形層を形成した前記プラテンローラ
    を用いるとともに、 前記所定直径よりも大きな直径の段差部を前記弾性変形
    層の両側縁部から所定幅分夫々形成したことを特徴とす
    るローラ式ラミネート装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性変形層を、耐熱性に優れる所定
    硬度のシリコーンラバーから形成することを特徴とする
    請求項1に記載のローラ式ラミネート装置。
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