JP2001102836A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2001102836A5 JP2001102836A5 JP1999278457A JP27845799A JP2001102836A5 JP 2001102836 A5 JP2001102836 A5 JP 2001102836A5 JP 1999278457 A JP1999278457 A JP 1999278457A JP 27845799 A JP27845799 A JP 27845799A JP 2001102836 A5 JP2001102836 A5 JP 2001102836A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- antenna
- ground
- tip
- point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 44
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
このような技術的手段において、ガラスアンテナのインビダンス調整を容易にするという観点からすれば、窓ガラス板上にアース点に接続されるアース導体を設ける態様が好ましく、特に、アース導体とアンテナ導体とを所定距離隔てて略平行に配置する態様が好ましい。
この場合において、アンテナ導体とアース導体との距離は相互に影響し合う範囲(通常5mm〜70mm)で適宜選定して差し支えない。
更に、アース導体の先端とアンテナ導体の外側開放導体の先端とは相互に影響しない距間隔を置いて対向配置されることが好ましい。
この場合において、アンテナ導体とアース導体との距離は相互に影響し合う範囲(通常5mm〜70mm)で適宜選定して差し支えない。
更に、アース導体の先端とアンテナ導体の外側開放導体の先端とは相互に影響しない距間隔を置いて対向配置されることが好ましい。
更に、アンテナ導体2とアース導体3との位置は、アンテナ導体2とアース導体3とが略平行の部分を有することが好ましいが、アンテナ導体2とアース導体3の大部分が略平行でない場合であっても使用できる。また、アンテナ導体2とアース導体3とが略平行でない場合であってもよい。例えば、アンテナ導体2とアース導体3とが直角状に配設されててもよい。また、アンテナ導体2とアース導体3とが直線上に配設されててもよい。
例えばアンテナ導体2の内側ループ導体22とアース導体3とが略平行の部分を有する場合、最短間隔d1のより好ましい範囲は5〜70mmの範囲であり、この範囲内である場合には、この範囲外である場合と比較してFM放送帯などの高周波帯の感度が向上する。
例えばアンテナ導体2の内側ループ導体22とアース導体3とが略平行の部分を有する場合、最短間隔d1のより好ましい範囲は5〜70mmの範囲であり、この範囲内である場合には、この範囲外である場合と比較してFM放送帯などの高周波帯の感度が向上する。
【0020】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、アンテナ導体パターンを工夫することで、FM放送帯などの高周波帯の感度を向上させることができる。
従って、アンテナ導体パターン側で、FM放送帯などの高周波帯の感度を十分に高く設定するようにすれば、給電点と受信機などの通信端末との間に受信信号を増幅するための増幅器を使用せずに従来技術と同等以上の性能を確保することも可能である。
更に、本発明によれば、FM放送帯などの高周波帯で感度の平坦性が優れていることも認められる。
また、本発明において、アンテナ導体とは別にアース点に接続されるアース導体を設ける態様によれば、アース導体がアンテナ導体と共にアンテナとして機能することになり、電波信号を効率良く受信することができ、しかも、アース導体と内側ループ導体との間の最短距離を調整することでインピダンス調整を容易に行うことができる。
特に、アース導体の先端と外側開放導体の先端とを相互に影響しない間隔を置いて対向配置する態様にあっては、アース導体、外側開放導体の長さを個々的に調整し、FM放送帯などの高周波帯の感度を向上させることができる。
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、アンテナ導体パターンを工夫することで、FM放送帯などの高周波帯の感度を向上させることができる。
従って、アンテナ導体パターン側で、FM放送帯などの高周波帯の感度を十分に高く設定するようにすれば、給電点と受信機などの通信端末との間に受信信号を増幅するための増幅器を使用せずに従来技術と同等以上の性能を確保することも可能である。
更に、本発明によれば、FM放送帯などの高周波帯で感度の平坦性が優れていることも認められる。
また、本発明において、アンテナ導体とは別にアース点に接続されるアース導体を設ける態様によれば、アース導体がアンテナ導体と共にアンテナとして機能することになり、電波信号を効率良く受信することができ、しかも、アース導体と内側ループ導体との間の最短距離を調整することでインピダンス調整を容易に行うことができる。
特に、アース導体の先端と外側開放導体の先端とを相互に影響しない間隔を置いて対向配置する態様にあっては、アース導体、外側開放導体の長さを個々的に調整し、FM放送帯などの高周波帯の感度を向上させることができる。
Claims (2)
- 車両の窓ガラス板に、アンテナ導体と、このアンテナ導体に接続される給電点とを設けてなる車両用ガラスアンテナにおいて、
アンテナ導体は、給電点から窓ガラス板の開口縁に沿って延び且つ先端が給電点から開放される外側開放導体と、少なくとも一端が給電点に接続され且つ外側開放導体の内側にループ状に延びる内側ループ導体とを備えたことを特徴とする車両用ガラスアンテナ。 - 前記窓ガラス板上には、アース点及びこのアース点に接続されるアース導体を設けるとともに、このアース導体の先端と前記外方開放導体の先端とを相互に影響しない距離を置いて対向配置することを特徴とする請求項1記載の車両用ガラスアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27845799A JP2001102836A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 車両用ガラスアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27845799A JP2001102836A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 車両用ガラスアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001102836A JP2001102836A (ja) | 2001-04-13 |
JP2001102836A5 true JP2001102836A5 (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=17597610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27845799A Pending JP2001102836A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 車両用ガラスアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001102836A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6822613B2 (en) | 2002-07-03 | 2004-11-23 | Asahi Glass Company, Limited | High frequency wave glass antenna for an automobile |
JP4426507B2 (ja) | 2005-07-04 | 2010-03-03 | 株式会社デンソー | 車載フィルムアンテナ |
JP4696827B2 (ja) * | 2005-10-11 | 2011-06-08 | 旭硝子株式会社 | 車両窓用樹脂製板状体およびその製造方法 |
JP4563959B2 (ja) * | 2006-04-25 | 2010-10-20 | 株式会社デンソー | 車載アンテナ及びその搭載方法 |
JP5681692B2 (ja) * | 2012-12-04 | 2015-03-11 | 株式会社フジクラ | アンテナ装置及び接続方法 |
-
1999
- 1999-09-30 JP JP27845799A patent/JP2001102836A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4727377A (en) | Window antenna for a vehicle with dual feed points | |
SE9903573L (sv) | Antennorgan | |
US6292149B1 (en) | All-around vehicle antenna apparatus | |
JP2000174529A (ja) | 自動車用高周波ガラスアンテナ | |
JP2001102836A5 (ja) | ||
JP3206912B2 (ja) | 自動車用窓ガラスアンテナ | |
US7038630B1 (en) | AM/FM dual grid antenna | |
JP2001102836A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
JPH0311137B2 (ja) | ||
JPS6333722B2 (ja) | ||
JP3829523B2 (ja) | 自動車用サイド窓ガラスアンテナ | |
JPH06232617A (ja) | 自動車用の高周波ガラスアンテナ | |
JPH0541610A (ja) | 移動体用アンテナ | |
JP2002204112A (ja) | 車両用アンテナ装置 | |
JPS6234301B2 (ja) | ||
JPS6340501B2 (ja) | ||
JP2003069328A (ja) | 自動車用窓ガラスアンテナ | |
KR900009484Y1 (ko) | Fm 수신감도 보상회로 | |
JP2000174528A (ja) | 自動車用サイド窓ガラスアンテナ | |
JP2962400B2 (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
JP4200647B2 (ja) | 自動車用サイド窓ガラスアンテナ | |
JPH1117429A (ja) | 自動車用高周波ガラスアンテナ | |
JPH0227645Y2 (ja) | ||
JPH1174714A (ja) | 自動車用高周波ガラスアンテナ | |
JP2000124724A (ja) | 自動車用高周波ガラスアンテナ |