JP5681692B2 - アンテナ装置及び接続方法 - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナと同軸ケーブルとを備えたアンテナ装置に関する。また、アンテナと同軸ケーブルとを接続する接続方法に関する。
自動車等の車両に設置するアンテナ装置としては、透明な誘電体シートと、該誘電体シート上に形成された平面アンテナとを備えたアンテナ装置が広く用いられている。このようなアンテナ装置は、通常、フロントガラスに張り付けて使用される。
特許文献1には、透明な誘電体シートと、該誘電体シート上に形成されたループアンテナとを備えたアンテナ装置が開示されている。また、特許文献1には、このアンテナ装置をデジタルテレビ放送の受信に利用するために、ループアンテナの放射素子の全長(ループ長)を60cmとすることが記載されている。
特開2007−158450(2007年6月21日公開)
しかしながら、特許文献1に記載のアンテナ装置をFM放送の受信に利用する場合、これをフロントガラスに張り付けて使用することが困難になるという問題があった。
実際、ループアンテナの放射素子の全長は、よく知られているように、共振波長λ=c/f(cは光速、fは共振周波数)と同程度になる。したがって、搬送波周波数が100MHz程度であるFM放送を受信可能にするためには、ループアンテナの放射素子の全長を300cm程度にする必要がある。一方、アンテナ装置を張り付けるために用い得るフロントガラス上の領域は、ドライバの視界を確保するために、面積が10cm×10cm以下であることが好ましいとされている。放射素子の全長が300cmのループアンテナを面積が10cm×10cm以下の領域に形成することの困難性は、説明を要するまでもなく明らかであろう。
このような問題を解決するための方法としては、(1)ループアンテナを構成する放射素子をメアンダ化する方法や、(2)アンテナ装置が備える平面アンテナをループアンテナから逆Fアンテナに置き換える方法などが挙げられる。
しかしながら、ループアンテナを構成する放射素子をメアンダ化する方法を採用した場合、アンテナ装置の受信利得の低下を招来することがあった。何故なら、メアンダ化された放射素子を構成するセグメントのうち、互いに隣接するセグメントに逆向きの電流が流れ、これらのセグメントの周辺に形成される電界及び/又は磁界が互いに打ち消し合うように干渉するためである。
また、アンテナ装置が備える平面アンテナをループアンテナから逆Fアンテナに置き換える方法を採用した場合、放射素子の全長はλ/4に短縮されるものの、放射素子とは別に地板を設ける必要があるので、十分な小型が望めないという問題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、地板を必要とせず、また、環状放射素子をメアンダ化することにより、設置に要する領域を狭小化することが可能なアンテナを含むアンテナ装置を実現することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るアンテナ装置は、環状放射素子により構成されたアンテナと、内側導体が上記環状放射素子に接続された同軸ケーブルとを備えており、上記環状放射素子と上記同軸ケーブルの外側導体とが容量結合している、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、環状放射素子により構成されるアンテナを、従来のアンテナ(例えば、モノポールアンテナやループアンテナなど)とは異なる動作原理に従う新規なアンテナとして機能させることができる。このアンテナは、地板を必要とせず、また、環状放射素子をメアンダ化することにより、設置に要する領域を狭小化することが可能である。すなわち、上記の構成によれば、小型のアンテナ装置を実現することができる。
本発明に係るアンテナ装置において、上記環状放射素子は、第1の方向に平行な複数の直線部と上記第1の方向に直交する第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第1のメアンダ部と、上記第1のメアンダ部の終端を始端とする第2のメアンダ部であって、上記第2の方向に平行な複数の直線部と上記第1の方向に平行な複数の折返部とからなる第2のメアンダ部と、上記第2のメアンダ部の終端を始端とする第3のメアンダ部であって、上記第1の方向に平行な複数の直線部と上記第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第3のメアンダ部と、上記第3のメアンダ部の終端を始端とし、上記第1のメアンダ部の始端を終端とする第4のメアンダ部であって、上記第1の方向に平行な複数の直線部と上記第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第4のメアンダ部と、により構成されている、ことが好ましい。
上記の構成によれば、環状放射素子をメアンダ化することに伴って生じ得る受信利得の低下を小さく抑えることができる。
本発明に係るアンテナ装置において、上記環状放射素子は、上記第1の方向に平行な短辺と上記第2の方向に平行な長辺とを含む長方形領域に形成されており、上記長方形領域は、該長方形領域の長辺を底辺とする2つの等脚台形領域と、該長方形領域の短辺を底辺とする2つの二等辺三角形領域とに分割されており、上記第1のメアンダ部は、上記2つの等脚台形領域の一方の上に広がっており、上記第2のメアンダ部は、上記2つの二等辺三角形領域の一方の上に広がっており、上記第3のメアンダ部は、上記2つの等脚台形領域の他方の上に広がっており、上記第4のメアンダ部は、上記2つの二等辺三角形領域の他方の上に広がっている、ことが好ましい。
上記の構成によれば、環状放射素子をメアンダ化することに伴って生じ得る受信利得の低下を更に小さく抑えることができる。
本発明に係るアンテナ装置においては、上記第1のメアンダ部の全長をL1、上記第2のメアンダ部の全長をL2、上記第3のメアンダ部の全長をL3、上記第4のメアンダ部の全長をL4として、L1:L2:L3:L4=3:1:3:1である、ことが好ましい。
上記の構成によれば、環状放射素子をメアンダ化することに伴って生じ得る受信利得の低下を更に小さく抑えることができる。
本発明に係るアンテナ装置においては、上記同軸ケーブルの内側導体が、上記第1のメアンダ部を構成する折返部のうち、上記長辺の中央に位置する折返部上に設けられた給電点に接続されており、上記同軸ケーブルは、上記給電点を通り上記短辺に平行な直線上に敷設されている、ことが好ましい。
アンテナと同軸ケーブルとの接続態様として上記の接続態様を採用した場合、環状放射素子と同軸ケーブルの外側導体との容量結合を容易に実現することができる。しかも、アンテナと同軸ケーブルとの接続態様として他の接続態様を採用した場合と比べて、共振周波数近傍におけるVSWR値を小さくすることができる。
上記課題を解決するために、本発明に係る接続方法は、環状放射素子により構成されたアンテナに同軸ケーブルを接続する接続方法であって、上記同軸ケーブルの内側導体を上記環状放射素子に接続する接続工程と、上記同軸ケーブルの外側導体が上記環状放射素子と容量結合するように上記同軸ケーブルを敷設する敷設工程と、を含んでいる、ことを特徴とする。
上記の接続方法に従って接続されたアンテナと同軸ケーブルとを備えたアンテナ装置は、上述したアンテナ装置と同様の効果を奏する。
本発明によれば、地板を必要とせず、また、環状放射素子をメアンダ化することにより、設置に要する領域を狭小化することが可能なアンテナを含むアンテナ装置を実現することができる。
本発明の一実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す回路図である。 図1に示すアンテナ装置に用い得る環状放射素子の第1の具体例を示す平面図である。 図2に示す環状放射素子であって、同軸ケーブルが接続された状態の環状放射素子の様子を示す平面図である。 図1に示すアンテナ装置に用い得る環状放射素子の第2の具体例を示す平面図である。 図4に示す環状放射素子を備えたアンテナ装置における受信利得の方向依存性を示すグラフである。
本実施形態に係るアンテナ装置1の構成について、図1を参照して説明する。図1は、アンテナ装置1の構成を示す回路図である。
アンテナ装置1は、図1に示すように、アンテナ2と、アンテナ2に接続された同軸ケーブル3とを備えている。
アンテナ2は、環状放射素子21により構成される。環状放射素子21は、一方の端部と他方の端部とが接続された線状又は帯状の導体である。環状放射素子21の具体的な形状等については、参照する図面を代えて後述する。
同軸ケーブル3は、アンテナ2の環状放射素子21に接続された内側導体31と、グランドに接続された外側導体32とにより構成される。
アンテナ装置1において特徴的な点は、アンテナ2の環状放射素子21と同軸ケーブル3の外側導体32とが容量結合している点である。図1においては、環状放射素子21と外側導体32との間に生じた容量を、キャパシタ4として表現している。
発明者らが得た知見によれば、アンテナ2は、環状放射素子21が同軸ケーブル3の外側導体32と容量結合していない場合、アンテナとして機能しない。すなわち、電磁波と高周波電流とを相互に変換する機能を持たない。一方、アンテナ2は、環状放射素子21が同軸ケーブル3の外側導体32と容量結合している場合、アンテナとして機能する。すなわち、電磁波と高周波電流を相互に変換する機能を持つ。つまり、アンテナ2の環状放射素子21と同軸ケーブル3の外側導体32と容量結合させることが、アンテナ2をアンテナ足らしめるキーとなる構成なのである。
なお、同軸ケーブル3の外側導体32に接続される外部導体(グランド)は、環状放射素子21が形成される面(以下、「放射素子形成面」とも記載)と直交又は略直交する板状導体であることが好ましい。例えば、アンテナ2を自動車の地面と平行又は略平行な面(例えば、ハードトップ型車両におけるルーフや、オープントップ型車両における幌収納庫(幌を収納するための収納庫)の蓋(樹脂等の誘電体により構成される)の裏面など)上に設置する場合、当該自動車のボディーの側面やピラーなどに同軸ケーブル3の外側導体32を接続すると良い。これは、モノポールアンテナにおいて、放射素子形成面と地板形成面とを直交させたときに高い受信利得が得られるのと同様の理由による。
次に、環状放射素子21の第1の具体例について、図2及び図3を参照して説明する。図2及び図3は、環状放射素子21の第1の具体例を示す平面図である。図2では、同軸ケーブル3が接続される前の環状放射素子21を示し、図3では、同軸ケーブル3が接続された後の環状放射素子21を示している。
本具体例において、環状放射素子21は、全長4600mm、幅2mm(共振波長λの2000分の1以上であればよい)の帯状導体により構成される。環状放射素子21の全長を4600mmとしているのは、アンテナ2を、FM放送の周波数帯域(76MHz以上108MHz以下)をカバーする車載用アンテナとして機能させるためである。
また、本具体例において、環状放射素子21は、x軸に平行な183mmの長辺とy軸に平行な93mmの短辺とを有する長方形領域5上に形成される。以下、環状放射素子21の形状を説明するために、この長方形領域5を、互いに合同な2つの等脚台形領域51,53と、互いに合同な2つの二等辺三角形領域52,54とに分ける。
第1の等脚台形領域51は、長方形領域5の一方の長辺(図2においてy軸正方向側の長辺)を底辺とする等脚台形状の領域である。第2の等脚台形領域53は、長方形領域5の他方の長辺(図2においてy軸負方向側の長辺)を底辺とする等脚台形状の領域である。これらの等脚台形領域51,53の上底は、63mmである。第1の二等辺三角形領域52は、長方形領域5の一方の短辺(図2においてx軸正方向側の短辺)を底辺とする二等辺三角形状の領域である。第2の二等辺三角形領域54は、長方形領域5の他方の短辺(図2においてx軸負方向側の短辺)を底辺とする二等辺三角形状の領域である。これら二等辺三角形領域52,54の高さは、60mmである。
環状放射素子21は、4つのメアンダ部211〜214により構成される。すなわち、第4のメアンダ部の終端を始端とする第1のメアンダ部211と、第1のメアンダ部211の終端を始端とする第2のメアンダ部212と、第2のメアンダ部212の終端を始端とする第3のメアンダ部213と、第3のメアンダ部213の終端を始端とする第4のメアンダ部214とにより構成される。
第1のメアンダ部211は、図2に示すように、長方形領域5の短辺に平行な複数の直線部211aと、長方形領域5の長辺に平行な複数の折返部211bとにより構成され、第1の等脚台形領域51を覆うように、第1の等脚台形領域51全体に広がっている。なお、互いに隣接する直線部211a間の間隔は、2mmである(共振波長λの2000分の1以上であればよい)。
第2のメアンダ部212は、図2に示すように、長方形領域5の長辺に平行な複数の直線部212aと、長方形領域5の短辺に平行な複数の折返部212bとにより構成され、第1の二等辺三角形領域52を覆うように、第1の二等辺三角形領域52全体に広がっている。なお、互いに隣接する直線部212a間の間隔は、2mmである(共振波長λの2000分の1以上であればよい)。
第3のメアンダ部213は、図2に示すように、長方形領域5の短辺に平行な複数の直線部213aと、長方形領域5の長辺に平行な複数の折返部213bとにより構成され、第2の等脚台形領域53を覆うように、第2の等脚台形領域53全体に広がっている。なお、互いに隣接する直線部213a間の間隔は、2mmである(共振波長λの2000分の1以上であればよい)。
第4のメアンダ部214は、図2に示すように、長方形領域5の長辺に平行な複数の直線部214aと、長方形領域5の短辺に平行な複数の折返部214bとにより構成され、第2の二等辺三角形領域54を覆うように、第2の二等辺三角形領域54全体に広がっている。なお、互いに隣接する直線部213a間の間隔は、2mmである(共振波長λの2000分の1以上であればよい)。
同軸ケーブル3の内側導体31が接続される給電点Pは、第1のメアンダ部211を構成する複数の折返部211bのうち、長方形領域5の長辺の中央に位置する折返部211b’上に設けられる。これにより、環状放射素子21をメアンダ化することによって生じ得る受信利得の低下(後述)を小さく抑えることができる。
また、同軸ケーブル3は、給電点Pから長方形領域5の短辺と平行に引き出される。すなわち、同軸ケーブル3は、給電点Pを通り長方形領域5の短辺に平行な直線L上に敷設される。同軸ケーブル3が接続された状態の環状放射素子21を図示すれば、図3に示すようになる。これにより、アンテナ2と同軸ケーブル3とが重なり合う部分において、環状放射素子21と外側導体32との間の容量結合を容易に形成することができ、更に、共振周波数近傍におけるVSWR値を小さく抑えることができる。
なお、図2に示す具体例において、環状放射素子21と外側導体32との間に生じる容量は、5pFである。
環状放射素子21をメアンダ化することによって、環状放射素子21の全長を短縮することなく(すなわち、アンテナ2の共振周波数を高周波化することなく)、環状放射素子21の配置に要する領域を狭小化することができる。ただし、特段の工夫なく環状放射素子21をメアンダ化すると、アンテナ2の受信利得が低下し得る。何故なら、環状放射素子21を構成するセグメントのうち、互いに隣接するセグメントに逆向きの電流が流れ、これらのセグメントの周辺に形成される電界及び/又は磁界が互いに打ち消し合うように干渉するためである。
しかしながら、環状放射素子21の形状を図2に示すものとした場合、共振周波数における受信利得の低下を小さく抑え得ることが、発明者らによる検証によって明らかになった。これは、環状放射素子21を構成する折返部211b〜214bのうち、長方形領域5の外周に沿って配置された折返部を流れる電流が放射機能を担うためであると考えられる。
特に、第1のメアンダ部211の全長L1、第2のメアンダ部212の全長L2、第3のメアンダ部213の全長L3、及び第4のメアンダ部214の全長L4の比L1:L2:L3:L4を3:1:3:1とすることによって、共振周波数における受信利得の低下を更に小さく抑え得ることが、発明者らによる検証によって明らかになった。これは、(1)第1のメアンダ部211を構成する折返部211bを流れる電流の向きと、第3のメアンダ部213を構成する折返部213bを流れる電流の向きとが一致し、また、(2)第2のメアンダ部212を構成する折返部212bを流れる電流の向きと、第4のメアンダ部214を構成する折返部214bを流れる電流の向きとが一致するためであると考えられる。
次に、環状放射素子21の第2の具体例について、図4及び図5を参照して説明する。図4は、環状放射素子21の第2の具体例を示す平面図である。図5は、環状放射素子21を図4に示す形状とした場合に得られる、受信利得の方向依存性を示すグラフである。
本具体例において、環状放射素子21は、全長4631mm、幅2mmの帯状導体により構成される。環状放射素子21の全長を4631mmとしているのは、アンテナ2を、FM放送の周波数帯域(76MHz以上108MHz以下)をカバーする車載用アンテナとして機能させるためである。
本具体例に係る環状放射素子21は、(1)第4のメアンダ部214の終端を始端とする第1のメアンダ部211であって、y軸に平行な複数の直線部211aとx軸に平行な複数の折返部211bとからなる第1のメアンダ部211と、(2)第1のメアンダ部211の終端を始端とする第2のメアンダ部212であって、x軸に平行な複数の直線部212aとy軸に平行な複数の折返部212bとからなる第2のメアンダ部212と、(3)第2のメアンダ部212の終端を始端とする第3のメアンダ部213であって、y軸に平行な複数の直線部213aとx軸に平行な複数の折返部213bとからなる第3のメアンダ部213と、(4)第3のメアンダ部213の終端を始端とする第4のメアンダ部214であって、x軸に平行な複数の直線部214aとy軸に平行な複数の折返部214bとからなる第4のメアンダ部214とにより構成されている点に特徴がある。この特徴は、第1の具体例に係る環状放射素子21と共通するものである。
環状放射素子21がこの特徴を有していれば、環状放射素子21の形状を図2に示したものから変形しても、受信利得の低下を抑制するという効果は概ね保たれる。実際、環状放射素子21の形状を図4に示したものとしても、FM放送の周波数帯域(具体的には、76MHz及び84MHz)における受信利得が−35dB以上となることは、図5に示したとおりである。
〔付記事項〕
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明に係るアンテナ装置は、例えば、車載用アンテナ装置、特に、FM放送を受信するための車載用アンテナ装置として好適に利用することができる。
1 アンテナ装置
2 アンテナ
21 環状放射素子
211 第1のメアンダ部
211a (複数の)直線部
211b (複数の)折返部
212 第2のメアンダ部
212a (複数の)直線部
212b (複数の)折返部
213 第3のメアンダ部
213a (複数の)直線部
213b (複数の)折返部
214 第4のメアンダ部
214a (複数の)直線部
214b (複数の)折返部
3 同軸ケーブル
31 内側導体
32 外側導体
4 キャパシタ(容量結合)
5 長方形領域
51,53 等脚台形領域
52,54 二等辺三角形領域

Claims (8)

  1. 環状放射素子により構成されたアンテナと、
    内側導体が上記環状放射素子に接続された同軸ケーブルと、を備えており、
    上記環状放射素子と上記同軸ケーブルの外側導体とが容量結合し
    上記環状放射素子は、
    第1の方向に平行な複数の直線部と上記第1の方向に直交する第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第1のメアンダ部と、
    上記第1のメアンダ部の終端を始端とする第2のメアンダ部であって、上記第2の方向に平行な複数の直線部と上記第1の方向に平行な複数の折返部とからなる第2のメアンダ部と、
    上記第2のメアンダ部の終端を始端とする第3のメアンダ部であって、上記第1の方向に平行な複数の直線部と上記第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第3のメアンダ部と、
    上記第3のメアンダ部の終端を始端とし、上記第1のメアンダ部の始端を終端とする第4のメアンダ部であって、上記第1の方向に平行な複数の直線部と上記第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第4のメアンダ部と、により構成され、
    上記環状放射素子は、上記第1の方向に平行な短辺と上記第2の方向に平行な長辺とを含む長方形領域に形成されており、
    上記長方形領域は、該長方形領域の長辺を底辺とする2つの等脚台形領域と、該長方形領域の短辺を底辺とする2つの二等辺三角形領域とに分割されており、
    上記第1のメアンダ部は、上記2つの等脚台形領域の一方の上全体に広がっており、
    上記第2のメアンダ部は、上記2つの二等辺三角形領域の一方の上全体に広がっており、
    上記第3のメアンダ部は、上記2つの等脚台形領域の他方の上全体に広がっており、
    上記第4のメアンダ部は、上記2つの二等辺三角形領域の他方の上全体に広がっている、
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 上記第1のメアンダ部の全長をL1、上記第2のメアンダ部の全長をL2、上記第3のメアンダ部の全長をL3、上記第4のメアンダ部の全長をL4として、L1:L2:L3:L4=3:1:3:1である、
    ことを特徴とする請求項に記載のアンテナ装置。
  3. 環状放射素子により構成されたアンテナと、
    内側導体が上記環状放射素子に接続された同軸ケーブルと、を備えており、
    上記環状放射素子と上記同軸ケーブルの外側導体とが容量結合し、
    上記環状放射素子は、
    第1の方向に平行な複数の直線部と上記第1の方向に直交する第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第1のメアンダ部と、
    上記第1のメアンダ部の終端を始端とする第2のメアンダ部であって、上記第2の方向に平行な複数の直線部と上記第1の方向に平行な複数の折返部とからなる第2のメアンダ部と、
    上記第2のメアンダ部の終端を始端とする第3のメアンダ部であって、上記第1の方向に平行な複数の直線部と上記第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第3のメアンダ部と、
    上記第3のメアンダ部の終端を始端とし、上記第1のメアンダ部の始端を終端とする第4のメアンダ部であって、上記第1の方向に平行な複数の直線部と上記第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第4のメアンダ部と、により構成され、
    上記環状放射素子は、上記第1の方向に平行な短辺と上記第2の方向に平行な長辺とを含む長方形領域に形成されており、
    上記長方形領域は、該長方形領域の長辺を底辺とする2つの等脚台形領域と、該長方形領域の短辺を底辺とする2つの二等辺三角形領域とに分割されており、
    上記第1のメアンダ部は、上記2つの等脚台形領域の一方の上に広がっており、
    上記第2のメアンダ部は、上記2つの二等辺三角形領域の一方の上に広がっており、
    上記第3のメアンダ部は、上記2つの等脚台形領域の他方の上に広がっており、
    上記第4のメアンダ部は、上記2つの二等辺三角形領域の他方の上に広がっており、
    上記第1のメアンダ部の全長をL1、上記第2のメアンダ部の全長をL2、上記第3のメアンダ部の全長をL3、上記第4のメアンダ部の全長をL4として、L1:L2:L3:L4=3:1:3:1である、
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  4. 上記同軸ケーブルの内側導体が、上記第1のメアンダ部を構成する折返部のうち、上記長辺の中央に位置する折返部上に設けられた給電点に接続されており、
    上記同軸ケーブルは、上記給電点を通り上記短辺に平行な直線上に敷設されている、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  5. 環状放射素子により構成されたアンテナと、
    内側導体が上記環状放射素子に接続された同軸ケーブルと、を備えており、
    上記環状放射素子と上記同軸ケーブルの外側導体とが容量結合し、
    上記環状放射素子は、
    第1の方向に平行な複数の直線部と上記第1の方向に直交する第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第1のメアンダ部と、
    上記第1のメアンダ部の終端を始端とする第2のメアンダ部であって、上記第2の方向に平行な複数の直線部と上記第1の方向に平行な複数の折返部とからなる第2のメアンダ部と、
    上記第2のメアンダ部の終端を始端とする第3のメアンダ部であって、上記第1の方向に平行な複数の直線部と上記第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第3のメアンダ部と、
    上記第3のメアンダ部の終端を始端とし、上記第1のメアンダ部の始端を終端とする第4のメアンダ部であって、上記第1の方向に平行な複数の直線部と上記第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第4のメアンダ部と、により構成され、
    上記環状放射素子は、上記第1の方向に平行な短辺と上記第2の方向に平行な長辺とを含む長方形領域に形成されており、
    上記長方形領域は、該長方形領域の長辺を底辺とする2つの等脚台形領域と、該長方形領域の短辺を底辺とする2つの二等辺三角形領域とに分割されており、
    上記第1のメアンダ部は、上記2つの等脚台形領域の一方の上に広がっており、
    上記第2のメアンダ部は、上記2つの二等辺三角形領域の一方の上に広がっており、
    上記第3のメアンダ部は、上記2つの等脚台形領域の他方の上に広がっており、
    上記第4のメアンダ部は、上記2つの二等辺三角形領域の他方の上に広がっており、
    上記同軸ケーブルの内側導体が、上記第1のメアンダ部を構成する折返部のうち、上記長辺の中央に位置する折返部上に設けられた給電点に接続されており、
    上記同軸ケーブルは、上記給電点を通り上記短辺に平行な直線上に敷設されている、
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  6. 環状放射素子により構成されたアンテナに同軸ケーブルを接続する接続方法であって、
    上記同軸ケーブルの内側導体を上記環状放射素子に接続する接続工程と、
    上記同軸ケーブルの外側導体が上記環状放射素子と容量結合するように上記同軸ケーブルを敷設する敷設工程と、を含
    上記接続工程で接続された環状放射素子は、
    第1の方向に平行な複数の直線部と上記第1の方向に直交する第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第1のメアンダ部と、
    上記第1のメアンダ部の終端を始端とする第2のメアンダ部であって、上記第2の方向に平行な複数の直線部と上記第1の方向に平行な複数の折返部とからなる第2のメアンダ部と、
    上記第2のメアンダ部の終端を始端とする第3のメアンダ部であって、上記第1の方向に平行な複数の直線部と上記第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第3のメアンダ部と、
    上記第3のメアンダ部の終端を始端とし、上記第1のメアンダ部の始端を終端とする第4のメアンダ部であって、上記第1の方向に平行な複数の直線部と上記第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第4のメアンダ部と、により構成され、
    上記環状放射素子は、上記第1の方向に平行な短辺と上記第2の方向に平行な長辺とを含む長方形領域に形成されており、
    上記長方形領域は、該長方形領域の長辺を底辺とする2つの等脚台形領域と、該長方形領域の短辺を底辺とする2つの二等辺三角形領域とに分割されており、
    上記第1のメアンダ部は、上記2つの等脚台形領域の一方の上全体に広がっており、
    上記第2のメアンダ部は、上記2つの二等辺三角形領域の一方の上全体に広がっており、
    上記第3のメアンダ部は、上記2つの等脚台形領域の他方の上全体に広がっており、
    上記第4のメアンダ部は、上記2つの二等辺三角形領域の他方の上全体に広がっている、
    ことを特徴とする接続方法。
  7. 環状放射素子により構成されたアンテナに同軸ケーブルを接続する接続方法であって、
    上記同軸ケーブルの内側導体を上記環状放射素子に接続する接続工程と、
    上記同軸ケーブルの外側導体が上記環状放射素子と容量結合するように上記同軸ケーブルを敷設する敷設工程と、を含み、
    上記接続工程で接続された環状放射素子は、
    第1の方向に平行な複数の直線部と上記第1の方向に直交する第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第1のメアンダ部と、
    上記第1のメアンダ部の終端を始端とする第2のメアンダ部であって、上記第2の方向に平行な複数の直線部と上記第1の方向に平行な複数の折返部とからなる第2のメアンダ部と、
    上記第2のメアンダ部の終端を始端とする第3のメアンダ部であって、上記第1の方向に平行な複数の直線部と上記第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第3のメアンダ部と、
    上記第3のメアンダ部の終端を始端とし、上記第1のメアンダ部の始端を終端とする第4のメアンダ部であって、上記第1の方向に平行な複数の直線部と上記第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第4のメアンダ部と、により構成され、
    上記環状放射素子は、上記第1の方向に平行な短辺と上記第2の方向に平行な長辺とを含む長方形領域に形成されており、
    上記長方形領域は、該長方形領域の長辺を底辺とする2つの等脚台形領域と、該長方形領域の短辺を底辺とする2つの二等辺三角形領域とに分割されており、
    上記第1のメアンダ部は、上記2つの等脚台形領域の一方の上に広がっており、
    上記第2のメアンダ部は、上記2つの二等辺三角形領域の一方の上に広がっており、
    上記第3のメアンダ部は、上記2つの等脚台形領域の他方の上に広がっており、
    上記第4のメアンダ部は、上記2つの二等辺三角形領域の他方の上に広がっており、
    上記第1のメアンダ部の全長をL1、上記第2のメアンダ部の全長をL2、上記第3のメアンダ部の全長をL3、上記第4のメアンダ部の全長をL4として、L1:L2:L3:L4=3:1:3:1である、
    ことを特徴とする接続方法。
  8. 環状放射素子により構成されたアンテナに同軸ケーブルを接続する接続方法であって、
    上記同軸ケーブルの内側導体を上記環状放射素子に接続する接続工程と、
    上記同軸ケーブルの外側導体が上記環状放射素子と容量結合するように上記同軸ケーブルを敷設する敷設工程と、を含み、
    上記接続工程で接続された環状放射素子は、
    第1の方向に平行な複数の直線部と上記第1の方向に直交する第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第1のメアンダ部と、
    上記第1のメアンダ部の終端を始端とする第2のメアンダ部であって、上記第2の方向に平行な複数の直線部と上記第1の方向に平行な複数の折返部とからなる第2のメアンダ部と、
    上記第2のメアンダ部の終端を始端とする第3のメアンダ部であって、上記第1の方向に平行な複数の直線部と上記第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第3のメアンダ部と、
    上記第3のメアンダ部の終端を始端とし、上記第1のメアンダ部の始端を終端とする第4のメアンダ部であって、上記第1の方向に平行な複数の直線部と上記第2の方向に平行な複数の折返部とからなる第4のメアンダ部と、により構成され、
    上記環状放射素子は、上記第1の方向に平行な短辺と上記第2の方向に平行な長辺とを含む長方形領域に形成されており、
    上記長方形領域は、該長方形領域の長辺を底辺とする2つの等脚台形領域と、該長方形領域の短辺を底辺とする2つの二等辺三角形領域とに分割されており、
    上記第1のメアンダ部は、上記2つの等脚台形領域の一方の上に広がっており、
    上記第2のメアンダ部は、上記2つの二等辺三角形領域の一方の上に広がっており、
    上記第3のメアンダ部は、上記2つの等脚台形領域の他方の上に広がっており、
    上記第4のメアンダ部は、上記2つの二等辺三角形領域の他方の上に広がっており、
    上記同軸ケーブルの内側導体が、上記第1のメアンダ部を構成する折返部のうち、上記長辺の中央に位置する折返部上に設けられた給電点に接続されており、
    上記同軸ケーブルは、上記給電点を通り上記短辺に平行な直線上に敷設されている、
    ことを特徴とする接続方法。
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