JP2001102309A - ガス処理装置 - Google Patents

ガス処理装置

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JP2001102309A
JP2001102309A JP11420498A JP11420498A JP2001102309A JP 2001102309 A JP2001102309 A JP 2001102309A JP 11420498 A JP11420498 A JP 11420498A JP 11420498 A JP11420498 A JP 11420498A JP 2001102309 A JP2001102309 A JP 2001102309A
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秀昭 天野
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/455Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating characterised by the method used for introducing gases into reaction chamber or for modifying gas flows in reaction chamber
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    • C23C16/511Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating using electric discharges using microwave discharges

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマを用いてウエハ等の被処理基板の表
面に対して均一な処理を行うことができるようにされた
ガス処理装置を提供すること。 【解決手段】 中央部よりも外縁部の方が単位面積当た
りのガス穴33の開口面積が大きくなるように構成され
たシャワーヘッド32を、透過窓23のすぐ下にウエハ
Wと対向するように設ける。またシャワーヘッド32の
下に、ガス穴33の開閉を制御するガス穴規制部材34
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理ガスを用いて
被処理基板を処理するためのガス処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近において、成膜処理やエッチングな
どをプラズマを用いて行う手法の一つとして、磁場中で
の電子のサイクロトロン運動とマイクロ波との共鳴現象
を用いてマイクロ波放電を起こすECR(Electr
on Cycrotron Resonance)プラ
ズマ処理方法が注目されている。この方法によれば、高
真空で高密度のプラズマを無電極放電で生成できるた
め、高速な表面処理を実現でき、また半導体ウエハ(以
下、ウエハとする)等の汚染のおそれがないなどの利点
がある。
【0003】このECRプラズマ処理を行なう従来のプ
ラズマ処理装置の一例を、成膜処理を例にとって図9に
基づいて説明すると、プラズマ生成室1A内に例えば
2.45GHzのマイクロ波を図示しない導波管を介し
て供給すると同時に所定の大きさ、例えば875ガウス
の磁界を電磁コイル10により印加してマイクロ波と磁
界との相互作用(共鳴)により、プラズマ生成室1Aの
上方側部から供給されたプラズマ生成用ガス例えばAr
ガス及びO2 ガスを高密度にプラズマ化する。このプラ
ズマにより、成膜室1B内に、リング状のガス供給部1
8のガス孔を介して側方から導入された反応性の成膜ガ
スを活性化させて活性種を形成し、高周波電源部12が
接続された載置台11上のシリコンウエハW表面にスパ
ッタエッチングと堆積とを同時進行で施すようになって
いる。相反するスパッタエッチング操作と堆積操作はマ
クロ的に見れば堆積操作の方が優勢となるようにコント
ロール(制御)され、全体としては堆積が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近時、半導体デバイス
の微細化、高速化が要請されている中で、比誘電率の小
さい有効な絶縁膜としてCF膜が注目されており、ウエ
ハ表面にCF膜を堆積する場合には反応性ガスとしてC
4 F8 等のCF系ガスが用いられる。しかしながら、図
9に示す従来の処理装置を用いてウエハ表面にCF膜を
堆積させると、得られたCF膜はウエハの周縁部で厚く
なり、中心部で薄くなるという問題点がある。この問題
はウエハが大口径化するほど顕著となる。
【0005】このような膜厚分布が生じる原因は今のと
ころ明らかではないが、その原因について本発明者は次
のように推察している。すなわち図9に示すように、プ
ラズマ生成用ガスは、管状のプラズマ生成室1Aの上方
側部に設けられた8〜16個のガスノズル13から径方
向の中心に向かって供給され、プラズマ生成室1A内を
下降し、成膜室1Bとの境界付近のECRポイントに達
する。
【0006】ところで一般に管の中を流れるガス流は、
図10に示すように、管15の中心付近の流速が最も大
きく、管の内周面16に近いほど流れが遅くなることが
知られている。なお図10ではガスの流速の大きさを便
宜的にベクトル線群17で表しているため、ベクトル線
の長さは管中央で最も長く、端に近づくほど短くなって
いる。
【0007】図10についての説明の際に述べたよう
に、管内を下降中のガス流れは、プラズマ生成室1Aの
中央で速くなり、内壁面に近いほど遅くなると考えられ
る。従ってECRポイントにおけるガス流れは、図9に
ベクトル線群14で示すように中央付近で最も速くなる
と考えられる。ECRポイントの中央部と縁部との流速
の差は、ウエハが大口径化するほど顕著である。
【0008】プラズマ化によって生成されたArイオン
は荷電粒子であるため、磁場に拘束されながらウエハW
上に供給されるので、ECRポイントでの流速分布がウ
エハW上でも反映されてしまう。つまりウエハ中心部に
近いほど単位時間内の単位面積当たりの荷電粒子が多く
なり、CF系ガスの解離が起こり易くなってF(フッ
素)が多くなる。生じたFはウエハ表面に堆積されたC
F膜をエッチングするように作用するため、ウエハ周縁
部よりもウエハ中心部でのエッチング作用が強くなり、
ウエハ中心部でCF膜が薄くなる。
【0009】本発明はこのような事情の下になされたも
のであり、その目的は、処理ガスを用いてウエハ等の被
処理基板の表面に対して均一な処理を行うことができる
ガス処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、真空容器内
に、被処理基板を載置するための載置部と、ガス供給部
とを設け、このガス供給部からの処理ガスにより前記載
置部に載置された被処理基板に対して処理を行うガス処
理装置において、前記ガス供給部は、前記被処理基板と
対向するように設けられた複数のガス穴を有し、単位面
積当たりのガス穴の面積は、ガス供給部の中央部よりも
外縁部の方が大きいことを特徴とする。
【0011】この発明において、単位面積当たりのガス
穴の面積はガス供給部の中央部よりも外縁部の方が大き
いとは、例えば単位面積当たりのガス穴の配列密度がガ
ス供給部の中央部よりも外縁部の方が大きいことであ
る。また本発明では、ガス穴の面積を規制するためのガ
ス穴規制部材を例えばガス供給部の周方向に沿ってリン
グ状に設けることが好ましい。この場合ガス穴規制部材
は、交換自在に構成し、交換することによりガス穴の面
積を所望の大きさに規制するようにしてもよい。
【0012】本発明の態様の一つとして、真空容器の外
に設けられた導波管と、載置部と対向するように設けら
れ、前記導波管内と前記真空容器内との間を気密に仕切
るための誘電体からなるマイクロ波透過窓と、前記真空
容器内に磁界を発生するための磁界形成手段と、を備
え、前記導波管を通って真空容器内に導入されたマイク
ロ波と磁界との相互作用により電子サイクロトロン共鳴
を起こして処理ガスをプラズマ化してプラズマにより被
処理基板を処理するECR装置に適用でき、この場合ガ
ス穴規制部材は導電体により構成すればマイクロ波の透
過量を規制することができる。
【0013】他の発明は、真空容器と、この真空容器内
に設けられ、被処理基板を載置するための載置部と、前
記真空容器内に設けられたガス供給部と、真空容器の外
に設けられた導波管と、前記載置部と対向するように設
けられ、前記導波管内と前記真空容器内との間を気密に
仕切るための誘電体からなるマイクロ波透過窓と、前記
真空容器内に磁界を発生するための磁界形成手段と、を
備え、前記導波管を通って真空容器内に導入されたマイ
クロ波と磁界との相互作用により電子サイクロトロン共
鳴を起こし、ガス供給部からの処理ガスをプラズマ化し
てプラズマにより被処理基板を処理する装置において、
前記ガス供給部は、前記マイクロ波透過窓を囲むように
かつ被処理基板に沿った面と対向するように形成された
複数のガス穴を備えていることを特徴とする。
【0014】この場合においても、単位面積当たりのガ
ス穴の面積を、ガス供給部の中央部よりも外縁部の方を
大きくするようにしてもよい。なお被処理基板に対する
処理は例えばエッチング処理や成膜処理である。
【0015】
【発明の実施の形態】先ず本発明の実施の形態に用いら
れるガス処理装置の一例を図1に示す。この装置は例え
ばアルミニウム等により形成された真空容器2を有して
おり、この真空容器2は上方に位置してプラズマを発生
させる筒状の第1の真空室21と、この下方に連通させ
て連結され、第1の真空室21よりは口径の大きい筒状
の第2の真空室22とからなる。なおこの真空容器2は
接地されてゼロ電位になっている。
【0016】この真空容器2の上端は、開口されてこの
部分にマイクロ波を透過する部材例えば石英等の材料で
形成された透過窓23が気密に設けられており、真空容
器2内の真空状態を維持するようになっている。この透
過窓23の外側には、例えば2.45GHzのマイクロ
波を発生する高周波電源部24に接続された導波管25
が設けられており、高周波電源部24にて発生したマイ
クロ波を例えばTEモードにより導波管25で導入し
て、またはTEモードにより案内されたマイクロ波を導
波管25でTMモードに変換して、透過窓23から第1
の真空室21内へ導入し得るようになっている。
【0017】第1の真空室21の例えば上端部近傍、す
なわち透過窓23のすぐ下には、第1の真空室21内に
プラズマ生成用ガス(例えばArガス)を供給するため
のガス供給部となるシャワーヘッド32が、被処理基板
であるウエハWと対向するように設けられている。シャ
ワーヘッド32には第1の真空室21を区画する側壁を
貫通してガスノズル31が連通接続されており、このガ
スノズル31の他端は図示しないガス源、例えばArガ
ス源に接続されている。
【0018】シャワーヘッド32は、石英でできた中空
の円盤状の箱体をなし、その底板に複数のガス穴33が
貫通して設けられている。シャワーヘッド32の下に
は、ガス穴33の開閉を制御するリング状のガス穴規制
部材34が設けられている。本発明はシャワーヘッド3
2のガス穴面積の分布に特徴を有するものであり、これ
については後述する。
【0019】前記第2の真空室22内には、前記第1の
真空室21と対向するようにウエハの載置台4が設けら
れている。この載置台4は表面部に静電チャック41を
備えており、この静電チャック41の電極には、ウエハ
を吸着する直流電源(図示せず)の他、ウエハにイオン
を引き込むためのバイアス電圧を印加するように高周波
電源部42が接続されている。
【0020】一方前記第2の真空室22の上部即ち第1
の真空室21と連通している部分にはリング状の成膜ガ
ス供給部51が設けられており、この成膜ガス供給部5
1は、例えばガス供給管52,53から例えば2種類の
成膜ガスが供給され、その混合ガスを内周面のガス穴5
4から真空容器2内に供給するように構成されている。
【0021】前記第1の真空室21を区画する側壁の外
周には、これに接近させて磁場形成手段として例えばリ
ング状の主電磁コイル26が配置されると共に、第2の
真空室22の下方側にはリング状の補助電磁コイル27
が配置されている。また第2の真空室22の底部には例
えば真空室22の中心軸に対称な2個所の位置に各々排
気管28が接続されている。
【0022】図2には、シャワーヘッド32の底板の様
子が示されている。このシャワーヘッド32は、ヘッド
中央部よりもヘッド外縁部の方が単位面積当たりのガス
穴33の開口面積が大きくなるように構成されている。
具体的には、図2に示すように、同じ開口面積のガス穴
33がヘッド32の外側ほどより密になるように配列さ
れている。シャワーヘッド32の中心からの距離と、単
位面積当たりのガス穴33の開口面積との関係は、図1
に符号30で示すベクトル線群(ガスの流速を表す)の
ようにECRポイントにおけるプラズマ生成用ガスの流
速がウエハWに対して均一になるような関係である。な
おこの時のガス穴33の孔径は0.2〜0.5mmであ
る。その理由は孔径がこれよりも大きいと異常放電が発
生し易くなるからである。
【0023】もし単位面積当たりのガス穴33の開口面
積が均一なシャワーヘッド35を用いた場合には、シャ
ワーヘッド35からECRポイントまでの距離が220
mmであるため、図4に示すようにECRポイントにお
けるプラズマ生成用ガスの流速は、ベクトル線群36で
示すように中央付近で最も速くなると考えられる。それ
によってウエハ中心部におけるスパッタ・エッチング作
用が強くなって堆積された膜の厚さが不均一になってし
まう。本実施の形態では、このようにプラズマ生成用ガ
スの流速が不均一になるのを防いでいる。
【0024】あるいは別の例として、シャワーヘッド3
2の中央部から外縁部に向かって、ガス穴33の孔径が
0.2〜0.5mmの間で徐々に大きくなるように構成
されていてもよい。その際単位面積当たりのガス穴33
の数は、シャワーヘッド32のどこでも同じであっても
よいし、中央部から外縁部に向かって増えるようにして
もよい。
【0025】図3には、シャワーヘッド32の一部のガ
ス穴33がガス穴規制部材34により塞がれた状態が示
されている。ガス穴規制部材34は、例えばカメラの絞
り機構のように、複数の羽状体を少しずつ重ね合わせて
構成されており、その重なり具合を調節することによっ
てそれら羽状体で囲まれた開口部の大きさを変えること
ができるようになっている。つまり図3の例では、ガス
穴規制部材34によって、一番外側の円周上に並んだ一
列のガス穴群が塞がれいるが、ガス穴規制部材34によ
る開口部をより大きくして全くガス穴33が塞がれてい
ないようにすることもできるし、また開口部を小さくし
て外側から2番目または3番目の円周上に並んだガス穴
群をも塞ぐことができる。
【0026】このようにガス穴33のパターンを制御す
ることができることによって、プラズマ生成用ガスの実
効吹き出し面積の調整を行うことができる。一般にプラ
ズマ生成用ガスの種類を変えるとECRポイントにおけ
るプラズマ密度分布が変わる場合がある。また成膜する
膜の材質に応じてプラズマ生成用ガスの流速分布を変え
る必要が生じる場合がある。そのような場合でもシャワ
ーヘッド32を変えずにガス穴規制部材34を用いてガ
ス穴のパターンを調整することによって、流速分布を補
正し、ECRポイントで予定しているプラズマ密度分布
を得ることができる。つまりシャワーヘッド32の外縁
近傍のガス穴33を塞がない場合、ECRポイントにお
けるプラズマ生成用ガスの流れは、図5(b)に示すベ
クトル線群37のように中央部よりも縁部近傍で速くな
り過ぎてしまい、ウエハW上に堆積された膜の厚さが不
均一になる場合がある。そのような場合にガス穴規制部
材34を用いてシャワーヘッド32の外縁近傍のガス穴
33を適宜塞ぐことにより、図5(a)に示すようにE
CRポイントにおいて均一な流速のガス流れが得られ
る。
【0027】またガス穴規制部材34が金属等の導電体
でできている場合には、ガス穴規制部材34は、透過窓
23を透過したマイクロ波の透過面積を調整するという
機能を兼ね備えることとなる。
【0028】あるいは別の例として、ガス穴規制部材3
4が、その開口部の大きさを自由に調節することができ
ないような構成となっていてもよい。その場合には、第
1の真空室21に対してガス穴規制部材34を着脱自在
な構成とし、それぞれの開口部の大きさが異なる複数の
ガス穴規制部材34を用意し、それらの中から適宜選択
して第1の真空室21に取り付ける。
【0029】次に上述の装置を用いて被処理基板である
ウエハW上にCF膜よりなる層間絶縁膜を形成する方法
について説明する。先ず、真空容器2の側壁に設けた図
示しないゲートバルブを開いて図示しない搬送アームに
より、例えば表面にアルミニウム配線が形成されたウエ
ハWを図示しないロードロック室から搬入して載置台4
上に載置し、静電チャック41によりウエハWを静電吸
着する。
【0030】続いて、ゲートバルブを閉じて内部を密閉
した後、排気管28より内部雰囲気を排気して所定の真
空度まで真空引きし、プラズマガスノズル31から第1
の真空室21内へプラズマ発生用ガス例えばArガスを
導入すると共に成膜ガス供給部51から第2の真空室2
2内へCF系の成膜ガスを所定の流量で導入する。なお
シャワーヘッド32のガス穴33の分布及びガス穴規制
部材34によるガス穴パターンの調節は、予備実験また
は過去のプロセスデータ等に基づいて、予め最適化して
おく。
【0031】そして真空容器2内を所定のプロセス圧に
維持し、かつ高周波電源部42により載置台4に13.
56MHz、1500Wのバイアス電圧を印加すると共
に、載置台4の表面温度をおよそ400℃に設定する。
【0032】高周波電源部24からの2.45GHzの
高周波(マイクロ波)は、導波管25を通って真空容器
2の天井部に至り、ここの透過窓23を透過して第1の
真空室21内へ導入される。一方真空容器2内には電磁
コイル26,27により第1の真空室21の上部から第
2の真空室22の下部に向かう磁場が形成される。例え
ば第1の真空室21の下部付近にて磁場の強さが875
ガウスとなり、磁場とマイクロ波との相互作用により電
子サイクロトロン共鳴が生じ、この共鳴によりArガス
がプラズマ化され、且つ高密度化される。第1の真空室
21より第2の真空室22内に流れ込んだプラズマ流
は、ここに供給されているCF系ガスを活性化して活性
種を形成し、ウエハW上にCF膜を成膜する。
【0033】なお実際のデバイスを製造する場合には、
その後このCF膜に対して所定のパターンでエッチング
を行い、溝部に例えばW膜を埋め込んでW配線が形成さ
れる。
【0034】上述実施の形態によれば、シャワーヘッド
32が、ヘッド中央部よりもヘッド外縁部の方が単位面
積当たりのガス穴33の開口面積が大きくなるように構
成されているため、第1の真空室21の内周面近傍でプ
ラズマ生成用ガスの流れが遅くなるのを防ぐことがで
き、ECRポイントにおけるプラズマ生成用ガスの流速
がウエハWに対して均一になる。従ってウエハW上での
単位時間内の単位面積当たりのガス流量が均一になり、
ウエハW面内におけるスパッタ・エッチング作用が均一
となって、ウエハW上に堆積された膜の厚さが径方向で
均一となる。
【0035】また上述実施の形態によれば、堆積する膜
の材質やプラズマ生成用ガスの種類を変えた場合でも、
ガス穴規制部材34を用いてガス穴のパターンを調整す
ることによって均一な流速のガス流れが得られるため、
多種多様なガス穴パターンを有するシャワーヘッドを用
意しなくてもよいので、安価に種々の材質の膜を種々の
プラズマ生成用ガスを用いて堆積することができる。
【0036】図6〜図8には、本発明に係る実施の形態
の他の例が示されている。このプラズマ処理装置が図1
〜図3に示す装置と異なるのは、ガス供給部としてシャ
ワーヘッド32の代わりにリング状のガス供給部である
ガスリング62を設けたことと、ガス穴規制部材34を
省略したことである。その他の構成は上述した図1〜図
3に示す例と同じであるため、図1〜図3に示す例と同
様の構成要素については同一の符号を付してその詳細な
説明を省略する。
【0037】ガスリング62は、透過窓23の実効領域
(図6に直径dで示す領域)を囲む中空のリング状の箱
体をなし、その底板に複数のガス穴63を有しており、
ウエハW面を含む平面と対向するように透過窓23のす
ぐ下に設けられている。ガスリング62はガスノズル3
1を介してArガス等のガス源に接続されている。ガス
リング62は金属または石英等の絶縁材でできている。
ここでdの寸法は、例えば第1の真空室21の内径Dが
250mmの場合には190mm程度である。つまりこ
の場合にはガスリング62の内径及び外径は、それぞれ
おおよそ190mm及び250mmである。
【0038】ガス穴63は、中央部すなわち内縁部側よ
りも外縁部側の方が単位面積当たりの開口面積が大きく
なるように配置されていてもよいし、単位面積当たりの
開口面積がガスリング62のどこでも同じになるような
配置にされていてもよい。
【0039】このようにガスリング62を用いてプラズ
マ生成用ガスを第1の真空室21内に供給することによ
って、ガスが第1の真空室21の周囲から下向きに流れ
るので、ガスリング62の近傍領域では中央部のガス濃
度が小さくなる。このこととECRポイントにおいて中
央部のガス流れが周囲よりも速くなることとが相俟っ
て、ECRポイントにおけるプラズマ生成用ガスの流速
が、図6にベクトル線群60(ガスの流速を表す)で示
すようにウエハWに対して均一になる。
【0040】なお図8に示すように、ガスリング62の
下に、ガス穴63の開閉を制御するリング状のガス穴規
制部材64を設けてもよい。このガス穴規制部材64は
上述したガス穴規制部材34と同様の構成のものであ
る。このようにすれば、堆積する膜の材質やプラズマ生
成用ガスの種類に応じてガス穴63のパターンを調整す
ることができ、それによってガス流れの流速分布を補正
してECRポイントで予定しているプラズマ密度分布を
得ることができる。
【0041】この図6〜図8に示す実施の形態によれ
ば、ウエハW上での単位時間内の単位面積当たりのガス
流量が均一になり、ウエハW面内におけるスパッタ・エ
ッチング作用が均一となって、ウエハW上に堆積された
膜の厚さが径方向で均一となるのに加えて、ガスリング
62が透過窓23の外側に配置されていることによって
ガス供給部内をマイクロ波が通らないので、ガス供給部
内で成膜が起こるのが防止される。
【0042】以上において本発明は、真空室の底部の側
方から排気管を接続してもよいし、導波管の横に磁場形
成用の電磁コイルを設けるなどしてもよい。また本発明
は成膜処理に使用される装置に限らずプラズマを用いて
被処理基板の処理を行う種々の装置、例えばCF系のガ
スをプラズマ化して被処理基板のエッチングを行うエッ
チャーに適用できる。また本発明は、プラズマに限らず
処理ガスを熱により解離し、その活性種により例えば成
膜を行う場合にも適用できる。
【0043】更に本発明はECRによりプラズマを生成
することに限られず、例えばICP(Inductiv
e Coupled Plasuma)などと呼ばれて
いる、ドーム状の容器に巻かれたコイルから電界及び磁
界を処理ガスに与える方法などによりプラズマを生成す
る場合にも適用することができる。更にまたヘリコン波
プラズマなどと呼ばれている例えば13.56MHzの
ヘリコン波と磁気コイルにより印加された磁場との相互
作用によりプラズマを生成する場合や、マグネトロンプ
ラズマなどと呼ばれている2枚の平行なカソードに略平
行をなすように磁界を印加することによってプラズマを
生成する場合、平行平板などと呼ばれている互いに対向
する電極間に高周波電力を印加してプラズマを生成する
場合にも適用することができる。
【0044】また本発明においては、被処理基板として
はウエハに限らず液晶ディスプレイ用のガラス基板であ
ってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、被処理基
板またはその延長面と対向する位置に設けられたガス供
給部から処理ガスを、中心部よりも外側の方により多く
供給するようになっているため、この装置を用いれば、
処理ガスにより被処理基板の表面に対して均一な処理を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に用いられるガス処理装置
の一例を示す概略図である。
【図2】そのガス処理装置のガス供給部を示す平面図で
ある。
【図3】そのガス供給部の一部のガス穴をガス穴規制部
材で塞いだ状態を示す平面図である。
【図4】単位面積当たりのガス穴の開口面積が均一なガ
ス供給部を用いたガス処理装置のECRポイントにおけ
るガス流れの様子を説明する説明図である。
【図5】ガス穴規制部材の作用を説明する説明図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態に用いられるガス処理装置
の他の例を示す概略図である。
【図7】図7に示すガス処理装置のガス供給部を示す平
面図である。
【図8】図7に示すガス処理装置にガス穴規制部材を設
けた例を示す要部概略図である。
【図9】従来のプラズマを用いた成膜装置の模式図であ
る。
【図10】管の中を流れるガス流の様子を説明する説明
図である。
【符号の説明】
W ウエハ 2 真空容器 21 第1の真空室 22 第2の真空室 23 透過窓 24 高周波電源部 25 導波管 26 主電磁コイル 27 補助電磁コイル 28 排気管 31 ガスノズル 32 ガス供給部(シャワーヘッド) 33,63 ガス穴 34,64 ガス穴規制部材 4 載置台 41 静電チャック 42 高周波電源部 51 成膜ガス供給部 52,53 ガス供給管 54 ガス穴 62 ガス供給部(ガスリング)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05H 1/46 H01L 21/302 B Fターム(参考) 4K030 EA05 EA06 FA02 GA02 JA05 KA41 4K057 DA16 DD01 DG07 DM29 DM35 DM37 5F004 BA04 BA14 BA20 BB22 5F045 AA10 AB31 AC11 AC16 BB02 DP03 EB08 EH11 EH13 EH17 EM05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空容器内に、被処理基板を載置するた
    めの載置部と、ガス供給部とを設け、このガス供給部か
    らの処理ガスにより前記載置部に載置された被処理基板
    に対して処理を行うガス処理装置において、 前記ガス供給部は、前記被処理基板と対向するように設
    けられた複数のガス穴を有し、 単位面積当たりのガス穴の面積は、ガス供給部の中央部
    よりも外縁部の方が大きいことを特徴とするガス処理装
    置。
  2. 【請求項2】 単位面積当たりのガス穴の配列密度は、
    ガス供給部の中央部よりも外縁部の方が大きいことを特
    徴とする請求項1記載のガス処理装置。
  3. 【請求項3】 ガス穴の面積を規制するためのガス穴規
    制部材が設けられたことを特徴とする請求項1または2
    記載のガス処理装置。
  4. 【請求項4】 ガス穴規制部材は、ガス供給部の周方向
    に沿ってリング状に設けられていることを特徴とする請
    求項3記載のガス処理装置。
  5. 【請求項5】 ガス穴規制部材は、交換自在であること
    を特徴とする請求項3または4記載のガス処理装置。
  6. 【請求項6】 真空容器の外に設けられた導波管と、載
    置部と対向するように設けられ、前記導波管内と前記真
    空容器内との間を気密に仕切るための誘電体からなるマ
    イクロ波透過窓と、前記真空容器内に磁界を発生するた
    めの磁界形成手段と、を備え、前記導波管を通って真空
    容器内に導入されたマイクロ波と磁界との相互作用によ
    り電子サイクロトロン共鳴を起こして処理ガスをプラズ
    マ化してプラズマにより被処理基板を処理するように構
    成され、 ガス穴規制部材は導電体により構成されていることを特
    徴とする請求項3、4または5記載のガス処理装置。
  7. 【請求項7】 真空容器と、この真空容器内に設けら
    れ、被処理基板を載置するための載置部と、前記真空容
    器内に設けられたガス供給部と、真空容器の外に設けら
    れた導波管と、前記載置部と対向するように設けられ、
    前記導波管内と前記真空容器内との間を気密に仕切るた
    めの誘電体からなるマイクロ波透過窓と、前記真空容器
    内に磁界を発生するための磁界形成手段と、を備え、前
    記導波管を通って真空容器内に導入されたマイクロ波と
    磁界との相互作用により電子サイクロトロン共鳴を起こ
    し、ガス供給部からの処理ガスをプラズマ化してプラズ
    マにより被処理基板を処理する装置において、 前記ガス供給部は、前記マイクロ波透過窓を囲むように
    かつ被処理基板に沿った面と対向するように形成された
    複数のガス穴を備えていることを特徴とするガス処理装
    置。
  8. 【請求項8】 単位面積当たりのガス穴の面積は、真空
    容器の中央部寄りよりも外縁部の方が大きいことを特徴
    とする請求項7記載のガス処理装置。
  9. 【請求項9】 被処理基板に対して行う処理は、エッチ
    ング処理であることを特徴とする請求項1ないし8いず
    れかに記載のガス処理装置。
  10. 【請求項10】 被処理基板に対して行う処理は、成膜
    処理であることを特徴とする請求項1ないし8いずれか
    に記載のガス処理装置。
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