JP2001098640A - パネルの接合構造及びユニット建物 - Google Patents

パネルの接合構造及びユニット建物

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JP2001098640A JP28029399A JP28029399A JP2001098640A JP 2001098640 A JP2001098640 A JP 2001098640A JP 28029399 A JP28029399 A JP 28029399A JP 28029399 A JP28029399 A JP 28029399A JP 2001098640 A JP2001098640 A JP 2001098640A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業の容易性並びに耐久性を向上することがで
き、しかも、汎用性の低下を防止することができるパネ
ルの接合構造及びユニット建物を提供する。 【解決手段】パネルとしての一対の端根太34,37が
対向状態で配置され、端根太34に筒貫通孔34aが形
成され、端根太37に筒貫通孔34aよりも小径な螺子
貫通孔37aが形成され、螺子貫通孔37aを取り巻く
ように端根太37に食い込む筒状金物39が筒貫通孔3
4aに装着され、筒状金物39から螺子貫通孔37aを
貫通するボルト40の螺子部40aの先端にナット42
が螺合するすることによって端根太34,37が接合さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに対向配置さ
れたパネル同士を接合するパネルの接合構造及びそのパ
ネル同士を接合したユニット建物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特公昭58−30978
号公報に示すように、ユニット建物には複数の枠体とパ
ネルとを組み付けたユニット枠体(枠組)を複数隣接す
ることによって構築されるユニット建物が知られてい
る。
【0003】また、このようなユニット建物に使用され
るユニット枠体同士を接合する場合には、例えば、図7
(A)に示すように、隣接するユニット枠体のうち互い
に対向するパネル1,2の一方側から釘3を打ち込んで
接合するものがある。尚、このパネル1,2は、ユニッ
ト枠体の一部を構成する枠単体を含めた意味でユニット
枠体構成要素全般を対象とし、以下同じ意味で用いる。
【0004】また、図7(B)に示すように、隣接する
ユニット枠体のうち互いに対向するパネル4,5の夫々
に螺子貫通孔4a,5aを形成し、パネル4,5の一方
側からボルト6を挿入してその先端にナット7を螺合さ
せることで接合するもの、或いは、図7(C)に示すよ
うに、隣接するユニット枠体のうち互いに対向するパネ
ル8,9に跨って接合パネル10を配置すると共に、こ
の接合パネル10を釘11で各パネル8,9に固定する
ことで接合するものなどがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成されたパネルの接合構造及びユニット建物にあって
は、例えば、釘3を用いた場合、現場での作業性は良い
ものの、釘3の抜け方向の耐久性が劣るという問題が生
じていた。
【0006】また、螺子貫通孔4a,5aを形成した場
合、ユニット建物の耐久性は確保することができるもの
の、例えば、ユニット枠体製造工程で予め形成しておく
と誤差等によってズレが発生してボルト6の挿入が不可
能となる虞が生じ、現場で形成すると作業工数が増すば
かりでなく狭い設置空間での作業が困難であるなどの問
題が生じていた。
【0007】さらに、接合パネル10を用いた場合、作
業の容易性並びにある程度の耐久性は確保することがで
きるものの、パネル8,9の上方へのユニット枠体構成
要素(例えば、間仕切りパネルなど)を予め製造工場で
組み付けることが困難でユニット枠体の汎用性が低下す
るといった問題が生じていた。
【0008】本発明は、上記問題を解決するため、作業
の容易性並びに耐久性を向上することができ、しかも、
汎用性の低下を防止することができるパネルの接合構造
及びユニット建物を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、各一面が対向した状態で
配置される一対のパネルと、該一対のパネルのうち一方
のパネルに形成された筒貫通孔と、前記一対のパネルの
うち他方のパネルに形成され且つ前記筒貫通孔よりも小
径な螺子貫通孔と、前記筒貫通孔の内径と略等しい外径
を有すると共に前記筒貫通孔の内径と略等しい外径を有
すると共に前記一方のパネルの他面側から前記筒貫通孔
に装着され且つ前記螺子貫通孔を取り巻くように前記他
方のパネルの一面に先端が食い込む筒状金物と、該筒状
金物から前記螺子貫通孔を貫通し且つ螺子部先端が前記
他方のパネルの他面側に突出する固定ボルトと、該固定
ボルトの螺子部先端と前記他方のパネルの他面側で螺合
することによって前記一対のパネルが接合されるナット
とを備えていることを要旨とする。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、前記ナッ
トと前記他方のパネルの他面側とに間に位置して前記他
方のパネルの他面側に食い込む座金を備えていることを
要旨とする。
【0011】一方、請求項3に記載の発明は、複数のユ
ニット枠体が各ユニット枠体の一部を構成すると共に枠
単体を含めた意味でのパネルの一面を対向させた状態で
配置され、前記各ユニット枠体の前記各パネルのうち一
方のパネルに形成された筒貫通孔と、前記各ユニット枠
体の前記パネルのうち他方のパネルに形成され且つ前記
筒貫通孔よりも小径な螺子貫通孔と、前記筒貫通孔の内
径と略等しい外径を有すると共に前記一方のパネルの他
面側から前記筒貫通孔に装着され且つ前記螺子貫通孔を
取り巻くように前記他方のパネルの一面に先端が食い込
む筒状金物と、該筒状金物から前記螺子貫通孔を貫通し
且つ螺子部先端が前記他方のパネルの他面側に突出する
固定ボルトと、該固定ボルトの螺子部先端と前記他方の
パネルの他面側で螺合することによって前記一対のパネ
ルが接合されるナットとを備えていることを要旨とす
る。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、前記ナッ
トと前記他方のパネルの他面側とに間に位置して前記他
方のパネルの他面側に食い込む座金を備えていることを
要旨とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明のパネルの接合構造
及びユニット建物の実施の形態を図面に基づいて説明す
る。
【0014】(実施の形態1)図1乃至図3は本発明の
パネルの接合構造の実施の形態1を示す。この実施の形
態1で示すパネルの接合構造は、図1に示すように、矩
形の下階ユニット枠体A,Bと、矩形の上階ユニット枠
体C,Dとを縦横に組み付けた際、上階ユニット枠体
C,Dの床部21,22を接合する場合として例示す
る。
【0015】尚、図1において、符号23〜26は上階
ユニット枠体C,Dの階壁、27,28は下階ユニット
枠体A,Bの床部、符号29〜32は下階ユニット枠体
A,Bの階壁である。また、図2及び図3は、図1のE
で囲んだ部分の接合前後の拡大断面図である。
【0016】図2において、上側ユニット枠体C側の床
部21は、上側ユニット枠体Cの長手方向に沿う一対
(一方の端部みの図示)の根太33と、この根太33の
両端部間に跨る一対(一方の断面みの図示)の端根太3
4と、各根太33,34の上面に設けられた床パネル3
5とを備えている。
【0017】一方、上側ユニット枠体D側の床部22
は、上側ユニット枠体Cの長手方向に沿う一対(一方の
端部みの図示)の根太36と、この根太36の両端部間
に跨る一対(一方の断面みの図示)の端根太37と、各
根太36,37の上面に設けられた床パネル38とを備
えている。
【0018】端根太34には筒貫通孔34aが形成さ
れ、端根太37には筒貫通孔34aに対向し且つ筒貫通
孔34aよりも小径な螺子貫通孔37aが形成されてい
る。また、各端根太34,37間には、筒貫通孔34a
並びに螺子貫通孔37aの上下に位置するようにスペー
サ38aが介在されている。
【0019】筒貫通孔34aには、端根太37とは対向
しない方の面側から筒状金具39が挿入され、この筒状
金具39にはボルト40が貫通される。また、筒状金具
39はボルト40の螺子部40aの径よりも大径で且つ
ボルト40の頭部40bよりも小径な貫通孔39aが形
成されている。さらに、筒状金具39の先端には端根太
37に食い込み可能となるように先端を鋭利とした食込
部39bが形成されている。尚、筒状金具39の外径は
筒貫通孔34aの内径と略等しい外径を有している。
【0020】螺子貫通孔37aには座金41とナット4
2とが位置する。この座金41は、矩形や円形の何れで
も良いが、その周囲や縁部或いは端根太37側の面に端
根太37に食い込み可能となるように先端を鋭利とした
食込部41aが形成されている。
【0021】上記の構成において、下階ユニット枠体
A,Bに上階ユニット枠体C,Dを載置した後、筒貫通
孔34aに筒状金具39を挿入(圧入)すると共に、こ
の筒状金具39の貫通孔39aにボルト40の螺子部4
0aを貫通させる。
【0022】ボルト40の螺子部40aは、図3に示す
ように、スペーサ38間並びに螺子貫通孔37aを貫通
した後、その先端に座金41を貫通した状態でナット4
2が螺合する。
【0023】この際、ボルト40の螺子部40aとナッ
ト42との締め付けにより、筒状金具39の食込部39
bが端根太37に食い込むと共に、座金41の食込部4
1aが端根太37に食い込むことから、単にボルト40
の締め付け(又はナット42の締め付け)作業を行うだ
けでボルト40とナット42との螺合だけでなく筒状金
具39と座金41を端根太37に両面に食い込ませるこ
とができ、特に、筒状金具39が端根太34,37の両
者間に跨っていることと相俟って、上階ユニットC,D
のせん断方向の変位や変形を防止することができる。
【0024】また、筒状金具39の食込部39bは螺子
貫通孔34aを取り巻くようにして端根太37に食い込
むことから、上階ユニット枠体C,Dとの間に誤差が発
生したとしても、ボルト40の螺子部40aの貫通を許
容するように貫通孔39aと螺子貫通孔41aとが対向
することから、予め生産工場にて筒貫通孔34aと螺子
貫通孔41aとを形成しておくことができるばかりでな
く、ボルト40の貫通を容易に行うことができ、しか
も、現場では各構成要素の組み付けのみでパネル接合が
可能となる。
【0025】(実施の形態2)図4乃至図6は本発明の
パネルの接合構造の実施の形態2を示す。この実施の形
態2で示すパネルの接合構造は、図3に示すように、矩
形のユニット枠体F,Gとを並列的に組み付けた際、ユ
ニット枠体F,Gの壁枠51,52を接合する場合とし
て例示する。
【0026】尚、図4において、符号53,54はユニ
ット枠体F,Gの他方の壁枠、55,56はユニット枠
体F,Gの床部である。また、図5及び図6は、図4の
Hで囲んだ部分の接合前後の分解斜視図並びに拡大断面
図である。尚、壁枠53,54も壁枠51,52と同様
の接合となるため、その説明は省略する。
【0027】図5において、ユニット枠体F側の壁枠5
1は、互いに離間状態で対向する縦壁枠57,58と、
この縦壁枠57.58の上端に設けられた壁上枠59と
を備えている。
【0028】同様に、ユニット枠体G側の壁枠52は、
互いに離間状態で対向する壁縦壁枠60,61と、この
縦壁枠60,61の上端に設けられた壁上枠63とを備
えている。
【0029】縦壁枠57,58には筒貫通孔57a,5
8aが形成され、縦壁枠60,61には筒貫通孔58a
に対向し且つ筒貫通孔57a,58aよりも小径な螺子
貫通孔60a,61aが形成されている。また、各縦壁
枠57,58間には、図6に示すように、筒貫通孔58
a並びに螺子貫通孔61aの上下に位置するようにスペ
ーサ63が介在されている。
【0030】筒貫通孔57a,58aには、縦壁枠61
とは対向しない方の面側から筒状金具64が挿入され、
この筒状金具64にはボルト65が貫通される。また、
筒状金具64にはボルト65の螺子部65aの径よりも
大径で且つボルト65の頭部65bよりも小径な貫通孔
64aが形成されている。さらに、筒状金具65の先端
には縦壁枠61に食い込み可能となるように先端を鋭利
とした食込部64bが形成されている。
【0031】螺子貫通孔60aには座金66とナット6
7とが位置する。この座金66は、矩形や円形の何れで
も良いが、その周囲や縁部或いは縦壁枠60と対向する
面に縦壁枠60に食込可能となるように先端を鋭利とし
た食込部66aが形成されている。
【0032】上記の構成において、ユニット枠体F,G
を隣接した後に、筒貫通孔57a,58aに筒状金具6
4を挿入すると共に、この筒状金具64の貫通孔64a
にボルト65の螺子部65aを貫通させる。
【0033】ボルト65の螺子部65aは、図6に示す
ように、スペーサ63間並びに螺子貫通孔61a,60
aを貫通した後、その先端に座金66を貫通した状態で
ナット67が螺合する。
【0034】この際、ボルト65の螺子部65aとナッ
ト67との締め付けにより、筒状金具64の食込部64
bが縦壁枠60に食い込むと共に、座金66の食込部6
6aが縦壁枠61に食い込むことから、単にボルト65
の締め付け(又はナット66の締め付け)作業を行うだ
けでボルト65とナット67との螺合だけでなく筒状金
具64と座金66を縦壁枠60,61に食い込ませるこ
とができ、特に、筒状金具64が縦壁枠58,61の両
者間に跨っていることと相俟って、上階ユニットC,D
のせん断方向の変位や変形を防止することができる。
【0035】また、筒状金具64の食込部64bは螺子
貫通孔61aを取り巻くようにして縦壁枠61に食い込
むことから、ユニット枠体F,Gとの間に誤差が発生し
たとしても、ボルト65の螺子部65aの貫通を許容す
るように貫通孔58aと螺子貫通孔61aとが対向する
ことから、予め生産工場にて筒貫通孔57a,58aと
螺子貫通孔60a,61aとを形成しておくことができ
るばかりでなく、ボルト65の貫通を容易に行うことが
でき、しかも、現場では各構成要素の組み付けのみでパ
ネル接合が可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
パネルの接合構造及びユニット建物にあっては、各一面
が対向した状態で配置される一対のパネルと、該一対の
パネルのうち一方のパネルに形成された筒貫通孔と、前
記一対のパネルのうち他方のパネルに形成され且つ前記
筒貫通孔よりも小径な螺子貫通孔と、前記筒貫通孔の内
径と略等しい外径を有すると共に前記一方のパネルの他
面側から前記筒貫通孔に装着され且つ前記螺子貫通孔を
取り巻くように前記他方のパネルの一面に先端が食い込
む筒状金物と、該筒状金物から前記螺子貫通孔を貫通し
且つ螺子部先端が前記他方のパネルの他面側に突出する
固定ボルトと、該固定ボルトの螺子部先端と前記他方の
パネルの他面側で螺合することによって前記一対のパネ
ルが接合されるナットとを備えていることにより、パネ
ル接合作業の容易性並びに耐久性を向上することがで
き、しかも、汎用性の低下を防止することができる。
【0037】請求項2に記載の発明は、前記ナットと前
記他方のパネルの他面側とに間に位置して前記他方のパ
ネルの他面側に食い込む座金を備えていることにより、
パネル間の接合状態を強固にすることができる。
【0038】一方、請求項3に記載の発明は、複数のユ
ニット枠体が各ユニット枠体の一部を構成すると共に枠
単体を含めた意味でのパネルの一面を対向させた状態で
配置され、前記各ユニット枠体の前記各パネルのうち一
方のパネルに形成された筒貫通孔と、前記各ユニット枠
体の前記パネルのうち他方のパネルに形成され且つ前記
筒貫通孔よりも小径な螺子貫通孔と、前記筒貫通孔の内
径と略等しい外径を有すると共に前記一方のパネルの他
面側から前記筒貫通孔に装着され且つ前記螺子貫通孔を
取り巻くように前記他方のパネルの一面に先端が食い込
む筒状金物と、該筒状金物から前記螺子貫通孔を貫通し
且つ螺子部先端が前記他方のパネルの他面側に突出する
固定ボルトと、該固定ボルトの螺子部先端と前記他方の
パネルの他面側で螺合することによって前記一対のパネ
ルが接合されるナットとを備えていることにより、建物
ユニット構築作業の容易性並びに耐久性を向上すること
ができ、しかも、汎用性の低下を防止することができ
る。
【0039】請求項4に記載の発明は、前記ナットと前
記他方のパネルの他面側とに間に位置して前記他方のパ
ネルの他面側に食い込む座金を備えていることにより、
建物ユニット間の接合状態をより強固にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係わるパネルの接合構
造を示し、ユニット枠体を重畳した状態の説明図であ
る。
【図2】同じく、図1のEで囲んだ部分のパネル接合前
の拡大断面図である。
【図3】同じく、図1のEで囲んだ部分のパネル接合後
の拡大断面図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係わるパネルの接合構
造を示し、ユニット枠体を隣接した状態の説明図であ
る。
【図5】同じく、図3のHで囲んだ部分のパネル接合前
の拡大斜視図である。
【図6】同じく、図3のHで囲んだ部分のパネル接合後
の拡大断面図である。
【図7】従来のパネルの接合構造を示し、(A)は第1
例の説明図、(B)は第2例の説明図、(C)は第3例
の説明図である。
【符号の説明】
34…端根太(パネル) 34a…筒貫通孔 37…端根太(パネル) 37a…螺子貫通孔 39…筒状金物 40…ボルト 40a…螺子部 41…座金 42…ナット 57…縦壁枠(パネル) 57a…筒貫通孔 58…縦壁枠(パネル) 58a…筒貫通孔 60…縦壁枠(パネル) 60a…螺子貫通孔 61…縦壁枠(パネル) 61a…螺子貫通孔 64…筒状金物 65…ボルト 65a…螺子部 66…座金 67…ナット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各一面が対向した状態で配置される一対の
    パネルと、該一対のパネルのうち一方のパネルに形成さ
    れた筒貫通孔と、前記一対のパネルのうち他方のパネル
    に形成され且つ前記筒貫通孔よりも小径な螺子貫通孔
    と、前記筒貫通孔の内径と略等しい外径を有すると共に
    前記一方のパネルの他面側から前記筒貫通孔に装着され
    且つ前記螺子貫通孔を取り巻くように前記他方のパネル
    の一面に先端が食い込む筒状金物と、該筒状金物から前
    記螺子貫通孔を貫通し且つ螺子部先端が前記他方のパネ
    ルの他面側に突出する固定ボルトと、該固定ボルトの螺
    子部先端と前記他方のパネルの他面側で螺合することに
    よって前記一対のパネルが接合されるナットとを備えて
    いることを特徴とするパネルの接合構造。
  2. 【請求項2】前記ナットと前記他方のパネルの他面側と
    に間に位置して前記他方のパネルの他面側に食い込む座
    金を備えていることを特徴とする請求項1に記載のパネ
    ルの接合構造。
  3. 【請求項3】複数のユニット枠体が各ユニット枠体の一
    部を構成すると共に枠単体を含めた意味でのパネルの一
    面を対向させた状態で配置され、前記各ユニット枠体の
    前記各パネルのうち一方のパネルに形成された筒貫通孔
    と、前記各ユニット枠体の前記パネルのうち他方のパネ
    ルに形成され且つ前記筒貫通孔よりも小径な螺子貫通孔
    と、前記筒貫通孔の内径と略等しい外径を有すると共に
    前記一方のパネルの他面側から前記筒貫通孔に装着され
    且つ前記螺子貫通孔を取り巻くように前記他方のパネル
    の一面に先端が食い込む筒状金物と、該筒状金物から前
    記螺子貫通孔を貫通し且つ螺子部先端が前記他方のパネ
    ルの他面側に突出する固定ボルトと、該固定ボルトの螺
    子部先端と前記他方のパネルの他面側で螺合することに
    よって前記一対のパネルが接合されるナットとを備えて
    いることを特徴とするユニット建物。
  4. 【請求項4】前記ナットと前記他方のパネルの他面側と
    に間に位置して前記他方のパネルの他面側に食い込む座
    金を備えていることを特徴とする請求項3に記載のユニ
    ット建物。
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KR101619042B1 (ko) 2015-12-24 2016-05-09 (주)명일정공 해양플랫폼의 연결장치 및 연결방법

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