JP4087999B2 - パネルの接合構造及びユニット建物 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、互いに対向配置されたパネル同士を接合するパネルの接合構造及びそのパネル同士を接合したユニット建物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、特公昭58−30978号公報に示すように、ユニット建物には複数の枠体とパネルとを組み付けたユニット枠体(枠組)を複数隣接することによって構築されるユニット建物が知られている。
【0003】
また、このようなユニット建物に使用されるユニット枠体同士を接合する場合には、例えば、図7(A)に示すように、隣接するユニット枠体のうち互いに対向するパネル1,2の一方側から釘3を打ち込んで接合するものがある。尚、このパネル1,2は、ユニット枠体の一部を構成する枠単体を含めた意味でユニット枠体構成要素全般を対象とし、以下同じ意味で用いる。
【0004】
また、図7(B)に示すように、隣接するユニット枠体のうち互いに対向するパネル4,5の夫々に螺子貫通孔4a,5aを形成し、パネル4,5の一方側からボルト6を挿入してその先端にナット7を螺合させることで接合するもの、或いは、図7(C)に示すように、隣接するユニット枠体のうち互いに対向するパネル8,9に跨って接合パネル10を配置すると共に、この接合パネル10を釘11で各パネル8,9に固定することで接合するものなどがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の如く構成されたパネルの接合構造及びユニット建物にあっては、例えば、釘3を用いた場合、現場での作業性は良いものの、釘3の抜け方向の耐久性が劣るという問題が生じていた。
【0006】
また、螺子貫通孔4a,5aを形成した場合、ユニット建物の耐久性は確保することができるものの、例えば、ユニット枠体製造工程で予め形成しておくと誤差等によってズレが発生してボルト6の挿入が不可能となる虞が生じ、現場で形成すると作業工数が増すばかりでなく狭い設置空間での作業が困難であるなどの問題が生じていた。
【0007】
さらに、接合パネル10を用いた場合、作業の容易性並びにある程度の耐久性は確保することができるものの、パネル8,9の上方へのユニット枠体構成要素(例えば、間仕切りパネルなど)を予め製造工場で組み付けることが困難でユニット枠体の汎用性が低下するといった問題が生じていた。
【0008】
本発明は、上記問題を解決するため、作業の容易性並びに耐久性を向上することができ、しかも、汎用性の低下を防止することができるパネルの接合構造及びユニット建物を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
その目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、各一面が対向した状態で配置される一対のパネルと、該一対のパネルのうち一方のパネルに形成された筒貫通孔と、前記一対のパネルのうち他方のパネルに形成され且つ前記筒貫通孔よりも小径な螺子貫通孔と、前記筒貫通孔の内径と略等しい外径を有すると共に前記筒貫通孔の内径と略等しい外径を有すると共に前記一方のパネルの他面側から前記筒貫通孔に装着され且つ前記螺子貫通孔を取り巻くように前記他方のパネルの一面に先端が食い込む筒状金物と、該筒状金物から前記螺子貫通孔を貫通し且つ螺子部先端が前記他方のパネルの他面側に突出する固定ボルトと、該固定ボルトの螺子部先端と前記他方のパネルの他面側で螺合することによって前記一対のパネルが接合されるナットとを備えていることを要旨とする。
【0010】
また、請求項2に記載の発明は、前記ナットと前記他方のパネルの他面側とに間に位置して前記他方のパネルの他面側に食い込む座金を備えていることを要旨とする。
【0011】
一方、請求項3に記載の発明は、複数のユニット枠体が各ユニット枠体の一部を構成すると共に枠単体を含めた意味でのパネルの一面を対向させた状態で配置され、前記各ユニット枠体の前記各パネルのうち一方のパネルに形成された筒貫通孔と、前記各ユニット枠体の前記パネルのうち他方のパネルに形成され且つ前記筒貫通孔よりも小径な螺子貫通孔と、前記筒貫通孔の内径と略等しい外径を有すると共に前記一方のパネルの他面側から前記筒貫通孔に装着され且つ前記螺子貫通孔を取り巻くように前記他方のパネルの一面に先端が食い込む筒状金物と、該筒状金物から前記螺子貫通孔を貫通し且つ螺子部先端が前記他方のパネルの他面側に突出する固定ボルトと、該固定ボルトの螺子部先端と前記他方のパネルの他面側で螺合することによって前記一対のパネルが接合されるナットとを備えていることを要旨とする。
【0012】
また、請求項4に記載の発明は、前記ナットと前記他方のパネルの他面側とに間に位置して前記他方のパネルの他面側に食い込む座金を備えていることを要旨とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明のパネルの接合構造及びユニット建物の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
(実施の形態1)
図1乃至図3は本発明のパネルの接合構造の実施の形態1を示す。この実施の形態1で示すパネルの接合構造は、図1に示すように、矩形の下階ユニット枠体A,Bと、矩形の上階ユニット枠体C,Dとを縦横に組み付けた際、上階ユニット枠体C,Dの床部21,22を接合する場合として例示する。
【0015】
尚、図1において、符号23〜26は上階ユニット枠体C,Dの階壁、27,28は下階ユニット枠体A,Bの床部、符号29〜32は下階ユニット枠体A,Bの階壁である。また、図2及び図3は、図1のEで囲んだ部分の接合前後の拡大断面図である。
【0016】
図2において、上側ユニット枠体C側の床部21は、上側ユニット枠体Cの長手方向に沿う一対(一方の端部みの図示)の根太33と、この根太33の両端部間に跨る一対(一方の断面みの図示)の端根太34と、各根太33,34の上面に設けられた床パネル35とを備えている。
【0017】
一方、上側ユニット枠体D側の床部22は、上側ユニット枠体Cの長手方向に沿う一対(一方の端部みの図示)の根太36と、この根太36の両端部間に跨る一対(一方の断面みの図示)の端根太37と、各根太36,37の上面に設けられた床パネル38とを備えている。
【0018】
端根太34には筒貫通孔34aが形成され、端根太37には筒貫通孔34aに対向し且つ筒貫通孔34aよりも小径な螺子貫通孔37aが形成されている。また、各端根太34,37間には、筒貫通孔34a並びに螺子貫通孔37aの上下に位置するようにスペーサ38aが介在されている。
【0019】
筒貫通孔34aには、端根太37とは対向しない方の面側から筒状金具39が挿入され、この筒状金具39にはボルト40が貫通される。また、筒状金具39はボルト40の螺子部40aの径よりも大径で且つボルト40の頭部40bよりも小径な貫通孔39aが形成されている。さらに、筒状金具39の先端には端根太37に食い込み可能となるように先端を鋭利とした食込部39bが形成されている。尚、筒状金具39の外径は筒貫通孔34aの内径と略等しい外径を有している。
【0020】
螺子貫通孔37aには座金41とナット42とが位置する。この座金41は、矩形や円形の何れでも良いが、その周囲や縁部或いは端根太37側の面に端根太37に食い込み可能となるように先端を鋭利とした食込部41aが形成されている。
【0021】
上記の構成において、下階ユニット枠体A,Bに上階ユニット枠体C,Dを載置した後、筒貫通孔34aに筒状金具39を挿入(圧入)すると共に、この筒状金具39の貫通孔39aにボルト40の螺子部40aを貫通させる。
【0022】
ボルト40の螺子部40aは、図3に示すように、スペーサ38間並びに螺子貫通孔37aを貫通した後、その先端に座金41を貫通した状態でナット42が螺合する。
【0023】
この際、ボルト40の螺子部40aとナット42との締め付けにより、筒状金具39の食込部39bが端根太37に食い込むと共に、座金41の食込部41aが端根太37に食い込むことから、単にボルト40の締め付け(又はナット42の締め付け)作業を行うだけでボルト40とナット42との螺合だけでなく筒状金具39と座金41を端根太37に両面に食い込ませることができ、特に、筒状金具39が端根太34,37の両者間に跨っていることと相俟って、上階ユニットC,Dのせん断方向の変位や変形を防止することができる。
【0024】
また、筒状金具39の食込部39bは螺子貫通孔34aを取り巻くようにして端根太37に食い込むことから、上階ユニット枠体C,Dとの間に誤差が発生したとしても、ボルト40の螺子部40aの貫通を許容するように貫通孔39aと螺子貫通孔41aとが対向することから、予め生産工場にて筒貫通孔34aと螺子貫通孔41aとを形成しておくことができるばかりでなく、ボルト40の貫通を容易に行うことができ、しかも、現場では各構成要素の組み付けのみでパネル接合が可能となる。
【0025】
(実施の形態2)
図4乃至図6は本発明のパネルの接合構造の実施の形態2を示す。この実施の形態2で示すパネルの接合構造は、図3に示すように、矩形のユニット枠体F,Gとを並列的に組み付けた際、ユニット枠体F,Gの壁枠51,52を接合する場合として例示する。
【0026】
尚、図4において、符号53,54はユニット枠体F,Gの他方の壁枠、55,56はユニット枠体F,Gの床部である。また、図5及び図6は、図4のHで囲んだ部分の接合前後の分解斜視図並びに拡大断面図である。尚、壁枠53,54も壁枠51,52と同様の接合となるため、その説明は省略する。
【0027】
図5において、ユニット枠体F側の壁枠51は、互いに離間状態で対向する縦壁枠57,58と、この縦壁枠57.58の上端に設けられた壁上枠59とを備えている。
【0028】
同様に、ユニット枠体G側の壁枠52は、互いに離間状態で対向する壁縦壁枠60,61と、この縦壁枠60,61の上端に設けられた壁上枠63とを備えている。
【0029】
縦壁枠57,58には筒貫通孔57a,58aが形成され、縦壁枠60,61には筒貫通孔58aに対向し且つ筒貫通孔57a,58aよりも小径な螺子貫通孔60a,61aが形成されている。また、各縦壁枠57,58間には、図6に示すように、筒貫通孔58a並びに螺子貫通孔61aの上下に位置するようにスペーサ63が介在されている。
【0030】
筒貫通孔57a,58aには、縦壁枠61とは対向しない方の面側から筒状金具64が挿入され、この筒状金具64にはボルト65が貫通される。また、筒状金具64にはボルト65の螺子部65aの径よりも大径で且つボルト65の頭部65bよりも小径な貫通孔64aが形成されている。さらに、筒状金具65の先端には縦壁枠61に食い込み可能となるように先端を鋭利とした食込部64bが形成されている。
【0031】
螺子貫通孔60aには座金66とナット67とが位置する。この座金66は、矩形や円形の何れでも良いが、その周囲や縁部或いは縦壁枠60と対向する面に縦壁枠60に食込可能となるように先端を鋭利とした食込部66aが形成されている。
【0032】
上記の構成において、ユニット枠体F,Gを隣接した後に、筒貫通孔57a,58aに筒状金具64を挿入すると共に、この筒状金具64の貫通孔64aにボルト65の螺子部65aを貫通させる。
【0033】
ボルト65の螺子部65aは、図6に示すように、スペーサ63間並びに螺子貫通孔61a,60aを貫通した後、その先端に座金66を貫通した状態でナット67が螺合する。
【0034】
この際、ボルト65の螺子部65aとナット67との締め付けにより、筒状金具64の食込部64bが縦壁枠60に食い込むと共に、座金66の食込部66aが縦壁枠61に食い込むことから、単にボルト65の締め付け(又はナット66の締め付け)作業を行うだけでボルト65とナット67との螺合だけでなく筒状金具64と座金66を縦壁枠60,61に食い込ませることができ、特に、筒状金具64が縦壁枠58,61の両者間に跨っていることと相俟って、上階ユニットC,Dのせん断方向の変位や変形を防止することができる。
【0035】
また、筒状金具64の食込部64bは螺子貫通孔61aを取り巻くようにして縦壁枠61に食い込むことから、ユニット枠体F,Gとの間に誤差が発生したとしても、ボルト65の螺子部65aの貫通を許容するように貫通孔58aと螺子貫通孔61aとが対向することから、予め生産工場にて筒貫通孔57a,58aと螺子貫通孔60a,61aとを形成しておくことができるばかりでなく、ボルト65の貫通を容易に行うことができ、しかも、現場では各構成要素の組み付けのみでパネル接合が可能となる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載のパネルの接合構造及びユニット建物にあっては、各一面が対向した状態で配置される一対のパネルと、該一対のパネルのうち一方のパネルに形成された筒貫通孔と、前記一対のパネルのうち他方のパネルに形成され且つ前記筒貫通孔よりも小径な螺子貫通孔と、前記筒貫通孔の内径と略等しい外径を有すると共に前記一方のパネルの他面側から前記筒貫通孔に装着され且つ前記螺子貫通孔を取り巻くように前記他方のパネルの一面に先端が食い込む筒状金物と、該筒状金物から前記螺子貫通孔を貫通し且つ螺子部先端が前記他方のパネルの他面側に突出する固定ボルトと、該固定ボルトの螺子部先端と前記他方のパネルの他面側で螺合することによって前記一対のパネルが接合されるナットとを備えていることにより、パネル接合作業の容易性並びに耐久性を向上することができ、しかも、汎用性の低下を防止することができる。
【0037】
請求項2に記載の発明は、前記ナットと前記他方のパネルの他面側とに間に位置して前記他方のパネルの他面側に食い込む座金を備えていることにより、パネル間の接合状態を強固にすることができる。
【0038】
一方、請求項3に記載の発明は、複数のユニット枠体が各ユニット枠体の一部を構成すると共に枠単体を含めた意味でのパネルの一面を対向させた状態で配置され、前記各ユニット枠体の前記各パネルのうち一方のパネルに形成された筒貫通孔と、前記各ユニット枠体の前記パネルのうち他方のパネルに形成され且つ前記筒貫通孔よりも小径な螺子貫通孔と、前記筒貫通孔の内径と略等しい外径を有すると共に前記一方のパネルの他面側から前記筒貫通孔に装着され且つ前記螺子貫通孔を取り巻くように前記他方のパネルの一面に先端が食い込む筒状金物と、該筒状金物から前記螺子貫通孔を貫通し且つ螺子部先端が前記他方のパネルの他面側に突出する固定ボルトと、該固定ボルトの螺子部先端と前記他方のパネルの他面側で螺合することによって前記一対のパネルが接合されるナットとを備えていることにより、建物ユニット構築作業の容易性並びに耐久性を向上することができ、しかも、汎用性の低下を防止することができる。
【0039】
請求項4に記載の発明は、前記ナットと前記他方のパネルの他面側とに間に位置して前記他方のパネルの他面側に食い込む座金を備えていることにより、建物ユニット間の接合状態をより強固にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係わるパネルの接合構造を示し、ユニット枠体を重畳した状態の説明図である。
【図2】同じく、図1のEで囲んだ部分のパネル接合前の拡大断面図である。
【図3】同じく、図1のEで囲んだ部分のパネル接合後の拡大断面図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係わるパネルの接合構造を示し、ユニット枠体を隣接した状態の説明図である。
【図5】同じく、図3のHで囲んだ部分のパネル接合前の拡大斜視図である。
【図6】同じく、図3のHで囲んだ部分のパネル接合後の拡大断面図である。
【図7】従来のパネルの接合構造を示し、(A)は第1例の説明図、(B)は第2例の説明図、(C)は第3例の説明図である。
【符号の説明】
34…端根太(パネル)
34a…筒貫通孔
37…端根太(パネル)
37a…螺子貫通孔
39…筒状金物
40…ボルト
40a…螺子部
41…座金
42…ナット
57…縦壁枠(パネル)
57a…筒貫通孔
58…縦壁枠(パネル)
58a…筒貫通孔
60…縦壁枠(パネル)
60a…螺子貫通孔
61…縦壁枠(パネル)
61a…螺子貫通孔
64…筒状金物
65…ボルト
65a…螺子部
66…座金
67…ナット

Claims (4)

  1. 各一面が対向した状態で配置される一対のパネルと、該一対のパネルのうち一方のパネルに形成された筒貫通孔と、前記一対のパネルのうち他方のパネルに形成され且つ前記筒貫通孔よりも小径な螺子貫通孔と、前記筒貫通孔の内径と略等しい外径を有すると共に前記一方のパネルの他面側から前記筒貫通孔に装着され且つ前記螺子貫通孔を取り巻くように前記他方のパネルの一面に先端が食い込む筒状金物と、該筒状金物から前記螺子貫通孔を貫通し且つ螺子部先端が前記他方のパネルの他面側に突出する固定ボルトと、該固定ボルトの螺子部先端と前記他方のパネルの他面側で螺合することによって前記一対のパネルが接合されるナットとを備えていることを特徴とするパネルの接合構造。
  2. 前記ナットと前記他方のパネルの他面側とに間に位置して前記他方のパネルの他面側に食い込む座金を備えていることを特徴とする請求項1に記載のパネルの接合構造。
  3. 複数のユニット枠体が各ユニット枠体の一部を構成すると共に枠単体を含めた意味でのパネルの一面を対向させた状態で配置され、前記各ユニット枠体の前記各パネルのうち一方のパネルに形成された筒貫通孔と、前記各ユニット枠体の前記パネルのうち他方のパネルに形成され且つ前記筒貫通孔よりも小径な螺子貫通孔と、前記筒貫通孔の内径と略等しい外径を有すると共に前記一方のパネルの他面側から前記筒貫通孔に装着され且つ前記螺子貫通孔を取り巻くように前記他方のパネルの一面に先端が食い込む筒状金物と、該筒状金物から前記螺子貫通孔を貫通し且つ螺子部先端が前記他方のパネルの他面側に突出する固定ボルトと、該固定ボルトの螺子部先端と前記他方のパネルの他面側で螺合することによって前記一対のパネルが接合されるナットとを備えていることを特徴とするユニット建物。
  4. 前記ナットと前記他方のパネルの他面側とに間に位置して前記他方のパネルの他面側に食い込む座金を備えていることを特徴とする請求項3に記載のユニット建物。
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