JP2001096834A - 電子印刷装置及び電子印刷方法、並びに記録媒体 - Google Patents

電子印刷装置及び電子印刷方法、並びに記録媒体

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JP2001096834A
JP2001096834A JP28080799A JP28080799A JP2001096834A JP 2001096834 A JP2001096834 A JP 2001096834A JP 28080799 A JP28080799 A JP 28080799A JP 28080799 A JP28080799 A JP 28080799A JP 2001096834 A JP2001096834 A JP 2001096834A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷用紙の余白領域を有効に利用する。 【解決手段】 プリンタ内のコントローラが、印刷済み
領域71の横及び下にそれぞれ位置する第1の余白領域
72及び第2の余白領域73を記憶し、新たな印刷デー
タに従う画像が第1の余白領域72または第2の余白領
域73内に印刷可能であるか否かを判定し、印刷可能で
あると判定された場合、新たな印刷データに従う画像を
第1の余白領域72または第2の余白領域73に印刷す
るように印刷エンジンを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子印刷装置及び
電子印刷方法、並びに記録媒体に関し、特に、印刷用紙
の余白領域を有効に利用することができるようにした電
子印刷装置及び電子印刷方法、並びに記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子印刷装置の一種であるインクジェッ
トプリンタは、ホスト側のパーソナルコンピュータで生
成された印刷データを受信し、内蔵するインクノズルか
らインクドットを噴出させることにより、印刷データに
従う画像を印刷用紙に印刷する。ホスト側のパーソナル
コンピュータには、通常、インクジェットプリンタを制
御するためのプリンタドライバが予めインストールされ
ており、インクジェットプリンタは、このプリンタドラ
イバからの指示に従って、例えば、図9に示すように、
印刷用紙81の左上から印刷を開始する。
【0003】図9の例では、印刷用紙81の左上の印刷
開始位置Saから印刷が開始され、印刷領域91に印刷
データに従う画像が印刷される。このように、印刷領域
91が印刷用紙81の用紙サイズに比べて小さい場合、
印刷用紙81には余白領域92が多く残ることになる。
【0004】そこで、余白領域92を有効に利用するた
めに、例えば、図10に示すように、印刷領域91を印
刷した後で印刷用紙81の給紙方向を逆にして、新たな
印刷データに従う画像を印刷することも可能である。図
10の例では、印刷開始位置Sbから印刷が開始され、
別の印刷領域93に印刷データに従う画像が上下逆転し
て印刷される。これにより、余白領域を少なくすること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示すように、印刷用紙81の給紙方向を逆にして再度
印刷した場合、図9のように一度しか印刷しない場合に
比べて、余白領域は減っているものの、まだ余白領域9
4及び95が存在し、印刷用紙81の余白領域が有効に
利用されていないという課題があった。
【0006】特に、インクジェットプリンタで使用され
る写真用印刷用紙は、インクの変色を長期間に渡って防
止するとともに、カラー写真の画像などを通常紙に比べ
てより鮮明に印刷することができるが、通常紙に比較し
て非常に高価である。従って、上記の印刷用紙の余白領
域の有効利用は、従来から望まれていた事項である。
【0007】そこで、本発明の目的は、印刷用紙の余白
領域を有効に利用して、印刷用紙を節約することができ
るようにした電子印刷装置及び電子印刷方法、並びに記
録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の一つの側面は、印刷用紙内の印刷済み領
域に基づいて求められ、前記印刷済み領域の横及び下に
それぞれ位置する第1の余白領域及び第2の余白領域を
コントローラ内のメモリに記憶させ、コントローラは新
たな印刷データに従う画像が前記第1または第2の余白
領域内に印刷可能であるか否かを判定し、印刷可能であ
ると判定した場合、前記新たな印刷データに従う画像を
前記第1または第2の余白領域に印刷するように印刷エ
ンジンを制御する。
【0009】これにより、印刷領域が用紙サイズに比べ
て小さい印刷データが連続した場合、同一の印刷用紙に
複数の印刷データに従う画像を印刷することができる。
その結果、印刷用紙の余白領域を有効に利用することが
でき、印刷用紙を節約することが可能となる。
【0010】上記の目的を達成するために、本発明の別
の側面は、印刷エンジンを有し、印刷データに従って所
定の画像を印刷用紙に印刷する電子印刷装置において、
前記印刷用紙内の印刷済み領域に基づいて求められ、前
記印刷済み領域の横及び下にそれぞれ位置する第1の余
白領域及び第2の余白領域を記憶し、新たな印刷データ
に従う画像が前記第1または第2の余白領域内に印刷可
能であるか否かを判定し、印刷可能であると判定された
場合、前記新たな印刷データに従う画像を前記第1また
は第2の余白領域に印刷するように前記印刷エンジンを
制御するコントローラを有することを特徴とする。
【0011】上記本発明によれば、印刷用紙の余白領域
を有効に利用することができ、その結果、印刷用紙を節
約することが可能となる。
【0012】上記の目的を達成するために、本発明の別
の側面は、印刷エンジンを有し、印刷データに従って所
定の画像を印刷用紙に印刷する電子印刷装置の電子印刷
方法において、前記印刷用紙内の印刷済み領域に基づい
て求められ、前記印刷済み領域の横及び下にそれぞれ位
置する第1の余白領域及び第2の余白領域を記憶し、新
たな印刷データに従う画像が前記第1または第2の余白
領域内に印刷可能であるか否かを判定し、印刷可能であ
ると判定された場合、前記新たな印刷データに従う画像
を前記第1または第2の余白領域に印刷するように前記
印刷エンジンを制御する制御工程を有することを特徴と
する。
【0013】上記の目的を達成するために、本発明の別
の側面は、印刷データに従って所定の画像を印刷用紙に
印刷する印刷処理手順をコンピュータに実行させるプロ
グラムを記録した記録媒体において、前記印刷処理手順
は、前記印刷用紙内の印刷済み領域に基づいて求めら
れ、前記印刷済み領域の横及び下にそれぞれ位置する第
1の余白領域及び第2の余白領域を記憶し、新たな印刷
データに従う画像が前記第1または第2の余白領域内に
印刷可能であるか否かを判定し、印刷可能であると判定
された場合、前記新たな印刷データに従う画像を前記第
1または第2の余白領域に印刷するように印刷エンジン
を制御する制御工程を有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を説明する。しかしながら、かかる実施の形
態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0015】本発明を適用したインクジェットプリンタ
は、内蔵するコントローラに印刷用紙内の印刷が終了し
た印刷済み領域に基づいて求められ、前記印刷済み領域
の横及び下にそれぞれ位置する第1の余白領域及び第2
の余白領域を記憶させる。コントローラは新たな印刷デ
ータに従う画像が前記第1または第2の余白領域内に印
刷可能であるか否かを判定し、印刷可能であると判定し
た場合、前記新たな印刷データに従う画像を前記第1ま
たは第2の余白領域に印刷するように印刷エンジンを制
御する。
【0016】これにより、印刷領域が用紙サイズに比べ
て小さい印刷データが連続した場合、同一の印刷用紙に
複数の印刷データに従う画像を印刷することができる。
その結果、印刷用紙の余白領域を有効に利用することが
でき、印刷用紙を節約することが可能となる。
【0017】図1は、本発明を適用した電子印刷システ
ム1の一実施の形態の構成を示すブロック図である。パ
ーソナルコンピュータ11は、プリンタケーブル13を
介してインクジェットプリンタ12と接続されており、
パーソナルコンピュータ11で生成された印刷データが
インクジェットプリンタ12に供給され、当該印刷デー
タに従う画像がインクジェットプリンタ12で印刷され
る。
【0018】図2は、パーソナルコンピュータ11の構
成例を示している。パーソナルコンピュータ11の電源
が投入されると、CPU (Central Processing Unit)24
はROM(Read Only Memory)26に予め記憶されているブ
ートプログラム(起動用プログラム)を読み出し、実行
する。その結果、ハードディスク25に予め記憶されて
いるシステムプログラム(OS)が読み出され、RAM(Random
Access Memory)27に書き込まれ、実行される。これ
により、システムが起動する。
【0019】システムが起動されると、次に、オペレー
タは入力部21を操作して、所望のアプリケーションプ
ログラム(例えば、ワードプロセッサや画像ソフト等)
を起動させる。このアプリケーションプログラムは、ハ
ードディスク25に予め記憶されている。オペレータは
アプリケーションプログラムを用いて、印刷データ(テ
キストデータや画像データ等)を生成する。生成された
印刷データは、VRAM(Video Random Access Memory)28
に書き込まれ、適宜、読み出されてディスプレイ29に
表示される。
【0020】オペレータが入力部21を操作して印刷を
指示すると、アプリケーションプログラムにより生成さ
れた印刷データは、ハードディスク25に予め記憶され
ているプリンタドライバの指示に従って、インタフェー
ス部30に供給され、プリンタケーブル13を介してイ
ンクジェットプリンタ12に送信される。
【0021】CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory)
ドライブ22には、適宜、CD-ROM41が挿入され、必要
なプログラムデータが読み出される。フロッピーディス
クドライブ23には、適宜、フロッピーディスク42が
挿入され、必要なデータが読み出されたり、書き込まれ
たりする。
【0022】図3は、インクジェットプリンタ12の構
成例を示している。インクジェットプリンタ12は、印
刷エンジン63と、印刷データを供給されて印刷エンジ
ン63に印刷データに従う所定の画像を印刷させるコン
トローラ62とを有する。コントローラ62内の送受信
部51は、パーソナルコンピュータ11のインタフェー
ス部30から送信される印刷データを、プリンタケーブ
ル13を介して受信する。送受信部51は、受信した印
刷データをコマンド解釈部52に供給する。
【0023】コマンド解釈部52は、所定の印刷言語で
記述された印刷データのコマンドを解釈し、そのコマン
ドに対応した処理を制御部53に実行させる。制御部5
3で処理された1頁分の印刷データは、イメージバッフ
ァ55に格納され、適宜、印刷エンジン63内のヘッド
駆動部56に供給される。ヘッド駆動部56は、供給さ
れた印刷データからヘッド駆動信号を生成し、生成した
ヘッド駆動信号でヘッド57を駆動し、インクノズル
(図示せず)からインクドットを噴出させる。
【0024】ヘッド57及びヘッド駆動部56が設けら
れらたキャリッジ(台座)59には、印刷用紙に印刷さ
れた印刷データに従う画像を読み取るためのCCD(Charge
Coupled Device)センサ60を取り付けることも可能で
ある。キャリッジ59はキャリッジ駆動モータ58によ
り駆動され、印刷用紙の左右方向に移動制御される。印
刷用紙搬送部61は、印刷用紙を所定の位置に搬送する
ためのもので、制御部53により制御される。
【0025】コントローラ62内のメモリ54には、図
4に示すように、印刷済み領域を特定するための印刷済
み幅Px及び印刷済み長さPy,第1の余白領域を特定す
るための第1の印刷開始位置S1(x1,y1),第1の
余白幅ΔW1及び第1の余白長さΔL1,第2の余白領域
を特定するための第2の印刷開始位置S2(x2
2),第2の余白幅ΔW2及び第2の余白長さΔL2
記憶されており、それぞれの値は印刷が終了する度毎に
制御部53により更新される。
【0026】尚、ここで、印刷済み幅Pxとは、図6に
示されるように、印刷用紙65の左右方向において印刷
が終了した領域の幅のことであり、印刷済み長さPy
は、印刷用紙65の上下方向において印刷が終了した領
域の長さのことである。また、図6に示される通り、第
1の余白領域72は、印刷済み領域71の横に位置する
印刷可能領域であり、第2の余白領域73は、印刷済み
領域71の下に位置する印刷可能領域である。これらの
領域は、キャリッジ59が印刷用紙65の左右方向に移
動し、印刷用紙搬送部61が印刷用紙65を上下に搬送
するので、いずれも矩形状に特定される。
【0027】第1の印刷開始位置S1(x1,y1)と
は、第1の余白領域72での印刷を開始する位置の座標
(x座標,y座標)のことであり、第1の余白幅ΔW1
及び第1の余白長さΔL1は、それぞれ、第1の余白領
域72における左右方向の幅及び上下方向の長さのこと
である。第2の印刷開始位置S2(x2,y2)とは、第
2の余白領域73での印刷を開始する位置の座標(x座
標,y座標)のことであり、第2の余白幅ΔW2及び第
2の余白長さΔL2は、それぞれ、第2の余白領域73
における左右方向の幅及び上下方向の長さのことであ
る。
【0028】次に、インクジェットプリンタ12の処理
動作について、図5のフローチャートを参照しながら説
明する。最初に、印刷用紙65内に納まる印刷画像を印
刷する場合について、図6を参照して説明する。
【0029】先ず、制御部53は、メモリ54に記憶さ
れている印刷済み幅Px,印刷済み長さPy,第1の印刷
開始位置S1(x1,y1),第1の余白幅ΔW1,第1の
余白長さΔL1,第2の印刷開始位置S2(x2,y2),
第2の余白幅ΔW2,及び第2の余白長さΔL2を初期化
する(ステップS1)。
【0030】即ち、印刷用紙65には未だ何も印刷され
ていない状態であるので、印刷済み幅Px=0,印刷済
み長さPy=0とする。印刷用紙65に何も印刷されて
いない状態では、第1の印刷開始位置S1及び第2の印
刷開始位置S2は、印刷用紙65の左上に位置する原点
座標(0,0)に等しく、第1の印刷開始位置S1=第
2の印刷開始位置S2=(0,0)とされる。
【0031】従って、第1の余白幅ΔW1及び第2の余
白幅ΔW2は、最大余白幅ΔWmaxに等しくなり、第1の
余白幅ΔW1=第2の余白幅ΔW2=最大余白幅ΔWmax
とされる。第1の余白長さΔL1及び第2の余白長さΔ
2は、最大余白長さΔLmaxに等しくなり、第1の余白
長さΔL1=第2の余白長さΔL2=最大余白長さΔL
maxとされる。
【0032】次に、オペレータは印刷用紙65を給紙す
る(ステップS2)。そして、パーソナルコンピュータ
11から1回目の印刷データが送信されると、インクジ
ェットプリンタ12の送受信部51は、送信された1回
目の印刷データをプリンタケーブル13を介して受信す
る(ステップS3)。
【0033】制御部53は、1回目の印刷データの印刷
長さb0と第1の余白長さΔL1(=ΔLmax)とを比較
し、1回目の印刷データの印刷長さb0が第1の余白長
さΔL 1(=ΔLmax)より小さいか否かを判定する(ス
テップS4)。即ち、制御部53は、1回目の印刷画像
の印刷長さb0が第1の余白長さΔL1(=ΔLmax)内
に納まるか否かを判定する。
【0034】1回目の印刷では、用紙設定に誤りがあっ
て印刷画像が印刷用紙65に納まらないような例外を除
いて、必ず印刷画像は印刷用紙65内に納まるので、ス
テップS4において、印刷データの印刷長さb0が第1
の余白長さΔL1(=ΔLmax)より小さいと判定され
る。
【0035】次に、ステップS5に進み、制御部53
は、1回目の印刷データの印刷幅a0と第1の余白幅Δ
1(=ΔWmax)とを比較し、印刷データの印刷幅a0
が第1の余白幅ΔW1(=ΔWmax)より小さいか否かを
判定する(ステップS5)。即ち、制御部53は、1回
目の印刷画像の印刷幅a0が第1の余白幅ΔW1(=ΔW
max)内に納まるか否かを判定する。
【0036】この場合も、1回目の印刷では印刷画像は
印刷用紙65内に納まるので、ステップS5において、
印刷データの印刷幅a0が第1の余白幅ΔW1(=ΔW
max)より小さいと判定され、ステップS6に進み、イ
ンクジェットプリンタ12は、第1の印刷開始位置S1
(0,0)から1回目の印刷データに従う画像の印刷を
開始する(ステップS6)。
【0037】1回目の印刷画像の印刷が終了すると、印
刷用紙65には、例えば、図6に示すような、印刷済み
領域71が形成される。このとき、印刷済み領域71の
印刷済み幅Pxは、1回目の印刷データの印刷幅a0に等
しくなり、印刷済み幅Pxは、Px=0からPx=a0に更
新される。また、印刷済み領域71の印刷済み長さPy
は、1回目の印刷データの印刷長さb0に等しくなり、
印刷済み長さPyは、Py=0からPy=b0に更新され
る。
【0038】そして、制御部53は、印刷済み領域71
の横に新たな第1の印刷開始位置S 1(x1,y1)を設
定し、印刷済み領域71の下に新たな第2の印刷開始位
置S2(x2,y2)を設定する。これにより、第1の印
刷開始位置S1は、S1(0,0)からS1(x1,y1
に更新され、第2の印刷開始位置S2は、S2(0,0)
からS2(x2,y2)に更新される。
【0039】第1の余白領域72を特定するための第1
の余白幅ΔW1及び第1の余白長さΔL1は、新たに設定
された第1の印刷開始位置S1に基づいて算出され、更
新される。第2の余白領域73を特定するための第2の
余白幅ΔW2及び第2の余白長さΔL2も、新たに設定さ
れた第2の印刷開始位置S2に基づいて算出され、更新
される(ステップS7)。その後、インクジェットプリ
ンタ12は、印刷用紙65を排紙する(ステップS
8)。
【0040】次に、2回目の印刷として、図6の第1の
余白領域72に納まる印刷画像を印刷する場合につい
て、図7を参照しながら説明する。
【0041】オペレータは、排紙された印刷用紙65を
再び給紙する(ステップS2)。そして、パーソナルコ
ンピュータ11から2回目の印刷データが送信される
と、インクジェットプリンタ12の送受信部51は、送
信された2回目の印刷データをプリンタケーブル13を
介して受信する(ステップS3)。
【0042】制御部53は、2回目の印刷データの印刷
長さb1と第1の余白長さΔL1(=ΔLmax)とを比較
し、2回目の印刷データの印刷長さb1が第1の余白長
さΔL 1(=ΔLmax)より小さいか否かを判定する(ス
テップS4)。即ち、制御部53は、2回目の印刷デー
タに従う画像が第1の余白長さΔL1内に納まるか否か
を判定する。
【0043】第1の余白領域72に納まる印刷画像が印
刷される場合は、ステップS4において、2回目の印刷
データの印刷長さb1は第1の余白長さΔL1(=ΔL
max)より小さいと判定される。
【0044】次に、ステップS5に進み、制御部53
は、2回目の印刷データの印刷幅a1と第1の余白幅Δ
1とを比較し、2回目の印刷データの印刷幅a1が第1
の余白幅ΔW1より小さいか否かを判定する(ステップ
S5)。即ち、制御部53は、2回目の印刷データに従
う画像が第1の余白幅ΔW1内に納まるか否かを判定す
る。
【0045】同様に、第1の余白領域72に納まる印刷
画像が印刷される場合は、ステップS5において、2回
目の印刷データの印刷幅a1は第1の余白幅ΔW1より小
さいと判定される。そして、ステップS6に進み、イン
クジェットプリンタ12は、第1の印刷開始位置S
1(x1,y1)から2回目の印刷データに従う画像の印
刷を開始する。
【0046】2回目の印刷画像の印刷が終了すると、印
刷用紙65には、例えば、図7に示すような、印刷済み
領域75が形成される。このとき、印刷済み領域75の
印刷済み幅Pxは、Px=a0からPx=(a0+a1)に更
新されるが、印刷済み長さP yは、b0>b1故にPy=b
0のままとされる。
【0047】そして、制御部53は、印刷済み領域75
の横に新たな第1の印刷開始位置S 1(x1,y1)を設
定する。Py=b0のままだったため、印刷済み領域75
の下の第2の印刷開始位置S2(x2,y2)に変更はな
い。
【0048】第1の余白領域72Aを特定するための第
1の余白幅ΔW1及び第1の余白長さΔL1は、新たに設
定された第1の印刷開始位置S1に基づいて算出され、
更新される。図7の第2の余白領域73Aは図6の第2
の余白領域73と同一であるので、第2の余白領域73
Aを特定するための第2の余白幅ΔW2及び第2の余白
長さΔL2は、そのままとされる(ステップS7)。そ
の後、インクジェットプリンタ12は、印刷用紙65を
排紙する(ステップS8)。
【0049】次に、図6の第1の余白領域72には納ま
らないが第2の余白領域73には納まる印刷画像を印刷
する場合について、図8を参照しながら説明する。
【0050】第1の余白領域72には納まらないが第2
の余白領域73には納まる印刷画像を印刷する場合、ス
テップS5において、2回目の印刷データの印刷幅a1
が図6に示した第1の余白幅ΔW1より小さくない(大
きい)と判定され、ステップS9に進む。
【0051】ステップS9において、制御部53は、印
刷開始位置を図6に示した第1の印刷開始位置S
1(x1,y1)から第2の印刷開始位置S2(x2,y2
に変更する。印刷開始位置を第2の印刷開始位置S2
変更する理由は、第2の余白領域73では印刷可能であ
るか否かを判断するためである。
【0052】次に、制御部53は、2回目の印刷データ
の印刷長さb1と図6の第2の余白長さΔL2とを比較
し、2回目の印刷データの印刷長さb1が第2の余白長
さΔL 2より小さいか否かを判定する(ステップS
4)。即ち、制御部53は、2回目の印刷データに従う
画像が第2の余白長さΔL2内に納まるか否かを判定す
る。
【0053】第2の余白領域73に納まる印刷画像が印
刷される場合は、ステップS4において、2回目の印刷
データの印刷長さb1が第2の余白長さΔL2より小さい
と判定され、ステップS5に進む。
【0054】ステップS5において、制御部53は、2
回目の印刷データの印刷幅a1と第2の余白幅ΔW2(=
ΔWmax)とを比較し、2回目の印刷データの印刷幅a1
が第2の余白幅ΔW2(=ΔWmax)より小さいか否かを
判定する。即ち、制御部53は、2回目の印刷データに
従う画像が第2の余白幅ΔW2内に納まるか否かを判定
する。
【0055】第2の余白領域73に納まる印刷画像が印
刷される場合は、ステップS5において、2回目の印刷
データの印刷幅a1が第2の余白幅ΔW2(=ΔWmax
より小さいと判定される。そして、ステップS6に進
み、インクジェットプリンタ12は、第2の印刷開始位
置S2(x2,y2)から2回目の印刷データに従う画像
の印刷を開始する。
【0056】2回目の印刷画像の印刷が終了すると、印
刷用紙65には、例えば、図8に示すような、印刷済み
領域77が形成される。このとき、印刷済み領域77の
印刷済み幅Pxは、a0<a1故Px=a0からPx=a1
更新され、印刷済み長さPyは、Py=b0からPy=(b
0+b1)に更新される。
【0057】そして、制御部53は、印刷済み領域77
の横に新たな第1の印刷開始位置S 1(x1,y1)を設
定し、印刷済み領域77の下に新たな第2の印刷開始位
置S2(x2,y2)を設定する。
【0058】第1の余白領域72Bを特定するための第
1の余白幅ΔW1及び第1の余白長さΔL1は、新たに設
定された第1の印刷開始位置S1に基づいて算出され、
更新される。第2の余白領域73Bを特定するための第
2の余白幅ΔW2及び第2の余白長さΔL2は、新たに設
定された第2の印刷開始位置S2に基づいて算出され、
更新される(ステップS7)。その後、インクジェット
プリンタ12は、印刷用紙65を排紙する(ステップS
8)。
【0059】次に、図6の第1の余白領域72と第2の
余白領域73のどちらにも納まらない印刷画像を印刷す
る場合について、以下に説明する。
【0060】第1の余白領域72と第2の余白領域73
のどちらにも納まらない印刷画像を印刷する場合、ステ
ップS4において、2回目の印刷データの印刷長さb1
が第1の余白長さΔL1(=ΔLmax)より小さくない
(大きい)と判定され、ステップS10に進み、制御部
53は印刷不可のメッセージ信号を生成し、その信号を
送受信部51からパーソナルコンピュータ11に対して
送信する。即ち、第1の余白領域72の第1の余白長さ
ΔL1は、常に第2の余白領域73の第2の余白長さΔ
2よりも長いので、ステップS4にてb1>ΔL1(>
ΔL2)と判断されれば、もはや第2の余白領域73内
に納まることはないのである。
【0061】パーソナルコンピュータ11内のCPU24
は、送信されたメッセージ信号をインタフェース部30
を介して受け取り、例えば、「2回目の印刷画像を印刷
用紙65の余白内に印刷することはできません。」とい
った内容のメッセージをディスプレイ29に表示させ
る。この処理を行うのは、2回目の印刷画像を第1の余
白領域72と第2の余白領域73のどちらにも印刷でき
ないことを、オペレータに知らせるためである。
【0062】ディスプレイ29上のメッセージを見たオ
ペレータは、ステップS2に戻り、新たな用紙サイズの
印刷用紙を給紙し、それ以降の処理が繰り返し実行され
る。
【0063】上記の実施の形態例では、第1の余白領域
に納まるか否かを先に判定し、納まらない場合に第2の
余白領域に納まるかの判定を行った。しかし、本発明で
は、第1および第2の余白領域のいずれを優先的に判定
するかどうかを、設定できるようにしても良い。そのよ
うにすることで、オペレータは、印刷領域が並べられる
順番を指定することが可能になる。
【0064】尚、本発明の保護範囲は、上記の実施の形
態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とそ
の均等物に及ぶものである。
【0065】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、印刷済み
領域の横及び下にそれぞれ位置する第1の余白領域及び
第2の余白領域を記憶し、新たな印刷データに従う画像
が第1または第2の余白領域内に印刷可能であるか否か
を判定し、印刷可能であると判定された場合新たな印刷
データに従う画像を第1または第2の余白領域に印刷す
る様印刷エンジンを制御するようにしたので、印刷用紙
の余白領域を有効に利用することができる。その結果、
印刷用紙を節約することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子印刷システム1の一実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータ11の構成例を
示す図である。
【図3】図1のインクジェットプリンタ12の構成例を
示す図である。
【図4】図3のメモリ54に記憶されているデータの一
例を示す図である。
【図5】本発明を適用したインクジェットプリンタ12
の処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】印刷用紙65に1回目の印刷画像を印刷した場
合の一例を示す図である。
【図7】図6の印刷用紙65の第1の余白領域72に2
回目の印刷画像を印刷した場合の一例を示す図である。
【図8】図6の印刷用紙65の第2の余白領域73に2
回目の印刷画像を印刷した場合の一例を示す図である。
【図9】印刷用紙81に印刷画像を印刷した場合の印刷
領域と余白領域を説明するための図である。
【図10】図9の印刷用紙81の給紙方向を逆にして再
度印刷画像を印刷した場合の印刷領域と余白領域を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 電子印刷システム 11 パーソナルコンピュータ 12 インクジェットプリンタ 13 プリンタケーブル 51 送受信部 52 コマンド解釈部 53 制御部 54 メモリ 55 イメージバッファ 56 へッド駆動部 57 ヘッド 58 キャリッジ駆動モータ 59 キャリッジ 60 CCDセンサ 61 印刷用紙搬送部 62 コントローラ 63 印刷エンジン 65 印刷用紙 71 印刷済み領域 72 第1の余白領域 73 第2の余白領域
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月20日(2000.6.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AB05 AC07 BD46 CA03 CA04 CB03 CB13 5B021 BB02 CC05 GG03 9A001 BB01 BB03 BB04 DD02 DD03 DD06 HH31 HH34 JJ35 KK02 KK31 KK42 LL05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷エンジンを有し、印刷データに従っ
    て所定の画像を印刷用紙に印刷する電子印刷装置におい
    て、 前記印刷用紙内の印刷済み領域に基づいて求められ、前
    記印刷済み領域の横及び下にそれぞれ位置する第1の余
    白領域及び第2の余白領域を記憶し、新たな印刷データ
    に従う画像が前記第1または第2の余白領域内に印刷可
    能であるか否かを判定し、印刷可能であると判定された
    場合、前記新たな印刷データに従う画像を前記第1また
    は第2の余白領域に印刷するように前記印刷エンジンを
    制御するコントローラを有することを特徴とする電子印
    刷装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の余白領域は、前記印刷済み領
    域の横に位置する第1の印刷開始位置、第1の余白幅及
    び第1の余白長さで特定され、前記第2の余白領域は、
    前記印刷済み領域の下に位置する第2の印刷開始位置、
    第2の余白幅及び第2の余白長さで特定されることを特
    徴とする請求項1に記載の電子印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記新たな印刷データに従う画像が前記
    第1または第2の余白領域内に印刷可能であるか否かの
    判定は、前記新たな印刷データに従う画像の幅と長さ
    が、前記第1または第2の余白領域の余白幅及び余白長
    さ以下であるか否かにより行われることを特徴とする請
    求項2に記載の電子印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記コントローラは、印刷不可能と判定
    された場合に、所定のメッセージを表示するための信号
    を送出することを特徴とする請求項1に記載の電子印刷
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の余白領域は、前記印
    刷エンジンによる印刷が終了する度毎に更新されること
    を特徴とする請求項1または2に記載の電子印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記コントローラは、前記第1または第
    2の余白領域のいずれか一方に対して優先的に印刷可能
    か否かの判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の
    電子印刷装置。
  7. 【請求項7】 印刷エンジンを有し、印刷データに従っ
    て所定の画像を印刷用紙に印刷する電子印刷装置の電子
    印刷方法において、 前記印刷用紙内の印刷済み領域に基づいて求められ、前
    記印刷済み領域の横及び下にそれぞれ位置する第1の余
    白領域及び第2の余白領域を記憶し、新たな印刷データ
    に従う画像が前記第1または第2の余白領域内に印刷可
    能であるか否かを判定し、印刷可能であると判定された
    場合、前記新たな印刷データに従う画像を前記第1また
    は第2の余白領域に印刷するように前記印刷エンジンを
    制御する制御工程を有することを特徴とする電子印刷方
    法。
  8. 【請求項8】 前記制御工程は、前記印刷エンジンによ
    る印刷が終了するたびに前記第1および第2の余白領域
    を更新し、前記印刷エンジンによる印刷を繰り返すこと
    を特徴とする請求項7に記載の電子印刷方法。
  9. 【請求項9】 印刷データに従って所定の画像を印刷用
    紙に印刷する印刷処理手順をコンピュータに実行させる
    プログラムを記録した記録媒体において、 前記印刷処理手順は、 前記印刷用紙内の印刷済み領域に基づいて求められ、前
    記印刷済み領域の横及び下にそれぞれ位置する第1の余
    白領域及び第2の余白領域を記憶し、新たな印刷データ
    に従う画像が前記第1または第2の余白領域内に印刷可
    能であるか否かを判定し、印刷可能であると判定された
    場合、前記新たな印刷データに従う画像を前記第1また
    は第2の余白領域に印刷するように印刷エンジンを制御
    する制御工程を有することを特徴とする印刷処理プログ
    ラムを記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記制御工程は、前記印刷エンジンに
    よる印刷が終了するたびに前記第1および第2の余白領
    域を更新し、前記印刷エンジンによる印刷を繰り返すこ
    とを特徴とする請求項9に記載の記録媒体。
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