JP2001096786A - 期限案内情報出力装置および期限情報案内方法 - Google Patents

期限案内情報出力装置および期限情報案内方法

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JP2001096786A
JP2001096786A JP28127599A JP28127599A JP2001096786A JP 2001096786 A JP2001096786 A JP 2001096786A JP 28127599 A JP28127599 A JP 28127599A JP 28127599 A JP28127599 A JP 28127599A JP 2001096786 A JP2001096786 A JP 2001096786A
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thermal
color
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heat energy
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JP28127599A
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English (en)
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Katsumune Hayashi
克宗 林
Hiroyuki Furuyama
浩之 古山
Koichi Yamada
孝一 山田
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品が品質保証期間内であるか否かを容易に
案内することができるようにする。 【解決手段】 所定の熱エネルギーが印加されることに
より発色して時間の経過とともに退色し、発色から退色
までの時間が印加された熱エネルギー量に応じて変化す
る特性を有する感熱記録媒体10に対して、商品の品質
保証期間が経過すると退色するように感熱記録媒体10
を発色させるような熱エネルギーを印加するようにし
た。これによって、当該商品の品質保証期間が経過した
時点で、感熱記録媒体10の発色部分が退色するため、
感熱記録媒体10の発色部分の退色の有無によって当該
商品が品質保証期間内であるか否かを容易に案内するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、期限案内情報出力
装置および期限情報案内方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、食品等には、当該食品を
安全に美味しく食べることができる食品の品質保証期間
を示す賞味期限が付されている。一般的に、食品等の賞
味期限は当該食品を包装する包装材や包装材に添付され
たラベル等に○年×月△日等のように、日付の形態で記
載されている。この賞味期限によって、消費者に対し
て、当該食品が品質保証期間内であるか否かを案内する
ことができる。賞味期限は、当該食品を良好な保存状態
で保存した場合を想定して表示されていることが多い。
【0003】包装材に賞味期限等を印字したラベルを添
付する方法は、消費者に対して、商品の大きさを問わず
に必要な情報を案内することができるため汎用性が高
い。このようなラベルを印字する装置には、静寂性に優
れた、ライン型のサーマルヘッドを備えたサーマルプリ
ンタがある。サーマルプリンタには、所定の熱エネルギ
ーが印加されることにより発色する発色特性を有する感
熱記録媒体(以下、感熱紙)が用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、賞味期限等
の商品の品質保証期間は、添付されたラベルに日付の形
態で記載されているため、その商品が品質保証期間内で
あるか否かを容易に案内することができないという問題
がある。また、品質保証期間は、当該商品を良好な保存
状態で保持した場合を想定して表示されている場合が多
いが、例えば、生鮮食品や冷凍食品等を運搬する途中で
高温になってしまっていた場合等、当該商品が実際に良
好な保存状態で保存されていたか否かを案内することは
できないという問題もある。
【0005】本発明は、消費者に対して、商品が品質保
証期間内であるか否かを容易に案内することができる期
限案内情報出力装置および期限情報案内方法を得ること
を目的とする。
【0006】本発明は、消費者に対して、商品の保存状
態が良好であったか否かを案内することができる期限案
内情報出力装置および期限情報案内方法を得ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の期
限案内情報出力装置は、所定の熱エネルギーが印加され
ることにより発色して時間の経過とともに退色し、発色
から退色までの時間が印加された熱エネルギー量に応じ
て変化する特性を有する感熱記録媒体を案内する用紙案
内経路と、発熱抵抗体を駆動することで、前記用紙案内
経路を案内される前記感熱記録媒体に対して、前記所定
の熱エネルギーを印加するサーマルヘッドと、商品コー
ドが付された商品の品質保証期間が経過すると退色する
ように前記感熱記録媒体を発色させる熱エネルギーにつ
いての情報を前記商品コード毎に記憶する熱エネルギー
情報記憶テーブルと、前記商品コードを入力するための
入力手段と、前記熱エネルギー情報記憶テーブルを参照
して、前記入力手段によって入力された前記商品コード
に対応する前記熱エネルギー情報に基づいて前記サーマ
ルヘッドが前記感熱記録媒体に対して印加する熱エネル
ギー量を制御する熱エネルギー制御手段と、を有する。
【0008】したがって、印加された熱エネルギー量に
応じて発色から退色するまでの時間が変化する特性を有
する感熱記録媒体が、用紙搬送経路中を案内され、入力
手段によって入力された商品コードに応じて熱エネルギ
ー情報記憶テーブルを参照して取得された熱エネルギー
情報に基づいてサーマルヘッドの発熱抵抗体から印加さ
れる熱エネルギー量の制御により発色する。これによっ
て、商品コードが付された商品の品質保証期間が経過し
た時点で、感熱記録媒体の発色部分が退色するため、当
該商品が品質保証期間内であるか否かを案内することが
可能になる。
【0009】請求項2記載の発明の期限案内情報出力装
置は、所定の熱エネルギーが印加された後冷却されるこ
とにより消色し、所定の環境下で発色する発色特性を有
する感熱記録媒体を案内する用紙案内経路と、発熱抵抗
体を駆動することで、前記用紙案内経路を案内される前
記感熱記録媒体に対して、前記所定の熱エネルギーを印
加するサーマルヘッドと、商品コードが付された前記商
品の品質を保証できる温度範囲で発色するように前記感
熱記録媒体を消色させる熱エネルギーについての情報を
前記商品コード毎に記憶する熱エネルギー情報記憶テー
ブルと、前記商品コードを入力するための入力手段と、
前記熱エネルギー情報記憶テーブルを参照して、前記入
力手段によって入力された前記商品コードに対応する前
記熱エネルギーについての情報に基づいて前記サーマル
ヘッドが前記感熱記録媒体に対して印加する熱エネルギ
ー量を制御する熱エネルギー制御手段と、を有する。
【0010】したがって、所定の熱エネルギーが印加さ
れた後冷却されることにより消色し、所定の環境下で発
色する発色特性を有する感熱記録媒体が、用紙案内経路
中を案内され、入力手段によって入力された商品コード
に応じて熱エネルギー情報記憶テーブルを参照して取得
された熱エネルギー情報に基づいてサーマルヘッドの発
熱抵抗体から印加される熱エネルギー量の制御により発
色する。これによって、商品コードが付された商品の品
質を保証できる温度範囲を超えた場合には、感熱記録媒
体の消色部分が発色するため、当該商品が品質を保証で
きる温度範囲で保存されていたか否かを案内することが
可能になる。
【0011】請求項3記載の発明の期限情報案内方法
は、所定の熱エネルギーが印加されることにより発色し
て時間の経過とともに退色し、発色から退色までの時間
が印加された熱エネルギー量に応じて変化する感熱記録
媒体に対し、期限情報を案内しようとする商品の品質保
証期間が経過すると退色する量の熱エネルギーを印加す
るようにした。
【0012】したがって、所定の熱エネルギーが印加さ
れることにより発色して時間の経過とともに退色し、発
色から退色までの時間が印加された熱エネルギー量に応
じて変化する感熱記録媒体に対し、期限情報を案内しよ
うとする商品の品質保証期間が経過すると退色する量の
熱エネルギーを印加することで、感熱記録媒体の発色部
分の退色の有無により、当該商品が品質保証期間内であ
るか否かを案内することが可能になる。
【0013】請求項4記載の発明の期限情報案内方法
は、所定の熱エネルギーが印加された後冷却されること
により消色し、所定の環境下で発色する発色特性を有す
る感熱記録媒体に対し、保存状態情報を案内しようとす
る商品の品質保証温度範囲を超えると発色する量の熱エ
ネルギーを印加するようにした。
【0014】したがって、所定の熱エネルギーが印加さ
れた後冷却されることにより消色し、所定の環境下で発
色する発色特性を有する感熱記録媒体に対し、保存状態
情報を案内しようとする商品の品質保証温度範囲を超え
ると発色する量の熱エネルギーを印加することで、感熱
記録媒体の発色の有無により、当該商品が品質を保証で
きる温度範囲で保存されていたか否かを案内することが
可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
ないし図9に基づいて説明する。本実施の形態は、期限
案内情報出力装置として、POS端末に適用したもので
ある。
【0016】図1は、本実施の形態のPOS端末を示す
斜視図である。POS端末1はドロワd上に載置されて
いる。POS端末1には、各種のキーが集合するキーボ
ード2、図示しない鍵によって操作モードを切り替え操
作するコントロールキー3、サーマルプリンタ(図2参
照)4によって印字されるレシートを発行するレシート
発行口5およびジャーナル窓6が設けられている。オペ
レータの立ち位置を図1中の手前左側とすると、オペレ
ータから見てPOS端末1の右上上方には、ディスプレ
イ7が配設されている。このディスプレイ7の近傍に
は、客側へ取引内容を表示する客側ディスプレイ8が配
設されている。また、POS端末1には、後述する商品
コード21aを光学的に読み取る入力手段としてのバー
コードスキャナ9が接続されている。また、本実施の形
態においては、キーボード2に設けられて手入力により
商品コードを受け付ける置数キー(図示せず)も入力手
段として機能する。
【0017】図2は、POS端末に内蔵されたサーマル
プリンタの概略を示す側面図である。第1の実施の形態
のサーマルプリンタ4には、所定の熱エネルギーが印加
されることにより発色して時間の経過とともに退色し、
発色から退色までの時間が印加された熱エネルギー量に
応じて変化する発色特性を有する感熱記録媒体(以下、
感熱紙)10が使用される。本実施の形態の感熱紙10
では、所定の熱エネルギーが印加されることにより発色
する染料タイプの発色反応を利用している。感熱紙10
の発色反応は可逆的に進行し、所定の熱エネルギーが印
加されることにより発色した発色部分は、経時や温度変
化あるいは紫外線照射等の要因によって、化学的に安定
な発色前の無色の状態に戻ろうとする。ここでの無色と
は、感熱発色する染料が光を透過しやすくなる構造にあ
る状態を意味している。また、サーマルプリンタ4に
は、長尺状の感熱紙10を長さ方向の一端側からロール
状に巻き上げたロール体形状で引き出し自在に保持する
用紙収納部11から、感熱紙10に所定事項を印字する
印字部12を経由して、感熱紙10を所定の位置で切断
するカッタ機構13へ至る用紙案内経路14が形成され
ている。
【0018】印字部12は、ローラ構造のプラテン15
と、用紙案内経路14を介してプラテン15に対向接触
するライン型のサーマルヘッド16とにより形成されて
いる。サーマルヘッド16は、プラテン15に対向接触
する部分に、複数の発熱抵抗体(図示せず)がライン方
向(感熱紙の搬送方向に対して直交する方向)に一列に
配列された形状をしている。また、サーマルヘッド16
は、複数の発熱抵抗体をプラテン15に対して所定の加
圧力で当接させるように配設されている。
【0019】カッタ機構13は、ともに平板長板状の固
定刃17と可動刃18とを組み合わせてなり、カッタモ
ータ(図示せず)によって可動刃18を駆動して、固定
刃17に対して可動刃18を摺動させることにより、用
紙案内経路14中を案内される感熱紙10を切断する。
【0020】図3は、POS端末に内蔵された各部の電
気的接続を示すブロック図である。POS端末1は、各
部を集中的に駆動制御するCPU19を有しており、こ
のCPU19に、制御プログラム等の固定的データを格
納するROM20、熱エネルギー情報記憶テーブルであ
るPLUファイル21を格納するHDD22、可変的な
データを書き換え自在に格納するRAM23およびキャ
ラクタジェネレータ24が、データバス、アドレスバス
等のバスラインを介して接続されている。
【0021】ここで、図4は、PLUファイルのファイ
ル構造を示す説明図である。PLUファイル21には、
商品コード21aに対して、商品名21b、単価21
c、品質保証期間21dおよび熱エネルギー情報21e
等の商品情報がそれぞれ対応づけられて格納されてい
る。ここでの品質保証期間21dとは、例えば、商品の
製造元や取り扱い者等によって任意に設定され、当該商
品の品質を保証できる時間的な期間を意味する。また、
ここでの熱エネルギー情報21eとは、商品コード21
aが付された商品の品質保証期間21dが経過すると退
色(完全消色)するように感熱紙10を発色させるよう
な熱エネルギーについての情報を意味する。具体的に
は、図5に示すように、予め実験等によって発色濃度に
よる退色(完全消色)するまでの時間を調べておくこと
で、任意に設定される品質保証期間21dに対応する熱
エネルギーについての情報が得られる。
【0022】なお、第1の実施の形態では、完全に消色
することを退色としたが、これに限るものではなく、例
えば、黒色に発色させた部分が退色の過程で茶褐色に変
色するような場合も退色に含む。
【0023】また、特に図示しないが、RAM23に
は、PLUファイルを展開する展開エリア、バーコード
スキャナ9や置数キーによって入力された商品コード2
1aを一時格納する受信バッファ、この受信バッファに
格納した商品コード21aに基づいてPLUファイル2
1を参照して得られた印字データをドット展開する編集
バッファ、商品コード21aに基づいてPLUファイル
21を参照して得られた熱エネルギー情報21eを格納
するエネルギー情報エリア等が確保されている。
【0024】さらに、CPU19には、サーマルヘッド
の複数の発熱抵抗体を選択的に駆動して発熱させるドラ
イバIC(図示せず)を介して、サーマルヘッド16が
バスラインにより接続されている。ドライバICは、サ
ーマルヘッド16の基板(図示せず)に取り付けられて
いる。サーマルヘッド16の各発熱抵抗体は、CPU1
9からのクロック(CLK)、データ(DATA)およ
びストローブ(STROBE)の各信号に基づいて、ド
ライバICによって駆動される。
【0025】またさらに、CPU19には、ドロワd、
バーコードスキャナ9、キーボード2、ディスプレイ7
および客側ディスプレイ8がそれぞれ図示しない制御回
路を介して接続されている。
【0026】加えて、CPU19にはコントロールキー
が接続されており、コントロールキー3を切り替え操作
することで、CPU19はPOS端末1の動作モードを
切り替える。本実施の形態のPOS端末の特長として
は、消費者に対して品質保証期間21dの経過を案内す
るための情報を印字するラベル発行モードが設けられて
いる。ラベル発行モードでは、例えば、被印字面の裏面
側に予め糊が付されたラベル用紙等が感熱紙10として
使用される。
【0027】ここで、図6は、サーマルプリンタによっ
て印字される感熱紙を示す平面図である。ラベルとして
印字される感熱紙10は、商品名21b、単価21cお
よび日付表示による保証期限等の所定の情報が印字され
る印字領域25と、消費者に対して品質保証期間21d
の経過を案内するための保証情報案内領域26とを有し
ている。ここで、保証期限は、印字を行う日付に品質保
証期間21dを足した日付である。
【0028】このような構成において、バーコードスキ
ャナ9あるいは置数キーによって商品コード21aが入
力されると、受け付けた商品コード21aを受信バッフ
ァに一時格納する。そして、受信バッファに格納した商
品コード21aに基づいてPLUファイル21およびキ
ャラクタジェネレータ24を参照して、得られた印字デ
ータを編集バッファにドット展開する。ドライバIC
は、予め設定されている所定の熱エネルギー量を感熱紙
10に印加するためのストローブ信号に基づいて、編集
バッファにドット展開されたドットに対応するサーマル
ヘッド16の各発熱抵抗体を選択的に駆動して商品名2
1b、単価21c、および日付表示による保証期限等の
所定の情報を感熱紙の印字領域25に印字する(図7参
照)。これによって、感熱紙10への印字が行われる。
なお、印字領域25への印字の際に印加される熱エネル
ギー量は、保証情報案内領域26への印字の際に印加さ
れる熱エネルギー量よりも大きく設定されている。
【0029】保証情報案内領域(図6参照)26を印字
する場合には、熱エネルギー情報21eに基づいて、C
PU19からのストローブ信号のパルス幅を調整するこ
とで、サーマルヘッド16の各抵抗発熱体が感熱紙10
に対して印加する熱エネルギー量を制御する。ここに、
熱エネルギー制御手段としての機能が実行される。これ
により、保証情報案内領域26には、図7(a)に示す
ように、感熱発色によって塗りつぶしたマーキング26
aが形成される。
【0030】本実施の形態では、熱エネルギー情報21
eは、品質保証期間21dに基づいて設定されているた
め、保証情報案内領域26のマーキング26aは、品質
保証期間21dとして設定された時間の経過に伴って、
図7(b)に示すように、退色する。このとき、印字領
域25を印字する熱エネルギーが、保証情報案内領域2
6を印字する熱エネルギーよりも大きく設定されている
ため、印字領域25に印字された所定のデータは品質保
証期間21dとして設定された時間が経過しても消える
ことがない。
【0031】また、図8に示すように、例えば、印刷等
により予め“賞味期限が過ぎています”等の品質保証期
間21dを超過していることを案内するメッセージを保
証情報案内領域26に付しておくことで、保証情報案内
領域26のマーキング26aが退色(完全消色)した場
合に、ラベルが添付されている商品が品質保証期間21
dとして設定された時間を超過していることをより確実
に案内することができる(図8(b)参照)。
【0032】さらに、本実施の形態では、保証情報案内
領域26に対して全面に同じ熱エネルギーを印加するこ
とで保証情報案内領域26のマーキング26a全体を同
じ濃度で発色させたが、これに限るものではなく、例え
ば、図9(a)に示すように、保証情報案内領域26を
複数のブロック26b、26c、26d、26e、26
fに分割して、ブロック毎に印加する熱エネルギー量を
変えるようにしてもよい。これによって、図9(b)に
示すように、保証情報案内領域26は各ブロック毎に徐
々に退色するので、消費者に対して、品質保証期間21
dが残り少なくなってきていることを、より効果的に案
内することができる。
【0033】またさらに、保証情報案内領域26の近傍
に、予め印刷等によって消色見本等を付しておくこと
で、消費者に対して、品質保証期間21dが残り少なく
なってきていることをより明確に案内することができ
る。
【0034】次に、本発明の第2の実施の形態を図10
ないし図12に基づいて説明する。第1の実施の形態と
同一部分は同一符号で示し、説明も省略する。
【0035】図10は、第2の実施の形態の感熱紙の発
色・消色の原理を示す説明図である。第2の実施の形態
の感熱記録媒体(以下、感熱紙)27(図12参照)
は、所定の熱エネルギーが印加された後冷却されること
により消色し、所定の環境下で発色する発色特性を有し
ており、所定の熱エネルギーが印加されることにより発
色する感熱発色層に含まれるロイコ染料A、顕色剤B、
可逆剤Cおよび示温特性制御剤D等の各物質間の相互作
用に応じて発色・消色状態に変化する。第2の実施の形
態の感熱紙27は、ロイコ染料Aと顕色剤Bとの相互作
用が弱い場合には消色状態となり、ロイコ染料Aと顕色
剤Bとの相互作用が強い場合には発色状態となる。
【0036】図11は、第2の実施の形態のPLUファ
イル28のファイル構造を示す説明図である。第2の実
施の形態のPLUファイル28には、商品コード21a
に対して商品名21b、単価21c、品質保証温度範囲
情報28dおよび熱エネルギー情報28eがそれぞれ対
応づけられて格納されている。ここでの、品質保証温度
範囲情報28dとは、商品コード21aが付された商品
の品質を保証できる温度範囲を意味する。また、熱エネ
ルギー情報28eは、商品毎に設定されて商品コード2
1aが付された商品の品質を保証できる温度範囲外の温
度で発色するように感熱紙27を消色させる熱エネルギ
ーについての情報を意味する。第1の実施の形態と同様
に、具体的には、予め実験等によって感熱紙27印加す
る熱エネルギー量によって異なる発色する温度を調べて
おくことで、任意に設定される品質保証温度範囲に対応
する熱エネルギーについての情報が得られる。PLUフ
ァイル28は、熱エネルギー情報記憶テーブルとして機
能する。
【0037】このような構成において、POS端末1で
は、バーコードスキャナ9あるいは置数キーによって商
品コード21aの入力を受け付けることによって印字デ
ータを作成する。この印字データに基づいて、各抵抗発
熱体を選択的に駆動して,商品情報等の所定事項を感熱
紙27に印字する。また、消費者に対して品質保証温度
範囲情報28dを案内するための保証情報案内領域(図
12参照)26を印字する場合には、熱エネルギー情報
28eに基づいて、例えば、CPU19からのストロー
ブ信号のパルス幅を調整することで、サーマルヘッド1
6の各抵抗発熱体が感熱紙27に対して印加する熱エネ
ルギー量を制御する。ここに、熱エネルギー制御手段と
しての機能が実行される。これにより、保証情報案内領
域26には、無色のマーキング29aが形成される(図
12(a)参照)。
【0038】このようにして形成されたマーキング29
aは、良好な保存状態であれば保証情報案内領域26が
印字した状態のまま消色しているが、保存している環境
の温度が変化して商品の品質を保証できる温度範囲外の
温度になると発色する(図12(b)参照)。これによ
って、消費者に対して、商品が良好な保存状態にあった
か否かを案内することができる。
【0039】第2の実施の形態では、良好な状態で保存
した場合の保証期限(日付形式)もあわせて印字するよ
うにしているため、消費者に対して、時間的な品質保証
期間と保存条件的な品質保証範囲とを案内することがで
き、商品の信頼性を向上させることができる。また、商
品を保存する際の注意書き等も併せて記載しておくこと
で、予め消費者に対して、保存状態に関する注意を喚起
させることができる。
【0040】なお、第2の実施の形態では、マーキング
29aが完全に発色することを発色としたが、これに限
るものではなく、例えば、無色の状態から発色の過程で
茶褐色に発色してから黒色に発色するような場合も発色
とし、発色の状態によって、消費者に対して、意図的に
商品の保存状態を案内するようにしてもよい。
【0041】また、本実施の形態では、保証情報案内領
域26に対して全面に同じ熱エネルギーを印加すること
で保証情報案内領域26のマーキング29a全体を同じ
濃度で消色させたが、これに限るものではなく、保証情
報案内領域26を複数のブロックに分割して、ブロック
毎に印加する熱エネルギーを変えるようにしてもよい。
これによって、保証情報案内領域26は各ブロック毎に
徐々に発色するので、消費者に対して、商品の保存状態
を段階的に案内することができる。
【0042】さらに、保証情報案内領域26の近傍に、
予め印刷等によって発色見本等を付しておくことで、消
費者に対して、商品の保存状態の程度をより明確に案内
することができる。
【0043】またさらに、本実施の形態においては、期
限情報案内装置としてPOS端末に適用したが、これに
限るものではなく、例えば、ラベルプリンタ等に適用し
てもよい。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明の期限案内情報出力
装置によれば、所定の熱エネルギーが印加されることに
より発色して時間の経過とともに退色し、発色から退色
までの時間が印加された熱エネルギー量に応じて変化す
る特性を有する感熱記録媒体を案内する用紙案内経路
と、発熱抵抗体を駆動することで、用紙案内経路を案内
される感熱記録媒体に対して、所定の熱エネルギーを印
加するサーマルヘッドと、商品コードが付された商品の
品質保証期間が経過すると退色するように感熱記録媒体
を発色させる熱エネルギーについての情報を商品コード
毎に記憶する熱エネルギー情報記憶テーブルと、商品コ
ードを入力するための入力手段と、熱エネルギー情報記
憶テーブルを参照して、入力手段によって入力された商
品コードに対応する熱エネルギー情報に基づいてサーマ
ルヘッドが感熱記録媒体に対して印加する熱エネルギー
量を制御する熱エネルギー制御手段と、を有するので、
感熱記録媒体が、用紙搬送経路中を案内され、入力手段
によって入力された商品コードに応じて熱エネルギー情
報記憶テーブルを参照して取得された熱エネルギー情報
に基づいてサーマルヘッドの発熱抵抗体から印加される
熱エネルギー量の制御により発色することで、商品コー
ドが付された商品の品質保証期間が経過した時点で、感
熱記録媒体の発色部分が退色するため、感熱記録媒体の
発色部分の退色の有無によって当該商品が品質保証期間
内であるか否かを案内することができる。
【0045】請求項2記載の発明の期限案内情報出力装
置は、所定の熱エネルギーが印加された後冷却されるこ
とにより消色し、所定の環境下で発色する発色特性を有
する感熱記録媒体を案内する用紙案内経路と、発熱抵抗
体を駆動することで、用紙案内経路を案内される感熱記
録媒体に対して、所定の熱エネルギーを印加するサーマ
ルヘッドと、商品コードが付された商品の品質を保証で
きる温度範囲で発色するように感熱記録媒体を消色させ
る熱エネルギーについての情報を商品コード毎に記憶す
る熱エネルギー情報記憶テーブルと、商品コードを入力
するための入力手段と、熱エネルギー情報記憶テーブル
を参照して、入力手段によって入力された商品コードに
対応する熱エネルギーについての情報に基づいてサーマ
ルヘッドが感熱記録媒体に対して印加する熱エネルギー
量を制御する熱エネルギー制御手段と、を有するので、
感熱記録媒体が、用紙案内経路中を案内され、入力手段
によって入力された商品コードに応じて熱エネルギー情
報記憶テーブルを参照して取得された熱エネルギー情報
に基づいてサーマルヘッドの発熱抵抗体から印加される
熱エネルギー量の制御により発色することで、商品コー
ドが付された商品の品質を保証できる温度範囲を超えた
場合には、感熱記録媒体の消色部分が発色するため、感
熱記録媒体の発色の有無により、当該商品が品質を保証
できる温度範囲で保存されていたか否かを案内すること
ができる。
【0046】請求項3記載の発明の期限情報案内方法
は、所定の熱エネルギーが印加されることにより発色し
て時間の経過とともに退色し、発色から退色までの時間
が印加された熱エネルギー量に応じて変化する感熱記録
媒体に対し、期限情報を案内しようとする商品の品質保
証期間が経過すると退色する量の熱エネルギーを印加す
るようにしたので、感熱記録媒体の発色部分の退色の有
無により、当該商品が品質保証期間内であるか否かを容
易に案内することができる。
【0047】請求項4記載の発明の期限情報案内方法
は、所定の熱エネルギーが印加された後冷却されること
により消色し、所定の環境下で発色する発色特性を有す
る感熱記録媒体に対し、保存状態情報を案内しようとす
る商品の品質保証温度範囲を超えると発色する量の熱エ
ネルギーを印加するようにしたので、感熱記録媒体の発
色の有無により、当該商品が品質を保証できる温度範囲
で保存されていたか否かを案内することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のPOS端末を示す
斜視図である。
【図2】POS端末に内蔵されたサーマルプリンタの概
略を示す側面図である。
【図3】POS端末に内蔵された各部の電気的接続を示
すブロック図である。
【図4】第1の実施の形態のPLUファイルのファイル
構造を示す説明図である。
【図5】経時変化による発色濃度の変化を示すグラフで
ある。
【図6】サーマルプリンタによって印字される感熱紙を
示す平面図である。
【図7】品質保証期限を示すラベルの一例を示す平面図
であり、(a)は印字直後、(b)は品質保証期間経過
後の状態である。
【図8】品質保証期限を示すラベルの一例を示す平面図
である。
【図9】品質保証期限を示すラベルの一例を示す平面図
であり、(a)は印字直後、(b)は所定期間経過後の
状態である。
【図10】本発明の第2の実施の形態の感熱紙の発色・
消色の原理を示す説明図である。
【図11】第2の実施の形態のPLUファイルのファイ
ル構造を示す説明図である。
【図12】品質保証温度範囲を示すラベルの一例を示す
平面図であり、(a)は印字直後、(b)は品質保証温
度範囲を超えた場合の状態である。
【符号の説明】
9 入力手段 10、27 感熱記録媒体(感熱紙) 14 用紙案内経路 16 サーマルヘッド 21、28 熱エネルギー情報記憶テーブル 21a 商品コード 21e、28e 熱エネルギー情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 孝一 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東芝テ ック株式会社大仁事業所内 Fターム(参考) 2C066 AA18 AB09 AD05 3E095 BA02 DA52 DA63 DA69 DA72 DA76 DA85 EA34 EA40 FA30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の熱エネルギーが印加されることに
    より発色して時間の経過とともに退色し、発色から退色
    までの時間が印加された熱エネルギー量に応じて変化す
    る特性を有する感熱記録媒体を案内する用紙案内経路
    と、 発熱抵抗体を駆動することで、前記用紙案内経路を案内
    される前記感熱記録媒体に対して、前記所定の熱エネル
    ギーを印加するサーマルヘッドと、 商品コードが付された商品の品質保証期間が経過すると
    退色するように前記感熱記録媒体を発色させる熱エネル
    ギーについての情報を前記商品コード毎に記憶する熱エ
    ネルギー情報記憶テーブルと、 前記商品コードを入力するための入力手段と、 前記熱エネルギー情報記憶テーブルを参照して、前記入
    力手段によって入力された前記商品コードに対応する前
    記熱エネルギー情報に基づいて前記サーマルヘッドが前
    記感熱記録媒体に対して印加する熱エネルギー量を制御
    する熱エネルギー制御手段と、を有する期限案内情報出
    力装置。
  2. 【請求項2】 所定の熱エネルギーが印加された後冷却
    されることにより消色し、所定の環境下で発色する発色
    特性を有する感熱記録媒体を案内する用紙案内経路と、 発熱抵抗体を駆動することで、前記用紙案内経路を案内
    される前記感熱記録媒体に対して、前記所定の熱エネル
    ギーを印加するサーマルヘッドと、 商品コードが付された前記商品の品質を保証できる温度
    範囲で発色するように前記感熱記録媒体を消色させる熱
    エネルギーについての情報を前記商品コード毎に記憶す
    る熱エネルギー情報記憶テーブルと、 前記商品コードを入力するための入力手段と、 前記熱エネルギー情報記憶テーブルを参照して、前記入
    力手段によって入力された前記商品コードに対応する前
    記熱エネルギーについての情報に基づいて前記サーマル
    ヘッドが前記感熱記録媒体に対して印加する熱エネルギ
    ー量を制御する熱エネルギー制御手段と、を有する期限
    案内情報出力装置。
  3. 【請求項3】 所定の熱エネルギーが印加されることに
    より発色して時間の経過とともに退色し、発色から退色
    までの時間が印加された熱エネルギー量に応じて変化す
    る感熱記録媒体に対し、期限情報を案内しようとする商
    品の品質保証期間が経過すると退色する量の熱エネルギ
    ーを印加するようにしたことを特徴とする期限情報案内
    方法。
  4. 【請求項4】 所定の熱エネルギーが印加された後冷却
    されることにより消色し、所定の環境下で発色する発色
    特性を有する感熱記録媒体に対し、保存状態情報を案内
    しようとする商品の品質保証温度範囲を超えると発色す
    る量の熱エネルギーを印加するようにしたことを特徴と
    する期限情報案内方法。
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