JP2001096483A - 試験管搬送装置 - Google Patents

試験管搬送装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 試験管を把持して搬送する装置において、ラ
ック内の試験管を垂直起立した正しい状態で把持して持
ち上げられるようにする。 【解決手段】 把持ユニットは互いに対向する2つの把
持指を有し、各把持指の指先部14は試験管200の方
向に向かって二股に開いたV字状の当接部15を有す
る。2つの当接部15には、それぞれ上下に1つずつ、
1つの指先部14では合計4つの感圧センサ30が設け
られる。2つの把持指を閉じていった際、合計8つの感
圧センサ30のどれが最初に試験管200との接触を検
知したかに応じて、試験管の傾斜や位置ずれの有無を判
別する。この判別結果に応じて、把持ユニットを微小移
動させ、試験管の傾斜や位置ずれを解消する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試験管をつかみ上
げて搬送する試験管搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動分注装置や検体検査装置などでは、
血液や尿などの検体(サンプル)は試験管(チューブと
も呼ばれる)に収容された状態で取り扱われる。試験管
は、通常、ラック(試験管立て)に複数本まとめてセッ
トされ、そのラック単位で装置にセットされたり、装置
内を搬送されたりする。ラックには複数の挿入部が形成
されており、1つの挿入部に1本の試験管が挿入され、
保持される。挿入部の径は、試験管の外径に対応してい
る。
【0003】上記装置の通常の処理では、ラックに保持
された試験管にノズルを挿入し、検体を必要量だけ吸い
上げて分注するのであるが、処理の内容によっては、ラ
ックから試験管ごと取り出し、装置上の別の場所に試験
管をセットする必要がある場合がある。
【0004】自動分注装置などでは、このような試験管
の搬送を自動化するために試験管搬送装置が設けられる
ことがある。この試験管搬送装置は、例えば、モータで
開閉駆動される2本の指を有する把持ユニットを備え
る。指の内側面には、試験管を挟んだときの摩擦力を確
保するためにゴムパッドが取り付けられている。この搬
送装置では、これら2本の指で試験管をつかみ、この状
態で把持ユニットを垂直上方に移動させてラックから試
験管を抜き出し、所望の場所まで試験管を搬送した後、
試験管を解放する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ラックは、試験管の径
に合わせて、挿入部の径の異なるものが複数種類提供さ
れている。しかしながら、試験管は製造者も多く、形状
が非常にバラエティに富んでいる。そして、多くの試験
管は底が丸くなっている。したがって、限られた種類の
ラックでそれら多種類の試験管に対応しようとした場
合、保持した試験管が若干傾斜する場合がでてくる。す
なわち、挿入部と試験管との径の差により両者間に隙間
ができると、挿入された試験管が傾斜状態で保持される
ことになる。
【0006】このように傾斜状態で保持された試験管を
試験管搬送装置でつかみ上げて搬送しようとする場合、
傾斜した試験管がラックにつかえて抜き出しが困難にな
るという問題がある。また、試験管の抜き出しができた
場合でも、傾斜状態のまま指で保持され搬送されると、
搬送先の例えば別のラックにその試験管を挿入すること
が困難になるという問題がある。また、従来の試験管搬
送装置では、指の内側面(及びゴムパッド)が平板状又
は円弧状(かまぼこ型)であるため、挟んだ試験管が搬
送途中で傾いてしまうこともあり、搬送先に試験管を挿
入することが困難になることがあった。
【0007】本発明は、このような試験管搬送にまつわ
る諸問題を解決し、ラック等に対する試験管の抜き差し
をスムーズに行える装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る試験管搬送装置は、複数の把持指を備
え、それら複数の把持指により試験管を把持する把持ユ
ニットと、前記把持ユニットを搬送する搬送機構と、前
記複数の把持指に設けられ、前記試験管との接触を検出
する複数のセンサと、前記複数のセンサの検出信号に基
づき、前記把持ユニット及び搬送機構を制御する制御部
とを含み、前記制御部は、前記各把持指が閉じられてい
く際の前記複数のセンサの検出信号の相互関係に基づ
き、試験管を垂直起立状態で把持可能か否かを判定し、
垂直起立状態で把持可能と判定した場合に、前記把持ユ
ニット及び前記搬送機構にその試験管のつかみ上げ動作
を実行させることを特徴とする。
【0009】この構成では、複数のセンサの検出信号の
組合せから、試験管の傾斜や位置ずれ等の有無を判別す
ることができ、そのような傾斜や位置ずれのない正常な
状態で試験管を把持可能と判断したときにのみ試験管の
つかみ上げを行うので、ラック等に引っかからずにスム
ーズに試験管を抜き出すことができる。
【0010】好適な態様では、各センサの検出信号から
前記試験管が傾斜状態であるか否かを判定し、傾斜状態
であると判定した場合にはその試験管を垂直起立させる
向きに把持ユニットを移動させることにより、試験管を
正常な状態で把持することができる。
【0011】また、別の好適な態様では、記各センサの
検出信号から、試験管と把持ユニットとの水平中心がず
れた位置ずれ状態にあるか否かを判定し、位置ずれ状態
にあると判定した場合には、その位置ずれを解消する向
きに把持ユニットを移動させることにより、試験管を正
常な状態で把持することができる。
【0012】本発明では、センサを、試験管の周面に沿
った同一水平面内の少なくとも3カ所以上の異なる位置
に設けることにより、あらゆる方向に対する試験管の傾
斜を検出することができる。
【0013】また、好適な態様では、センサは複数個で
1グループを形成し、同一グループに属する前記各セン
サは同一垂直線上に配列され、これらセンサのグループ
が、前記試験管の周面を取り囲む3カ所以上の異なる位
置に設けられる。これにより、全てのセンサが実質的に
同時に試験管との接触を検知すれば、正常把持可能な状
態と判別できる。また、これ以外の場合で、同一垂直線
上の複数のセンサが実質的に同時に試験管との接触を検
知した場合は、試験管と把持ユニットとが位置ずれ状態
にあると判別できる。また、同一垂直線上位置の複数の
センサの一部のみが試験管との接触を検知した場合は、
試験管が傾斜していると判別できる。
【0014】また、別の態様では、各把持指が、試験管
側面に向かって二股に開いた二股当接部を有する構成と
することにより、いったん正常状態で試験管を把持する
と、後の搬送途中で試験管が傾くことを防止できる。ま
た、2本指という簡単な把持機構でも、試験管を傾斜さ
せないように保持することができる。
【0015】また、本発明の別の態様に係る試験管把持
装置は、複数の把持指を備え、それら複数の把持指によ
り試験管を把持する把持ユニットと、前記把持ユニット
を搬送する搬送機構と、前記把持ユニット及び搬送機構
を制御して試験管のつかみ上げ動作を実現する制御部と
を含み、前記各把持指が、試験管側面に向かって二股に
開いた二股当接部を有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明に係る試験管搬送装置の概
略構成を示す図である。図1は、把持ユニット10が、
ラック250の挿入孔260に挿入された試験管200
を把持しようとしている状態を示している。試験管搬送
装置は、例えば自動分注装置や検体検査装置などに組み
込まれる。
【0018】図1に示すように、試験管搬送装置は、把
持ユニット10、搬送機構20、及びこれらを制御する
制御装置(図4に示す)から構成される。
【0019】把持ユニット10は、試験管200を挟ん
で把持する2本の把持指12と、これら把持指12を駆
動する把持指駆動部16を含む。把持指12は、把持指
駆動部16により平行状態を維持したまま開閉される。
把持指12の先端部は、試験管200を挟み込む指先部
14となっている。
【0020】把持指12の指先部14の構造を、図2及
び図3を用いて説明する。図2は、指先部14のA−A
断面を表す図である。指先部14は、試験管200に向
かって二股に分かれ、その二股のそれぞれが試験管20
0に当接する当接部15となっている。当接部15の内
面は、試験管200に当接する当接面であり、感圧セン
サ30が設けられる。図3は、指先部14を試験管側か
ら(図2の矢印方向)に見た状態を示す図である。図3
に示すように、感圧センサ30は、各々の当接部15ご
とに上下に1つずつ設けられる。したがって、片方の把
持指12に4個、2本の把持指12で合わせて8個の感
圧センサ30が設けられている。感圧センサ30には、
例えば加圧導電ゴムを用いることができる。この場合、
センサの抵抗値の変化から、加わっている圧力を求める
ことができる。感圧センサ30は、ゴム膜等で覆われ、
試験管との当接による破損から保護されている。なお、
感圧センサ30は、加圧導電ゴムに限らず様々なものを
用いることができる。本実施形態の目的のためには、感
圧センサ30は、試験管200との接触の有無を検知で
きるものであればよい。
【0021】図1に戻って、把持ユニット10は、搬送
機構20に取り付けられている。搬送機構20は、把持
ユニット10を直交座標系XYZ(垂直軸をZ軸とす
る)の3軸方向に移動させることができる。なお、搬送
機構20は、これに限らず、要求仕様に応じて、水平1
方向と垂直の2軸制御のものや、円筒座標系制御あるい
は極座標系制御のものなど、様々なものを用いることが
できる。
【0022】図4は、本実施形態の制御系の構成を示す
図である。制御装置40は、例えばコンピュータを用い
て構成することができる。制御装置40において、制御
処理部42は、搬送機構20を駆動する搬送機構駆動部
22や、把持指12を駆動する把持指駆動部16に対し
て駆動制御信号を供給する。この駆動制御信号は、UI
(ユーザインタフェース)部46によってユーザから指
定された各種制御パラメータ(例えば搬送する試験管の
位置や順番、搬送先の位置などの情報)と、把持ユニッ
ト10や搬送機構20に設けられた各種センサからの信
号(例えば位置情報など)とに基づいて求められる。こ
れらセンサの検出信号は、信号入力I/F(インタフェ
ース)を介して制御処理部42に入力される。なお、図
4では、これら各種センサのうち、把持指12に設けら
れた感圧センサ30群のみを取り上げ、他のセンサは省
略している。なお当然ながら、制御装置40は、本試験
管搬送装置が組み込まれる上位装置(自動分注装置)の
制御装置と共通のハードウエア上に構築することもでき
る。
【0023】図5は、本実施形態の装置の制御の手順を
示すフローチャートである。この手順では、まず、制御
装置40の制御の下、把持ユニット10が、搬送機構2
0により搬送対象の試験管200のXY座標位置まで移
動し、その後Z(垂直)方向に試験管200を挟める高
さまで下降する(S10)。次に、把持指駆動部16に
より把持指120が閉動作(把持動作)を開始する(S
12)。把持動作を開始すると、制御処理部42は、2
本の把持指12に設けられた合計8個の感圧センサ30
の検出信号を監視する。感圧センサ30は、試験管20
0などに接触すると、出力信号のレベルが上昇する。
【0024】どの感圧センサ30からも接触を示す信号
が来ないまま、2本の把持指12が完全に閉じると(S
14の判定結果がNo)、把持すべき試験管がなかった
ということなので、所定のエラー処理を行う(S1
6)。なお、把持指12が閉じきった状態は、把持指駆
動部16からの指の位置を示す信号などから判断でき
る。
【0025】いずれかのセンサ30から試験管200と
の接触を示す検出信号があると(S14)、制御処理部
42は把持指駆動部16に制御信号を送って把持動作を
中止させ(S18)、試験管200を、傾斜などのない
正常な状態でつかみ上げることができるかどうかを判定
する(S20)。ここで正常な状態とは、試験管200
に対し曲げの力を与えずに、試験管200を垂直起立状
態で把持してラックから抜き出すことができる状態を言
う。この判定は、8個の感圧センサ30の検出信号の状
態の組合せに基づき行う。すなわち、8個の感圧センサ
30のうち、試験管200と接触しているものと接触し
ていないものを、検出信号に基づき弁別し、どの感圧セ
ンサ30が接触しているかに応じて判定を行う。この判
定処理の具体例については、後に詳しく説明する。
【0026】正常な状態での把持が不可能と判定された
場合は、把持ユニット10を微小移動させ、正常把持が
可能になるように、試験管の傾斜状態を補正し、試験管
と把持ユニット10との相対位置を調整する。このた
め、まず、制御処理部42は、感圧センサ30群の検出
信号に基づき、調整のために把持ユニット10を移動さ
せるべき方向を判定する(S22)。そして、その方向
に把持ユニット10を徐々に移動させ、同時に微速で把
持動作を行う(S24)。この調整のための移動及び把
持動作の間も、制御処理部42は感圧センサ30群の検
出信号を監視している。この監視において、制御処理部
42は、感圧センサ30群の試験管200への接触状態
の組合せに変化が起こったことを検知すると、把持ユニ
ット10の移動及び把持動作を停止し、再びその接触状
態の組合せに基づき、試験管200の正常把持が可能か
否かを判定する(S20)。この判定で正常把持が不可
能と判断された場合は、もう一度S22及びS24の動
作を繰り返す。このようにして、正常把持が可能と判定
されるまで、把持ユニット10の位置調整動作(S22
及びS24)を繰り返す。
【0027】S20で正常把持が可能と判定されると、
制御処理部42は、把持動作すなわち把持指12の閉動
作の再開を把持ユニット10に指示し(S26)、把持
指12の把持力を監視しつつ、その把持力がつかみ上げ
動作のための最適値に達するまで把持動作を続行させる
(S28)。ここで、把持力の最適値(最適把持力)
は、試験管200を落とさずに持ち上げることができ、
かつ試験管200の過度の変形(一般に検体検査に用い
られる試験管は樹脂製である)や破損を招かない程度の
大きさである。最適把持力は予め制御装置40に設定さ
れている。把持指12の把持力が最適値に達したかどう
かは、把持指駆動部16の駆動モータの出力や、感圧セ
ンサ30の圧力検出値などから判断することができる。
【0028】最適把持力に達したことを検知すると(S
28)、制御処理部42は把持指駆動部16に把持動作
の停止を指示し、搬送機構駆動部22に対し、把持ユニ
ット10の持ち上げ(Z方向上向きの移動)を指示する
(S30)。これにより、把持された試験管200がラ
ック250から抜き出される。把持ユニット10が所定
高さまで持ち上げられ、試験管200がラック250か
ら完全に抜き出されて水平方向への移動が可能になる
と、制御処理部42は、搬送機構20を制御して把持ユ
ニット10及び試験管200を目的の場所(例えば別の
ラック)まで搬送し、その場所の収容部に試験管200
を挿入した後、把持指12を開いて試験管200を解放
する(S32)。これで一連の試験管の搬送動作が完了
する。この後、搬送対象の試験管が残っているか確認し
(S34)、残っていれば以上の動作を繰り返す。
【0029】以上が、本実施形態の装置の試験管搬送動
作の全体的な手順である。次に、上記手順におけるS2
0及びS22の判定について詳しく説明する。
【0030】これらの判定は、対向する2本の把持指1
2に各々4個ずつ設けられた(図2、3参照)合計8個
の感圧センサ30の検出信号の組合せ、すなわち試験管
200との接触の有無の組合せに基づき行う。
【0031】ここで説明のため、図6に示すように2本
の把持指12の指先部14同士の中央を原点Oとし、把
持指12の開閉方向を直交座標系のX方向とし、これら
センサ30にそれぞれ1〜8の識別番号を振る。番号が
若い方が、上下2段の感圧センサ30のうちの上段を指
すとする。すなわち、例えば図中左側の指先部14aで
は、正面から(図中右から)見て右側の当接部15の2
つの感圧センサ30には上から順に1及び5、左側の当
接部15には上から順に2及び6の識別番号となる。
【0032】S20における正常把持可能の判定基準
は、簡単には、識別番号1〜8の全てのセンサ30が試
験管との接触を示していることである。試験管200が
非常に柔らかい場合など試験管の扱いに慎重さが要求さ
れる場合には、もっと厳密に、8個の全てのセンサ30
が所定のばらつき以内で同じ圧力を示していることを、
正常把持可能の判定条件とすればよい。この判定条件が
満足されない場合には、S22に進むことになる。
【0033】S22での把持ユニット10の移動方向の
判定基準は、(1)試験管が傾斜している場合はそれを
立てる方向を移動方向に選び、(2)ラック250と把
持ユニットとに位置ずれがある場合はそれを解消する方
向を移動方向に選ぶというものである。これら2つの基
準について順に説明する。
【0034】(1)前者、すなわち試験管の傾斜は、同
じ把持指12の上下1組のセンサ30のうちどちらか一
方しか試験管200との接触を検知していない場合に検
知できる。すなわち、指先部14の一方の当接部15に
は上下に2つのセンサ30が設けられているが、このう
ち一方が試験管に接触し、他方が接触していない場合、
試験管が傾いていると判断できる。起こりうるケースに
は、大きく分けて次の3つがある。
【0035】(a)同じ指先部14の上段(又は下段)
の2つのセンサ30が接触を検知し、下段(又は上段)
の2つが接触を検知しない場合。例えば、指先部14a
の1番及び2番のセンサが接触を検知し、5番及び6番
が接触を検知しない場合などである。この場合、試験管
200はX方向に傾いている。
【0036】この場合、制御処理部42は、X軸の+方
向及び−方向のうち、傾いた試験管200を立てる向き
を、把持ユニット10の移動方向に決定する。例えば指
先部14aの上段の2つのセンサ(1番及び2番)が接
触を検知した場合、試験管は上側がその指先部14aに
もたれかかるように傾斜しているということなので、把
持ユニット10の移動方向はX軸の+方向と判定され
る。また、指先部14aの下段の5番及び6番のセンサ
が接触を検知した場合、試験管は上側がX軸の+方向に
向かって傾斜しているということなので、把持ユニット
10の移動方向はX軸の−方向と判定される。この他、
3及び4番のセンサが同時に接触を検知した場合はX軸
の−方向、7及び8番のセンサが同時に接触を検知した
場合はX軸の+方向がユニット移動方向と判定される。
【0037】なお、1、2、7、8番のように、Y軸に
関して対称となる2組のペアが同時に接触を検知するこ
ともあるが、この場合も上記の判定基準で処理できる。
【0038】(b)例えば1番と3番のペア、2番と4
番のペアなど、2つの指先部14a及び14bのYZ平
面について対称な位置にある同じ高さの2つセンサ30
のペアが接触を検知し、それらの上段(又は下段)のセ
ンサ30のペアが接触を検知しない場合。この場合、試
験管200はY方向に関して傾いている。
【0039】この場合、制御処理部42は、Y軸の+方
向及び−方向のうち、傾いた試験管200を立てる向き
を、把持ユニット10の移動方向に決定する。例えば上
段の2つの1及び3番のセンサが接触を検知した場合、
試験管は上側をY軸の+方向に向けて傾斜しているとい
うことなので、把持ユニット10の移動方向はY軸の−
方向と判定される。一方、その下段の5番及び7番のセ
ンサが接触を検知した場合、試験管は上側がY軸の−方
向に向かって傾斜しているということなので、把持ユニ
ット10の移動方向はY軸の+方向と判定される。ま
た、2及び4番のセンサが同時に接触を検知した場合は
Y軸の+方向、6及び8番のセンサが同時に接触を検知
した場合はY軸の−方向がユニット移動方向と判定され
る。
【0040】なお、1、3、6、8番のように、X軸に
関して対称となる2組のペアが同時に接触を検知するこ
ともあるが、この場合も上記の判定基準で処理できる。
【0041】(c)1つの指先部14の中の1つのセン
サ30のみが接触を検知した場合。この場合、試験管
は、接触を検知したセンサ30が上段のセンサの場合は
上側をそのセンサ30の方に向けて、下段のセンサの場
合は上側をそのセンサ30とは反対側に向けて、傾斜し
ていることになる。
【0042】例えば、1番のセンサのみが接触を検知し
た場合、又は8番のセンサのみが接触を検知した場合
は、試験管は上側を1番のセンサに向けて、すなわち上
側を(−、+)の方向(第2象限の方向)に向けて傾斜
している。したがってこの場合、把持ユニット10の移
動方向は、試験管の傾斜を補正する方向、すなわち
(+,−)(すなわちX軸の+方向、Y軸の−方向)と
判定される。1及び8番のセンサが同時に接触を検知し
た場合も同様である。
【0043】同様に、2又は7番の一方又は両方が接触
を検知した場合はユニット移動方向は(+,+)、3又
は6番の一方又は両方が接触を検知した場合はユニット
移動方向は(−,−)、4又は5番の一方又は両方が接
触を検知した場合はユニット移動方向は(−,+)、と
判定される。
【0044】(2)ラックと把持ユニットとの位置ずれ
状態は、ラックと把持ユニット10との相対位置が正し
い位置からずれ、その結果把持対象の試験管200を収
容した挿入孔260の中心と把持ユニット10の2本の
把持指12の中心(図6の原点O)とが許容範囲以上ず
れた状態のことである。この状態で把持動作を続行する
と、ラック250と把持指12とにより試験管200に
曲げの力が加わり、試験管200の変形や破損のおそれ
がある。これを防止するため、本実施形態ではこの状態
を検出した場合、それを補正する制御を行う。
【0045】このような位置ずれ状態は、試験管の傾斜
状態と複合して発生しうるが、本実施形態では、傾斜状
態がある場合はその補正動作を優先し、位置ずれ状態は
試験管が垂直に立っている場合についてのみ判定する。
例えば、傾斜状態の解消のためのユニット移動方向と位
置ずれの解消のためのユニット移動方向が同一方向の場
合は、傾斜状態の補正動作で位置ずれ状態も解消され
る。両者が逆方向の場合には、傾斜状態の補正動作を先
に行えば、傾斜のみが先に解消され、垂直起立の位置ず
れ状態となる。したがって、この状態となってから、以
下の手法で位置ずれを解消すればよい。
【0046】試験管が垂直に立っていることは、指先部
14の2つの当接部15のうち、同じ当接部15に設け
られた上下2つのセンサ30が同時に接触を検知するこ
とにより判別できる。試験管が正常把持可能な場合、す
なわち8個のセンサ30が同時に接触を検知する場合
は、このケースの特殊な場合である。逆に、試験管が垂
直起立していても、位置ずれがあれば、(a)ある1つ
の当接部15の上下2つのセンサ30のみが接触を検知
するか、(b)1つの指先部14の4つのセンサ30が
全て接触を検知するか、(c)YZ平面について対称な
2つの当接部15上の4つのセンサ(例えば1、5、3
及び7番の組)が全て接触を検知するか、の3つのケー
スのいずれかになる。いずれのケースも、試験管を正常
に把持するためには、把持ユニット10の移動が必要で
あり、その際の移動方向は、基本的に、接触を検知した
上下のセンサの組が存在する方向(原点Oからみて)と
判定される。
【0047】例えば(a)のケースでは、試験管は垂直
起立状態ではあるが、その試験管の水平方向の中心は、
両指先部14の中心からずれ、接触を検知した当接部1
5の方に偏っている。したがって、試験管と両指先部の
中心同士を合わせるためには、把持ユニット10を、試
験管の中心の在る方向へと移動させる必要がある。した
がって、把持ユニット10を移動すべき方向は、原点O
から見てその接触を検知した当接部15が存在する方向
と判定される。例えば、1及び5番のセンサのペアのみ
が接触を検知した場合、ユニットを移動すべき方向は
(−,+)と判定される。同様に、2及び6番のペアの
みが接触を検知した場合は(−,−)、3及び7番のペ
アのみが接触を検知した場合は(+,+)、4及び8番
のペアのみが接触を検知した場合は(+,−)、とユニ
ット10を移動すべき方向が判定される。
【0048】(b)のケースでは、試験管の水平方向中
心は、接触を検知した4つのセンサが搭載された指先部
14の方に偏っている。したがって、位置ずれ補正のた
めにユニット10を移動すべき方向は、原点Oからみて
その接触を検知した4センサを持つ指先部14の在る方
向になる。例えば、1、2、5及び6番のセンサが接触
を検知した場合、把持ユニット10を移動すべき方向は
X軸の−方向と決定される。
【0049】(c)のケースは、上記(b)のケースと
同様であり、方向が90度異なるだけである。すなわ
ち、このケースでも試験管の水平方向中心は、接触を検
知した4つのセンサの方向に偏っているので、原点から
見てその4つのセンサの在る側にユニット10を移動さ
せればよい。したがって、原点Oから見て、接触を検知
した4つのセンサが在る方向が、ユニットを移動すべき
方向に決定される。例えば、1、3、5及び7番のセン
サが接触を検知した場合、把持ユニット10の移動方向
はY軸の+方向と決定される。
【0050】以上が、把持ユニット10の移動方向の判
定基準の一例である。このような判定基準に従って定め
た移動方向に把持ユニット10を動かしながら把持動作
を行う(S24)ことにより、試験管の傾斜、及び試験
管と把持ユニット10との位置ずれが補正される。各把
持指12は試験管をV字型に挟み込む形状をしているの
で、このようにして試験管200がいったん正常把持状
態で把持されると、搬送中に試験管200が傾いてしま
うこともなく、搬送先への試験管200の挿入もスムー
ズに実行できる。
【0051】なお、S24では把持ユニット10を移動
させながら把持動作(すなわち両把持指12を閉じる動
作)を行うが、8個の感圧センサ30の検出信号のいず
れか1つでも予め設定した上限レベルを越えた場合に
は、把持動作を中止してユニット移動のみを行うように
することで、試験管の過度の変形等を予め防止すること
ができる。
【0052】以上、本発明の好適な実施の形態を説明し
た。以上の例では、2つの当接部15をもつ2本の把持
指12を備えた把持ユニット10を例にとったが、本発
明はこれに限らず、3以上の当接部により試験管を囲む
ように挟み込む把持ユニットを用いる装置に適用可能で
ある。いずれの場合も、試験管の傾斜は同一鉛直線に配
置された上下の感圧センサの組の一方のみが試験管との
接触を検知したことをもって判別することができる。ま
た、ラックと試験管との位置ずれは、同一鉛直線上の上
下のセンサが同時に試験管との接触を検知したこと(た
だし、把持ユニット10が持つ全ての当接部上の全ての
センサが同時に接触を検知した場合は除く)をもって判
別することができる。
【0053】また、以上の例では、全ての把持指12の
全ての当接部15に感圧センサ30を設けたが、感圧セ
ンサ30は、試験管との接触を3以上の異なる方向から
検知できるように配置さえすれば、全ての当接部15に
設ける必要は必ずしも無い。
【0054】また、以上の例では、1つの当接部15
の、同一鉛直線上に2つのセンサを設けたが、これを3
以上にしても当然よい。また、把持ユニット10を最初
の対象の試験管200の位置まで移動させる際、ラック
250の挿入孔260に対してずれなく位置決めできる
のであれば、同一鉛直線上に2つのセンサを設ける必要
はなく、当接部に対して1つのセンサでよい。
【0055】また、以上では、試験管の傾斜を検知した
場合、それを補正するように把持ユニットを動かした
が、本発明はこのような構成に限られない。S20で正
常把持可能と判定した場合には以降の試験管のつかみ上
げ動作を許可し、正常は自負可能と判定した場合には、
一連の動作を中止し、アラームを発してオペレータの注
意を喚起するような構成も本発明の範囲に含まれる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
把持指に設けたセンサ群の検出信号の組合せから、試験
管の傾斜や位置ずれを検知し、それを補正しつつ試験管
を把持することができるので、ラックに対する試験管の
抜き差しがスムーズになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る試験管搬送装置の概略構成を示
す図である。
【図2】 把持指の指先部の構造を説明するための図で
ある。
【図3】 把持指の指先部の構造を説明するための図で
ある。
【図4】 本発明に係る試験管搬送装置の制御機構の概
略構成を示す図である。
【図5】 試験管搬送装置の動作手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】 把持指に設けられた各センサの識別番号を示
す図である。
【符号の説明】
10 把持ユニット、12 把持指、14 指先部、1
5 当接部、16 把持指駆動部、20 搬送機構、2
00 試験管、250 ラック、260 挿入孔。
フロントページの続き Fターム(参考) 2G058 CB15 CB16 GB10 3C007 DS01 ES03 ET08 EV03 EV14 EW03 KS03 NS07 NS11 3F059 AA01 BA08 DA02 DA07 DC02 DC05 DD06 DE03 FB16 FC03 FC04 3F061 AA01 BA03 BB08 BE03 BE24 BF04 DB00 DB02 DD01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の把持指を備え、それら複数の把持
    指により試験管を把持する把持ユニットと、 前記把持ユニットを搬送する搬送機構と、 前記複数の把持指に設けられ、前記試験管との接触を検
    出する複数のセンサと、 前記複数のセンサの検出信号に基づき、前記把持ユニッ
    ト及び搬送機構を制御する制御部と、 を含み、 前記制御部は、前記各把持指が閉じられていく際の前記
    複数のセンサの検出信号の相互関係に基づき、試験管を
    垂直起立状態で把持可能か否かを判定し、垂直起立状態
    で把持可能と判定した場合に、前記把持ユニット及び前
    記搬送機構にその試験管のつかみ上げ動作を実行させる
    ことを特徴とする試験管搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の試験管搬送装置であっ
    て、 前記制御部は、前記各センサの検出信号から前記試験管
    が傾斜状態であるか否かを判定し、傾斜状態であると判
    定した場合にはその試験管を垂直起立させる向きに前記
    把持ユニットを移動させることを特徴とする試験管搬送
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の試験管搬送装置であっ
    て、 前記制御部は、前記各センサの検出信号から、前記試験
    管と前記把持ユニットとの水平中心がずれた位置ずれ状
    態にあるか否かを判定し、位置ずれ状態にあると判定し
    た場合には、その位置ずれを解消する向きに前記把持ユ
    ニットを移動させることを特徴とする試験管搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の試験管搬送装置であっ
    て、 前記センサは、前記試験管の周面に沿った同一水平面内
    の少なくとも3カ所以上の異なる位置に設けられること
    を特徴とする試験管搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の試験管搬送装置であっ
    て、 前記センサは複数個で1グループを形成し、同一グルー
    プに属する前記各センサは同一垂直線上に配列され、こ
    れらセンサのグループが、前記試験管の周面を取り囲む
    3カ所以上の異なる位置に設けられることを特徴とする
    試験管搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の試験管搬送装置であっ
    て、 前記各把持指は、試験管側面に向かって二股に開いた二
    股当接部を有することを特徴とする試験管搬送装置。
  7. 【請求項7】 複数の把持指を備え、それら複数の把持
    指により試験管を把持する把持ユニットと、 前記把持ユニットを搬送する搬送機構と、 前記把持ユニット及び搬送機構を制御して試験管のつか
    み上げ動作を実現する制御部と、 を含み、 前記各把持指は、試験管側面に向かって二股に開いた二
    股当接部を有することを特徴とする試験管搬送装置。
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