JPH04240080A - ロボット装置 - Google Patents

ロボット装置

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JPH04240080A
JPH04240080A JP400791A JP400791A JPH04240080A JP H04240080 A JPH04240080 A JP H04240080A JP 400791 A JP400791 A JP 400791A JP 400791 A JP400791 A JP 400791A JP H04240080 A JPH04240080 A JP H04240080A
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Mitsunori Shimada
光功 島田
Masanori Endo
遠藤 昌則
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロボット装置に関し、よ
り詳しくは、例えば粒度測定に供する固体粒子と溶媒と
を均一に懸濁して懸濁液を自動調整する懸濁液自動調整
装置に好適に適用することのできるロボット装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、た
とえば、粒度測定装置で粒度を測定するには分散媒に粒
子を均一に分散した懸濁試料液が必要である。懸濁試料
液が少数であるときには、手作業でそのような懸濁試料
液を短時間の内に調製することができるが、懸濁試料液
が百、あるいは二百といった多数になり、これらの試料
の調製および粒度測定には多大の時間を必要とする状況
においては、とてもそのような手作業で懸濁試料液を調
製することは合理的ではない。
【0003】そこで、人力に替わり、試験管の中に一定
量の固体粒子、一定量の分散媒および分散剤を投入し、
それらを撹拌して固体粒子を媒体中に均一に懸濁させ、
得られた懸濁試料液を順次に粒度測定装置に供給するこ
とができるようなロボット装置が存在すると非常に便利
である。
【0004】このような操作を行なうには、基本的には
、容器を把持したりそれを解放したりする動作、把持し
た容器を所定の場所から他の場所へと移送する動作、内
容物が流れ出るようにそれまで上に開いていた開口部が
所定の位置になるように把持した容器を垂直面内で回転
させ、その後再び開口部が上になるように把持した容器
を垂直面内で回転させる動作が必要である。
【0005】また、このような一連の動作は、懸濁試料
液の調製に限らず、種々の装置における基本動作でもあ
る。
【0006】そこで、このような動作を自動的に行なう
ことのできるロボットが存在すると、極めて便利である
【0007】本発明は、前記事情に鑑みて完成されたも
のである。
【0008】すなわち、本発明の目的は、ある対象物を
把持したりこれを解放したりする動作、所定の位置から
所定の位置へと平行移動する動作、ある所定の位置で上
下移動する動作、ある所定の位置で、垂直面内で回転す
る動作を、一連の順序に従って実行することのできるロ
ボット装置を提供することを目的にする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、水平方向に突設された突出部の端部に対象
物の把持および把持解除を行う一対の把持片を備えたロ
ボットアーム部と、このロボットアーム部を、その軸を
中心とする所定の中心角で回動させる回動機構部と、こ
の回動機構部を垂直方向に上下動させる上下動機構部と
、前記ロボットアーム部、回動機構部および上下動機構
部からなる全体を水平方向に移送する水平移送部とを有
することを特徴とするロボット装置である。
【0010】
【作用】上述した構成のロボット装置によると、ロボッ
トアーム部の一対の把持片により対象物を把持した状態
で、このロボットアーム部および対象物に対する前記回
動機構部による回動動作、前記上下動機構部による上下
動動作および水平移送部による水平移送動作を各々任意
に行うことが可能となるとともに、一対の把持片による
対象物の把持解除も可能であるため、例えば、対象物と
して液体を収容した試験管を用いることにより、前記液
体のある位置から他の位置への移送およびこの液体の放
出を自動的に行うことができる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。
【0012】図1ないし図3には、本発明の一実施例で
あるロボット装置を組み込んでなる懸濁液自動調製装置
が示されている。
【0013】図1ないし図3に示す懸濁液自動調製装置
(以下「調製装置」という。)1は、箱形状の筐体2を
具備し、この筐体2の上部に、固体粒子である粉体を各
々所定量収納した多数の試験管3を立設状態に収容し、
各試験管3を一定の位置に移送する試験管移送手段とし
ての試験管移送装置4と、前記試験管3内にも、界面活
性剤等の分散剤および所定の分散媒を注入する注入手段
(図1〜図3に示さず。)5、および、試験管3中の粉
体、分散剤、分散媒を均一に分散させ懸濁液を生成する
分散処理手段(図1〜図3に示さず。)6を収納した上
部ボックス8と、前記懸濁液を受入れて粒度測定装置(
図1〜図3に示さず。)9に循環供給する循環供給手段
7(図1〜図3に示さず。)と、前記試験管3の把持、
移送を行うロボット装置10とを配置している。
【0014】また、前記筐体2の前面には、調製装置1
の各種操作を指示するための操作部11が設けられ、こ
の筐体2の内部には、前記操作部11の操作により入力
される信号によって調整装置の各部を一定の順序に従っ
て動作させるコントローラ11aが内蔵されている。
【0015】さらに、筐体2の内部には分散媒を収納し
た分散媒タンク12、廃液用の廃液タンク13が配置さ
れている。
【0016】次に、図4〜図9をも参照しながら、本発
明の一実施例であるロボット装置10について詳述する
【0017】このロボット装置10は、このロボット装
置10全体を水平方向に移送する移送モータ15を含む
水平移送部16と、前記水平移送部16上に配置した移
動箱17と、この移動箱17から水平方向に突設された
ロボットアーム部18と、このロボットアーム部18を
所定角度回動させる回動機構部19(図4および図6参
照)と、この回動機構部19を垂直方向に上下動させる
上下動機構部20とを具備している。
【0018】図4、図5、図7および図8に示すように
、ロボットアーム部18は、前記移動箱17から水平方
向に突設した支持筒21と、この支持筒21の突出端に
取付けた把持片保持体22と、この把持片保持体22に
より各々回動可能に支持されるとともに、把持片保持体
22とから前記試験管移送装置4側に対向配置に突設し
た一対の把持片23a、23bと、図5に示すように、
この両把持片23a、23bに対し把持方向(互いに接
近する方向)の回動力を与えるばね24と、前記支持筒
21に遊嵌され、一端を前記把持片保持体22内の両把
持片23a、23bの近傍に臨ませ、他端を前記移動箱
17内に臨ませた連結杆25と、前記把持片保持体22
内で連結杆25と連結され連結杆25の変位に連動して
前記両把持片23a、23bに回動力を付与する回動力
伝達部材26と、前記移動箱17内においてカップリン
グ27を介して連結杆25と連結され、この連結杆25
を図5に示す矢印X1 、X2 方向に変位させるソレ
ノイド(電磁ソレノイド)28とを具備している。
【0019】図4に示すように、前記回動機構部19は
、移動箱17内において固定された回動モータ29と、
移動箱17の外側壁側において回動モータ29と連結さ
れた第1のギヤ30と、前記支持筒21に嵌装され、か
つ、第1のギヤ30に噛合させた第2のギヤ31と、第
1のギヤ30と同軸配置の第1のドラム32と、図6に
示すように、この第1のドラム32に取付けた検出片3
3と、前記移動箱17の外壁面において前記第1のギヤ
30の両側から外方に突設した一対のストッパ部材34
a、34bと、前記検出片33の回動領域近傍に配置し
た第1、第2のセンサ35a、35bとを具備し、前記
ストッパ部材34a、34b、検出片33および第1、
第2のセンサ35a、35bの動作で前記支持筒21の
回動範囲、すなわち、両把持片23a、23bの回動範
囲の規制を行うようになっている。
【0020】図4に示すように、前記上下動機構部20
は、前記移動箱17の上部において固定配置された上下
モータ36を具備し、この上下モータ36の原動軸に直
結した螺子体37に前記移動箱17に取付けた受螺子3
8を嵌合させるとともに、移動箱17を上下方向にガイ
ドする一対のガイド片39、40を備えている。
【0021】次に、図9をも参照し、前記注入手段5、
分散処理手段6、循環供給手段7について詳述する。
【0022】前記注入手段5は、図9に示すように、分
散剤注入装置45と分散媒注入装置46とを備える。分
散剤注入装置45は、分散剤容器44a内に収納された
分散剤を吸引し、これを分散剤注入ノズル44bから吐
出するシリンジ44cと、シリンジ44cのピストンを
往復動可能に駆動するモータ44dとを備えてなる。
【0023】また図9に示すように、分散媒注入装置4
6は、前記分散媒タンク12内の分散媒を分散媒ポンプ
41で圧送して、第1の電磁弁V1 を介して分散媒注
入ノズル41aから吐出し、また、水供給管路59から
分岐した分岐管59aおよびその途中に設けられた第2
の電磁弁V2 を介して水注入ノズル42bから水を吐
出することができるように、構成される。
【0024】なお、43で示されるのは受け皿であり、
前記分散媒や分散剤あるいは水を受ける。この受皿43
には、ドレン管路43aが接続されているとともに、こ
の受皿43の近傍には前記試験管3に注入される分散媒
、あるいは水の液位を検出する第1のレベルスイッチL
S1 が配置されている。
【0025】前記分散処理手段6は、前記試験管3中の
粉体、分散媒および分散剤を超音波を用いて懸濁処理す
る超音波振動子48、変換器49および発振器50と、
受皿51と、前記超音波振動子48に対し洗浄用の水を
供給する第3の電磁弁V3 を含む洗浄水管路59bと
、前記受皿51に接続したドレン管路43bとを具備し
ている。
【0026】前記循環供給手段7は、分散処理手段によ
り試験管3中に生成される懸濁液を受入れる容器53と
、この容器53の底部に臨ませた送液インペラー54を
回転駆動する送液モータ55と、容器53の底部から光
学モジュールを含む粒度測定装置9を経て再び容器53
に戻る懸濁液用の循環管路56と、前記容器53の受口
近傍に配置した廃液皿57と、この廃液皿57を廃液タ
ンク13に連通する廃液管路と、前記廃液皿57の上方
に配置した循環供給手段7の容器53内試験管3内の懸
濁液の上位レベル、下位レベルを検出する第2、第3の
レベルスイッチLS2、LS3 と試験管洗浄用のシャ
ワー部59を構成する水用シャワーノズル58aおよび
溶媒用シャワーノズル58bと、このシャワーノズル5
8aに前記水を供給する第6の電磁弁V6 を含む第1
の水供給管路59aと、同じく溶媒用シャワーノズル5
8bに前記分散媒タンク12からの溶媒を供給する第7
の電磁弁V7 を含む第1の溶媒供給管路60と、前記
循環管路56に水を供給する第4の電磁弁V4 を含む
第2の水供給管路61と、同じく循環管路56に溶媒を
供給する第5の電磁弁V5 を含む第2の溶媒供給管路
62と、排液部63とを具備している。
【0027】この排液部63は、前記循環管路56内の
懸濁液を、電動ボール弁V9 を介して、ドレインとし
て排液する第1の排液路63aと、分散媒として溶媒を
使用するときにはその懸濁液を廃液タンク13に電動ボ
ール弁V8 を介して排液する第2の排液路63bとを
具備している。
【0028】図10は調製装置1の制御などを示すもの
であり、この装置全体の制御を行う制御手段70は、動
作プログラムを格納したプログラムメモリ71と、CP
U72と、キーボード72aと、前記操作部11と、コ
ントローラ11aと、図示してないハードディスク等の
記憶手段とを備えている。
【0029】前記CPU72は、たとえば調製装置1を
自動運転をする場合に、粒度分析装置9をコントロール
モジュール73を介して制御し、コントローラ11aに
はスタート信号を出力すると共に、プログラマブルメモ
リ71にあらかじめ格納されているところの、調製装置
1の自動運転時における条件(たとえば分散媒を必要と
するか否か等)を指示する制御信号を出力する。
【0030】コントローラ11aは、調製装置1の自動
運転時には、前記CPU72の制御を受けて、前記試験
管移送装置4、注入手段5、分散処理手段6、循環供給
手段7、ロボット装置10の動作手順を制御する。また
、調製装置1を手動運転するときには、このコントロー
ラ11aは、操作部11からの操作信号を受けて、前記
試験管移送装置4、注入手段5、分散処理手段6、循環
供給手段7、ロボット装置10の動作手順を制御する。
【0031】前記CPU72、プログラマブルメモリ7
1、およびキーボード72aは、市販のパーソナルコン
ピュータで構成することができる。
【0032】次に、上述した調製装置1の作用を図7、
図8および図11をも参照して説明する。
【0033】まず、この調製装置1のオペレータは、試
験管移送装置4に対し、各々分析試料としての粉体を所
定量収納した多数の試験管3をセットする(図11参照
、ST1、ST2)。次いでキーボード72aを操作し
てCPU72からスタート信号をコントローラ11aに
入力すると共に、プログラマブルメモリ71に格納され
ている必要な情報をコントローラ11aに出力する(図
11参照、ST3)。
【0034】このスタート信号を取込んだコントローラ
11a は、ロボット装置10の各モータ15、29、
36およびソレノイド28に所定のタイミングで制御信
号を送る。
【0035】これにより、まずロボット装置10の移送
モータ15が両把持片23a、23bを特定位置の試験
管3に対峙させ、次いでソレノイド28が動作して前記
カップリング27、連結杆25、回動力伝達部材26を
矢印X1 方向に変位させる。
【0036】回動力伝達部材26のX1 方向への変位
に伴い、図8に示すようにこの回動力伝達部材26の一
方の係合片26aが一方の把持片23aを矢印α1 方
向に、他方の係合片26bが他方の把持片23bを矢印
α2 方向へ各々回動させ、これにより、両把持片23
a、23bは開状態となる。
【0037】この状態で移送モータ15が回転し、この
移動箱17とこの移動箱17から水平方向に突出した前
記ロボットアーム部18を試験管方向に移動させる。こ
の結果、両把持片23a、23bは、試験管3の両側に
至る。
【0038】この状態でCPU72の制御の基にソレノ
イド28が無励磁状態となり、図8に示すように両把持
片23a、23bはばね24の付勢力で試験管3を強く
挾み込む。
【0039】次に、上下モータ36が動作し、両把持片
23a、23bとともに試験管3を上昇させ、試験管3
を前記分散剤注入装置45の位置まで移送していいく(
図11参照、ST4)。
【0040】次に、プログラマブルメモリ71に格納さ
れている調製条件に従ってコントローラ11aは分散剤
の要否を判断し(図11参照、ST5)、分散剤の注入
を要すると判断したときには、前記定量注入装置45に
よって、試験管3内に分散剤を注入させる(図11参照
、ST6)。
【0041】次に、分散剤が注入された試験管3は前記
ロボット装置10の両把持片23a、23bで把持され
つつ、移送モータ15が動作して水注入ノズル42bお
よび分散媒注入ノズル42aに試験管3の開口部が臨む
位置に試験管3を移動、停止させる。
【0042】このとき、プログラマブルメモリ71に格
納されている調製条件に従ってコントローラ11aは分
散媒の注入要否を判断し(図11参照、ST7)、分散
媒の注入要と判断したときには、分散媒の種類が水およ
び溶媒のいずれであるかを判断する(図11参照、ST
8)。分散媒の種類が水であると判断すると(図11参
照、ST9)、コントローラ11aの制御の下に、前記
第2の電磁弁V2 が開となり、水が試験管3内に所定
量注入される。また、その他の分散媒が選択されると(
図11参照、ST10)) 、分散媒ポンプ41が動作
して、分散媒タンク12内の溶媒を注入ノズル42aか
ら試験管3内に注入される。
【0043】注入される分散媒の液位は第1のレベルセ
ンサLS1 により検出され、一定量となった時点でコ
ントローラ11aの制御の下に、水の場合には前記第2
の電磁弁V2 が、溶媒の場合には前記第1の電磁弁V
1 および分散媒ポンプ41の停止によって注入停止に
なる。
【0044】次に、前記試験管3は両把持片23a、2
3bに把持されつつ分散処理手段6の超音波振動子48
の位置にまで移送され、このとき、CPU72が分散要
と判断すると(図11参照、ST11)、CPU72の
制御の基に前記発振器50、変換器49が動作し、試験
管3中の粉体と分散媒および分散剤とを分散処理し、懸
濁液を生成する(図11参照、ST12)。
【0045】次に、試験管3は両把持片23a、23b
に把持されつつ前記容器53の受口近傍に移送され、こ
のとき、コントローラ11aは前記回動モータ29に制
御信号を送る。これにより、回動モータ29が始動し、
前記第1のギヤ30を介して、第2のギヤおよび支持筒
18を回動させる。
【0046】この結果、試験管3を把持した両把持片2
3a、23も回動して試験管3を傾斜させ、その中の懸
濁液を前記容器53内に投入する(図11参照、ST1
3)。
【0047】懸濁液を放出した試験管3に対して、コン
トローラ11aに制御される動作手順においてシャワー
要と判断されたときには(ST14)、CPU72の制
御の基に前記第6または第7の電磁弁V6またはV7 
が開となり、これにより、ノズル59から水又は分散媒
が試験管3に向けて放出されシャワー処理が行われる(
図11参照、ST15)。
【0048】この後、試験管3はロボット装置10の動
作で試験管移送装置4の所定の収納位置へ戻される。
【0049】一方、容器53内に投入された懸濁液は、
送液モータ55により駆動される送液インペラー54に
より循環管路56を循環し、粒度測定装置9による粒度
測定に供される。
【0050】このような動作が多数の試験管3に対し次
々と自動的に実行され、これにより、粉体の粒度測定の
効率向上が図られる。
【0051】上記説明は調製装置1を自動運転する場合
であるが、調製装置1を動作ごとに手動操作するときに
は、前記操作部11からの操作信号により、上述のよう
に運転させることもできる。
【0052】本発明は上述した実施例のほかその要旨の
範囲内で種々の変形が可能である。
【0053】
【発明の効果】以上に詳述した本発明によると、上述し
た構成により、対象物の把持、移送および回動を容易か
つ自動的に行うことが可能なロボット装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるロボット装置を組み込ん
でなる懸濁液自動調製装置を示す概略正面図である。
【図2】前記懸濁液自動調製装置の概略側面図である。
【図3】前記懸濁液自動調製装置の概略平面図である。
【図4】前記懸濁液自動調製装置におけるロボット装置
の概略側面図である。
【図5】前記図4におけるI−I線概略断面図である。
【図6】前記図4におけるII−II線概略断面図であ
る。
【図7】前記ロボット装置における両把持片の動作を示
す説明図である。
【図8】前記ロボット装置における両把持片の動作を示
す説明図である。
【図9】前記懸濁液自動調製装置の配管系統図出ある。
【図10】前記懸濁液自動調製装置の制御系のブロック
図である。
【図11】前記懸濁液自動調製装置の動作手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1  調製装置 3  試験管 4  試験管移送装置 5  注入手段 6  分散処理手段 9  粒度測定装置 10  ロボット装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水平方向に突設された突出部の端部に
    対象物の把持および把持解除を行う一対の把持片を備え
    たロボットアーム部と、このロボットアーム部を、その
    軸を中心とする所定の中心角で回動させる回動機構部と
    、この回動機構部を垂直方向に上下動させる上下動機構
    部と、前記ロボットアーム部、回動機構部および上下動
    機構部からなる全体を水平方向に移送する水平移送部と
    を有することを特徴とするロボット装置。
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