JPH04232468A - 懸濁液自動調製装置 - Google Patents

懸濁液自動調製装置

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JPH04232468A
JPH04232468A JP2409501A JP40950190A JPH04232468A JP H04232468 A JPH04232468 A JP H04232468A JP 2409501 A JP2409501 A JP 2409501A JP 40950190 A JP40950190 A JP 40950190A JP H04232468 A JPH04232468 A JP H04232468A
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JP
Japan
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test tube
dispersion medium
suspension
injection
solid particles
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Application number
JP2409501A
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English (en)
Inventor
Mitsunori Shimada
光功 島田
Masanori Endo
遠藤 昌則
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Nikkiso Co Ltd
Original Assignee
Nikkiso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は懸濁液自動調製装置に関
し、より詳しくは、粒度測定に供する固体粒子と分散媒
とを均一に懸濁して懸濁液を自動調製する懸濁液自動調
製装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、た
とえば、粒度測定装置で粒度を測定するには分散媒に粒
子を均一に分散した懸濁試料液が必要である。懸濁試料
液が少数であるときには、手作業でそのような懸濁試料
液を短時間の内に調製することができる。
【0003】しかしながら、懸濁試料液が百、あるいは
二百といった多数になり、しかもこれらの調製および粒
度測定に多大の時間がかかっているような状況において
は、とてもそのような手作業で懸濁試料液を調製するこ
とは合理的ではない。
【0004】そこで、本発明は、固体粒子を含む懸濁液
の調製を自動的かつ能率良く行うことが可能で粒度測定
の効率向上に寄与し得る懸濁液自動調製装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の分散媒
中に粒度測定用の固体粒子を均一に懸濁させ、粒度測定
に供する懸濁液自動調製装置であって、前記固体粒子を
収容した試験管を立設状態に収容し、順次所定位置に移
送する試験管移送手段と、前記試験管内に所定の分散剤
および分散媒を一定量注入する注入手段と、所定の分散
剤および分散媒が注入された試験管中の固体粒子を前記
分散剤および分散媒中に均一に分散させ試験管中に懸濁
液を生成する分散処理手段と、前記試験管中の懸濁液を
受入れて粒度測定装置に対し循環供給する循環供給手段
と、前記試験管移送手段における試験管を把持しつつこ
の試験管を前記注入手段における注入位置、分散処理手
段における分散処理位置に順次移送し、さらに、前記循
環供給手段に試験管中の懸濁液を放出するロボットと、
前記各手段および前記ロボットの動作制御を自動的に行
う制御手段とを有するものである。
【0006】
【作用】この装置における試験管移送手段が、固体粒子
を収容した試験管を所定位置に移送すると、ロボットは
所定位置の試験管を把持してまず前記注入手段における
注入位置に移送する。
【0007】注入手段はロボットにより移送された試験
管内に所定の分散剤および分散媒を一定量注入する。
【0008】次に、ロボットは前記試験管を分散処理手
段における分散処理位置に移送する。
【0009】分散処理手段は、前記試験管中の固体粒子
を分散剤および分散媒中に均一に分散させ懸濁液を生成
する。
【0010】次にロボットは懸濁液を収納した試験管を
循環供給手段にまで移送し、前記懸濁液を循環供給手段
に放出する。
【0011】循環供給手段は、前記懸濁液を粒度測定装
置に対し循環供給し、粒度測定に供する。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。
【0013】図1ないし図3に示す懸濁液自動調製装置
(以下「調製装置」という。)1は、箱形状の筐体2を
具備し、この筐体2の上部に、固体粒子である粉体を各
々所定量収納した多数の試験管3を立設状態に収容し、
各試験管3を一定の位置に移送する試験管移送手段とし
ての試験管移送装置4と、前記試験管3内にも、界面活
性剤等の分散剤および所定の分散媒を注入する注入手段
(図1〜図3に示さず。)5、および、試験管3中の粉
体、分散剤、分散媒を均一に分散させ懸濁液を生成する
分散処理手段(図1〜図3に示さず。)6を収納した上
部ボックス8と、前記懸濁液を受入れて粒度測定装置(
図1〜図3に示さず。)9に循環供給する循環供給手段
7(図1〜図3に示さず。)と、前記試験管3の把持、
移送を行うロボット10とを配置している。
【0014】また、前記筐体2の前面には、調製装置1
の各種操作を指示するための操作部11が設けられ、こ
の筐体2の内部には、前記操作部11の操作により入力
される信号によって調整装置の各部を一定の順序に従っ
て動作させるコントローラ11a が内蔵されている。
【0015】さらに、筐体2の内部には分散媒を収納し
た分散媒タンク12、廃液用の廃液タンク13が配置さ
れている。
【0016】次に、図4〜図9をも参照しながら、前記
ロボット10について詳述する。
【0017】このロボット10は、このロボット10全
体を水平方向に移送する移送モータ15を含む水平移送
部16と、前記水平移送部16上に配置した移動箱17
と、この移動箱17から水平方向に突設されたロボット
アーム部18と、このロボットアーム部18を所定角度
回動させる回動機構部19(図4および図6参照)と、
この回動機構部19を垂直方向に上下動させる上下動機
構部20とを具備している。
【0018】図4、図5、図7および図8に示すように
、ロボットアーム部18は、前記移動箱17から水平方
向に突設した支持筒21と、この支持筒21の突出端に
取付けた把持片保持体22と、この把持片保持体22に
より各々回動可能に支持されるとともに、把持片保持体
22とから前記試験管移送装置4側に対向配置に突設し
た一対の把持片23a、23bと、図5に示すように、
この両把持片23a、23bに対し把持方向(互いに接
近する方向)の回動力を与えるばね24と、前記支持筒
21に遊嵌され、一端を前記把持片保持体22内の両把
持片23a、23bの近傍に臨ませ、他端を前記移動箱
17内に臨ませた連結杆25と、前記把持片保持体22
内で連結杆25と連結され連結杆25の変位に連動して
前記両把持片23a、23bに回動力を付与する回動力
伝達部材26と、前記移動箱17内においてカップリン
グ27を介して連結杆25と連結され、この連結杆25
を図5に示す矢印X1、X2方向に変位させるソレノイ
ド(電磁ソレノイド)28とを具備している。
【0019】図4に示すように、前記回動機構部19は
、移動箱17内において固定された回動モータ29と、
移動箱17の外側壁側において回動モータ29と連結さ
れた第1のギヤ30と、前記支持筒21に嵌装され、か
つ、第1のギヤ30に噛合させた第2のギヤ31と、第
1のギヤ30と同軸配置の第1のドラム32と、図6に
示すように、この第1のドラム32に取付けた検出片3
3と、前記移動箱17の外壁面において前記第1のギヤ
30の両側から外方に突設した一対のストッパ部材34
a、34bと、前記検出片33の回動領域近傍に配置し
た第1、第2のセンサ35a、35bとを具備し、前記
ストッパ部材34a、34b、検出片33および第1、
第2のセンサ35a、35bの動作で前記支持筒21の
回動範囲、すなわち、両把持片23a、23bの回動範
囲の規制を行うようになっている。
【0020】図4に示すように、前記上下動機構部20
は、前記移動箱17の上部において固定配置された上下
モータ36を具備し、この上下モータ36の原動軸に直
結した螺子体37に前記移動箱17に取付けた受螺子3
8を嵌合させるとともに、移動箱17を上下方向にガイ
ドする一対のガイド片39、40を備えている。
【0021】次に、図9をも参照し、前記注入手段5、
分散処理手段6、循環供給手段7について詳述する。
【0022】前記注入手段5は、図9に示すように、分
散剤注入装置45と分散媒注入装置46とを備える。分
散剤注入装置45は、分散剤容器44a 内に収納され
た分散剤を吸引し、これを分散剤注入ノズル44b か
ら吐出するシリンジ44c と、シリンジ44c のピ
ストンを往復動可能に駆動するモータ44d とを備え
てなる。
【0023】また図9に示すように、分散媒注入装置4
6は、前記分散媒タンク12内の分散媒を分散媒ポンプ
41で圧送して、第1の電磁弁V1を介して分散媒注入
ノズル42a から吐出し、また、水供給管路59から
分岐した分岐管59a およびその途中に設けられた第
2の電磁弁V2を介して水注入ノズル42b から水を
吐出することができるように、構成される。
【0024】なお、43で示されるのは受け皿であり、
前記分散媒や分散剤あるいは水を受ける。この受皿43
には、ドレン管路43a が接続されているとともに、
この受皿43の近傍には前記試験管3に注入される分散
媒、あるいは水の液位を検出する第1のレベルスイッチ
LS1 が配置されている。
【0025】前記分散処理手段6は、前記試験管3中の
粉体、分散媒および分散剤を超音波を用いて懸濁処理す
る超音波振動子48、変換器49および発振器50と、
受皿51と、前記超音波振動子48に対し洗浄用の水を
供給する第3の電磁弁V3を含む洗浄水管路59b と
、前記受皿51に接続したドレン管路43b とを具備
している。
【0026】前記循環供給手段7は、分散処理手段によ
り試験管3中に生成される懸濁液を受入れる容器53と
、この容器53の底部に臨ませた送液インペラー54を
回転駆動する送液モータ55と、容器53の底部から光
学モジュールを含む粒度測定装置9を経て再び容器53
に戻る懸濁液用の循環管路56と、前記容器53の受口
近傍に配置した廃液皿57と、この廃液皿57を廃液タ
ンク13に連通する廃液管路と、前記廃液皿57の上方
に配置した試験管3内の懸濁液の上位レベル、下位レベ
ルを検出する第2、第3のレベルスイッチLS2、LS
3 と試験管洗浄用のシャワー部59を構成する水用シ
ャワーノズル58a および溶媒用シャワーノズル58
b と、このシャワーノズル58a に前記水を供給す
る第6の電磁弁V6を含む第1の水供給管路59a と
、同じく溶媒用シャワーノズル58b に前記分散媒タ
ンク12からの溶媒を供給する第7の電磁弁V7を含む
第1の溶媒供給管路60と、前記循環管路56に水を供
給する第4の電磁弁V4を含む第2の水供給管路61と
、同じく循環管路56に溶媒を供給する第5の電磁弁V
5を含む第2の溶媒供給管路62と、排液部63とを具
備している。
【0027】この排液部63は、前記循環管路56内の
懸濁液を、電動ボール弁V9を介して、ドレインとして
排液する第1の排液路63aと、分散媒として溶媒を使
用するときにはその懸濁液を廃液タンク13に電動ボー
ル弁V8を介して排液する第2の排液路63b とを具
備している。
【0028】図10は調製装置1の制御などを示すもの
であり、この装置全体の制御を行う制御手段70は、動
作プログラムを格納したプログラムメモリ71と、CP
U72と、キーボード72a と、前記操作部11と、
コントローラ11と、図示してないハードディスク等の
記憶手段とを備えている。
【0029】前記CPU72は、たとえば調製装置1を
自動運転をする場合に、粒度分析装置9をコントロール
モジュール73を介して制御し、コントローラ11a 
にはスタート信号を出力すると共に、プログラマブルメ
モリ71にあらかじめ格納されているところの、調製装
置1の自動運転時における条件(たとえば分散媒を必要
とするか否か等)を指示する制御信号を出力する。
【0030】コントローラ11a は、調製装置1の自
動運転時には、前記CPU72の制御を受けて、前記試
験管移送装置4、注入手段5、分散処理手段6、循環供
給手段7、ロボット10の動作手順を制御する。また、
調製装置1を手動運転するときには、このコントローラ
11a は、操作部11からの操作信号を受けて、前記
試験管移送装置4、注入手段5、分散処理手段6、循環
供給手段7、ロボット10の動作手順を制御する。
【0031】前記CPU72、プログラマブルメモリ7
1、およびキーボード72a は、市販のパーソナルコ
ンピュータで構成することができる。
【0032】次に、上述した調製装置1の作用を図7、
図8および図11をも参照して説明する。
【0033】まず、この調製装置1のオペレータは、試
験管移送装置4に対し、各々分析試料としての粉体を所
定量収納した多数の試験管3をセットする(図11参照
、ST1、ST2)。次いでキーボード72a を操作
してCPU71からスタート信号をコントローラ11a
 に入力すると共に、プログラマブルメモリ71に格納
されている必要な情報をコントローラ11a に出力す
る(図11参照、ST3)。
【0034】このスタート信号を取込んだコントローラ
11a は、ロボット10の各モータ15、29、36
およびソレノイド28に所定のタイミングで制御信号を
送る。
【0035】これにより、まずロボット10の移送モー
タ15が両把持片23a、23bを特定位置の試験管3
に対峙させ、次いでソレノイド28が動作して前記カッ
プリング27、連結杆25、回動力伝達部材26を矢印
X1方向に変位させる。
【0036】回動力伝達部材26のX1方向への変位に
伴い、図8に示すようにこの回動力伝達部材26の一方
の係合片26aが一方の把持片23aを矢印α1 方向
に、他方の係合片26bが他方の把持片23bを矢印α
2 方向へ各々回動させ、これにより、両把持片23a
、23bは開状態となる。
【0037】この状態で移送モータ17が回転し、この
移動箱17とこの移動箱17から水平方向に突出した前
記ロボットアーム部18を試験管方向に移動させる。こ
の結果、両把持片23a 、23b は、試験管3の両
側に至る。
【0038】この状態でCPU72の制御の基にソレノ
イド28が無励磁状態となり、図7に示すように両把持
片23a、23bはばね24の付勢力で試験管3を強く
挾み込む。
【0039】次に、上下モータ36が動作し、両把持片
23a、23bとともに試験管3を上昇させ、さらに、
移送モータ15が動作してこの試験管3を前記注入ノズ
ル42の位置まで移送していく(図11参照、ST4)
【0040】次に、プログラマブルメモリ71に格納さ
れている調製条件に従ってコントローラ11a は分散
剤の要否を判断し(図11参照、ST5 )、分散剤の
注入を要すると判断したときには、前記定量注入装置4
5によって、試験管3内に分散剤を注入させる(図11
参照、ST6)。
【0041】次に、分散剤が注入された試験管3は前記
ロボット10の両把持片23a,23b で把持されつ
つ、水注入ノズル42b および分散媒注入ノズル42
a に試験管3の開口部が臨む位置に試験管3を移動、
停止させる。
【0042】このとき、プログラマブルメモリ71に格
納されている調製条件に従ってコントローラ11a は
分散媒の注入要否を判断し(図11参照、ST7 )、
分散媒の注入要と判断したときには、分散媒の種類が水
および溶媒のいずれであるかを判断する(図11参照、
ST8)。分散媒の種類が水であると判断すると(図1
1参照、ST9)、コントローラ11a の制御の下に
、前記第2の電磁弁V2が開となり、水が試験管3内に
所定量注入される。また、その他の分散媒が選択される
と(図11参照、ST10) 、分散媒ポンプ41が動
作して、分散媒タンク12内の溶媒を注入ノズル42a
から試験管3内に注入される。
【0043】注入される分散媒の液位は第1のレベルセ
ンサLS1 により検出され、一定量となった時点でコ
ントローラ11a の制御の下に、水の場合には前記第
2の電磁弁V2が、溶媒の場合には前記第1の電磁弁V
1および分散媒ポンプ41の停止によって注入停止にな
る。
【0044】次に、前記試験管3は両把持片23a、2
3bに把持されつつ分散処理手段6の超音波振動子48
の位置にまで移送され、このとき、CPU72が分散要
と判断すると(図11参照、ST11) 、CPU72
の制御の基に前記発振器50、変換器49が動作し、試
験管3中の粉体と分散媒および分散剤とを分散処理し、
懸濁液を生成する(図11参照、ST12) 。
【0045】次に、試験管3は両把持片23a、23b
に把持されつつ前記容器53の受口近傍に移送され、こ
のとき、コントローラ11a は前記回動モータ29に
制御信号を送る。これにより、回動モータ29が始動し
、前記第1のギヤ30を介して、第2のギヤおよび支持
筒18を回動させる。
【0046】この結果、試験管3を把持した両把持片2
3a、23bも回動して試験管3を傾斜させ、その中の
懸濁液を前記容器53内に投入する(図11参照、ST
13) 。
【0047】懸濁液を放出した試験管3に対して、コン
トローラ11a に制御される動作手順においてシャワ
ー要と判断されたときには(ST14)、CPU72の
制御の基に前記第6または第7の電磁弁V6またはV7
が開となり、これにより、ノズル59から水が試験管3
に向けて放出されシャワー処理が行われる(図11参照
、ST15) 。
【0048】この後、試験管3はロボット10の動作で
試験管移送装置4の所定の収納位置へ戻される。
【0049】一方、容器53内に投入された懸濁液は、
送液モータ55により駆動される送液インペラー54に
より循環管路56を循環し、粒度測定装置9による粒度
測定に供される。
【0050】このような動作が多数の試験管3に対し次
々と自動的に実行され、これにより、粉体の粒度測定の
効率向上が図られる。
【0051】上記説明は調製装置1を自動運転する場合
であるが、調製装置1を動作ごとに手動操作するときに
は、前記操作部11からの操作信号により、上述のよう
に運転させることもできる。
【0052】本発明は上述した実施例のほかその要旨の
範囲内で種々の変形が可能である。
【0053】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、固体粒子
を試験管に入れて所定の位置にこれをセットするだけで
、試験管中に懸濁液を自動的に生成させ、粒度測定に供
することができ、大幅な効率向上を図ることのできる懸
濁液自動調製装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例装置の概略正面図である。
【図2】前記実施例装置の概略側面図である。
【図3】前記実施例装置の概略平面図である。
【図4】前記実施例装置におけるロボットの概略側面図
である。
【図5】前記図4における■−■線概略断面図である。
【図6】前記図4における■−■線概略断面図出ある。
【図7】前記実施例装置におけるロボットの両把持片の
動作を示す説明図である。
【図8】前記実施例装置におけるロボットの両把持片の
動作を示す説明図である。
【図9】前記実施例装置の配管系統図出ある。
【図10】前記実施例装置の制御系のブロック図である
【図11】前記実施例装置の動作手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1…調製装置、 3…試験管、 4…試験管移送装置、 5…注入手段、 6…分散処理手段、 9…粒度測定装置、 10…ロボット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定の溶媒中に粒度測定用の固体粒子
    を均一に懸濁させ、粒度測定に供する懸濁液自動調製装
    置であって、前記固体粒子を収容した試験管を立設状態
    に収容し、順次所定位置に移送する試験管移送手段と、
    前記試験管内に所定の分散剤および分散媒を一定量注入
    する注入手段と、所定の分散剤および分散媒が注入され
    た試験管中の固体粒子を前記分散剤および分散媒中に均
    一に分散させて試験管中に懸濁液を生成する分散処理手
    段と、前記試験管中の懸濁液を受入れて粒度測定装置に
    対し循環供給する循環供給手段と、前記試験管移送手段
    における試験管を把持しつつこの試験管を前記注入手段
    における注入位置、分散処理手段における分散処理位置
    に順次に移送し、さらに、前記循環供給手段に試験管中
    の懸濁液を放出するロボットと、前記各手段および前記
    ロボットの動作制御を自動的に行う制御手段とを有する
    ことを特徴とする懸濁液自動調製装置。
JP2409501A 1990-12-28 1990-12-28 懸濁液自動調製装置 Withdrawn JPH04232468A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5428443A (en) * 1992-10-11 1995-06-27 Horiba, Ltd. Laser diffraction-type particle size distribution measuring method and apparatus
WO2015198707A1 (ja) * 2014-06-26 2015-12-30 株式会社日立ハイテクノロジーズ 検体検査自動化システムおよび検体チェックモジュール

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