JP2001094541A - クロックリカバリ回路 - Google Patents

クロックリカバリ回路

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JP2001094541A JP27203899A JP27203899A JP2001094541A JP 2001094541 A JP2001094541 A JP 2001094541A JP 27203899 A JP27203899 A JP 27203899A JP 27203899 A JP27203899 A JP 27203899A JP 2001094541 A JP2001094541 A JP 2001094541A
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charge pump
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pulse signal
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Miki Takahashi
幹 高橋
Yasushi Wakayama
康司 若山
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、すべての周波数において安定した
特性を維持し、広帯域なVCOを使用しない広帯域クロ
ックリカバリ回路を提供する事を目的とする。 【解決手段】 電圧制御発信手段を備えるクロックリカ
バリ回路であって、前記電圧制御発信手段の出力クロッ
クclock1の分周クロックclock2を出力する
分周手段と、外部から入力される制御信号に応じて前記
クロックclock1かクロックclock2の一方を
選択し、リカバリクロックとして出力する選択手段と、
前記リカバリクロックとデータの位相差に応じてパルス
幅が変化するパルス信号upと、一定のパルス幅のパル
ス信号dnとを生成して出力する位相比較手段と、前記
パルス信号upがハイレベルの間はチャージポンプ電流
を出力し、前記パルス信号dnがハイレベルの間はチャ
ージポンプ電流を引き込むチャージポンプと、前記チャ
ージポンプの出力するチャージポンプ電流に応じた制御
電圧を前記電圧制御発信手段に出力するル−プフィルタ
とを備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に電圧制御発信
手段を備え、データに対して常に一定の位相を保ってク
ロックを生成するクロックリカバリ回路に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、移動体通信などのデータ
通信において、通常、データをやりとりする場合には、
データと該データ処理用のクロックが必要となる。その
ような場合、たとえば、AエリアとBエリアがデータの
やりとりをする場合を想定すると、当然、AB間でデー
タとクロックのやりとりが必要となる。しかし、近年、
データ量が膨大かつ、高速となり、できる限り、やりと
りする信号は少ない事が望ましい。
【0003】そこで、本来、データとクロック両方送る
べき所をデータのみを送るだけでデータのやりとりをす
ることができないかという背景のもと、クロックリカバ
リ回路が適用されるようになっている。
【0004】クロックリカバリ回路は、データ信号のみ
からデータに同期したクロックを作り出すものであり、
例えば、500Mbpsでデータが送られてきていると
すれば、そのデータから500MHzのクロックを作り
だす。このとき、このクロックはデータに完全同期して
おり、データに対して常に一定の位相を保ってクロック
を生成する。
【0005】ここで、データに対し、クロックの位相を
そろえる理由は、クロックリカバリ回路で生成されたク
ロックは、データを処理するために必要になるものであ
り、データの読み出しなど、データに対する一連の処理
が、クロックのタイミングに応じて行われるからであ
る。より詳しく説明すると、たとえば、データをクロッ
クの立ち上がりのタイミングで読み込むという処理など
のように、常に同じタイミングで読み出しを行えば、誤
って読み出しをする危険性は無くなる。しかし、データ
の読み込みがバラバラのタイミングであれば、一度読み
込んだデータをもう一度読み込んでしまう可能性があ
る。また、一定のタイミングで読み出したとしても、読
み出し位置(クロック位相位置)がデータの変化点あた
りの場合、変化点前又は、後のデータのどちらを読み込
むか、受信側が認識できなくなる可能性がある。以上の
ような問題を解決するために、常にデータに対し、クロ
ックの位相を一定位置に合わせることが必要となる。
【0006】このように、クロックリカバリ回路を使用
することで、送られてきたデータのみからデータ処理用
のクロックを生成できるため、データ処理用のクロック
をわざわざ送ることなくAB間でデータ通信ができるよ
うになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。従来、広帯域なク
ロックリカバリ回路を設計しようとした場合、広帯域V
COが必要となる。しかし、プロセス変動、環境変動等
を考慮した場合、広い発振範囲をVCOに保証させるこ
とは非常に困難である。
【0008】クロックリカバリ回路を設計するために
は、通常、製造プロセスの変動分,環境変動等を予め考
慮して回路設計する必要がある。そのため、VCOの保
証発振範囲に関して以下のような状況が起こる。例え
ば、設計結果として以下の情報が得られたとする。 条件が良い場合:VCOは200MHz〜600MHz
で発振。 普通の場合 :VCOは150MHz〜500MHz
で発振。 条件が悪い場合:VCOは100MHz〜400MHz
で発振。 全条件で保証できる発振範囲は低い方は条件が良い場合
の最低発振周波数の200MHzで、高い方は条件の悪
い場合の最高発振周波数の400MHzとなる。つま
り、全条件で発振可能な発振周波数、200MHz〜4
00MHzまでがこのVCOの保証発振周波数になる。
このように、半導体の製造プロセス変動を吸収して設計
を行う以上、これらの問題は不可避であり、発振範囲を
広く持たせて設計を行うことはきわめて難しい状況にあ
る。
【0009】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、分周方式の問題点
となる分周率の変化に伴うループゲインの変化を押さえ
ることで、すべての周波数において安定した特性を維持
することができ、広帯域なVCOを使用しない分周方式
による広帯域クロックリカバリ回路を提供する点にあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、電圧制御発信手段を備え、データに対して常
に一定の位相を保ってクロックを生成するクロックリカ
バリ回路であって、前記電圧制御発信手段の出力である
クロックclock1を分周したクロックclock2
を出力する分周手段と、外部から入力される制御信号に
応じて前記クロックclock1か前記クロックclo
ck2のどちらか一方を選択し、リカバリクロックとし
て出力する選択手段と、前記リカバリクロックと前記デ
ータの位相差に応じてパルス幅が変化するパルス信号u
pと、常に一定のパルス幅のパルス信号dnとを生成し
て出力する位相比較手段と、前記パルス信号upがハイ
レベルの間はチャージポンプ電流を出力し、前記パルス
信号dnがハイレベルの間は後段からチャージポンプ電
流を引き込むチャージポンプと、前記チャージポンプの
後段に備えられ、該チャージポンプの出力するチャージ
ポンプ電流に応じた制御電圧を前記電圧制御発信手段に
出力するル−プフィルタとを備えることを特徴とするク
ロックリカバリ回路に存する。請求項2記載の発明の要
旨は、前記選択手段は、前記制御信号が高周波発振を指
示すると前記クロックclock1を選択出力し、前記
制御信号が低周波発振を指示すると、前記クロックcl
ock2を選択してリカバリクロックとして出力するこ
とを特徴とする請求項1記載のクロックリカバリ回路に
存する。請求項3記載の発明の要旨は、前記位相比較手
段は、前記リカバリクロックの立ち上がり位置が前記デ
ータの中心にある場合は前記パルス信号upと前記パル
ス信号dnのパルス幅が同じになり、前記リカバリクロ
ックの位相より前記データの位相が進んでいる場合は前
記パルス信号upのパルス幅が小さくなり、前記リカバ
リクロックの位相より前記データの位相が遅れている場
合には前記パルス信号upのパルス幅が大きくなること
を特徴とする請求項1または2に記載のクロックリカバ
リ回路に存する。請求項4記載の発明の要旨は、前記チ
ャージポンプは、前記制御信号が低周波発振を指示する
と、前記クロックclock2の前記クロックcloc
k1に対する分周率に応じて、チャージポンプ電流の電
流量を調節することを特徴とする請求項1乃至3のいず
れかに記載のクロックリカバリ回路に存する。請求項5
記載の発明の要旨は、前記チャージポンプは、前記制御
信号が低周波発振を指示すると、前記クロックcloc
k2が前記クロックclock1に対して細かく分周さ
れる程、チャージポンプ電流の電流量を多くすることを
特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のクロック
リカバリ回路に存する。請求項6記載の発明の要旨は、
前記チャージポンプは、常時駆動してチャージポンプ電
流を出力するチャージポンプAと、前記制御信号が低周
波発振を指示すると駆動してチャージポンプ電流を出力
する少なくとも一つの補助チャージポンプBとを備え、
前記チャージポンプAと前記補助チャージポンプBが出
力するチャージポンプ電流の総和を出力することを特徴
とする請求項1乃至5のいずれかに記載のクロックリカ
バリ回路に存する。請求項7記載の発明の要旨は、前記
チャージポンプは、前記チャージポンプAが、前記電流
源と、前記パルス信号upがハイレベルの間ONとなり
前記電流源の電流をチャージポンプ電流として出力する
Pチャンネルトランジスタと、前記パルス信号dnがハ
イレベルの間ONとなり前記電流源にチャージポンプ電
流を引き込むNチャンネルトランジスタとを備え、前記
補助チャージポンプBが、電流源と、前記パルス信号u
pがハイレベルの間ONとなり前記電流源の電流をチャ
ージポンプ電流として出力するPチャンネルトランジス
タと、前記パルス信号dnがハイレベルの間ONとなり
前記電流源にチャージポンプ電流を引き込むNチャンネ
ルトランジスタとを備え、前記制御信号が低周波発振を
指示すると、前記パルス信号upを前記補助チャージポ
ンプBの前記Pチャンネルトランジスタに出力し、前記
パルス信号dnを前記補助チャージポンプBの前記Nチ
ャンネルトランジスタに出力するデート回路を備えるこ
とを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のクロ
ックリカバリ回路に存する。請求項8記載の発明の要旨
は、前記ル−プフィルタは、前記チャージポンプ電流が
大きいほど、発信周波数を高くする制御電圧を前記電圧
制御発信手段に出力することを特徴とする請求項1乃至
7のいずれかに記載のクロックリカバリ回路に存する。
請求項9記載の発明の要旨は、前記分周手段は、前記ク
ロックclock1を1/2分周したクロックcloc
k2を出力することを特徴とする請求項1乃至8のいず
れかに記載のクロックリカバリ回路に存する。請求項1
0記載の発明の要旨は、前記チャージポンプは、前記チ
ャージポンプAと前記補助チャージポンプBの構成が同
一であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに
記載のクロックリカバリ回路。に存する請求項11記載
の発明の要旨は、請求項1乃至10のいずれかに記載の
クロックリカバリ回路を備える集積回路に存する。請求
項12記載の発明の要旨は、請求項1乃至10のいずれ
かに記載のクロックリカバリ回路を備える送受信装置に
存する。請求項13記載の発明の要旨は、請求項1乃至
10のいずれかに記載のクロックリカバリ回路を備える
移動体通信装置に存する。請求項14記載の発明の要旨
は、請求項1乃至10のいずれかに記載のクロックリカ
バリ回路を備える携帯電話装置に存する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、本実施
の形態に係るクロックリカバリ回路10は、VCO1、
PDET8(位相比較器)、チャージポンプA,B、ル
ープフィルタ4の構成に加え、広帯域実現のためのトグ
ル分周器2及び、リカバリクロック選択用のセレクタ3
から構成されている。
【0012】VCO1にはループフィルタ(Loop
Filter)4の出力が入力される。ループフィルタ
4は、VCO1の発振周波数を制御する。VCO1の2
つの出力の内、一方は、分周されないクロックcloc
k1としてセレクタ3に直接入力され、もう一方は、ト
グル分周器2に入力されて2分周クロックとなり、クロ
ックclock2としてセレクタ3に入力される。
【0013】セレクタ3は信号SPEEDによりクロッ
クclock1とクロックclock2の選択を行い、
リカバリクロックCLOCKとしてクロックclock
1もしくはクロックclock2を出力する。本実施の
形態においては、信号SPEEDがLOWでクロックc
lock1、HIGHでクロックclock2を出力す
る構成となっている。
【0014】セレクタ3の出力はPDET8(位相比較
器)の入力82に接続される。PDET8は、入力81
に入力されたデータとの位相差を検出し、制御信号であ
る信号up、信号dnを発生する。信号upは2つに分
岐しており、一方はNAND5の入力52に入力され、
もう一方は、INV7(インバータ)に入力される。I
NV7(インバータ)に入力された信号upは、INV
7を介してチャージポンプAのPch(Pチャンネルス
イッチ)トランジスタTpaのゲートに入力される。
【0015】信号dnは、チャージポンプAのNch
(Nチャンネルスイッチ)トランジスタTnaのゲート
及び、AND6の入力61に分岐し、入力されている。
また、NAND5の入力51及び、AND6の入力62
には信号SPEEDが接続される。NAND5の出力は
チャージポンプBのPchトランジスタTpbのゲート
へ、AND6の出力はチャージポンプBのNchトラン
ジスタTnbのゲートへそれぞれ接続される。チャージ
ポンプA及びB出力は、ループフィルタ4に入力され、
ループフィルタ4は出力電圧を発生し,VCO1に出力
する。
【0016】次に、図1に示した本発明に於けるクロッ
クリカバリ回路10の回路動作について、図を参照して
説明する。
【0017】まず、クロックリカバリ回路10の各回路
ブロックの動作について説明する。VCO1は電圧制御
発振回路であり、コントロール電圧を変化させることで
発振周波数が変動する回路である。電圧特性はコントロ
ール電圧が高くなればなるほど発振周波数は高くなる。
通常、広いデータ周波数範囲についてリカバリしようと
する場合、VCOにも扱うデータ周波数帯域と同じ発振
帯域が要求される。
【0018】続いてチャージポンプA,B及びループフ
ィルタ4について説明する。チャージポンプA,Bの構
成は、電流源9とPchトランジスタTpa,Tpb及
び、NchトランジスタTna,Tnbの構成である。
チャージポンプA,Bは、それぞれ、Pchトランジス
タTpa,TpbがONの場合はループフィルタ4にチ
ャージポンプ電流Ibを流し込み、Nchトランジスタ
Tna,TnbがONの場合はループフィルタ4からチ
ャージポンプ電流Ibを引き込む動作をする。これらチ
ャージポンプA,Bのループフィルタ4へのチャージポ
ンプ電流Ibのチャージ、ディスチャージにより、ルー
プフィルタ4出力の電圧が変動する。具体的にはチャー
ジポンプ電流Ibがチャージされた場合は出力電圧は高
く、ディスチャージされた場合は出力電圧が低くなるよ
うに動作する。本発明では電流駆動能力が全く同じであ
るチャージポンプAとチャージポンプBという2つのチ
ャージポンプを持っており、チャージポンプAとチャー
ジポンプBを同時に動作させることで、チャージポンプ
電流Ibの値を2倍にすることができる。
【0019】さらに、PDET8(位相比較器)につい
て動作を説明する。PDET8は、データとクロックの
位相を比較し、データとクロックの位相を所望の位置に
調整するための信号up、信号dnを発生する回路であ
る。
【0020】図2を参照してPDET8の動作を説明す
る。図2に示されたように、信号upはデータDATA
の立ち上がりエッジからリカバリクロックCLOCKの
立ち上がりエッジまでの幅で出力される。また信号dn
は信号upに続いて半クロック分のパルスを出力する。
これら信号up,dnのパルス幅に応じてチャージポン
プA,Bからループフィルタ4へのチャージ、ディスチ
ャージが行われ、VCO1がコントロールされる。
【0021】図3のように、リカバリクロックCLOC
Kの立ち上がり位置がデータDATAの中心にある場合
は信号up、信号dnのパルス幅が同じになり、チャー
ジ量とディスチャージ量が釣り合う定常位置となる。一
方、図2のように信号dnの位相より、信号upの位相
が進んでいる場合(リカバリクロックCLOCKの位相
が、データの位相よりも進んでいる場合)は信号upの
パルス幅が小さくなり、また、図4のように信号dnの
位相より、信号upの位相が遅れている場合(リカバリ
クロックCLOCKの位相が、データの位相に遅れてい
る場合)には信号upのパルス幅は大きくなる。信号d
nのパルス幅は、信号upに対する位相位置に関係なく
1/2・リカバリクロックCLOCK分と一定であり、
信号upと信号dnのパルス幅の差は、信号upのパル
ス幅の変化のみにより生み出される。
【0022】次に回路全体の動作を図1を参照して説明
する。本発明のクロックリカバリ回路10は、入力デー
タに同期したリカバリクロックCLOCKを生成し、さ
らに位相位置をデータDATAの中心に合わせる機能を
持つ回路である。
【0023】本発明の動作原理は、クロックリカバリ回
路10は、PDET(位相比較器)8に外部より入力さ
れるデータDATA及び、VCO1からのリカバリクロ
ックCLOCKを入力し、その位相差に応じた信号up
及び、信号dnからチャージポンプA,Bを動作させ、
VCOコントロール電圧を生成することでVCO1の発
振周波数をコントロールする、という動作を繰り返し行
うフィードバックループ回路になっているというもので
ある。この動作(フィードバック)を繰り返すことで、
リカバリクロックCLOCKは図3に示すようなデータ
DATAとリカバリクロックCLOCKの位相差から生
じる信号up、信号dnのパルス幅の差が無くなる定常
状態へ遷移していき、データDATAに同期したリカバ
リクロックCLOCKの抽出が可能となる。
【0024】本発明では上記クロックリカバリの基本構
成に加え、リカバリクロックCLOCKとしてVCO1
の直接出力クロックclock1の他に、トグル分周器
2によりVCOクロックを2分周したクロックcloc
k2を生成し、クロックclock1の半分の周波数の
データについてもクロックclock2をリカバリクロ
ックCLOCKとして使用することでクロックリカバリ
が可能であるようにした。クロックの選択にはセレクタ
3を使用し、信号SPEEDによりクロックの選択を行
う。信号SPEEDがHIGHの場合にクロックclo
ck2を選択し、VCO1発振周波数の半分のデータレ
ートに対応し、LOWの場合にはクロックclock1
を選択することにより、VCO1の発振周波数と同じデ
ータレートであるデータDATAのリカバリを行うよう
にした。
【0025】ところで、この分周方式を使用した場合、
VCO1のクロックを2分周したものをリカバリクロッ
クCLOCKとして使用するためVCO1のゲインが半
分に見える。
【0026】ここで、クロックリカバリのループ伝達関
数を考えたとき、通常のVCOクロックをリカバリに使
用した場合のループ伝達関数(オープンループ)G
(S)は以下の通りである。 G(s)=Ib・N・F(s)・Ko/2πs ・・・(1) Ib:チャージポンプ電流 N:データ変化率 F(s):フィルタ伝達関数 Ko:VCOゲイン
【0027】一方、n分周クロックを使用してリカバリ
を行った場合のG(s)は以下の通りである。 G(s)=Ib・N・F(s)・(Ko/n)/2πs・・・(2) 前記(1)式と(2)式を比較すると、n分周回路を用
いた場合にはG(s)に1/nの項が新たに含まれる。
【0028】本発明では、このようにVCOクロックを
用いてリカバリした場合と、分周クロックを用いてリカ
バリした場合ではループ特性が異なってしまう事態を防
止するために、分周回路(トグル分周器2)の使用時に
変動するVCOゲインをチャージポンプゲインで補うこ
とにした。
【0029】つまり、関数中で考えると、Ib・(Ko
/n)の項を一定とすることでループ関数G(s)を一
定化するというものであり、本クロックリカバリ回路1
0のように、2分周クロックを使用している場合は、n
=2であるので、本クロックリカバリ回路10は、通常
のチャージポンプ電流Ib値の2倍の電流をチャージポ
ンプA,Bに流すことでIb・(Ko/n)の項を一定
とし、ループゲインの変動を押さえている。
【0030】チャージポンプ電流Ib値の制御方法につ
いては、本発明におけるクロックリカバリ回路10では
全く同じ機能及び構成のチャージポンプであるチャージ
ポンプAとBを用意した。クロックclock1を使用
する場合はチャージポンプAのみの動作だが、クロック
clock2を使用する場合はチャージポンプの電流値
を2倍に増やすためにチャージポンプBも動作させる。
これらの制御は信号SPEEDによって行い、信号SP
EEDがHIGHの場合にはNAND5及び、AND6
からチャージポンプBのPchトランジスタTpb,N
chトランジスタTnbのゲートにそれぞれ、信号u
p,dnが入力され、チャージポンプA,Bの両方が動
作し、クロックclock1を使用する場合のチャージ
ポンプ電流Ibの2倍の電流がループフィルタ4に供給
される。これによりクロックclock2を使用した場
合でもクロックclock1の場合と同様なループ特性
が得られ、安定したクロック再生が可能である。また、
この方法は、分周数を2だけでなくn(整数)とした場
合にも適用可能であり、備えられたチャージポンプの電
流をn倍すれば良い。
【0031】実施の形態に係るクロックリカバリ回路1
0は上記の如く構成されているので、以下に掲げる効果
を奏する。
【0032】通常のクロックリカバリ回路においては、
データとVCO発振クロックは同一周波数であるため、
広帯域なクロックリカバリ回路を設計するためには、同
様に広帯域VCOが必要となる。しかし、本発明のクロ
ックリカバリ回路10ではリカバリクロックCLOCK
をVCO1の直接出力クロックのクロックclock
1、もしくはVCO1の直接出力クロックを2分周した
クロックclock2をセレクタ3により選択する方式
をとっている。この分周方式では、例えば300MHz
から500MHzの発振帯域を持つVCO1を使用した
場合、通常の方式では300MHzから500MHzま
でのデータについてのみリカバリが可能であるが、分周
方式を持っている場合は通常の300MHzから500
MHzまでのほかに2分周クロックをリカバリクロック
として使用すれば250MHzから150MHzのデー
タについてもリカバリが可能である。本発明によれば、
限られたVCO帯域においてもクロックリカバリとして
確保できる帯域を広げることが可能である。
【0033】また、本発明の分周方式では、分周による
VCOゲインの伝達関数上における変化に起因するルー
プ特性の変化に対し、チャージポンプ電流Ib値による
ゲイン補正を行うことで、分周回路を使用した場合にお
いても分周回路がない場合と同様なループ特性を維持す
ることが可能となる。
【0034】なお、本実施の形態においては、本発明は
それに限定されず、本発明を適用する上で好適な形態に
適用することができる。
【0035】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
【0036】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。本発明はVCOクロッ
クを分周することで、リカバリ周波数の広帯域化を実現
した。また、分周率に応じたループゲインの変化に伴う
ループ特性の変動に対しては、本発明では分周率による
ゲイン変化に合わせ、チャージポンプ電流値を調整する
ことでループゲインの一定化を図っている。これにより
広帯域化と安定したループ特性の維持の両立が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるクロックリカバリ回路10の構
成を表す電気回路図である。
【図2】図1に示したPDET8における、データDA
TAに対し、リカバリクロックCLOCKの位相が進ん
でいる場合のタイムチャートである。
【図3】図1に示したPDET8における、データDA
TAに対し、リカバリクロックCLOCKの位相が同期
している場合のタイムチャートである。
【図4】図1に示したPDET8における、データDA
TAに対し、リカバリクロックCLOCKの位相が遅れ
ている場合のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 VCO 2 トグル分周器 3 セレクタ 4 ループフィルタ 5 NAND 51,52 入力 6 AND 61,62 入力 7 INV 8 PDET 81,82 入力 9 電流源 10 クロックリカバリ回路 A,B チャージポンプ CLOCK リカバリクロック clock1 クロック clock2 クロック DATA データ Ib チャージポンプ電流 SPEED 信号 Tpa Pchトランジスタ Tpb Pchトランジスタ Tna Nchトランジスタ Tnb Nchトランジスタ up,dn 信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J106 AA04 CC01 CC24 CC41 CC52 CC53 DD09 DD32 GG09 GG15 HH03 HH10 KK08 KK12 5K047 AA05 BB01 GG08 GG24 MM28 MM33 MM46 MM50 MM55 MM63

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧制御発信手段を備え、データに対し
    て常に一定の位相を保ってクロックを生成するクロック
    リカバリ回路であって、 前記電圧制御発信手段の出力であるクロックclock
    1を分周したクロックclock2を出力する分周手段
    と、 外部から入力される制御信号に応じて前記クロックcl
    ock1か前記クロックclock2のどちらか一方を
    選択し、リカバリクロックとして出力する選択手段と、 前記リカバリクロックと前記データの位相差に応じてパ
    ルス幅が変化するパルス信号upと、常に一定のパルス
    幅のパルス信号dnとを生成して出力する位相比較手段
    と、 前記パルス信号upがハイレベルの間はチャージポンプ
    電流を出力し、前記パルス信号dnがハイレベルの間は
    後段からチャージポンプ電流を引き込むチャージポンプ
    と、 前記チャージポンプの後段に備えられ、該チャージポン
    プの出力するチャージポンプ電流に応じた制御電圧を前
    記電圧制御発信手段に出力するル−プフィルタとを備え
    ることを特徴とするクロックリカバリ回路。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、前記制御信号が高周波
    発振を指示すると前記クロックclock1を選択出力
    し、前記制御信号が低周波発振を指示すると、前記クロ
    ックclock2を選択してリカバリクロックとして出
    力することを特徴とする請求項1記載のクロックリカバ
    リ回路。
  3. 【請求項3】 前記位相比較手段は、前記リカバリクロ
    ックの立ち上がり位置が前記データの中心にある場合は
    前記パルス信号upと前記パルス信号dnのパルス幅が
    同じになり、前記リカバリクロックの位相より前記デー
    タの位相が進んでいる場合は前記パルス信号upのパル
    ス幅が小さくなり、前記リカバリクロックの位相より前
    記データの位相が遅れている場合には前記パルス信号u
    pのパルス幅が大きくなることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のクロックリカバリ回路。
  4. 【請求項4】 前記チャージポンプは、前記制御信号が
    低周波発振を指示すると、前記クロックclock2の
    前記クロックclock1に対する分周率に応じて、チ
    ャージポンプ電流の電流量を調節することを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載のクロックリカバリ回
    路。
  5. 【請求項5】 前記チャージポンプは、前記制御信号が
    低周波発振を指示すると、前記クロックclock2が
    前記クロックclock1に対して細かく分周される
    程、チャージポンプ電流の電流量を多くすることを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれかに記載のクロックリカ
    バリ回路。
  6. 【請求項6】 前記チャージポンプは、常時駆動してチ
    ャージポンプ電流を出力するチャージポンプAと、前記
    制御信号が低周波発振を指示すると駆動してチャージポ
    ンプ電流を出力する少なくとも一つの補助チャージポン
    プBとを備え、前記チャージポンプAと前記補助チャー
    ジポンプBが出力するチャージポンプ電流の総和を出力
    することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
    のクロックリカバリ回路。
  7. 【請求項7】 前記チャージポンプは、 前記チャージポンプAが、前記電流源と、前記パルス信
    号upがハイレベルの間ONとなり前記電流源の電流を
    チャージポンプ電流として出力するPチャンネルトラン
    ジスタと、前記パルス信号dnがハイレベルの間ONと
    なり前記電流源にチャージポンプ電流を引き込むNチャ
    ンネルトランジスタとを備え、 前記補助チャージポンプBが、電流源と、前記パルス信
    号upがハイレベルの間ONとなり前記電流源の電流を
    チャージポンプ電流として出力するPチャンネルトラン
    ジスタと、前記パルス信号dnがハイレベルの間ONと
    なり前記電流源にチャージポンプ電流を引き込むNチャ
    ンネルトランジスタとを備え、 前記制御信号が低周波発振を指示すると、前記パルス信
    号upを前記補助チャージポンプBの前記Pチャンネル
    トランジスタに出力し、前記パルス信号dnを前記補助
    チャージポンプBの前記Nチャンネルトランジスタに出
    力するデート回路を備えることを特徴とする請求項1乃
    至6のいずれかに記載のクロックリカバリ回路。
  8. 【請求項8】 前記ル−プフィルタは、前記チャージポ
    ンプ電流が大きいほど、発信周波数を高くする制御電圧
    を前記電圧制御発信手段に出力することを特徴とする請
    求項1乃至7のいずれかに記載のクロックリカバリ回
    路。
  9. 【請求項9】 前記分周手段は、前記クロックcloc
    k1を1/2分周したクロックclock2を出力する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のク
    ロックリカバリ回路。
  10. 【請求項10】 前記チャージポンプは、前記チャージ
    ポンプAと前記補助チャージポンプBの構成が同一であ
    ることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の
    クロックリカバリ回路。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
    クロックリカバリ回路を備える集積回路。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
    クロックリカバリ回路を備える送受信装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
    クロックリカバリ回路を備える移動体通信装置。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
    クロックリカバリ回路を備える携帯電話装置。
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