JP2001091293A - 案内装置 - Google Patents

案内装置

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JP2001091293A
JP2001091293A JP27354799A JP27354799A JP2001091293A JP 2001091293 A JP2001091293 A JP 2001091293A JP 27354799 A JP27354799 A JP 27354799A JP 27354799 A JP27354799 A JP 27354799A JP 2001091293 A JP2001091293 A JP 2001091293A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地理案内等で個人にとって必要な案内情報を
出力することができる案内装置を提供する。 【解決手段】 使用者は、個人情報が格納された情報格
納体1を携帯しており、その情報格納体1を用いて個人
情報を個人情報入力部2へ入力するとともに、使用者の
目的情報(例えば目的地)を目的情報入力部3から入力
する。通信部4は、個人情報入力部2および目的情報入
力部3に入力された個人情報および目的情報を情報選択
部5へ送信する。情報選択部5は、個人情報および目的
情報に基づいてその個人の目的にあった案内情報を選択
し通信部4へ送信する。通信部4で受信された案内情報
が出力部6から音声で出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、目的の場所への
誘導や目的を実現するための行動を案内するために用い
る案内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地理案内を音声により行う音声案内装置
は既に提案されており、これは盲人用誘導装置,交通信
号機の盲人用附加装置,盲人誘導装置,音声案内提供装
置として特開昭48−103295号公報,特開昭51
−118998号公報,特開昭51−139800号公
報,特開昭58−155853号公報,特開昭59−2
14448号公報,特開昭63−97022号公報,特
開平3−231668号公報,特開平7−112479
号公報,特開平5−257424号公報,特開平9−1
40754号公報,特開平9−97002号公報に示さ
れている。
【0003】上述の誘導装置や案内装置では、信号発生
器とその信号を受信する受信器により構成され、特定の
信号を感知すると決められた音声案内を送信している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の盲人用道路横断信号装置,交通信号機の盲
人用附加装置,盲人誘導装置,音声案内提供装置では、
特定の個人を認証していないので、交通案内,地理案
内,誘導,危険個所の警告,操作の手順の誘導などで個
人においてのみ必要な案内情報を出力することが難し
く、特に個人がこれから行うべき作業を案内することは
不可能となる。例えば、1番窓口の処理が終わっている
個人が1番窓口に再度訪れた場合に、「1番窓口の処理
が終了していますので2番窓口に行ってください。」な
どの個人の経過を確認しこれから行うべき作業を案内す
ることは出来ない。
【0005】本発明の目的は、個人にとって必要な案内
情報を出力することができる案内装置を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
案内装置は、個人情報が格納された情報格納体と、情報
格納体から前記個人情報を入力する個人情報入力部と、
目的情報を入力する目的情報入力部と、個人情報入力部
および目的情報入力部に入力された前記個人情報および
目的情報を送信する通信部と、前記通信部から送信され
た前記個人情報および目的情報に基づいて予め格納され
ている案内情報を選択し出力する情報選択部と、情報選
択部から出力された前記案内情報を前記通信部を介して
入力し前記案内情報を音声,文字および画像のうちの少
なくとも1つの形態で出力する出力部とを備えている。
【0007】この構成によれば、情報選択部により、I
CタグやICカード等の情報格納体に格納されていた個
人情報とその個人が目的情報入力部へ入力する目的情報
とに基づいて案内情報を選択し、その選択した案内情報
を通信部を介して出力部から音声や文字や画像により出
力することで、個人にとって必要な案内情報を選択し出
力することができる。
【0008】本発明の請求項2記載の案内装置は、個人
情報が格納された情報格納体と、前記情報格納体から前
記個人情報を入力する個人情報入力部と、目的情報を入
力する目的情報入力部と、個人情報入力部および目的情
報入力部に入力された前記個人情報および目的情報を送
信する通信部と、通信部から送信された前記個人情報お
よび目的情報に基づいて案内情報を生成し出力する情報
生成部と、情報選択部から出力された前記案内情報を前
記通信部を介して入力し前記案内情報を音声,文字およ
び画像のうちの少なくとも1つの形態で出力する出力部
とを備えている。
【0009】この構成によれば、情報生成部により、I
CタグやICカード等の情報格納体に格納されていた個
人情報とその個人が目的情報入力部へ入力する目的情報
とに基づいて案内情報を生成し、その生成した案内情報
を通信部を介して出力部から音声や文字や画像により出
力することで、個人にとって必要な案内情報を生成し出
力することができる。
【0010】本発明の請求項3記載の案内装置は、請求
項1または2記載の案内装置において、情報格納体が目
的情報入力部を有することを特徴とする。
【0011】このように情報格納体に目的情報入力部を
設けることにより、通信部から離れた位置で目的情報を
予め情報格納体に入力しておくことができる。
【0012】本発明の請求項4記載の案内装置は、請求
項1,2または3記載の案内装置において、出力部が携
帯可能であることを特徴とする。
【0013】このように出力部を携帯できることによ
り、案内情報を得ながら、目的の場所への移動や目的を
実現するための行動を行うことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の実施の形態の案内装置の構
成を示すブロック図であり、図2は図1の案内装置の外
観の一例を示す斜視図である。図1,図2において、1
は個人情報が格納されている情報格納体、2は情報格納
体1から個人情報を入力する個人情報入力部、3はセレ
クトスイッチ3aおよび表示部3bからなり使用者個人
がその目的情報を入力する目的情報入力部、4は通信
部、5は制御回路8およびメモリ部9からなる情報選択
部、6はスピーカ等からなる出力部、7は案内操作盤で
ある。
【0016】情報格納体1は、例えばICメモリ等によ
って構成されるICタグからなり、使用者が携帯し、そ
の使用者の個人情報をコード化して記憶している。情報
格納体1の個人情報には、情報選択部5で個人を識別す
るための番号が情報として入っており、また個人のこれ
までの行動の経過等の情報も含むものである。
【0017】個人情報入力部2は、例えば、情報格納体
1であるICタグから個人情報を読み出すICタグリー
ダからなる。なお、情報格納体1はICカード等でもよ
く、例えばICカードの場合、個人情報入力部2にはI
Cカードリーダを用いればよい。
【0018】目的情報入力部3は、ここではセレクトス
イッチ3aおよび地理情報等を表示する表示部3bで構
成され、表示部3bに表示された地理情報(地図や地名
あるいは場所名の一覧表等)をみながら、使用者が表示
部3bの画面上の目的とする場所(目的地)に該当する
セレクトスイッチ3aを押すことで目的情報が入力され
る。例えば、表示部3bに表示された地理情報の中に番
号が付されてあり、その番号をセレクトスイッチ3aで
選択することでその番号が示されている場所を目的情報
として入力できる。また、表示部3bの画面上にタッチ
パネルを設け、タッチパネルをタッチすることで、タッ
チされた部分に該当する表示部3b上の場所を目的情報
として入力するようにしてもよい。この場合は表示部3
bおよびタッチパネルが目的情報入力部3である。ま
た、目的情報入力部3として音声認識装置を用い、目的
情報の入力を音声によって入力するようにしてもよい。
また、使用者が視覚障害者の場合、点字によって目的地
を選択できるように、地図上に点字によって目的地名が
記載されたものにすればよい。
【0019】通信部4は、個人情報入力部2から入力さ
れる個人情報および目的情報入力部3から入力される目
的情報を情報選択部5へ送信し、情報選択部5から送信
されてくる案内情報を受信し、出力部6へ与える。
【0020】情報選択部5は、制御回路8および情報を
格納したメモリ部9からなり、制御回路8が個人情報か
らその個人を識別(認証)し、個人情報および目的情報
に基づいて、予めメモリ部9に格納されている情報から
その個人の目的にあった案内情報を選択し通信部4へ送
信する。
【0021】出力部6は、通信部4で受信した案内情報
を例えばスピーカにより音声で出力する。また、イヤホ
ーンで出力されるようになっていてもよい。ここでは、
目的情報として使用者が訪れようとする目的地が入力さ
れているので、例えば、この案内装置の案内操作盤7の
設置場所から目的地までの経路が音声により案内される
ことになる。
【0022】なお、目的情報入力部3の表示部3bに表
示される地理情報が地図の場合には、大雑把な場所を地
理情報で選択させ、情報選択部5で選択され出力部6か
ら出力される案内情報により適当な場所へ誘導できるよ
うにするものである。例えば、大阪駅の中央改札口を選
択したと仮定すると、その個人が切符を購入していない
のであれば、改札口に行ってもだめなので、情報選択部
5により大阪駅の中央改札口付近の切符販売所までの道
筋が選択される。また、県庁等の複雑な建物内では、地
理情報の地図を見ただけでは道筋を把握することは難し
く、目的地の入力だけを行い、あとは案内情報によって
誘導できるものである。
【0023】このように構成される案内装置の一連の動
作を簡単に説明する。使用者は、情報格納体1を用いて
個人情報を個人情報入力部2へ入力するとともに、使用
者の目的情報(例えば目的地)を前述のように目的情報
入力部3から入力する。通信部4は、個人情報入力部2
および目的情報入力部3に入力された個人情報および目
的情報を情報選択部5へ送信する。情報選択部5は、個
人情報および目的情報に基づいてその個人の目的にあっ
た案内情報を選択し通信部4へ送信する。通信部4で受
信された案内情報が出力部6から出力される。
【0024】また、本実施の形態では、個人情報入力部
2と、目的情報入力部3であるセレクトスイッチ3aお
よび表示部3bと、出力部6とを案内操作盤7に設け、
その案内操作盤7の近傍に通信部4を配置している。本
実施の形態の案内装置は、使用者の目的とする場所へ案
内する地理案内を行う案内装置である。例えば県庁等の
複雑な建物内の案内装置の場合には、案内操作盤7と通
信部4は、例えば県庁等の総合窓口やその他の窓口等に
設置され、情報選択部5はそれらとは別室の端末室等に
設置される。
【0025】個人情報を持つICタグを携帯した使用者
は、1つの目的を達成する毎または目的を解決する経過
が分からなくなった時点で、目的地または目的地までの
通過点に設置された案内操作盤7のICタグリーダでI
Cタグを受信させる。情報選択部5は個人情報と目的情
報をメモリ部9またはICタグに保存し、前回のメモリ
部9またはICタグへの保存時の内容と今回の内容とを
比較し個人の経過を確認することにより的確な案内情報
を選択し、案内情報を出力部6のスピーカより音声案内
で出力する。例えば、ICタグを持つ個人Aが案内操作
盤7の前で目的地を選択し、その目的地にあったセレク
トスイッチ3aを押す。この目的地を1番窓口とする。
情報選択部5のメモリ部9では、ICタグの番号Bと目
的情報から「ICタグ番号Bの個人Aは1番窓口に行き
たい」等の情報を保存する。目的地である1番窓口に到
着した個人Aは、さらにICタグをICタグリーダで受
信させる。1番窓口に設置された通信部4では、「IC
タグ番号Bの個人Aは1番窓口に行きたい」という情報
と1番窓口のICタグリーダで受信したという情報によ
り「1番窓口に行きたいICタグ番号Bの個人Aは1番
窓口に到着したという情報を保存し、情報選択部5より
「1番窓口に到着した個人Aは2番窓口を次の目的地と
する」等の情報を保存し、出力部6より「2番窓口に行
ってください」等の案内を出力する。
【0026】また、車検場の案内装置として構成した場
合、ある個人が「車検更新手続き」を行うと仮定する
と、まず、総合窓口で最終目的である「車検更新手続
き」を選択する。総合窓口では、ICタグを発行し、そ
のICタグの情報には、受付日時,車種区別(普通車
等),手続きの区別(今回は更新),手続きの経過(I
Cタグを発行した時点では、「総合窓口で受付をした」
である),受付番号等が格納されている。そして、総合
窓口付近に設置された案内操作盤にICタグを近づける
と「2番窓口の購買課に行って更新手続きの用紙を購入
してください」と案内される。つぎに、2番窓口に行き
用紙を購入後、その窓口付近に設置された案内操作盤に
ICタグを近づけると、ICタグを持つ使用者が総合窓
口から2番窓口へやってきたことを認識し、個人情報の
手続きの経過(行動の経過)の情報を「2番窓口の処理
が済んだ」という情報に書き換える。また、「車検更新
手続き」と手続きの経過の「2番窓口の処理が済んだ」
という情報により、情報選択部5は次に必要な手続きを
選択し、「8番窓口で印紙を購入してください」と案内
される。例えば、総合窓口から間違って8番窓口へ行っ
てしまった場合には、ICタグの個人情報の手続きの経
過はまだ「総合窓口で受付をした」であるので、この個
人に必要な2番窓口の処理が済んでいないことを案内す
る。このように、各個人によって刻々と変わる選択肢を
情報選択部5が選択し案内することになる。また、各窓
口での処理時間を短縮するために、総合窓口で「車検更
新手続き」に必要な経費を一括で支払うようなシステム
の場合、総合窓口で受け取るICタグがお金の代替えに
もなる。このような場合、情報選択部5で個人情報から
個人の認証を行うことで、ICタグの偽造等の防止を図
ることができる。
【0027】以上のように本実施の形態によれば、情報
選択部4により、情報格納体1に格納されていた個人情
報とその個人が目的情報入力部3へ入力する目的情報と
に基づいて案内情報を選択し、その選択した案内情報を
通信部4を介して出力部6から出力することで、使用者
はその個人にとって必要な案内情報を得ることができ
る。
【0028】また、本実施の形態では、出力部6をスピ
ーカやイヤホーン等を用い音声で出力するものとした
が、文字や画像情報として出力するようにしてもよい。
さらには音声,文字,画像のうち2つ以上を組み合わせ
た情報として出力するようにしてもよい。文字または画
像情報により案内情報を出力することにより、より正確
な、また理解しやすい情報を与えることが可能となる。
例えば、文字や画像情報を出力する場合には、表示部3
bを出力部と兼用させるような構成もできる。
【0029】また、本実施の形態では、出力部6が案内
操作盤7に固定されたものとしているが、音声,文字や
画像として案内情報を出力する出力部を携帯可能なもの
にすることにより、案内情報を得ながら、目的の場所へ
の移動や、目的を実現するための行動を行うことが可能
となる。この場合、携帯可能な出力部6として無線機や
携帯電話を用いることができる。前述の車検場の場合を
例にとると、総合窓口でICタグを受け取る際に、無線
機を受け取りそれから出力される案内情報により行動す
る。携帯電話を使用する場合にはその電話番号を総合窓
口で登録することになる。
【0030】また、本実施の形態において、情報選択部
5に代えて、個人情報および目的情報に基づいて案内情
報を生成し出力する情報生成部を設けることにより、よ
り個人の目的に沿った案内情報を生成し出力することが
可能となる。例えば、前述の車検場の場合を例にとる
と、総合窓口を訪れた使用者は、本来ならば2番窓口を
案内されるが、2番窓口が混雑していると予想される場
合に特に手続きの順番に支障の出ない別の案内「26番
窓口の納税課で重量税を納付してください」等の案内を
生成するようにする。このように情報生成部は、各個人
のみの情報を管理しているものではなく、受信時の全体
の情報より各個人の目的にあった選択肢を選択するもの
である。これに対し、情報選択部5は予め決められた選
択肢の流れを順に追うものである。
【0031】また、本実施の形態では、地理案内を行う
案内装置について述べたが、その他、交通案内を行う案
内装置、視覚障害者,交通弱者のための誘導を行う案内
装置、操作の手順の誘導を行う案内装置、危険個所の警
告を行う案内装置等に適用できる。
【0032】ここで、交通案内を行う案内装置は、交通
機関等の情報を案内し、例えば、駅のホームにICタグ
リーダが設置され、目的情報は最終の目的地であり、
「9番ホームで快速電車に乗り換えてください」等の案
内を行う。
【0033】また、視覚障害者のための誘導を行う案内
装置は、例えば、ICタグが白杖の先端に内蔵されてお
り、歩道に埋設された点字ブロックにICタグリーダを
間隔を空けて設置する。目的情報は点字の案内操作盤に
より選択された目的地であり、「下りの階段がありま
す」等の目的地に到達するまでの危険個所等を知らせな
がら誘導する。
【0034】また、年配者、障害者,子供,妊婦等の交
通弱者のための誘導を行う案内装置は、例えば、車椅子
を使用した使用者が、駅に設置されたICタグリーダで
受信させると、目的情報が健常者と同じ目的地(大阪駅
中央口等)であっても、案内情報として「右手にエレベ
ータがありますのでご利用ください」等の案内をするこ
とが可能になる。
【0035】また、操作の手順の誘導を行う案内装置
は、例えば、自動券売機等の近傍に案内操作盤を設置
し、「大阪駅に行きたい」等の目的情報をもつICタグ
を近づければ、乗り換えの必要等を案内装置で把握し、
乗り換えの切符を買う手順を案内する。また目的とは合
わない行動をとった場合にもその趣旨を案内することが
可能である。
【0036】以上においては、本発明を特定の実施の形
態例について詳細に説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内において種々の実施
の形態が可能となる。
【0037】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の案内装置によれ
ば、情報選択部により、情報格納体に格納されていた個
人情報とその個人が目的情報入力部へ入力する目的情報
とに基づいて案内情報を選択し、その選択した案内情報
を通信部を介して出力部から出力することで、個人にと
って必要な案内情報を選択し出力することができる。
【0038】本発明の請求項2記載の案内装置によれ
ば、情報生成部により、情報格納体に格納されていた個
人情報とその個人が目的情報入力部へ入力する目的情報
とに基づいて案内情報を生成し、その生成した案内情報
を通信部を介して出力部から出力することで、個人にと
って必要な案内情報を生成し出力することができ、請求
項1の場合に比べ、より個人の目的に添った案内情報を
生成し出力することが可能になる。
【0039】本発明の請求項3記載の案内装置によれ
ば、請求項1または2記載の案内装置において、情報格
納体に目的情報入力部を設けることにより、通信部から
離れた位置で目的情報を予め情報格納体に入力しておく
ことができる。
【0040】本発明の請求項4記載の案内装置によれ
ば、請求項1,2または3記載の案内装置において、出
力部を携帯可能にすることにより、案内情報を得なが
ら、目的の場所への移動や目的を実現するための行動を
行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における案内装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態における案内装置の外観を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 情報格納体 2 個人情報入力部 3 目的情報入力部 3a セレクトスイッチ 3b 表示部 4 通信部 5 情報選択部 6 出力部 7 案内操作盤 8 制御回路 9 メモリ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB05 HB25 HC11 HC31 HD07 HD16 2F029 AA07 AB13 AC08 AC14 AC18 5H180 AA21 AA22 AA23 BB04 BB05 BB12 FF22 FF25 FF27 FF32 9A001 BB02 BB03 BB04 CC02 HH18 HH23 JJ08 JJ11 JJ72 KK60 KZ56 LL03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人情報が格納された情報格納体と、 前記情報格納体から前記個人情報を入力する個人情報入
    力部と、 目的情報を入力する目的情報入力部と、 前記個人情報入力部および目的情報入力部に入力された
    前記個人情報および目的情報を送信する通信部と、 前記通信部から送信された前記個人情報および目的情報
    に基づいて予め格納されている案内情報を選択し出力す
    る情報選択部と、 前記情報選択部から出力された前記案内情報を前記通信
    部を介して入力し前記案内情報を音声,文字および画像
    のうちの少なくとも1つの形態で出力する出力部とを備
    えた案内装置。
  2. 【請求項2】 個人情報が格納された情報格納体と、 前記情報格納体から前記個人情報を入力する個人情報入
    力部と、 目的情報を入力する目的情報入力部と、 前記個人情報入力部および目的情報入力部に入力された
    前記個人情報および目的情報を送信する通信部と、 前記通信部から送信された前記個人情報および目的情報
    に基づいて案内情報を生成し出力する情報生成部と、 前記情報選択部から出力された前記案内情報を前記通信
    部を介して入力し前記案内情報を音声,文字および画像
    のうちの少なくとも1つの形態で出力する出力部とを備
    えた案内装置。
  3. 【請求項3】 情報格納体が目的情報入力部を有するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の案内装置。
  4. 【請求項4】 出力部が携帯可能であることを特徴とす
    る請求項1,2または3記載の案内装置。
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