JP2003295762A - 窓口位置の案内 - Google Patents

窓口位置の案内

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JP2003295762A
JP2003295762A JP2002105174A JP2002105174A JP2003295762A JP 2003295762 A JP2003295762 A JP 2003295762A JP 2002105174 A JP2002105174 A JP 2002105174A JP 2002105174 A JP2002105174 A JP 2002105174A JP 2003295762 A JP2003295762 A JP 2003295762A
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English (en)
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Yoshio Inoi
善生 猪井
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Zenrin Co Ltd
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Zenrin Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手間をかけずに手続の窓口位置を案内する窓
口位置案内装置を提供する。 【解決手段】 窓口位置案内装置300の構成要素のう
ち、手続情報取得手段304は、手続情報提供装置20
0により提供される一連の手続を特定する情報を取得す
る。窓口位置決定手段308は、一連の手続に対応する
窓口位置を、手続と窓口位置とが対応づけされた窓口位
置データベース400を用いて決定する。地図情報出力
手段312は、決定された窓口位置が一覧可能な地図情
報を、地図情報データベース450を用いて出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定目的を達成す
るための一連の手続に関する情報を提供する手続情報提
供装置と連携し、該一連の手続の窓口位置を案内する窓
口位置案内装置などに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定目的を達成するための一連の
手続に関する情報を提供する手続情報提供装置が提案さ
れている。たとえば、特開平11−328288号公報
に記載の装置によれば、ユーザが入力した「引越し」と
いう目的に対し、その目的を達成するための一連の手続
きに関する情報として、「転出届」、「転入届」、「印
鑑登録書」、「国民健康保険被保険者証」、「在学証明
書」、「ガス」、「電気」、「上下水道」、「電話」、
「郵便」、「運転免許証明」、「銀行」、「保険」、
「クレジットカード」に関する帳票、それら帳票の記入
要領、その他の関連情報が提供される。同様に、ユーザ
が「結婚」、「入学」、「出産」などを目的として入力
した場合、それらの目的を達成するための一連の手続き
に関する情報が提供される。
【0003】このように、従来の手続情報提供装置を利
用することにより、ユーザは、「引越し」、「結婚」、
「入学」、「出産」などの目的を達成するために必要な
手続に関する情報をまとめて入手できるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、目的を達成す
るための一連の手続情報がまとめて入手できるようにな
っても、ユーザは、署名と捺印を済ませた帳票の提出、
写真の撮影、荷物の運送依頼などを行なう場合、それぞ
れの窓口に出向く必要がある。
【0005】この場合、それぞれの窓口位置やその窓口
位置までの経路を地図帳などによって調べる必要があ
り、面倒であった。
【0006】本発明は、かかる課題に鑑みてなされたも
のであり、手続の窓口位置を容易に把握することができ
る窓口位置案内装置および方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の窓口
位置案内装置は、所定目的を達成するための一連の手続
に関する情報を提供する手続情報提供装置と連携し、該
一連の手続の窓口位置を案内する窓口位置案内装置であ
って、前記手続情報提供装置により提供される一連の手
続に関する情報を取得する手続情報取得手段と、手続と
窓口位置とが対応づけされた窓口位置データベースを参
照する窓口位置データベース参照手段と、前記手続情報
取得手段により取得した一連の手続に対応する窓口位置
を、前記窓口位置データベース参照手段を用いて決定す
る窓口位置決定手段と、窓口位置と地図情報とが対応づ
けされた地図情報データベースを参照する地図情報デー
タベース参照手段と、前記窓口位置決定手段により決定
された窓口位置が一覧可能な地図情報を、前記地図情報
データベース参照手段を用いて出力する地図情報出力手
段と、を備えた。
【0008】ここで、所定の目的とは、「引越し」、
「結婚」、「入学」、「出産」など、ユーザが生活を営
む上で遭遇する種々のイベントをいう。また、一連の手
続とは、所定の目的を達成する際に必要となる可能性の
高い種々の手続であり、たとえば、「引越し」という目
的に対しては、「転出届」、「転入届」、「印鑑登録
書」、「国民健康保険被保険者証」、「在学証明書」、
「ガス」、「電気」、「上下水道」、「電話」、「郵
便」、「運転免許証明」、「銀行」、「保険」、「クレ
ジットカード」などの手続きが相当する。また、一連の
手続きに関する情報とは、それら一連の手続きを特定す
るための情報をいう。また、窓口位置が一覧可能な地図
情報とは、複数の窓口位置がユーザの視覚や聴覚により
一度に把握されるよう一元的に表現された地図情報をい
い、典型的には、窓口位置がプロットされた一の地図が
相当する。この場合、地図の表現方法は、二次元でも三
次元のどちらでも構わない。全窓口位置が一つの地図に
出力されている必要はなく、複数の地図に分けて出力さ
れていてもよい。
【0009】本発明の窓口位置案内装置において、手続
情報取得手段は、手続情報提供装置により提供される一
連の手続に関する情報を取得する。取得方法は、手続情
報提供装置から送信される一連の手続に関する情報を受
信するようにしてもよいし、自ら情報を取りに行くよう
にしてもよい。また、一項目単位で取得してもよいし、
複数項目まとめて取得してもよい。窓口位置決定手段
は、手続情報取得手段により取得した一連の手続に対応
する窓口位置を、手続と窓口位置とが対応づけされた窓
口位置データベース参照手段を用いて決定する。地図情
報出力手段は、窓口位置決定手段により決定された窓口
位置が一覧可能な地図情報を、窓口位置と地図情報とが
対応づけされた地図情報データベース参照手段を用いて
出力する。
【0010】このように、本発明の窓口位置案内装置に
よれば、ユーザは、所定目的を達成するための一連の手
続に必要な窓口位置が一覧可能な地図情報により、窓口
位置を容易に把握することができる。
【0011】なお、本発明の窓口位置案内装置は、手続
情報提供装置と一体に構成しても、別体に構成してもよ
い。別体に構成した場合、両者をネットワークで接続し
た構成とすることが可能である。ネットワークは、典型
的には、インターネットであるが、インターネットに限
らず、LAN(Local Area Networ
k)や専用線によるネットワークなど、限定的なもので
あってもよい。
【0012】窓口位置案内装置は、手続情報提供装置と
常に連携して稼働させる必要はなく、一連の手続情報を
取得するとき以外は、独立した装置として稼働させる構
成が好ましい。たとえば、窓口位置案内装置は、地図情
報の出力が要求された場合など適切なタイミングで手続
情報提供装置と連携をとり窓口位置の案内を行うように
する構成が考えられる。この様に、窓口位置案内装置
を、手続情報提供装置から独立させれば、両装置をそれ
ぞれ独立してメンテナンスすることが可能となる。
【0013】また、本発明の窓口位置案内装置は、住所
を入力する住所入力手段と、前記窓口位置データベース
は、手続と窓口位置、その窓口にて対応可能な管轄地区
とが対応づけされており、前記窓口位置データベース参
照手段は、手続と窓口位置、その窓口にて対応可能な管
轄地区とが対応づけされた前記窓口位置データベースを
参照し、前記窓口位置決定手段は、前記住所入力手段に
より入力された住所に対応する窓口位置を、前記窓口位
置データベース参照手段を用いて決定するように構成し
てもよい。
【0014】ここで、住所入力手段による住所の入力は
手動で行ってもよいし、ユーザの個人情報を記憶する個
人情報データベースを設け、この個人情報データベース
より自動的に入力することとしてもよい。
【0015】上記構成に係る窓口位置案内装置によれ
ば、ユーザは、入力された住所に対応する管轄の窓口位
置を容易に把握することができる。
【0016】本発明の窓口位置案内装置において、前記
窓口位置データベースには、複数の窓口位置が対応づけ
られた手続が含まれている場合には、該複数の窓口位置
のいずれかを選択するための選択情報を入力する選択情
報入力部を備え、前記窓口位置決定手段は、前記選択情
報に基づき、手続を行うべき窓口位置を決定してもよ
い。
【0017】こうすることにより、複数の窓口からいず
れかを選択した上で地図出力がなされるため、窓口が複
数存在する場合に地図出力が煩雑となることを回避する
ことができる。窓口の選択は、必ずしも一つに限られ
ず、複数の選択を許容してもよい。
【0018】窓口は、例えば、複数の窓口を利用者に対
して列挙し、利用者が窓口を直接指定してもよい。窓口
位置データベースに各窓口の終業時間を保持しておき、
選択情報として入力された時刻に対して終業時間に余裕
がない窓口を優先して選択してもよい。選択情報には、
現在時刻、手続を行う予定時刻などを用いることができ
る。
【0019】時刻の入力は手動で行ってもよいし、時刻
計を設け、この時刻計より自動的に入力することとして
もよい。このように、自動入力とすれば、現在時刻を選
択情報として用いる場合に、特に有効である。上記構成
においては、終業時間までの余裕が所定値よりも短い場
合にのみ、その余裕を考慮して窓口を選択してもよい。
【0020】上記構成に係る窓口位置案内装置によれ
ば、ユーザは、営業中の窓口位置を容易に把握すること
ができる。
【0021】選択情報として入力された基準地からの距
離が短い窓口を優先して選択してもよい。選択情報の基
準地としては、自宅、現在地、直前に手続を行う窓口位
置などを用いることができる。
【0022】ここで、基準地とは、窓口位置へ移動する
際の拠点を指し、他の用件で立ち寄る予定があったり、
シンボルとなるような場所が好ましい。そのため、本基
準地は、ユーザが任意に設定可能とするとよい。また、
基準地に対応する窓口位置とは、その基準地から便利な
窓口位置の意であり、移動距離や移動時間、移動手段な
どから判定される。
【0023】上記構成に係る窓口位置案内装置によれ
ば、ユーザは、入力された基準地に便利な窓口位置を容
易に把握することができる。また、入力された時刻を併
せて考慮してもよい。この場合、便利であって、かつ入
力された時刻に営業を行っている窓口位置を容易に把握
することができる。
【0024】また、本発明の窓口位置案内装置は、地図
情報出力手段は、出発地を入力する出発地入力部と、出
発地入力部により入力された出発地から窓口位置決定手
段により決定された窓口位置までの経路情報を出力する
経路情報出力部を備えてもよい。
【0025】上記構成に係る窓口位置案内装置におい
て、出発地入力部は、出発地の入力を行う。経路情報出
力部は、出発地入力部により入力された出発地から窓口
位置決定手段により決定された窓口位置までの経路情報
を出力する。
【0026】ここで、出発地入力部による出発地の入力
は手動で行ってもよいし、GPSアンテナ等を利用して
現在位置の検出が可能な位置検出部等を設けることによ
り、自動的に入力することとしてもよい。このように自
動入力とすれば、現在地を出発地とする場合に、特に有
効である。上記経路情報出力部における経路情報の出力
に際し行う経路の探索は、周知のダイクストラ法等を利
用することができる。
【0027】上記構成に係る窓口位置案内装置によれ
ば、ユーザは、出発地を入力することにより、出発地か
ら窓口位置までの経路情報を容易に把握することができ
る。
【0028】また、本発明の窓口位置案内装置は、経路
情報出力部は、窓口位置決定手段により決定された窓口
位置が複数存在する場合、複数の窓口位置を順次経由す
る経路情報を出力するように構成してもよい。
【0029】上記構成に係る窓口位置案内装置によれ
ば、ユーザは、出発地から複数の窓口位置を順次経由す
る経路情報を容易に把握することができる。
【0030】さらに、本発明の窓口位置案内装置は、窓
口位置データベースにある手続の事前に必要とされる事
前手続を保持しておき、窓口位置決定手段は、窓口位置
の経由順序を、事前手続を考慮して決定するように構成
してもよい。
【0031】ここで、事前手続とは、各手続に先だって
行なわれるべき手続をいう。たとえば、電気料金自動引
き落し手続に対しては、口座開設が相当し、パスポート
取得手続に対しては、写真撮影などが相当する。
【0032】上記構成に係る窓口位置案内装置におい
て、複数の窓口位置の経由順序が、手続と窓口位置、事
前手続とが対応づけされた窓口位置データベースを用い
て決定される。また、経路情報出力部から出力される経
路情報は、その決定された経由順序に応じたものであ
り、手続の一連性が考慮されている。たとえば、決定さ
れた窓口位置として、電気会社、銀行、ガス会社が存在
し、手続きの順序として、銀行で口座を開設し、この開
設した口座から電気会社、ガス会社による引き落とす場
合、最初に経由する窓口を銀行とし、その後に窓口を電
気会社、ガス会社を経由する。
【0033】したがって、上記構成に係る窓口位置案内
装置によれば、窓口に到着したものの、手続に不備や不
足があり、出直さなければならないなどの不具合を生じ
ることなく、手続を完了させることができる。
【0034】なお、上記構成に係る窓口位置案内装置に
おいて、手続の一連性から判断して、経由順序に自由度
がある場合には、他の条件(移動距離もしくは移動時
間)を設定に応じて優先させた経路情報を出力すること
は勿論である。
【0035】さらに、本発明の窓口位置案内装置は、窓
口位置データベースに窓口にて対応可能な営業時間を保
持しておき、窓口位置決定手段は、窓口位置の経由順序
を、営業時間を考慮して決定してもよい。
【0036】上記構成に係る窓口位置案内装置によれ
ば、経路情報出力部から出力される経路情報は、窓口の
営業時間が考慮されている。たとえば、決定された窓口
位置として、電気会社、銀行、ガス会社が存在し、営業
時間として、銀行は午後3時までであり、電力会社は午
後4時、ガス会社は午後5時までである場合、最初に経
由する窓口を銀行とし、その次に経由する窓口を電気会
社、最後にガス会社を経由する。
【0037】したがって、上記構成に係る窓口位置案内
装置によれば、窓口に到着したものの窓口が閉じて手続
が行えないなどの不具合を生じることなく、手続を完了
させることができる。
【0038】なお、上記構成に係る窓口位置案内装置に
おいて、営業時間から判断して、経由順序に自由度があ
る場合には、他の条件(移動距離もしくは移動時間)を
設定に応じて優先させた経路情報を出力することは勿論
である。
【0039】また、経路情報出力部が、ユーザによる種
々の設定を考慮して経路情報を出力するように構成する
こともできる。たとえば、窓口へ移動するための移動手
段として、ユーザが自家用車もしくは公共機関を設定可
能とし、その設定を考慮して経路情報を出力するように
構成することができる。また、一連性や営業時間を考慮
した結果、全ての窓口を経由する経路が複数存在する場
合に、選別の指標として、ユーザが距離優先もしくは時
間優先を設定可能とし、その設定を考慮して経路情報を
出力するように構成することもできる。さらに、窓口位
置決定手段によって決定された窓口位置以外の他の窓口
位置(たとえば、買い物のためのデパート)を追加する
設定を可能とし、その設定を考慮して経路情報を出力す
るように構成することもできる。
【0040】本発明は、上述した窓口位置案内装置とし
ての態様のみならず、種々の態様で構成することができ
る。たとえば、コンピュータを用いて、所定目的を達成
するための一連の手続に関する情報を提供する手続情報
提供装置と連携し、該一連の手続の窓口位置を案内する
窓口位置案内方法として構成してもよい。また、かかる
窓口位置案内機能をコンピュータに実現させるためのコ
ンピュータプログラム、およびかかるコンピュータプロ
グラムを記録した記録媒体として構成してもよい。さら
に、手続情報提供装置と窓口位置案内装置とで窓口位置
案内システムを構成してもよい。手続情報提供装置と窓
口位置案内装置とを一体的に備えた装置として構成して
もよい。
【0041】ここで、記録媒体としては、フレキシブル
ディスクやCD−ROM、DVD、光磁気ディスク、I
Cカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコ
ードなどの符号が印刷された印刷物、コンピュータの内
部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)および外部
記憶装置等の、コンピュータが読取り可能な種々の媒体
を利用できる。
【0042】
【発明の他の態様】本発明の他の態様の窓口位置案内装
置は、所定目的を達成するための一連の手続に関する情
報を提供する手続情報提供装置と連携し、該一連の手続
の窓口位置を案内する窓口位置案内装置であって、一連
の手続に関する情報を取得する手続情報取得手段と、手
続と窓口位置とが対応づけされた窓口位置データベース
を参照する窓口位置データベース参照手段と、前記手続
情報取得手段により取得した一連の手続に対応する窓口
位置を、前記窓口位置データベース参照手段を用いて決
定する窓口位置決定手段と、窓口位置と地図情報とが対
応づけされた地図情報データベースを参照する地図情報
データベース参照手段と、該窓口位置決定手段により決
定された窓口位置が一覧可能な地図情報を、地図情報デ
ータベース参照手段を用いて出力する地図情報出力手段
と、から構成される本体装置と、該本体装置を機械的に
分離可能であって、手続情報提供装置から提供される一
連の手続に関する情報を受信し、前記手続情報取得手段
に送信する手続情報送受信手段と、前記地図情報出力手
段により出力される地図情報を受信し、該地図情報を表
示する地図情報表示手段と、から構成される付属装置
と、を備えたことを特徴とする。
【0043】本発明の他の態様の窓口位置案内装置にお
いて、付属装置の手続情報送受信手段は、手続情報提供
装置から提供される一連の手続に関する情報を受信し、
前記手続情報取得手段に送信する。本体装置の手続情報
取得手段は、送信された一連の手続に関する情報を取得
する。窓口位置データベース参照手段は、手続と窓口位
置とが対応づけされた窓口位置データベースを参照す
る。窓口位置決定手段は、手続情報取得手段により取得
した一連の手続に対応する窓口位置を、前記窓口位置デ
ータベース参照手段を用いて決定する。地図情報データ
ベース参照手段は、窓口位置と地図情報とが対応づけさ
れた地図情報データベースを参照する。地図情報出力手
段は、窓口位置決定手段により決定された窓口位置が一
覧可能な地図情報を、地図情報データベース参照手段を
用いて、付属装置の地図情報表示手段に出力する。地図
情報表示手段は、地図情報出力手段により出力される地
図情報を受信し、該地図情報を表示する。
【0044】このように、本発明の他の態様の窓口位置
案内装置によれば、付属装置の構成が簡素であり、携帯
性に優れる構成とすることができる。このため、ユーザ
は、付属装置を利用することにより、外出先でも手続情
報提供装置より提供させる一連の手続に関する情報を受
け取ることができる。また、一連の手続に必要な窓口位
置が一覧可能な地図情報を入手でき、その地図情報によ
り窓口位置を知ることができるため、改めて地図帳など
により調べる煩わしさから解放される。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、次
の項目に分けて説明する。 A.第1実施例 A1.窓口位置案内装置の構成 A2.窓口位置案内装置の動作 B.第2実施例
【0046】A.第1実施例 A1.窓口位置案内装置の構成 図1は、手続情報提供装置200と窓口位置案内装置3
00とで構成される窓口位置案内システム100を示す
構成図である。このうち、手続情報提供装置200は、
コンピュータであり、内部にソフトウェア的に構成され
た入力手段202と、手続情報データベース参照手段2
04と、手続情報提供手段206と、を有する。
【0047】入力手段202は、手続の「目的」を入力
する機能を有する。手続情報データベース参照手段20
4は、目的と手続とが対応づけされた手続情報データベ
ース250を参照する機能を有する。手続情報提供手段
206は、ユーザが入力手段202より入力した「目
的」に対し、その目的を達成するための一連の手続を、
手続情報データベース参照手段204を用いて決定し、
その決定した一連の手続を特定するための情報を窓口位
置案内装置300に提供する。たとえば、ユーザが入力
した「引越し」という目的に対し、その目的を達成する
ための一連の手続きに関する情報として、「転出届」、
「転入届」、「印鑑登録書」、「国民健康保険被保険者
証」、「在学証明書」、「ガス」、「電気」、「上下水
道」、「電話」、「郵便」、「運転免許証明」、「銀
行」、「保険」、「クレジットカード」などに関する各
種手続を特定するための情報が提供される。同様に、ユ
ーザが「結婚」、「入学」、「出産」などを目的として
入力した場合、それらの目的を達成するための一連の手
続を特定するための情報を提供する。
【0048】一方、本窓口位置案内装置300は、手続
情報提供装置200から提供される一連の手続を特定す
るための情報を取得し、一連の手続の窓口位置を案内す
る。本窓口位置案内装置300は、手続情報提供装置2
00と別体に構成されており、両者はインターネットを
介して接続されている。本窓口位置案内装置300は、
手続情報提供装置200と常に連携して稼働するわけで
はなく、一連の手続情報を取得するとき以外は、独立し
た装置として稼働させる構成が好ましい。たとえば、窓
口位置案内装置300は、地図情報の出力が要求された
場合など適切なタイミングで手続情報提供装置200と
連携をとり窓口位置の案内を行うようにする構成が考え
られる。この様に、窓口位置案内装置300を、手続情
報提供装置200から独立させれば、両装置をそれぞれ
独立してメンテナンスすることが可能となる。
【0049】窓口位置案内装置300は、コンピュータ
であり、内部にソフトウェア的に構成された開始手段3
02と、手続情報取得手段304と、窓口位置データベ
ース参照手段306と、窓口位置決定手段308と、地
図情報データベース参照手段310と、地図情報出力手
段312と、住所を入力する住所入力手段314と、時
刻を入力する時刻入力手段316と、基準地を入力する
基準地入力手段318と、を有する。
【0050】このうち、開始手段302は、手続情報提
供装置200から一連の手続を特定するための情報取得
を開始する機能を有する。例えば、種々のメニューをユ
ーザに提示し、手続に対応した窓口位置の案内を要求す
る旨のメニューをユーザが選択した場合に、情報取得を
開始するよう構成することができる。手続情報取得手段
304は、手続情報提供装置200により提供される一
連の手続を特定するための情報を取得する機能を有す
る。窓口位置データベース参照手段306は、手続と窓
口情報とが対応づけされた窓口位置データベース400
を参照する機能を有する。
【0051】図2(a)は、窓口位置データベース40
0のデータ構造を説明するための説明図である。本窓口
位置データベース400には、手続情報提供装置200
によって提供される手続、たとえば、「転出届」、「転
入届」、「印鑑登録書」、「国民健康保険被保険者
証」、「在学証明書」、「ガス」、「電気」、「上下水
道」、「電話」、「郵便」、「運転免許証明」、「銀
行」、「保険」、「クレジットカード」などに関する各
種手続名とその窓口情報(窓口名、窓口位置、事前手続
名、営業時間、管轄地域)とが対応づけされて記憶され
ている。ここで、手続名とは、手続の名称をいう。窓口
情報のうち、窓口名とは、窓口の名称をいう。窓口位置
は、窓口の位置を特定するための情報であり、具体的に
は、緯度、経度の情報をいう。事前手続名とは、各手続
に先だって行なわれるべき手続の名称をいう。なお、手
続を完了させるのに他の手続が不要である場合には、
「無」と定義される。営業時間は、手続を受け付ける時
間帯をいう。管轄地域とは、手続を受け付ける住所の範
囲をいう。
【0052】窓口位置決定手段308は、一連の手続に
対応する窓口位置を、窓口位置データベースに基づいて
決定する。この決定は、住所入力手段314より入力さ
れた住所、時刻入力手段316より入力された時刻、基
準地入力手段318より入力された基準地を考慮して行
う。窓口位置決定手段308は、それぞれの窓口位置の
経由順序も決定する。この決定には、手続の一連性や窓
口の営業時間が考慮される。地図情報データベース参照
手段310は、窓口位置と地図情報とが対応づけされた
地図情報データベース450を参照する機能を有する。
【0053】地図情報出力手段312は、窓口位置決定
手段308により決定された窓口位置が一覧可能な地図
情報を出力する機能を有する。更に、本地図情報出力手
段312は、出発地入力部312aと、経路情報出力部
312bとを備える。出発地入力部312aは、出発地
を入力する。経路情報出力部312bは、出発地入力部
312aにより入力された出発地から窓口位置決定手段
308により決定された窓口位置までの経路情報を、道
路の繋がり状態を記憶した道路ネットワークデータをも
有する地図情報データベース450を用いて、窓口位置
決定手段308により決定された経由順序に応じて出力
する。
【0054】A2.窓口位置案内装置の動作 図3は、本窓口位置案内装置300によって行われる窓
口位置案内処理のフローチャートである。本窓口位置案
内処理は、手続情報提供装置200から送信される一連
の手続を特定するための情報を手続情報取得手段304
が取得したときに開始される処理である。一連の手続の
取得は、開始手段302をユーザが操作したときに開始
される。なお、本実施例では、一連の手続を特定するた
めの情報として、「口座開設」、「電気料金自動引
落」、「ガス料金自動引落」を取得した場合の処理につ
いて説明する。
【0055】本窓口位置案内装置処理が開始されると、
窓口位置データベース参照手段306により、窓口位置
データベース400の参照が行なわれる(ステップS1
00)。ステップS100にて窓口位置データベース4
00の参照が行なわれると、次に、窓口位置決定手段3
08により、「口座開設」、「電気料金自動引落」、
「ガス料金自動引落」に対応する窓口位置の候補を、窓
口位置データベース参照手段306を用いて決定する
(ステップS110)。本実施例では、窓口位置の候補
として図2(b)に示すNo1〜5に決定する。
【0056】次に、地図情報データベース参照手段31
0により、地図情報データベース450の参照が行なわ
れる(ステップS120)。続いて、ユーザが、住所入
力手段314、時刻入力手段316、基準地入力手段3
18により、住所、時刻、基準地を入力する(ステップ
S130)。本実施例においては、住所として「△△
県」、時刻として「午後2時」、基準地として「現在
地」を入力したとする。すると、窓口位置決定手段30
8は、各手続に対応する窓口位置をステップS110に
より決定した窓口位置候補の中から決定する(ステップ
S140)。本実施例においては、「口座開設」、「電
気料金自動引落」、「ガス料金自動引落」に対応する窓
口位置が図2(b)の矢印で示す「○○銀行」、「△△
電気会社」、「○△ガス会社」に決定する。□□電気会
社は、営業時間が午後1時までであるため、入力された
「午後2時」には営業を終了していると判断され、手続
をすべき窓口としては選択されない。□□ガス会社は、
管轄地域が××県であるため、入力された「△△県」は
管轄外と判断され、手続をすべき窓口としては選択され
ない。
【0057】本実施例では、住所、営業時間を考慮した
段階で、各手続に対応し窓口位置が一つに決定したた
め、基準地を考慮した窓口位置の決定は行なわれなかっ
た。しかし、住所、営業時間を考慮した段階で、窓口位
置が一つに絞られない手続が存在する場合には、基準地
から便利な窓口位置として決定する。
【0058】次に、ステップS140にて決定された窓
口位置を対象として、事前手続を考慮した順序の並び変
えを行なう(ステップS150)。本実施例において
は、図2(c)に示すように、「○○銀行」、「△△電
気会社」、「○△ガス会社」の順に並べ変えられる。な
お、この段階では、「△△電気会社」、「○△ガス会
社」は同順位である。次に、ステップS150にて同順
位であった、「△△電気会社」、「○△ガス会社」を対
象として、営業時間を考慮した順序の並び変えを行なう
(ステップS160)。本実施例においては、図2
(d)に示すように、営業時間が午後4時までの「○△
ガス会社」を、営業時間が午後5時までの「△△電気会
社」よりも先に経由するよう順序を並び変えられ、経由
順序が決定する。距離の近いものを優先するように経由
順序を決めてもよい。
【0059】続いて、ユーザが、地図情報出力手段31
2の出発地入力部312aにより、出発地を入力する
(ステップS170)。次に、出発地から次経由地であ
る「○○銀行」までの経路を探索する(ステップS18
0)。次に、全ての経由地について経路の探索が行なわ
れたか否かが判定される(ステップS190)。本実施
例では、「○△ガス会社」への経路の探索が完了してい
ないため、再びステップS180に戻り、「○○銀行」
から「○△ガス会社」までの経路の探索が行なわれる。
更に、「△△電気会社」への経路の探索が完了していな
いため、再びステップS180に戻り、「○△ガス会
社」から「△△電気会社」までの経路の探索が行なわれ
る。これで全ての経由地についての経路探索が完了した
ため、ステップS200に進み、経路情報の出力が行な
われる。
【0060】なお、本実施例では、ステップS160に
て、経由すべき全ての窓口位置の経由順序が決定され
た。しかし、経由すべき窓口位置の経由順序に自由度が
ある場合には、他の条件(移動距離もしくは移動時間)
を設定に応じて優先させ、経由順序を決定するとよい。
【0061】図4は、ステップS200において、経路
情報出力部312bにより出力された経路情報の表示例
である。図4に示すように、「出発地」から最初に「○
○銀行」を経由し、次に「○△ガス会社」を経由し、最
後に「△△電気会社」を経由して出発地に戻る経路およ
び窓口名と手続名とが経由順に並べられたリストで表示
されている。なお、経路情報は、図4に示すような地図
移動ボタンやスケール変更ボタンにより、地図の中心や
スケールを適宜変更することも可能である。
【0062】本窓口位置案内装置300によれば、ユー
ザは、所定目的を達成するための一連の手続に必要な窓
口位置およびそれらの窓口位置までの経路を容易に把握
できるため、地図帳などにより調べる煩わしさから解放
される。
【0063】また、経路情報出力部312bから出力さ
れる経路情報は、事前手続が考慮されている。上述の例
では、「○△ガス会社」、「△△電気会社」にて、それ
ぞれ「電気料金自動引落」、「ガス料金自動引落」の手
続をするのに、事前手続として「○○銀行」での口座開
設を済ませる必要があるという事情が考慮される。従っ
て、「○△ガス会社」、「△△電気会社」の前に「○○
銀行」を経由するという手続の一連性を考慮した経路情
報が出力される。この結果、「○△ガス会社」や「△△
電気会社」に行ったものの、口座開設を済ませていない
ため、出直しせざるを得ないなどの不具合を生じること
なく、手続を完了させることができる。
【0064】また、本実施例では、終業時間も考慮して
窓口が選択されている。実施例では、手続の受付時間
は、「○○銀行」は午後3時までであり、「○△ガス会
社」は午後4時、「△△電気会社」は午後5時までであ
る。従って、窓口が閉じて手続が行えないなどの不具合
を生じることなく、手続を完了させることができる。
【0065】なお、上述の例では、手続の一連性を、営
業時間よりも優先したため、最初に経由する窓口を「○
○銀行」とする経路情報が出力された。しかし、例え
ば、「○○銀行」での口座開設は既に済ませており、
「○○銀行」での手続の目的が入金や引き出しである場
合のように、手続の一連性を考慮しなくても済む場合に
おいて、「○○銀行(ATM)」の営業時間は他の全て
の窓口の中で最も遅い午後7時までである場合、最後に
経由する窓口を「○○銀行(ATM)」とする経路情報
が出力される。
【0066】B.第2実施例 図5は、第2実施例としての窓口位置案内装置500で
ある。本第2実施例では、本体装置600と、本体装置
600から機械的に分離可能な付属装置700とで窓口
位置案内装置500を構成した。本体装置600は、コ
ンピュータであり、内部にソフトウェア的に構成された
手続情報取得手段604と、窓口位置データベース参照
手段606と、窓口位置決定手段608と、地図情報デ
ータベース参照手段610と、地図情報出力手段612
と、を有する。付属装置700は、コンピュータであ
り、内部にソフトウェア的に構成された開始手段702
と、手続情報送受信手段704と、地図情報表示手段7
06と、を有する。なお、手続情報提供装置200、手
続情報データベース250、窓口位置データベース40
0、地図情報データベース450は、第1実施例と同一
構成および機能であり、同一符号を付している。
【0067】本第2実施例において、付属装置700の
開始手段702がユーザにより操作されると、手続情報
送受信手段704は、手続情報提供装置200から提供
される一連の手続に関する情報を受信し、手続情報取得
手段604に送信する。本体装置600の手続情報取得
手段604は、送信された一連の手続に関する情報を取
得する。窓口位置データベース参照手段606は、手続
と窓口位置とが対応づけされた窓口位置データベース4
00を参照する。窓口位置決定手段608は、手続情報
取得手段604により取得した一連の手続に対応する窓
口位置を、窓口位置データベース参照手段606を用い
て決定する。地図情報データベース参照手段610は、
窓口位置と地図情報とが対応づけされた地図情報データ
ベース450を参照する。地図情報出力手段612は、
窓口位置決定手段608により決定された窓口位置が一
覧可能な地図情報を、地図情報データベース参照手段を
用いて付属装置700の地図情報表示手段706に出力
する。地図情報表示手段706は、地図情報出力手段に
より出力される地図情報を受信し、該地図情報を図4に
示すような態様で表示する。
【0068】このように、本第2実施例の窓口位置案内
装置500によれば、付属装置700の構成が簡素であ
り、携帯性に優れる構成とすることができる。このた
め、ユーザは、付属装置700を利用することにより、
外出先でも手続情報提供装置200より提供される一連
の手続に関する情報を受け取ることができる。また、一
連の手続に必要な窓口位置が一覧可能な地図情報を入手
でき、その地図情報により窓口位置を知ることができる
ため、改めて地図帳などにより調べる煩わしさから解放
される。
【0069】以上、本発明の種々の実施例について説明
したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣
旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができるこ
とはいうまでもない。例えば、以上の各処理はソフトウ
エアで実現する他、ハードウエア的に実現するものとし
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例としての窓口位置案内システムを示
す構成図である。
【図2】窓口位置データベースのデータ構造および処理
過程でのデータの変遷を説明するための説明図である。
【図3】窓口位置案内処理のフローチャートである。
【図4】経路情報の表示例である。
【図5】第2実施例としての窓口位置案内装置である。
【符号の説明】
100…窓口位置案内システム 200…手続情報提供装置 202…入力手段 204…手続情報データベース参照手段 206…手続情報提供手段 250…手続情報データベース 300、500…窓口位置案内装置 302、702…開始手段 304、604…手続情報取得手段 306、606…窓口位置データベース参照手段 308、608…窓口位置決定手段 310、610…地図情報データベース参照手段 312、612…地図情報出力手段 312a…出発地入力部 312b…経路情報出力部 314…住所入力手段 316…時刻入力手段 318…基準地入力手段 400…窓口位置データベース 450…地図情報データベース 600…本体装置 700…付属装置 704…手続情報送受信手段 706…地図情報表示手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定目的を達成するための一連の手続に
    関する情報を提供する手続情報提供装置と連携し、該一
    連の手続の窓口位置を案内する窓口位置案内装置であっ
    て、 前記手続情報提供装置により提供される一連の手続に関
    する情報を取得する手続情報取得手段と、 手続と窓口位置とが対応づけされた窓口位置データベー
    スを参照する窓口位置データベース参照手段と、 前記手続情報取得手段により取得した一連の手続に対応
    する窓口位置を、前記窓口位置データベース参照手段を
    用いて決定する窓口位置決定手段と、 地図情報データベースを参照する地図情報データベース
    参照手段と、 前記窓口位置決定手段により決定された窓口位置が一覧
    可能な地図情報を、前記地図情報データベース参照手段
    を用いて出力する地図情報出力手段と、 を備える窓口位置案内装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の窓口位置案内装置であ
    って、 住所を入力する住所入力手段と、 前記窓口位置データベースは、手続と窓口位置、その窓
    口にて対応可能な管轄地区とが対応づけされており、 前記窓口位置決定手段は、前記住所入力手段により入力
    された住所に対応する窓口位置を、前記窓口位置データ
    ベース参照手段を用いて決定することを特徴とする窓口
    位置案内装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の窓口位置案内
    装置であって、 前記窓口位置データベースには、複数の窓口位置が対応
    づけられた手続が含まれており、 該複数の窓口位置のいずれかを選択するための選択情報
    を入力する選択情報入力部を備え、 前記窓口位置決定手段は、前記選択情報に基づき、手続
    を行うべき窓口位置を決定する窓口位置案内装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の窓口位置案内装置であ
    って、 前記選択情報は、時刻であり、 前記窓口位置データベースは、さらに、各窓口の終業時
    間を保持しており、 前記窓口位置決定手段は、前記入力された時刻に対して
    終業時間に余裕がない窓口を優先する窓口位置案内装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の窓口位置案内装置であっ
    て、 前記選択情報は、基準地であり、 前記窓口位置決定手段は、前記入力された基準地からの
    距離が短い窓口を優先する窓口位置案内装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の窓口位
    置案内装置であって、 前記地図情報出力手段は、 出発地を入力する出発地入力部と、 該出発地入力部により入力された出発地から前記窓口位
    置決定手段により決定された前記窓口位置までの経路情
    報を出力する経路情報出力部と、 を備えたことを特徴とする窓口位置案内装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の窓口位置案内装置であ
    って、 前記経路情報出力部は、前記窓口位置決定手段により決
    定された窓口位置が複数存在する場合、該複数の窓口位
    置を順次経由する経路情報を出力することを特徴とする
    窓口位置案内装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の窓口位置案内装置であ
    って、 前記窓口位置データベースは、手続と窓口位置、その手
    続の事前に手続が必要な事前手続とが対応づけされてお
    り、 前記窓口位置決定手段は、前記窓口位置の経由順序を、
    前記事前手続を考慮して決定し、 前記経路情報出力部は、前記決定された経由順序に応じ
    て経路情報を出力することを特徴とする窓口位置案内装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の窓口位置案内装置であ
    って、 前記窓口位置データベースは、手続と窓口位置、その窓
    口にて対応可能な営業時間とが対応づけされており、 前記窓口位置決定手段は、前記窓口位置の経由順序を、
    前記営業時間を考慮して決定し、 前記経路情報出力部は、前記決定された経由順序に応じ
    て経路情報を出力することを特徴とする窓口位置案内装
    置。
  10. 【請求項10】 所定目的を達成するための一連の手続
    に関する情報を提供する手続情報提供装置と連携し、コ
    ンピュータを用いて該一連の手続の窓口位置を案内する
    窓口位置案内方法であって、 前記手続情報提供装置により提供される一連の手続に関
    する情報を取得する手続情報取得工程と、 手続と窓口位置とが対応づけされた窓口位置データベー
    スを参照することにより、前記手続情報取得工程により
    取得した一連の手続に対応する窓口位置を決定する窓口
    位置決定工程と、 地図情報データベースを参照して、前記決定された窓口
    位置が一覧可能な地図情報を出力する地図情報出力工程
    と、 を備えたことを特徴とする窓口位置案内方法。
  11. 【請求項11】 所定目的を達成するための一連の手続
    に関する情報を提供する手続情報提供装置と連携し、コ
    ンピュータを用いて該一連の手続の窓口位置を案内する
    ためのコンピュータプログラムであって、 前記手続情報提供装置により提供される一連の手続に関
    する情報を取得する手続情報取得機能と、 手続と窓口位置とが対応づけされた窓口位置データベー
    スを参照する窓口位置データベース参照機能と、 前記手続情報取得手段により取得した一連の手続に対応
    する窓口位置を、前記窓口位置データベース参照機能を
    用いて決定する窓口位置決定機能と、 地図情報データベースを参照する地図情報データベース
    参照機能と、 前記窓口位置決定機能により決定された窓口位置が一覧
    可能な地図情報を出力する地図情報出力機能と、 をコンピュータにより実現するためのコンピュータプロ
    グラム。
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中澤言一,外2名: "輸配送計画支援シミュレーションシステムの開発と適用", 第10回技術研究発表論文集(1999年), JPN6007003475, 2 February 1999 (1999-02-02), JP, pages 139 - 144, ISSN: 0000913814 *

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