JP2003150680A - 旅行情報管理サーバ,旅行情報携帯端末及び旅行情報管理システム - Google Patents
旅行情報管理サーバ,旅行情報携帯端末及び旅行情報管理システムInfo
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- JP2003150680A JP2003150680A JP2001353289A JP2001353289A JP2003150680A JP 2003150680 A JP2003150680 A JP 2003150680A JP 2001353289 A JP2001353289 A JP 2001353289A JP 2001353289 A JP2001353289 A JP 2001353289A JP 2003150680 A JP2003150680 A JP 2003150680A
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】旅行プランをいながらにして計画でき,その場
で旅行代理店に行かなくても予約することが出来,更
に,その旅行に関連した情報を旅行中においても容易に
閲覧することができる旅行情報管理システムおよびそれ
に用いる旅行情報管理サーバ,携帯端末を提供するこ
と。 【解決手段】 少なくとも旅行取扱い業者からの旅行プ
ラン情報を含む旅行プランデータベースと,旅行予約者
を含む旅行者との間で通信を行なうための通信手段とを
具備する旅行情報管理サーバであって,上記旅行予約者
から指定された旅行条件に基づいて上記旅行フ゜ランテ゛ータヘ゛ース
を検索し,上記旅行予約者の旅行条件に合致する旅行プ
ランを提示する旅行プラン提示手段と,上記旅行予約者
が選択し予約した予約済み旅行フ゜ランを記憶する予約済み
旅行フ゜ラン記憶手段と,旅行者からの要求或いは旅行者の
現在の情況に基づいて上記予約済み旅行プラン記憶手段
を検索して,上記予約された予約済み旅行フ゜ラン或いはこ
れに付随する付随情報を旅行者に提示するアドバイス提
示手段とを備えてなる旅行情報管理サーバ。
で旅行代理店に行かなくても予約することが出来,更
に,その旅行に関連した情報を旅行中においても容易に
閲覧することができる旅行情報管理システムおよびそれ
に用いる旅行情報管理サーバ,携帯端末を提供するこ
と。 【解決手段】 少なくとも旅行取扱い業者からの旅行プ
ラン情報を含む旅行プランデータベースと,旅行予約者
を含む旅行者との間で通信を行なうための通信手段とを
具備する旅行情報管理サーバであって,上記旅行予約者
から指定された旅行条件に基づいて上記旅行フ゜ランテ゛ータヘ゛ース
を検索し,上記旅行予約者の旅行条件に合致する旅行プ
ランを提示する旅行プラン提示手段と,上記旅行予約者
が選択し予約した予約済み旅行フ゜ランを記憶する予約済み
旅行フ゜ラン記憶手段と,旅行者からの要求或いは旅行者の
現在の情況に基づいて上記予約済み旅行プラン記憶手段
を検索して,上記予約された予約済み旅行フ゜ラン或いはこ
れに付随する付随情報を旅行者に提示するアドバイス提
示手段とを備えてなる旅行情報管理サーバ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,携帯端末を利用し
て旅行プランの予約や,旅先で旅行プランを参照できる
ようにした旅行情報管理システムに関する。
て旅行プランの予約や,旅先で旅行プランを参照できる
ようにした旅行情報管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の旅行ブームに伴い,旅行の態様も
個人の趣味により様々になってきている。そのため,従
来より盛んであるツアー旅行に加え,個人の趣味,目的
に応じて計画された旅行や,気の合う仲間同士で独自の
プランニングにより計画された旅行や,家族単位で行動
する旅行が盛んになっている。この場合,従来は,旅行
者が,旅行代理店にまで出かけて行き,旅行代理店に備
えた旅先の資料や写真などを参考に,旅行の計画を立
て,予約を行なうのが一般的である。また一旦予約した
旅行計画をICカードなどに記憶させておき,旅先に設
けた端末にこのICカードを読み取らせることで,旅行
プランを旅先で確認出来るようにした旅行案内システム
が特開2000−268098号公報に開示されてい
る。
個人の趣味により様々になってきている。そのため,従
来より盛んであるツアー旅行に加え,個人の趣味,目的
に応じて計画された旅行や,気の合う仲間同士で独自の
プランニングにより計画された旅行や,家族単位で行動
する旅行が盛んになっている。この場合,従来は,旅行
者が,旅行代理店にまで出かけて行き,旅行代理店に備
えた旅先の資料や写真などを参考に,旅行の計画を立
て,予約を行なうのが一般的である。また一旦予約した
旅行計画をICカードなどに記憶させておき,旅先に設
けた端末にこのICカードを読み取らせることで,旅行
プランを旅先で確認出来るようにした旅行案内システム
が特開2000−268098号公報に開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記の
ような従来の旅行計画の立て方では,消費者が一々旅行
代理店にまで行かないと計画が立てられない宿命になっ
ており,多忙な会社勤務者などにとっては,使いづらい
ものであった。また,特開2000−268098号公
報に開示のシステムでは,上記旅行の内容を旅先で確認
したい時,いちいち特定のICカードを読み取ることの
出来る端末のある場所まで行かなくてはならないので
は,実際的でなく,いざというときには役に立たない。
長期に渡る場合や,たくさんの観光名所を回る旅行プラ
ンにあってはなおさらである。本発明は,上記従来の問
題点を解決するべく,旅行プランをいながらにして計画
でき,その場で旅行代理店に行かなくても予約すること
が出来,更に,その旅行に関連した情報を旅行中におい
ても容易に閲覧することができる旅行情報管理システム
およびそれに用いる旅行情報管理サーバ,携帯端末を提
供することを目的とする。
ような従来の旅行計画の立て方では,消費者が一々旅行
代理店にまで行かないと計画が立てられない宿命になっ
ており,多忙な会社勤務者などにとっては,使いづらい
ものであった。また,特開2000−268098号公
報に開示のシステムでは,上記旅行の内容を旅先で確認
したい時,いちいち特定のICカードを読み取ることの
出来る端末のある場所まで行かなくてはならないので
は,実際的でなく,いざというときには役に立たない。
長期に渡る場合や,たくさんの観光名所を回る旅行プラ
ンにあってはなおさらである。本発明は,上記従来の問
題点を解決するべく,旅行プランをいながらにして計画
でき,その場で旅行代理店に行かなくても予約すること
が出来,更に,その旅行に関連した情報を旅行中におい
ても容易に閲覧することができる旅行情報管理システム
およびそれに用いる旅行情報管理サーバ,携帯端末を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に創案されたサーバとしての本発明は,少なくとも旅行
取扱い業者からの旅行プラン情報を含む旅行プランデー
タベースと,旅行予約者を含む旅行者との間で通信を行
なうための通信手段とを具備する旅行情報管理サーバで
あって,上記旅行予約者から指定された旅行条件に基づ
いて上記旅行プランデータベースを検索し,上記旅行予
約者の旅行条件に合致する旅行プランを提示する旅行プ
ラン提示手段と,上記旅行予約者が選択し予約した予約
済み旅行プランを記憶する予約済み旅行プラン記憶手段
と,旅行者からの要求或いは旅行者の現在の情況に基づ
いて上記予約済み旅行プラン記憶手段を検索して,上記
予約された予約済み旅行プラン或いはこれに付随する付
随情報を旅行者に提示するアドバイス提示手段とを備え
てなることを特徴とする旅行情報管理サーバである。該
サーバによれば,旅行を計画し予約しようとする利用者
が,いちいち旅行社に足を運ぶことなく居ながらにして
旅行プランを立てて予約することが出来る。また上記サ
ーバが,旅行者の過去の旅行記録を保存する旅行記録デ
ータベースと,旅行者からの要求に基づいて上記旅行記
録データベースの内容を上記旅行者に提示する旅行記録
提示手段とを更に具備して構成されれば利用者はいつで
も過去の旅行記録をみて楽しむことが出来る。もちろん
それを使って年賀状や暑中見舞い葉書を簡単に作ること
が出来ることは言うまでもない。更に,上記サービスマ
ークにおける上記旅行記録が,旅行中に撮影した写真の
画像データを含むものであれば,旅行者の楽しみは倍増
するであろう。
に創案されたサーバとしての本発明は,少なくとも旅行
取扱い業者からの旅行プラン情報を含む旅行プランデー
タベースと,旅行予約者を含む旅行者との間で通信を行
なうための通信手段とを具備する旅行情報管理サーバで
あって,上記旅行予約者から指定された旅行条件に基づ
いて上記旅行プランデータベースを検索し,上記旅行予
約者の旅行条件に合致する旅行プランを提示する旅行プ
ラン提示手段と,上記旅行予約者が選択し予約した予約
済み旅行プランを記憶する予約済み旅行プラン記憶手段
と,旅行者からの要求或いは旅行者の現在の情況に基づ
いて上記予約済み旅行プラン記憶手段を検索して,上記
予約された予約済み旅行プラン或いはこれに付随する付
随情報を旅行者に提示するアドバイス提示手段とを備え
てなることを特徴とする旅行情報管理サーバである。該
サーバによれば,旅行を計画し予約しようとする利用者
が,いちいち旅行社に足を運ぶことなく居ながらにして
旅行プランを立てて予約することが出来る。また上記サ
ーバが,旅行者の過去の旅行記録を保存する旅行記録デ
ータベースと,旅行者からの要求に基づいて上記旅行記
録データベースの内容を上記旅行者に提示する旅行記録
提示手段とを更に具備して構成されれば利用者はいつで
も過去の旅行記録をみて楽しむことが出来る。もちろん
それを使って年賀状や暑中見舞い葉書を簡単に作ること
が出来ることは言うまでもない。更に,上記サービスマ
ークにおける上記旅行記録が,旅行中に撮影した写真の
画像データを含むものであれば,旅行者の楽しみは倍増
するであろう。
【0005】また上記目的を達成するための携帯端末
は,少なくとも旅行取扱い業者からの旅行プラン情報を
含む旅行プランデータベースと,旅行予約者を含む旅行
者との間で通信を行なうための通信手段とを具備する旅
行情報管理サーバとの間で無線通信を行なう携帯端末で
あって,上記旅行予約者が選択し予約した予約済み旅行
プランを記憶する予約済み旅行プラン記憶手段と,上記
旅行者の現在状況を入力する現在情況入力手段,及び/
若しくは現在情況を検出する現在情況検出手段と,上記
現在情況入力手段,及び/若しくは現在情況検出手段に
より得られた現在情況に基づいて上記旅行プランの内容
を検索し表示する予約済み旅行プラン表示手段とを具備
してなることを特徴とする携帯端末として構成されてい
る。従って,この携帯端末を用いることで,予約した旅
行プランを自由に持ち歩くことが出来,荷物を減らすこ
とが出来るばかりか,端末の検索機能によって必要な情
報を必要な時,場所で簡単に閲覧することが可能とな
る。上記携帯端末は,現在位置を検出する位置検出手
段,旅行情報を画像或いは音声で出力する表示手段,時
刻出力手段,音声入力手段,無線会話手段,画像撮影手
段のいずれか或いは複数を具備して構成される。これに
より適時自分の居る位置の情報を取得してその位置にお
ける観光情報などを閲覧することが出来,それを画像や
音声で快適に出力することが出来る。更に,上記携帯端
末が,過去の旅行履歴を記憶する旅行履歴記憶手段を備
えていれば,いつでもどこでも自分旅行記録を見ること
や人に見せることが出来,旅行の楽しみも倍増すること
になる。上記旅行情報管理サーバと携帯端末を備えた旅
行情報管理システムとしては,少なくとも旅行取扱い業
者からの旅行プラン情報を含む旅行プランデータベース
と,旅行予約者を含む旅行者との間で通信を行なうため
の通信手段とを具備する旅行情報管理サーバと,該旅行
情報管理サーバと通信可能の携帯端末とを具備してなる
旅行情報管理システムにおいて,上記旅行情報管理サー
バは,上記旅行予約者から指定された旅行条件に基づい
て上記旅行プランデータベースを検索し,上記旅行予約
者の旅行条件に合致する旅行プランを提示する旅行プラ
ン提示手段と,上記旅行予約者が選択し予約した予約済
み旅行プランを記憶する予約済み旅行プラン記憶手段
と,旅行者からの要求或いは旅行者の現在の情況に基づ
いて上記予約済み旅行プラン記憶手段を検索して,上記
予約された予約済み旅行プラン或いはこれに付随する付
随情報を旅行者に提示するアドバイス提示手段とを備
え,上記携帯端末は,少なくとも旅行取扱い業者からの
旅行プラン情報を含む旅行プランデータベースと,旅行
予約者を含む旅行者との間で通信を行なうための通信手
段とを具備する旅行情報管理サーバとの間で無線通信を
行なう携帯端末であって,上記旅行予約者が選択し予約
した予約済み旅行プランを記憶する予約済み旅行プラン
記憶手段と,上記旅行者の現在状況を入力する現在情況
入力手段,及び/若しくは現在情況を検出する現在情況
検出手段と,上記現在情況入力手段,及び/若しくは現
在情況検出手段により得られた現在情況に基づいて上記
旅行プランの内容を検索し表示する予約済み旅行プラン
表示手段とを具備してなることを特徴とする旅行情報管
理システムが提供される。このシステムにおいては,上
記旅行情報管理サーバと携帯端末の両者における特徴が
遺憾なく発揮される。
は,少なくとも旅行取扱い業者からの旅行プラン情報を
含む旅行プランデータベースと,旅行予約者を含む旅行
者との間で通信を行なうための通信手段とを具備する旅
行情報管理サーバとの間で無線通信を行なう携帯端末で
あって,上記旅行予約者が選択し予約した予約済み旅行
プランを記憶する予約済み旅行プラン記憶手段と,上記
旅行者の現在状況を入力する現在情況入力手段,及び/
若しくは現在情況を検出する現在情況検出手段と,上記
現在情況入力手段,及び/若しくは現在情況検出手段に
より得られた現在情況に基づいて上記旅行プランの内容
を検索し表示する予約済み旅行プラン表示手段とを具備
してなることを特徴とする携帯端末として構成されてい
る。従って,この携帯端末を用いることで,予約した旅
行プランを自由に持ち歩くことが出来,荷物を減らすこ
とが出来るばかりか,端末の検索機能によって必要な情
報を必要な時,場所で簡単に閲覧することが可能とな
る。上記携帯端末は,現在位置を検出する位置検出手
段,旅行情報を画像或いは音声で出力する表示手段,時
刻出力手段,音声入力手段,無線会話手段,画像撮影手
段のいずれか或いは複数を具備して構成される。これに
より適時自分の居る位置の情報を取得してその位置にお
ける観光情報などを閲覧することが出来,それを画像や
音声で快適に出力することが出来る。更に,上記携帯端
末が,過去の旅行履歴を記憶する旅行履歴記憶手段を備
えていれば,いつでもどこでも自分旅行記録を見ること
や人に見せることが出来,旅行の楽しみも倍増すること
になる。上記旅行情報管理サーバと携帯端末を備えた旅
行情報管理システムとしては,少なくとも旅行取扱い業
者からの旅行プラン情報を含む旅行プランデータベース
と,旅行予約者を含む旅行者との間で通信を行なうため
の通信手段とを具備する旅行情報管理サーバと,該旅行
情報管理サーバと通信可能の携帯端末とを具備してなる
旅行情報管理システムにおいて,上記旅行情報管理サー
バは,上記旅行予約者から指定された旅行条件に基づい
て上記旅行プランデータベースを検索し,上記旅行予約
者の旅行条件に合致する旅行プランを提示する旅行プラ
ン提示手段と,上記旅行予約者が選択し予約した予約済
み旅行プランを記憶する予約済み旅行プラン記憶手段
と,旅行者からの要求或いは旅行者の現在の情況に基づ
いて上記予約済み旅行プラン記憶手段を検索して,上記
予約された予約済み旅行プラン或いはこれに付随する付
随情報を旅行者に提示するアドバイス提示手段とを備
え,上記携帯端末は,少なくとも旅行取扱い業者からの
旅行プラン情報を含む旅行プランデータベースと,旅行
予約者を含む旅行者との間で通信を行なうための通信手
段とを具備する旅行情報管理サーバとの間で無線通信を
行なう携帯端末であって,上記旅行予約者が選択し予約
した予約済み旅行プランを記憶する予約済み旅行プラン
記憶手段と,上記旅行者の現在状況を入力する現在情況
入力手段,及び/若しくは現在情況を検出する現在情況
検出手段と,上記現在情況入力手段,及び/若しくは現
在情況検出手段により得られた現在情況に基づいて上記
旅行プランの内容を検索し表示する予約済み旅行プラン
表示手段とを具備してなることを特徴とする旅行情報管
理システムが提供される。このシステムにおいては,上
記旅行情報管理サーバと携帯端末の両者における特徴が
遺憾なく発揮される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下,添付した図面を参照しつつ
本発明の実施の一形態について説明する。図1に示すよ
うに,本実施の形態における旅行情報管理システムは,
利用者が所有する複数の情報端末PC1と,旅行情報管
理サーバS1と,情報提供者の複数の端末PC2と,利
用者が所有する複数の携帯端末HPCとを備えている。
まず,旅行者は事前に利用者の情報端末PC1を介して
旅行計画を旅行情報管理サーバーS1上で立てて,その
旅行内容を旅行情報管理サーバーS1に登録する。この
旅行情報管理サーバーS1には旅行者の個人(家族)情
報を管理する個人情報管理データベース,旅行プランに
関するデータを管理する旅行プランデータベース,課金
データを管理する課金データベース,予約管理・画像情
報の管理を行なう予約管理,観光地の情報を蓄積した観
光地データベースなどのデータベースが設けられてい
る。また,旅行情報管理サーバーS1は,情報提供者側
(宿,レストラン,駐車場等の予約を受け付ける業者)
の端末PC2と接続されており,情報提供者端末PC2
と双方向にデータをやりとりして業者側での予約・混雑
状況・その他の旅行に関するデータをリアルタイムで受
け入れ,それを上記旅行プランデータベースに蓄積する
機能をもつ。従って,利用者は上記旅行情報管理サーバ
にアクセスして,上記旅行プランデータベースを参照す
ることで,業者側が提供した旅行に関するデータを参照
しつつ,以下に示す旅行計画登録作業を行なうことによ
り,綿密な計画を自宅の情報端末PC1を操作するだけ
で得ることが出来る。もちろん,上記旅行情報管理サー
バS1へのアクセスは,利用者の情報端末PC1からの
アクセスのみならず,携帯端末HPC或いは旅行代理店
における情報端末からも可能であることは言うまでもな
い。なお,以下の旅行計画登録作業は,より多くの情報
量を処理可能とするため,旅行者の情報端末PC1,又
は旅行会社等の管理する端末上で行うことが好ましい。
本発明の実施の一形態について説明する。図1に示すよ
うに,本実施の形態における旅行情報管理システムは,
利用者が所有する複数の情報端末PC1と,旅行情報管
理サーバS1と,情報提供者の複数の端末PC2と,利
用者が所有する複数の携帯端末HPCとを備えている。
まず,旅行者は事前に利用者の情報端末PC1を介して
旅行計画を旅行情報管理サーバーS1上で立てて,その
旅行内容を旅行情報管理サーバーS1に登録する。この
旅行情報管理サーバーS1には旅行者の個人(家族)情
報を管理する個人情報管理データベース,旅行プランに
関するデータを管理する旅行プランデータベース,課金
データを管理する課金データベース,予約管理・画像情
報の管理を行なう予約管理,観光地の情報を蓄積した観
光地データベースなどのデータベースが設けられてい
る。また,旅行情報管理サーバーS1は,情報提供者側
(宿,レストラン,駐車場等の予約を受け付ける業者)
の端末PC2と接続されており,情報提供者端末PC2
と双方向にデータをやりとりして業者側での予約・混雑
状況・その他の旅行に関するデータをリアルタイムで受
け入れ,それを上記旅行プランデータベースに蓄積する
機能をもつ。従って,利用者は上記旅行情報管理サーバ
にアクセスして,上記旅行プランデータベースを参照す
ることで,業者側が提供した旅行に関するデータを参照
しつつ,以下に示す旅行計画登録作業を行なうことによ
り,綿密な計画を自宅の情報端末PC1を操作するだけ
で得ることが出来る。もちろん,上記旅行情報管理サー
バS1へのアクセスは,利用者の情報端末PC1からの
アクセスのみならず,携帯端末HPC或いは旅行代理店
における情報端末からも可能であることは言うまでもな
い。なお,以下の旅行計画登録作業は,より多くの情報
量を処理可能とするため,旅行者の情報端末PC1,又
は旅行会社等の管理する端末上で行うことが好ましい。
【0007】次に,図2以下の図面及び図16を参照し
て,利用者の情報端末PC1を介した旅行情報管理サー
バーS1への旅行プランの登録手順の一例を説明する。
図16は,旅行情報管理サーバS1に設けられた図示し
ない中央処理ユニットCPU1の機能ごとの処理手順
(ステップ)を示すフローチャートであり,ここにT
1,T2…は該処理手順の番号である。旅行情報管理サ
ーバS1のCPU1が立ち上げられると,CPU1は最
初に図2の(1)の利用者向けの導入ページを表示可能
とし,利用者からのアクセスを待つ(T1)。上記導入
のページにはすでにユーザ登録を済ませた利用者向けの
「自分のページへ」ボタンと,未登録ユーザのための
「新規ユーザ登録」ボタンが表示されている。既登録利
用者は,上記「自分のページへ」ボタンの下に表示され
たID入力欄及びパスワード入力欄に自分のユーザID
及びパスワードを入力して「自分のページへ」ボタンを
クリックすると,この入力情報はCPU1に伝達され
る。上記入力情報を受信した旅行情報管理サーバS1の
CPU1は,上記ユーザID及びパスワードから利用者
が登録されたユーザであるかどうかを判断し(T2),
登録ユーザであれば,T3の処理に進み,図2(2)に
示した主メニュー画面を利用者の情報端末PC1に送っ
て表示する。また,入力されたユーザID及びパスワー
ドから登録されたユーザでないと判断した場合,及び
「新規ユーザ登録」のボタンが押されたと判断された時
は,上記ステップT2でNoとなり,上記CPU1は,
新規ユーザ登録のための画面を利用者の情報端末PC1
に送って表示し(T4),公知の手法で新たなユーザI
D及びパスワードを発行する(T5)と共に,主メニュ
ーを利用者の情報端末に表示する(T3)。上記主メニ
ューの画面には,図2(2)に示すように「新規旅行計
画作成」,「予約された旅行計画」,「過去の旅行」,
「個人情報,課金方法登録」等の表示が含まれており,
それぞれの表示には各ページへのリンクが設定されてい
る。利用者は,「新規旅行計画作成」の表示をクリック
することにより,後述する旅行計画を作成するページに
進行することができる。また,「予約された旅行計画」
の表示には,過去に利用者が旅行情報管理サーバS1を
用いて旅行計画を予約したが,まだ実際には旅行してい
ないものの件数が表示され,これをクリックするとその
内容のページが表示される。「過去の旅行」の表示に
は,過去に利用者が旅行情報管理サーバS1を用いて作
成した旅行計画に基づいて実際に旅行をした件数が表示
される。またこれをクリックすると過去に終了した旅行
計画の内容が表示される。また,利用者は「個人情報,
課金方法登録」の表示をクリックすることにより,利用
者の個人情報,例えば利用者の住所,家族情報,課金方
法等の登録を行うことができる。また,個人情報の変更
を行うことも可能である。上記個人情報等は,前記個人
情報管理データベース,課金データベースに蓄積され
る。
て,利用者の情報端末PC1を介した旅行情報管理サー
バーS1への旅行プランの登録手順の一例を説明する。
図16は,旅行情報管理サーバS1に設けられた図示し
ない中央処理ユニットCPU1の機能ごとの処理手順
(ステップ)を示すフローチャートであり,ここにT
1,T2…は該処理手順の番号である。旅行情報管理サ
ーバS1のCPU1が立ち上げられると,CPU1は最
初に図2の(1)の利用者向けの導入ページを表示可能
とし,利用者からのアクセスを待つ(T1)。上記導入
のページにはすでにユーザ登録を済ませた利用者向けの
「自分のページへ」ボタンと,未登録ユーザのための
「新規ユーザ登録」ボタンが表示されている。既登録利
用者は,上記「自分のページへ」ボタンの下に表示され
たID入力欄及びパスワード入力欄に自分のユーザID
及びパスワードを入力して「自分のページへ」ボタンを
クリックすると,この入力情報はCPU1に伝達され
る。上記入力情報を受信した旅行情報管理サーバS1の
CPU1は,上記ユーザID及びパスワードから利用者
が登録されたユーザであるかどうかを判断し(T2),
登録ユーザであれば,T3の処理に進み,図2(2)に
示した主メニュー画面を利用者の情報端末PC1に送っ
て表示する。また,入力されたユーザID及びパスワー
ドから登録されたユーザでないと判断した場合,及び
「新規ユーザ登録」のボタンが押されたと判断された時
は,上記ステップT2でNoとなり,上記CPU1は,
新規ユーザ登録のための画面を利用者の情報端末PC1
に送って表示し(T4),公知の手法で新たなユーザI
D及びパスワードを発行する(T5)と共に,主メニュ
ーを利用者の情報端末に表示する(T3)。上記主メニ
ューの画面には,図2(2)に示すように「新規旅行計
画作成」,「予約された旅行計画」,「過去の旅行」,
「個人情報,課金方法登録」等の表示が含まれており,
それぞれの表示には各ページへのリンクが設定されてい
る。利用者は,「新規旅行計画作成」の表示をクリック
することにより,後述する旅行計画を作成するページに
進行することができる。また,「予約された旅行計画」
の表示には,過去に利用者が旅行情報管理サーバS1を
用いて旅行計画を予約したが,まだ実際には旅行してい
ないものの件数が表示され,これをクリックするとその
内容のページが表示される。「過去の旅行」の表示に
は,過去に利用者が旅行情報管理サーバS1を用いて作
成した旅行計画に基づいて実際に旅行をした件数が表示
される。またこれをクリックすると過去に終了した旅行
計画の内容が表示される。また,利用者は「個人情報,
課金方法登録」の表示をクリックすることにより,利用
者の個人情報,例えば利用者の住所,家族情報,課金方
法等の登録を行うことができる。また,個人情報の変更
を行うことも可能である。上記個人情報等は,前記個人
情報管理データベース,課金データベースに蓄積され
る。
【0008】次に,利用者が上記「新規旅行計画作成」
の表示をクリックして新たな旅行計画を作成する手順に
移った場合について説明する。 図16のステップT
6において,「新規旅行計画作成」の表示がクリックさ
れると,旅行情報管理サーバのCPU1は,利用者の情
報端末PC1に,図3の(1)に示す旅行条件入力の画
面を送信し表示する(T7)。図3の(1) の画面に
は,旅行の日付,出発地,旅行する地域,人数,関係,
交通手段等の旅行条件を入力するボックスが表示され
る。利用者は,各ボックスに,自己の希望する旅行条件
を入力する。入力事項のうち,日付,出発地,旅行地
域,人数は必須である。 図3の(1)の画面にて必要
事項を入力したのち,OKボタンがクリックされると,
CPU1は図3の(2)の旅行目的入力画面を利用者の
情報端末PC1に送信し,表示する(T8)。上記図3
(2)の画面においては,1位から4位の旅行目的を入
力する欄があり,利用者は各ボックスのプルダウンメニ
ューから自己の優先する旅行目的を選択することによっ
て,旅行目的の優先順位を設定する。旅行情報管理サー
バS1の旅行プランデータベースには図19に示すよう
な業者の端末PC2から寄せられた旅行プランの一覧が
記憶されており,旅行情報管理サーバS1のCPU1
は,上記図3の(1)と(2)における入力情報に基づ
いて上記旅行プランデータベースを検索し(T9),上
記旅行条件及び目的に合致した旅行プラン名を図3の
(3)に示すように,当該利用者の条件及び目的にもっ
とも適合すると判断される順番に表示して出力する(T
10)。その際,旅行情報管理サーバに蓄積されている
過去の旅行情報のデータを参照することで,利用者の好
みに合ったプランを抽出することも出来る。図3の
(3)にて表示された旅行プラン名がクリックされると
(T11),CPU1は,図3の(4)に示すように,
クリックされたタイトルに対応する詳細内容を示す画面
を利用者の情報端末PC1に送信し表示する(T1
2)。この時,旅行にかかる総額費用(宿泊代,食事
代,乗物代等を含む)も同時に表示される。なお,上記
の旅行内容の詳細表示では,同じ地域の更に違う推奨プ
ランを連続表示することも可能である。(図略) さらに,図3の(4)にて表示されている宿泊場所・観
光名所などの各項目をクリックすることで旅行プラン内
容のカスタマイズが必要であることが旅行情報管理サー
バS1に伝えられ(T13),更にその詳細内容とその
他の選択肢を表示する画面がCPU1から送信され,表
示される(T14)。例えば宿泊するホテル名をクリッ
クすると,その詳細と他の候補を示す画面が図4(1)
のように表示される。宿泊場所をクリックした場合に
は,「設備」「夕食」「料金」等の,宿泊場所に関する
詳細な情報が表示され,利用者の必要に応じて順番を入
れ替えるか,或いは食事内容を選択する等により,詳細
な情報を変更することができる(T15)。また,それ
ぞれの詳細な情報は,アクセスされている時点で,業者
側が利用者に提供可能である情報が表示されている。例
えば,宿などの予約数が限定されるものは,旅行日に予
約可能な候補だけを表示する。また,図4(2)に示す
ように,観光地の詳細な情報としては,「観光内容」
「所要時間」「料金」等の表示がされる。なお,観光地
に車で行くときはその周辺駐車場が自動的に決定され同
時に予約される。これらの観光地に関する情報は,旅行
情報管理サーバに設けられ,図20に示した観光地デー
タベースを検索することで容易に得ることが出来る。例
えば図20の(1)のデータベースにより,観光地名を
元にその地の名所を抽出し,名所名で(2),(3),
(4)のデータベースを検索することで駐車場の場所,
近傍のホテルの名称と場所,駐車場の有無,或いはその
名所の観光ガイドを得ることが出来る。もちろん位置情
報から駐車場やホテル,名所を逆に検索することも可能
である。また,観光地などが変更されたときは,観光地
までの所要時間が変更され,自動的に各観光予定時刻も
変更される。さらに,旅行に必要な総額料金も変更され
たものが自動的に表示される。更に旅行者は,観光予定
時刻をクリックすることで,観光時間の調節も可能であ
る。上記したように,宿泊場所,観光地等の詳細な情報
を設定することにより,旅行計画の設定がすべて済み,
図3の(4)の画面中に表示されたOKボタンが押され
ると,その旅行のタイトル,日付,料金等の概要を掲示
した画面(図5)が利用者の情報端末PC1に送信され
て表示され(T16),ここで「登録」ボタンがクリッ
クされることにより(T17),その旅行計画内容が,
旅行情報管理サーバS1の予約管理データベースに登録
される(T18)。また,この登録内容は各旅行情報の
提供元の業者の情報端末PC2に送信され,この登録作
業によって,宿・食事・駐車場などがすべて予約完了状
態となる。登録が完了すると,図6に示すように,利用
者の情報端末PC1には,計画した旅行までの残り日数
の表示された画面が送信され,「予約された旅行計画」
の件数が1増える。また予約された旅行プランに関する
全てのデータは,利用者の情報端末PC1に送信され,
必要に応じて利用者が自分の情報端末PC1の記憶領域
を開いて確認することが出来る。また利用者は,上記旅
行情報管理サーバS1にアクセスして,図2(1)の画
面で「自分のページ」に入り,図2(2)の画面で「予
約された旅行計画」のアイコンをクリックすることによ
り,旅行内容を再度確認することができる。これで各旅
行者は,旅行情報管理サーバS1から旅行条件を選択す
るだけで居ながらにして容易に旅行を計画することがで
きるとともに,旅行者は旅行者用情報端末PC1から予
約を一括して行うことが出来るので,予約作業の煩雑さ
を解消することができる。また,旅行に必要な料金は旅
行が済んだ後に一括して決済可能であるため,旅行時に
は余計なお金を持たなくても良い。以上が旅行計画の予
約手順の一例である。
の表示をクリックして新たな旅行計画を作成する手順に
移った場合について説明する。 図16のステップT
6において,「新規旅行計画作成」の表示がクリックさ
れると,旅行情報管理サーバのCPU1は,利用者の情
報端末PC1に,図3の(1)に示す旅行条件入力の画
面を送信し表示する(T7)。図3の(1) の画面に
は,旅行の日付,出発地,旅行する地域,人数,関係,
交通手段等の旅行条件を入力するボックスが表示され
る。利用者は,各ボックスに,自己の希望する旅行条件
を入力する。入力事項のうち,日付,出発地,旅行地
域,人数は必須である。 図3の(1)の画面にて必要
事項を入力したのち,OKボタンがクリックされると,
CPU1は図3の(2)の旅行目的入力画面を利用者の
情報端末PC1に送信し,表示する(T8)。上記図3
(2)の画面においては,1位から4位の旅行目的を入
力する欄があり,利用者は各ボックスのプルダウンメニ
ューから自己の優先する旅行目的を選択することによっ
て,旅行目的の優先順位を設定する。旅行情報管理サー
バS1の旅行プランデータベースには図19に示すよう
な業者の端末PC2から寄せられた旅行プランの一覧が
記憶されており,旅行情報管理サーバS1のCPU1
は,上記図3の(1)と(2)における入力情報に基づ
いて上記旅行プランデータベースを検索し(T9),上
記旅行条件及び目的に合致した旅行プラン名を図3の
(3)に示すように,当該利用者の条件及び目的にもっ
とも適合すると判断される順番に表示して出力する(T
10)。その際,旅行情報管理サーバに蓄積されている
過去の旅行情報のデータを参照することで,利用者の好
みに合ったプランを抽出することも出来る。図3の
(3)にて表示された旅行プラン名がクリックされると
(T11),CPU1は,図3の(4)に示すように,
クリックされたタイトルに対応する詳細内容を示す画面
を利用者の情報端末PC1に送信し表示する(T1
2)。この時,旅行にかかる総額費用(宿泊代,食事
代,乗物代等を含む)も同時に表示される。なお,上記
の旅行内容の詳細表示では,同じ地域の更に違う推奨プ
ランを連続表示することも可能である。(図略) さらに,図3の(4)にて表示されている宿泊場所・観
光名所などの各項目をクリックすることで旅行プラン内
容のカスタマイズが必要であることが旅行情報管理サー
バS1に伝えられ(T13),更にその詳細内容とその
他の選択肢を表示する画面がCPU1から送信され,表
示される(T14)。例えば宿泊するホテル名をクリッ
クすると,その詳細と他の候補を示す画面が図4(1)
のように表示される。宿泊場所をクリックした場合に
は,「設備」「夕食」「料金」等の,宿泊場所に関する
詳細な情報が表示され,利用者の必要に応じて順番を入
れ替えるか,或いは食事内容を選択する等により,詳細
な情報を変更することができる(T15)。また,それ
ぞれの詳細な情報は,アクセスされている時点で,業者
側が利用者に提供可能である情報が表示されている。例
えば,宿などの予約数が限定されるものは,旅行日に予
約可能な候補だけを表示する。また,図4(2)に示す
ように,観光地の詳細な情報としては,「観光内容」
「所要時間」「料金」等の表示がされる。なお,観光地
に車で行くときはその周辺駐車場が自動的に決定され同
時に予約される。これらの観光地に関する情報は,旅行
情報管理サーバに設けられ,図20に示した観光地デー
タベースを検索することで容易に得ることが出来る。例
えば図20の(1)のデータベースにより,観光地名を
元にその地の名所を抽出し,名所名で(2),(3),
(4)のデータベースを検索することで駐車場の場所,
近傍のホテルの名称と場所,駐車場の有無,或いはその
名所の観光ガイドを得ることが出来る。もちろん位置情
報から駐車場やホテル,名所を逆に検索することも可能
である。また,観光地などが変更されたときは,観光地
までの所要時間が変更され,自動的に各観光予定時刻も
変更される。さらに,旅行に必要な総額料金も変更され
たものが自動的に表示される。更に旅行者は,観光予定
時刻をクリックすることで,観光時間の調節も可能であ
る。上記したように,宿泊場所,観光地等の詳細な情報
を設定することにより,旅行計画の設定がすべて済み,
図3の(4)の画面中に表示されたOKボタンが押され
ると,その旅行のタイトル,日付,料金等の概要を掲示
した画面(図5)が利用者の情報端末PC1に送信され
て表示され(T16),ここで「登録」ボタンがクリッ
クされることにより(T17),その旅行計画内容が,
旅行情報管理サーバS1の予約管理データベースに登録
される(T18)。また,この登録内容は各旅行情報の
提供元の業者の情報端末PC2に送信され,この登録作
業によって,宿・食事・駐車場などがすべて予約完了状
態となる。登録が完了すると,図6に示すように,利用
者の情報端末PC1には,計画した旅行までの残り日数
の表示された画面が送信され,「予約された旅行計画」
の件数が1増える。また予約された旅行プランに関する
全てのデータは,利用者の情報端末PC1に送信され,
必要に応じて利用者が自分の情報端末PC1の記憶領域
を開いて確認することが出来る。また利用者は,上記旅
行情報管理サーバS1にアクセスして,図2(1)の画
面で「自分のページ」に入り,図2(2)の画面で「予
約された旅行計画」のアイコンをクリックすることによ
り,旅行内容を再度確認することができる。これで各旅
行者は,旅行情報管理サーバS1から旅行条件を選択す
るだけで居ながらにして容易に旅行を計画することがで
きるとともに,旅行者は旅行者用情報端末PC1から予
約を一括して行うことが出来るので,予約作業の煩雑さ
を解消することができる。また,旅行に必要な料金は旅
行が済んだ後に一括して決済可能であるため,旅行時に
は余計なお金を持たなくても良い。以上が旅行計画の予
約手順の一例である。
【0009】次に旅行時における携帯端末による予約情
報或いはそれに付帯する情報の閲覧手順の一例を説明す
る。本旅行システムでは,上記のように旅行計画で登録
された予約された旅行計画のデータは利用者の情報端末
PC1にダウンロードされている。従って利用者は,こ
れらのデータを,専用端末又は同等の機能を持つ携帯電
話を含む携帯端末HPCの記憶装置にダウンロードし
て,旅行時に持ち運び,適時確認することが出来る。携
帯端末HPCには時計カレンダ機能,静止画・動画表示
手段(液晶画面),GPSなどの位置検知手段,音声入
出力手段(ハンドフリーヘッドフォン),無線通信機能
(ブルーツース),無線会話機能(特定小電力無線),
通信手段(インターネット接続),撮影手段(デジタル
カメラ)が外付け或いは内蔵されている。上記の機能の
うちブルーツース等の無線通信機能以外はすべて携帯端
末HPC側にある必要はなく,無線通信機能によって必
要な機能を持つ別機器,例えば図1に示すように,カー
ナビゲーション装置,デジタルカメラ等と連携しての動
作が可能であればそれでも良い。図8は携帯端末HPC
の機能ブロック図の一例である。携帯端末HPCの中央
処理装置CPU3は携帯端末HPCの各種動作の処理を
行う。ROMには端末の動作に必要なソフトウエアがあ
らかじめ記録されており,頻繁に内容を更新する必要の
ない情報が記憶される。前記した旅行計画及びそれに付
帯する情報は情報端末PC1からハードディスクドライ
ブHDD又はスマートメディア,コンパクトフラッシュ
(登録商標)等のメディアカードその他よりなる外部メ
モリにダウンロードされる。CPU3は図20のデータ
ベースのうち今回の予約された旅行内容に関係するもの
だけを抽出して作成した小型のデータベースを前記ハー
ドディスク或いは外部ディスクに記憶している。従っ
て,ハードディスクドライブHDD或いは上記外部メモ
リの内容は旅行する度に内容が変更されるが,旅行中に
はほとんど変更されない情報が記憶される。付帯情報に
は図20の(4)等のデータベースから旅行の予約の旅
に抽出した画像や音声情報,あるいは,図20の
(2),(3)のデータベースから抽出した駐車場,ホ
テルなどの情報も含まれる。RAMには端末処理に必要
な一時的な情報が記憶される。但し,保存が必要な情
報,例えば旅行開始後の旅行内容の一部変更事項などは
ハードディスクドライブHDD或いは外部メモリに記憶
することも可能である。また,旅行時には上記携帯端末
HPCを旅行者一人につき1 台ずつ携帯するのが望まし
い。一方,旅行者がグループ毎に別行動をとるような場
合は,各グループにおいて,旅行者がもっている各携帯
端末は同一グループであることを携帯端末の基本情報に
登録する。これにより,グループ内での端末同士での無
線会話や互いの自動的な位置確認が可能となる。また,
旅行に関する情報は携帯端末HPC側に記憶されている
が,旅行計画の急な変更や旅行計画に関する問合せが旅
行者側から要求された場合には,旅行情報管理サーバS
1と通信を行って,サーバS1から必要な情報を得るこ
とが可能となっている。図7(1),(2)に携帯端末
HPCの操作部の一例を示す。図7(1)に示すよう
に,携帯端末HPCの下部にはボタン操作部があり,
(2)に示すようにボタンですべての操作が可能になっ
ており,操作部は「進む」「戻る」「上下左右」「決
定」「メニュー」ボタンで構成されている。
報或いはそれに付帯する情報の閲覧手順の一例を説明す
る。本旅行システムでは,上記のように旅行計画で登録
された予約された旅行計画のデータは利用者の情報端末
PC1にダウンロードされている。従って利用者は,こ
れらのデータを,専用端末又は同等の機能を持つ携帯電
話を含む携帯端末HPCの記憶装置にダウンロードし
て,旅行時に持ち運び,適時確認することが出来る。携
帯端末HPCには時計カレンダ機能,静止画・動画表示
手段(液晶画面),GPSなどの位置検知手段,音声入
出力手段(ハンドフリーヘッドフォン),無線通信機能
(ブルーツース),無線会話機能(特定小電力無線),
通信手段(インターネット接続),撮影手段(デジタル
カメラ)が外付け或いは内蔵されている。上記の機能の
うちブルーツース等の無線通信機能以外はすべて携帯端
末HPC側にある必要はなく,無線通信機能によって必
要な機能を持つ別機器,例えば図1に示すように,カー
ナビゲーション装置,デジタルカメラ等と連携しての動
作が可能であればそれでも良い。図8は携帯端末HPC
の機能ブロック図の一例である。携帯端末HPCの中央
処理装置CPU3は携帯端末HPCの各種動作の処理を
行う。ROMには端末の動作に必要なソフトウエアがあ
らかじめ記録されており,頻繁に内容を更新する必要の
ない情報が記憶される。前記した旅行計画及びそれに付
帯する情報は情報端末PC1からハードディスクドライ
ブHDD又はスマートメディア,コンパクトフラッシュ
(登録商標)等のメディアカードその他よりなる外部メ
モリにダウンロードされる。CPU3は図20のデータ
ベースのうち今回の予約された旅行内容に関係するもの
だけを抽出して作成した小型のデータベースを前記ハー
ドディスク或いは外部ディスクに記憶している。従っ
て,ハードディスクドライブHDD或いは上記外部メモ
リの内容は旅行する度に内容が変更されるが,旅行中に
はほとんど変更されない情報が記憶される。付帯情報に
は図20の(4)等のデータベースから旅行の予約の旅
に抽出した画像や音声情報,あるいは,図20の
(2),(3)のデータベースから抽出した駐車場,ホ
テルなどの情報も含まれる。RAMには端末処理に必要
な一時的な情報が記憶される。但し,保存が必要な情
報,例えば旅行開始後の旅行内容の一部変更事項などは
ハードディスクドライブHDD或いは外部メモリに記憶
することも可能である。また,旅行時には上記携帯端末
HPCを旅行者一人につき1 台ずつ携帯するのが望まし
い。一方,旅行者がグループ毎に別行動をとるような場
合は,各グループにおいて,旅行者がもっている各携帯
端末は同一グループであることを携帯端末の基本情報に
登録する。これにより,グループ内での端末同士での無
線会話や互いの自動的な位置確認が可能となる。また,
旅行に関する情報は携帯端末HPC側に記憶されている
が,旅行計画の急な変更や旅行計画に関する問合せが旅
行者側から要求された場合には,旅行情報管理サーバS
1と通信を行って,サーバS1から必要な情報を得るこ
とが可能となっている。図7(1),(2)に携帯端末
HPCの操作部の一例を示す。図7(1)に示すよう
に,携帯端末HPCの下部にはボタン操作部があり,
(2)に示すようにボタンですべての操作が可能になっ
ており,操作部は「進む」「戻る」「上下左右」「決
定」「メニュー」ボタンで構成されている。
【0010】次に旅行中における携帯端末を用いた情報
取得の手順例を図17を参照して説明する。図17は,
上記携帯端末HPCのCPU3における処理手順であ
る。携帯端末HPCを用いてこのプログラムを立ち上げ
ると,上記携帯端末HPCのCPU3は,図9に示すメ
ニュー画面を携帯端末HPCのモニタに表示する(T2
0)。上記メニュー画面には「予定表表示ボタン」「現
在地周辺案内ボタン」「予約済一覧ボタン」が配置され
ており,各選択肢には画面下部に表示された十字キーを
押すことで移動でき,決定ボタンB1でその選択肢の詳
細画面に入ることが出来る(T21,T22,T2
3)。上記「予定表表示ボタン」が選択されると,CP
U3は,ハードディスクHDDに予め旅行情報管理サー
バS1の予約管理データベースからダウンロードした予
約情報を参照して図10に示された予定表の画面を携帯
端末HPCのモニタに表示する(T21)(以降,操作
部は特に必要ない限り図示しない)。予定表の画面に
は,予約された行き場所としての各名所・食事場所等
と,到着・出発予定時刻等が表示される。四角で囲まれ
た各表示内容を選択することで更にその場所の詳細情報
を表示できる。また「移動(地図)」を選択すると現在
地を含む地図( 図11,12等参照) が表示される。こ
のような地図情報や後記する観光ガイド情報は付帯情報
として,利用者が事前に旅行情報管理サーバから旅行予
約情報と共にダウンロードしておいたものが利用され
る。また,到着・出発予定時刻等の時刻情報も選択する
ことで変更することができる。このような時刻情報が選
択されるとCPU3は表示内容の修正が求められている
と判断する(T30)。実際に修正が行なわれたとCP
U3が判断する(入力前後のデータの異同により修正さ
れたかどうかが判断される)と,予定表内の時刻を修正
する(T34)。修正された部分を点滅表示するなどし
て旅行者に知らせても良い(T34)。更に,携帯端末
のGPS等の位置検知手段と時間の情報から,予定時間
と実際の時間が大幅にズレが生じた場合の処理として,
CPU3はその差を常時検出しており(T32),その
差が所定値を越えると(T33)自動的に予定時刻を修
正する(T35)。さらに,CPU3は,予定場所の営
業時間などのデータを事前に記憶しており,予定時間の
ずれが生じた場合で,そのずれが所定値を超えると判断
した場合には,四角で囲まれた予定時刻の表示を点滅さ
せるといった警告表示を行なう(T35)。なお,メニ
ューボタンを押すことでT21〜T35のいずれかの状
態からも直ちに図9のメニュー画面(T20)に戻るこ
とができる。図9のメニュー画面で,現在位置周辺案内
がクリックされたことをCPU3が判断すると,CPU
3はGPSセンサからの情報を取り込んで現在位置を測
定し,現在位置に関連して記憶されている地図情報(図
20の(2)や(3)から抽出した情報など)を抽出す
る(T40)。図11は現在位置に関連して抽出された
地図の一例である。これは図20の(4)のデータベー
スから抽出したもので,図10の「移動(地図)」を選
んだ場合に表示される地図と同じものである。地図上に
は現在位置・目的地・駐車場の場所などが表示される。
地図は十字キーで東西南北に移動させることができる。
なお,旅行者が特に指示しない場合は携帯端末HPC側
の位置情報や時刻情報から自動的に地図を表示するよう
にしても良い。ここで図10或いは図11の「名所」
(この場合○○公園)を選択した場合には,図12は表
示される名所内詳細地図画面(図20の(4)のデータ
ベースから抽出したもの)が表示される(T41)。
この場合は徒歩に適した縮尺の地図が表示される。この
携帯端末HPCには前記のように無線装置が設けられて
いるので,携帯端末HPC同士で無線通信することでG
PSセンサを用いて相手の位置情報を取得することが出
来る。従って,別行動をとっているグループに属する携
帯端末の位置を表示することも可能であり,上記無線
(特定小電力無線が望ましい)で会話をすることもでき
る。図12に表示された画面中の「観光ガイド」のボタ
ンがクリックされたことをCPU3が判別すると,CP
U3は,当該地域に関連付けられた観光ガイドを表示す
る(T42)。これは図20の(4)のデータベースか
ら抽出したものである。観光ガイドの画面の一例が,図
13に示されている。図13の画面中における,「自動
案内」が選択されると,CPU3はGPSアンテナから
の信号を取り込んで自分がいる位置情報を取り込み,こ
の位置情報に関連付けられた観光ガイド情報を抽出して
モニタに表示する。また,観光ガイドの情報に案内用の
音声情報が含まれている場合には,ガイド情報をスピー
カを用いて出力することが出来る。図13のガイドペー
ジには土産物の案内や割引チケットを付加することも可
能である。前記したように旅行情報管理サーバS1から
ダウンロードした予約情報及びその付帯情報には行き先
の駐車場,レストランホテルなどの予約が必要な施設の
詳細情報も含まれる。図9の予約済み一覧がクリックさ
れると,CPU3は,それらを地域との関連で抽出して
表示する(T23)。図14(1)は予約済みの施設一
覧画面の一例である。この画面もそれぞれの詳細情報の
ページにリンクされており,駐車場,ホテルなどの表示
をクリックすると,旅行予約したときに自動予約された
駐車場や食事,宿などの予約証明画面を呼び出すことが
出来る(T50)。レストランやホテルについては,食
事の予約が欠かせない。前記予約情報にはこれらの情報
も含まれている。図14(2)はレストランの食事予約
の予約コードの表示である。予約の照合は店側の端末と
携帯端末の無線機能によって上記予約コードを照合して
行なわれる。また,旅行中,携帯端末HPCのデジカメ
で写真を撮影したときには,写真が撮影された位置情報
と時刻も同時に記録され,旅行情報管理サーバーに画像
とそのデータが送られ自動保存される。また,旅行に際
してかかった費用は旅行終了時に清算され,一括で旅行
情報サービス提供者によって課金されるので,旅行時に
余分な現金を持っていく必要はない。なお,上記の情報
以外にも携帯端末により以下の情報を旅行中に提供する
ことも可能である。 *観光名所詳細地図 *名所周辺駐車場情報(空満状況,予約可能) *観光名所(料金,待ち時間) *移動中の景色案内や観光名所のバスガイド案内(画像
・音声) *鉄道・飛行機・船などの乗り継ぎ案内(駅の地図,ホ
ーム案内,到着・発車時刻) *土産物屋案内(割引つき) *食事案内(店の案内とお勧めメニュー,予約可能) *宿泊場所(料金,部屋の写真,空室状況,予約可能) *コンビニ,ガソリンスタンドなどの施設案内
取得の手順例を図17を参照して説明する。図17は,
上記携帯端末HPCのCPU3における処理手順であ
る。携帯端末HPCを用いてこのプログラムを立ち上げ
ると,上記携帯端末HPCのCPU3は,図9に示すメ
ニュー画面を携帯端末HPCのモニタに表示する(T2
0)。上記メニュー画面には「予定表表示ボタン」「現
在地周辺案内ボタン」「予約済一覧ボタン」が配置され
ており,各選択肢には画面下部に表示された十字キーを
押すことで移動でき,決定ボタンB1でその選択肢の詳
細画面に入ることが出来る(T21,T22,T2
3)。上記「予定表表示ボタン」が選択されると,CP
U3は,ハードディスクHDDに予め旅行情報管理サー
バS1の予約管理データベースからダウンロードした予
約情報を参照して図10に示された予定表の画面を携帯
端末HPCのモニタに表示する(T21)(以降,操作
部は特に必要ない限り図示しない)。予定表の画面に
は,予約された行き場所としての各名所・食事場所等
と,到着・出発予定時刻等が表示される。四角で囲まれ
た各表示内容を選択することで更にその場所の詳細情報
を表示できる。また「移動(地図)」を選択すると現在
地を含む地図( 図11,12等参照) が表示される。こ
のような地図情報や後記する観光ガイド情報は付帯情報
として,利用者が事前に旅行情報管理サーバから旅行予
約情報と共にダウンロードしておいたものが利用され
る。また,到着・出発予定時刻等の時刻情報も選択する
ことで変更することができる。このような時刻情報が選
択されるとCPU3は表示内容の修正が求められている
と判断する(T30)。実際に修正が行なわれたとCP
U3が判断する(入力前後のデータの異同により修正さ
れたかどうかが判断される)と,予定表内の時刻を修正
する(T34)。修正された部分を点滅表示するなどし
て旅行者に知らせても良い(T34)。更に,携帯端末
のGPS等の位置検知手段と時間の情報から,予定時間
と実際の時間が大幅にズレが生じた場合の処理として,
CPU3はその差を常時検出しており(T32),その
差が所定値を越えると(T33)自動的に予定時刻を修
正する(T35)。さらに,CPU3は,予定場所の営
業時間などのデータを事前に記憶しており,予定時間の
ずれが生じた場合で,そのずれが所定値を超えると判断
した場合には,四角で囲まれた予定時刻の表示を点滅さ
せるといった警告表示を行なう(T35)。なお,メニ
ューボタンを押すことでT21〜T35のいずれかの状
態からも直ちに図9のメニュー画面(T20)に戻るこ
とができる。図9のメニュー画面で,現在位置周辺案内
がクリックされたことをCPU3が判断すると,CPU
3はGPSセンサからの情報を取り込んで現在位置を測
定し,現在位置に関連して記憶されている地図情報(図
20の(2)や(3)から抽出した情報など)を抽出す
る(T40)。図11は現在位置に関連して抽出された
地図の一例である。これは図20の(4)のデータベー
スから抽出したもので,図10の「移動(地図)」を選
んだ場合に表示される地図と同じものである。地図上に
は現在位置・目的地・駐車場の場所などが表示される。
地図は十字キーで東西南北に移動させることができる。
なお,旅行者が特に指示しない場合は携帯端末HPC側
の位置情報や時刻情報から自動的に地図を表示するよう
にしても良い。ここで図10或いは図11の「名所」
(この場合○○公園)を選択した場合には,図12は表
示される名所内詳細地図画面(図20の(4)のデータ
ベースから抽出したもの)が表示される(T41)。
この場合は徒歩に適した縮尺の地図が表示される。この
携帯端末HPCには前記のように無線装置が設けられて
いるので,携帯端末HPC同士で無線通信することでG
PSセンサを用いて相手の位置情報を取得することが出
来る。従って,別行動をとっているグループに属する携
帯端末の位置を表示することも可能であり,上記無線
(特定小電力無線が望ましい)で会話をすることもでき
る。図12に表示された画面中の「観光ガイド」のボタ
ンがクリックされたことをCPU3が判別すると,CP
U3は,当該地域に関連付けられた観光ガイドを表示す
る(T42)。これは図20の(4)のデータベースか
ら抽出したものである。観光ガイドの画面の一例が,図
13に示されている。図13の画面中における,「自動
案内」が選択されると,CPU3はGPSアンテナから
の信号を取り込んで自分がいる位置情報を取り込み,こ
の位置情報に関連付けられた観光ガイド情報を抽出して
モニタに表示する。また,観光ガイドの情報に案内用の
音声情報が含まれている場合には,ガイド情報をスピー
カを用いて出力することが出来る。図13のガイドペー
ジには土産物の案内や割引チケットを付加することも可
能である。前記したように旅行情報管理サーバS1から
ダウンロードした予約情報及びその付帯情報には行き先
の駐車場,レストランホテルなどの予約が必要な施設の
詳細情報も含まれる。図9の予約済み一覧がクリックさ
れると,CPU3は,それらを地域との関連で抽出して
表示する(T23)。図14(1)は予約済みの施設一
覧画面の一例である。この画面もそれぞれの詳細情報の
ページにリンクされており,駐車場,ホテルなどの表示
をクリックすると,旅行予約したときに自動予約された
駐車場や食事,宿などの予約証明画面を呼び出すことが
出来る(T50)。レストランやホテルについては,食
事の予約が欠かせない。前記予約情報にはこれらの情報
も含まれている。図14(2)はレストランの食事予約
の予約コードの表示である。予約の照合は店側の端末と
携帯端末の無線機能によって上記予約コードを照合して
行なわれる。また,旅行中,携帯端末HPCのデジカメ
で写真を撮影したときには,写真が撮影された位置情報
と時刻も同時に記録され,旅行情報管理サーバーに画像
とそのデータが送られ自動保存される。また,旅行に際
してかかった費用は旅行終了時に清算され,一括で旅行
情報サービス提供者によって課金されるので,旅行時に
余分な現金を持っていく必要はない。なお,上記の情報
以外にも携帯端末により以下の情報を旅行中に提供する
ことも可能である。 *観光名所詳細地図 *名所周辺駐車場情報(空満状況,予約可能) *観光名所(料金,待ち時間) *移動中の景色案内や観光名所のバスガイド案内(画像
・音声) *鉄道・飛行機・船などの乗り継ぎ案内(駅の地図,ホ
ーム案内,到着・発車時刻) *土産物屋案内(割引つき) *食事案内(店の案内とお勧めメニュー,予約可能) *宿泊場所(料金,部屋の写真,空室状況,予約可能) *コンビニ,ガソリンスタンドなどの施設案内
【0011】本実施形態の旅行システムは旅行前や旅行
中のみならず,実際に旅行を終えた後にも活用すること
ができるものである。以下,旅行終了後に本実施形態の
システムを使用する場合の一例を説明する。この場合の
閲覧は情報量が多いので情報端末PC1を用いるのが一
般的であり,この実施形態においても情報端末PC1を
用いた場合を説明する。情報端末PC1のCPU2の処
理手順は図18に示される。なお,以下の閲覧作業は,
情報端末PC1上で行なうものに限定されるものではな
く,携帯端末を用いて閲覧作業を行うことも可能であ
る。上記の閲覧作業は,図2の(2)のメニュー画面で
「過去の旅行」を選ぶことにより開始される。上記「過
去の旅行」ボタンが押されると,図15(1)に示され
るような過去の旅行の履歴が表示される。上記過去の旅
行履歴の中からいずれかの旅行履歴が選択されたことを
CPU2が検出すると,CPU2はその旅行の過程を示
す画面をモニタに表示する。このとき,その旅行の過程
における各場所についてそのとき撮影した写真が位置情
報に関連付けられてデータベース化されており,各写真
表示ボタンを押すとサムネイル形式で縮小写真の一覧が
表示される。(図15(3))これらの縮小表示の手法
は公知であるのでここでは説明を省略する。さらに,そ
の縮小写真を選択すると通常サイズの写真が表示される
(図15(4))。この手法も周知である。更に,その
とき,地図ボタンを選択すると,どの場所で撮影した写
真であるかより詳細に表示することもできる(図15
(5))。なお,これらの画像で旅行者が希望するもの
を集めてアルバムにしたり実際のプリントとして提供す
るサービスを付加することも当然可能である。これらの
処理も公知であるので説明は省略される。
中のみならず,実際に旅行を終えた後にも活用すること
ができるものである。以下,旅行終了後に本実施形態の
システムを使用する場合の一例を説明する。この場合の
閲覧は情報量が多いので情報端末PC1を用いるのが一
般的であり,この実施形態においても情報端末PC1を
用いた場合を説明する。情報端末PC1のCPU2の処
理手順は図18に示される。なお,以下の閲覧作業は,
情報端末PC1上で行なうものに限定されるものではな
く,携帯端末を用いて閲覧作業を行うことも可能であ
る。上記の閲覧作業は,図2の(2)のメニュー画面で
「過去の旅行」を選ぶことにより開始される。上記「過
去の旅行」ボタンが押されると,図15(1)に示され
るような過去の旅行の履歴が表示される。上記過去の旅
行履歴の中からいずれかの旅行履歴が選択されたことを
CPU2が検出すると,CPU2はその旅行の過程を示
す画面をモニタに表示する。このとき,その旅行の過程
における各場所についてそのとき撮影した写真が位置情
報に関連付けられてデータベース化されており,各写真
表示ボタンを押すとサムネイル形式で縮小写真の一覧が
表示される。(図15(3))これらの縮小表示の手法
は公知であるのでここでは説明を省略する。さらに,そ
の縮小写真を選択すると通常サイズの写真が表示される
(図15(4))。この手法も周知である。更に,その
とき,地図ボタンを選択すると,どの場所で撮影した写
真であるかより詳細に表示することもできる(図15
(5))。なお,これらの画像で旅行者が希望するもの
を集めてアルバムにしたり実際のプリントとして提供す
るサービスを付加することも当然可能である。これらの
処理も公知であるので説明は省略される。
【0012】
【発明の効果】以上述べたサーバとしての本発明は,少
なくとも旅行取扱い業者からの旅行プラン情報を含む旅
行プランデータベースと,旅行予約者を含む旅行者との
間で通信を行なうための通信手段とを具備する旅行情報
管理サーバであって,上記旅行予約者から指定された旅
行条件に基づいて上記旅行プランデータベースを検索
し,上記旅行予約者の旅行条件に合致する旅行プランを
提示する旅行プラン提示手段と,上記旅行予約者が選択
し予約した予約済み旅行プランを記憶する予約済み旅行
プラン記憶手段と,旅行者からの要求或いは旅行者の現
在の情況に基づいて上記予約済み旅行プラン記憶手段を
検索して,上記予約された予約済み旅行プラン或いはこ
れに付随する付随情報を旅行者に提示するアドバイス提
示手段とを備えてなることを特徴とする旅行情報管理サ
ーバである。該サーバによれば,旅行を計画し予約しよ
うとする利用者が,いちいち旅行社に足を運ぶことなく
居ながらにして旅行プランを立てて予約することが出来
る。また上記サーバが,旅行者の過去の旅行記録を保存
する旅行記録データベースと,旅行者からの要求に基づ
いて上記旅行記録データベースの内容を上記旅行者に提
示する旅行記録提示手段とを更に具備して構成されれば
利用者はいつでも過去の旅行記録をみて楽しむことが出
来る。もちろんそれを使って年賀状や暑中見舞い葉書を
簡単に作ることが出来ることは言うまでもない。更に,
上記サービスマークにおける上記旅行記録が,旅行中に
撮影した写真の画像データを含むものであれば,旅行社
の楽しみは倍増するであろう。また上記目的を達成する
ための携帯端末は,少なくとも旅行取扱い業者からの旅
行プラン情報を含む旅行プランデータベースと,旅行予
約者を含む旅行者との間で通信を行なうための通信手段
とを具備する旅行情報管理サーバとの間で無線通信を行
なう携帯端末であって,上記旅行予約者が選択し予約し
た予約済み旅行プランを記憶する予約済み旅行プラン記
憶手段と,上記旅行者の現在状況を入力する現在情況入
力手段,及び/若しくは現在情況を検出する現在情況検
出手段と,上記現在情況入力手段,及び/若しくは現在
情況検出手段により得られた現在情況に基づいて上記旅
行プランの内容を検索し表示する予約済み旅行プラン表
示手段とを具備してなることを特徴とする携帯端末とし
て構成されている。従って,この携帯端末端末を用いる
ことで,予約した旅行プランを自由に持ち歩くことが出
来,荷物を減らすことが出来るばかりか,端末の検索機
能によって必要な情報を必要な時,場所で簡単に閲覧す
ることが可能となる。上記携帯端末は,現在位置を検出
する位置検出手段,旅行情報を画像或いは音声で出力す
る表示手段,時刻出力手段,音声入力手段,無線会話手
段,画像撮影手段のいずれか或いは複数を具備して構成
される。これにより適時自分の居る位置の情報を取得し
てその位置における観光情報などを閲覧することが出
来,それを画像や音声で快適に出力することが出来る。
更に,上記携帯端末が,過去の旅行履歴を記憶する旅行
履歴記憶手段を備えていれば,いつでもどこでも自分旅
行記録を見ることや人に見せることが出来,旅行の楽し
みも倍増することになる。上記旅行情報管理サーバと携
帯端末を備えた旅行情報管理サーバとして,少なくとも
旅行取扱い業者からの旅行プラン情報を含む旅行プラン
データベースと,旅行予約者を含む旅行者との間で通信
を行なうための通信手段とを具備する旅行情報管理サー
バと,該旅行情報管理サーバと通信可能の携帯端末とを
具備してなる旅行情報管理システムにおいて,上記旅行
情報管理サーバは,上記旅行予約者から指定された旅行
条件に基づいて上記旅行プランデータベースを検索し,
上記旅行予約者の旅行条件に合致する旅行プランを提示
する旅行プラン提示手段と,上記旅行予約者が選択し予
約した予約済み旅行プランを記憶する予約済み旅行プラ
ン記憶手段と,旅行者からの要求或いは旅行者の現在の
情況に基づいて上記予約済み旅行プラン記憶手段を検索
して,上記予約された予約済み旅行プラン或いはこれに
付随する付随情報を旅行者に提示するアドバイス提示手
段とを備え,上記携帯端末は,少なくとも旅行取扱い業
者からの旅行プラン情報を含む旅行プランデータベース
と,旅行予約者を含む旅行者との間で通信を行なうため
の通信手段とを具備する旅行情報管理サーバとの間で無
線通信を行なう携帯端末であって,上記旅行予約者が選
択し予約した予約済み旅行プランを記憶する予約済み旅
行プラン記憶手段と,上記旅行者の現在状況を入力する
現在情況入力手段,及び/若しくは現在情況を検出する
現在情況検出手段と,上記現在情況入力手段,及び/若
しくは現在情況検出手段により得られた現在情況に基づ
いて上記旅行プランの内容を検索し表示する予約済み旅
行プラン表示手段とを具備してなることを特徴とする旅
行情報管理システムである。このシステムにおいては,
上記旅行情報管理サーバと携帯端末の両者における特徴
が遺憾なく発揮される,
なくとも旅行取扱い業者からの旅行プラン情報を含む旅
行プランデータベースと,旅行予約者を含む旅行者との
間で通信を行なうための通信手段とを具備する旅行情報
管理サーバであって,上記旅行予約者から指定された旅
行条件に基づいて上記旅行プランデータベースを検索
し,上記旅行予約者の旅行条件に合致する旅行プランを
提示する旅行プラン提示手段と,上記旅行予約者が選択
し予約した予約済み旅行プランを記憶する予約済み旅行
プラン記憶手段と,旅行者からの要求或いは旅行者の現
在の情況に基づいて上記予約済み旅行プラン記憶手段を
検索して,上記予約された予約済み旅行プラン或いはこ
れに付随する付随情報を旅行者に提示するアドバイス提
示手段とを備えてなることを特徴とする旅行情報管理サ
ーバである。該サーバによれば,旅行を計画し予約しよ
うとする利用者が,いちいち旅行社に足を運ぶことなく
居ながらにして旅行プランを立てて予約することが出来
る。また上記サーバが,旅行者の過去の旅行記録を保存
する旅行記録データベースと,旅行者からの要求に基づ
いて上記旅行記録データベースの内容を上記旅行者に提
示する旅行記録提示手段とを更に具備して構成されれば
利用者はいつでも過去の旅行記録をみて楽しむことが出
来る。もちろんそれを使って年賀状や暑中見舞い葉書を
簡単に作ることが出来ることは言うまでもない。更に,
上記サービスマークにおける上記旅行記録が,旅行中に
撮影した写真の画像データを含むものであれば,旅行社
の楽しみは倍増するであろう。また上記目的を達成する
ための携帯端末は,少なくとも旅行取扱い業者からの旅
行プラン情報を含む旅行プランデータベースと,旅行予
約者を含む旅行者との間で通信を行なうための通信手段
とを具備する旅行情報管理サーバとの間で無線通信を行
なう携帯端末であって,上記旅行予約者が選択し予約し
た予約済み旅行プランを記憶する予約済み旅行プラン記
憶手段と,上記旅行者の現在状況を入力する現在情況入
力手段,及び/若しくは現在情況を検出する現在情況検
出手段と,上記現在情況入力手段,及び/若しくは現在
情況検出手段により得られた現在情況に基づいて上記旅
行プランの内容を検索し表示する予約済み旅行プラン表
示手段とを具備してなることを特徴とする携帯端末とし
て構成されている。従って,この携帯端末端末を用いる
ことで,予約した旅行プランを自由に持ち歩くことが出
来,荷物を減らすことが出来るばかりか,端末の検索機
能によって必要な情報を必要な時,場所で簡単に閲覧す
ることが可能となる。上記携帯端末は,現在位置を検出
する位置検出手段,旅行情報を画像或いは音声で出力す
る表示手段,時刻出力手段,音声入力手段,無線会話手
段,画像撮影手段のいずれか或いは複数を具備して構成
される。これにより適時自分の居る位置の情報を取得し
てその位置における観光情報などを閲覧することが出
来,それを画像や音声で快適に出力することが出来る。
更に,上記携帯端末が,過去の旅行履歴を記憶する旅行
履歴記憶手段を備えていれば,いつでもどこでも自分旅
行記録を見ることや人に見せることが出来,旅行の楽し
みも倍増することになる。上記旅行情報管理サーバと携
帯端末を備えた旅行情報管理サーバとして,少なくとも
旅行取扱い業者からの旅行プラン情報を含む旅行プラン
データベースと,旅行予約者を含む旅行者との間で通信
を行なうための通信手段とを具備する旅行情報管理サー
バと,該旅行情報管理サーバと通信可能の携帯端末とを
具備してなる旅行情報管理システムにおいて,上記旅行
情報管理サーバは,上記旅行予約者から指定された旅行
条件に基づいて上記旅行プランデータベースを検索し,
上記旅行予約者の旅行条件に合致する旅行プランを提示
する旅行プラン提示手段と,上記旅行予約者が選択し予
約した予約済み旅行プランを記憶する予約済み旅行プラ
ン記憶手段と,旅行者からの要求或いは旅行者の現在の
情況に基づいて上記予約済み旅行プラン記憶手段を検索
して,上記予約された予約済み旅行プラン或いはこれに
付随する付随情報を旅行者に提示するアドバイス提示手
段とを備え,上記携帯端末は,少なくとも旅行取扱い業
者からの旅行プラン情報を含む旅行プランデータベース
と,旅行予約者を含む旅行者との間で通信を行なうため
の通信手段とを具備する旅行情報管理サーバとの間で無
線通信を行なう携帯端末であって,上記旅行予約者が選
択し予約した予約済み旅行プランを記憶する予約済み旅
行プラン記憶手段と,上記旅行者の現在状況を入力する
現在情況入力手段,及び/若しくは現在情況を検出する
現在情況検出手段と,上記現在情況入力手段,及び/若
しくは現在情況検出手段により得られた現在情況に基づ
いて上記旅行プランの内容を検索し表示する予約済み旅
行プラン表示手段とを具備してなることを特徴とする旅
行情報管理システムである。このシステムにおいては,
上記旅行情報管理サーバと携帯端末の両者における特徴
が遺憾なく発揮される,
【図1】 本発明の一実施形態に係る旅行情報管理シス
テム全体を示す図。
テム全体を示す図。
【図2】 上記実施形態における導入画面の一例を示す
図。
図。
【図3】 旅行条件入力画面の一例を示す図。
【図4】 旅行内容の詳細を示す図。
【図5】 登録概要を示す図。
【図6】 登録を通知する画面を示す図。
【図7】 携帯端末HPCの外観を示す概念図。
【図8】 携帯端末HPCの構成を示すブロック図。
【図9】 携帯端末HPCのメインメニューを示す図。
【図10】 携帯端末HPCに表示された旅行の予定表
を示す図。
を示す図。
【図11】 携帯端末HPCに表示された現在位置の地
図を示す図。
図を示す図。
【図12】 携帯端末HPCに表示された名所を示す
図。
図。
【図13】 携帯端末HPCに表示された観光ガイドを
示す図。
示す図。
【図14】 携帯端末HPCに表示された予約済み一覧
を示す図。
を示す図。
【図15】 携帯端末HPCに表示された過去の旅行一
覧を示す図。
覧を示す図。
【図16】 利用者側の情報端末における旅行プラン作
成手順を示すフロー図。
成手順を示すフロー図。
【図17】 携帯端末HPCを用いた旅行プラン閲覧等
の手順を示すフロー図。
の手順を示すフロー図。
【図18】 利用者側の情報端末を用いた過去の旅行内
容の閲覧手順を示すフロー図。
容の閲覧手順を示すフロー図。
【図19】 旅行情報管理サーバに蓄積された旅行プラ
ンを一覧化した旅行プランデータベースの内容を示す
図。
ンを一覧化した旅行プランデータベースの内容を示す
図。
【図20】 観光地などの内容を蓄積した観光地データ
ベースを示す図。
ベースを示す図。
S1…旅行情報管理サーバ
PC…情報端末
HPC…携帯端末
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも旅行取扱い業者からの旅行プ
ラン情報を含む旅行プランデータベースと,旅行予約者
を含む旅行者との間で通信を行なうための通信手段とを
具備する旅行情報管理サーバであって,上記旅行予約者
から指定された旅行条件に基づいて上記旅行プランデー
タベースを検索し,上記旅行予約者の旅行条件に合致す
る旅行プランを提示する旅行プラン提示手段と,上記旅
行予約者が選択し予約した予約済み旅行プランを記憶す
る予約済み旅行プラン記憶手段と,旅行者からの要求或
いは旅行者の現在の情況に基づいて上記予約済み旅行プ
ラン記憶手段を検索して,上記予約された予約済み旅行
プラン或いはこれに付随する付随情報を旅行者に提示す
るアドバイス提示手段とを備えてなることを特徴とする
旅行情報管理サーバ。 - 【請求項2】 旅行者の過去の旅行記録を保存する旅行
記録データベースと,旅行者からの要求に基づいて上記
旅行記録データベースの内容を上記旅行者に提示する旅
行記録提示手段とを更に具備してなる請求項1記載の旅
行情報管理サーバ。 - 【請求項3】 上記旅行記録が,旅行中に撮影した写真
の画像データを含む請求項1或いは2のいずれかに記載
の旅行情報管理サーバ。 - 【請求項4】 少なくとも旅行取扱い業者からの旅行プ
ラン情報を含む旅行プランデータベースと,旅行予約者
を含む旅行者との間で通信を行なうための通信手段とを
具備する旅行情報管理サーバとの間で無線通信を行なう
携帯端末であって,上記旅行予約者が選択し予約した予
約済み旅行プランを記憶する予約済み旅行プラン記憶手
段と,上記旅行者の現在状況を入力する現在情況入力手
段,及び/若しくは現在情況を検出する現在情況検出手
段と,上記現在情況入力手段,及び/若しくは現在情況
検出手段により得られた現在情況に基づいて上記旅行プ
ランの内容を検索し表示する予約済み旅行プラン表示手
段とを具備してなることを特徴とする携帯端末。 - 【請求項5】 上記携帯端末は,現在位置を検出する位
置検出手段,旅行情報を画像或いは音声で出力する表示
手段,時刻出力手段,音声入力手段,無線会話手段,画
像撮影手段のいずれか或いは複数を具備してなる請求項
4記載の携帯端末。 - 【請求項6】 過去の旅行履歴を記憶する旅行履歴記憶
手段を備えてなる請求項4或いは5のいずれかに記載の
携帯端末。 - 【請求項7】 少なくとも旅行取扱い業者からの旅行プ
ラン情報を含む旅行プランデータベースと,旅行予約者
を含む旅行者との間で通信を行なうための通信手段とを
具備する旅行情報管理サーバと,該旅行情報管理サーバ
と通信可能の携帯端末とを具備してなる旅行情報管理シ
ステムにおいて,上記旅行情報管理サーバは,上記旅行
予約者から指定された旅行条件に基づいて上記旅行プラ
ンデータベースを検索し,上記旅行予約者の旅行条件に
合致する旅行プランを提示する旅行プラン提示手段と,
上記旅行予約者が選択し予約した予約済み旅行プランを
記憶する予約済み旅行プラン記憶手段と,旅行者からの
要求或いは旅行者の現在の情況に基づいて上記予約済み
旅行プラン記憶手段を検索して,上記予約された予約済
み旅行プラン或いはこれに付随する付随情報を旅行者に
提示するアドバイス提示手段とを備え,上記携帯端末
は,少なくとも旅行取扱い業者からの旅行プラン情報を
含む旅行プランデータベースと,旅行予約者を含む旅行
者との間で通信を行なうための通信手段とを具備する旅
行情報管理サーバとの間で無線通信を行なう携帯端末で
あって,上記旅行予約者が選択し予約した予約済み旅行
プランを記憶する予約済み旅行プラン記憶手段と,上記
旅行者の現在状況を入力する現在情況入力手段,及び/
若しくは現在情況を検出する現在情況検出手段と,上記
現在情況入力手段,及び/若しくは現在情況検出手段に
より得られた現在情況に基づいて上記旅行プランの内容
を検索し表示する予約済み旅行プラン表示手段とを具備
してなることを特徴とする旅行情報管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001353289A JP2003150680A (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | 旅行情報管理サーバ,旅行情報携帯端末及び旅行情報管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001353289A JP2003150680A (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | 旅行情報管理サーバ,旅行情報携帯端末及び旅行情報管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003150680A true JP2003150680A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19165331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001353289A Pending JP2003150680A (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | 旅行情報管理サーバ,旅行情報携帯端末及び旅行情報管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003150680A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008102822A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-01 | Genetec Corp | スケジュール作成装置 |
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JP2013084271A (ja) * | 2011-10-06 | 2013-05-09 | Yu Kyung Baik | ユーザに旅行場所と関連する大衆文化コンテンツを提供するための方法、システム、端末装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP5795136B1 (ja) * | 2015-03-30 | 2015-10-14 | 楽天株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 |
JP2016071481A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 株式会社Nttドコモ | 旅行プラン出力システム及び旅行プラン出力方法 |
JP2017084358A (ja) * | 2015-10-19 | 2017-05-18 | ペリロ・ツアーズ,インコーポレイテッド | 多目的地旅行計画方法 |
JP2020017095A (ja) * | 2018-07-26 | 2020-01-30 | 株式会社ナビタイムジャパン | 情報処理システム、情報処理プログラムおよび情報処理方法 |
WO2024023956A1 (ja) * | 2022-07-27 | 2024-02-01 | 日本電気株式会社 | サーバ装置、システム、サーバ装置の制御方法及び記憶媒体 |
WO2024079826A1 (ja) * | 2022-10-12 | 2024-04-18 | 日本電気株式会社 | サーバ装置、システム、サーバ装置の制御方法及び記憶媒体 |
-
2001
- 2001-11-19 JP JP2001353289A patent/JP2003150680A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016157372A1 (ja) * | 2015-03-30 | 2016-10-06 | 楽天株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 |
JP2017084358A (ja) * | 2015-10-19 | 2017-05-18 | ペリロ・ツアーズ,インコーポレイテッド | 多目的地旅行計画方法 |
US11145014B2 (en) | 2015-10-19 | 2021-10-12 | Perillo Tours, Inc. | Multi-destination travel planning methods |
JP2020017095A (ja) * | 2018-07-26 | 2020-01-30 | 株式会社ナビタイムジャパン | 情報処理システム、情報処理プログラムおよび情報処理方法 |
WO2024023956A1 (ja) * | 2022-07-27 | 2024-02-01 | 日本電気株式会社 | サーバ装置、システム、サーバ装置の制御方法及び記憶媒体 |
WO2024079826A1 (ja) * | 2022-10-12 | 2024-04-18 | 日本電気株式会社 | サーバ装置、システム、サーバ装置の制御方法及び記憶媒体 |
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