JPH1063683A - 手続案内システム - Google Patents

手続案内システム

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JPH1063683A
JPH1063683A JP22481996A JP22481996A JPH1063683A JP H1063683 A JPH1063683 A JP H1063683A JP 22481996 A JP22481996 A JP 22481996A JP 22481996 A JP22481996 A JP 22481996A JP H1063683 A JPH1063683 A JP H1063683A
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JP
Japan
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procedure
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information file
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Pending
Application number
JP22481996A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Okano
浩 岡野
Soichiro Takamiya
荘一郎 高宮
Hiroyuki Miyamoto
博幸 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22481996A priority Critical patent/JPH1063683A/ja
Publication of JPH1063683A publication Critical patent/JPH1063683A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手続を行うのに必要なもの等を的確に知らせ
る。 【解決手段】 行動内容に係る項目に対応して、行うべ
き手続内容の情報が記憶された手続一覧ファイル5と、
個人に対応して、手続上必要な処理が行われているかを
示す処理ステータスが記憶された個人情報ファイル6
と、手続毎に、これを行うための案内情報が記憶された
手続情報ファイル7とを有し、入力手段9から所望する
行動内容に係る項目を入力すると、手続一覧ファイル5
から上記項目に対応する手続内容の情報が取り出され、
当該手続内容の情報に関し、前記個人情報ファイル6と
の比較から必要な手続が特定され、特定された手続に対
応する案内情報が前記手続情報ファイル7から読み出さ
れ、この読み出された案内情報に基づく案内表示が表示
手段8にて行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種の手続を行
う者、特に公的手続を行う者が、円滑に手続を行うこと
ができるように案内する手続案内システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、役場等において公的手続を行う場
合には、電話等により手順、手続内容、携帯品等を予め
問い合わせるか、必要と思われるものを持って直接に役
場へ出向き手続をする際に確認しながら行うのが通例で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電話に
より問い合わせを行う場合には、的確な筆記が必要であ
り煩わしいばかりか、問い合わせに応える側が手続に熟
知していなければ、当該手続の前提となる手続が抜けて
いるなど、適切な案内を行うことができなかった。ま
た、直接出向く場合には、必要なものが揃っていないこ
とが多く、何度も出直す必要が生じ、手続を行う側の労
力を要した。
【0004】本発明はこのような従来の手続案内におけ
る問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的
は、手続を熟知した者がいなくとも手続を行うのに必要
なもの等を的確に知らせることができ、また、手続を行
い易いように案内を行う手続案内システムを提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の手続案内システムは、行動内容に係る項目に対応し
て、行うべき手続内容の情報が記憶された手続一覧ファ
イルと、個人に対応して、手続上必要な処理が行われて
いるかを示す処理ステータスが記憶された個人情報ファ
イルと、手続毎に、これを行うための案内情報が記憶さ
れた手続情報ファイルと、行動内容に係る項目を入力す
るための入力手段と、情報を表示するための表示手段
と、上記入力手段から所望する行動内容に係る項目が入
力された場合に、前記手続一覧ファイルから上記項目に
対応する手続内容の情報を取り出し、当該手続内容の情
報に関し、前記個人情報ファイルとの比較から必要な手
続を特定する必要手続特定手段と、この必要手続特定手
段が特定した手続に対応する案内情報を前記手続情報フ
ァイルから読み出す手続情報読出手段と、この手続情報
読出手段により読み出された案内情報に基づき前記表示
手段に対する案内表示を行わせる表示制御手段とを具備
することを特徴とする。これによって、入力手段から所
望する行動内容に係る項目を入力すると、手続一覧ファ
イルから上記項目に対応する手続内容の情報が取り出さ
れ、当該手続内容の情報に関し、前記個人情報ファイル
との比較から必要な手続が特定され、特定された手続に
対応する案内情報が前記手続情報ファイルから読み出さ
れ、この読み出された案内情報に基づく案内表示が行わ
れる。
【0006】本発明の請求項2に記載の手続案内システ
ムは、ホスト側に、手続一覧ファイル、個人情報ファイ
ル、手続情報ファイル、必要手続特定手段、手続情報読
出手段が備えられ、端末側に、入力手段、表示手段、表
示制御手段が備えられ、前記ホスト側と端末側とは、通
信回線により接続されていることを特徴とする。これに
より、端末側の入力手段から所望する行動内容に係る項
目の入力を行い、ホスト側において検索が行われ案内情
報が得られて、これに基づく案内表示が端末側において
なされ、ホストの設置場所に赴く必要が無く、手続の案
内を得ることが可能である。
【0007】本発明の請求項3に記載の手続案内システ
ムでは、手続情報ファイルに、手続毎にこの手続を行う
ための前提となる処理条件が記憶されており、必要手続
特定手段は、個人情報ファイルにおいて前提となる処理
条件が満たされていないことを検出した場合には、当該
処理条件に対応する必要な手続を特定することを特徴と
する。これにより、ある手続を行う場合に、その前提と
なる手続がなされていなければ、当該前提となる手続に
ついての案内がなされる。
【0008】本発明の請求項5に記載の手続案内システ
ムでは、行動内容に係る項目に対応して、行うべき手続
内容の情報が記憶された手続一覧ファイルと、個人に対
応して、手続上必要な処理が行われているかを示す処理
ステータスが記憶された個人情報ファイルと、手続毎
に、これを行うための案内情報が記憶された手続情報フ
ァイルと、行動内容に係る項目を入力するための入力手
段と、情報を表示するための表示手段と、上記入力手段
から所望する行動内容に係る項目が入力された場合に、
前記手続一覧ファイルから上記項目に対応する手続内容
の情報を取り出し、当該手続内容の情報に関し、前記個
人情報ファイルとの比較から必要な手続を特定する必要
手続特定手段と、この必要手続特定手段が特定した手続
が可能な場所を前記手続情報ファイルから読み出し、場
所毎に行い得る手続を並べ編集する手続場所編集手段
と、この手続場所編集手段により編集された案内情報に
基づき前記表示手段に対する案内表示を行わせる表示制
御手段とを具備することを特徴とする。これにより、入
力手段から所望する行動内容に係る項目を入力すると、
手続一覧ファイルから上記項目に対応する手続内容の情
報が取り出され、当該手続内容の情報に関し、前記個人
情報ファイルとの比較から必要な手続が特定され、特定
された手続の可能な場所が前記手続情報ファイルから読
み出され、場所毎に行い得る手続が並べられ編集されて
表示が行われる。
【0009】本発明の請求項6に記載の手続案内システ
ムでは、手続場所毎にそれぞれの施設設備情報が記憶さ
れた施設設備情報ファイルと、個人に対応して、施設設
備の利用上必要な条件情報が記憶された個人情報ファイ
ルと、入力手段と表示手段とを具備する端末と手続場所
との距離に関する情報が記憶された端末情報ファイルと
を具備し、手続場所編集手段が、前記個人情報ファイル
の施設設備の利用上必要な条件が満たされる施設設備を
有するか否かを前記施設設備ファイルに基づき判定して
手続場所に優先順位を付与すると共に、上記端末情報フ
ァイルの情報を参照して手続場所に優先順位を付与する
ことを特徴とする。これによって、手続案内表示の内容
である手続場所に優先順位が付されて表示され、どの手
続場所が有利かを知ることができる。
【0010】本発明の請求項7に記載の手続案内システ
ムでは、施設設備ファイルに基づき判定して手続場所に
優先順位を付与した場合に同一の優先順位となった場合
に、上記端末情報ファイルの情報を参照して手続場所に
優先順位を付与することを特徴とする。これにより、施
設設備に優劣のない手続場所に適切に優先順位を付与す
ることができる。
【0011】本発明の請求項9に記載の手続案内システ
ムでは、行動内容に係る項目に対応して、行うべき手続
内容の情報が記憶された手続一覧ファイルと、個人に対
応して、手続上必要な処理が行われているかを示す処理
ステータスが記憶された個人情報ファイルと、手続毎
に、これを行うための処理条件を含む案内情報が記憶さ
れた手続情報ファイルと、行動内容に係る項目を入力す
るための入力手段と、情報を表示するための表示手段
と、上記入力手段から所望する行動内容に係る項目が入
力された場合に、前記手続一覧ファイルから上記項目に
対応する手続内容の情報を取り出し、当該手続内容の情
報に関し、前記個人情報ファイルとの比較から必要な手
続を特定する必要手続特定手段と、この必要手続特定手
段が特定した手続が可能な場所について、どのような順
で手続すべきかのスケジュールを前記手続情報ファイル
の処理条件の情報に基づき作成するスケジュール作成手
段と、このスケジュール作成手段により作成されたスケ
ジュール情報に基づき前記表示手段に対するスケジュー
ルの案内表示を行わせる表示制御手段とを具備すること
を特徴とする。これにより、入力手段から所望する行動
内容に係る項目を入力すると、手続一覧ファイルから上
記項目に対応する手続内容の情報が取り出され、当該手
続内容の情報に関し、前記個人情報ファイルとの比較か
ら必要な手続が特定され、特定された手続の可能な場所
について、どのような順で手続すべきかのスケジュール
がされて表示が行われる。
【0012】本発明の請求項10に記載の手続案内シス
テムでは、手続場所毎にそれぞれの施設設備情報が記憶
された施設設備情報ファイルと、個人に対応して、施設
設備の利用上必要な条件情報が記憶された個人情報ファ
イルとを具備し、スケジュール作成手段は、上記施設設
備情報及び上記個人情報ファイルの情報に基づき手続の
順を作成することを特徴とする。これによって、施設設
備及びそれを利用する人の条件に応じたスケジュールが
作成される。
【0013】本発明の請求項12に記載の手続案内シス
テムでは、行動内容に係る項目に対応して、満たされる
べき条件情報が記憶された条件情報ファイルと、個人に
対応して、手続上必要な処理が行われているか及び条件
が満たされているかを示すステータスが記憶された個人
情報ファイルと、行動内容に係る項目を入力するための
入力手段と、情報を表示するための表示手段と、上記入
力手段から所望する行動内容に係る項目が入力された場
合に、前記条件情報ファイルの情報及び個人情報ファイ
ルの情報に基づき上記項目に係る手続が可能か否かを判
断する手続可否判断手段と、この手続可否判断手段によ
る判断結果に基づき前記表示手段に対する案内表示を行
わせる表示制御手段とを具備することを特徴とする。こ
れにより、入力手段から所望する行動内容に係る項目が
入力された場合に、前記条件情報ファイルの情報及び個
人情報ファイルの情報に基づき上記項目に係る手続が可
能か否か判断され、この判断結果に基づき案内表示が行
われる。
【0014】本発明の請求項13に記載の手続案内シス
テムでは、手続可否判断手段による判断結果に応じて、
条件情報ファイル及び個人情報ファイルの内容を更新す
るファイル更新手段を具備することを特徴とする。これ
によって、手続可否判断がなされると、条件情報ファイ
ル及び個人情報ファイルの内容が更新され、現状が反映
される。
【0015】本発明の請求項14に記載の手続案内シス
テムでは、提供するサービスに対応して、満たされるべ
き条件情報が記憶されたサービス受給条件情報ファイル
と、個人に対応して、サービスを受けるべき必要な処理
が行われているか及び条件が満たされているかを示すス
テータスが記憶された個人情報ファイルと、受け得るサ
ービスの表示要求を入力するための入力手段と、情報を
表示するための表示手段と、上記入力手段から受け得る
サービスの表示要求が入力された場合に、前記条件情報
ファイルの情報及び個人情報ファイルの情報に基づき受
け得るサービスを検出する受給サービス検出手段と、こ
の受給サービス検出手段による検出結果に基づき前記表
示手段に対し受け得るサービスの表示を行わせる表示制
御手段とを具備することを特徴とする。これによって、
個人が現在受け得るサービスを一目瞭然に表示させるこ
とができる。
【0016】本発明の請求項15に記載の手続案内シス
テムは、案内内容に係る項目に対応して、満たされるべ
き送信条件情報が記憶された送信条件情報ファイルと、
個人に対応して、案内を送るべき条件が満たされている
かを示すステータスが記憶された個人情報ファイルと、
各種案内の送信指示命令を与えるための指示手段と、上
記指示手段から所定案内の送信指示命令が入力された場
合に、前記送信条件情報ファイルの情報及び個人情報フ
ァイルの情報に基づき案内を送信すべき対象者を特定す
る対象者特定手段と、この対象者特定手段による特定結
果に基づき送信する案内の情報を準備する送信情報準備
手段と、この送信情報準備手段が準備した情報を送信出
力する送信出力手段とを具備することを特徴とする。こ
れによって、必要な案内を必要な人に送ることができ、
案内送信の効率化を図ることができる。
【0017】本発明の請求項16に記載の手続案内シス
テムでは、個人情報ファイルに、案内を送信するメディ
アの情報が記憶されており、送信出力手段はこのメディ
アの情報に応じて該当のメディアに対する送信出力を行
うことを特徴とする。これによって、案内を送るべき相
手に合わせたメディアが自動選択され適切な送信を保証
する。更に、請求項4に記載の手続案内システムでは受
付場所の住所表示がなされ、請求項8、11に記載の手
続案内システムでは施設設備の住所、地図の表示がなさ
れ、手続を行いに行く場合に極めて便利である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下添付の図面を参照して本発明
の実施の形態に係る手続案内システムを説明する。各図
において同一の構成要素には、同一の符号を付し重複す
る説明を省略する。図1には、本発明の実施の形態に係
る手続案内システムが示されており、このシステムは、
センタ(コンピュータ)1と端末2とが回線3により接
続されたシステムとなっている。センタ1は、CPUお
よび主記憶装置から構成される本体4と、行動内容に係
る項目に対応して、行うべき手続内容の情報が記憶され
た手続一覧ファイル5と、個人に対応して、手続上必要
な処理が行われているかを示す処理ステータスが記憶さ
れた個人情報ファイル6と、手続毎に、これを行うため
の案内情報が記憶された手続情報ファイル7とから構成
されている。
【0019】端末2は、出張所や各家庭、駅、その他の
要地に複数設けられているが、図面の関係上、1台にて
示してある。端末2には、CRTディスプレイ装置等か
ら構成され、情報を表示するための表示手段8と、キー
ボード入力装置等から構成され、行動内容に係る項目を
入力するための入力手段9を備える。
【0020】上記のセンタ1の本体4におけるCPU
は、主記憶装置のプログラムによって、上記入力手段9
から所望する行動内容に係る項目が入力された場合に、
上記手続一覧ファイル5から上記項目に対応する手続内
容の情報を取り出し、当該手続内容の情報に関し、上記
個人情報ファイル6との比較から必要な手続を特定する
必要手続特定手段11と、この必要手続特定手段11が
特定した手続に対応する案内情報を上記手続情報ファイ
ル7から読み出す手続情報読出手段12として機能す
る。そして、端末2には、上記の手続情報読出手段12
により読み出された案内情報に基づき上記表示手段8に
対する案内表示を行わせる表示制御手段10が具備され
ている。
【0021】端末2は実際には、例えば、図2に示され
るように構成されている。つまり、端末2の各部を統括
制御するCPU20と、このCPU20が使用するプロ
グラムやデータが記憶された主記憶装置21とを有し、
CPU20からはバス22が延びており、このバス22
にキーボード制御部23、表示制御部24、マウス制御
部25、プリンタ制御部26、磁気ディスク制御部2
7、通信インタフェース28が接続されている。キーボ
ード制御部23にはデータの入力を行うためのキーボー
ド入力装置31が接続され、表示制御部24には情報の
表示を行うためのCRT表示装置32が接続され、マウ
ス制御部25にはポインティングディバイスのマウス3
3が接続され、プリンタ制御部26には情報のプリント
を行うためのプリンタ装置34が接続され、磁気ディス
ク制御部27にはデータやプログラムを格納するための
磁気ディスク装置35が接続され、通信インタフェース
28には回線3に対しデータの送受信を行う通信処理部
36が接続されている。
【0022】これに対し、センタ1は、図2の端末2と
同様の構成(但し、能力は大)でも良いが、基本的に
は、CPUと主記憶装置と、これに接続される磁気ディ
スク制御部と磁気ディスク装置が備えられていれば十分
である。
【0023】図3には、個人情報ファイル6に記憶され
ている情報の例が示されている。つまり、住民番号に対
し、氏名、年齢、処理ステータスが記憶されている。こ
の処理ステータスは、印鑑登録がなされている否か、体
育館等の利用者登録が完了しているか否か等を1「有」
と0「無」により示したデータである。
【0024】図4には、手続一覧ファイル5に記憶され
ている情報の例が示されている。行動内容に係る項目で
ある「車を買う」、「テニスをする」、「引越をする」
等に対応して、行うべき手続内容である「印鑑証明」、
「車庫証明」、「施設利用者登録」、「予約申込」、
「抽選」、「住民票」、「転出届」等の情報が記憶され
ている。
【0025】図5には、手続情報ファイル7に記憶され
ている情報の例が示されている。つまり、手続毎に「受
付場所」、「受付時間」、「問合せ場所」、「処理条
件」、「必要書類・携帯品」、「関連手続」、「受付場
所・住所(所在地)」等の情報が記憶されている。
【0026】以上のように構成された手続案内システム
のセンタ1および端末2は、図6に示されるフローチャ
ートのプログラムにより動作を行うので、これを説明す
る。端末2のキーボード入力装置31等により所望する
行動内容に係る項目(例えば、「車を買う」)と入力者
の住民番号を入力する(S1)。この項目のデータおよ
び住民番号のデータは、回線3を介してセンタ1へ送ら
れ、これを受けたセンタ1のCPUは、上記住民番号に
対応するエントリを個人情報ファイル6から読出し(S
2)、上記項目対応のエントリを手続一覧ファイル5か
ら読み出す(S3)。ここでは、個人情報ファイル6か
ら図3に記載の「東芝太郎」のエントリが読み出され、
手続一覧ファイル5から図4の「車を買う」のエントリ
が読み出されたものとする。すると、CPUは、「車を
買う」のエントリの内容を構成する手続である「印鑑証
明」と「車庫証明」とに基づき、これに対応する手続情
報のエントリを手続情報ファイル7から読み出す(S
4)。この結果、図5の「印鑑証明」と「車庫証明」と
の手続情報が読み出される。
【0027】次にCPUは、この手続情報「印鑑証明」
と「車庫証明」との中の「処理条件」と図3の個人情報
の処理ステータスのフラグとを比較し(S5)、処理条
件が満たされているかを検出する(S6)。ここで、処
理条件が満たされているときには、手続一覧ファイル5
から読み出した手続である「印鑑証明」と「車庫証明」
に対応する手続情報(図5の手続情報)をリスト化する
(S7)。これに対し、処理条件が満たされていないと
きには、満たされていない処理条件に対応する手続の手
続情報を手続情報ファイル7から取り出す(S8)。上
記の例では、図3に示されるように、「東芝太郎」は印
鑑登録を行っていない(印鑑登録のフラグが「0」)た
め、「車を買う」場合に印鑑証明を取得せんとしてもこ
れを行うことができず、CPUは処理条件である「印鑑
登録済である事」に対応して手続情報ファイル7から
「印鑑登録」手続の手続情報を取り出し、既に手続一覧
ファイル5から読み出した手続「印鑑証明」と「車庫証
明」に対応する手続情報(図5の手続情報)と共にリス
ト化する(S9)。そして、リスト化した情報は回線3
を介して端末2へ送信される(S10)。端末2のCP
U20は、これを受け取り、表示データとして表示制御
部24へ与えてCRT表示装置32にて表示を行う(S
11)。例えば、図7に示されるように、まず、必要な
手続のリスト画面の表示を行う。つまり、項目が「車を
買う」に対して、この「東芝太郎」が行うべき手続の一
覧を表示し、その手続の内容は番号入力(マウス33に
よる番号部分のクリックを含む)により表示される旨を
アナウンス表示する。そして、番号「1」が入力された
場合には、図8に示されるように、「印鑑登録」の手続
についての情報をリスト形式で表示し、マウスマークM
を「印刷」、「前画面表示」、「終了」等のいずれかに
位置させてマウス33をクリックすると、対応の処理が
なされる旨のアナウンス表示をする。
【0028】上記図8の表示が行われている場合に、
「印刷」がクリックされると画面の表示内容をプリンタ
装置34からプリントアウトし、「前画面表示」がクリ
ックされると図7の表示画面に戻す処理を行い、「終
了」がクリックされると項目および住民番号を入力する
画面に戻す処理を行う。このようにして本実施の形態に
よれば、住民が所望の行動内容に係る項目を入力するこ
とにより、当該住民の情報に応じて必要な手続情報が表
示され、漏れなく適切に手続を行うことを可能とする。
【0029】次に、第2の実施の形態に係る手続案内シ
ステムを説明する。この実施の形態に係る手続案内シス
テムでは、第1の実施の形態に対し図9に示すように、
センタ1の本体4におけるCPUは、主記憶装置のプロ
グラムによって、必要手続特定手段12が特定した手続
が可能な場所を手続情報ファイル7から読み出し、場所
毎に行い得る手続を並べ編集する手続場所編集手段13
を備える。また、手続場所毎にそれぞれの所在地情報、
施設設備情報が記憶された施設設備情報ファイル14
と、入力手段9と表示手段8とを具備する端末2と手続
場所との距離に関する情報が記憶された端末情報ファイ
ル15とを具備する。また、個人情報ファイル6には、
個人に対応して、施設設備の利用上必要な条件情報が記
憶されている。
【0030】図10には、手続情報ファイル7に記憶さ
れた情報の要部が示されている。つまり、手続情報ファ
イル7には、手続1、手続2、・・・に対応して、手続
場所p1、p2、・・・が記憶されている。また、図1
1には、施設設備情報ファイル14に記憶された情報の
内容が示されている。つまり、施設設備情報ファイル1
4には、手続場所p1、p2、・・・に対応して、当該
手続場所にエレベータがあるか、車椅子は使用可能か、
2階以上の施設か等の情報が、フラグとして記憶されて
いるとともに、各手続場所の住所が記憶され、更に、案
内用の地図の画像情報が記憶されている。図12には、
個人情報ファイル6に記憶されている情報の要部が示さ
れている。つまり、個人情報ファイル6には、個人が車
椅子を使用しているか、点字の案内が必要か等の情報
が、フラグとして記憶されている。更に、図13には、
端末情報ファイル15の内容が示されている。端末情報
ファイル15には、各端末のナンバー(No)に対応し
て、手続場所p1、p2、・・・間での距離(単位は例
えば、Km)が記憶されている。
【0031】この第2の実施の形態では、第1の実施の
形態において、図7の画面内容が表示されたときに、
「4.手続場所案内」の入力(マウス33によるクリッ
クを含む)を行うことにより、手続案内システムのセン
タ1および端末2が、図14〜図16に示されるフロー
チャートのプログラムにより動作を行うので、これを説
明する。
【0032】図7の画面内容を表示するまでに、必要な
手続が確定しており、手続情報ファイル7の内容から、
手続場所p1、p2、・・・が求められている。また、
端末2からセンタ1をアクセスするときに、当該端末2
の識別情報を送信する。これにより、センタ1のCPU
は回線3を介してどの端末2に接続されているか検出す
る。そして、上記のように図7の画面内容が表示された
ときに、「4.手続場所案内」の入力がなされると、端
末ファイル15をアクセスして当該端末2に対応のエン
トリを読み出し、個人情報ファイル6から「東芝太郎」
に対してどの様な施設が必要かの情報を読み出し、施設
設備ファイル14をアクセスして上記で求められている
必要な手続に対応する手続場所p1、p2、・・・の施
設設備情報を読み出す(S15)。そして、図15のフ
ローチャートに示す手続場所優先順位算出処理を行い
(S16)、次に図16のフローチャートに示す手続場
所パターン算出処理を行い(S17)、そして、算出さ
れた手続場所パターンの表示を行う(S18)。
【0033】図15のフローチャートに示す手続場所優
先順位算出処理では、施設設備情報および個人情報にお
ける「車椅子使用可(車椅子使用)」、「階段なし」、
「坂がある」、・・・の情報をステップS21の左に示
すように数量化する(S21)。従って、車椅子を使用
している人の数値と車椅子使用可の施設との数値は一致
し、杖を使えば歩ける人の数値は車椅子使用可の施設と
の数値より小となる。次に、個人情報の数量値Kと施設
設備の数量値Rとを比較し(S22)、RがK以上(つ
まり、施設がその個人を受入れ可能である)のときに
は、手続場所として保持し(S23)、RがKより小
(つまり、施設がその個人を受入れ不可能である)のと
きには、ステップS24へ進む。
【0034】そして、ステップS24において、次の候
補に係る手続場所があるかを検出し、次候補がある場合
には、ステップS22へ戻って処理を続ける。そして、
次候補がなくなると、保持した手続場所について、設備
の数量値の順にソートを行う(S25)。ステップS2
4までの処理で、手続1を行い得る手続場所として、例
えば、図17(a)に示されるような5箇所が保持され
たとすると、設備の数量値が図17(a)の括弧内のよ
うであるときには、ソートを行うことにより、図17
(b)に示される優先順となる。そして、設備の数量値
が同一の手続場所については、図13に示した端末情報
ファイル15の距離情報に従って、距離の近い順にソー
トが行われる(S26)。例えば、図17(b)の例に
おいて、端末2から手続場所p5まで距離が端末2から
手続場所p5までの距離より近ければ、図17(c)に
示すように並べ換えが行われる。係る処理は、行うべき
手続の数に対応して行われ、例えば、3つの手続に対し
ては、これに対応して図17(c)に示すような手続場
所のリストが3つ揃うことになる。
【0035】次に、図16のフローチャートに示す手続
場所パターン算出処理を説明する。この段階では、上述
のように、行うべき手続の数に対応して図17(c)に
示すような手続場所のリストが揃っている。そこで、レ
ジスタk、nに「1」をセットする(S31)。ここ
に、手続場所p1〜pkがリストにある手続場所(優先
順位)であり、手続1〜手続nが必要な手続である。次
に、手続場所p1で手続1が可能かを検出し(S3
2)、可能であれば手続場所p1に手続1を保持する。
そして、各手続場所p1〜pkにおいて、いずれの手続
(1〜n)が可能かを示すリストを作成する(S34、
S35)。そして、優先順位の最も高い手続場所p1に
おいて全ての手続が可能であるかを検出する(S3
6)。そして、YESとなると、手続1〜nを可能な手
続場所のパターンを作成する(S38)。
【0036】例えば、ステップS31〜ステップS35
までの処理において、各手続場所で可能な手続をリスト
化すると、図18に示すようであった場合には、手続場
所p1において全ての手続が可能であるから、図19
(a)に示されるような画面内容を表示可能なデータを
作成する。更に「所在地」がクリックされると施設設備
情報ファイル14の地図画像を用いて図19(b)に示
されるような地図を含む所在地を示す画面内容を表示可
能なデータを作成し、端末2へ送出する。
【0037】上記に対し、優先順位の最も高い手続場所
p1において全ての手続が可能でない場合には、手続場
所p1からpkまでにおいて、全ての手続1〜nが可能
となるように手続場所を選んで行く(S37)。例え
ば、ステップS31〜ステップS35までの処理におい
て、各手続場所で可能な手続をリスト化すると、図20
に示すようであった場合には、手続場所p1、p4にお
いて手続1〜3を行い得るので、図21(a)に示すよ
うに、手続場所p1と手続場所p4に行けば手続1〜3
を行い得ることを示す手続場所パターンの画面内容を表
示可能なデータを作成する。更に「所在地」がクリック
されると図21(b)に示されるような地図を含むp1
の所在地を示す画面内容を表示可能なデータを作成し、
更に「次画面表示」がクリックされると図21(c)に
示されるようなp4の所在地を示す画面内容を表示可能
なデータを作成し、端末2へ送出する。
【0038】以上のようにして、個人の身体的条件や距
離を考慮して手続場所を選択して案内でき、手続を行い
易い場所を知らせることができる。上記図19(a)又
は(b)、図21(a)又は(b)又は(c)の表示が
行われている場合に、「印刷」がクリックされると画面
の表示内容をプリンタ装置34からプリントアウトし、
「前画面表示」がクリックされると順に前画面に戻す処
理を行い、図19(a)又は図21(a)が表示されて
いる場合に「前画面表示」がクリックされると図7の表
示画面に戻す処理を行い、「終了」がクリックされると
項目および住民番号を入力する画面に戻す処理を行う。
なお、本実施例では、手続場所を絞って表示データとし
たが、単に優先順位を付した表示データとしても良い。
係る場合には、端末2の操作者が表示された手続場所か
ら適当な場所を選択して手続を行う。
【0039】次に、第3の実施の形態に係る手続案内シ
ステムを説明する。この実施の形態に係る手続案内シス
テムでは、第2の実施の形態に対し図22に示すよう
に、センタ1の本体4におけるCPUは、主記憶装置の
プログラムによって、必要手続特定手段12が特定した
手続が可能な場所について、どのような順で手続すべき
かのスケジュールを手続情報ファイル7の処理条件の情
報に基づき作成するスケジュール作成手段16を備え
る。
【0040】この第3の実施の形態では、第2の実施の
形態において、図19(a)または図21(a)の画面
内容が表示されたときに、処理内容の枠にある「スケジ
ュール」の入力(マウス33によるクリックを含む)を
行うことにより、手続案内システムのセンタ1および端
末2が、図23に示されるフローチャートのプログラム
により動作を行うので、これを説明する。
【0041】ここでは、第2の実施の形態において、図
19に示されるように表示がなされた場合に、処理内容
の枠にある「スケジュール」の入力がなされたものとす
る。すると、この場合には、手続場所p1において、手
続1〜3を行い得ることがセンタ1のCPUにより検出
されており、手続情報ファイル7の受付の場所詳細に
は、図24に示されるように、手続1が「1階窓口1」
にて、手続2が「3階窓口3」にて、手続3が「1階窓
口10」にて可能であることが記憶されており、手続情
報ファイル7の処理条件として、手続1を行うためには
手続3が完了していることが記憶されている。
【0042】センタ1のCPUは、図23に示されるよ
うに、上記の手続1〜3について、処理条件がない手続
を選択する(S41)。これにより、手続2、3が選択
される。そして、個人情報と施設設備情報に基づき最初
の手続を決定する(S42)。例えば、個人情報として
杖を使用して歩行可能とあり、施設設備情報としてエレ
ベータありとすると、最初に3階へ行くのが便利である
から、手続場所が3階である手続2が最初の手続として
決定される。そして、次の手続が有るかを検出する(S
43)。ここでは、手続1、3が残っているので、ステ
ップS44へ進む。
【0043】そして、処理条件がない手続か最初の手続
を処理条件とする手続を選択する(S44)。ここで
は、処理条件がない手続3が選択される。そして、個人
情報と施設設備情報に基づき最初の手続を決定する(S
45)。ここでは、選択された手続が1つだけであるの
で、ステップS45は行われないが、手続が複数残って
いるときには、上記情報に基づき1つの手続が決定され
る。
【0044】以下同様に、次の手続が残っている限りに
おいてステップS46〜S49の処理が行われる。図2
4のような情報の場合には、手続2、手続3、手続1の
順でスケジュールが作成される。そこで、CPUは図2
5に示されるような画面内容を表示するデータを作成し
端末2へ送信する。これによって、端末2のCRT表示
装置32には、図25に示されるような表示がなされ
る。
【0045】斯して、本実施の形態によれば、複数の手
続がある場合のスケジュールが作成され表示されるの
で、適切に手続を進めることができる。上記図25の表
示が行われている場合に、「印刷」がクリックされると
画面の表示内容をプリンタ装置34からプリントアウト
し、「前画面表示」がクリックされると図19の表示画
面に戻す処理を行い、「終了」がクリックされると項目
および住民番号を入力する画面に戻す処理を行う。な
お、図21(a)に示されるように、複数の手続場所が
選択された場合にも本実施の形態によるスケジュールの
表示がなされる。係る複数の手続場所が選択された場合
には、優先順位の高い手続場所から、手続き場所毎に上
記図23を用いて説明した処理を行い、得た結果を優先
順位の高い手続場所から並べて表示する。
【0046】次に、第4の実施の形態に係る手続案内シ
ステムを説明する。この実施の形態に係る手続案内シス
テムでは、図26に示すようにセンタ1に、行動内容に
係る項目に対応して、満たされるべき条件情報が記憶さ
れた条件情報ファイル44と、個人に対応して、手続上
必要な処理が行われているか及び条件が満たされている
かを示すステータスが記憶された個人情報ファイル6と
が備えられ、センタ1のCPUによって、入力手段9か
ら所望する行動内容に係る項目が入力された場合に、上
記条件情報ファイル44の情報及び個人情報ファイルの
情報に基づき上記項目に係る手続が可能か否かを判断す
る手続可否判断手段18及び、手続可否判断手段18に
よる判断結果に応じて、条件情報ファイル44及び個人
情報ファイル6の内容を更新するファイル更新手段19
が実現される。
【0047】また、センタ1には、端末2の表示手段8
に表示させるべき初期メニュー等の画面を定義した情報
が記憶された初期メニュー等定義ファイル41と、上記
表示手段8において表示された画面情報の履歴を記憶す
る画面情報履歴ファイル42が備えられ、これらのファ
イルを画面情報制御手段が制御して端末2の表示制御手
段10に対して必要な画面情報を送るように構成されて
いる。
【0048】図27には、個人情報ファイル6の要部が
示されている。個人情報ファイル6には、住民番号、氏
名に対応して、例えば、テニスに関し、テニス利用者登
録がなされたか否かを示すフラグ、テニスコート抽選落
選率等がセットされている。また、図28には、条件情
報ファイル44の要部が示されている。条件情報ファイ
ル44は、「テニスをする」等の行動内容に係る項目に
対応する申込コードに対して、満たされるべき条件の条
件式と、各条件の情報が記憶されているとともに、当該
行動内容を行う場所の地図画像や住所、電話番号等が記
憶されている。ここでは、「テニスをする」に対応する
申込コード「1234」に対して、満たされるべき条件
の条件式(条件1=真AND条件2=真)と、各条件の
情報(テニス利用者登録がされていること等)が記憶さ
れている。
【0049】上記の構成の第4の実施の形態に係る手続
案内システムでは、図31に示されるフローチャートの
プログラムに基づき動作が行われる。まず、端末2側か
ら起動をかけるとセンタ1のCPUは画面情報制御手段
17として機能し、初期メニュー等定義ファイル41の
情報を読み出し手端末2へ送り初期メニュー表示を行う
(S51)。この初期メニューの画面が図32に示され
ている。「1.手続案内」は第1の実施の形態における
項目の入力を行うために選択され、「2.手続可否判
定」はこの第4の実施の形態における手続が可能か否か
の判断を求める入力を行うために選択され、「3.受給
サービス案内」は或る個人がどのようなサービスの受給
を受けられるかの入力を行うために選択される。
【0050】ここでは、センタ1は「2.手続可否判
定」が選択されるのを待っており(S52)、当該入力
があると図33に示す手続可否判定入力の画面を初期メ
ニュー等定義ファイル41から読み出して表示させると
共に、上記図32の初期メニューの画面を画面情報履歴
ファイル42へ格納する(S53)。そして、判定対象
の入力、例えば、「テニスをする。O月O日O時」及び
住民番号が入力されると、この入力に基づき手続申込フ
ァイル43に対し、図29に示されるように住民番号
「0000001」と「テニスをする」に対応する申込
手続コード「1234」を登録する(S54)。
【0051】そして、個人情報ファイル6と条件情報フ
ァイル44の対応するエントリを読み出し、手続可否の
判断を行う(S55)。具体的には、「テニスをする」
に対応しては、条件1として「テニスコート利用者登録
がなされていること」と「テニスコート抽選落選率が所
定以上であること」との両方が満たされることであると
すると、条件が満たされることを「0」で表すときに
は、両方の条件が満たされると図30(a)に示される
ように「結果、条件1、条件2」のすべてに「0」がセ
ットされ、一方、条件の一方(例えば、条件1)のみが
満たされているときには図30(b)に示されるように
「結果、条件1、条件2」が「1、0、1」となる。結
果に「0」がセットされているときには「テニスをする
ことが可能である旨」、結果に「1」がセットされてい
るときには「テニスをすることができない旨」、それぞ
れ端末2へ送信される(S56)。このときにも、前の
画面情報が画面情報履歴ファイル42へ退避させられ
る。そして、端末2の表示制御手段10は表示手段8に
対し、図34に示される如くの手続可否判定結果の表示
を行う(S57)。そして、センタ1のCPUはこの住
民番号「1234」の「東芝太郎」がテニスコート抽選
に当選したことに応じて、テニスコート抽選落選率の更
新及び当該日時のテニスコートの使用不可を、それぞれ
個人情報ファイル6、条件情報ファイル44に対して行
い(S58)、エンドとなる。尚、図34(a)の画面
において「所在地」がクリックされると、条件情報ファ
イル44の地図画像等に基づき、図34(b)に示され
るような地図を含む所在地を示す画面を表示可能なデー
タを作成し、端末2へ送出する、又、図34(a)又は
(b)の画面において「印刷」がクリックされると表示
されている画面の内容をプリンタ装置34からプリント
アウトする。また、図32〜図34(a).(b)の画
面において、「前画面表示」がクリックされるとその前
の表示画面に戻す処理を行い、「終了」がクリックされ
るとセンタ1との接続が切られて無表示等の画面に戻
る。
【0052】次に、第5の実施の形態に係る手続案内シ
ステムを説明する。この実施の形態に係る手続案内シス
テムでは、図35に示されているように、第4の実施の
形態に係る手続案内システムに対し、条件情報ファイル
44に代えて提供するサービスに対応して、満たされる
べき条件情報が記憶されたサービス受給条件情報ファイ
ル45が設けられている。また、センタ1には、入力手
段9から受け得るサービスの表示要求が入力された場合
に、前記サービス受給条件情報ファイル45の情報及び
個人情報ファイル6の情報に基づき受け得るサービスを
検出する受給サービス検出手段46が備えられている。
【0053】図36には、個人情報ファイル6に記憶さ
れた情報の要部が示されている。個人情報ファイル6に
は、住民番号、氏名に対応して、年齢、性別、障害レベ
ル、生活保護資格、扶養家族数等が記憶されている。図
37には、サービス受給条件情報ファイル45に記憶さ
れた情報の要部が示されている。サービス受給条件情報
ファイル45には、「癌検診」等のサービス内容に対応
する申込コードに対して、満たされるべき条件の条件式
と、各条件の情報が記憶されている。ここでは、「癌検
診」に対応する申込コード「2345」に対して、満た
されるべき条件の条件式(条件1=真or条件2=真)
と、各条件の情報(年齢が30才より上、性別が男等)
が記憶されている。
【0054】上記の構成の第5の実施の形態に係る手続
案内システムでは、図40に示されるフローチャートの
プログラムに基づき各手段の動作が行われる。まず、端
末2側から起動をかけるとセンタ1のCPUは画面情報
制御手段17として機能し、初期メニュー等定義ファイ
ル41の情報を読み出し手端末2へ送り初期メニュー表
示を行う(S61)。この初期メニューの画面は図32
に示されている。ここでは、センタ1は「3.受給サー
ビス案内」が選択されるのを待っており(S62)、当
該入力があると図42に示す受給サービス案内入力の画
面を初期メニュー等定義ファイル41から読み出して表
示させると共に、上記図32の初期メニューの画面を画
面情報履歴ファイル42へ格納する(S63)。住民番
号が入力されると、この入力に基づき手続申込ファイル
43に対し、図38に示されるように住民番号「000
0001」と「癌検診」に対応する申込手続コード「2
345」等を登録する(S64)。つまり、受給の可能
性の有る全てのサービスを、住民番号に付随させて手続
申込ファイル43に登録する。
【0055】次に、上記において手続申込ファイル43
に登録した各申込手続コードに対応するサービスについ
て、サービス受給条件情報ファイル45の対応するサー
ビスの条件式等と、当該申込を行っている個人の個人情
報(「東芝次郎」のもの)とを参照して、条件が満たさ
れているかを検出して行き、条件が満たされているサー
ビスに対応する申込手続コードをリストアップし、図3
9に示す検出結果を得て、これと初期メニュー等定義フ
ァイル41の画面情報とから、図42に示すような受給
可能なサービスを列記した案内画面を作成して端末2へ
送信する(S65)。具体的には、「東芝太郎」は「年
金受取」、「在宅介護」、「老人ホーム受付」のサービ
スを受け得ることを示している。そして、端末2の表示
制御手段10は表示手段8に対し、図42に示される如
くの受給可能なサービス検出の結果の表示を行う(S6
6)。
【0056】上記図42の表示が行われている場合に、
「印刷」がクリックされると画面の表示内容をプリンタ
装置34からプリントアウトし、「前画面表示」がクリ
ックされる前表示画面に戻す処理を行い、「終了」がク
リックされるとセンタ1との接続を断とする処理を行
う。このようにして、住民は現在受けることのできるサ
ービスを一目瞭然に知ることができる。
【0057】次に、第6の実施の形態に係る手続案内シ
ステムを説明する。この実施の形態に係る手続案内シス
テムでは、図43に示されるようにセンタ1が構成され
ている。つまり、センタ1には、案内内容に係る項目に
対応して、満たされるべき送信条件情報が記憶された送
信条件情報ファイル51と、個人に対応して、案内を送
るべき条件が満たされているかを示すステータスが記憶
された個人情報ファイル6と、送信すべき各種のメッセ
ージが記憶された送信メッセージファイル52が備えら
れている。
【0058】また、センタ1には、各種案内の送信指示
命令を与えるためのキーボード入力装置等から構成され
る指示手段53が備えられ、センタ1のCPUには、上
記指示手段53から所定案内の送信指示命令が入力され
た場合に、上記送信条件情報ファイル51の情報及び個
人情報ファイル6の情報に基づき案内を送信すべき対象
者を特定する対象特定手段54と、この対象特定手段5
4による特定結果に基づき送信する案内の情報を準備す
る送信情報準備手段55と、この送信情報準備手段55
が準備した情報を送信出力する送信出力手段56とが備
えられている。
【0059】送信出力手段56は、プリンタ装置57に
対する制御を行うプリンタ制御部を有すると共に、回線
及び公衆網50を介してメールボックス(または端末)
58に対しメッセージを送信するための通信部を備え、
またファクシミリ装置59に対してメッセージをファク
シミリ送信するためのファクシミリ部を備える。また、
個人情報ファイル6には、案内を送信するメディアの情
報が、つまり、郵送か電子メールかファクシミリかを区
別する情報が記憶されており、送信出力手段56は、こ
のメディアの情報に応じて該当のメディアに対する送信
出力を行うように構成されている。
【0060】図44には、送信条件情報ファイル51に
記憶された情報の要部が示されている。送信条件情報フ
ァイル51には、具体的には、癌検診等の案内コードに
対応して、満たされるべき条件の条件式と、各条件の情
報が記憶されている。ここでは、「癌検診」の案内に対
応する案内コード「0135」に対して、満たされるべ
き条件の条件式(条件F1and 条件F2and 条件F3)
と、各条件の情報(年齢が30〜49才、性別が男、住
民であること等)が記憶されている。
【0061】また、図45には、個人情報ファイル6に
記憶された情報の要部が示されている。個人情報ファイ
ル6には、住民番号、氏名に対応して、年齢、性別、住
民と住民外の区分、住所、電話番号、希望する通信手段
(つまり、メディア)、送信宛先等が記憶されている。
【0062】上記の構成の第6の実施の形態に係る手続
案内システムでは、図48に示されるフローチャートの
プログラムに基づき各手段の動作が行われる。まず、指
示手段53から、案内内容の項目(癌検診、成人式、・
・・)の指示入力がなされると、センタ1のCPUは、
案内内容の項目に、案内コード及び送信データアドレス
が対応付けられた図47に示すようなテーブルから案内
コードを得て、送信条件情報ファイル51から条件情報
を読み出す(S71)。ここでは、図44に示す条件情
報が読み出されたものとする。
【0063】次に、個人情報ファイル6の第1エントリ
から読み出しを行い(S72)、送信条件に該当してい
るかを検出する(S73)。ここでは、図45に示され
る「山田太郎」の個人情報が読み出されたとすると、年
齢、性別、区分のいずもが該当するのでYESへ分岐
し、当該個人情報から宛先と送信メディア(送信手段)
を取得する(S74)。そして、図47のテーブルから
送信メッセージが格納されている送信データアドレスを
得て図46に示すように、送信データアドレスと送信相
手先とをセットにしてワーキングエリアに保持し、送信
メッセージファイル52から送信メッセージを取得し、
宛名を入れる等の必要な編集を行いメッセージを作成す
る(S75)。そして、上記ステップS74にて取得し
た送信メディアに対応する送信機器を選択して(S7
6)、送信出力を行う(S77)。つまり、個人情報が
図45に示されるようであれば、電子メールによる送信
を希望しているのであるから、送信出力手段56のメー
ルボックス58に対しメッセージを送信するための通信
部から送信宛先(ABC123456 )へ発呼して図49に示す
ようなメッセージを送信する。
【0064】次に、CPUは個人情報ファイル6から読
み出すエントリのポインタを更新し(S78)、当該エ
ントリが存在するか否かを検出する(S79)。ここ
で、エントリが存在する場合には、ステップS72へ戻
り、個人情報ファイル6から次のエントリを読み出して
以降の処理を行う。また、ステップS73において送信
条件に該当しないことが検出されると、個人情報ファイ
ル6から読み出すエントリのポインタを更新するステッ
プS78へ進む。なお、送信メディアが「郵送」である
ときには、プリンタ57へ出力を行うのであるが、この
場合には、図49に示される如きメッセージの他に、図
50に示される宛先カード(封筒に貼付する紙)をプリ
ントアウトさせる。これは、図46に示すワーキングエ
リアの送信相手先(住民番号)に基づき個人情報ファイ
ルの該当エントリから住所を得て、送信メッセージファ
イル52から宛先カードのフォーマットを得て、これら
からプリントアウトに必要な画像データを作成すること
により行う。
【0065】このようにして、第6の実施の形態によれ
ば、役場等において住民の中の所定の人に案内を発送す
る場合に、発送すべき対象者の絞り込み、メッセージの
自動送信及び郵送の場合の宛先カードの自動発行がなさ
れ、事務処理の効率化を図ることが可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の手続案内システムによれば、所望する行動内容に
係る項目を入力することにより、その人にとって必要な
手続が特定され、対応する案内情報が表示されるので、
極めて簡単に必要な手続を知ることができる。
【0067】以上説明したように本発明の請求項2に記
載の手続案内システムによれば、端末側から所望する行
動内容に係る項目の入力を行い、ホスト側において検索
が行われ案内情報が得られて、これに基づく案内表示が
端末側においてなされるので、ホストの設置場所に赴く
必要が無く、手続の案内を得ることが可能である。
【0068】以上説明したように本発明の請求項3に記
載の手続案内システムによれば、ある手続を行う場合
に、その前提となる手続がなされていなければ、当該前
提となる手続についての案内がなされるので、手続をす
る場所についてから手間取ることがない。
【0069】以上説明したように本発明の請求項5に記
載の手続案内システムによれば、所望する行動内容に係
る項目を入力することにより、その人にとって必要な手
続が特定され、特定された手続の可能な場所毎に行い得
る手続が並べられ編集されて表示が行われるので、必要
な手続がどの場所で行い得るか適切に知ることができ、
便利である。
【0070】以上説明したように本発明の請求項6に記
載の手続案内システムによれば、手続場所に優先順位が
付されて表示され、その人にとってどの手続場所が有利
かを知ることができ、手続をするための適切な情報を得
ることができる。
【0071】以上説明したように本発明の請求項7に記
載の手続案内システムによれば、施設設備に優劣のない
手続場所に距離の遠近に基づき適切に優先順位を付与す
ることができ、手続をするための場所の案内を適切に行
うことができる。
【0072】以上説明したように本発明の請求項9に記
載の手続案内システムによれば、所望する行動内容に係
る項目を入力することにより、必要な手続が特定され、
特定された手続の可能な場所について、どのような順で
手続すべきかのスケジュールがされて表示が行われるの
で、効率的な手続を行い得る案内を行うことができる。
【0073】以上説明したように本発明の請求項10に
記載の手続案内システムによれば、施設設備及びそれを
利用する人の条件に応じたスケジュールが作成されるの
で、更に効率的な手続を行い得る案内を行うことができ
る。
【0074】以上説明したように本発明の請求項12に
記載の手続案内システムによれば、所望する行動内容に
係る項目を入力することにより、上記項目に係る手続が
可能か否か判断され、この判断結果に基づき案内表示が
行われるので、可能・不可能を含めて手続の案内がなさ
れ便利である。
【0075】以上説明したように本発明の請求項13に
記載の手続案内システムによれば、手続可否判断がなさ
れると、条件情報ファイル及び個人情報ファイルの内容
が更新され、現状が反映されるので、更にファイルを参
照する場合に、適切な内容を参照することができ適切に
処理が行われることを保証する。
【0076】以上説明したように本発明の請求項14に
記載の手続案内システムによれば、受け得るサービスの
表示要求が入力することによって、個人が現在受け得る
サービスが一目瞭然に表示され、自分が所望するサービ
ス・イベントに参加することが可能である。
【0077】以上説明したように本発明の請求項15に
記載の手続案内システムによれば、所定案内の送信指示
命令を入力することによって、必要な案内を必要な人に
送ることができ、案内送信事務の効率化を図ることがで
きる。
【0078】以上説明したように本発明の請求項16に
記載の手続案内システムによれば、案内を送るべき相手
に合わせたメディアが自動選択され適切に案内が送信さ
れることを保証する。更に、請求項4に記載の案内シス
テムによれば、受付場所の住所表示がなされ、請求項
8、11に記載の案内システムによれば施設設備の住
所、地図が表示されるので、これをたよりに手続を行い
に行くことができ極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る手続案内シス
テムの構成図。
【図2】本発明の手続案内システムに用いられる端末の
構成図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る手続案内シス
テムにおける個人情報ファイルに記憶された情報を示す
図。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る手続案内シス
テムにおける手続一覧ファイルに記憶された情報を示す
図。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る手続案内シス
テムにおける手続情報ファイルに記憶された情報を示す
図。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る手続案内シス
テムの動作を説明するためのフローチャート。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る手続案内シス
テムによる表示例を示す図。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る手続案内シス
テムによる表示例を示す図。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る手続案内シス
テムの構成図。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る手続案内シ
ステムにおける手続情報ファイルに記憶された情報を示
す図。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る手続案内シ
ステムにおける施設設備情報ファイルに記憶された情報
を示す図。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係る手続案内シ
ステムにおける個人情報ファイルに記憶された情報を示
す図。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係る手続案内シ
ステムにおける端末情報ファイルに記憶された情報を示
す図。
【図14】本発明の第2の実施の形態に係る手続案内シ
ステムの動作を説明するためのフローチャート。
【図15】本発明の第2の実施の形態に係る手続案内シ
ステムの動作を説明するためのフローチャート。
【図16】本発明の第2の実施の形態に係る手続案内シ
ステムの動作を説明するためのフローチャート。
【図17】本発明の第2の実施の形態に係る手続案内シ
ステムの処理による手続き場所の並べ換え遷移を説明す
るための図。
【図18】本発明の第2の実施の形態に係る手続案内シ
ステムの処理による手続き場所と可能手続の関係を示す
図。
【図19】本発明の第2の実施の形態に係る手続案内シ
ステムによる表示例を示す図。
【図20】本発明の第2の実施の形態に係る手続案内シ
ステムの処理による手続き場所と可能手続の関係を示す
図。
【図21】本発明の第2の実施の形態に係る手続案内シ
ステムによる表示例を示す図。
【図22】本発明の第3の実施の形態に係る手続案内シ
ステムの構成図。
【図23】本発明の第3の実施の形態に係る手続案内シ
ステムの動作を説明するためのフローチャート。
【図24】本発明の第3の実施の形態に係る手続案内シ
ステムにおける手続スケジュールを決定する動作を説明
するための図。
【図25】本発明の第3の実施の形態に係る手続案内シ
ステムによる表示例を示す図。
【図26】本発明の第4の実施の形態に係る手続案内シ
ステムの構成図。
【図27】本発明の第4の実施の形態に係る手続案内シ
ステムにおける個人情報ファイルに記憶された情報を示
す図。
【図28】本発明の第4の実施の形態に係る手続案内シ
ステムにおける条件情報ファイルに記憶された情報を示
す図。
【図29】本発明の第4の実施の形態に係る手続案内シ
ステムにおける手続申込ファイルに記憶された情報を示
す図。
【図30】本発明の第4の実施の形態に係る手続案内シ
ステムにおける手続可否判定の動作を説明するための
図。
【図31】本発明の第4の実施の形態に係る手続案内シ
ステムの動作を説明するためのフローチャート。
【図32】本発明の第4の実施の形態に係る手続案内シ
ステムによる表示例を示す図。
【図33】本発明の第4の実施の形態に係る手続案内シ
ステムによる表示例を示す図。
【図34】本発明の第4の実施の形態に係る手続案内シ
ステムによる表示例を示す図。
【図35】本発明の第5の実施の形態に係る手続案内シ
ステムの構成図。
【図36】本発明の第5の実施の形態に係る手続案内シ
ステムにおける個人情報ファイルに記憶された情報を示
す図。
【図37】本発明の第5の実施の形態に係る手続案内シ
ステムにおけるサービス受給条件情報ファイルに記憶さ
れた情報を示す図。
【図38】本発明の第5の実施の形態に係る手続案内シ
ステムにおける手続申込ファイルに初期に記憶された情
報を示す図。
【図39】本発明の第5の実施の形態に係る手続案内シ
ステムによる受給サービス検出結果を示す図。
【図40】本発明の第5の実施の形態に係る手続案内シ
ステムの動作を説明するためのフローチャート。
【図41】本発明の第5の実施の形態に係る手続案内シ
ステムによる表示例を示す図。
【図42】本発明の第5の実施の形態に係る手続案内シ
ステムによる表示例を示す図。
【図43】本発明の第6の実施の形態に係る手続案内シ
ステムの構成図。
【図44】本発明の第6の実施の形態に係る手続案内シ
ステムにおける送信条件情報ファイルに記憶された情報
を示す図。
【図45】本発明の第6の実施の形態に係る手続案内シ
ステムにおける個人情報ファイルに記憶された情報を示
す図。
【図46】本発明の第6の実施の形態に係る手続案内シ
ステムにより得られた送信データアドレスと送信相手先
との対を示す図。
【図47】本発明の第6の実施の形態に係る手続案内シ
ステムに備えられるテーブルを示す図。
【図48】本発明の第6の実施の形態に係る手続案内シ
ステムの動作を説明するためのフローチャート。
【図49】本発明の第6の実施の形態に係る手続案内シ
ステムによる表示例を示す図。
【図50】本発明の第6の実施の形態に係る手続案内シ
ステムによる表示例を示す図。
【符号の説明】 1 センタ 2 端末 3 回線 4 本体 5 手続一覧ファイル 6 個人情報フ
ァイル 7 手続情報ファイル 8 表示手段 9 入力手段 10 表示制御
手段 11 必要手続特定手段 12 手続情報
読取手段 13 手続場所編集手段 14 施設設備
情報ファイル 15 端末情報ファイル 16 手続スケ
ジュール作成手段 17 画面情報制御手段 18 手続可否
判断手段 19 ファイル更新手段 41 初期メニ
ュー定義ファイル 42 画面情報履歴ファイル 43 手続申込
ファイル 44 条件情報ファイル 45 サービス
受給条件情報ファイル 46 受給サービス検出手段 51 送信条件
情報ファイル 52 送信メッセージファイル 53 指示手段 54 対象者特定手段 55 送信情報
準備手段 56 送信出力手段

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行動内容に係る項目に対応して、行うべ
    き手続内容の情報が記憶された手続一覧ファイルと、 個人に対応して、手続上必要な処理が行われているかを
    示す処理ステータスが記憶された個人情報ファイルと、 手続毎に、これを行うための案内情報が記憶された手続
    情報ファイルと、 行動内容に係る項目を入力するための入力手段と、 情報を表示するための表示手段と、 上記入力手段から所望する行動内容に係る項目が入力さ
    れた場合に、前記手続一覧ファイルから上記項目に対応
    する手続内容の情報を取り出し、当該手続内容の情報に
    関し、前記個人情報ファイルとの比較から必要な手続を
    特定する必要手続特定手段と、 この必要手続特定手段が特定した手続に対応する案内情
    報を前記手続情報ファイルから読み出す手続情報読出手
    段と、 この手続情報読出手段により読み出された案内情報に基
    づき前記表示手段に対する案内表示を行わせる表示制御
    手段とを具備することを特徴とする手続案内システム。
  2. 【請求項2】 ホスト側に、手続一覧ファイル、個人情
    報ファイル、手続情報ファイル、必要手続特定手段、手
    続情報読出手段が備えられ、 端末側に、入力手段、表示手段、表示制御手段が備えら
    れ、 前記ホスト側と端末側とは、通信回線により接続されて
    いることを特徴とする請求項1記載の手続案内システ
    ム。
  3. 【請求項3】 手続情報ファイルには、手続毎にこの手
    続を行うための前提となる処理条件が記憶されており、 必要手続特定手段は、個人情報ファイルにおいて前提と
    なる処理条件が満たされていないことを検出した場合に
    は、当該処理条件に対応する必要な手続を特定すること
    を特徴とする請求項1または2記載の手続案内システ
    ム。
  4. 【請求項4】 手続情報ファイルには、手続に対応して
    これを受付ける場所の住所情報が記憶されており、表示
    制御手段は、表示手段に対し、手続の受付場所の住所の
    表示を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の手続
    案内システム。
  5. 【請求項5】 行動内容に係る項目に対応して、行うべ
    き手続内容の情報が記憶された手続一覧ファイルと、 個人に対応して、手続上必要な処理が行われているかを
    示す処理ステータスが記憶された個人情報ファイルと、 手続毎に、これを行うための案内情報が記憶された手続
    情報ファイルと、 行動内容に係る項目を入力するための入力手段と、 情報を表示するための表示手段と、 上記入力手段から所望する行動内容に係る項目が入力さ
    れた場合に、前記手続一覧ファイルから上記項目に対応
    する手続内容の情報を取り出し、当該手続内容の情報に
    関し、前記個人情報ファイルとの比較から必要な手続を
    特定する必要手続特定手段と、 この必要手続特定手段が特定した手続が可能な場所を前
    記手続情報ファイルから読み出し、場所毎に行い得る手
    続を並べ編集する手続場所編集手段と、 この手続場所編集手段により編集された案内情報に基づ
    き前記表示手段に対する案内表示を行わせる表示制御手
    段とを具備することを特徴とする手続案内システム。
  6. 【請求項6】 手続場所毎にそれぞれの施設設備情報が
    記憶された施設設備情報ファイルと、 個人に対応して、施設設備の利用上必要な条件情報が記
    憶された個人情報ファイルと、 入力手段と表示手段とを具備する端末と手続場所との距
    離に関する情報が記憶された端末情報ファイルとを具備
    し、 手続場所編集手段は、前記個人情報ファイルの施設設備
    の利用上必要な条件が満たされる施設設備を有するか否
    かを前記施設設備ファイルに基づき判定して手続場所に
    優先順位を付与すると共に、上記端末情報ファイルの情
    報を参照して手続場所に優先順位を付与することを特徴
    とする請求項4に記載の手続案内システム。
  7. 【請求項7】 施設設備ファイルに基づき判定して手続
    場所に優先順位を付与した場合に同一の優先順位となっ
    た場合に、上記端末情報ファイルの情報を参照して手続
    場所に優先順位を付与することを特徴とする請求項5に
    記載の手続案内システム。
  8. 【請求項8】 施設設備情報ファイルには、施設設備の
    住所情報、地図画像が記憶されており、表示制御手段
    は、表示手段に対して施設設備の住所、地図の表示を行
    うことを特徴とする請求項6又は7に記載の手続案内シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 行動内容に係る項目に対応して、行うべ
    き手続内容の情報が記憶された手続一覧ファイルと、 個人に対応して、手続上必要な処理が行われているかを
    示す処理ステータスが記憶された個人情報ファイルと、 手続毎に、これを行うための処理条件を含む案内情報が
    記憶された手続情報ファイルと、 行動内容に係る項目を入力するための入力手段と、 情報を表示するための表示手段と、 上記入力手段から所望する行動内容に係る項目が入力さ
    れた場合に、前記手続一覧ファイルから上記項目に対応
    する手続内容の情報を取り出し、当該手続内容の情報に
    関し、前記個人情報ファイルとの比較から必要な手続を
    特定する必要手続特定手段と、 この必要手続特定手段が特定した手続が可能な場所につ
    いて、どのような順で手続すべきかのスケジュールを前
    記手続情報ファイルの処理条件の情報に基づき作成する
    スケジュール作成手段と、 このスケジュール作成手段により作成されたスケジュー
    ル情報に基づき前記表示手段に対するスケジュールの案
    内表示を行わせる表示制御手段とを具備することを特徴
    とする手続案内システム。
  10. 【請求項10】 手続場所毎にそれぞれの施設設備情報
    が記憶された施設設備情報ファイルと、 個人に対応して、施設設備の利用上必要な条件情報が記
    憶された個人情報ファイルとを具備し、 スケジュール作成手段は、上記施設設備情報及び上記個
    人情報ファイルの情報に基づき手続の順を作成すること
    を特徴とする請求項7に記載の手続案内システム。
  11. 【請求項11】 施設設備情報ファイルには、施設設備
    の住所情報、地図画像が記憶されており、表示制御手段
    は、表示手段に対して施設設備の住所、地図の表示を行
    うことを特徴とする請求項9又は10に記載の手続案内
    システム。
  12. 【請求項12】 行動内容に係る項目に対応して、満た
    されるべき条件情報が記憶された条件情報ファイルと、 個人に対応して、手続上必要な処理が行われているか及
    び条件が満たされているかを示すステータスが記憶され
    た個人情報ファイルと、行動内容に係る項目を入力する
    ための入力手段と、 情報を表示するための表示手段と、 上記入力手段から所望する行動内容に係る項目が入力さ
    れた場合に、前記条件情報ファイルの情報及び個人情報
    ファイルの情報に基づき上記項目に係る手続が可能か否
    かを判断する手続可否判断手段と、 この手続可否判断手段による判断結果に基づき前記表示
    手段に対する案内表示を行わせる表示制御手段とを具備
    することを特徴とする手続案内システム。
  13. 【請求項13】 手続可否判断手段による判断結果に応
    じて、条件情報ファイル及び個人情報ファイルの内容を
    更新するファイル更新手段を具備することを特徴とする
    請求項12に記載の手続案内システム。
  14. 【請求項14】 提供するサービスに対応して、満たさ
    れるべき条件情報が記憶されたサービス受給条件情報フ
    ァイルと、 個人に対応して、サービスを受けるべき必要な処理が行
    われているか及び条件が満たされているかを示すステー
    タスが記憶された個人情報ファイルと、 受け得るサービスの表示要求を入力するための入力手段
    と、 情報を表示するための表示手段と、 上記入力手段から受け得るサービスの表示要求が入力さ
    れた場合に、前記条件情報ファイルの情報及び個人情報
    ファイルの情報に基づき受け得るサービスを検出する受
    給サービス検出手段と、 この受給サービス検出手段による検出結果に基づき前記
    表示手段に対し受け得るサービスの表示を行わせる表示
    制御手段とを具備することを特徴とする手続案内システ
    ム。
  15. 【請求項15】 案内内容に係る項目に対応して、満た
    されるべき送信条件情報が記憶された送信条件情報ファ
    イルと、 個人に対応して、案内を送るべき条件が満たされている
    かを示すステータスが記憶された個人情報ファイルと、 各種案内の送信指示命令を与えるための指示手段と、 上記指示手段から所定案内の送信指示命令が入力された
    場合に、前記送信条件情報ファイルの情報及び個人情報
    ファイルの情報に基づき案内を送信すべき対象者を特定
    する対象者特定手段と、 この対象者特定手段による特定結果に基づき送信する案
    内の情報を準備する送信情報準備手段と、 この送信情報準備手段が準備した情報を送信出力する送
    信出力手段とを具備することを特徴とする手続案内シス
    テム。
  16. 【請求項16】 個人情報ファイルには、案内を送信す
    るメディアの情報が記憶されており、送信出力手段はこ
    のメディアの情報に応じて該当のメディアに対する送信
    出力を行うことを特徴とする請求項15に記載の手続案
    内システム。
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