JPH05258139A - 特定区域内サービス提供システム - Google Patents

特定区域内サービス提供システム

Info

Publication number
JPH05258139A
JPH05258139A JP5564992A JP5564992A JPH05258139A JP H05258139 A JPH05258139 A JP H05258139A JP 5564992 A JP5564992 A JP 5564992A JP 5564992 A JP5564992 A JP 5564992A JP H05258139 A JPH05258139 A JP H05258139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
card
memory
specific
parent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5564992A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyuki Sasaki
充行 佐々木
Kenji Suzuki
健司 鈴木
Kenji Morosawa
健司 諸沢
Toshimitsu Oba
俊光 大場
Toru Kadonaga
徹 門永
Hideo Sugawara
秀夫 菅原
Eiji Mishiro
英治 三代
Tatsuhiko Tajima
竜彦 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5564992A priority Critical patent/JPH05258139A/ja
Publication of JPH05258139A publication Critical patent/JPH05258139A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】特定区域への入退者管理、特定区域内の入場者
の位置検索、及び特定区域内に設置される各施設の利用
をスムースに行えるシステムを提供することを技術的目
的とする。 【構成】特定区域内への入場を許可すべき者を特定する
特定者ID情報を記憶する子側メモリ(1a)及び外部
と非接触又は接触してデータの送受信を行う送受信手段
(1b)部を有するICカード(1)と、前記特定区域
内外への入退を許可・禁止するゲート手段(3)と、前
記ICカード(1)との間で行われる通信を制御すると
共に送受信されるデータの処理を行う親側制御部(2
a)、前記ゲートを通過可能な特定者ID情報を登録す
る親側メモリ(2b)を有する外部親装置(2)とから
構成される特定区域内におけるサービス提供システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イベント会場(遊園
地、スキー場、ゴルフ場)などの特定区域内において、
特定区域への入退場時の改札手続の簡略化及び乗り物利
用・買物等の手続の簡略化を図るシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、遊園地、スキー場、ゴルフ場、
又は多目的ホール等の特定区域への入場は、入場者が入
場前に入場券を購入し、所定の入口で前記入場券の改札
を受けて入場する方式がとられている。
【0003】そして、遊園地、スキー場等の場合には、
場内で乗り物を利用する際に乗り物券(スキー場ではリ
フト券)を購入するか、有効期限付きの回数券を購入す
る。そして、乗り場において再度改札を受けるという方
式がとられている。
【0004】また、場内で見失った人を散策する場合に
は、近辺の係員に依頼して場内アナウンスによる呼かけ
を行う。さらに、コンサート会場または映画館などのよ
うに入場券に記載された指定席に着く場合には、入場券
を持った人は場内に掲示された場内見取図を参考にする
か、近辺の係員に誘導してもらう方式をとっている。
【0005】そして、特定区域内において買物をする場
合は、その売り場でいちいち財布を取り出して、料金の
支払いを行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した入場
時の改札及び遊園地やスキー場等の乗り物を利用する際
の改札は、係員が入場者または利用者に入場券または乗
り物券の提示を求めて改札を行う。このとき、前記入場
券または乗り物券の回収、切取り、パンチング、押印等
を行うため、時間がかかるため、改札が混雑するという
問題がある。さらに、子供連れの入場者などは、子供の
手を引きながら入場券を改札係に提示するのは面倒であ
る。
【0007】また、遊園地やスキー場等で迷子を捜索す
る場合など人手により無闇に捜索を行うため、効率が悪
い。さらに、前記したコンサート会場等の場合には、指
定席の位置を見取図の中から探し出さなければならず非
常に手間がかかるために、見取図の周辺が混雑するとい
う問題があった。また、係員に誘導してもらう場合も係
員が手持ちの見取図から誘導先の指定席を捜し出して誘
導しなけれはならず、手間がかかる。
【0008】そして、前記した会場内における買物は、
いちいち財布を取り出して料金の支払いをしなければな
らず面倒であった。そこで、本発明は、前記問題点に鑑
みてなされたものであり、特定区域への入退者管理、特
定区域内の入場者の位置検索、及び特定区域内に設置さ
れる各施設の利用をスムースに行えるシステムを提供す
ることを技術的課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下のようにした。これを図1の原理図に
基いて説明する。
【0010】本システムは、ICカード1、外部親装置
2、ゲート手段3を有してなる。そして、ICカード1
は、特定区域内への入場を許可すべき特定者を示す特定
者ID情報を記憶する子側メモリ1a、外部コマンドに
より動作して外部と非接触でデータの送受信を行う送受
信手段1bを有してなる。
【0011】ゲート手段3は、前記特定区域内外への入
退を許可・禁止するものである。外部親装置2は、IC
カード1にコマンドを送信してそれに応答して送信され
てくるデータの入出力を制御すると共に前記入出力され
るデータの処理を行う親側制御部2a、前記ゲート手段
3を通過可能な特定者ID情報を登録する親側メモリ2
bを有してなる。
【0012】また、前記親側メモリ2bに前記各特定者
ID情報に対応する特定位置情報を記憶させる。この場
合、前記外部親装置2には、前記特定位置を表示する画
像表示手段2cを設けるようにする。
【0013】さらに、前記外部親装置2bに入力手段2
e、例えばキーボードを設けるようにしてもよい。この
場合、前記親側制御部2aは、前記入力手段2eから任
意の特定者ID情報が入力されると、この特定者ID情
報に基いて親側メモリ2bを検索してこれに対応する特
定位置情報を検出し、これを前記画像表示手段2cによ
り表示させるようにする。
【0014】また、子側メモリ2aに所定の金額を記憶
させ、外部親装置2には、前記ICカード1を携帯する
特定者が消費した金額を算出して前記ICカード1に記
憶された金額から差し引き、その残金を前記ICカード
1に記憶させる精算装置2dを備えるようにする。
【0015】
【作用】本発明によれば、ICカードを携帯する特定者
がゲートを通過する際に、親側制御部は、ICカードに
コマンドを送信してそれに応答して送信されてくる特定
者ID情報と親側メモリに登録されている特定者ID情
報とを照合する。そして、両者が一致する場合にゲート
制御手段に通過許可を指示して当該特定者の通過を許可
する。
【0016】また、外部親装置が前記ICカードから特
定者ID情報を受信した場合、親側制御部は、親側メモ
リを検索して当該特定者ID情報に対応する特定位置情
報を検出し、これを画像表示手段により表示することが
できる。例えば、映画館、コンサートホール等のイベン
ト会場において、ICカードには指定席情報を格納し、
外部親装置には前記指定席情報に対応する指定席の位置
情報を格納させることにより、このICカードの携帯者
は、画像表示手段に表示される指定席位置情報により自
身の着席すべき指定席の位置を認識することができる。
【0017】さらに、ICカードを携帯する特定者が当
該特定区域内で金銭の消費をした場合、外部親装置は、
ICカードから子側メモリに登録されている金額情報を
呼び出し、精算機によりこの金額情報から消費金額を差
し引いた残金を算出する。
【0018】この残金情報は、外部親装置によりICカ
ードに登録される。これによれば、特定区域内において
消費した金額の精算をスムースに行うことができる。
【0019】
【実施例】
(実施例1)本実施例1においては、特定区域としての
遊園地におけるサービス提供システムについて具体的に
説明する。
【0020】図2は、本実施例1におけるサービス提供
システムの概略構成図である。本システムは、当該遊園
地利用者が携帯するICカード4、遊園地管理室に設置
される外部親装置としてのホストコンピュータ5、中継
端末機6を有してなる。
【0021】中継端末機6は、入園口、乗り物乗り場入
口、園内レストラン、園内売店の各々に設置する。各中
継端末機6の具体的な説明は後述する。本実施例1にお
けるICカード4は、子側メモリ4a、プロセッサ4
b、送受信機4c、電池4dとを有してなり、子側メモ
リ4aとプロセッサ4bと送受信機4cとの相互間はデ
ータバスによりデータの授受が行えるようになってい
る。
【0022】子側メモリ4aは、ID情報としての当該
遊園地を特定する遊園地ID情報、入園チケット番号情
報及びその有効期間情報と、利用可能な乗り物チケット
の枚数情報と、利用可能な金額情報とが格納されてい
る。この子側メモリ4cの具体的な説明は後述する。
【0023】送受信機4cは、中継端末機6との間で非
接触でデータの送受信を行えるものである。プロセッサ
4bは、データの処理、送受信機4cを通じて子側メモ
リ4aと中継端末機6との間で行われる通信を制御する
ものである。
【0024】電池4dは、例えばシート電池であり、前
記各部に電力を供給するためのものである。ホストコン
ピュータ5は、ホストプロセッサ5a、ホストメモリ5
b、通信装置5cとを有してなる。
【0025】そして、通信装置5cは、中継端末機6と
の間で非接触または回線によりデータの送受信を行う装
置である。ホストメモリ5bは、当該遊園地の遊園地I
D情報、当該遊園地に入場しているICカード4の入園
チケット番号情報、各乗り物にかかるチケットの枚数情
報を格納している。この具体的な説明は後述する。
【0026】ホストプロセッサ5aは、データの処理及
び通信装置5cを通じて中継端末機6との間で行われる
データの送受信を制御する。中継端末機6は、ICカー
ド4から受信したデータをホストコンピュータ5へ送信
すると共に、ホストコンピュータ5から受信したデータ
をICカード4に送信するものである。
【0027】図3は、入園ゲートに設置される中継端末
機6aの具体的な構成図である。当該中継端末機6aに
は入園の許可・禁止を行う入園ゲート10を接続する。
そして、中継端末機6aは、中継通信装置7、プロセッ
サ8、メモリ9とを有している。
【0028】この中継通信装置7は、ICカード4また
は外部親装置5との間で非接触または回線によりデータ
の送受信を行う装置である。メモリ9は、ICカード4
または外部親装置5からのデータを一旦格納するための
ものである。
【0029】プロセッサ8は、中継通信装置7を通じて
メモリ9と、ICカード4またはホストコンピュータ5
との間で行われる通信の制御を行うと共に、入園ゲート
10の許可・禁止を制御する。
【0030】図4は、乗り物乗り場に設置される中継端
末機6bの具体的な構成図である。当該中継端末機6b
には乗り場への入場を許可・禁止する乗り場入口ゲート
11を接続する。
【0031】そして、中継端末機6bは、前述の中継端
末機6aと同様の構成で、中継通信機7、プロセッサ
8、メモリ9を有してなる。図5は、当該遊園地内のレ
ストランまたは売店に設置される中継端末機6c、6d
の具体的な構成図である。
【0032】当該中継端末機6c、6dは、消費した料
金を算出するレジスタ14に接続される。そして、中継
端末機6c、6dは、前述の中継端末機6aの構成に対
して、精算機12、警報装置13を有してなる。
【0033】精算機12は、ICカード4から受信した
利用可能金額情報とレジスタから通知される消費金額情
報に基いて精算を行うものである。警報装置13は、プ
ロセッサ8の制御により警告音を発生する装置である。
【0034】その他の構成は中継端末機6aと同様であ
る。図6は、本実施例1における子側メモリ4aとホス
トメモリ5bの具体例を示す図である。
【0035】本実施例1における子側メモリ4aには、
当該遊園地を特定する遊園地ID情報、入園チケット番
号情報及びこの入園チケットの有効期間情報、乗り物チ
ケット枚数情報、金額情報を格納しており、乗り物チケ
ット枚数情報は、当該遊園地で使用できる乗り物券の枚
数を格納しており、この枚数は乗り物を利用する毎に、
その乗り物にかかる枚数分が減算される。
【0036】金額情報は、遊園地内のレストランや売店
で利用できる金額と同数値が格納され、食事や買物をす
る毎にその食事や買物にかかる料金と同数値分が減算さ
れる。
【0037】一方、ホストメモリ5bには、当該遊園地
の遊園地ID情報、当該遊園地の入場者情報、乗り物別
チケット情報、当日の日付が登録されている。入場者情
報は、ICカード4に格納されている入園チケット番号
情報を格納している。
【0038】乗り物別チケット情報は、当該遊園地に設
置された乗り物毎にかかる乗り物チケットの枚数が記憶
されている。従って本実施例1によれば、遊園地の入園
口に設置される中継端末機6aが入園希望者が保持する
ICカード4を識別すると、中継端末機6aは、当該I
Cカード4に応答信号を送信する。
【0039】そして、前記応答信号を受信したICカー
ド4は、子側メモリ4aに格納されている遊園地ID情
報、入園チケット番号情報、有効期間情報を中継端末機
6aへ送信する。
【0040】遊園地ID情報、入園チケット番号情報、
有効期間情報を受信した中継端末機6aでは、これらの
データを一旦メモリ9に格納する。そして、このメモリ
9に格納したデータをホストコンピュータ5に送信す
る。
【0041】遊園地ID情報、入園チケット番号情報、
有効期間情報を受信したホストコンピュータ5では、プ
ロセッサ5aがこの遊園地ID情報とホストメモリ5b
の遊園地ID情報を照合すると共に、有効期間情報とホ
ストメモリ5bの当日の日付を比較する。そして、遊園
地ID情報の一致且つ当日の日付が有効期間内にある場
合に、前記入園チケット番号情報をホストメモリ5bに
格納し、更に中継端末機6aに入場許可を指示する。
【0042】入場許可指示を受信した中継端末機6aで
は、プロセッサ8が入園ゲート10の入場許可を行う。
これにより、入園時の手続をスムースに行うことができ
ると共に、入園者数の管理を行うことができる。
【0043】ここで、メモリ9に遊園地ID情報と当日
の日付を格納しておき、プロセッサ8が入園を許可する
か否かを判別するようにしてもよい。この場合は、入園
許可した際に入園チケット番号情報のみをホストコンピ
ュータ5に送信するようにする。
【0044】また、遊園地内に設けられた乗り物の乗り
場入口に設置された中継端末機6bが乗り物利用希望者
が保持するICカード4を識別すると、その中継端末6
bは、ICカード4に応答信号を送信する。
【0045】前記応答信号を受信したICカード4は、
子側メモリ4aに格納されている乗り物チケット枚数情
報を中継端末6bに送信する。この乗り物チケット枚数
情報を受信した中継端末機6bは、この乗り物チケット
枚数情報をメモリ9に格納すると共に、ホストコンピュ
ータ5に送信する。
【0046】そして、乗り物チケット枚数情報を受信し
たホストコンピュータ5では、ホストメモリ5bから当
該中継端末機6bの設置されている乗り物にかかる枚数
を検出して乗り物チケット枚数情報から減算する。その
減算した残数値が0以上であれば中継端末機6bに入場
許可を指示する。これにより、乗り場における改札手続
を簡略化することができる。
【0047】入場許可指示を受けた中継端末機機6bで
は、プロセッサ8が乗り場入口ゲート11の入場許可を
行うと共に、ICカード4に乗り物チケット情報の残数
値を書き込む。ここで、メモリ9に、当該中継端末機6
bの設置される乗り物にかかるチケット枚数情報を格納
しておき、プロセッサ8が残数値計算及び入場許可判別
を行うようにしてもよい。
【0048】次に、当該遊園地内のレストラン又は売店
に設置される中継端末機6c、6dが精算希望者の保持
するICカード4を識別すると、中継端末機6c、6d
は、当該ICカード4に応答信号を送信する。
【0049】そして、前記応答信号を受信したICカー
ド4は、子側メモリ4aに格納されている金額情報を中
継端末機6c、6dに送信する。金額情報を受信した中
継端末機6c、6dでは、これらのデータをメモリ9に
格納すると共に、この金額情報とレジスタ14から通知
される料金情報を精算機12に通知する。
【0050】金額情報と料金情報を通知された精算機1
2は、この金額情報から料金情報を減算して残高を算出
し、これをプロセッサ8に通知する。プロセッサ8は、
残高情報が0以上であればこの残高情報を新たな金額情
報としてICカード4に書き込む。
【0051】また、残高情報が0未満の場合は、警報装
置13を作動させ、当該ICカード4の保持者に料金の
支払いを催促する。これにより、支払い時の煩雑な手続
を簡略化できる。
【0052】また、プロセッサ8が売上料金をホストコ
ンピュータ5へ送信し、ホストメモリ5bに格納するよ
うにしてもよい。この場合、一定期間内における売店毎
の売上状況を管理することができる。
【0053】このシステムはスキー場のリフト乗り場、
レストラン、ファーストフードレストラン等に設置する
こともできる。また、上記した中継端末機6c及び中継
端末機6dと、当該ICカード4とのにそれぞれ電極端
子を設けると共に、双方の電極端子を接触させることに
より、相互にデータの入出力を行えるようにしてもよ
い。
【0054】(実施例2)本実施例2では、遊園地にお
いて迷子の捜索を行うシステムについて具体的に説明す
る。
【0055】図7は、本実施例2おけるサービス管理シ
ステムの概略構成図である。本システムは、入園者が携
帯するICカード4、遊園地管理室に設置されるホスト
コンピュータ5、遊園地を複数のエリア群に分割し各々
のエリアに設置される中継端末機6を有してなる。
【0056】本実施例2におけるICカード4は、前述
の実施例1と同様であり、子側メモリ4a、プロセッサ
4b、送受信機4c、電池4dからなる。ホストコンピ
ュータ5は、前述の実施例1に対して、ホストメモリ5
bに各エリア毎にエリア入場者情報を格納している。こ
の具体的な説明は後述する。
【0057】さらに前記各エリアの入場者情報を出力す
るディスプレイ5dと、入力装置としてのキーボード5
eがあり、相互にバスにより接続されている。その他の
構成は、実施例1と同様であり、通信装置5c、ホスト
プロセッサ5aを有してなる。
【0058】中継端末機6は、自身の設置されるエリア
に存在するICカード4の管理を行うためのものであ
り、この具体的な構成は後述する。図8は、本実施例2
におけるホストメモリ5bの具体例である。
【0059】このホストメモリ5bには、エリア別ID
情報と、各エリアに存在するICカード4の入園チケッ
ト番号情報を格納している。図9は、本実施例2におけ
る中継端末機6の構成ブロック図である。
【0060】この中継端末機6は、前述の実施例1に対
して、メモリ9に自身の設置されるエリアを特定するエ
リアID情報を格納している。その他の構成は中継通信
装置7、プロセッサ8を有しており、これらの機能は実
施例1と同様である。
【0061】従って、本実施例2よれば、中継端末機6
が自身のエリア内に当該遊園地の入園者が保持するIC
カード4の入場を識別すると、中継端末機6は当該IC
カード4に応答信号を送信する。
【0062】前記応答信号を受信したICカード4は、
子側メモリ4aに格納されている入園チケット番号情報
を中継端末機6に送信する。入園チケット番号情報を受
信した中継端末機6は、これを一旦メモリ9に格納する
と共に、メモリ9から当該エリアのエリアID情報を検
出し、入園チケット番号情報とエリアID情報をホスト
コンピュータ5へ送信する。
【0063】入園チケット番号情報とエリアID情報を
受信したホストコンピュータ5では、ホストメモリ5b
において、当該エリアID情報に対応する領域に入園チ
ケット番号情報を格納する。
【0064】一方、中継端末機6が入園者の保持するI
Cカード4の当該エリア外への退場を識別すると、中継
端末機6はICカード4の入園チケット番号情報、エリ
アID情報をホストコンピュータ5へ送信する。
【0065】ホストコンピュータ5では、当該エリアI
D情報に対応する領域に登録されている入園チケット番
号情報を消去する。これにより、ホストコンピュータ5
から任意の入園チケット番号情報を有するICカード4
の位置するエリアを検出することができる。すなわち、
迷子の保持しているICカード4の入園チケット番号情
報を検索することで迷子の位置を検出することができ
る。
【0066】さらに、具体的には、迷子の子供が携帯し
ているICカード4の入園チケット番号情報をホストコ
ンピュータ5のキーボード5eから入力した場合、 (実施例3)本実施例3では、イベント会場におけるサ
ービス提供システム、ここではコンサートホールにおけ
るサービス提供システムについて具体的に説明する。
【0067】図10は、本実施例3におけるサービス提
供システムの概略構成図である。本システムは、コンサ
ート聴者が携帯するICカード4、ホール内への入口に
設置される中継端末機6、ホール管理室に設置されるホ
ストコンピュータ5を有してなる。
【0068】本実施例3におけるICカード4は、前述
の実施例2に対して子側メモリ4aに指定席を示す客席
ID情報を格納している。その他の構成は実施例2と同
様である。
【0069】ホストコンピュータ5は、前述の実施例2
に対してホストメモリ5bに個々の中継端末機6の位置
情報、当該ホール内の各客席IDに対応する位置情報を
格納している。このホストメモリ5bの具体的な説明は
後述する。その他の構成は実施例2と同様である。
【0070】中継端末機6は、前述の実施例2に対して
ホール内部の見取図上に当該中継端末機6の位置と共
に、個々の客席の位置を表示するディスプレイ15を備
えている。さらに、メモリ9には個々の中継端末機6を
特定する中継端末機ID情報を格納する。その他の構成
は実施例2と同様である。
【0071】図11は、メモリ9とホストメモリ5bの
具体例である。中継端末機6のメモリ9には前述した通
り個々の中継端末機6を特定する中継端末機ID情報を
格納している。
【0072】ホストメモリ5bは、現在位置情報と指定
席情報を格納している。現在位置情報は、ICカード4
と通信状態にある中継端末機6の位置を示す情報を中継
端末機ID情報毎に格納している。すなわち、ICカー
ド4の現在位置を示す情報を格納している。
【0073】指定席情報は、ICカード4に格納されて
いる各客席ID情報に対応する指定席の位置を示す情報
を格納している。従って、本実施例3によれば、中継端
末機6が当該コンサート聴者の保持するICカード4の
ホール内への入場を識別すると、中継端末機6はそのI
Cカード4に応答信号を送信する。
【0074】前記応答信号を受信したICカード4は、
子側メモリ4aに格納されている客席ID情報を中継端
末機6に送信する。客席ID情報を受信した中継端末機
6は、この客席ID情報と共にメモリ92格納されてい
る中継端末機ID情報をホストコンピュータ5に送信す
る。
【0075】客席ID情報及び中継端末機ID情報を受
信したホストコンピュータ5では、これらのデータを基
に、ホストメモリ5bの現在位置情報から中継端末機6
の位置情報、すなわち当該ICカード4の現在位置情
報、及び指定席情報から当該客席ID情報に対応する指
定席の位置情報を検出する。
【0076】そしてさらにホストコンピュータ5は、通
信装置5cを通じて、現在位置情報と指定席の位置情報
を中継端末機6に送信する。現在位置情報と指定席の位
置情報を受信した中継端末機6では、ディスプレイ15
により当該ホールの見取図上に当該ICカード4の現在
位置と指定席の位置を画像表示する。これによりコンサ
ート聴者はホールに入場する際に現在地と着席すべき指
定席の位置を把握することができる。
【0077】また、中継端末機6毎にそのディスプレイ
上に自身の位置を予めマークしておき、ICカード4の
要求により指定席情報のみを画像表示するようにしても
よい。
【0078】さらに、ホストメモリ5bに格納されてい
る指定席情報を各中継端末機6のメモリ9に格納するよ
うにしてもよい。また、ホストメモリ5bに、ホール内
に入場したICカード4の客席ID情報を格納する領域
を設け、コンサート毎に動員数管理を行えるようにして
もよい。
【0079】(実施例4)本実施例4では、ゴルフ場に
おけるサービス提供システムについて具体的に説明す
る。
【0080】図12は、本実施例4におけるサービス提
供システムの概略構成図である。本システムは、ゴルフ
プレーヤーが携帯するICカード4、当該ゴルフ場のク
ラブハウスに設置されるホストメモリ5、各コース及び
クラブハウスの出入口に設置される中継端末機6を有し
てなる。
【0081】本実施例4におけるICカード4は、前述
の実施例3に対してゴルフプレーヤーが自身のスコアを
書き込むための入力装置4eを備える。更に子側メモリ
4aに個々のゴルフプレーヤーを特定するID情報と、
スコア情報が格納されている。その他の構成は実施例3
と同様である。
【0082】ホストコンピュータ5は、前述の実施例3
に対してホストメモリ5bにゴルフプレーヤーの位置情
報、及びスコア情報を格納している。その他の構成は実
施例3と同様である。
【0083】中継端末機6は、前述の実施例3に対して
中継通信装置7、プロセッサ8、メモリ9を有してな
る。そして、メモリ9は、ICカード4またはホストコ
ンピュータ5から受信したデータを一旦格納するための
ものであると共に、自身の設置されるコースを特定する
コースID情報を格納する。その他の中継通信装置7、
プロセッサ8の機能を実施例3と同様である。
【0084】本実施例3によれば、当該ゴルフ場のコー
スに設置される中継端末機6aまたは6b(以下、中継
端末機6aと記す)がゴルフプレーヤーの保持するIC
カード4が自身の設置されるコース入場したことを識別
すると、中継端末機6aは当該ICカード4に応答信号
を送信する。
【0085】前記応答信号を受信したICカード4は、
子側メモリ4aに格納されているID情報を中継端末機
6aに送信する。ID情報を受信した中継端末機6a
は、このID情報と共に、メモリ9に格納されているコ
ースID情報をホストコンピュータ5に送信する。
【0086】ID情報及びコースID情報を受信したホ
ストコンピュータ5では、ホストメモリ5bの当該コー
スID情報に対応させて当該ID情報を格納する。ま
た、コースに設置される中継端末機6aが自身の設置さ
れるコース外へICカード4の退場を識別すると、ホス
トコンピュータ5ではホストメモリ5bの当該コースI
D情報に対応して格納されているID情報を消去する。
【0087】当該ゴルフ場のクラブハウスに設置された
中継端末機6cの場合も同様であるので説明は省略す
る。次に、コースに設置される中継端末機6aがゴルフ
プレーヤーの保持するICカード4にスコアが書き込ま
れたことを識別すると、中継端末機6aは当該ICカー
ド4に応答信号を送信する。
【0088】前記応答信号を受信したICカード4は、
子側メモリ4aに格納されているID情報、入力装置4
eにより書き込まれたスコア情報を中継端末機6aに送
信する。
【0089】前記ID情報及びスコア情報を受信した中
継端末機6aは、これらのデータをホストコンピュータ
5に送信する。前記ID情報及びスコア情報を受信した
ホストコンピュータ5では、ホストメモリ5bに当該コ
ースにおけるスコア情報を格納する。
【0090】これにより、ホストコンピュータ5から各
ゴルフプレーヤーの位置管理を行えると共に、各コース
毎のスコアを管理することができる。
【0091】
【発明の効果】本発明によれば、遊園地、イベント会
場、ゴルフ場等の特定区域への入退者管理、特定区域内
の入場者の位置検索を行えると共に、特定区域内に設置
される各施設の利用時における煩雑な手続を簡略化して
スムースな施設利用ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図
【図2】本実施例1におけるサービス提供システムの概
略構成図
【図3】本実施例1における中継端末機の具体例
【図4】本実施例1における中継端末機の具体例
【図5】本実施例1における中継端末機の具体例
【図6】本実施例1における子側メモリとホストメモリ
の具体例
【図7】本実施例2におけるサービス提供システムの概
略構成図
【図8】本実施例2におけるホストメモリの具体例
【図9】本実施例2における中継端末機の構成ブロック
【図10】本実施例3におけるサービス提供システムの
概略構成図
【図11】本実施例3におけるメモリとホストメモリの
具体例
【図12】本実施例4におけるサービス提供システムの
概略構成図
【符号の説明】
1・・ICカード 1a・・子側メモリ 1b・・送受信手段 2・・外部親装置 2a・・親側制御部 2b・・親側メモリ 2c・・画像表示手段 2d・・精算装置 2e・・入力手段 3・・ゲート手段 4・・ICカード 4a・・子側メモリ 4b・・プロセッサ 4c・・送受信手段 4d・・電池 4e・・入力装置 5・・ホストコンピュータ 5a・・ホストプロセッサ 5b・・ホストメモリ 5c・・通信装置 5d・・ディスプレイ 5e・・キーボード 6・・中継端末機 7・・中継通信装置 8・・プロセッサ 9・・メモリ 10・・入園ゲート 11・・乗り場入口ゲート 12・・精算機 13・・警報装置 14・・レジスタ 15・・ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B42D 15/10 541 E 9111−2C G06F 15/21 C 7925−5L 340 A 7218−5L C 7218−5L G06K 17/00 L 7459−5L 19/07 19/00 G07C 9/00 Z 9146−3E (72)発明者 大場 俊光 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 門永 徹 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 菅原 秀夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 三代 英治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 田島 竜彦 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定区域内への入場を許可すべき特定者
    を示す特定者ID情報を記憶する子側メモリ(1a)及
    び外部コマンドにより動作して外部と非接触でデータの
    送受信を行う送受信手段(1b)を有するICカード
    (1)と、 前記特定区域内外への入退を許可・禁止するゲート手段
    (3)と、 前記ICカード(1)にコマンドを送信してそれに応答
    して送信されてくるデータの入力入出力を制御すると共
    に前記入出力されるデータの処理を行う親側制御部(2
    a)、前記ゲートを通過可能な特定者ID情報を登録す
    る親側メモリ(2b)を有する外部親装置(2)とを備
    え、 前記ICカード(1)を携帯する特定者が前記ゲート
    (3)を通過する際に、前記親側制御部(2a)は、前
    記ICカード(1)にコマンドを送信してそれに応答し
    て送信されてくる特定者ID情報と前記親側メモリ(2
    b)に登録されている特定者ID情報とを照合し、両者
    が一致する場合に前記ゲート制御手段(3)に通過許可
    を指示することを特徴とする特定区域内サービス提供シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記親側メモリ(2b)に各特定者ID
    情報に対応する特定の位置情報を記憶させると共に、前
    記外部親装置(2)に、前記特定位置を表示する画像表
    示手段(2c)を設け、 前記外部親装置(2)が前記ICカード(1)から特定
    者ID情報を受信した場合、前記親側制御部(2a)
    は、親側メモリ(2b)を検索して当該特定者ID情報
    に対応する特定位置情報を検出し、これを前記画像表示
    手段(2c)により表示することを特徴とする請求項1
    記載の特定区域内サービス提供システム。
  3. 【請求項3】 前記外部親装置(2)に、前記特定者I
    D情報を入力するための入力手段(2e)を設け、 前記外部親装置(2)において前記入力手段(2e)か
    ら任意の特定者ID情報をが入力された場合、 前記親側制御部(2a)は、当該特定者ID情報に基い
    て親側メモリ(2b)を検索し、この特定者ID情報に
    対応する特定位置情報を検出してこれを前記画像表示手
    段(2c)により表示させることを特徴とする請求項2
    記載の特定区域内サービス提供システム。
  4. 【請求項4】 前記子側メモリ(2a)に所定の金額を
    記憶させると共に、 前記外部親装置(2)には、前記ICカード(1)を携
    帯する特定者が消費した金額を算出して前記ICカード
    (1)に記憶された金額から差し引き、その残金を前記
    ICカード(1)に記憶させる精算装置(2d)を備え
    ることを特徴とする請求項1記載の特定区域内サービス
    提供システム。
JP5564992A 1992-03-13 1992-03-13 特定区域内サービス提供システム Pending JPH05258139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5564992A JPH05258139A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 特定区域内サービス提供システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5564992A JPH05258139A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 特定区域内サービス提供システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05258139A true JPH05258139A (ja) 1993-10-08

Family

ID=13004679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5564992A Pending JPH05258139A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 特定区域内サービス提供システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05258139A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002086782A1 (fr) * 2001-04-20 2002-10-31 Fujitsu Limited Systeme de certification de reglement utilisant un terminal de traitement d'informations
KR20030009922A (ko) * 2001-07-24 2003-02-05 주식회사 에스원 스마트 카드를 이용한 놀이 동산 운영 시스템 및 방법
JP2004046904A (ja) * 2003-10-24 2004-02-12 Suri Kagaku Kenkyusho:Kk 複合rfidタグおよび複合rfidタグ所持者の位置検索システム
JP2007068104A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Fujitsu Support & Service Kk カメラ機能制御方法およびカメラ機能制御システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002086782A1 (fr) * 2001-04-20 2002-10-31 Fujitsu Limited Systeme de certification de reglement utilisant un terminal de traitement d'informations
KR20030009922A (ko) * 2001-07-24 2003-02-05 주식회사 에스원 스마트 카드를 이용한 놀이 동산 운영 시스템 및 방법
JP2004046904A (ja) * 2003-10-24 2004-02-12 Suri Kagaku Kenkyusho:Kk 複合rfidタグおよび複合rfidタグ所持者の位置検索システム
JP2007068104A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Fujitsu Support & Service Kk カメラ機能制御方法およびカメラ機能制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3910638B2 (ja) 待ち行列管理システム
US7149502B2 (en) Wireless information distribution system, wireless information distribution device, and mobile wireless device
US8027872B2 (en) Passenger transportation system and method for obtaining tickets in such a system
JPWO2009072448A1 (ja) 鉄道利用者に対する情報提供サービスシステム
CN105989733A (zh) 公交实时信息同步的方法、装置和系统
EP0560948A4 (en) METHOD FOR PERSONALLY ADDRESSED INFORMATION, INFORMATION, DIRECTION AND FASTER IMPLEMENTATION OF FORMALITIES IN THE AIRPORT.
AU2005270709A1 (en) Method for displaying route information
JP2018055485A (ja) 地域交通システムにおける配車装置、配車方法、及びプログラム
JPH05258139A (ja) 特定区域内サービス提供システム
JP2001091293A (ja) 案内装置
JP2009054024A (ja) 降車駅情報提供システム、ホストコンピュータ、及び降車駅情報提供方法
JP2018190039A (ja) 進入管理システム、及び進入管理方法
JP2002067959A (ja) 公共交通機関乗越防止システム
JP2003067889A (ja) 営業用自動車配車システム
JP4707852B2 (ja) 一括発券システム
JP2001022976A (ja) 無線カード定期券対応型車内補充券処理機
JP3702634B2 (ja) 自動改札機
JP3481784B2 (ja) 自動券売機
JP2001101452A (ja) 車両交通システム
KR100801239B1 (ko) 승차권 발행이 가능한 버스 단말기 및 그 버스 단말기를이용한 승차권 발행 방법
JP7074098B2 (ja) 決済システム、通行制御システム、決済方法、及びプログラム
JP2785830B2 (ja) 改札システム
EP1326201A1 (en) Personal navigation system for the public transport network
JPH0342793A (ja) 乗車賃の支払い方式
JPS62214489A (ja) 自動料金収受装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000321