JP3702634B2 - 自動改札機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば駅務の自動改札機に関し、さらに詳しくは複数枚組合せた券を改札するときの改札内容を表示案内する自動改札機に関する。
【0002】
【従来の技術】
年、1人1枚の乗車券を処理するだけでなく、1人に付き複数枚の乗車券を組合せて改札処理する複数枚券処理機能を備えた自動改札機が利用されている。例えば、定期券と精算カードを組合せて改札利用している。
【0003】
この場合、一方の定期券の不足運賃を他方の精算カードで精算して改札許容するため、各々の券とカードの有効性と、その組合わせ利用の有効性をチェックするなどチェック項目が増えて処理内容が複雑化し、また利用不可と判定した場合は乗客に利用不可内容を詳細に知らせる必要があった。
【0004】
しかし現状では、図14に示すように、改札機本体141の上面に備えた案内表示器142で乗車券が有効か無効か、精算が必要か否かを表示案内するだけのため、無効と表示されても、いずれの券が無効なのか、その無効原因が理解できず、また精算が必要な場合は「精算してください」だけを表示するため、その改札内容が不明で理解できず、複数枚券利用に応じた適切な表示案内ができないサービス性の低い問題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこでこの発明は、複数枚券利用に応じた適切な内容を表示案内する表示案内機能を備えて複数枚券利用者に詳細な情報を提供できるようにしたサービス性の高い案内を行う自動改札機の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、1人の利用者による複数枚の券を組合せた利用を許容する自動改札機であって、上記各券のデータを読取る読取手段と、上記読取手段が読取った各券のデータに基づいて、1人の利用者につき利用された複数枚の券を組合せて改札処理する改札手段と、上記改札手段が無効判定したとき、該無効判定結果と、上記利用者の乗車利用駅情報とを表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、前記読取手段で読取った各券のデータに基づいて、路線図に沿って有効区間の路線を表示する表示手段を備えた自動改札機であることを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、前記改札手段で無効判定した改札処理に基づいて、路線図に沿って無賃乗車区間の路線を表示する表示手段を備えた自動改札機であることを特徴とする。
【0009】
請求項4記載の発明は、前記読取手段で読取った各券のデータ、並びに、前記改札手段で無効判定した改札処理に基づいて、路線図に沿って有効区間の路線と無賃乗車区間の路線とを表示する表示手段を備えると共に、上記表示手段で表示する上記無賃乗車区間の算出にあたり、有効区間外の駅から最短距離にある有効区間内の駅までの区間を算出する改札手段を備えた自動改札機であることを特徴とする。
【0010】
請求項5記載の発明は、前記無賃乗車区間の路線を点滅により表示することを特徴とする表示手段を備えた自動改札機であることを特徴とする。
【0011】
請求項6記載の発明は、利用者による券の改札利用を許容する自動改札機であって、上 記券のデータを読取る読取手段と、上記読取手段が読取った券のデータに基づいて改札処理すると共に、上記改札処理において無効判定した場合であって、上記利用者の降車利用駅が上記券の有効区間外であったときには、該降車利用駅から最短距離にある有効区間内の駅として交差駅を算出する改札手段と、上記改札処理における無効判定結果と、上記算出された交差駅情報とを表示する表示手段とを備えた自動改札機であることを特徴とする。
【0012】
請求項7記載の発明は、利用者による券の改札利用を許容する自動改札機であって、上記券のデータを読取る読取手段と、上記読取手段が読取った券のデータに基づいて改札処理すると共に、上記改札処理において無効判定した場合であって、上記利用者の乗車利用駅が上記券の有効区間外であったときには、該乗車利用駅から最短距離にある有効区間内の駅として交差駅を算出する改札手段と、上記改札処理における無効判定結果と、上記算出された交差駅情報とを表示する表示手段とを備えた自動改札機であることを特徴とする。
【0013】
【発明の作用及び効果】
この発明によれば、1人の利用者が複数枚の券を組合せて利用したとき、読取手段が各券のデータを読取り、この読取った券データに基づいて、1人の利用者につき利用された複数枚の券を組合せて改札処理し、改札手段が無効判定したとき、該無効判定結果と共に、利用者の乗車利用駅情報を表示手段が表示案内するため、乗車利用内容を的確に表示した文言表示だけであっても、この表示案内から利用者は複数枚の券を組合せた複雑な改札内容の不明な疑問を即座に解消することができ、サービス性の高い券処理ができる。
【0014】
例えば、券の無効判定時には使用不能と判定された側の無効券を指摘し、かつ無効理由を同時に表示案内して利用者に明確な無効案内情報を分かり易く知らせることができる。またどの区間が有効区間か、又は、無賃乗車区間かを明確に指摘したり、精算不足金額や精算理由を明確に表示案内する。
【0015】
また、有効区間の路線あるいは無賃乗車区間の路線を表示する路線図を用いて表示すれば、利用者は有効区間の路線または無賃乗車区間の路線を一目で理解することができる
【0016】
このような自動改札機は、複数枚券利用に適した明確な表示案内が得られるため、この自動改札機の表示部分が、あたかも係員窓口の如く利用者の疑問に即答表示して解決することができ、信頼性の高い改札利用が図れる。
【0017】
また、別の発明によれば、改札処理において無効判定した場合であって、利用者の乗車利用駅が、あるいは、降車利用駅が有効区間外であったときには、乗車利用駅、または、降車利用駅から最短距離にある有効区間内の駅として交差駅を算出して、改札処理における無効判定結果と共に表示するので、この表示案内から利用者は券処理内容の不明な疑問を即座に解消することができ、サービス性の高い券処理ができる。
【0018】
例えば、券の無効判定時には、乗車利用駅、または、降車利用駅から最短距離にある有効区間内の駅として交差駅を表示するので、利用者は、どこまでが有効区間であり、または、どこからが無賃乗車区間であるか、更には、券処理内容や路線利用状態を容易に理解することができる。
【0019】
【実施例】
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図1は鉄道の改札口に設置される複数枚券処理機能付き自動改札機11とその監視装置12とを示し、この複数枚券処理機能付き自動改札機11は改札機本体13の前後位置に改札利用客の通行を制御する改札扉14と、改札機本体13の上面前後位置に開口した投入口15及び放出口16と、放出口16側の上面に配設した案内表示器17とを備えて構成される。また、この券処理時の処理データを遠隔位置で監視する係員専用の監視装置12に表示出力させて監視している。
【0020】
この複数枚券処理機能付き自動改札機11を利用したとき、利用した券データが読取られ、このデータ結果から適正であれば改札許容し、不適であれば改札規制している。このとき、改札利用毎に案内表示器17で改札適否結果を表示案内し、ことに改札規制したときは、その不可理由を明確に表示案内して利用者の円滑な改札利用を促進する表示案内性の高い表示機能を有している。
【0021】
図2は複数枚券処理機能付き自動改札機の制御回路ブロック図を示し、CPU21はROM22に格納されたプログラムに沿って各回路装置を制御し、その制御データをRAM23で読出し可能に記憶する。
【0022】
磁気券処理機構24は、投入口15に乗車券が投入されたとき、投入された乗車券を内部の磁気データ処理部に導いて乗車券の有効性を判定し、また連続して通行する改札利用者を一人ずつ改札処理するように投入口シャッタを開閉操作し、さらに投入口検知センサで乗車券の投入を検知し、また放出口検知センサで乗車券が放出口16に放出されたこと、また抜取られたこと、さらに回収検知センサで乗車券が回収箱に回収されたことを検知確認する。
【0023】
扉開閉機構25は、CPU21が判定した改札利用者の改札可否データに基づいて扉駆動モータを駆動し、同モータの駆動に基づいて各改札扉14を開閉操作する。
【0024】
通行者検知機構26は、改札機本体の通路面側に配設した通行検知センサの検知信号に基づいて通行者の通行状態を検知し、また乗車券データが無効のとき、あるいは無券改札客のとき、警報器27より警報出力する。
【0025】
ところで、CPU21は1人1枚の乗車券を改札処理するだけでなく、1人に付き複数枚の乗車券を組合わせて改札許容する複数枚券処理機能を有している。この複数枚券処理機能は、例えば乗継利用目的で使用される定期券と切符との組合わせ、1枚だけでは使用できない残少金額の券と精算券との組合わせ等で使用されるものであって、1人で2枚あるいは3枚と複数枚の乗車券が投入されたとき、その複数枚の券データを内部の磁気券処理機構24に導いて読取り、この読取った券データに基づいて改札制御する。
【0026】
この乗車券のデータを読取ったとき、同券データを案内表示器17で表示するため改札規制時には、この表示案内から利用者が抱く不明な疑問を即座に回答表示して解決することができる。
【0027】
例えば、無効判定時には使用された複数枚の乗車券の内、使用不能な無効券を指摘することができ、またその無効内容を同時に表示案内することができる。さらに、精算判定時には精算に必要な不足金額や精算理由を路線図や文字及び数字等の文言にて明確に表示案内することができる。
【0028】
図3は精算判定時の精算内容を有効路線図31で表示案内した一例を示し、これは利用者が2枚の有効乗車券を組合せて乗車利用した両券の有効路線を案内表示器17で表示し、またこれに付随して精算要請文、精算金額、乗車駅の特定表示、降車駅の特定表示等を併合表示する。このような表示内容が豊富で、しかも視認性のよい視覚判断に適した路線図を表示案内することにより、利用者は一目で乗車利用内容と不足金額を把握することができる。
【0029】
図4は文言にて有効区間データを表示案内した一例を示し、これは利用者が2枚の有効定期券を組合せて乗車利用した各定期券の有効文言41を案内表示器17に表示したものであって、この場合は利用した2枚の定期券の有効区間と利用客の乗降利用駅とが表示案内され、このような乗車利用内容を的確に表示した文言表示だけであっても利用者は、どの区間で乗車料金が不足しているかを容易に理解することができる。
【0030】
図5は精算判定時の精算内容を無効路線図51で表示案内した一例を示し、これは利用者が2枚の乗車券を組合せて乗車利用した路線上で無賃乗車利用した無効路線図51を案内表示器17に点滅等により明瞭に表示したものであって、このような無効路線図51の表示案内によっても視覚判断に適した表示案内ができ、利用者は一目で乗車内容と不足金額を把握することができる。
【0031】
図6は文言にて無効区間データを表示案内した一例を示し、これは利用者が乗車利用した一部の無賃利用区間と、その不足金額との無効文言61を案内表示器17に表示したものであって、このような無効文言61の表示であっても利用者は、どの区間で乗車料金が不足しているかを容易に理解することができる。
【0032】
またCPU21は、図3〜図6に示すように、案内表示器17の表示種類を1つに特定してもよく、一方から他方に切換え許容してもよく、また同一精算内容の路線図と文言とを交互に切換え表示してもよい。
【0033】
またRAM23には、定期券、切符、乗車カード等の乗車券の有効性をチェックするための有効区間、利用駅、乗降日時…の判定テーブルを備えており、この判定テーブルで乗車券のデータを照合して有効性を判定する。特に、利用駅のデータ管理に際しては、取扱う営業路線区間の全ての駅を、座標データの形で記憶設定して各種の路線図に対応させて表示できるようにしている。
【0034】
このように構成された複数枚券処理機能付き自動改札機11の表示案内処理動作を、図7のフローチャート及び図8〜図13の表示説明図を参照して説明する。
【0035】
今、利用者が降車駅(当駅)で改札利用したとき、投入された乗車券のデータが料金不足の乗越し乗車券と判定した場合は精算処理が必要なため、CPU21は改札無効と判定して利用者の通行を規制し、これに応じた表示画面の作成を開始する(ステップn1 〜n2 )。
【0036】
この改札不可の券データからCPU21は利用された各券のデータを取出す。例えば、
(1)乗車券であれば、その乗車利用駅名を取出し、
(2)定期券であれば、発駅、経由駅、着駅を取出し、
(3)複数枚券使用の場合であれば、全券の駅データを取出す。
そして、乗車駅が定期区間外である場合は、乗車駅から最短距離にある定期券区間内の駅名(交差駅)を取出す。
さらに、降車利用する当駅が定期区間外である場合は、当駅から最短距離にある定期券区間内の駅(交差駅)を取出す(ステップn3 )。
【0037】
CPU21は続いて、図8に示すように、乗車駅A、交差駅B、当駅Cに対応する路線上の各座標を特定してマークし(ステップn4 )、
続いて、図9に示すように、乗車券の乗車駅A、定期券の発駅D、経由駅B、着駅Eに対応する路線上の各座標を特定してマークする(ステップn5 )。
【0038】
さらにCPU21は、図10に示すように、マークした各座標位置が収まるサイズの枠を作成し(ステップn6 )、
このサイズの枠が作成されると、図11に示すように、この全てのマークが収まる枠を表示画面一杯にまで拡大する(ステップn7 )。
【0039】
この拡大された画面にCPU21は、図12に太く実線で示すように、有効区間内の路線を路線図に沿って描画し(ステップn8 )、
最後に、図13に示すように、精算内容の文言情報を追加表示し、この追加表示した画面を案内表示器17に出力して表示案内する(ステップn9 )。
【0040】
上述のように、1人の利用者が複数枚の券を組合せて改札利用したとき、利用された券データを読取り、この読取った券データを案内表示器で表示案内するため、この表示案内から利用者は券処理内容の不明な疑問を即座に回答表示して解決することができ、サービス性の高い券処理ができる。例えば、券の無効判定時には使用不能と判定された側の無効券を指摘し、かつ無効理由を同時に表示案内して利用者に無効案内情報を分かり易く知らせることができる。また、精算判定時には、どの区間が無賃乗車区間かを明確に指摘したり、精算不足金額や精算理由を同時に分かりやすく表示案内する。
【0041】
また、有効路線あるいは無効路線を表示する路線図を用いて表示すれば、利用者は有効路線または無効路線を一目で理解することができ、さらに有効データあるいは無効データの文言を用いて表示すれば、利用者は有効データまたは無効データの明確で分かり易い文言から容易に券処理内容や路線利用状態を理解することができる。また、この自動改札機の案内表示器は、あたかも係員窓口の如く利用者が抱く疑問に即答表示案内するため、利用者は信頼性の高い円滑な改札利用ができる。
【0042】
この発明と、上述の一実施例の構成との対応において、
この発明自動改札機は、複数枚券処理機能付き自動改札機に対応し、
以下同様に、
券は、定期券、切符、乗車カードに対応し、
読取手段、磁気券処理機構24に対応し、
改札手段は、CPU21、ROM22及びRAM23に対応し、
表示手段は、案内表示器17及びCPU21に対応し、
有効区間の路線は、有効路線図31に対応し
無賃乗車区間の路線は、無効路線図51に対応し、
乗車利用駅は、乗車駅Aに対応し、
降車利用駅は、着駅Eに対応し、
交差駅は、交差駅B又は経由駅Bに対応するも、
この発明は、請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、上述の一実施例の構成のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の複数枚券処理機能付き自動改札機と監視装置とを示す斜視図。
【図2】 この発明の複数枚券処理機能付き自動改札機の制御回路ブロック図。
【図3】 この発明の有効路線図を示す案内表示器の平面図。
【図4】 この発明の有効文言を示す案内表示器の平面図。
【図5】 この発明の無効路線図を示す案内表示器の平面図。
【図6】 この発明の無効文言を示す案内表示器の平面図。
【図7】 この発明の複数枚券処理機能付き自動改札機の表示案内処理動作を示すフローチャート。
【図8】 この発明の有効路線図の図解表現作成時の初期入力状態を示す表示説明図。
【図9】 この発明の有効路線図の図解表現作成時の券の駅データ入力状態を示す表示説明図。
【図10】 この発明の有効路線図の図解表現作成時の拡大枠の設定状態を示す表示説明図。
【図11】 この発明の有効路線図の図解表現作成時の拡大表示説明図。
【図12】 この発明の有効路線図の図解表現作成時の有効区間を示す表示説明図。
【図13】 この発明の有効路線図の図解表現作成時の完成状態を示す表示説明図。
【図14】 従来の複数枚券処理機能付き自動改札機の案内表示器の精算表示案内例を示す平面図。
【符号の説明】
11…複数枚券処理機能付き自動改札機
17…案内表示器
21…CPU
24…磁気券処理機構
31…有効路線図
41…有効文言
51…無効路線図
61…無効文言

Claims (7)

  1. 1人の利用者による複数枚の券を組合せた利用を許容する自動改札機であって、
    上記各券のデータを読取る読取手段と、
    上記読取手段が読取った各券のデータに基づいて、1人の利用者につき利用された複数枚の券を組合せて改札処理する改札手段と、
    上記改札手段が無効判定したとき、該無効判定結果と、上記利用者の乗車利用駅情報とを表示する表示手段とを備えた
    自動改札機
  2. 前記表示手段は、前記読取手段で読取った各券のデータに基づいて、路線図に沿って有効区間の路線を表示することを特徴とする
    請求項1記載の自動改札機。
  3. 前記表示手段は、前記改札手段で無効判定した改札処理に基づいて、路線図に沿って無賃乗車区間の路線を表示することを特徴とする
    請求項1記載の自動改札機。
  4. 前記表示手段は、前記読取手段で読取った各券のデータ、並びに、前記改札手段で無効判定した改札処理に基づいて、路線図に沿って有効区間の路線と無賃乗車区間の路線とを表示すると共に、
    前記改札手段は、上記表示手段で表示する上記無賃乗車区間の算出にあたり、有効区間外の駅から最短距離にある有効区間内の駅までの区間を算出することを特徴とする
    請求項1記載の自動改札機。
  5. 前記表示手段は、前記無賃乗車区間の路線を点滅により表示することを特徴とする
    請求項3又は4記載の自動改札機。
  6. 利用者による券の改札利用を許容する自動改札機であって、
    上記券のデータを読取る読取手段と、
    上記読取手段が読取った券のデータに基づいて改札処理すると共に、
    上記改札処理において無効判定した場合であって、上記利用者の降車利用駅が上記券の有効区間外であったときには、該降車利用駅から最短距離にある有効区間内の駅として交差駅を算出する改札手段と、
    上記改札処理における無効判定結果と、上記算出された交差駅情報とを表示する表示手段とを備えた
    自動改札機。
  7. 利用者による券の改札利用を許容する自動改札機であって、
    上記券のデータを読取る読取手段と、
    上記読取手段が読取った券のデータに基づいて改札処理すると共に、
    上記改札処理において無効判定した場合であって、上記利用者の乗車利用駅が上記券の有効区間外であったときには、該乗車利用駅から最短距離にある有効区間内の駅として交差駅を算出する改札手段と、
    上記改札処理における無効判定結果と、上記算出された交差駅情報とを表示する表示手段とを備えた
    自動改札機。
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