JP7191651B2 - チケット管理システム及びチケット管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、交通機関の利用時に用いるチケットを管理するためのチケット管理システム及びチケット管理方法に関する。
近年、ICカードやチケットを利用して交通機関を利用する。この場合、交通機関の乗車前に、複数の乗車券を保有していることがある。そこで、利用者の意図に沿って、乗車券を適切に使用する技術も検討されている(例えば、特許文献1参照。)。この文献においては、入場駅の識別情報と乗車券の有効区間情報から使用可能な乗車券を選別し、入場駅から使用可能な乗車券の有効区間までの精算額を電子乗車券に記録する。更に電子乗車券の識別情報、入場駅の識別情報、利用頻度の高い駅の識別情報及び使用可能な乗車券の識別情報毎の精算額を乗車券管理センタに送信する。改札機を出場する際に、当駅に配信された乗車券の組み合わせと精算額の情報の中から該当する情報を検索し、その中から特定の使用ケースを選択して、選択された使用ケースに該当する精算処理を行なう。
特開2008-269151号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、複数の改札機に同じ情報を配信して管理する必要がある。また、最適な組み合わせを金額だけで選択した場合、利用者が利用を希望するチケットでないことがある。
上記課題を解決するチケット管理システムは、カードIDに関連付けて、発駅、着駅に関する情報を含む購入チケット情報を記録した記憶部と、各駅の改札装置に接続された制御部とを備えたチケット管理システムであって、前記制御部が、前記改札装置から、カードID及び処理駅情報を取得する処理と、前記カードIDに関連付けられたチケットを特定する処理と、前記チケットの中で、前記処理駅情報と前記チケットの購入情報区間とに基づいて、今回利用チケットを特定し、前記改札装置に特定したチケットに関する情報を返信する。
本発明によれば、交通機関を効率的に利用することができる。
実施形態のチケット管理システムの概略構成を説明する構成図。 実施形態のデータ構成を説明する説明図であって、(a)はカード、(b)はチケット情報記憶部。 実施形態の全体の処理手順を説明する流れ図。 実施形態の入出場対応処理の処理手順を説明する流れ図。 実施形態の優先チケット判定処理の処理手順を説明する流れ図。 実施形態の総合判定処理の処理手順を説明する流れ図。 実施形態のチケット利用の具体例を説明する説明図であって、(a)はチケットの購入情報区間と乗車区間とが一致する場合、(b)は乗車区間が購入情報区間内に含まれる場合、(c)は購入情報区間の乗車方向が乗車区間の乗車方向と異なり、逆方向の場合を示す。 実施形態のチケット利用の具体例を説明する説明図であって、(a)はチケットの購入情報区間と定期区間からなる有効区間が乗車区間と一致する場合、(b)は購入情報区間と定期区間が重なる有効区間の場合、(c)は購入情報区間と定期区間とが離れている場合、(d)はチケットの購入情報区間と定期区間からなる有効区間と乗車区間とが不整合である場合を示す。 実施形態のチケット利用の具体例を説明する説明図であって、(a)はチケットの購入情報区間と定期区間とが重複して有効区間を構成する場合、(b)は路線に分岐がある場合を示す。
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1~図9に従って説明する。本実施形態では、カードを携帯した利用者が、交通機関(ここでは、鉄道)を利用する場合に用いるチケット管理システム及びチケット管理方法として説明する。
図1に示すように、本実施形態では、カードC1、改札装置10、サーバ20を用いる。
カードC1は、交通機関を利用する場合に利用者を特定する利用者特定媒体(例えば、ICカード等)であって、メモリ、接続部が設けられている。なお、利用者特定媒体は、ICカードに限定されるものではなく、カード情報を格納したモバイル端末を用いることも可能である。カードC1は、改札装置10のカード通信部11を介して取得した指示情報に基づいて、メモリからの各種情報の読み出しや、メモリへの書き込みを行なう。
図2(a)に示すように、カードC1のメモリには、カードID、定期情報、ステータス、残高に関するデータが記録される。
カードIDデータ領域には、各カードC1を特定するための識別子(カード識別情報)に関するデータが記録される。
定期情報データ領域には、このカードC1を定期券として利用可能な定期区間や有効期間に関するデータが記録される。
ステータスデータ領域には、このカードC1を用いて、乗降車した駅や利用日時に関するデータが記録される。
残高データ領域には、前払いにより利用することができる金額(電子バリュー)に関するデータが記録される。
改札装置10は、各駅の改札口に設置される。この改札装置10は、カード通信部11を備えている。このカード通信部11は、近距離無線通信を利用して、旅客のカードC1を読み取るカードリーダ・ライタ端末(カードインターフェース部)である。
更に、改札装置10は、CPU、RAM、ROM等から構成された制御部12を備え、後述する処理(照会段階及び判定段階等を含む処理)を行なう。このためのチケット管理プログラムを実行することにより、制御部12は、照会部121、判定部122として機能する。
制御部12は、設置されている駅を特定するための端末識別子を保持している。
照会部121は、カード通信部11を介してカードC1と通信し、カードC1に記憶された情報を取得する。更に、この照会部121は、後述するサーバ20と通信を行ない、利用者が購入したチケットに関するチケット情報を取得する。
判定部122は、サーバ20から取得したチケット情報に基づいて、改札口における対応を決定する。
図1に示すように、サーバ20は、利用者が購入したチケットを管理するコンピュータシステムであり、制御部21、チケット情報記憶部22を備える。
制御部21は、図示しないCPU等の制御手段、RAM及びROM等のメモリを備え、後述する処理(情報登録段階、情報提供段階等の各処理等)を行なう。そして、乗降管理プログラムを実行することにより、制御部21は、情報登録部211、情報提供部212として機能する。
情報登録部211は、利用者が購入したチケットをチケット情報記憶部22に登録する。
情報提供部212は、改札装置10から取得した情報に基づいて、利用者のチケットに関する情報を提供する。
図2(b)に示すように、チケット情報記憶部22には、チケット管理レコード220が記録される。このチケット管理レコード220は、利用者がチケットを購入した場合に記録される。チケット管理レコード220には、カードID、予約コード、発駅、着駅、発車日時、使用ステータスに関するデータが含まれる。
カードIDデータ領域には、チケットを購入した利用者のカードC1を特定するための識別子に関するデータが記録される。
予約コードデータ領域には、チケットの予約を特定するための識別子に関するデータが記録される。
発駅、着駅の各データ領域には、このチケットで乗車する購入情報区間の発駅及び着駅を特定するための情報が記録される。
発車日時データ領域には、チケットの列車が発駅を出発する年月日及び時刻に関するデータが記録される。
使用ステータスデータ領域には、このチケットの利用状況(未使用、使用中、使用済)を特定するためのフラグが記録される。
次に、図3~図9に従って、上記のように構成されたシステムを用いての乗降対応処理の処理手順を説明する。
(概要)
まず、図3に示すように、サーバ20の制御部21は、購入情報の登録処理を実行する(ステップS1-1)。具体的には、チケットを購入する場合、利用者端末を用いて、サーバ20にアクセスする。なお、サーバ20へのアクセス方法は、利用者端末を用いる場合に限定されない。例えば、利用者は、サーバ20に接続された予約端末を用いることや、外部サーバを介して、サーバ20にアクセスすることも可能である。
そして、利用者のカードC1のカードIDを用いて、発駅、着駅、発車日時を指定してチケットを購入する。この場合、サーバ20の制御部21の情報登録部211は、利用者のカードC1のカードIDを含めたチケット管理レコード220を生成し、チケット情報記憶部22に登録する。この場合、チケット管理レコード220の使用ステータスには、未使用フラグを記録する。
その後、交通機関を利用するために駅に赴く。この場合、駅改札口に設置された改札装置10は、カード読取処理を実行する(ステップS1-2)。具体的には、改札装置10の照会部121は、カード通信部11を介して、カードC1に記録されたカードID、定期情報及び直前の乗降車時のステータス(入場駅又は出場駅と、入場時刻又は出場時刻)を取得する。そして、照会部121は、サーバ20に対して照会電文を送信する。この照会電文には、カードID、定期情報、入出場時のステータス、カードC1を読み取った改札装置10が設置された処理駅に関する情報を含める。
改札装置10から照会電文を受信したサーバ20の制御部21は、入出場対応処理を実行する(ステップS1-3)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、カードIDを用いて、チケット情報記憶部22において購入されたチケット(購入情報)を検索し、判定結果を返信する。この判定結果において、情報提供部212は、判定結果を含めた応答電文を、改札装置10に返信する。この入出場対応処理の詳細は、図4を用いて後述する。
一方、サーバ20において入出場対応処理を実行している間に、改札装置10は、処理駅は定期区間かどうかについての確認処理を実行する。具体的には、判定部122は、入場の場合、カードC1から取得した定期情報の定期区間に処理駅が含まれるかどうかを確認する。また、出場の場合、カードC1に記録された入場駅から、処理駅である出場駅までが定期区間に含まれるかどうかを確認する。
改札装置10は、サーバ20から判定結果を受信すると、総合判定処理を実行する(ステップS1-4)。具体的には、改札装置10の判定部122は、サーバ20から取得した判定結果を用いて、利用者に対する対応を決定する。この総合判定処理の詳細は、図6を用いて後述する。
次に、改札装置10は、カード書込処理を実行する(ステップS1-5)。具体的には、改札装置10の判定部122は、利用者に対する対応に基づいて、必要な情報(乗降車時のステータス等)をカードC1のメモリに書き込む。そして、判定部122は、総合判定結果を含めた結果電文をサーバ20に送信する。
次に、サーバ20の制御部21は、結果書込処理を実行する(ステップS1-6)。具体的には、制御部21の情報登録部211は、改札装置10から取得した結果電文に基づいて、チケット情報記憶部22のチケット管理レコード220の使用フラグを更新する。後述するように、入場時にチケット利用処理を行なった場合には、使用中フラグを記録し、出場時にチケット利用処理を行なった場合には、使用済フラグを記録する。
(入出場対応処理)
次に、図4を用いて、照会電文を受信したサーバ20において実行される入出場対応処理を説明する。この処理は、改札口への入場時や改札口からの出場時に実行される。
まず、サーバ20の制御部21は、照会電文の受信処理を実行する(ステップS2-1)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、改札装置10から照会電文を受信する。この照会電文には、カードC1から取得したカードID、定期区間、改札装置10が設置された処理駅における入場又は出場に関する情報が含まれる。
次に、サーバ20の制御部21は、チケット検索処理を実行する(ステップS2-2)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、チケット情報記憶部22において、照会電文のカードIDが記録されたチケット管理レコード220を検索する。
次に、サーバ20の制御部21は、使用中チケットがあるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS2-3)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、使用ステータスデータ領域に使用中フラグが記録されたチケット管理レコード220を抽出した場合には、使用中チケットがあると判定する。
使用中チケットがあると判定した場合(ステップS2-3において「YES」の場合)、サーバ20の制御部21は、改札装置10における利用者が入場かどうかを判定する(ステップS2-4)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、照会電文に含まれる入出場のステータス(入場又は出場に関する情報)を用いて、入場かどうかを判定する。
ここで、入場の場合(ステップS2-4において「YES」の場合)、サーバ20の制御部21は、判定結果の返信処理を実行する(ステップS2-5)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、入場前からチケットが使用されているという不自然な状況のため、有効チケットがないことを示す情報を含めた判定結果を、改札装置10に返信する。
一方、出場の場合(ステップS2-4において「NO」の場合)、サーバ20の制御部21は、この使用中チケットが有効であるかどうかの判定処理を実行する(ステップS2-6)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、使用中チケットと判定したチケットの購入情報区間に、処理駅(出場駅)が含まれる場合には、使用中チケットが有効であると判定する。
ここで、使用中チケットが有効の場合(ステップS2-6において「YES」の場合)には、判定結果の返信処理を実行する(ステップS2-7)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、使用中のチケットに関する情報(チケット管理レコード220の発駅や着駅等に関する情報)を含めた判定結果を、改札装置10に返信する。
一方、チケットの購入情報区間に処理駅が含まれておらず使用中チケットが有効でない場合(ステップS2-6において「NO」の場合)には、有効チケットがないことを示す情報を含めた判定結果の返信処理を実行する(ステップS2-5)。
一方、使用中チケットがないと判定した場合(ステップS2-3において「NO」の場合)、サーバ20の制御部21は、有効チケットがあるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS2-8)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、使用ステータスデータ領域に未使用フラグが記録されたチケット管理レコード220を検索する。
ここで、未使用フラグが記録されたチケット管理レコード220がない場合には、有効チケットがないと判定する。
また、未使用フラグが記録されたチケット管理レコード220を抽出した場合、これらの中で、処理駅が購入情報区間に含まれるチケットがあるかどうかを判定する。
処理駅が購入情報区間に含まれるチケットがあると判定した場合には、情報提供部212は、入場又は退場のいずれかを判定する。
入場の場合には、情報提供部212は、有効チケットがあると判定する。
一方、出場の場合には、情報提供部212は、処理駅(出場駅)が逆方向かどうかについて判定する。具体的には、情報提供部212は、特定したチケットの発駅~着駅までの購入情報区間の方向と、入場駅~出場駅の乗車方向とを比較する。
そして、購入情報区間の方向と乗車方向とが同じチケットがある場合には、情報提供部212は、有効チケットがあると判定する。
一方、抽出したチケット管理レコード220の中で、処理駅が購入情報区間に含まれるチケットがない場合、又はチケットの情報購入区間の方向と出場駅が逆方向である場合には、有効チケットがないと判定する。この場合(ステップS2-8において「NO」の場合)、サーバ20の制御部21は、判定結果の返信処理を実行する(ステップS2-5)。
有効チケットがあると判定した場合(ステップS2-8において「YES」の場合)、サーバ20の制御部21は、複数のチケットかどうかについての判定処理を実行する(ステップS2-9)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、チケット情報記憶部22において抽出した有効チケット数をカウントする。2以上の有効チケットを抽出した場合には、複数と判定する。
複数のチケットと判定した場合(ステップS2-9において「YES」の場合)、サーバ20の制御部21は、優先チケット判定処理を実行する(ステップS2-10)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、複数のチケットの中で優先するチケットを特定する。この優先チケット判定処理の詳細は、図5を用いて後述する。
一方、複数のチケットでないと判定した場合(ステップS2-9において「NO」の場合)、サーバ20の制御部21は、優先チケット判定処理(ステップS2-10)をスキップする。
次に、サーバ20の制御部21は、判定結果の返信処理を実行する(ステップS2-11)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、複数又は単一の利用チケットのチケット情報、又はチケットがないことを示す情報を含めた判定結果を、改札装置10に返信する。
(優先チケット判定処理)
次に、図5を用いて、優先チケット判定処理を説明する。
ここでは、まず、抽出した複数の有効チケットを順次、処理対象チケットとして特定し、以下の処理を繰り返す。
サーバ20の制御部21は、有効チケットの区間の特定処理を実行する(ステップS3-1)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、チケット情報記憶部22において特定した有効チケットの発駅、着駅を特定する。
次に、サーバ20の制御部21は、処理駅と発着駅とが同じかどうかについての判定処理を実行する(ステップS3-2)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、照会電文の処理駅と、有効チケットの発駅及び着駅とを比較する。
処理駅と発着駅とが同じでないと判定した場合(ステップS3-2において「NO」の場合)、サーバ20の制御部21は、処理駅は区間内かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3-3)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、照会電文の処理駅が、有効チケットの購入情報区間(発駅~着駅)に含まれるかどうかを判定する。
処理駅と発着駅とが同じと判定した場合や、処理駅は区間内と判定した場合(ステップS3-2,S3-3において「YES」の場合)、サーバ20の制御部21は、チケット候補としての仮記憶処理を実行する(ステップS3-4)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、処理対象の有効チケットをチケット候補として、メモリに仮記憶する。
一方、処理駅は区間内でないと判定した場合(ステップS3-3において「NO」の場合)、サーバ20の制御部21は、チケット候補としての仮記憶処理(ステップS3-4)をスキップする。
以上の処理を、すべての有効チケットについて繰り返す。
次に、サーバ20の制御部21は、チケット候補の中で最先時刻の優先チケットの検索処理を実行する(ステップS3-5)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、メモリに仮記憶したチケット候補の中で、発車日時が最も早いすべての候補を優先チケットとして特定する。なお、チケット候補が1つの場合には、そのチケットを優先チケットとして特定する。
次に、サーバ20の制御部21は、単一の優先チケットを特定したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS3-6)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、特定した優先チケットが単一かどうかを判定する。
単一のチケットを特定したと判定した場合(ステップS3-6において「YES」の場合)、サーバ20の制御部21は、利用チケットの特定処理を実行する(ステップS3-7)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、単一の優先チケットを利用可能なチケットとして特定し、このチケットのチケット情報を応答電文に含める。
単一の優先チケットを特定できない場合(ステップS3-6において「NO」の場合)、サーバ20の制御部21は、優先チケットは複数かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3-8)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、特定した優先チケットが複数かどうかを判定する。
メモリにチケット候補が記録されておらず、チケットを特定できない場合(ステップS3-8において「NO」の場合)、サーバ20の制御部21は、チケットなし処理を実行する(ステップS3-9)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、購入チケットがないことを示す情報を応答電文に含める。
一方、複数の優先チケットを特定した場合(ステップS3-8において「YES」の場合)、サーバ20の制御部21は、複数チケットあり処理を実行する(ステップS3-10)。具体的には、制御部21の情報提供部212は、複数の優先チケットを利用可能なチケットとして特定し、このチケットのチケット情報を応答電文に含める。
(総合判定処理)
次に、図6を用いて、改札装置10において実行される総合判定処理を説明する。
まず、改札装置10は、判定結果の受信処理を実行する(ステップS4-1)。具体的には、制御部21の判定部122は、サーバ20から判定結果を取得する。
ここで、改札装置10は、確認処理により処理駅は定期区間と判定した場合、定期利用処理を実行する。具体的には、判定部122は、定期の利用と判定する。この場合、改札装置10は、ゲートを開放し、利用者の通過を許容する。
一方、確認処理により処理駅は定期区間ではないと判定した場合、改札装置10は、単一のチケットを特定したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4-2)。具体的には、判定部122は、判定結果において、単一のチケット情報が含まれるかどうかを確認する。
判定結果において、単一のチケットを特定した場合(ステップS4-2において「YES」の場合)、改札装置10は、定期区間を含むかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4-3)。具体的には、出場の場合、判定部122は、乗車区間において、定期区間を含むかどうかを判定する。なお、入場の場合、定期区間であれば既に定期利用処理を実行している。
乗車区間に定期区間を含むと判定した場合(ステップS4-3において「YES」の場合)、改札装置10は、有効区間内かどうかについての判定処理を実行する(ステップS4-4)。具体的には、判定部122は、定期区間と購入情報区間とによって構成される有効区間を特定する。そして、乗車区間が有効区間によってすべてカバーされているかどうかを判定する。
有効区間内と判定した場合(ステップS4-4において「YES」の場合)、又は定期区間を含まない場合(ステップS4-3において「NO」の場合)、改札装置10は、改札装置10は、チケット利用処理を実行する(ステップS4-5)。具体的には、判定部122は、特定した単一のチケットの利用と判定する。そして、改札装置10は、ゲートを開放し、利用者の通過を許容する。この場合、判定部122は、サーバに利用したチケット情報を返信する。サーバは、使用済フラグを記録する。
一方、有効区間内ではないと判定した場合(ステップS4-4において「NO」の場合)、改札装置10は、NGと判定し、窓口誘導処理を実行する(ステップS4-6)。具体的には、判定部122は、改札装置10のゲートを閉じることにより、利用者を窓口に誘導する。
また、単一のチケットを特定できない場合(ステップS4-2において「NO」の場合)、改札装置10は、複数のチケットかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4-7)。具体的には、判定部122は、サーバ20から取得した判定結果において複数のチケット情報が含まれているかどうかを判定する。
複数のチケットと判定した場合(ステップS4-7において「YES」の場合)、改札装置10は、NGと判定し、窓口誘導処理を実行する(ステップS4-6)。
一方、サーバ20から取得した判定結果においてチケット情報が含まれておらず、複数のチケットでないと判定した場合(ステップS4-7において「NO」の場合)、改札装置10は、既存判定処理を実行する(ステップS4-8)。具体的には、判定部122は、チケット以外の対応処理を実行する(前払い電子バリューの残高や切符等)。
<チケット利用の具体例>
次に、図7~図9を用いて、チケット利用の具体例を説明する。ここでは、単一のチケットを特定した場合(ステップS4-2において「YES」の場合)についてのみ説明する。なお、チケットを用いて入場する場合には、入場駅における総合判定処理は、定期区間を含まないため(ステップS4-3において「NO」)、チケット利用処理を実行する(ステップS4-5)。
図7(a)では、チケットの購入情報区間(発駅から着駅までの区間)と乗車区間(入場駅から出場駅までの区間)とが同じ場合を示す。図7(b)では、購入情報区間内に乗車区間が含まれる場合を示す。これらの場合において、出場駅における総合判定処理では、改札装置10は、有効区間内であるため(ステップS4-4において「YES」)、チケット利用処理を実行する(ステップS4-5)。
図7(c)は、購入情報区間とは逆に乗車した場合を示す。図7(c)における出場駅における総合判定処理では、改札装置10は、サーバ20において有効チケットがないと判定されたため、単一のチケットを特定できないとして(ステップS4-2,S4-7において「YES」)、NGと判定し、窓口誘導処理を実行する(ステップS4-6)。
図8(a),(b)は、購入情報区間及び定期区間が、乗車区間をカバーできている場合を示す。これらの場合において出場駅における総合判定処理では、改札装置10は、定期区間を含み、有効区間内であるため(ステップS4-4において「YES」)、チケット利用処理を実行する(ステップS4-5)。
図8(c),(d)は、購入情報区間及び定期区間が、乗車区間をカバーできていない場合を示す。これらの場合、出場駅における総合判定処理では、改札装置10は、定期区間を含むが、有効区間内ではないため(ステップS4-4において「NO」)、NGと判定し、窓口誘導処理を実行する(ステップS4-6)。
図9(a)は、定期区間と購入情報区間とが一部重複し、定期で入場し、チケットで出場する場合を示す。この場合、改札装置10は、処理駅は定期区間と判定し、定期利用処理を実行する。また、この場合の出場駅における総合判定処理では、改札装置10は、定期区間を含み、有効区間内であるため(ステップS4-4において「YES」)、チケット利用処理を実行する(ステップS4-5)。
図9(b)は、購入情報区間が入場駅から定期区間の途中の駅までのチケットで入場し、かつ定期区間内で出場した場合を示す。この場合、出場駅における総合判定処理では、改札装置10は、定期区間を含み、有効区間内であるため(ステップS4-4において「YES」)、チケット利用処理を実行する(ステップS4-5)。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態においては、サーバ20の制御部21は、利用者が購入したチケットに関するチケット管理レコード220を管理し、改札装置10からカードID及び処理駅情報を取得した場合に、今回利用チケットを特定して改札装置10に返信する。これにより、利用者が購入したチケットをサーバ20において一括保管するので、複数のチケットを購入している場合や使用直前にチケットを変更した場合であっても、チケット情報の同一性を保障することができ、購入したチケットを円滑に使用することができる。更に、カードC1と改札装置10との読み取りエラーや書き込みエラーが生じても、チケット情報が予想外に変更されることがない。
(2)本実施形態においては、処理駅情報と未使用チケットの乗車区間とに基づいて、利用可能なチケット(今回、利用するチケット)を特定して、改札装置10に返信する。これにより、改札装置10は、入場駅に基づいて、利用者が使用を希望する可能性の高いチケットの情報のみを取得して、総合判定処理を効率的に実行することができる。
(3)本実施形態においては、サーバ20の制御部21は、チケット候補の中で最先時刻の優先チケットの検索処理を実行する(ステップS3-5)。これにより、複数の利用チケット候補を特定した場合、チケットの時間に基づいて優先チケットを特定するので、改札装置10を通過した利用者の時刻に応じて、利用者が使用を希望するチケットを特定することができる。
(4)本実施形態においては、改札装置10は、処理駅が定期区間の場合には、定期利用処理を実行する。これにより、定期区間と一部重複する区間のチケットを持っている場合であっても、定期を優先して使用することができる。
(5)本実施形態においては、改札装置10は、処理駅は定期区間ではないと判定した場合、単一のチケットを特定したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4-2)。これにより、入場駅において入場時のチケットの特定を、出場時の処理と同じ処理で判定することができ、改札装置10における総合判定処理を簡素化することができる。
(6)本実施形態においては、改札装置10は、出場駅において、乗車区間が、定期区間と購入情報区間とから構成した有効区間内と判定した場合(ステップS4-4において「YES」)、チケット利用処理を実行する(ステップS4-5)。これにより、乗車区間のうち定期区間以外の区間のチケットを用いて、定期区間も含めて乗車することができる。
(7)本実施形態においては、改札装置10は、出場駅において、乗車区間が、使用チケットと定期区間とを接続させた有効区間内でないと判定した場合(ステップS4-4において「NO」の場合)、窓口誘導処理を実行する(ステップS4-6)。これにより、乗車区間が、チケットの区間と定期区間以外を含む場合には、利用者を窓口に誘導し、利用者の意思を確認することができる。
(8)本実施形態においては、改札装置10は、カードC1に記憶された定期区間を取得し、乗車区間が、定期区間を含めた有効区間内か否かを判定する(ステップS4-3)。これにより、カードC1に記憶された定期情報を取得する改札装置10が、総合判定処理を行なってチケット利用処理を行なう(ステップS4-5)ので、定期区間を含む有効区間と乗車区間とを比較し、利用者の利便性を向上することができる。
(9)本実施形態においては、改札装置10は、出場駅が逆方向ではない場合に有効チケットがあると判定する(ステップS2-8において「YES」)。これにより、チケットの購入情報区間内であっても、逆方向の場合には、チケットを使用せずに、利用者を窓口に誘導し、利用者の意思を確認することができる。
(10)本実施形態においては、サーバ20が入出場対応処理(ステップS1-3)を実行している間に、改札装置10は、処理駅は定期区間かどうかの確認処理を実行する。これにより、改札装置10及びサーバ20全体での処理時間を短縮することができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態において、サーバ20の制御部21は、入出場対応処理を実行し、改札装置10は総合判定処理を実行する。これら処理の順番は、上記実施形態に記載した処理順番に限定されない。例えば、入出場対応処理においては、使用中チケットがあるかどうかについての判定処理(ステップS2-3)と有効チケットがあるかどうかについての判定処理(ステップS2-8)との処理順番を入れ替えてもよい。また、総合判定処理においては、単一のチケットを特定したかどうかについての判定処理(ステップS4-2)と複数のチケットかどうかについての判定処理(ステップS4-7)とを入れ替えてもよい。
・上記実施形態では、サーバ20の制御部21は、チケット候補の中で最先時刻の優先チケットの検索処理を実行する(ステップS3-5)。優先チケットの検索方法は、これに限られない。例えば、乗車時刻が、最先となる時間帯(1時間単位)のチケットを優先チケットとして特定してもよいし、チケットの種類によって優先チケットを特定してもよい。
・上記実施形態では、サーバ20の制御部21は、チケット情報記憶部22に記憶されたチケット管理レコード220の使用ステータスに使用中を示すフラグが記録されているチケットを使用中チケットとして特定する。これに限らず、入場駅の改札装置10において、今回使用チケットを特定した場合、使用中チケットに関する情報を、カードC1のステータスデータ領域に書き込んでもよい。ここで、出場駅においては、使用中チケットの書き込みがない場合に、改札装置10がサーバ20に照会電文を送信してもよい。
C1…カード、10…改札装置、11…カード通信部、12…制御部、121…照会部、122…判定部、20…サーバ、21…制御部、22…チケット情報記憶部、211…情報登録部、212…情報提供部、220…チケット管理レコード。

Claims (6)

  1. カードIDに関連付けて、発駅、着駅に関する情報を含む購入チケット情報を記録した記憶部と、
    各駅の改札装置に接続されたサーバ側制御部とを備えたサーバを含むチケット管理システムであって、
    前記サーバ側制御部が、
    前記改札装置から、利用者特定媒体から読み取ったカードID及び処理駅情報を取得する処理と、
    前記カードIDに関連付けられたチケットを特定する処理と、
    前記チケットの中で、前記処理駅情報と前記チケットの購入情報区間とに基づいて、今回利用チケットを特定し、前記改札装置に特定したチケットに関する情報を返信することを特徴とするチケット管理システム。
  2. 前記サーバ側制御部が、前記処理駅情報と前記チケットの乗車区間とに基づいて、複数の利用チケット候補を特定した場合、前記利用チケット候補のそれぞれの利用時間帯に基づいて、前記今回利用チケットを特定することを特徴とする請求項1に記載のチケット管理システム。
  3. 前記改札装置が、
    前記利用者特定媒体から読み取った定期情報に基づいて、入場駅が定期区間の場合には、定期利用と判定する処理と、
    入場駅において定期区間外と判定した場合、前記処理駅情報と前記チケットの購入情報区間とに基づいて、前記サーバ側制御部において特定された前記今回利用チケットの利用と判定する処理とを実行することを特徴とする請求項1又は2に記載のチケット管理システム。
  4. 前記改札装置が、前記利用者特定媒体から読み取った定期情報に基づいて、出場駅において定期区間内と判定した場合、前記今回利用チケットの購入情報区間と定期区間とによって構成される有効区間を特定し、乗車区間が前記有効区間内の場合に、前記サーバ側制御部において特定された前記今回利用チケットの利用と判定することを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のチケット管理システム。
  5. 前記サーバ側制御部が、
    入場駅において前記今回利用チケットを特定し、
    出場駅において、前記入場駅から前記出場駅への乗車方向を特定し、
    前記乗車方向と、前記今回利用チケットの購入情報区間における乗車方向との比較結果を出力することを特徴とする請求項1~のいずれか一項に記載のチケット管理システム。
  6. カードIDに関連付けて、発駅、着駅に関する情報を含む購入チケット情報を記録した記憶部と、
    各駅の改札装置に接続されたサーバ側制御部とを備えたサーバを含むチケット管理システムを用いて、チケットを管理する方法であって、
    前記サーバ側制御部が、
    前記改札装置から、利用者特定媒体から読み取ったカードID及び処理駅情報を取得する処理と、
    前記カードIDに関連付けられたチケットを特定する処理と、
    前記チケットの中で、前記処理駅情報と前記チケットの購入情報区間とに基づいて、今回利用チケットを特定し、前記改札装置に特定したチケットに関する情報を返信することを特徴とするチケット管理方法。
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