JP6521712B2 - タクシーメータシステム及び外部機器 - Google Patents

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Description

本発明は、行き先情報を表示するタクシーメータシステム及び外部機器に関する。
現在、タクシーメータは、日本語のみで料金情報等を表示可能である。海外観光客等が乗客である場合、タクシー乗務員は、外国語に対し自身のスキルで対応していた。
この種の先行技術として、乗客が端末装置を介して出発地と目的地とをサーバ装置に送信し、サーバ装置が目的地に到達するための経路をタクシー運転手に指示するタクシー運転手案内システムが知られている(特許文献1参照)。この場合、海外観光客等の乗客は、端末装置及びサーバ装置を介してタクシー運転手に行き先等を伝えることができる。
特開2014−66576号公報
しかしながら、タクシーメータは依然として日本語のみを表示し、また、タクシー乗務員は、言語の異なる各国の乗客と直接に会話によるコミュニケーションがとれず、海外の乗客に対し十分に対応することが難しかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、各国の乗客に対し十分に対応することができ、しかも、異なる言語を用いる乗客への対応を平準化することができるタクシーメータシステム及び外部機器を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るタクシーメータシステムは下記(1)〜(6)を特徴としている。
(1) タクシーメータと、前記タクシーメータに接続され前記タクシーメータとの間で情報を送受信可能な外部機器と、を備えたタクシーメータシステムであって、前記外部機器は、前記タクシーメータから入力された情報を所定の言語で表示する表示部と、乗客により入力された入力情報を前記タクシーメータに送信する入力部と、前記所定の言語の選択を促す音声を出力する音声出力部と、前記入力部に音声が入力された場合、当該音声に基づき言語の選択を受け付ける音声認識機能と、を有すること。
上記(1)の構成のタクシーメータシステムによれば、タクシーメータに表示される情報を、日本語や外国語などの所定の言語で外部機器に表示させることができるので、各国の乗客に対し十分に対応することができ、しかも、各国の乗客への対応を平準化することができる。また、乗客が発する音声の入力により言語を選択することができ、使い勝手が向上する。また、視覚障害者にも対応することができ、利便性が向上する。
(2) 上記(1)の構成のタクシーメータシステムであって、前記入力部は、前記入力情報として行き先情報を前記所定の言語で受け付け、受け付けた前記行き先情報を日本語に変換して前記タクシーメータに送信すること。
上記(2)の構成のタクシーメータシステムによれば、外部機器によって入力された行き先情報が外国語であった場合でも、日本語に変換されてタクシーメータに送信されるので、日本の乗客のみならず海外の乗客に対し十分に対応することができ、しかも、国によらず海外の乗客への対応を平準化することができる。また、既設のタクシーメータに外部機器を接続することで、タクシーメータシステムが実現されるので、システムの構築が容易である。タクシー乗務員は抵抗なく乗客の行き先を理解でき、タクシーメータシステムの円滑な運用が可能となる。
(3) 上記(1)又は(2)の構成のタクシーメータシステムであって、前記表示部は、選択可能な言語の一覧を表示し、選択された前記所定の言語によって行き先情報の一覧を表示すること。
上記(3)の構成のタクシーメータシステムによれば、外部機器の表示部に表示された言語の一覧の中から言語の選択を受け付けるので、乗客は言語の選択を容易に行うことができる。
(4) 上記(1)〜(3)のいずれかの構成のタクシーメータシステムであって、
前記外部機器は、前記表示部に表示される情報を前記所定の言語で発音する音声出力部を備えること。
上記(4)の構成のタクシーメータシステムによれば、音声出力部が行き先情報や支払金額情報などを選択された所定の言語で発音するので、乗客は、音声でも情報を確認することができる。
(5) 上記(1)〜(4)のいずれかの構成のタクシーメータシステムであって、前記タクシーメータは、賃走が指示されると、料金情報を前記外部機器に送信し、前記賃走の完了が指示されると、支払金額情報を前記外部機器に送信し、前記外部機器は、前記タクシーメータから受信した前記料金情報及び前記支払金額情報を前記所定の言語で前記表示部に表示すること。
上記(5)の構成のタクシーメータシステムによれば、外部機器の表示部に、賃走中、料金情報が所定の言語で表示され、賃走の完了後、支払金額情報が所定の言語で表示されるので、各国の乗客は、表示された料金を常に確認することができ、安心して乗っていられる。
(6) 上記(1)ないし(5)のいずれかの構成のタクシーメータシステムであって、前記入力部は、前記入力情報として複数の言語の選択を受け付け、前記表示部は、受け付けた前記複数の言語で前記行き先情報を表示すること。
上記(6)の構成のタクシーメータシステムによれば、外部機器は、複数の言語の選択を受け付け、受け付けた複数の言語で行き先情報を表示するので、話せる言語が異なる複数の乗客が同乗しても、それぞれの国の言語で表示することができ、言語が異なる複数の乗客に対し十分に対応することができる。
また、本発明の外部機器は下記(7)を特徴としている。
(7) タクシーメータに接続される外部機器であって、乗客により入力された入力情報を前記タクシーメータに送信する入力部と、前記タクシーメータから入力された情報を所定の言語で表示する表示部と、前記所定の言語の選択を促す音声を出力する音声出力部と、前記入力部に音声が入力された場合、当該音声に基づき言語の選択を受け付ける音声認識機能と、を有すること。
上記(7)の構成の外部機器によれば、タクシーメータに送信された行き先情報が所定の言語で表示部に表示されるので、各国の乗客に対し十分に対応することができ、しかも、各国の乗客への対応を平準化することができる。また、既設のタクシーメータに接続可能な外部機器を単体で提供することもできる。
本発明によれば、タクシーメータから送信された情報が外部機器の表示部に日本語および外国語を含む所定の言語で表示されるので、各国の乗客に対し十分に対応することができ、しかも、異なる言語を用いる乗客への対応を平準化することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、実施の形態におけるタクシーメータシステムの外観を示す図である。 図2は、タクシーメータ及び外部表示器のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、外部表示器の動作手順を示すフローチャートである。 図4は、図3に続く外部表示器の動作手順を示すフローチャートである。 図5は、外部表示器の動作と関係する、タクシー車両のイベント状態、タクシーメータの状態及びメータ画面の表示、ウインドウサインの表示、及び、外部表示器の表示部の表示及びスピーカの音声出力の変化を時系列に示す図である。 図6は、図5に続くタクシー車両のイベント状態、タクシーメータの状態及びメータ画面の表示、ウインドウサインの表示、及び、外部表示器の表示部の表示及びスピーカの音声出力の変化を時系列に示す図である。 図7は、図5及び図6に続くタクシー車両のイベント状態、タクシーメータの状態及びメータ画面の表示、ウインドウサインの表示、及び、外部表示器の表示部の表示及びスピーカの音声出力の変化を時系列に示す図である。 図8は、迎車時、貸切時及び予約時におけるタクシーメータの表示部のメータ画面及びウインドウサインの表示を示す図である。
以下、本実施形態に係るタクシーメータシステム及び外部機器について図面を用いて説明する。
図1は実施の形態におけるタクシーメータシステム5の外観を示す図である。タクシーメータシステム5は、タクシーメータ10、ウインドウサイン30、プリンタ40及び外部表示器(外部機器)50から構成される。
タクシーメータ10は、メータ画面16zを表示する表示部16が配置された、箱形の筐体10zを有する。筐体10zの前面に配置された表示部16の周囲には、操作部15(図2参照)の一部である各種ボタンが配置される。例えば、筐体10zの右側には、空車ボタン15x、賃走(実車)ボタン15z、支払ボタン15y及び合計ボタン15wが配置される。また、筐体10zの左側には、迎車ボタン15u、高速ボタン15t、貸切ボタン15v及び予約ボタン15sが配置される。また、筐体10zの下側にも、種々のボタンが配置される。また、筐体10zの下方には、メモリカード18(図2参照)が挿抜自在に装着される挿入口18zが配置される。
ウインドウサイン30は、タクシー車両のフロントウインドウに近接する側のインストルメントパネルに載置され、空車中、賃走(実車)中等の状態を車外から分かるようにするために、「空車」、「賃走」、「TAXI」等のサインを表示するディスプレイである。ウインドウサイン30は、タクシーメータ10に接続され、タクシーメータ10から送られる指示に従って、サインを変更する。
外部表示器50は、タクシー車両の後部座席側(例えば、助手席の背もたれ部の背面)に設置された、タブレット型の筐体50zを有する。筐体50zの前面の中央には、各種情報を表示する大きな画面(例えば7インチ)を有する表示部54が配置される。また、筐体50zの前面の右側には、マイク57及びスピーカ56が配置される。
プリンタ40は、タクシーメータ10及び外部表示器50に接続され、タクシーメータ10あるいは外部表示器50からの指示に従い、所定の言語で表現された行き先情報、支払金額の領収書、地図情報、広告情報等を印刷する。
図2はタクシーメータ10及び外部表示器50のハードウェア構成を示すブロック図である。タクシーメータ10は、CPU11、プログラム格納部12、設定値データ格納部13、タイマ14、操作部15、表示部16、車両情報格納部17、メモリカード18、ブザー19、インタフェース20及びコントローラ21を有する。
CPU11は、タクシーメータ10の各部を統括的に制御する。プログラム格納部12は、ROMからなり、CPU11によって実行される、タクシーメータ10を動作させるための制御プログラムを格納する。設定値データ格納部13は、電気的に消去可能なメモリ(EEPROM)からなり、更新可能な各種データを保持する。車両情報格納部17は、RAMからなり、車両情報、走行データ等を一時的に記憶する。
操作部15は、前述した空車ボタン15x、賃走ボタン15z、支払ボタン15y等の各種ボタンを含み、ボタンの押下によって変更されるタリフ状態を受け付ける。表示部16は、メータ画面16zに走行料金等の情報を表示する。タイマ14は、現在日時を計時し、また、賃走中に発生した渋滞等による停車時間等を計時する。ブザー19は、乗務員に対し注意喚起等を行う。
メモリカード18は、乗務員によって所持され、タクシーメータ10に対し挿抜自在なカードであり、乗務員情報、運転履歴、走行データ等を記憶する。インタフェース20は、プリンタ40のインタフェース41及び外部表示器50のインタフェース55とデータ通信可能に接続され、CPU11からの指示に従い、プリンタ40に対し印刷データを出力する。また、インタフェース20は、CPU11からの指示に従い、外部表示器50から行き先データを受信し、料金情報等のシステムデータを外部表示器50に出力する。コントローラ21は、ウインドウサイン30に接続され、CPU11からの指示に従い、ウインドウサイン30に表示データを出力する。
一方、外部表示器50は、CPU51、メモリ52、コントローラ53、表示部54、インタフェース55、スピーカ56及びマイク57を有する。CPU51は、外部表示器50を統括的に制御する。メモリ52は、CPU51によって実行される、外部表示器50を動作させるための制御プログラムを格納する。また、メモリ52は、音声認識に使用される、多種類の言語に関する情報が登録された言語辞書データベース52z、及び地図情報や広告情報が登録された提供情報データベース52yを保持する。
CPU51は、メモリ52と協働し、マイク57から入力された音声に対し、音声認識処理を行う音声認識機能を有し、この音声認識結果から言語の種類を判断して特定するとともに、メモリ52の言語辞書データベース52zを参照し、音声認識された文字列を、日本語および外国語を含む特定された言語で翻訳し、この翻訳された文字列を特定された言語で表示及び発音するための表示データ及び音声データを生成する。
インタフェース55は、タクシーメータ10のインタフェース20及びプリンタ40のインタフェース41とデータ通信可能に接続され、CPU51からの指示に従い、タクシーメータ10に対し、行き先データ(行き先情報)を送信し、また、料金情報等のシステムデータを受信する。また、インタフェース55は、CPU51からの指示に従い、プリンタ40に対し、走行料金等の領収書、地図情報や広告情報等の印刷データを送信する。なお、CPU51は、外国語の行き先データを入力した場合には、当該行き先データに対応する日本語の行き先データを表す信号をタクシーメータ10に送信する。
表示部54は、画面54zを例えば3つの表示領域541,542,543に分割し、それぞれの表示領域に走行料金等の情報、地図情報、広告情報を表示する。また、本実施形態では、表示部54は、画面54zに表示された各種ボタンを押下(タッチ)することで、その入力を乗客により入力された入力情報として受け付け可能なタッチパネルで構成される。コントローラ53は、表示部54の表示及び入力を制御する。
スピーカ56(音声出力部)は、行き先情報、支払金額等の情報を、乗客が選択した言語で発音する。マイク57は、乗客が発する音声を収音し、CPU11にその音声データを伝送する。
なお、外部表示器は、携帯無線回線(3G,LTE等)と接続可能な通信部を備え、通信部を介してネットワークに接続されたクラウドコンピュータと通信可能に接続されてもよい。この場合、外部表示器は外部のクラウドコンピュータを使って様々なサービスを提供可能となる。
上記構成を有するタクシーメータシステム5の動作を示す。図3及び図4は外部表示器50の動作手順を示すフローチャートである。図5、図6及び図7は外部表示器50の動作と関係する、タクシー車両のイベント状態、タクシーメータ10の状態及びメータ画面16zの表示、ウインドウサイン30の表示、及び、外部表示器50の表示部54の表示及びスピーカ56の音声出力の変化を時系列に示す図である。
始めに、タクシー車両にお客様が乗車する前(時点T1参照)、タクシー車両のイベント状態は客待ちである。タクシーメータ10の状態は空車中である。タクシーメータ10の表示部16には、「空車」のメッセージが表示される。ウインドウサイン30は、「空車」と「TAXI」とを交互に表示する。外部表示器50は、表示部54の画面に各国の言語の一覧を低輝度で表示する。この時、外部表示器50のCPU51は、スピーカ56から「Please Select Language.」のメッセージを低音量で繰り返し音声出力する。なお、ここでは、言語の選択を促す音声は英語で行われるが、日本語等、任意の言語でもよいことは勿論である。また、お客様が乗車する前は、表示部54の画面に何も表示せず、スピーカ56は無音であってもよい。
外部表示器50のCPU51は、タクシー車両に海外観光客等のお客様が乗車したことの通知を受ける(S1)。この通知は、例えば、マイク57が乗務員あるいはお客様が発する何らかの音声(例えば、乗務員による「いらっしゃいませ」、お客様による「お願いします」等)を収音することで行われる。また、お客様が乗車したことを確認した乗務員が外部表示器50に対し直接操作することで通知してもよいし、乗務員がタクシーメータ10の操作部15に対し所定の操作を行うことで、タクシーメータ10が外部表示器50にシステムデータを送信して通知してもよい。
外部表示器50のCPU51は、乗客があったことの通知を受けると、表示部54の画面に各国の言語の一覧を高輝度で表示する(時点T1参照)。またこの時、CPU51は、スピーカ56から「Please Select Language.」のメッセージを高音量で音声出力させる。
乗客が外部表示器50のマイク57に向かって言語を意味する音声(ここでは、「English」と発音)を発すると、CPU51は、マイク57で収音した音声に対し音声認識処理を行うことで、乗客がいずれの言語を選択したかを判断する(S2)。ここでは、CPU51は、音声認識により選択された言語が英語であると判断し、表示部54の画面に表示された「English」の項目にカーソル54cを当てる(時点T2参照)。
CPU51は、表示部54に英語による初期画面を表示させる(S3)。この英語による初期画面(時点T3参照)では、画面54zは3つの表示領域541,542,543に分割される。表示領域541には、行き先選択情報として、リスト(ここでは「List」と表記)ボタン54d、及び行き先の選択を促すメッセージ「Welcome. What is your destination?」が表示される。表示領域542には、行き先を含む地図情報が表示される。表示領域543には、広告情報が表示される。地図情報及び広告情報は、提供情報データベース52yに登録されている。また、CPU51は、スピーカ56から上記メッセージを音声出力する。
CPU51は、リストボタン54dが押下されたか否かを判別する(S4)。リストボタン54dが押下されない場合、CPU51は、ステップS12の処理に進む。一方、ステップS4でリストボタン54dが押下された場合、CPU51は、表示部54に英語による行き先一覧画面を表示する(S5)。この行き先一覧画面を表示する際、CPU51は、表示部54の画面54zを、上下2つの表示領域541、546に分割する(時点T4参照)。上側の表示領域541には、行き先の選択を促すメッセージ「Please choose a destination from a list.」が表示される。下側の表示領域546には、行き先の一覧が表示される。ここでは、行き先の一覧として、「Tokyo Station」、「National Stadium」、「SKYTREE」、「Odaiba Station」が表示される。さらに、下側の表示領域546には、次へ(ここでは「NEXT」と表記)ボタン54eが表示される。また、メッセージの表示と同時に、CPU51は、スピーカ56から上記メッセージと同様の音声を出力する。
CPU51は、次へボタン54eが押下されたか否かを判別する(S6)。次へボタン54eが押下された場合、CPU51は、表示部54の画面54zのうち、下側の表示領域546に次頁の行き先一覧画面を表示し(S7)、ステップS6の処理に戻る。
一方、ステップS6で次へボタン54eが押下されない場合、CPU51は、行き先をどこに選択したのかを判別する(S8)。乗客が行き先を選択しなかった場合、CPU51はステップS12の処理に進む。一方、ステップS8で行き先が選択された場合、CPU51は、選択された行き先の確認画面を表示する(S9)。この行き先確認画面では、表示部54の画面54zは3つの表示領域541,542,543に分割される。表示領域541には、英語による行き先確認のメッセージ「Is this destination all right ? Please push OK, if correct. Please push NG, if wrong.」が表示される。また、CPU51は、英語による音声で上記メッセージを音声出力する。表示領域543には、走行時間及び走行料金を表すメッセージ「The time required is about 20 minutes. A charge is -which is about 760 yen.」が表示され、さらに、OKボタン54f及びNGボタン54gが表示される(時点T5参照)。
CPU51は、OKボタン54fまたはNGボタン54gが選択されたか否かを判別する(S10)。この選択は、OKボタン54fまたはNGボタン54gを押下することで行われてもよいが、本実施形態では、乗客が発する音声を認識することで行われる。NGボタン54gが選択された場合、CPU51は、ステップS4の処理に戻る。
一方、OKボタン54fが選択された場合、CPU51は、選択された行き先情報をタクシーメータ10に送信する(S11)。ここでは、「東京駅」が選択された場合を示す。タクシーメータ10は、外部表示器50から行き先情報を受信すると、その表示部16のメータ画面16zに、前述した「空車」の他、「行先は、東京駅で」の文字を表示する。
乗務員が賃走ボタン15zを押下すると(時点T6)、タクシーメータ10は、外部表示器50に賃走ボタン15zが押下されたことの情報及び現在の走行料金情報を含むシステムデータを送信する。タクシーメータ10は、表示部16のメータ画面16zに「賃走」、「運賃」及び「660円」を表示する。ウインドウサイン30は、「賃走」と「HIRED」とを交互に表示する。外部表示器50のCPU51は、タクシーメータ10からシステムデータを受信する(S12)。CPU51は、表示部54の画面54zを更新する(S13)。表示領域541には、賃走開始及び初乗り料金を表すメッセージ「It is in service. The present charge is merely 660 yen.」が表示される。表示領域542は、行き先(ここでは、東京駅)までの地図情報が表示される。表示領域543には、広告情報が表示される。
賃走中、走行料金が上がると(時点T7)、タクシーメータ10は、外部表示器50に現在の走行料金情報を含むシステムデータを送信する。タクシーメータ10は、表示部16のメータ画面16zに更新された走行料金「760円」を表示する。外部表示器50のCPU51は、タクシーメータ10から更新された走行料金を含むシステムデータを受信する(S14)。CPU51は、表示部54の画面54zを更新する(S15)。表示領域541には、更新された走行料金を表すメッセージ「It is in service. The present charge is merely 760 yen.」が表示される。
そして、タクシー車両が目的地に到着し、乗務員が支払ボタン15yを押下すると(時点T8)、タクシーメータ10は、外部表示器50に支払ボタン15yが押下されたことの情報及び支払料金情報を含むシステムデータを送信する。タクシーメータ10は、表示部16のメータ画面16zに「支払」、「運賃」及び「760円」を表示する。外部表示器50のCPU51は、タクシーメータ10から支払料金情報を含むシステムデータを受信する(S16)。CPU51は、表示部54の画面54zを更新する(S17)。表示領域541には、支払料金を表すメッセージ「Thank you for riding with us. A charge is 760 yen.」が表示される。さらに、CPU51は、スピーカ56から上記メッセージを音声出力する。
料金の精算が終わると、乗客は降車する。乗務員が空車ボタン15xを押下すると(時点T9)、タクシーメータ10は、外部表示器50に空車ボタン15xが押下されたことの情報を含むシステムデータを送信する。タクシーメータ10は、客待ち状態に戻り、表示部16のメータ画面16zに「空車」を表示する。ウインドウサイン30は、再び「空車」と「TAXI」とを交互に表示する。外部表示器50のCPU51は、タクシーメータ10から空車情報を含むシステムデータを受信する(S18)。CPU51は、表示部54の画面54zを初期状態(時点T1参照)に戻し、各国の言語の一覧を低輝度で表示する。そして、本動作が再び開始する。
図8は迎車時、貸切時及び予約時におけるタクシーメータ10の表示部16のメータ画面16z及びウインドウサイン30の表示を示す図である。タクシーメータ10の表示部16のメータ画面16zには、迎車時、貸切時及び予約時において、それぞれ「迎車」、「貸切」及び「予約」の文字が表示される。ウインドウサイン30は、迎車時、「迎車」と「ON CALL」とを交互に表示する。また、ウインドウサイン30は、貸切時、「貸切」と「CHARTER」とを交互に表示する。また、ウインドウサイン30は、予約時、「予約」と「RESERVED」とを交互に表示する。
このタクシーメータシステム5では、タクシーメータ10に接続された外部表示器50は、乗客から行き先情報を受け付けると、タクシーメータ10に対し行き先情報を送信し、表示部54の画面54zに行き先情報を、乗客によって選択された言語で表示する。
このように、外部表示器によってタクシーメータに送信された行き先情報が日本語および外国語を含む所定の言語で表示部に表示されるので、各国の乗客に対し十分に対応することができ、しかも、異なる言語を用いる乗客への対応を平準化することができる。また、既設のタクシーメータに外部表示器を接続することで、タクシーメータシステムが実現されるので、システムの構築が容易である。従って、タクシー乗務員は抵抗なく各国の乗客とコミュニケーションをとることができ、タクシーメータシステムの円滑な運用が可能となる。また、既設のタクシーメータに接続可能な外部表示器を単体で提供することもできる。
また、外部表示器の表示部に表示された行き先情報の一覧の中から言語の選択を受け付けるので、乗客は言語の選択を容易に行うことができる。
また、外部表示器の入力部に入力された音声を認識し、認識した音声に基づき、言語の選択を受け付けるので、乗客が発する音声の入力により言語を選択することができ、使い勝手が向上する。この場合、視覚障害者にも対応することができ、利便性が向上する。
また、外部表示器の表示部に、賃走中、料金情報が外国語で表示され、賃走の完了後、支払金額情報が選択された言語で表示されるので、各国の乗客は、表示された料金を常に確認することができ、安心して乗っていられる。
また、外部表示器のスピーカが行き先情報及び支払金額情報を選択された言語で発音するので、各国の乗客は、音声でも確認することができ、さらに十分な対応が可能となる。
なお、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。
例えば、上記実施形態では、複数の言語の中から、乗客が1つの言語(ここでは英語)を選択する場合を示したが、2つ以上の言語を選択して、外部表示器は、選択された2つ以上の言語で表示し、また、発音するようにしてもよい。これにより、話せる言語が異なる複数の乗客が同乗しても、それぞれの国の言語で表示することができ、複数の乗客に対し十分に対応することができる。
ここで、上述した本発明に係るタクシーメータシステムおよび外部機器の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[7]に簡潔に纏めて列記する。
[1] タクシーメータ(10)と、
前記タクシーメータに接続され前記タクシーメータとの間で情報を送受信可能な外部機器(外部表示器50)と、
を備えたタクシーメータシステム(5)であって、
前記外部機器は、
前記タクシーメータから入力された情報を所定の言語で表示する表示部(CPU51、表示部54)と、
乗客により入力された入力情報を前記タクシーメータに送信する入力部(CPU51、カーソル54c、リストボタン54d、次へボタン54e、OKボタン54f、NGボタン54g、マイク57)と、
前記入力部に音声が入力された場合、当該音声に基づき言語の選択を受け付ける音声認識機能(CPU51、メモリ52)と、を有する
ことを特徴とする、タクシーメータシステム。
[2] 前記入力部は、前記入力情報として行き先情報を前記所定の言語で受け付け、受け付けた前記行き先情報を日本語に変換して前記タクシーメータに送信する
ことを特徴とする、上記[1]に記載のタクシーメータシステム。
[3] 前記表示部は、選択可能な言語の一覧を表示し、選択された前記所定の言語によって行き先情報の一覧を表示する
ことを特徴とする、上記[2]に記載のタクシーメータシステム。
[4] 前記外部機器は、前記表示部に表示される情報を前記所定の言語で発音する音声出力部(CPU51、スピーカ56)を備える、
ことを特徴とする、上記[3]に記載のタクシーメータシステム。
[5] 前記タクシーメータは、賃走が指示されると、料金情報を前記外部機器に送信し、前記賃走の完了が指示されると、支払金額情報を前記外部機器に送信し、前記外部機器は、前記タクシーメータから受信した前記料金情報及び前記支払金額情報を前記所定の言語で前記表示部に表示する
ことを特徴とする、上記[1]ないし[4]のいずれかに記載のタクシーメータシステム。
[6] 前記入力部は、前記入力情報として複数の言語の選択を受け付け、前記表示部は、受け付けた前記複数の言語で前記行き先情報を表示する
ことを特徴とする、上記[1]ないし[5]のいずれかに記載のタクシーメータシステム。
[7] タクシーメータ(10)に接続される外部機器(外部表示器50)であって、
乗客により入力された入力情報を前記タクシーメータに送信する入力部(CPU51、カーソル54c、リストボタン54d、次へボタン54e、OKボタン54f、NGボタン54g、マイク57)と、
前記タクシーメータから入力された情報を外国語で表示する表示部(CPU51、表示部54)と、
前記入力部に音声が入力された場合、当該音声に基づき言語の選択を受け付ける音声認識機能(CPU51、メモリ52)と、を有する
ことを特徴とする、外部機器。
5 タクシーメータシステム
10 タクシーメータ
10z、50z 筐体
11、51 CPU
12 プログラム格納部
13 設定値データ格納部
14 タイマ
15 操作部
15s 予約ボタン
15t 高速ボタン
15u 迎車ボタン
15v 貸切ボタン
15w 合計ボタン
15x 空車ボタン
15z 賃走ボタン
15y 支払ボタン
16 表示部
16z メータ画面
17 車両情報格納部
18 メモリカード
18z 挿入口
19 ブザー
20、41、55 インタフェース(I/F)
21、53 コントローラ
30 ウインドウサイン
40 プリンタ
50 外部表示器
52 メモリ
52y 提供情報データベース
52z 言語辞書データベース
54 表示部
54c カーソル
54d リストボタン
54e 次へボタン
54f OKボタン
54g NGボタン
54z 画面
56 スピーカ
57 マイク
541、542、543、546 表示領域
T1〜T9 時点

Claims (5)

  1. タクシーメータと、
    前記タクシーメータに接続され前記タクシーメータとの間で情報を送受信可能な外部機器と、
    を備えたタクシーメータシステムであって、
    前記外部機器は、
    前記タクシーメータから入力された情報を所定の言語で表示する表示部と、
    乗客により入力された入力情報を前記タクシーメータに送信する入力部と、
    前記所定の言語の選択を促す音声を出力する音声出力部と、
    前記入力部に音声が入力された場合、当該音声に基づき言語の選択を受け付ける音声認識機能と、を有する
    ことを特徴とする、タクシーメータシステム。
  2. 前記入力部は、前記入力情報として行き先情報を前記所定の言語で受け付け、受け付けた前記行き先情報を日本語に変換して前記タクシーメータに送信する
    ことを特徴とする、請求項1に記載のタクシーメータシステム。
  3. 前記表示部は、選択可能な言語の一覧を表示し、選択された前記所定の言語によって行き先情報の一覧を表示する
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載のタクシーメータシステム。
  4. 前記外部機器は、前記表示部に表示される情報を前記所定の言語で発音する音声出力部を備える
    ことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載のタクシーメータシステム。
  5. タクシーメータに接続される外部機器であって、
    乗客により入力された入力情報を前記タクシーメータに送信する入力部と、
    前記タクシーメータから入力された情報を所定の言語で表示する表示部と、
    前記所定の言語の選択を促す音声を出力する音声出力部と、
    前記入力部に音声が入力された場合、当該音声に基づき言語の選択を受け付ける音声認識機能と、を有する
    ことを特徴とする、外部機器。
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