JP6841536B1 - 翻訳システム - Google Patents

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Abstract

【課題】タクシー等の旅客自動車の運転手が、安全に自動車を運転しながら、他言語を話す乗客と容易にコミュニケーションをとることができるハンズフリーの翻訳システムを提供する。【解決手段】翻訳システムは、音声の入力装置及び出力装置を有する、ハンズフリー型の運転手用入出力機器1、音声の入力装置及び出力装置を有する乗客用入出力機器2並びに運転手用入出力機器1及び乗客用入出力機器2と接続されている翻訳機器3を有する。翻訳機器3は、運転手用入出力機器1の入力装置に音声入力された言語を、異なる言語に翻訳して乗客用入出力機器2の出力装置に音声出力し、かつ、乗客用入出力機器2の入力装置に音声入力された言語を、異なる言語に翻訳して運転手用入出力機器1の出力装置に音声出力する。【選択図】図1

Description

本開示は、翻訳システムに関する。特に、本開示は、タクシー等の運転手が自動車を安全に運転しながら、他言語を話す乗客と容易にコミュニケーションをとるためのハンズフリーの翻訳システムに関する。
タクシー、ハイヤー、バス等の旅客自動車の運転手には、運転時に非常に高い安全性が求められている。これらの運転手が交通事故を起こして免許停止等の処分を受けた場合には、事業の遂行に非常に大きい影響がある。
近年、外国人旅行者の急増によって、旅客自動車の運転手には他言語を話す乗客とのコミュニケーションが求められるケースが増えている。この場合に、運転手は、ポータブル翻訳機器を使用したり、スマートフォンの翻訳アプリを使用したりして、その乗客とコミュニケーションを取ることができる。
ポータブル翻訳機器としては、例えばソースネクスト株式会社のポケトーク(登録商標)が知られており、スマートフォンの翻訳アプリとしては、Google翻訳(登録商標)が知られている。また、スマートフォンの配車アプリに、翻訳機能が付いている場合もある。
特許文献1は、旅行者が携帯して使用するためのハンズフリー翻訳機器を開示しており、旅行者がこのハンズフリー翻訳機器を用いて旅行先のタクシードライバーとコミュニケーションを取ることができるとしている。
また、特許文献2は、飲食店等で用いられるハンズフリーの翻訳システムを開示している。この翻訳システムによれば、ユーザとその話し相手が、音声入出力装置を使用し、他方が音声翻訳装置を使用することで、ユーザとその話し相手が互いに接近して会話したり、話者が変わるたびに音声翻訳装置を受け渡したりする必要がなくなり、自然な状況で円滑な会話を進めることが可能となる、としている。
さらに、特許文献3は、対面で自動通訳機を2台使う時に、どちらの人物からも同時に自動通訳機の音声認識時に会話内容が文章で表示できるようにする文字表示システムを開示しており、タクシーの運転手がそのような翻訳システムを使用することも示唆している。
特表2015−521404号公報 特開2018−173910号公報 特開2019−096133号公報
従来技術の翻訳機器を用いて運転手が乗客とコミュニケーションを取ろうとする場合には、運転手は、運転を止めて翻訳機器を操作する必要があった。運転中にポータブル翻訳機器又はスマートフォンを使用すると非常に危険であるためである。
そこで、本開示は、タクシー等の旅客自動車の運転手が、安全に自動車を運転しながら、他言語を話す乗客と容易にコミュニケーションをとることができるハンズフリーの翻訳システムを提供する。
本発明者らは、以下の態様を有する本開示により、上記課題を解決できることを見出した。
《態様1》
音声の入力装置及び出力装置を有する、ハンズフリー型の運転手用入出力機器;
音声の入力装置及び出力装置を有する、乗客用入出力機器;並びに
前記運転手用入出力機器及び前記乗客用入出力機器と接続されている翻訳機器であって、前記運転手用入出力機器の入力装置に音声入力された言語を、異なる言語に翻訳して前記乗客用入出力機器の出力装置に音声出力し、かつ前記乗客用入出力機器の入力装置に音声入力された言語を、異なる言語に翻訳して前記運転手用入出力機器の出力装置に音声出力する、翻訳機器
を具備する、翻訳システム。
《態様2》
前記運転手用入出力機器の入力装置及び出力装置が、それぞれ車載マイク及び車載スピーカーである、態様1に記載の翻訳システム。
《態様3》
前記運転手用入出力機器の入力装置及び出力装置が、それぞれヘッドセット型のマイク及びイヤホンである、態様1に記載の翻訳システム。
《態様4》
前記運転手用入出力機器が、運転手が音声入力を開始するための音声入力開始機能部を備えている、態様1〜3のいずれか一項に記載の翻訳システム。
《態様5》
前記運転手用入出力機器が、乗客の音声の翻訳された内容が不明確な場合にその旨を乗客に知らせるための再入力依頼機能部をさらに備えている、態様1〜4のいずれか一項に記載の翻訳システム。
《態様6》
前記運音声入力開始機能部及び/又は再入力依頼機能部が、車のハンドル部のスイッチ類に設けられている、態様4又は5に記載の翻訳システム。
《態様7》
前記乗客用入出力機器及び前記翻訳機器が、1つのタブレット端末型機器である、態様1〜6のいずれか一項に記載の翻訳システム。
《態様8》
前記乗客用入出力機器が、乗客が入力した目的地の画像を表示する目的地表示機能を備えている、態様1〜7のいずれか一項に記載の翻訳システム。
《態様9》
前記乗客用入出力機器が、乗客が入力した情報に関連した情報を表示する関連情報表示機能を備えている、態様1〜8のいずれか一項に記載の翻訳システム。
《態様10》
前記乗客用入出力機器が、乗客の入力した情報に基づいて検索連動型広告が表示される広告表示機能を備えている、態様1〜9のいずれか一項に記載の翻訳システム。
本開示によれば、タクシー等の旅客自動車の運転手が、安全に自動車を運転しながら、他言語を話す乗客と容易にコミュニケーションをとることができるハンズフリーの翻訳システムを提供することができる。
図1は、本開示の翻訳システムの1つの実施態様を例示している。 図2は、乗客用入出力装置の1つの実施態様を例示している。 図3は、本開示の翻訳システムを用いた場合のフローチャートを例示している。
1つの実施態様においては、翻訳システムは、音声の入力装置及び出力装置を有する、ハンズフリー型の運転手用入出力機器;音声の入力装置及び出力装置を有する、乗客用入出力機器;及び前記運転手用入出力機器及び前記乗客用入出力機器と接続されている翻訳機器であって、前記運転手用入出力機器の入力装置に音声入力された言語を、異なる言語に翻訳して前記乗客用入出力機器の出力装置に音声出力し、かつ前記乗客用入出力機器の入力装置に音声入力された言語を、異なる言語に翻訳して前記運転手用入出力機器の出力装置に音声出力する、翻訳機器を具備する。
このような翻訳システムは、タクシー等の旅客自動車の運転手が、安全に自動車を運転しながら、他言語を話す乗客と容易にコミュニケーションをとることを可能とする。運転手は、ハンズフリー型の運転手用入出力機器を用いることによって、運転に集中しながら翻訳したい言葉を音声入力することができ、また翻訳された乗客からの言葉を聞き取ることができる。
図1は、1つの実施形態における翻訳システムを例示している。この翻訳システムは、ハンズフリー型の運転手用入出力機器1、乗客用入出力機器2、及び翻訳機器3を具備しており、乗客用入出力機器2及び翻訳機器3は、1つのタブレット端末となっている。図1では、ハンズフリー型の運転手用入出力機器1の入力装置及び出力装置が、それぞれヘッドセット型のマイク及びイヤホンとなっている。
運転手用入出力機器1、乗客用入出力機器2、及び翻訳機器3には、必要に応じて、プロセッサ、記憶資源、音声の入力装置及び出力装置、他の入力装置、通信インターフェース、並びに表示装置が備えられていてもよい。
プロセッサは、算術論理演算ユニット及びレジスタから構成することができる。プロセッサは、例えば記憶資源に格納されている翻訳プログラム、言語認識プログラム、話者識別プログラム等を実行することができる。
記憶資源は、半導体メモリ等の物理デバイスの記憶領域が提供する論理デバイスであり、各機器の処理に用いられるオペレーティングシステム、ドライバ、各種データ等を格納することができる。ドライバとしては、例えば、音声の入力装置及び出力装置を制御するための入出力デバイスドライバ、表示装置を制御するためのドライバ等を挙げることができる。
音声の入力装置は、入力された音声を電気的な信号に変換する一般的なマイクであってもよく、音声の出力装置は、電気的な信号を音声として再生可能な一般的なサウンドプレイヤであってもよいが、これらについては、実施形態に応じて具体的な態様を選択することができる。
通信インターフェースは、各機器間、及び必要に応じて各機器と外部サーバー等との間の接続インターフェースを提供することができ、無線通信インターフェース及び/又は有線通信インターフェースから構成することができる。
他の入力装置は、例えば、乗客用入出力機器2及び/又は翻訳機器3の表示装置に表示されるアイコン、ボタン、仮想キーボード等のタップ動作による入力操作を受け付けることができる。他の入力装置は、タッチパネルの他、物理的なボタン又はスイッチであってもよく、実施形態に応じて具体的な態様を選択することができる。
表示装置は、画像表示インターフェースとして各種の情報をユーザ及びその会話の相手方に提供するものであり、例えば、有機ELディスプレイ、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ等が挙げられる。
〈運転手用入出力機器1〉
運転手用入出力機器1は、音声の入力装置及び出力装置を有しており、その他に、上述のようなプロセッサ、記憶資源、通信インターフェース、他の入力装置、表示装置、バッテリー等を備えていてもよい。運転手用入出力機器1は、通信インターフェースによって、乗客用入出力機器2及び/又は翻訳機器3と接続されていてもよい。運転手用入出力機器1は、1つの物理的な機器によって構成されていなくてもよく、物理的に別々の機器によって構成されていてもよい。運転手用入出力機器1が、翻訳機器3と1つの機器となっている場合には、運転手用入出力機器1は、翻訳等のために必要な構成、例えばプロセッサ、記憶資源等の構成を有することができる。
また、タクシー等の旅客自動車は、通常、複数の運転手で1台の自動車を使用するが、その複数の運転手間で異なる言語が使用される場合には、運転手用入出力機器1は、運転手の使用言語を設定するための他の入力装置、表示装置等を備えていてもよい。ただし、このような実施形態においては、運転手の使用言語は、翻訳システムのいずれかの機器において設定できるようになっていればよい。日本等のタクシー運転手の高齢化が進んでいる国においては特に、外国人運転手が、旅客自動車のサービス国の乗客に対して、しっかりとコミュニケーションを取ることができれば有用である。
〈運転手用入出力機器1−入力装置〉
ハンズフリー型の運転手用入出力機器1は、例えば入力された音声を電気的な信号に変換する、音声の入力装置を有しており、図1では、入力装置の1つの実施形態として、ヘッドセット型のマイクが示されている。このヘッドセット型のマイクは、運転手の口付近にあり、運転手の声のみを入力信号として受け取り、翻訳機器に送信することができる。
1つの実施形態において、運転手用入出力機器1の入力装置は、運転手の服の一部に着脱可能となっているピンマイクであってもよく、この場合でも運転手の音声のみを入力信号として受け取ることができる。
1つの実施形態において、運転手用入出力機器1の入力装置は、スタンド型のマイク、スピーカーフォン等であってもよい。また、運転手用入出力機器1の入力装置は、車内のハンズフリー通話用の車載マイクと共通化されていてもよい。これらの態様においては、乗客用入出力機器2と、入力装置を共通化することができる点で好ましい。一方で、これらの態様においては、運転手の音声だけではなく、運転手用入出力機器1及び乗客用入出力機器2の出力装置からの音声、並びに乗客等の音声も入力信号として受信する場合があるため、この翻訳システムが、運転手の音声を識別できるような構成となっていることが好ましい。
翻訳システムが運転手の音声を識別できるようにするために、後述の話者識別機能を用いることができるが、その他に、例えば、運転手用入出力機器1の入力装置として、指向性マイクを用いることを挙げることができる。車内のいずれかの場所に指向性マイクを設置し、そのマイクを運転手の方向に向けることによって、運転手の音声のみを入力信号として翻訳システムに入力させることができる。この態様では、乗客用入出力機器2の入力装置との共通化が難しくなるものの、運転手がマイクを装着する必要がなくなるという利点があるため、好ましい。
〈運転手用入出力機器1−出力装置〉
ハンズフリー型の運転手用入出力機器1は、例えば電気的な信号を変換して音声として出力する、音声の出力装置を有しており、例えば、図1では、出力装置の1つの実施形態として、マイクと一体化しているイヤホンが示されている。このマイクと一体化しているイヤホンは、運転手の耳に取り付けることができ、翻訳機器から送信された信号を運転手の耳にのみ音声として出力することができる。
1つの実施態様において、運転手用入出力機器1の出力装置は、車載スピーカー、ポータブルスピーカー、スピーカーフォン等であってもよい。この態様では、乗客用入出力機器2と、出力装置を共通化することができる点で好ましい。
〈運転手用入出力機器1−再入力依頼機能部〉
運転手用入出力機器1は、乗客の音声の翻訳された内容が不明確な場合に、その旨を運転手が乗客に知らせるための再入力依頼機能部をさらに備えていてもよい。再入力依頼機能部としては、車のハンドル部のスイッチ類1aに設けられた、他の入力装置である再入力依頼ボタンであってもよく、運転手が「再入力」等と発声することで音声の入力装置から入力されて機能が開始される音声操作の機能部であってもよい。運転手には、乗客の音声の翻訳された内容の意味が分からない場合があり、その場合に、翻訳システムを通じて「もう一度、話して下さい。」等の会話を乗客とすることは、コミュニケーションの円滑性を損なってしまう。そこで、このような機能部を用いることによって、乗客の音声の翻訳された内容が不明確であった旨を乗客に即座に知らせることができる。そして、乗客に即座に音声等を再入力してもらうことによって、コミュニケーションの円滑性を高めることができる。また、再入力依頼機能部がボタンである場合に、このボタンがハンドル部のスイッチ類1aに設けられていることによって、運転手は、運転に集中をしながら、乗客の音声の翻訳された内容が不明確であって旨を乗客に知らせることができる。
〈運転手用入出力機器1−音声入力開始機能部〉
また、運転手用入出力機器1は、運転手が音声入力を開始するための音声入力開始機能部を具備させることができる。このような音声入力開始機能部は、車のハンドル部のスイッチ類1aに設けられた、他の入力装置である音声入力開始ボタンであってもよく、運転手が「スタート」等と発声することで音声の入力装置から入力されて機能が開始される音声操作の機能部であってもよい。このような機能部が設けられていることによって、運転手は、運転に集中しながらも、そのオン・オフを切り替えることで容易に自分の音声のみを翻訳するために、運転手用入出力機器1又は翻訳機器3に指示を出すことができる。このような実施形態は、運転手用入出力機器1の入力装置に、運転手の音声だけではなく他の音声が入力されるおそれがある場合、例えば入力装置がスタンド型のマイク、スピーカーフォン、ハンズフリー通話用の車載マイク等である場合に、特に有効である。ただし、運転手用入出力機器1の入力装置が、ヘッドセット型のマイク等である場合であっても、このような音声入力開始機能部が設けられていてもよい。
〈乗客用入出力機器2〉
乗客用入出力機器2は、音声の入力装置及び出力装置を有しており、その他に、上述のようなプロセッサ、記憶資源、通信インターフェース、他の入力装置、表示装置、バッテリー等を備えていてもよい。乗客用入出力機器2は、通信インターフェースによって、運転手用入出力機器1及び/又は翻訳機器3と接続されていてもよい。乗客用入出力機器2は、1つの物理的な機器によって構成されていなくてもよく、物理的に別々の機器によって構成されていてもよい。乗客用入出力機器2が、翻訳機器3と1つの機器となっている場合には、運転手用入出力機器1は、翻訳等のために必要な構成、例えばプロセッサ、記憶資源等の構成を有することができる。
〈乗客用入出力機器2−入力装置〉
乗客用入出力機器2は、例えば入力された音声を電気的な信号に変換する、音声の入力装置を有することができる。例えば、図1では、乗客用入出力機器2は、車内に常備されたタブレット端末型機器となっており、タブレット端末型機器では、乗客用入出力機器2の入力装置は、タブレット端末のマイクのような音声入力装置であってもよい。
乗客用入出力機器2の入力装置は、当然にタブレット端末型機器に限定されるものではなく、例えば乗客用入出力機器2の入力装置は、スタンド型のマイク、スピーカーフォン、ヘッドセット型マイク等であってもよい。また、乗客用入出力機器2の入力装置は、車内のハンズフリー通話用の車載マイクと共通化されていてもよい。これらの態様においては、運転手用入出力機器1と、入力装置を共通化することができる点で好ましい。一方で、これらの態様においては、乗客の音声だけではなく、運転手用入出力機器1及び乗客用入出力機器2の出力装置からの音声、並びに運転手等の音声も入力信号として受信する場合があるため、この翻訳システムが運転手の音声を識別できるようにすることが好ましい。
図2に示すように、タブレット端末である乗客用入出力機器2の入力装置は、乗客が自分で入力した情報を確認することができるようになっていてもよい。また、このような実施形態においては、乗客に聴覚障害があってもコミュニケーションを容易に取ることができる。
〈乗客用入出力機器2−出力装置〉
乗客用入出力機器2は、例えば電気的な信号を変換して音声として出力する、音声の出力装置を有することができる。例えば、図1では、乗客用入出力機器2は、車内に常備されたタブレット端末型機器となっており、タブレット端末型機器では、乗客用入出力機器2の出力装置は、タブレット端末のスピーカーのような音声出力装置であってもよく、音声が出力されると共にタブレットのディスプレイのように文字を出力できる装置であってもよい。
乗客用入出力機器2の出力装置は、当然にタブレット端末型機器に限定されるものではなく、例えば乗客用入出力機器2の出力装置は、車載スピーカー、ポータブルスピーカー、スピーカーフォン等であってもよい。この態様では、運転手用入出力機器1と、出力装置を共通化することができる点で好ましい。
図2に示すように、タブレット端末である乗客用入出力機器2の出力装置は、運転手用入出力機器1から入力されて翻訳機器3で翻訳された言語を、文字として表示させることができる。これにより、運転手からの出力の内容を文字で確認することもできる。また、このような実施形態においては、乗客に聴覚障害があってもコミュニケーションを容易に取ることができる。
〈乗客用入出力機器2−言語選択機能部〉
乗客が使用する言語の種類を乗客が手動で選択できるように、乗客用入出力機器2には言語選択機能部が備えられていてもよい。言語選択機能部としては、他の入力装置である、端末上の物理的なボタンであってもよく、タッチパネル上の部分であってもよく、あるいは音声の入力装置から入力されて機能が開始される音声操作の機能部等であってもよい。例えば、図2に示されるように、タブレット端末型機器である乗客用入出力機器2に、「Select Language」と表示された言語選択部分又は言語選択ボタンから、乗客が自ら使用する言語を選択できるようになっていてもよい。言語の選択は、この翻訳システムに自動で判別させることもできるが、言語が誤って判別される場合も考えられるため、このように言語選択機能部を用いて乗客が言語を選択できるようになっていることが有用である場合がある。
〈乗客用入出力機器2−音声入力開始機能部〉
入力装置が音声入力装置である実施形態において、乗客用入出力機器2には、乗客が翻訳したい会話等の入力を開始するための音声入力開始機能部が備えられていてもよい。音声入力開始機能部としては、他の入力装置である、端末上の物理的なボタンであってもよく、タッチパネル上の部分であってもよく、あるいは音声の入力装置から入力されて機能が開始される音声操作の機能部等であってもよい。乗客は、図2に示されるような「Input」と表示されたタブレット端末上の開始部分又は開始ボタンを用いて、音声の入力を開始させることができる。このようにして、乗客は、開始機能部がオンになっている状態でのみ、自分の音声を乗客用入出力機器2の入力装置に入力することができる。このような機能は、複数の乗客がいる場合に特に有用であり、音声入力開始機能部のオン・オフを使い分けることで、乗客同士の会話については翻訳せずに、運転手に伝えたい乗客の音声のみを翻訳することができる。
〈乗客用入出力機器2−再入力機能部〉
乗客用入出力機器2には、乗客が、直前の入力内容を取り消しして、入力内容を再入力するための再入力機能部が備えられていてもよい。再入力機能部としては、他の入力装置である、端末上の物理的なボタンであってもよく、タッチパネル上の部分であってもよく、あるいは音声の入力装置から入力されて機能が開始される音声操作の機能部等であってもよい。例えば、タブレット端末等に乗客の入力内容が表示される図2に示すような実施形態では、乗客は、自分の伝えようとした情報と入力された情報に乖離があった場合に、そのことにすぐに気づくことができるため、再入力部分を用いてすぐに、自分の入力内容を訂正することができる。
〈乗客用入出力機器2−音声再入力依頼機能部〉
さらに、乗客用入出力機器2には、運転手の音声の翻訳された内容が不明確な場合に、その旨を乗客が運転手に知らせるための音声再入力依頼機能部がさらに備えられていてもよい。そのような機能部としては、他の入力装置である、端末上の物理的なボタンであってもよく、タッチパネル上の部分であってもよく、あるいは音声の入力装置から入力されて機能が開始される音声操作の機能部等であってもよい。
音声再入力依頼機能部は、例えば、図2に示されるようなタブレット端末上の「Repeat」と表示された部分であってもよい。乗客には、運転手の音声の翻訳された内容の意味が分からない場合があり、その場合に、翻訳システムを通じて「もう一度、話して下さい。」等の会話を乗客とすることは、コミュニケーションの円滑性を損なってしまう。乗客は、このような音声再入力依頼機能部を用いるだけで、運転手の音声の翻訳された内容が不明確であった旨を運転手に即座に知らせることができる。そして、運転手に即座に音声を再入力してもらうことによって、コミュニケーションの円滑性を高めることができる。
〈乗客用入出力機器2−目的地表示機能〉
乗客用入出力機器2には、例えばその出力装置又は表示装置において、乗客が入力した目的地の画像が自動で表示される目的地表示機能が備えられていてもよい。この場合において、乗客用入出力機器2及び/又は翻訳機器3は、入力された目的地の画像検索を自動で行って、乗客用入出力機器2に目的地を表示させることができる。このような実施形態では、乗客は、自分の伝えようとした情報と入力された情報に乖離があった場合に、そのことにすぐに気づくことができる。この実施形態においては、乗客用入出力機器2には、乗客が直前の入力内容を取り消しして、入力内容を再入力するための再入力機能部が備えられていることが好ましい。
〈乗客用入出力機器2−関連情報表示機能〉
乗客用入出力機器2には、例えばその出力装置又は表示装置において、入力された情報に加えて、乗客が入力した情報に関連した情報を表示する関連情報表示機能が備えられていてもよい。例えば、入力された目的地が特定の観光施設であった場合に、その観光施設の歴史、見どころ、入場料、営業時間等の解説を表示させることができる。この場合において、乗客用入出力機器2は、乗客がインターフェース上から必要な情報を取り出せるように、乗客が選択した内容の情報のみを表示させることができる。
〈乗客用入出力機器2−広告表示機能〉
乗客用入出力機器2には、例えばその出力装置又は表示装置において、入力された情報に基づいて、検索連動型広告が表示される広告表示機能が備えられていてもよい。近年、タクシー等の旅客自動車内のタブレット端末等に広告が表示されるようになってきているが、全ての乗客に対して同内容の広告が表示されるため、広告の効果が高いとはいえなかった。それに対して、このような実施形態のシステムを用いることによって、非常に効果の高い広告を顧客に表示させることができる。
例えば、乗客用入出力機器2に入力された言語に基づいて、その言語を話す人が興味を持ちやすい内容の広告を表示することができ、その広告も、その言語で表示することができる。また、乗客用入出力機器2に入力された情報に基づいて、その情報に関連した内容の広告を表示することができる。例えば、入力された目的地の近くにあるレストラン等の広告が表示できるようになっていてもよく、入力された目的地に興味を持つ人が、興味を持ちやすい内容の広告を表示できるようになっていてもよい。
〈乗客用入出力機器2−注意表示機能〉
乗客用入出力機器2には、乗客に乗車中の注意を促す注意表示機能があってもよい。例えば、翻訳システムが乗客の話す言語の種類を判別した後に、その乗客に、その乗客の言語で、乗車中の注意事項を表示又は音声出力させることができる。例えば、「シートベルトを締めて下さい。」、「ドアは運転手が開閉します。」等の注意事項を乗客用入出力機器2の出力装置又は表示装置で、音声出力又は表示することができる。この場合においては、その注意文は、翻訳機器3によって翻訳されたものではなく、主要言語については事前に作成された翻訳文を使用し、少数者のみが使用する言語については、翻訳機器3によって翻訳された文章を表示させることができる。
〈乗客用入出力機器2−運転手紹介機能〉
乗客用入出力機器2には、乗客に運転手を紹介する機能があってもよい。例えば、翻訳システムが乗客の話す言語の種類を判別した後に、その乗客にその乗客の言語によって、運転手の自己紹介の内容を表示又は音声出力させることができる。一台のタクシーを複数人の運転手で共同で使用することがあるため、運転手は、自分がサービスを開始する際に、自分が運転手であることを設定することができることが好ましい。この翻訳システムは、運転手と乗客との間のコミュニケーションを円滑化するためのシステムであり、このような機能があることで、運転手と乗客とのコミュニケーションの支援をさらに強化することができる。
〈翻訳機器3〉
翻訳機器3は、運転手用入出力機器1及び乗客用入出力機器2と接続されており、運転手用入出力機器1の入力装置に音声入力された言語を、異なる言語に翻訳して乗客用入出力機器2の出力装置に出力し、かつ乗客用入出力機器1の入力装置に入力された言語を、異なる言語に翻訳して運転手用入出力機器2の出力装置に音声出力することができる。
翻訳機器3は、プロセッサ、記憶資源、通信インターフェース、他の入力装置、表示装置、バッテリー等を備えていてもよい。翻訳機器3は、通信インターフェースによって、運転手用入出力機器1及び/又は乗客用入出力機器2と接続されていてもよい。
具体的には、翻訳機器3は、運転手用入出力機器1及び乗客用入出力機器2と有線の通信インターフェースで接続されていてもよく、Bluetooth(登録商標)、WiFi等で無線の通信インターフェースで接続されていてもよく、また運転手用入出力機器1及び/又は乗客用入出力機器2と物理的に連結している機器であってもよい。
翻訳機器3は、図1においては、乗客用入出力機器2と同一のタブレット端末型機器となっている。この場合、翻訳機器3は、運転手用入出力機器1と無線接続されており、運転手用入出力機器1の入力装置から音声入力された言語を、タブレット端末型機器の翻訳機能を利用して、入力された言語を他の言語に翻訳する。
また、翻訳機器3は、車載ナビゲーション機器等の一部であってもよい。この場合、翻訳機器3は、運転手用入出力機器1及び乗客用入出力機器2と無線接続された車載ナビゲーション機器に備えられている翻訳機能を利用して、入力された言語を他の言語に翻訳する。
さらに、翻訳機器3として、スマートフォン等のコンピュータ機器を使用してもよく、この場合、その翻訳機器3は、車内に常備されていてもよく、運転手又は乗客が携帯しているものであってもよい。例えば、翻訳機器3が車内に常備されている機器、又は運転手の持ち込んだスマートフォン等の機器である場合、翻訳機器3は、運転手用入出力機器1及び乗客用入出力機器2と無線で接続され、入力された言語を他の言語に翻訳する。
翻訳機器3の翻訳機能としては、オンライン上の翻訳サービスを使用することもでき、またGoogle翻訳(登録商標)等のオフラインで使用できる翻訳アプリケーションを使用することもできる。
〈その他−言語認識機能〉
この翻訳システムは、乗客が使用する言語の種類を、自動で判別できるように、乗客用入出力機器2、翻訳機器3等の翻訳システムのいずれかの機器に、公知の言語認識機能が備えていてもよい。これにより、乗客の話す言語の種類を自動で認識させて、乗客の会話の言語を翻訳機器3で運転手の話す言語に翻訳させることができる。
〈その他−話者識別機能〉
この翻訳システムは、例えば運転手用入出力機器1の入力装置がスタンド型のマイク、スピーカーフォン、ハンズフリー通話用の車載マイク等である場合に、運転手の音声を識別するための話者識別機能が備えられていてもよい。話者識別機能は、運転手用入出力機器1、翻訳機器3等の翻訳システムのいずれかの機器に組み込むことができ、公知の話者認識手段を用いることができる。これによって事前に登録しておいた運転手の音声のみを、運転手用入出力機器1から翻訳機器3に送信したり、翻訳機器3で運転手の音声のみを翻訳して、その信号を乗客用入出力機器に送信したりすることができる。
〈その他−音声合成機能〉
この翻訳システムは、運転手の声を音声合成して、運転手の声に似せた音声で、翻訳された言語を乗客用入出力機器2から乗客に伝えるための、音声合成機能が備えられていてもよい。また、この音声合成機能は、乗客の声を音声合成して、運転手に翻訳された言語を伝えるためのものであってもよい。この翻訳システムは、運転手と乗客との間のコミュニケーションを円滑化するためのシステムであり、このような機能があることで、運転手と乗客とのコミュニケーションの支援をさらに強化することができる。
〈その他−オン・オフボタン又はリセットボタン〉
例えば車のハンドル部のスイッチ類1aに、翻訳システム自体のオン・オフボタンを設けることも有用である。また、新たな乗客を乗せる際に、翻訳システムの再設定を行うためのリセットボタンを、例えば車のハンドル部のスイッチ類1aに、設けることも有用である。例えば、図1のような運転手用入出力機器1の入力装置及び出力装置が、それぞれヘッドセット型のマイク及びイヤホンとなっている態様において、車のハンドル部のスイッチ類1aに翻訳システムのオン・オフボタン又はリセットボタンが存在することによって、運転手は、乗客を乗せる前の運転中に又はタクシー等のサービスを開始した後に、運転に集中しながらも翻訳システムのオン・オフの切り替え又は新たな乗客のための翻訳システムの再設定を行うことができる。
図3は、本開示の翻訳システムを用いた際の運転手と乗客との間の処理の流れを示すフローチャートを、1つの実施形態として例示している。この翻訳システムでは、運転手用入出力機器がヘッドセットであり、乗客用入出力機器及び翻訳機器が1つのタブレット端末となっており、Bluetooth(登録商標)等によってヘッドセットとタブレット端末とが接続されている。
ここでは、工程S1において、運転手が翻訳システムの開始操作を行う。この場合、運転手は、翻訳システム自体のオン・オフボタンから翻訳システムの開始操作を行うことができる。また、翻訳システムが始動している状態の場合には、新たな乗客のためのリセットボタンから、翻訳システムの再設定を行うことができる。この開始操作S1の前には、運転手が自分の使用する言語を、翻訳システムに設定する工程があってもよい。
開始操作S1が行われた後、工程S2において、タブレット端末の画面に乗客への翻訳システムの案内が表示される。これにより、乗客は、翻訳システムを使用できることを理解することができる。また、この画面においては、乗客に対して、自分の言語を設定することを
工程S3において、乗客は自分の言語を選択する。それにより、工程S4においてタブレット端末は乗客の言語を設定する。この場合において、乗客は、タブレット端末上の言語選択部分又は言語選択ボタンから自らの言語を選択することができ、又は乗客の音声からタブレットが自動で言語を判別できるようになっていてもよい。
乗客の言語が設定された後、工程S5において、タブレット端末には、乗客に対して音声入力が可能となっていることを示す音声入力画面が表示される。また、乗客の言語が設定された後には、そのことを、ヘッドセット等を通じて運転手に通知することができる。これにより、乗客が音声入力を開始する前に、運転手は翻訳システムを通じて乗客に対して話しかけることができる。
音声入力画面が表示されている間に、乗客は音声によって、例えば目的地を入力することができる。工程S6において、乗客による音声は、例えばタブレット端末のマイクによって端末に入力されて、入力された乗客の言語が、タブレット端末にインストールされている翻訳アプリケーションによって、運転手の言語に翻訳される。そして、タブレット端末から出力された信号をヘッドセットに送信し、ヘッドセットに入力された信号は、ヘッドセットのイヤホンから運転手に音声出力される。
乗客から伝えられた情報が目的地である場合に、運転手は自動車の運転を開始できる。本開示の翻訳システムでは、運転手は、安全に自動車を運転しながらも乗客と容易にコミュニケーションをとることができるため、工程S7において、運転手は運転をしながら、乗客に対して、例えば目的地を確認するために、乗客に話しかけることができる。運転手がヘッドセットのマイクから入力された音声はタブレット端末に信号出力され、タブレット端末に入力された信号は、言語情報に変換されて乗客の言語に翻訳され、乗客に音声として出力される。
工程S4の言語設定がなされた後、いずれかの時点で、工程S8として、タブレット端末には、シートベルトを締める旨の注意書き等を表示されることができる。これは、音声入力画面等の表示と並行して、タブレット端末で表示されてもよい。タクシー等の運転手には、乗客に対して、上記のような注意を行うことが義務付けられている一方で、異なる言語を話す乗客に対して運転手が注意を行うことは困難であったため、このような機能があることは非常に有用である。
工程S4の言語設定がなされた後、いずれかの時点で、工程S9として、タブレット端末には、運転手の自己紹介文を表示されることができる。これは、音声入力画面等の表示と並行して、タブレット端末で表示されてもよい。
工程S8及びS9と同様に、タブレット端末には、上述したような目的地表示機能、関連情報表示機能、広告表示機能等を有していてもよく、これらの情報をタブレット端末に表示させることができる。
なお、目的地については、通常は地名等の固有名詞を伝えるだけであるため、本開示の翻訳システムを介さないで、乗客から運転手に伝えることができる。したがって、工程S2の案内表示等の時点で、運転手は、すでに運転を開始していてもよい。
本開示は、タクシー等の旅客自動車の運転手が、安全に自動車を運転しながら、他言語を話す乗客と容易にコミュニケーションをとることができるハンズフリーの翻訳システムを提供することができるため、産業上の利用可能性が高い。
1 ハンズフリー型の運転手用入出力機器
1a ハンドル部のスイッチ類
2 乗客用入出力機器
3 翻訳機器

Claims (9)

  1. 音声の入力装置及び出力装置を有する、ハンズフリー型の運転手用入出力機器;
    音声の入力装置及び出力装置を有する、乗客用入出力機器;並びに
    前記運転手用入出力機器及び前記乗客用入出力機器と接続されている翻訳機器であって、前記運転手用入出力機器の入力装置に音声入力された言語を、異なる言語に翻訳して前記乗客用入出力機器の出力装置に音声出力し、かつ前記乗客用入出力機器の入力装置に音声入力された言語を、異なる言語に翻訳して前記運転手用入出力機器の出力装置に音声出力する、翻訳機器
    を具備しており、
    前記運転手用入出力機器が、乗客の音声の翻訳された内容が不明確な場合にその旨を乗客に知らせるための再入力依頼機能部を備えており、前記再入力依頼機能部が、車のハンドル部のスイッチ類に設けられている
    翻訳システム。
  2. 前記運転手用入出力機器の入力装置及び出力装置が、それぞれ車載マイク及び車載スピーカーである、請求項1に記載の翻訳システム。
  3. 前記運転手用入出力機器の入力装置及び出力装置が、それぞれヘッドセッ型のマイク及びイヤホンである、請求項1に記載の翻訳システム。
  4. 前記運転手用入出力機器が、運転手が音声入力を開始するための音声入力開始機能部を備えている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の翻訳システム。
  5. 記音声入力開始機能部が、車のハンドル部のスイッチ類に設けられている、請求項4に記載の翻訳システム。
  6. 前記乗客用入出力機器及び前記翻訳機器が、1つのタブレット端末型機器である、請求項1〜のいずれか一項に記載の翻訳システム。
  7. 前記乗客用入出力機器が、乗客が入力した目的地の画像を表示する目的地表示機能を備えている、請求項1〜のいずれか一項に記載の翻訳システム。
  8. 前記乗客用入出力機器が、乗客が入力した情報に関連した情報を表示する関連情報表示機能を備えている、請求項1〜のいずれか一項に記載の翻訳システム。
  9. 前記乗客用入出力機器が、乗客の入力した情報に基づいて検索連動型広告が表示される広告表示機能を備えている、請求項1〜のいずれか一項に記載の翻訳システム。
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