JP2001088809A - 折畳箱の開函装置 - Google Patents

折畳箱の開函装置

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JP2001088809A JP26749299A JP26749299A JP2001088809A JP 2001088809 A JP2001088809 A JP 2001088809A JP 26749299 A JP26749299 A JP 26749299A JP 26749299 A JP26749299 A JP 26749299A JP 2001088809 A JP2001088809 A JP 2001088809A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、マガジンから取り出された折畳箱
を、確実に開函させた状態で搬送装置に供給できるよう
にして、一連の作業の高速化が容易に図れることを課題
とする。 【解決手段】マガジン1に偏平状態に折り畳まれた折畳
箱3を吸引により取り出し、該折畳箱3を移送中に開函
させて搬送装置6に引き渡す取出供給装置9を備えた折
畳箱の開函装置において、前記取出供給装置9は、マガ
ジン1内の折畳箱3を吸着するための第一吸引手段23
を回転させる第一ローター18を有する折畳箱取出装置
5と、前記第一吸引手段23に保持された折畳箱3を受
け取り且つ前記搬送装置6に引き渡すための第二吸引手
段36を回転させる第二ローター34を有する供給装置
8とからなり、前記第一吸引手段23に保持された折畳
箱3を第二吸引手段36が受け取る際に折畳箱3が開函
するように構成されてなることにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マガジンから偏平
状に折り畳まれた折畳箱を取り出して搬送中に、折畳箱
を開函させる折畳箱の開函装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、菓子、医薬品、化粧品、雑貨等の
紙箱となる折畳箱の開函装置としては、図14(a)に
示す如く偏平状態に折り畳まれた折畳箱70が取り出し
自在に収容されたマガジン71と、該マガジン71から
折畳箱70を取り出して、マガジン71の下方に位置す
る搬送装置73に移送する取出供給装置74とを備えて
いる。
【0003】取出供給装置74は、矢印方向に回転する
ローター75に、折畳箱70を解除自在に吸着するため
の吸着体77が回転自在に設けられている。吸着体77
は、吸引保持した折畳箱70を、前記搬送装置73に取
り付けられた当接部材78に当接することにより開函さ
せ、開函した折畳箱70は搬送装置73に供給される。
そして、折畳箱70は搬送装置73に搬送されながら、
適宜被収納物品が折畳箱70に収容され、箱詰めされ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置は、吸
着体77に吸引保持された折畳箱70の一端を、当接部
材78に当接することにより、折畳箱70を強制的に開
函する構成であるため、折畳箱70を当接部材78に当
接させた際に、その衝撃で折畳箱70は図14(b)に
示す如くL字状に折れてしまい、開函することができな
い場合があった。
【0005】特に、高速度で上記開函処理する場合に
は、前記問題が顕著になり、歩留りを低下させることか
ら、折畳箱の取り出しから箱詰めまでの一連の工程の高
速化を阻害する一因となっていた。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、マガジンから取り出された折畳箱を、確実
に開函させた状態で搬送装置に供給できるようにして、
一連の作業の高速化が容易に図れることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明が上記課題を解決
するために講じた技術的手段は、次の通りである。即
ち、マガジン1に偏平状態に折り畳まれた折畳箱3を吸
引により取り出し、該折畳箱3を移送中に開函させて搬
送装置6に引き渡す取出供給装置9を備えた折畳箱の開
函装置において、前記取出供給装置9は、マガジン1内
の折畳箱3を吸着するための第一吸引手段23を回転さ
せる第一ローター18を有する折畳箱取出装置5と、前
記第一吸引手段23に保持された折畳箱3を受け取り且
つ前記搬送装置6に引き渡すための第二吸引手段36を
回転させる第二ローター34を有する供給装置8とから
なり、前記第一吸引手段23に保持された折畳箱3を第
二吸引手段36が受け取る際に折畳箱3が開函するよう
に構成されてなることにある。
【0008】そして、折畳箱取出装置5の第一吸引手段
23が、マガジン1内の折畳箱3の一片を吸引し、折畳
箱3を取り出すと、第一ローター18は回転することに
より、取り出された折畳箱3を供給装置8側に移送す
る。
【0009】一方、供給装置8の第二吸引手段36は、
第二ローター34により回転するため、前記折畳箱3を
保持する第一吸引手段23に接近する。更に、第二吸引
手段36が該折畳箱3の他片を吸引し、折畳箱3を吸引
する第一吸引手段23及び第二吸引手段36は、互いに
離間することにより折畳箱3を開函させる。
【0010】一旦開函された状態の折畳箱3は、第二吸
引手段36に受け渡され、容易に開函した状態で搬送装
置6に引き渡される。
【0011】更に、前記供給装置8には、第二吸引手段
36に保持された折畳箱3を所定の開口形状に開函させ
るための開口手段が設けられているのが好ましい。
【0012】かかる開口手段の具体例として、開口手段
は、折畳箱3から離間する待機位置と、折畳箱3の開口
が所定形状になるようにその周壁を押圧する開函位置と
に移動自在な開口アーム58からなることにある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。図1〜図10は本発明の一実施の形態を示し、
本発明の装置は、偏平状態に折り畳まれた折畳箱3が取
り出し自在に収容されたマガジン1と、該マガジン1か
ら折畳箱3を取り出す折畳箱取出装置5と、折畳箱取出
装置5から折畳箱3を受け取り且つ搬送装置6に引き渡
す供給装置8とを備えている。尚、前記折畳箱取出装置
5及び供給装置8により、取出供給装置9が構成されて
いる。
【0014】前記折畳箱取出装置5は、図2及び図3に
示す如く、機台側7に固定された筒状の主軸受部材10
に、主軸11が回転自在に軸支されている。該主軸11
の一端(後端)側にはギア13が設けられ、該ギア13
は、前記機台側7にステ−14を介して取り付けられた
モータ15側のギア16に咬合されている。
【0015】前記主軸11の他端(前端)には、第一ロ
ーター18が固定され、該第一ローター18は、主軸1
1と一体回転するようになっている。第一ローター18
には、複数のサクションヘッド19が前面側に突出する
ように設けられている。尚、各サクションヘッド19
は、筒状のサクションヘッド受部材20を介して第一ロ
ーター18に対して回転自在(自転自在)な揺動軸17
に連結されている。
【0016】各サクションヘッド19の先端には、第一
吸着手段としての複数の第一吸着体23が突設されてい
る。各第一吸着体23の先端部には、サクションヘッド
19に設けられた吸引路19aを介して折畳箱3を吸引
するための吸引部22が設けられている。また、サクシ
ョンヘッド19の後部に設けられたシャフト21の後端
部には、ギア25が固定されている。
【0017】前記第一ローター18の後面には、前記サ
クションヘッド19のギア25に咬合するギア28が、
支持軸27を介して回転自在に設けられている。また、
各ギア28には、カムフォロアー30が設けられてい
る。
【0018】前記主軸受部材10には板状体のカム体3
2が固定され、第一ローター18の回転時に、前記カム
フォロアー30は、カム体32に形成されたカム溝32
aに沿って移動自在になっている。従って、かかるカム
機構により、第一ローター18の回転と共にギア28が
回転するため、第一吸着体23はサクションヘッド19
を中心にして揺動する。
【0019】具体的には、第一吸着体23がマガジン1
内の折畳箱3を吸着する際に、第一吸着体23は、回転
する第一ローター18に対して自転(後退運動)を行い
ながら、折畳箱3を取り出す。また、第一吸着体23が
折畳箱3を取り出した後に、再び元の姿勢(折畳箱3を
吸着する以前の姿勢)に戻り、第一吸着体23は、折畳
箱3を前記供給装置8に受け渡す前の所定の位置から再
び後退運動を行う。
【0020】前記供給装置8は、前記折畳箱取出装置5
に対してマガジン1とは反対側に設けられている。供給
装置8は、図11〜図13に示す如く、機台側7に固定
された筒状の主軸受部材40に、主軸41が回転自在に
軸支されている。該主軸41の後端側には、前記折畳箱
取出装置5と同様に、図示省略のギアが設けられ、該ギ
アを介してモータの駆動が主軸41に伝達されるように
なっている。
【0021】前記主軸41の前端には、第二ローター3
4が固定され、該第二ローター34は、主軸41と一体
回転するようになっている。尚、第二ローター34は前
記第一ローター18の回転方向と同じ方向に連動して回
転する。
【0022】第二ローター34には、複数のサクション
ヘッド受部材44が設けられ、各サクションヘッド受部
材44に回転自在に支持されたシャフト45は、筒状を
呈し且つ第二吸着手段としての第二吸着体36を有する
サクションヘッド35を挿通して固定している。そし
て、各シャフト45の先端部には、筒状の開口手段本体
47が軸受48を介して回転自在に支持されている。
【0023】尚、第二吸着体36の先端には、吸着部3
7が設けられ、サクションヘッド35及び第二吸着体3
6は、第二ローター34の回転に連動して矢印方向(時
計の回転方向)に回転運動するようになっている。かか
るサクションヘッド35等を回転させる手段としては、
前記主軸受部材40に固定されたギア40a、該ギア4
0aに噛み合うように第二ローター34に回転自在に支
持されたギア39及び該ギア39に噛み合うようにシャ
フト45に設けられたギア45aとから構成されてい
る。
【0024】前記シャフト45内には、回転軸50がス
プライン嵌合等により一体回転自在で且つ軸長手方向に
相対移動自在に内嵌されている。各回転軸50の一端側
(後端側)には、球状のカムフォロアー51を回動自在
に保持する保持体52が固定され、カムフォロアー51
は、機台側に固定された筒状のカム54上を転動するよ
うになっている。
【0025】従って、前記第二ローター34の回転と共
に、カムフォロアー51がカム54上を転動することに
より、回転軸50はシャフト45に対して軸方向に移動
自在(出退自在)となっている。尚、56は前記保持体
52とシャフト45の後端に設けられたホルダー49と
の間に介在されたスプリングで、該スプリング56は、
カムフォロアー51がカム54に押圧される方向(後退
する方向)にシャフト45を付勢している。
【0026】各回転軸50の他端側(前端側)は、開口
手段本体47内に望んでおり、該回転軸50の出退移動
により、開口手段本体47は回動する。回転軸50の出
退により開口手段本体47を回動させる手段としては、
例えば回転軸50にボールネジ軸部を設け、開口手段本
体側にボールネジナット部を設け、両者間にボールを介
在させる構成が挙げられる。
【0027】前記各開口手段本体47には、第二吸着体
36に吸引保持された折畳箱3を開口させる開口手段と
しての開口アーム58が取り付けられている。該開口ア
ーム58は、板材から前記サクションヘッド35の側方
に臨むように屈曲して形成されている。開口アーム58
は、前記開口手段本体47の回動により、折畳箱3から
離間する待機位置と、折畳箱3の開口が矩形状になるよ
うにその周壁を押圧する開函位置とに移動自在となって
いる。
【0028】前記搬送装置6は、循環回転するチェーン
38に複数の移送体40が所定間隔をおいて突設された
ものである。搬送装置6の一方は前記供給装置8の下方
に配置されおり、開函された折畳箱3が移送体40に搬
送される過程に、該折畳箱3に被収容物が収容された後
に、適宜折畳箱3の蓋片が折り曲げられて封緘される。
【0029】次に、前記装置の使用例について説明す
る。先ず、マガジン1に多数の偏平状の折畳箱3を収容
するのであるが、各折畳箱3は、その互いに接触する被
吸着片3a,3bを、図1に示す如く折畳箱取出装置5
及び供給装置8の両方の吸着体23,36が、吸着しな
がら相対移動することにより離間するように折り畳まれ
ている。
【0030】次に、前記のようにマガジン1に収容され
た折畳箱3の一方の被吸着片3aを、折畳箱取出装置5
の第一吸着体23が吸引する。マガジン1から折畳箱3
を第一吸着体23が取り出す場合、前記カム機構によ
り、第一吸着体23が回転する第一ローター18に対し
て後退運動を行うため、第一吸着体23は折畳箱3を確
実に取り出すことができる(図4参照)。
【0031】取り出された折畳箱3は、第一ローター1
8の回転によって供給装置8側に移送される。一方、供
給装置8の第二吸着体36が、折畳箱取出装置5に保持
された折畳箱3に接近する(図5参照)。このとき、折
畳箱3を吸着する折畳箱取出装置5の第一吸着体23
は、第一ローター18に対して後退運動する。また、供
給装置8の第二吸着体36は、第二ローター34に対し
て後退運動する。(図6参照)。
【0032】折畳箱取出装置5 の第一吸着体23は、受
渡姿勢(第一吸着体23が第一ローター18の直径方向
と合致した位置)となると共に、供給装置8の第二吸着
体36は受取姿勢(供給装置8の第二吸着体36が第二
ローター34の直径方向と合致した位置)となる(図7
参照)。このとき、両方の吸着体23,36が最も接近
することとなり、供給装置8の第二吸着体36は折畳箱
3の他方の被吸着片3bを吸着する。
【0033】更に、両方の吸着体23,36は、後方側
に運動しながら離間しようとすると共に、互いの吸着部
22,37は互いに相対移動するため、折畳箱3を開函
させる(図8及び図9参照)。
【0034】更に、折畳箱取出装置5の第一吸着体23
の吸引が解除され、且つ、それぞれの吸着体23,36
は離間するため、折畳箱3は開函された状態で供給装置
8の第二吸着体36に受け渡される(図10参照)。
【0035】第二吸着体36に折畳箱3が受け渡される
と、供給装置8のカムフォロアー51は、機台側のカム
54上を転動しているため、このカム機構により、例え
ばシャフト45が前方に突出する。このシャフト45の
軸方向の移動が、開口手段本体47を、回転軸50及び
シャフト45と共に自転するサクションヘッド35に対
して回転させるため、開口アーム58が待機位置から開
函位置に移動し、該開口アーム58は、開口が不完全な
折畳箱3を強制的に押圧し、開口形状が矩形状となるよ
うに確実に開函させ、その状態を維持する。
【0036】また、第二吸着体36に吸着された折畳箱
3は、第二ローター34の回転により公転し、且つシャ
フト45の回転により自転しながら、搬送装置6の移送
体40間に供給されるが、折畳箱3は折畳箱取出装置5
から供給装置8への受け渡し時に、一旦開函され、しか
も、供給装置8で搬送される際に、開口アーム58によ
り開函状態が維持されるため、確実に開函された状態で
移送体40により後工程へ搬送される。尚、該折畳箱3
が、供給装置8の第二吸着体36から搬送装置6の移送
体40間に供給される直前又は直後に、前記シャフト4
5が、カム機構により後退移動するため、開口アーム5
8は待機位置に移動して復帰する。そして、前記マガジ
ンから折畳箱を取り出し、搬送装置6に供給する各工程
が順次行われる。
【0037】本発明は、上記の実施の形態に限定される
ものではなく、例えば、本実施の形態では、従来装置と
同様に当接部材をも設けることも可能であり、かかる場
合には、更に確実に折畳箱3を開函させることが可能と
なる。
【0038】更に、前記第一ローター18の回転方向と
第二ローター34の回転方向とが反対方向であっても良
い。その他、本発明は各部の具体的な構成は任意に設計
変更自在である。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明の取出供給装置は、
マガジン内の折畳箱を吸着するための第一吸引手段を回
転させる第一ローターを有する折畳箱取出装置と、前記
第一吸引手段に保持された折畳箱を受け取り且つ前記搬
送装置に引き渡すための第二吸引手段を回転させる第二
ローターを有する供給装置とからなり、前記第一吸引手
段に保持された折畳箱を第二吸引手段が受け取る際に折
畳箱が開函するように構成されているので、マガジンか
ら取り出された折畳箱を、確実に開函しやすい状態で搬
送装置に供給でき、折畳箱の取り出しから箱詰めまでの
一連の工程の高速化を図ることができる。
【0040】更に、前記供給装置には、第二吸引手段に
保持された折畳箱を所定の開口形状に開函させるための
開口手段が設けられている場合には、更に、折畳箱を確
実に開函させた状態を維持して搬送装置に供給できる利
点がある。
【0041】しかも、前記開口手段は、折畳箱から離間
する待機位置と、折畳箱が矩形状になるようにその側壁
を押圧する開函位置とに移動自在な開口アームからなる
場合には、簡単な構成により折畳箱を確実に開函させた
状態を維持して搬送装置に供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す全体概略図。
【図2】同図3のA1−O1−O2−O3−A2線矢視
断面図。
【図3】(a)は同折畳箱取出装置の吸着部分を示す正
面図、(b)は折畳箱取出装置の断面正面図。
【図4】同折畳箱取出装置で折畳箱取り出す状態の概略
図。
【図5】同折畳箱取出装置で折畳箱を移送させる状態の
概略図。
【図6】同折畳箱取出装置に保持された折畳箱を、供給
装置が吸引する直前の概略図。
【図7】同折畳箱取出装置に保持された折畳箱を、供給
装置が受け取る状態の概略図。
【図8】同折畳箱を開函する状態の概略図。
【図9】同折畳箱を開函する状態の概略図。
【図10】同折畳箱を供給装置が受け取った状態の概略
図。
【図11】同供給装置の要部を示す斜視図。
【図12】同供給装置の要部を示す断面側面図。
【図13】(a)は開口手段の正面図、(b)は供給装
置の概略正面図。
【図14】従来例を示し、(a)は正常な状態に折畳箱
を開函する概略図、(b)は折畳箱の開函が不完全な状
態の概略図。
【符号の説明】
1…マガジン、3…折畳箱、6…搬送装置、9…取出供
給装置、18…第一ローター、23…第一吸引手段(第
一吸引体)34…第二ローター、36…第二ローター、
58…開口アーム(開口手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榎並 浩和 大阪府堺市石原町1丁5番地 株式会社フ ジアステック内 Fターム(参考) 3E030 AA02 BA04 BB02 BC01 CA02 CB01 CC02 DA06 DA08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マガジン(1)に偏平状態に折り畳まれ
    た折畳箱(3)を吸引により取り出し、該折畳箱(3)
    を移送中に開函させて搬送装置(6)に引き渡す取出供
    給装置(9)を備えた折畳箱の開函装置において、前記
    取出供給装置(9)は、マガジン(1)内の折畳箱
    (3)を吸着するための第一吸引手段(23)を回転さ
    せる第一ローター(18)を有する折畳箱取出装置
    (5)と、前記第一吸引手段(23)に保持された折畳
    箱(3)を受け取り且つ前記搬送装置(6)に引き渡す
    ための第二吸引手段(36)を回転させる第二ローター
    (34)を有する供給装置(8)とからなり、前記第一
    吸引手段(23)に保持された折畳箱(3)を第二吸引
    手段(36)が受け取る際に折畳箱(3)が開函するよ
    うに構成されてなることを特徴とする折畳箱の開函装
    置。
  2. 【請求項2】 前記供給装置(8)には、第二吸引手段
    (36)に保持された折畳箱(3)を所定の開口形状に
    開函させるための開口手段が設けられている請求項1に
    記載の折畳箱の開函装置。
  3. 【請求項3】 前記開口手段は、折畳箱(3)から離間
    する待機位置と、折畳箱(3)の開口が所定形状になる
    ようにその周壁を押圧する開函位置とに移動自在な開口
    アーム(58)からなる請求項2に記載の折畳箱の開函
    装置。
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