JP2001087090A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

Info

Publication number
JP2001087090A
JP2001087090A JP26747599A JP26747599A JP2001087090A JP 2001087090 A JP2001087090 A JP 2001087090A JP 26747599 A JP26747599 A JP 26747599A JP 26747599 A JP26747599 A JP 26747599A JP 2001087090 A JP2001087090 A JP 2001087090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
horizontal frame
door
showcase
storage room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26747599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3592154B2 (ja
Inventor
Kazuyuki Yamamoto
和之 山本
Masayuki Sakurazawa
真之 櫻澤
Masatane Watanabe
正胤 渡辺
Isato Zushida
勇人 図子田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP26747599A priority Critical patent/JP3592154B2/ja
Publication of JP2001087090A publication Critical patent/JP2001087090A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3592154B2 publication Critical patent/JP3592154B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】扉側上方の横フレームに結露が生じにくく、コ
スト的にも有利なショーケースを提供する。 【解決手段】商品収納室2の商品取り出し口の枠の一部
を成す透明扉2a側上方の横フレーム10を樹脂製のフ
レーム枠20によって被包すると共に、横フレーム10
と商品収納室2との間におけるフレーム枠20内に中空
部21を設ける。これにより横フレーム10が直接外気
に触れないようにし、また中空部21によって商品収納
室2から横フレーム10への熱伝導を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は商品取り出し口を形
成する枠が金属製となっている商品保冷用のショーケー
スに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、冷蔵専用又は冷蔵・温蔵兼用
の商品収納室の扉を含む四側面、あるいはこれに天面を
加えた五面をガラス板で構成し、商品収納室内のコール
ド商品等が外から見えるようにしたショーケースが一般
的に使用されている。かかるショーケースにおいては、
扉によって開閉される商品取り出し口の枠が、それぞれ
金属製の左右の縦フレームと扉側上方の横フレームとを
門型に組んで形成される。各縦フレームは左右両側のガ
ラス板の前端部を塩ビ製枠材等を介して支持し、横フレ
ームは天板の前端部を支持する。
【0003】この横フレームの支持構造を図5を参照し
て説明する。図中、50は扉、51は扉50に付設した
金属薄板、52はマグネットを内包させた扉パッキン、
53は扉パッキン52を固定させる扉パッキン固定部材
である。上記横フレーム40は、図示はしないが上記縦
フレーム上部間に架設され、扉パッキン固定部材53を
ネジ止め等によって支持している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ショーケースでは、扉側上方の横フレーム40の外側面
が外部に露出し外気に直接触れる構造となっていた。そ
のため、横フレーム40の外側面に結露が生じやすいと
いう問題があった。またこれを防止するため、従来は横
フレーム40の内側面上に防露ヒータ41を設置してい
たが、これによりショーケースの部品コストが上がった
り、組み付け工数が増えたり、あるいはランニングコス
トが上昇するといった弊害が生じた。
【0005】本発明は、以上のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的は、扉側上方の横フレーム
に結露が生じにくく、コスト的にも有利なショーケース
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るシ
ョーケースは、商品を保冷可能な商品収納室の側面に扉
により開閉される商品取り出し口を有し、該商品取り出
し口を形成する金属枠が左右に立設した縦フレームとこ
の縦フレーム間に架設した横フレームとによって構成さ
れるショーケースにおいて、前記横フレームを樹脂製部
材で被包した構造となっている。
【0007】本発明では、従来外部に露出していた扉側
上方の横フレームを樹脂製部材で被包することにより、
防露ヒータを用いることなく横フレームに結露が生じに
くくすることができる。
【0008】尚、商品収納室は冷蔵/温蔵切り替えタイ
プのものを含む。
【0009】請求項2の発明は、前記横フレームと前記
商品収納室との間における前記樹脂製部材の内部に中空
部を設けた構造となっている。本発明では、中空部によ
って商品収納室から横フレームへの熱伝導を低減でき、
これによって横フレームに生じる結露を一層確実に抑制
することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
ショーケースの斜視図である。図2及び図3はこのショ
ーケースの特徴的構成部分等を略示するもので、図2は
図1のA−A線に沿う部分断面図、図3は後述する扉側
上方の横フレーム及びフレーム枠の分解斜視図である。
ショーケース1は上方の商品収納室2と下方の機械室3
とに区分され、機械室3内には商品収納室2内を冷却す
るための冷却ユニット(図示せず)が配設される。商品
収納室2は、それぞれガラス板によって構成される、前
方の透明扉2aと左右及び後方の透明側板2b,2c,
2dと上方の透明天板2eとによって画設される。透明
側板2b,2c,2dの各側端部は、扉側左右及び後方
側左右に立設される樹脂製の縦枠部材2sの縦溝にはめ
込まれて保持される。各縦枠部材2s内には金属製の縦
フレーム(図示せず)が芯材として挿通され、各縦フレ
ームは機械室3を成すフレーム枠体(図示せず)に連結
され支持される。
【0011】透明扉2a側左右の上記縦フレーム上部間
には、図2に示す金属製で断面L字形の横フレーム10
が架設され、横フレーム10は、樹脂製部材としてのフ
レーム枠20によって被包される。商品収納室2の透明
天板2eの前端部は、この前端部を受け入れる天枠部材
2t及びフレーム枠20を介して、横フレーム10に支
持される。門型に組まれた横フレーム10と上記縦フレ
ームとは商品収納室2の前方の商品取り出し口の枠を実
質的に形成する。図2において、符号30は扉パッキン
であり、扉パッキン30前端部内に入れたマグネット3
1と扉2a側に固定したメタル薄板32との吸着によっ
て扉2aは商品収納室2の商品取り出し口を密閉する。
また扉パッキン30は後端部が扉パッキン固定部材33
に固定され、扉パッキン固定部材33は、フレーム枠2
0の下方に突出する突出部22にネジ止め等によって固
定されて支持される。
【0012】フレーム枠20は、内部に横フレーム10
を余裕をもって収納し得る中空部21が形成される概ね
角筒状の部材であり、横フレーム10は外側面11a,
11bが中空部21の前面21a及び上面21bに接す
るよう中空部21内に収納される。従って、横フレーム
10の外側面11a,11bは庫外Oに晒されず、この
外側面11a,11b上には結露がはほとんど生じな
い。また、横フレーム10の内側面12a,12b側に
は中空部21が残り、この中空部21はフレーム10の
内側面12a,12bと商品収納室2内との間に位置す
る。そのため中空部21は商品収納室2内から横フレー
ム10への熱伝導を遮断するように働き、これによって
横フレーム10の外側面11a,11b上における結露
の発生が一層確実に抑制されると共に、横フレーム内側
面12a,12b上における結露の発生も抑えられる。
【0013】以上の実施形態ではフレーム枠20内に中
空部21が形成された例を挙げたが、本発明には、図4
の断面図に示す如く(図2と共通する部分は同じ番号を
付す。)、横フレーム10’をフレーム枠20’によっ
て密に被覆する形態をも含み、かかる形態でも横フレー
ム10’上の結露を有効に抑制することができる。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るショ
ーケースでは、扉側上方の横フレームを樹脂製部材で被
包することにより、横フレームが直接外気に触れなくな
るため、横フレーム上に結露が生じにくくすることがで
きる。
【0015】また、横フレームと商品収納室内との間に
来る樹脂製部品内に中空部を設けることにより、商品収
納室から横フレームへの熱伝導が減少するため、これに
よって尚一層横フレーム上の結露の発生を抑制すること
ができる。
【0016】更には、横フレーム上の結露を防ぐために
従来要した防露ヒータが不要となるため、その分、ショ
ーケースの部品点数及び組付け工数を低減できると共
に、そのランニングコストも削減できるといった利点が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ショーケースの斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿う部分断面図である。
【図3】横フレーム及びフレーム枠の分解斜視図であ
る。
【図4】本発明の他の実施形態を示す図2と同様の断面
図である。
【図5】従来のショーケースにおける扉側上方のフレー
ム等を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1…ショーケース、2…商品収納室、2a…透明扉、2
b,2c,2d…透明側板、2e…透明天板、3…機械
室、10,10’…横フレーム、20,20’…フレー
ム枠、21…中空部
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 正胤 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 (72)発明者 図子田 勇人 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 Fターム(参考) 3B110 AA07 CA07 3L045 AA04 BA01 CA02 DA02 EA01 GA07 HA01 PA04 3L102 JA03 KA02 LE03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を保冷可能な商品収納室の側面に扉
    により開閉される商品取り出し口を有し、該商品取り出
    し口を形成する金属枠が左右に立設した縦フレームとこ
    の縦フレーム間に架設した横フレームとによって構成さ
    れるショーケースにおいて、 前記横フレームを樹脂製部材で被包したことを特徴とす
    るショーケース。
  2. 【請求項2】 前記横フレームと前記商品収納室との間
    における前記樹脂製部材の内部に中空部を設けたことを
    特徴とするショーケース。
JP26747599A 1999-09-21 1999-09-21 ショーケース Expired - Fee Related JP3592154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26747599A JP3592154B2 (ja) 1999-09-21 1999-09-21 ショーケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26747599A JP3592154B2 (ja) 1999-09-21 1999-09-21 ショーケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001087090A true JP2001087090A (ja) 2001-04-03
JP3592154B2 JP3592154B2 (ja) 2004-11-24

Family

ID=17445367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26747599A Expired - Fee Related JP3592154B2 (ja) 1999-09-21 1999-09-21 ショーケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3592154B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012189257A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 輸送用冷凍装置のエバポレータユニット
CN102812316A (zh) * 2009-09-28 2012-12-05 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于液化和存储流体的系统和方法
CN102853612A (zh) * 2012-08-30 2013-01-02 宁波罗特电器有限公司 冷藏柜的立柱结构
CN102914122A (zh) * 2012-11-15 2013-02-06 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 用于制冷设备的面板

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102812316A (zh) * 2009-09-28 2012-12-05 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于液化和存储流体的系统和方法
JP2012189257A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 輸送用冷凍装置のエバポレータユニット
CN102853612A (zh) * 2012-08-30 2013-01-02 宁波罗特电器有限公司 冷藏柜的立柱结构
CN102914122A (zh) * 2012-11-15 2013-02-06 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 用于制冷设备的面板

Also Published As

Publication number Publication date
JP3592154B2 (ja) 2004-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU658861B2 (en) Refrigerator door assembly with stylized substantially all glass front
US9052135B2 (en) Refrigerator cooler with magnetic french door gaskets and method of manufacture
JP2001087090A (ja) ショーケース
JPH11169266A (ja) 低温ショーケース
JP2002364974A (ja) ショーケース
JP2000237000A (ja) ショーケース
JP3859394B2 (ja) 冷蔵庫の扉構造
JP2001082862A (ja) 冷蔵ショーケース
JP2505758Y2 (ja) 冷蔵シヨ−ケ−ス
JP3850318B2 (ja) ショーケースの商品棚
JPS6012073Y2 (ja) ショ−ケ−スの庫内開閉部
JPH05248749A (ja) 冷却貯蔵庫
JPH09310965A (ja) ショーケース
JPH0428440Y2 (ja)
JP2019136298A (ja) ショーケース
JP2007255852A (ja) 冷却貯蔵用筐体
JPH0737874B2 (ja) 貯蔵庫
JPS5854621Y2 (ja) 冷蔵庫の透明部構造
JP2017058104A (ja) ショーケース用扉
JP2000292045A (ja) 冷蔵ショーケース
JP2001245761A (ja) 低温ショーケース
JPH0533905Y2 (ja)
JP3086588B2 (ja) ショーケースの扉装置
JP2000316681A (ja) ショーケース
JPH05306878A (ja) 低温ショーケース

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040506

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040727

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3592154

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110903

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120903

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120903

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350