JPS5854621Y2 - 冷蔵庫の透明部構造 - Google Patents
冷蔵庫の透明部構造Info
- Publication number
- JPS5854621Y2 JPS5854621Y2 JP1978146361U JP14636178U JPS5854621Y2 JP S5854621 Y2 JPS5854621 Y2 JP S5854621Y2 JP 1978146361 U JP1978146361 U JP 1978146361U JP 14636178 U JP14636178 U JP 14636178U JP S5854621 Y2 JPS5854621 Y2 JP S5854621Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent
- glass plates
- glass
- transparent structure
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は冷蔵庫の透明部構造に関する。
酒販店、青果店、コンビニエンスストア、食料品店など
の一般店舗で多く使用されている商品陳列を兼用した冷
蔵庫(冷蔵ショーケース)には、買物客が内蔵商品を見
ることができるように周壁の一部又は扉などを透明構造
としている。
の一般店舗で多く使用されている商品陳列を兼用した冷
蔵庫(冷蔵ショーケース)には、買物客が内蔵商品を見
ることができるように周壁の一部又は扉などを透明構造
としている。
この透明構造を威す透明板にはガラス板及びプラスチッ
ク板を使用するが一般的である。
ク板を使用するが一般的である。
ところで、ガラス板は硬度が高く傷つきにくいうえに耐
蝕性が高い利点を有する反面、プラスチック板に比べ高
価であるうえに、断熱効果が低い切点がある。
蝕性が高い利点を有する反面、プラスチック板に比べ高
価であるうえに、断熱効果が低い切点がある。
一方、プラスチック板は価格及び断熱効果の点でガラス
板よりすぐれているが、耐蝕性、耐候性、耐傷性などの
点で問題がある。
板よりすぐれているが、耐蝕性、耐候性、耐傷性などの
点で問題がある。
したがって、画板を使用して透明部を構成する際、上記
画板の利点及び欠点を考慮に入れる必要がある。
画板の利点及び欠点を考慮に入れる必要がある。
従来では、実公昭48−34018号公報に記載のごと
く、複層ガラス板により透明部を構成するとともにその
層の裏面にプラスチック板を設けた考案がある。
く、複層ガラス板により透明部を構成するとともにその
層の裏面にプラスチック板を設けた考案がある。
しかしながら、上記従来例においては、プラスチック板
が内部表面に露出したものであるため、耐蝕性、耐傷性
、耐候性の点で問題がある。
が内部表面に露出したものであるため、耐蝕性、耐傷性
、耐候性の点で問題がある。
すなわち、プラスチック板には内蔵商品が触れるため、
ガラス板に比べ傷がつきやすいうえに食品添加物によっ
ておかされ易く色あせなどにより変色して透明度が低下
する。
ガラス板に比べ傷がつきやすいうえに食品添加物によっ
ておかされ易く色あせなどにより変色して透明度が低下
する。
また、扉の開閉のたびにプラスチック板は外気に触れる
ため、熱膨縮がはげしくクラックや、ひび割れが生じや
すい。
ため、熱膨縮がはげしくクラックや、ひび割れが生じや
すい。
この考案は以上の点に解決することを目的とする。
すなわち、この考案は、透明部の前後面をガラス板によ
り閉塞し、その間にプラスチック板を介在したものであ
る。
り閉塞し、その間にプラスチック板を介在したものであ
る。
この様に構成することにより、透明部の露出面はガラス
板となるため、傷つきに<<、化学物質に対する耐蝕性
もある。
板となるため、傷つきに<<、化学物質に対する耐蝕性
もある。
また、ガラス板とプラスチック板間の空隙によって前後
面における熱変化がやわらげられてプラスチック板に伝
わるため、プラスチック板の熱膨縮も少なく、耐久性が
ある。
面における熱変化がやわらげられてプラスチック板に伝
わるため、プラスチック板の熱膨縮も少なく、耐久性が
ある。
さらに、プラスチック板は露出していないため、化学物
質でおかされることがなく、高い透明度を長く保持する
ことができる。
質でおかされることがなく、高い透明度を長く保持する
ことができる。
したがって、この考案によると、断熱効果が高く、耐久
性もよく、かつ透明度を長く維持し得る透明部を得るこ
とができる効果がある。
性もよく、かつ透明度を長く維持し得る透明部を得るこ
とができる効果がある。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて1説明す
る。
る。
Aは冷蔵庫の扉に於ける額縁状の周枠、Bは周枠Aの透
窓1内に嵌め込まれたガラスである。
窓1内に嵌め込まれたガラスである。
ガラスBは2枚のガラス板2a、2bが所要の間隔を保
って気密に嵌め込まれて周枠Aの前後面を閉塞し、両ガ
ラス板間にはガラス板に平行な透明プラスチックよりな
る仕切板3が両ガラス板2a、2bと所要の間隔を保っ
て気密に介在されている。
って気密に嵌め込まれて周枠Aの前後面を閉塞し、両ガ
ラス板間にはガラス板に平行な透明プラスチックよりな
る仕切板3が両ガラス板2a、2bと所要の間隔を保っ
て気密に介在されている。
4は間隔板、5はバッキング、6はシリカゲル等の吸湿
剤を示す。
剤を示す。
周枠Aは縁枠材7とガラス受枠材8を噛み合せ結合した
ものであり、両枠林間にチャンネル等の芯材9を入れ、
更に断熱材10が詰められて表板11で閉じられている
。
ものであり、両枠林間にチャンネル等の芯材9を入れ、
更に断熱材10が詰められて表板11で閉じられている
。
12はガスケット、13は閉扉用マグネットである。
実施例は以上の構成であり、プラスチック板を介在して
いるため、ガラス板のみのものに比べ断熱効果が高く、
また、露出面は板ガラス2a、2bであるため、傷がつ
きに<<、汚れも通常のクリーナー液を使用して拭取れ
ばよい。
いるため、ガラス板のみのものに比べ断熱効果が高く、
また、露出面は板ガラス2a、2bであるため、傷がつ
きに<<、汚れも通常のクリーナー液を使用して拭取れ
ばよい。
なお、この考案は実施例の扉に限定されず、冷蔵庫の種
々の透明部に採用できることは勿論である。
々の透明部に採用できることは勿論である。
第1図はこの考案の透明部構造の一実施例の正面図、第
2図は第1図II −、II線に於ける拡大断面図であ
る。 A・・・・・・周枠、1・・・・・・透窓、B・・・・
・・ガラス、2a、2b・・・・・・ガラス板、3・・
・・・・仕切板。
2図は第1図II −、II線に於ける拡大断面図であ
る。 A・・・・・・周枠、1・・・・・・透窓、B・・・・
・・ガラス、2a、2b・・・・・・ガラス板、3・・
・・・・仕切板。
Claims (1)
- 透窓周枠内に所要の間隔を保って2枚の透明ガラス板を
気密に嵌め込んで周枠の前後面を閉塞し、両ガラス板間
にはガラス板に平行な透明プラスチックよりなる仕切板
を両ガラス板と所要の間隔を保って気密に介在して成る
冷蔵庫の透明部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978146361U JPS5854621Y2 (ja) | 1978-10-23 | 1978-10-23 | 冷蔵庫の透明部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978146361U JPS5854621Y2 (ja) | 1978-10-23 | 1978-10-23 | 冷蔵庫の透明部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5561293U JPS5561293U (ja) | 1980-04-25 |
JPS5854621Y2 true JPS5854621Y2 (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=29126788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978146361U Expired JPS5854621Y2 (ja) | 1978-10-23 | 1978-10-23 | 冷蔵庫の透明部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854621Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834018U (ja) * | 1971-08-30 | 1973-04-24 |
-
1978
- 1978-10-23 JP JP1978146361U patent/JPS5854621Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834018U (ja) * | 1971-08-30 | 1973-04-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5561293U (ja) | 1980-04-25 |
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