JP2000237000A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JP2000237000A
JP2000237000A JP11038304A JP3830499A JP2000237000A JP 2000237000 A JP2000237000 A JP 2000237000A JP 11038304 A JP11038304 A JP 11038304A JP 3830499 A JP3830499 A JP 3830499A JP 2000237000 A JP2000237000 A JP 2000237000A
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JP
Japan
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frame
door frame
door
showcase
glass
Prior art date
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Pending
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JP11038304A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Yamamoto
和之 山本
Masayuki Sakurazawa
真之 櫻澤
Masatane Watanabe
正胤 渡辺
Isato Zushida
勇人 図示田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】側面保持枠、扉枠及び庫内底板の取付部位を底
板に共通化することにより、各部材の組み付け誤差をな
くし、強度の点で優れたショーケースを提供する。 【解決手段】商品収納庫3の各コーナ部には側面保持枠
35と扉枠36をそれぞれ配置し、各側面ガラス35間
及び側面保持枠35と扉枠36との間には側面ガラス3
1の側辺を嵌め込み、また、扉枠36には扉体32を密
接させたショーケースにおいて、商品収納庫3の底部に
その底部周縁に沿うように略方形状の底枠37を配置す
るとともに、底枠37のコーナ部には各側面保持枠35
と扉枠36を立てる保持部を、底枠37の内周縁には庫
内底板34を固定する固定部を、底枠37の側辺のうち
扉体32が配置される側辺以外には側面ガラス31の下
端を嵌め込む嵌め込み溝をそれぞれ形成した構造となっ
ている。これにより、商品収納庫3の歪みが防止され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は店舗内に設置され冷
蔵商品等を販売するショーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のショーケースにおいて、
下部には冷凍機器が設置された機械室を備え、この機械
室の上方に商品を収納する商品収納庫が設置されてい
る。この商品収納庫はその前面に透視可能な扉体を配置
し、他の3側面に側面ガラスを嵌め込み、四方から商品
収納庫内の商品を視認できるよう構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
透視ガラス等にて商品収納庫を形成するときは、商品収
納庫のコーナ部には、各側面ガラスの側辺を嵌め込む側
面保持枠、扉体を密接させる扉枠をそれぞれ設置する必
要があるし、また、商品収納庫の底部には庫内底板を組
み付ける必要がある。ここで、これらの各部材を別個の
部材に取り付けるときは、組み付け誤差等により商品収
納庫が歪んだものとなり、耐久性等の点で劣るものとな
っていた。
【0004】本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、側
面保持枠、扉枠及び庫内底板の取付部位を底枠に共通化
することにより、各部材の組み付け誤差をなくし、強度
の点で優れたショーケースを提供するこにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、請求項1の発明は、商品収納庫の各コーナ部
には側面保持枠と扉枠をそれぞれ配置し、各側面ガラス
間及び側面保持枠と扉枠との間には側面ガラスの側辺を
嵌め込み、また、扉枠には扉体を密接させて、商品収納
庫の内側に商品収納空間を形成したショーケースにおい
て、商品収納庫の底部にその底部周縁に沿うように略方
形状の底枠を配置するとともに、底枠のコーナ部には各
側面保持枠と扉枠を立てる保持部を、底枠の内周縁には
庫内底板を固定する固定部を、底枠の側辺のうち扉体が
配置される側辺以外には側面ガラスの下端を嵌め込む嵌
め込み溝をそれぞれ形成した構造となっている。
【0006】請求項1の発明によれば、庫内底板を固定
する固定部、扉体が密接する扉枠、側面ガラスの側辺を
嵌め込む側面保持枠、更には各側面ガラスの下端を嵌め
込む嵌め込み溝を、全てこの底枠に形成しているため、
庫内底板、側面ガラス及び扉体の組み付け箇所の寸法出
しが精密となる。これにより、庫内底板、扉体及び側面
ガラスで構成される商品収納庫の歪みが防止され、ショ
ーケース全体の強度が向上する。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に係るショー
ケースにおいて、各側面保持枠及び扉枠の内側には補強
板が介在されており、補強板は底枠を貫通して支持部材
である台枠にねじ止めした構造となっている。
【0008】請求項2の発明によれば、台枠に固定され
る補強板により、商品収納庫の固定強度が更に向上す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は本発明に係るショ
ーケースの一実施形態を示すもので、図1はショーケー
スの全体斜視図、図2はショーケースの分解斜視図、図
3は底枠の平面図、図4は側面保持枠の取付構造を示す
組み付け斜視図、図5は扉枠の取付構造を示す組み付け
斜視図、図6は底板の取付状態を示す組み付け斜視図で
ある。
【0010】このショーケース1は、図1に示すよう
に、下部には機械室2を、この機械室2の上方には商品
を収納する商品収納庫3を形成している。この機械室2
は図2に示すように複数の側板21を組み付けて箱状に
形成し、その内部に圧縮機等の図示しない冷却機器を設
置し、庫内を冷却する。一方、商品収納庫3は左右側面
及び背面が側面ガラス31で囲まれ、前面が扉体32で
囲まれ、また、上面が天板33で、下面が底板34でそ
れぞれ閉塞されており、これにより、縦長直方体形状の
商品収納空間が形成されている。
【0011】この側面ガラス31は側面保持枠35によ
り保持されるもので、この側面保持枠35の構造を図2
の分解斜視図及び図4の斜視図を参照して説明する。こ
の側面保持枠35は、商品収納庫3の背面側のコーナ部
に2個立てて配置されている。この側面保持枠35は弧
状に形成された外側の化粧枠351と、側面ガラス31
の側辺を保持する内側のガラス保持枠352とを上下に
一体に延在してなるものである。また、この化粧枠35
1の内部には多段に屈曲した補強板353を介装してお
り、これにより、側面保持枠35の補強している。な
お、この補強板353の下端側にはねじ穴354が穿設
されている。
【0012】扉体32は扉枠36に密接するものであ
り、この扉枠36を図2及び図5の斜視図を参照して説
明する。この扉枠36は図2に示すように略逆U字状の
基枠361の内側に方形状のパッキン362を挟み込
み、このパッキン362により扉体36との接触を気密
にしている。また、この扉枠36の左右の縦枠363
は、図5に示すように、前方に突出した角筒状の位置決
め枠364と、この位置決め枠364と逆方向に突出し
たガラス保持枠365と、位置決め枠364とガラス保
持枠365との間に位置する略断面L字状の補強板36
6とから構成されており、この補強枠366の下端側に
はねじ穴367が穿設されている。
【0013】底板34は商品収納庫3の底部を閉塞する
もので、この底板34の構造を図1の斜視図及び図6の
斜視図を参照して説明する。この底板34は左右両側に
冷気の出入口341を有し、この出入口341を通じて
冷気を吹出し或いは吸入し庫内を冷却している。また、
底板34のコーナ寄りにはねじ穴342が穿設されてい
る。
【0014】以上のように構成された側面ガラス31、
底板34、側面保持枠35及び扉枠36は底枠37によ
り保持される。この底枠37は図3に示すように底板3
4の周囲を覆うように方形状に形成されている。
【0015】底枠37の背面側のコーナ部には図3及び
図4に示すように、その外周縁に側面保持枠35の補強
板353が貫通し得る貫通スリット371が形成され、
この貫通スリット371を貫通した補強板353が商品
収納庫1を支持する台枠38に当接し、台枠38に穿設
されたねじ穴381及び補強板353のねじ穴354を
通じてねじ391によりねじ止めされる。また、この貫
通スリット371の内側寄りにはL字状の突起372を
有し、この突起372をガラス保持枠352に嵌め込み
側面保持枠35を底枠37のコーナ部分に立設してい
る。更に、この底枠37の周縁に沿ってガラス嵌め込み
溝373を形成しており、側面ガラス31の側辺をガラ
ス保持枠352で保持する一方、側面ガラス31の下端
をガラス嵌め込み溝373に嵌め込み側面ガラス31を
底枠37上に支持している。
【0016】底枠37の前面側のコーナ部には図3及び
図5に示すように、角筒状の突起374を有し、この突
起374に扉枠36の位置決め枠364を嵌めて、扉枠
36の位置決めを行う。また、この突起374の内側寄
りには補強板366が貫通し得る貫通スリット375が
形成され、この貫通スリット375を貫通した補強板3
66が台枠38に当接し、台枠38に穿設されたねじ穴
382及び補強板366のねじ穴367を通じてねじ3
92によりねじ止めされる。
【0017】底枠37の4個のコーナ寄りには図3及び
図6に示すように、ねじ止め部376が形成されてい
る。このねじ止め部376は中央にねじ穴377を有
し、このねじ穴377及び底板34のねじ穴342を介
してねじ393を通し、この底板34を底枠37に固定
する。
【0018】本実施形態によれば、前述の如く、商品収
納庫3を構成する側面ガラス31、底板34、側面保持
枠35及び扉枠36の全てが底枠37に設置されるた
め、これら部材31,34,35,36の取付位置をこ
の底枠37の設計で決めることができ、各部材31,3
4,35,36の組み付け精度が向上し、ショーケース
1全体の強度が向上する。
【0019】また、側面保持枠35及び扉枠36には補
強板353,366が介在され、これらが台枠38に固
定されているため、補強の点でも十分なものとなってい
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、庫内底板を固定する固定部、扉体が密接する扉
枠、側面ガラスの側辺を嵌め込む側面保持枠、更には各
側面ガラスの下端を嵌め込む嵌め込み溝を、全てこの底
枠に形成しているため、庫内底板、側面ガラス及び扉体
の組み付け箇所の寸法出しが精密となり、従って、庫内
底板、扉体及び側面ガラスで構成される商品収納庫の歪
みが防止され、ショーケース全体の強度が向上する。
【0021】請求項2の発明によれば、各側面保持枠及
び扉枠の内部には補強板が介在されており、補強板は底
枠を貫通して支持部材である台枠にねじ止めしているた
め、商品収納庫の強度が更に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ショーケースの全体斜視図
【図2】ショーケースの分解斜視図
【図3】底枠の平面図
【図4】側面保持枠の取付構造を示す組み付け斜視図
【図5】扉枠の取付構造を示す組み付け斜視図
【図6】底板の取付状態を示す組み付け斜視図
【符号の説明】
1…ショーケース、3…商品収納庫、31…側面ガラ
ス、32…扉体、34…庫内底板、35…側面保持枠、
36…扉枠、37…底枠、38…台枠、353,366
…補強板、372,374…突起、373…ガラス嵌め
込み溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 正胤 群馬県伊勢崎市寿町20番地サンデン株式会 社内 (72)発明者 図示田 勇人 群馬県伊勢崎市寿町20番地サンデン株式会 社内 Fターム(参考) 3B110 GA05 GA09 GA10 3L102 JA03 LC12 LC14 LC25 LC33

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品収納庫の各コーナ部には側面保持枠
    と扉枠をそれぞれ配置し、各側面ガラス間及び側面保持
    枠と扉枠との間には側面ガラスの側辺を嵌め込み、ま
    た、扉枠には扉体を密接させて、商品収納庫の内側に商
    品収納空間を形成したショーケースにおいて、 前記商品収納庫の底部にはその底部周縁に沿うように略
    方形状の底枠を配置するとともに、該底枠のコーナ部に
    は前記各側面保持枠と前記扉枠を立てる保持部を、該底
    枠の内周縁には庫内底板を固定する固定部を、該底枠の
    側辺のうち前記扉体が配置される側辺以外には側面ガラ
    スの下端を嵌め込む嵌め込み溝をそれぞれ形成したこと
    を特徴とするショーケース。
  2. 【請求項2】 前記各側面保持枠及び前記扉枠の内側に
    は補強板が介在されており、該補強板は前記底枠を貫通
    して支持部材である台枠にねじ止めしたことを特徴とす
    る請求項1記載のショーケース。
JP11038304A 1999-02-17 1999-02-17 ショーケース Pending JP2000237000A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005190875A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Sharp Corp 金属錯体およびそれを用いた色素増感太陽電池
KR100741826B1 (ko) 2006-03-08 2007-07-24 주식회사 한국이미지 차량 차단장치의 케이스
CN102494491A (zh) * 2011-12-06 2012-06-13 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 用于冰箱的顶盖
CN102865707A (zh) * 2012-08-30 2013-01-09 宁波罗特电器有限公司 具有可拆卸底座的冷藏柜
JP2018146147A (ja) * 2017-03-03 2018-09-20 クボタ空調株式会社 空気調和機のフレーム構造

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

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