JP2001079249A - 遊技機の不正検出装置 - Google Patents

遊技機の不正検出装置

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JP2001079249A
JP2001079249A JP26226999A JP26226999A JP2001079249A JP 2001079249 A JP2001079249 A JP 2001079249A JP 26226999 A JP26226999 A JP 26226999A JP 26226999 A JP26226999 A JP 26226999A JP 2001079249 A JP2001079249 A JP 2001079249A
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Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
Seiichi Yanagawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パチンコ遊技機に不正に取り付けられるぶら下
がり基板を発見する。 【解決手段】不正検出装置3は、エポキシ樹脂で一体に
モールドされており、遊技機コンピュータ1内に設置さ
れる。不正検出装置3は、CPU13とともに、遊技機
コンピュータ1の収納ボックス23内に格納され、外部
から隔離されている。不正検出装置3は、正常状態用の
緑色発光と、不正検出時用の赤色発光とを行う2色型L
ED24をモールド外に備えている。不正検出装置3
は、分周回路31、分周回路33と、パルス発生回路3
5と、カウンタ37と、データ配給路39と、判定1回
路5、判定2回路7、判定3回路9と、出力回路41
と、LED24とを備えている。判定1回路5、判定2
回路7、判定3回路9によって、スタート信号に作為が
加えられていることを検出したら不正検出信号SFを出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機に仕掛けら
れた不正を検出する技術に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】パチンコ機などの遊技
機は、換金性のある景品が提供されることから、不正な
行為によって利益を得ようとする者たちの格好の攻略対
象となっている。この様な不正な行為として、図9に示
すように、パチンコ機JPの始動口J1の遊技球センサ
J3と、遊技機コンピュータJ5との間に電子装置J7
を介装して、偽の遊技球検出信号SN1を出力するもの
がある。
【0003】例えば、偽の遊技球検出信号SN1の出し
方としては、次のような方法が考えられる。図10の
(A)に示すように、まず遊技機コンピュータJ5の当
たりタイミングを調べるサーチを行い、(B)に示すよ
うに調べた当たりのタイミングで実際に当たりを発生さ
せる実証を行う。サーチでは、疑似スタート信号を電子
装置J7から実際の遊技球検出信号SN1に替えて遊技
機コンピュータJ5に送信するとともに、その疑似スタ
ート信号のタイミングを示す値をシフトメモリを構成す
るメモリM0ないしメモリM5に記憶しておき、大当り
発生信号を入力したら、その時のメモリM0ないしメモ
リM5の値を保持する処理を行う。
【0004】実証では、メモリM0ないしメモリM5の
値に対応するタイミングで、疑似スタート信号を遊技球
検出信号SN1に替えて、遊技機コンピュータJ5に出
力する。以後、実証時(1)、実証時(2)、実証時
(3)のように、繰り返すだけで、何回でも大当たりを
誘導することが可能になる。
【0005】この手法は、遊技機コンピュータJ5の本
体に直接手を加えることなく、配線に電子装置J7を繋
ぐだけで、簡単に取り付けができ、しかも電子装置J7
が極めて小型化され、克つ巧妙に製作されており、簡単
には発見できない特徴がある。
【0006】しかも取り付けた者にだけ、作為的に大当
たりを発生させることができ、遊技機を設置している遊
技店に甚大な被害を与えている。そこで本発明は、遊技
機に仕掛けられる不正を検出して、報知する装置の提供
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明の遊技機の不正検出装置は、遊技に
よって発生した抽選信号を入力し、該抽選信号の入力時
機に応じて、当たりの判断を行い、当たりであるとの判
断が行われた場合には、利益を提供する遊技状態になる
遊技機に対して仕掛けられる不正を検出する装置であっ
て、周期的な基準信号を発生する基準信号発生手段と、
上記抽選信号を入力する抽選信号入力手段と、上記基準
信号が発生してから上記抽選信号が入力するまでの期間
に対応したカウント値を計数する計数手段と、該計数手
段が計数したカウント値を順次入力し、該入力したカウ
ント値が同一の値の近傍に多く発生しているカウント値
の偏り状態を判断するカウント値偏り判断手段と、該カ
ウント値偏り判断手段がカウント値の偏り状態であると
判断した場合に不正検出信号を出力する不正信号出力手
段とを備えることを要旨とする。
【0008】これにより、請求項1の遊技機の不正検出
装置は、基準信号発生手段が周期的な基準信号を発生
し、抽選信号入力手段が抽選信号を入力する。基準信号
は、例えば遊技機の当たりの判断を行う数値列の繰り返
し周期に同期するタイミングで発生させる。基準信号
は、例えば遊技機コンピュータのクロックを分周して作
成しても良く、遊技機コンピュータから数値列が先頭に
なったことを示す信号を出力して、これを受信して基準
信号としても良く、自己のクロック信号を分周して作っ
ても良い。
【0009】一方、計数手段が基準信号の発生から、抽
選信号が入力するまでの期間に対応するカウント値を計
数し、カウント値偏り判断手段が計数手段がそのカウン
ト値を順次入力して、カウント値に偏りが有るかを判断
する。カウント値に偏りがあるということから、抽選信
号に作為が加えられていると判断して、不正信号出力手
段が、不正検出信号を出力する。カウント値は、たとえ
ば遊技機の抽選用の数値列の移行周期と同じ周期で計数
されるものであっても良く、相違していても良い。
【0010】この結果、通常は、始動口に遊技球が入賞
したことによって出力される抽選信号は、基準信号に対
して完全にランダム状態であることから、不正であると
の報知は行われることはない。一方、基準信号に対して
抽選信号の入力時機に、偏りがある状態で有れば、この
偏りがある状態を遊技機に不正が仕掛けられている状態
であると判断して不正を報知することができる。従っ
て、当たりの抽選結果に影響を与える不正から遊技機を
防御することができるという極めて優れた効果を奏す
る。
【0011】請求項2の発明の遊技機の不正検出装置
は、上記カウント値偏り判断手段を該計数手段が計数し
たカウント値を順次入力して、最新のものから複数記憶
する最新カウント値複数記憶手段と、 該最新カウント
値複数記憶手段に記憶されているカウント値の複数を対
比して、各カウント値の偏差が所定値以下かを判断する
偏差判断手段とにし、上記不正信号出力手段を該偏差判
断手段が各カウント値の偏差が所定以下であると判断し
た場合に不正検出信号を出力するとしたことを特徴とす
る請求項1記載の遊技機の不正検出装置を要旨とする。
【0012】これにより、抽選信号が当たりを引くタイ
ミングを重点的に狙って、出力されたことを各カウント
値の偏差が所定以下であることから見つけ出して、遊技
機に対する不正が仕掛けられている状態であると判断し
て不正を報知することができる。従って、当たりの抽選
結果に影響を与える不正から遊技機を防御することがで
きるという極めて優れた効果を奏する。
【0013】請求項3の発明の遊技機の不正検出装置
は、遊技によって発生した抽選信号を入力し、該抽選信
号の入力時機に応じて、当たりの判断を当たり判断手段
で行い、該当たり判断手段が当たりであるとの判断を行
った場合には、利益を提供する遊技状態になる遊技機に
対して仕掛けられる不正を検出する装置であって、周期
的な基準信号を発生する基準信号発生手段と、上記抽選
信号を入力する抽選信号入力手段と、上記当たり判断手
段が当たりであると判断したことを示す当たり信号を入
力する当たり信号入力手段と、上記基準信号が発生して
から上記抽選信号が入力するまでの期間に対応したカウ
ント値を計数する計数手段と、該計数手段が計数したカ
ウント値を順次入力し、最新のカウント値を複数記憶す
るカウント値記憶手段と、上記当たり信号入力手段が当
たり信号を入力した場合に、上記カウント値記憶手段が
複数記憶しているカウント値を記憶する当たりカウント
値記憶手段と、上記当たりカウント値記憶手段が複数記
憶しているカウント値と、上記カウント値記憶手段が複
数記憶しているカウント値とを対比して、両カウント値
の並びに類似する状態があるかを判断するカウント値並
び類似判断手段と、該カウント値並び類似判断手段がカ
ウント値の並びに類似状態があると判断した場合に不正
検出信号を出力する不正信号出力手段とを備えることを
要旨とする。
【0014】これにより、請求項3の遊技機の不正検出
装置は、基準信号発生手段が周期的な基準信号を発生
し、抽選信号入力手段が抽選信号を入力する。一方、計
数手段が基準信号の発生から、抽選信号が入力するまで
の期間に対応したカウント値を計数し、そのカウント値
をカウント値記憶手段が最新のものから複数記憶する。
【0015】ここで、遊技機の当たり判断手段が当たり
であると判断すると、当たり信号入力手段が当たり信号
を入力し、これにより当たりカウント値記憶手段がカウ
ント値記憶手段が記憶しているカウント値を記憶する。
当たりカウント値記憶手段がカウント値を記憶すると、
カウント値並び類似判断手段が当たりカウント値記憶手
段と、カウント値記憶手段とに記憶されているカウント
値相互を対比して、両カウント値の間に類似点がないか
を判断する。類似点があることから、抽選信号が当たり
の発生したときを再現している作為が仕掛けられている
と判断して、不正検出信号を出力する。
【0016】この結果、当たりの抽選結果に影響を与え
る不正から遊技機を防御することができるという極めて
優れた効果を奏する。請求項4の発明の遊技機の不正検
出装置は、上記カウント値並び類似判断手段を上記当た
りカウント値記憶手段が複数記憶しているカウント値
と、上記カウント値記憶手段が複数記憶しているカウン
ト値とを対比して、両カウント値間に少なくとも2以上
の所定数以上の同一の値のカウント値が有る場合に両カ
ウント値間に類似する状態があると判断するとしたこと
を特徴とする請求項3記載の遊技機の不正検出装置を要
旨とする。
【0017】これにより、抽選信号が当たりを再現する
ことを狙って、当たりの発生時に同期するように出力さ
れたことを見つけ出して、遊技機に対する不正が仕掛け
られている状態であると判断して不正を報知することが
できる。従って、当たりの抽選結果に影響を与える不正
から遊技機を防御することができるという極めて優れた
効果を奏する。
【0018】請求項5の発明の遊技機の不正検出装置
は、遊技によって発生した抽選信号を入力し、該抽選信
号の入力時機に応じて、当たりの判断を行い、当たりで
あるとの判断が行われた場合には、利益を提供する遊技
状態になる遊技機に対して仕掛けられる不正を検出する
装置であって、周期的な基準信号を発生する基準信号発
生手段と、上記抽選信号を入力する抽選信号入力手段
と、上記基準信号が発生してから上記抽選信号が入力す
るまでの期間に対応したカウント値を計数する計数手段
と、該計数手段が計数したカウント値を順次入力し、該
入力したカウント値に周期性があるかを判断するカウン
ト値周期性判断手段と、該カウント値周期性判断手段が
カウント値に周期性があると判断した場合に不正検出信
号を出力する不正信号出力手段とを備えることを要旨と
する。
【0019】これにより、請求項5の遊技機の不正検出
装置は、基準信号発生手段が周期的な基準信号を発生
し、抽選信号入力手段が抽選信号を入力する。一方、計
数手段が基準信号の発生から、抽選信号が入力するまで
の期間に対応したカウント値を計数し、そのカウント値
をカウント値周期性判断手段が入力して、周期性がある
かを判断し、周期性が有れば、抽選信号に作為が仕掛け
られていると判断して、不正信号出力手段が不正検出信
号を出力する。
【0020】この結果、抽選信号の周期性から不正を報
知して、当たりの抽選結果に影響を与える不正から遊技
機を防御することができるという極めて優れた効果を奏
する。請求項6の発明の遊技機の不正検出装置は、上記
カウント値周期性判断手段を該計数手段が計数したカウ
ント値を順次入力し、所定の2個のカウント値の偏差
と、他の所定の2個のカウント値の偏差とを求め、両偏
差の偏差が所定値以下の場合に、該入力したカウント値
に周期性があると判断するとしたことを特徴とする請求
項5記載の遊技機の不正検出装置を要旨とする。
【0021】これにより、抽選信号の移行状態から抽選
信号が作為的に作られたことを見つけ出して、遊技機に
対する不正が仕掛けられている状態であると判断して不
正を報知することができる。従って、当たりの抽選結果
に影響を与える不正から遊技機を防御することができる
という極めて優れた効果を奏する。
【0022】請求項7の発明の遊技機の不正検出装置
は、上記遊技機を抽選用の数値列をクロック信号に基づ
いて先頭から周期的に繰り返し抽選用記憶エリアに移行
させ、遊技によって発生した抽選信号を入力したとき
に、上記抽選用記憶エリアに位置する数値に応じて、当
たりの判断を行い、当たりであるとの判断が行われた場
合には、利益を提供する遊技状態になるとし、上記基準
信号発生手段を上記遊技機のクロック信号に基づいて周
期的な基準信号を発生するとしたことを特徴とする請求
項1ないし請求項6記載の遊技機の不正検出装置を要旨
とする。
【0023】これにより、基準信号を遊技機のクロック
信号に基づいて発生することにより、遊技機の当たりの
抽選の周期と、基準信号の周期とを同期させることが可
能になる。従って、基準信号に基づく不正の検出精度が
向上する。請求項8の発明の遊技機の不正検出装置は、
上記遊技機を抽選用の数値列を、所定の周期で先頭から
抽選用記憶エリアに移行させ、遊技によって発生した抽
選信号を入力したときに、上記抽選用記憶エリアに位置
する数値に応じて、当たりの判断を行い、当たりである
との判断が行われた場合には、利益を提供する遊技状態
になるとし、上記基準信号発生手段を上記遊技機の抽選
用の数値列を抽選用記憶エリアに先頭から移行させる場
合の所定の周期に同期する基準信号を発生するとしたこ
とを特徴とする請求項1ないし請求項6記載の遊技機の
不正検出装置を要旨とする。
【0024】これにより、基準信号が当たりの抽選の周
期と同期され、特定の遊技機特有の弱点を突いた不正に
対しても、その遊技機と同じ条件でカウント値の計数
や、偏差を求めたり、周期を求めたりでき、微妙な値か
らでも不正を検出することが可能になる。つまり、不正
の検出感度を高くすることができる。
【0025】請求項9の発明の遊技機の不正検出装置
は、上記遊技機を抽選用の数値列をクロック信号に基づ
いて先頭から周期的に繰り返し抽選用記憶エリアに移行
させ、遊技によって発生した抽選信号を入力したとき
に、上記抽選用記憶エリアに位置する数値に応じて、当
たりの判断を行うとともに、上記抽選用数値列の先頭位
置を所定の手順で求めた先頭位置変更値に応じて変更す
る先頭位置変更手段を備え、当たりであるとの判断が行
われた場合には、利益を提供する遊技状態になるとし、
上記先頭位置変更値を入力する先頭位置変更値入力手段
を加え、上記基準信号発生手段を上記遊技機のクロック
信号に基づいて周期的な基準信号の発生時機を求める基
準信号発生時機算出手段と、上記先頭位置変更値入力手
段が入力した先頭位置変更値に基づいて、上記求めた発
生時機を変更する基準信号発生時機変更手段と、該基準
信号発生時機変更手段が求めた発生時機に基準信号を発
生する基準信号出力手段とを備えたとしたことを特徴と
する請求項1ないし請求項6記載の遊技機の不正検出装
置を要旨とする。
【0026】これにより、当たりの判定用の数値列の先
頭を変更する遊技機、たとえばリングカウンタ数値列の
周回開始位置を、毎回変更するパチンコ遊技機に対して
仕掛けられる不正を高い精度で検出することが可能にな
る。請求項10の発明の遊技機の不正検出装置は、上記
遊技機を抽選用の数値列をクロック信号に基づいて先頭
から周期的に繰り返し抽選用記憶エリアに移行させ、遊
技によって発生した抽選信号を入力したときに、上記抽
選用記憶エリアに位置する数値に応じて、当たりの判断
を行うとともに、上記抽選用数値列の先頭位置を所定の
手順で求めた先頭位置変更値に応じて変更する先頭位置
変更手段を備え、当たりであるとの判断が行われた場合
には、利益を提供する遊技状態になるとし、上記先頭位
置変更値を入力する先頭位置変更値入力手段と、上記先
頭位置変更値入力手段が入力した先頭位置変更値に基づ
いて、上記計数手段が計数したカウント値を補正するカ
ウント値補正手段とを加えたことを特徴とする請求項1
ないし請求項6記載の遊技機の不正検出装置を要旨とす
る。
【0027】これにより、当たりの判定用の数値列の先
頭を変更する遊技機、たとえばリングカウンタ数値列の
周回開始位置を、毎回変更するパチンコ遊技機に対して
仕掛けられる不正を高い精度で検出することが可能にな
る。請求項11の発明の遊技機の不正検出装置は、上記
不正信号出力手段が不正検出信号を出力した場合に、赤
色光表示、又は所定の光表示を行う不正表示手段を加え
たことを特徴とする請求項1ないし請求項10記載の遊
技機の不正検出装置を要旨とする。
【0028】これにより、不正の発生を光学的に表示す
ることができ、これを見ることで不正が加えられている
ことを確認することができる。請求項12の発明の遊技
機の不正検出装置は、上記不正信号出力手段が不正検出
信号を出力するまでは、緑色光表示、又は不正を表示す
る状態以外の状態になる不正表示手段を加えたことを特
徴とする請求項1ないし請求項11記載の遊技機の不正
検出装置を要旨とする。
【0029】これにより、不正が仕掛けられていないこ
とを光学的に表示することができる。請求項13の発明
の遊技機の不正検出装置は、上記不正信号出力手段が不
正検出信号を出力した場合に、複数の遊技機の状態を監
視している監視装置に、不正発生信号を出力する不正発
生信号出力手段とを加えたことを特徴とする請求項1な
いし請求項12記載の遊技機の不正検出装置を要旨とす
る。
【0030】これにより、遊技機に不正が仕掛けられた
ことを、遊技機を管理する監視装置に知らせることがで
きる。請求項14の発明の遊技機の不正検出装置は、複
数の遊技機の状態を監視している監視装置から試験信号
を入力する試験信号入力手段と、該試験信号入力手段が
入力した試験信号を上記抽選信号に替えて抽選信号入力
手段に入力させる試験信号置き換え手段とを加えたこと
を特徴とする請求項1ないし請求項13記載の遊技機の
不正検出装置を要旨とする。
【0031】これにより、遊技機を管理する監視装置か
ら、不正検出装置に試験信号を送信すると、この試験信
号を抽選信号に替えて入力して、この試験信号に不正が
ないかを判断する。試験信号を不正なものであると判断
すれば、不正検出信号を出力する。
【0032】従って、試験信号を不正検出装置が不正で
あると判断する形式にしておくことで、不正検出装置の
試験を監視装置から行うことができる。請求項14によ
り、監視装置で、不正検出装置が試験信号によってどの
様に動作したかを監視することができる。
【0033】この結果、不正検出装置が正常に動作して
いるかを遠隔で試験でき、不正検出システムの信頼性を
保持するために行う不正検出装置の動作テストの工数を
低減することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を説明す
る。図1は、遊技機コンピュータ1のブロック図、図2
は、不正検出装置3のブロック図、図3は判定1回路5
のブロック図、図4は判定2回路7のブロック図、図5
は判定3回路9のブロック図である。
【0035】遊技機コンピュータ1は、図1に示すよう
にパチンコ機11に取り付けられている。遊技機コンピ
ュータ1は、CPU13やインタフェース15等の周知
の電子回路構成によって、パチンコ機11の各部から情
報を入力して、演算処理を行って、各部を駆動制御す
る。CPU13は、入力、出力ポートやROM、RAM
などを1チップにしたハイブリット型のマイクロコンピ
ュータである。
【0036】遊技機コンピュータ1は、パチンコ機11
の始動口に取り付けられた遊技球センサ17に接続さ
れ、遊技球センサ17から遊技球検出信号SYを入力す
る。遊技球検出信号SYは、バッファ回路19と、イン
タフェース15を経由して、CPU13に入力する。バ
ッファ回路19は、遊技機コンピュータ1内のデータが
遊技機コンピュータ1外に出力されることを防止する。
インタフェース15は、CPU13外のデータをCPU
13のデータバス21に入力する。
【0037】これらCPU13、インタフェース15、
遊技球センサ17等を備える遊技機コンピュータ1は、
パチンコ遊技に伴って発生する遊技球検出信号SYを大
当たりの抽選信号にして、大当たりの抽選を実行し、大
当たりであると判断した場合には、周知の大当たり遊技
を提供する。
【0038】不正検出装置3は、エポキシ樹脂で一体に
モールドされており、遊技機コンピュータ1内に設置さ
れる。不正検出装置3は、CPU13とともに、遊技機
コンピュータ1の収納ボックス23内に格納され、外部
から隔離されている。これにより、不正検出装置3への
不正を排除する。
【0039】不正検出装置3は、遊技球検出信号SYを
バッファ回路19、25を経由して入力する。これによ
り、不正検出装置3は、CPU13に何等影響を与える
ことはない。不正検出装置3は、緑色発光と、赤色発光
とを行う2色型LED24をモールド外に備えている。
【0040】不正検出装置3は、図2に示すように、分
周回路31、分周回路33と、パルス発生回路35と、
カウンタ37と、データ配給路39と、判定1回路5、
判定2回路7、判定3回路9と、出力回路41と、LE
D24とを備えている。分周回路31、33は、CPU
13からクロックCLKの供給を受けて、所定の分周を
行う。分周回路31は、基準信号SSDを発生する。基
準信号SSDは、遊技機コンピュータ1が、大当たりの
抽選を行うために用いるリングカウンタ数値列の周回周
期に同期するタイミングで出力される。分周回路31
は、クロックCLKを分周して、基準信号SSDを作成
する。基準信号SSDは、パチンコ機11に合わせて、
仕様が決定される。
【0041】分周回路33は、カウント波KHを発生す
る。カウント波KHは、遊技機コンピュータ1が、大当
たりの抽選を行うために用いるリングカウンタ数値列の
数値の移行周期に同期するタイミングで出力される。分
周回路33は、クロックCLKを分周して、カウント波
KHを発生する。
【0042】従って、カウント波KHは、基準信号SS
Dの200〜1000倍の数が発生される。この倍率
は、パチンコ機11の大当たりの抽選確率に一致する。
パルス発生回路35は、入力1端子43、入力2端子4
5、入力3端子47、出力4端子49を備えており、以
下に示すように動作する回路構成である。入力1端子4
3には、分周回路31が接続されて、基準信号SSDが
入力されている。入力2端子45には、遊技球検出信号
SYが入力されており、入力3端子47には、分周回路
33が接続され、カウント波KHが入力されている。
【0043】出力4端子49は、次に示すカウント信号
KSを出力するものであって、入力1端子43に基準信
号SSDが入力すると、入力3端子47に入力したカウ
ント波KHをそのまま出力するとともに、この状態で入
力2端子45に遊技球検出信号SYが入力すると、カウ
ント波KHをそのまま出力することを停止する。
【0044】つまり、入力1端子43に基準信号SSD
が入力してから、入力2端子45に遊技球検出信号SY
が入力するまで、入力端子47に入力したカウント波K
Hをカウント信号KSとして出力する。カウンタ37
は、入力端子51と、リセット端子53と、データ出力
端子55とを備え、入力端子51には、パルス発生回路
35が接続され、カウント信号KSを入力し、リセット
端子53には、分周回路31が接続され、基準信号SS
Dが入力する。データ出力端子55には、データ配給路
39が接続されている。データ配給路39は、パラレル
データを伝達する。
【0045】カウンタ37は、入力端子51に入力した
カウント信号KSの計数を行うとともに、リセット端子
53に基準信号SSDが入力すると、その時の計数値を
カウント値KTとして、データ出力端子55に出力し
て、データ配給路39に出力する。又、データ出力端子
55にカウント値KTを出力するとともに、計数値をク
リアする。つまり、カウンタ37は、基準信号SSDを
入力する毎に、カウント信号KSの計数値であるカウン
ト値KTを出力する。
【0046】判定1回路5、判定2回路7、判定3回路
9は、それぞれデータ入力端子57、59、61を備
え、後述する不正の判定結果を示す不正検出信号SF
1、SF2、SF3を出力端子63、65、67に出力
する。出力端子63、65、67は、出力回路41に接
続されており、出力回路41は、不正検出信号SF1、
SF2、SF3を入力するまでは、LED24を緑色光
に発光させ、不正検出信号SF1、SF2、SF3を入
力するとLED24を赤色光に発光させる。赤色光の発
光状態で、不正検出信号SF1、SF2、SF3の入力
がなくなった場合には、10分間赤色発光を保持して、
緑色光発光に切り換える自己保持、セルフリセット機能
を有する。
【0047】出力回路41は、不正検出信号出力端子7
1を備えている。不正検出信号出力端子71は、不正検
出信号SF1、SF2、SF3を合成して、そのまま出
力する。不正検出信号出力端子71は、図1に示す監視
装置73に接続されている。監視装置73は、いわゆる
ホールコンピュータと言われるもので、パチンコホール
内の全てのパチンコ機11の動作状態をモニタする。
【0048】これにより、不正検出装置3が不正検出信
号SFを出力すると、監視装置73によってこの不正検
出信号SFが入力される。従って、監視装置73は、パ
チンコ機11に不正が仕掛けられたことをリアルタイム
で検出し、ホールスタッフへの報知を行う。
【0049】判定1回路5は、図3に示すように、シフ
トメモリ81と、カウント数同一判断回路83と、カウ
ント数差1以内判断回路85と、カウント数差3以内判
断回路87と、カウント数差3以内が3以上有判断回路
89とを備えている。シフトメモリ81は、7個の直列
接続の1番メモリ93、2番メモリ95、3番メモリ9
7、4番メモリ99、5番メモリ101、6番メモリ1
03、7番メモリ105を備えており、1番メモリ93
には、データ入力端子57が接続されている。データ入
力端子57には、カウント値KTが入力され、これによ
りカウント値KTは、1番メモリ93に入力される。次
のカウント値KTが1番メモリ93に入力されると、こ
れまで1番メモリ93に記憶されていたカウント値KT
は、2番メモリ95に移動する。この様に、以後、カウ
ント値KTが入力される毎に3番メモリ97、4番メモ
リ99、5番メモリ101、6番メモリ103、7番メ
モリ105へとカウント値KTが順番に移動する。又、
1番メモリ93、2番メモリ95、3番メモリ97、4
番メモリ99、5番メモリ101、6番メモリ103、
7番メモリ105は、それぞれデータ出力端子107、
109、111、113、115、117、119を備
え、それぞれ記憶しているカウント値KTを出力する。
【0050】カウント数同一判断回路83は、入力端子
121、123と、出力端子125とを備えている。入
力端子121は、1番メモリ93のデータ出力端子10
7に接続されている。入力端子123は、2番メモリ9
5のデータ出力端子109に接続されている。出力端子
125は、出力端子63に接続され、該出力端子63を
経由して出力回路41に接続されいる。
【0051】カウント数同一判断回路83は、入力端子
121と、入力端子123とに入力したカウント値KT
が同一数値である場合には、出力端子125に不正検出
信号SF1を出力する。これにより、カウント数同一判
断回路83は、連続して入力したカウント値KTが同一
で有れば、これを遊技球検出信号SYに作為があると判
断して、不正検出信号SF1を出力する。この結果、出
力回路41が、LED24を緑色発光から赤色発光に変
更し、監視装置73に不正検出信号SFを出力する。従
って、パチンコ機11の位置で、パチンコ機11に不正
が有ったことを赤色光表示によって報知することができ
るとともに、監視装置73にパチンコ機11に不正が仕
掛けられていることを知らせて、所定の対応を求めるこ
とができる。
【0052】カウント数差1以内判断回路85は、入力
端子127、129と、出力端子131とを備えてい
る。入力端子127は、2番メモリ95のデータ出力端
子109に接続されている。入力端子129は、4番メ
モリ99のデータ出力端子113に接続されている。出
力端子131は、出力端子63に接続され、該出力端子
63を経由して出力回路41に接続されいる。
【0053】カウント数差1以内判断回路85は、入力
端子127と、入力端子129とに入力したカウント値
KTの差が1以内である場合には、出力端子131に不
正検出信号SF1を出力する。これにより、カウント数
差1以内判断回路85は、1つ置きに入力したカウント
値KTが同一か、1つ違いで有れば、これを遊技球検出
信号SYに作為があると判断して、不正検出信号SF1
を出力する。この結果、パチンコ機11に不正が仕掛け
られていることを知らせて、所定の対応を求めることが
できる。
【0054】カウント数差3以内判断回路87は、入力
端子133、135、137と、出力端子139とを備
えている。入力端子133は、5番メモリ101のデー
タ出力端子115に接続されている。入力端子135
は、6番メモリ103のデータ出力端子117に接続さ
れている。入力端子137は、7番メモリ105のデー
タ出力端子119に接続されている。出力端子139
は、出力端子63に接続され、該出力端子63を経由し
て出力回路41に接続されいる。
【0055】カウント数差3以内判断回路87は、入力
端子133と、入力端子135と、入力端子135とに
入力した3個のカウント値KTの差が3以内である場合
には、出力端子139に不正検出信号SF1を出力す
る。これにより、カウント数差3以内判断回路87は、
連続して入力した3個のカウント値KTが、最大と最小
との差が3以内で有れば、これを遊技球検出信号SYに
作為があると判断して、不正検出信号SF1を出力す
る。この結果、パチンコ機11に不正が仕掛けられてい
ることを知らせて、所定の対応を求めることができる。
【0056】カウント数差3以内が3以上有判断回路8
9は、入力端子141、143、145、147、14
9、151、153と、出力端子155とを備えてい
る。入力端子141は、1番メモリ93のデータ出力端
子107に接続されている。入力端子143は、2番メ
モリ95のデータ出力端子109に接続されている。入
力端子145は、3番メモリ97のデータ出力端子11
1に接続されている。入力端子147は、4番メモリ9
9のデータ出力端子113に接続されている。入力端子
149は、5番メモリ101のデータ出力端子115に
接続されている。入力端子151は、6番メモリ103
のデータ出力端子117に接続されている。入力端子1
53は、7番メモリ105のデータ出力端子119に接
続されている。出力端子155は、出力端子63に接続
され、該出力端子63を経由して出力回路41に接続さ
れいる。
【0057】カウント数差3以内が3以上有判断回路8
9は、入力端子141〜153に入力した7個のカウン
ト値KTに差が3以内の組合せが3個以上ある場合に
は、出力端子139に不正検出信号SF1を出力する。
これにより、カウント数差3以内が3以上有判断回路8
9は、連続して入力した7個のカウント値KTに、偏り
があると判断できるカウント数差3以内が3以上有で有
れば、これを遊技球検出信号SYに作為があると判断し
て、不正検出信号SF1を出力する。この結果、パチン
コ機11に不正が仕掛けられていることを知らせて、所
定の対応を求めることができる。
【0058】以上の、判定1回路5により、特定の数値
の近傍の数値が多く現れる状態を検出して、この状態は
不正が仕掛けられている状態であると報知することがで
きる。従って、パチンコ機11のセキュリティが向上さ
れる。判定2回路7は、図4に示すように、シフトメモ
リ261と、大当たりメモリ263と、大当たり直前カ
ウント数と2個同一判断回路265と、デレィ回路26
7とを備えている。シフトメモリ261は、4個の直列
接続の1番メモリ271、2番メモリ273、3番メモ
リ275、4番メモリ277を備えており、1番メモリ
271には、データ入力端子59が接続されている。デ
ータ入力端子59には、カウント値KTが入力され、こ
れによりカウント値KTは、1番メモリ271に入力さ
れる。次のカウント値KTが1番メモリ271に入力さ
れると、これまで1番メモリ271に記憶されていたカ
ウント値KTは、2番メモリ273に移動する。この様
に、以後、カウント値KTが入力される毎に3番メモリ
275、4番メモリ277へとカウント値KTが順番に
移動する。又、1番メモリ271、2番メモリ273、
3番メモリ275、4番メモリ277は、それぞれデー
タ出力端子281、282、283、284、285、
286、287、288を備え、それぞれ記憶している
カウント値KTを出力するとともに、それぞれリセット
端子291、293、295、297を備え、記憶して
いるカウント値KTを、クリアする。
【0059】大当たりメモリ263は、4個の1番メモ
リ301、2番メモリ303、3番メモリ305、4番
メモリ307を備えており、1番メモリ301、2番メ
モリ303、3番メモリ305、4番メモリ307は、
それぞれデータ入力端子311、313、315、31
7を備え、データ出力端子281、283、285、2
87に接続されている。1番メモリ301、2番メモリ
303、3番メモリ305、4番メモリ307は、それ
ぞれそれぞれデータ出力端子321、323、325、
327と、記憶保持端子331、333、335、33
7とを備えている。データ出力端子321、323、3
25、327は、1番メモリ301、2番メモリ30
3、3番メモリ305、4番メモリ307が保持してい
る記憶内容を出力する。
【0060】記憶保持端子331、333、335、3
37は、大当たり信号入力端子341に接続されてい
る。大当たり信号入力端子341は、CPU13からパ
チンコ機11が大当たり状態になったことを示す大当た
り信号SOを入力する。これにより、大当たり信号SO
が大当たり信号入力端子341に入力すると、大当たり
信号SOが記憶保持端子331、333、335、33
7に入力され、1番メモリ271、2番メモリ273、
3番メモリ275、4番メモリ277から、1番メモリ
301、2番メモリ303、3番メモリ305、4番メ
モリ307に、入力されていたカウント値KTを保持す
る。この保持されたカウント値は、次の大当たり信号S
Oが入力されるまで保持される。次の大当たり信号SO
が入力されると、その時に1番メモリ271、2番メモ
リ273、3番メモリ275、4番メモリ277から入
力されていたカウント値KTを保持する。つまり記憶内
容が更新される。
【0061】大当たり信号SOは、デレィ回路267を
経由して、シフトメモリ261のリセット端子291、
293、295、297に加えられ、シフトメモリ26
1の記憶内容をクリアする。これらにより、大当たり信
号SOが入力されると、シフトメモリ261の記憶内容
が大当たりメモリ263に移動する。
【0062】大当たり直前カウント数と2個同一判断回
路265は、第1入力端子351、353、355、3
57と、第2入力端子361、363、365、367
と、出力端子369とを備えている。第1入力端子35
1、353、355、357は、大当たりメモリ263
の記憶しているカウント値KTを入力し、第2入力端子
361、363、365、367は、シフトメモリ26
1の記憶しているカウント値KTを入力する。
【0063】大当たり直前カウント数と2個同一判断回
路265は、第1入力端子351、353、355、3
57と、第2入力端子361、363、365、367
とにそれぞれ入力したカウント値KT同士を対比して、
同一のカウント値KTとなるものが2組以上あるかを判
断し、2組以上あれば、これを遊技球検出信号SYに作
為があると判断して、不正検出信号SF2を出力する。
この結果、パチンコ機11に不正が仕掛けられているこ
とを知らせて、所定の対応を求めることができる。
【0064】以上の、判定2回路7により、大当たりの
直前の状態を模倣した数値が多く現れる状態を検出し
て、この状態は不正が仕掛けられている状態であると報
知することができる。従って、パチンコ機11のセキュ
リティが向上される。判定3回路9は、図5に示すよう
に、シフトメモリ371と、差回路373、375、3
77と、差が同一判断回路379と、差がプラスマイナ
ス1以内判断回路381とを備えている。
【0065】シフトメモリ371は、4個の直列接続の
1番メモリ383、2番メモリ385、3番メモリ38
7、4番メモリ389を備えており、1番メモリ383
には、データ入力端子61が接続されている。データ入
力端子61には、カウント値KTが入力され、これによ
りカウント値KTは、1番メモリ383に入力される。
又、1番メモリ383、2番メモリ385、3番メモリ
387、4番メモリ389は、それぞれデータ出力端子
393、395、397、399を備え、それぞれ記憶
しているカウント値KTを出力する。
【0066】差回路373は、入力端子401、403
と、出力端子405とを備えている。これにより、差回
路373は、1番メモリ383と、2番メモリ385と
に記憶されているカウント値KTの差の絶対値を出力端
子405に出力する。差回路375は、入力端子41
1、413と、出力端子415とを備えている。これに
より、差回路375は、2番メモリ385と、3番メモ
リ387とに記憶されているカウント値KTの差の絶対
値を出力端子415に出力する。
【0067】差回路377は、入力端子421、423
と、出力端子425とを備えている。これにより、差回
路377は、3番メモリ387と、4番メモリ389と
に記憶されているカウント値KTの差の絶対値を出力端
子425に出力する。差が同一判断回路379は、入力
端子431、433と、出力端子435とを備えてい
る。これにより、差が同一判断回路379は、差回路3
73と、差回路375とが出力した差の値が同一である
かを判断し、同一で有れば、出力端子435に不正検出
信号SF3を出力する。
【0068】差がプラスマイナス1以内判断回路381
は、入力端子441、443と、出力端子445とを備
えている。これにより、差がプラスマイナス1以内判断
回路381は、差回路373と、差回路377とが出力
した差の値がプラスマイナス1以内であるかを判断し、
プラスマイナス1以内で有れば、出力端子445に不正
検出信号SF3を出力する。
【0069】以上の、判定3回路9により、遊技球検出
信号SYの入力タイミングが、特定の周期で変化、例え
ば同一の時間間隔で入力、又は2種類の時間間隔が交互
で入力、或いは入力する間隔が僅かずつ長くなる、又は
短くなる状態を検出して、この状態は不正が仕掛けられ
ている状態であると報知することができる。従って、パ
チンコ機11のセキュリティが向上される。
【0070】図1に示す監視装置73は、不正検出信号
SFを入力すると、パチンコ機11の台番号と、不正の
発生表示を行う。監視装置73は、試験信号SSTの出
力機能を有する。試験信号SSTは、不正検出装置3の
バッファ回路25の出力側26に供給される。試験信号
SSTの送信は、通常始業点検として行われる。試験信
号SSTは、疑似遊技球検出信号DSYとして送信され
るもので、判定1回路試験用、判定2回路試験用、判定
3回路試験用に調整されたものが出力される。
【0071】試験信号SSTが不正検出装置3に加えら
れると、不正検出装置3が正常に機能していれば、不正
検出信号SFを出力することになり、これを監視装置7
3で確認する。確認できれば、不正検出装置3の始業点
検が終了する。確認できなかった場合に、監視装置73
の図示しない報知手段に報知させる。正常動作が確認で
きなかった場合は、ホールスタッフにより、パチンコ台
11の点検が行われる。この点検では、まずLED24
の発光色の確認が行われる。赤色発光で有れば、不正の
検出が行われているが、信号の送信過程で不具合が生じ
ていると判断でき、緑色で有れば、不正の検出がされて
いないと判断できる。
【0072】図7と図8は、大当たりの抽選用の乱数の
分類の説明図である。以上に説明した不正検出装置3
は、図7に示すI型乱数501と、II型乱数503
と、III型乱数505とを採用したパチンコ機11に
対応する。I型乱数501は、図8に示すように、所定
段階数の単位数値列511の周回が等間隔で繰り返され
るものである。大当たりの発生するタイミングは、等間
隔である。この場合には、基準信号SSDは、単位数値
列511と同期しておれば、最も良いが、同期していな
くても不正の検出は可能である。
【0073】II型乱数503は、所定段階数の単位数
値列513の周回が繰り返されるものであって、各単位
数値列毎に1段階進む時間間隔515が相違するもので
ある。III型乱数505は、所定段階数の単位数値列
517の周回が繰り返されるものであって、各段階毎に
進む時間間隔519が相異するものである。
【0074】II型乱数503と、III型乱数505
とは、1回の単位数値列513、517に注目すると、
これらに同期する基準信号SSDは作ることはできない
が、長い周期で見て、ほぼ同期する基準信号SSDを作
る。この様に完全に同期することがなくても、検出の感
度が低下するが、不正の検出は可能である。
【0075】次にIV型乱数521について説明する。
IV型乱数521は、所定段階数の単位数値列523の
周回が等間隔で繰り返されるが、スタート段階525が
毎回相異するものである。スタート段階525の変更
は、所定の手順で行われる。この様な場合でも、不正検
出装置3でそのまま対応できるが、次に示す不正検出装
置601を用いることで、より高い精度と、感度で、不
正を検出することができる。
【0076】図6は、不正検出装置601のブロック図
である。不正検出装置601は、スタート可変対応ユニ
ット603を、不正検出装置3に付加したものであり、
スタート可変対応ユニット603以外は、構成も動作も
不正検出装置3と同様である。同様な部分の詳細な説明
は省略する。
【0077】スタート可変対応ユニット603は、加算
器605を備えている。加算器605は、入力端子60
7、609と、出力端子611とを備えている。入力端
子607は、カウンタ37に接続され、出力端子611
は、データ配給路39に接続される。カウンタ37と、
データ配給路39とは、不正検出装置3と同様である。
【0078】入力端子609は、CPU13に接続され
ている。入力端子609には、CPU13からスキップ
数信号SSKが供給される。スキップ数信号SSKは、
CPU13が大当たりの抽選を行うに際して、リングカ
ウンタ数値列のスタート開始数を変更するために用いた
数値をそのまま出力したものである。たとえば、500
分の1の抽選確率を採用している場合に、1から500
のリングカウンタ数値列を用いていたとして、スタート
開始数を10にした場合には、スキップ数信号SSKと
して、「10」が出力される。この場合には、リングカ
ウンタ数値列は、10からスタートして、500を経由
し9で終了する。
【0079】加算器605は、スキップ数信号SSKを
受信して、カウンタ37から出力されたカウンタ値KT
からスキップ数信号SSKの値を減算して、出力端子6
11に出力する。これにより、基準信号SSDがCPU
13のスタート開始数の時点まで、移動させられたのと
同様の効果を奏する。従って、IV型乱数521を採用
するパチンコ機11に仕掛けられる不正を検出して報知
することができる。
【0080】特許請求の範囲の構成と発明の実施の形態
との対応を説明する。抽選信号は、遊技球検出信号SY
が対応する。遊技機はパチンコ機11が対応する。基準
信号発生手段は、クロックCLKを分周する分周回路3
1が対応する。
【0081】抽選信号入力手段は、バッファ回路19、
25と、入力2端子45が対応する。計数手段は、パル
ス発生回路35と、カウンタ37とが対応する。カウン
ト値偏り判断手段は、判定1回路5が対応する。
【0082】不正信号出力手段は、出力回路41が対応
する。最新カウント値複数記憶手段は、シフトメモリ8
1が対応する。偏差判断手段は、カウント数同一判断回
路83と、カウント数差1以内判断回路85と、カウン
ト数差3以内判断回路87と、カウント数差3以内が3
以上有判断回路89とが対応する。
【0083】当たり判断手段は、CPU13の機能であ
る。請求項3の当たり信号入力手段は、大当たり信号入
力端子341と、これに繋がったリード線が対応する。
カウント値記憶手段は、シフトメモリ261が対応す
る。
【0084】当たりカウント値記憶手段は、大当たりメ
モリ263が対応する。カウント値並び類似判断手段
は、大当たり直前カウント数と2個同一判断回路265
が対応する。請求項5のカウント値周期性判断手段は、
判定3回路9が対応する。
【0085】請求項9の先頭位置変更手段は、スタート
可変対応ユニット603が対応する。先頭位置変更値入
力手段は、スキップ数信号SSKの入力に関する説明部
分が対応する。
【0086】基準信号発生時機変更手段と基準信号出力
手段とは、加算器605が対応する。不正表示手段は、
出力回路41と、LED24が対応する。監視装置は、
監視装置73が対応する。
【0087】不正発生信号は、不正検出信号SFが対応
する。不正発生信号出力手段は、出力回路41が対応す
る。試験信号入力手段は、バッファ回路25の出力側2
6が対応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 遊技機コンピュータ1のブロック図である。
【図2】 不正検出装置3のブロック図である。
【図3】 判定1回路5のブロック図である。
【図4】 判定2回路7のブロック図である。
【図5】 判定3回路9のブロック図である。
【図6】 不正検出装置601のブロック図である。
【図7】 大当たりの抽選用の乱数の分類の説明図であ
る。
【図8】 大当たりの抽選用の乱数の分類の説明図であ
る。
【図9】 パチンコ機JPの説明図である。
【図10】不正の説明図である。
【符号の説明】
1…遊技機コンピュータ、 3…不正検出装置、 5…判定1回路、 7…判定2回路、 9…判定3回路、 11…パチンコ機、 17…遊技球センサ、 73…監視装置、 601…不正検出装置、 603…スタート可変対応ユニット、 605…加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梁川 誠市 愛知県春日井市美濃町2丁目102番地 Fターム(参考) 2C088 BC39 BC45 BC47 DA21

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技によって発生した抽選信号を入力
    し、該抽選信号の入力時機に応じて、当たりの判断を行
    い、当たりであるとの判断が行われた場合には、利益を
    提供する遊技状態になる遊技機に対して仕掛けられる不
    正を検出する装置であって、 周期的な基準信号を発生する基準信号発生手段と、 上記抽選信号を入力する抽選信号入力手段と、 上記基準信号が発生してから上記抽選信号が入力するま
    での期間に対応したカウント値を計数する計数手段と、 該計数手段が計数したカウント値を順次入力し、該入力
    したカウント値が同一の値の近傍に多く発生しているカ
    ウント値の偏り状態を判断するカウント値偏り判断手段
    と、 該カウント値偏り判断手段がカウント値の偏り状態であ
    ると判断した場合に不正検出信号を出力する不正信号出
    力手段とを備えることを特徴とする遊技機の不正検出装
    置。
  2. 【請求項2】 上記カウント値偏り判断手段を該計数手
    段が計数したカウント値を順次入力して、最新のものか
    ら複数記憶する最新カウント値複数記憶手段と、 該最新カウント値複数記憶手段に記憶されているカウン
    ト値の複数を対比して、各カウント値の偏差が所定値以
    下かを判断する偏差判断手段とにし、 上記不正信号出力手段を該偏差判断手段が各カウント値
    の偏差が所定以下であると判断した場合に不正検出信号
    を出力するとしたことを特徴とする請求項1記載の遊技
    機の不正検出装置。
  3. 【請求項3】 遊技によって発生した抽選信号を入力
    し、該抽選信号の入力時機に応じて、当たりの判断を当
    たり判断手段で行い、該当たり判断手段が当たりである
    との判断を行った場合には、利益を提供する遊技状態に
    なる遊技機に対して仕掛けられる不正を検出する装置で
    あって、 周期的な基準信号を発生する基準信号発生手段と、 上記抽選信号を入力する抽選信号入力手段と、 上記当たり判断手段が当たりであると判断したことを示
    す当たり信号を入力する当たり信号入力手段と、 上記基準信号が発生してから上記抽選信号が入力するま
    での期間に対応したカウント値を計数する計数手段と、 該計数手段が計数したカウント値を順次入力し、最新の
    カウント値を複数記憶するカウント値記憶手段と、 上記当たり信号入力手段が当たり信号を入力した場合
    に、上記カウント値記憶手段が複数記憶しているカウン
    ト値を記憶する当たりカウント値記憶手段と、 上記当たりカウント値記憶手段が複数記憶しているカウ
    ント値と、上記カウント値記憶手段が複数記憶している
    カウント値とを対比して、両カウント値の並びに類似す
    る状態があるかを判断するカウント値並び類似判断手段
    と、 該カウント値並び類似判断手段がカウント値の並びに類
    似状態があると判断した場合に不正検出信号を出力する
    不正信号出力手段とを備えることを特徴とする遊技機の
    不正検出装置。
  4. 【請求項4】上記カウント値並び類似判断手段を上記当
    たりカウント値記憶手段が複数記憶しているカウント値
    と、上記カウント値記憶手段が複数記憶しているカウン
    ト値とを対比して、両カウント値間に少なくとも2以上
    の所定数以上の同一の値のカウント値が有る場合に両カ
    ウント値間に類似する状態があると判断するとしたこと
    を特徴とする請求項3記載の遊技機の不正検出装置。
  5. 【請求項5】 遊技によって発生した抽選信号を入力
    し、該抽選信号の入力時機に応じて、当たりの判断を行
    い、当たりであるとの判断が行われた場合には、利益を
    提供する遊技状態になる遊技機に対して仕掛けられる不
    正を検出する装置であって、 周期的な基準信号を発生する基準信号発生手段と、 上記抽選信号を入力する抽選信号入力手段と、 上記基準信号が発生してから上記抽選信号が入力するま
    での期間に対応したカウント値を計数する計数手段と、 該計数手段が計数したカウント値を順次入力し、該入力
    したカウント値に周期性があるかを判断するカウント値
    周期性判断手段と、 該カウント値周期性判断手段がカウント値に周期性があ
    ると判断した場合に不正検出信号を出力する不正信号出
    力手段とを備えることを特徴とする遊技機の不正検出装
    置。
  6. 【請求項6】 上記カウント値周期性判断手段を該計数
    手段が計数したカウント値を順次入力し、所定の2個の
    カウント値の偏差と、他の所定の2個のカウント値の偏
    差とを求め、両偏差の偏差が所定値以下の場合に、該入
    力したカウント値に周期性があると判断するとしたこと
    を特徴とする請求項5記載の遊技機の不正検出装置。
  7. 【請求項7】 上記遊技機を抽選用の数値列をクロック
    信号に基づいて先頭から周期的に繰り返し抽選用記憶エ
    リアに移行させ、遊技によって発生した抽選信号を入力
    したときに、上記抽選用記憶エリアに位置する数値に応
    じて、当たりの判断を行い、当たりであるとの判断が行
    われた場合には、利益を提供する遊技状態になるとし、 上記基準信号発生手段を上記遊技機のクロック信号に基
    づいて周期的な基準信号を発生するとしたことを特徴と
    する請求項1ないし請求項6記載の遊技機の不正検出装
    置。
  8. 【請求項8】 上記遊技機を抽選用の数値列を、所定の
    周期で先頭から抽選用記憶エリアに移行させ、遊技によ
    って発生した抽選信号を入力したときに、上記抽選用記
    憶エリアに位置する数値に応じて、当たりの判断を行
    い、当たりであるとの判断が行われた場合には、利益を
    提供する遊技状態になるとし、 上記基準信号発生手段を上記遊技機の抽選用の数値列を
    抽選用記憶エリアに先頭から移行させる場合の所定の周
    期に同期する基準信号を発生するとしたことを特徴とす
    る請求項1ないし請求項6記載の遊技機の不正検出装
    置。
  9. 【請求項9】 上記遊技機を抽選用の数値列をクロック
    信号に基づいて先頭から周期的に繰り返し抽選用記憶エ
    リアに移行させ、遊技によって発生した抽選信号を入力
    したときに、上記抽選用記憶エリアに位置する数値に応
    じて、当たりの判断を行うとともに、上記抽選用数値列
    の先頭位置を所定の手順で求めた先頭位置変更値に応じ
    て変更する先頭位置変更手段を備え、当たりであるとの
    判断が行われた場合には、利益を提供する遊技状態にな
    るとし、 上記先頭位置変更値を入力する先頭位置変更値入力手段
    を加え、 上記基準信号発生手段を上記遊技機のクロック信号に基
    づいて周期的な基準信号の発生時機を求める基準信号発
    生時機算出手段と、 上記先頭位置変更値入力手段が入力した先頭位置変更値
    に基づいて、上記求めた発生時機を変更する基準信号発
    生時機変更手段と、 該基準信号発生時機変更手段が求めた発生時機に基準信
    号を発生する基準信号出力手段とを備えたとしたことを
    特徴とする請求項1ないし請求項6記載の遊技機の不正
    検出装置。
  10. 【請求項10】 上記遊技機を抽選用の数値列をクロッ
    ク信号に基づいて先頭から周期的に繰り返し抽選用記憶
    エリアに移行させ、遊技によって発生した抽選信号を入
    力したときに、上記抽選用記憶エリアに位置する数値に
    応じて、当たりの判断を行うとともに、上記抽選用数値
    列の先頭位置を所定の手順で求めた先頭位置変更値に応
    じて変更する先頭位置変更手段を備え、当たりであると
    の判断が行われた場合には、利益を提供する遊技状態に
    なるとし、 上記先頭位置変更値を入力する先頭位置変更値入力手段
    と、 上記先頭位置変更値入力手段が入力した先頭位置変更値
    に基づいて、上記計数手段が計数したカウント値を補正
    するカウント値補正手段とを加えたことを特徴とする請
    求項1ないし請求項6記載の遊技機の不正検出装置。
  11. 【請求項11】 上記不正信号出力手段が不正検出信号
    を出力した場合に、赤色光表示、又は所定の光表示を行
    う不正表示手段を加えたことを特徴とする請求項1ない
    し請求項10記載の遊技機の不正検出装置。
  12. 【請求項12】 上記不正信号出力手段が不正検出信号
    を出力するまでは、緑色光表示、又は不正を表示する状
    態以外の状態になる不正表示手段を加えたことを特徴と
    する請求項1ないし請求項11記載の遊技機の不正検出
    装置。
  13. 【請求項13】 上記不正信号出力手段が不正検出信号
    を出力した場合に、複数の遊技機の状態を監視している
    監視装置に、不正発生信号を出力する不正発生信号出力
    手段とを加えたことを特徴とする請求項1ないし請求項
    12記載の遊技機の不正検出装置。
  14. 【請求項14】 複数の遊技機の状態を監視している監
    視装置から試験信号を入力する試験信号入力手段と、 該試験信号入力手段が入力した試験信号を上記抽選信号
    に替えて抽選信号入力手段に入力させる試験信号置き換
    え手段とを加えたことを特徴とする請求項1ないし請求
    項13記載の遊技機の不正検出装置。
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