JP2001076436A - 位相同期回路及び位相同期方法及び情報記憶装置 - Google Patents

位相同期回路及び位相同期方法及び情報記憶装置

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JP2001076436A JP25080099A JP25080099A JP2001076436A JP 2001076436 A JP2001076436 A JP 2001076436A JP 25080099 A JP25080099 A JP 25080099A JP 25080099 A JP25080099 A JP 25080099A JP 2001076436 A JP2001076436 A JP 2001076436A
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks

Abstract

(57)【要約】 【課題】位相を同期されるまでの収束時間を短縮し、よ
って信号の読み込み機能を向上させることのできる位相
同期回路及び位相同期方法及び情報記憶装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】位相誤差検出手段で検出された位相誤差及
び同期されるまでの時間が短縮可能な誤差値を求める位
相誤差可変手段による誤差値のいずれかを選択し、位相
制御手段に供給する。これにより、適確な位相誤差を供
給でき、位相同期されるまでの収束時間を短縮すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位相同期回路及び
位相同期方法及び情報記憶装置に係り、特に、位相誤差
を調整し、同期されるまでの時間を短縮する位相同期回
路及び位相同期方法及び情報記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に従来の磁気ディスク装置の一例の
斜視図を示す。磁気ディスク装置1は、主に、磁気ディ
スク2、コネクタ3、回路基板4、磁気ヘッド5、スピ
ンドルモータ6、アーム7、VCM(Voice Co
ilMotor)8、リード・ライトアンプ9で構成さ
れている。これらの構成部分がケース10の内部に収容
され、カバー11で覆われている。
【0003】磁気ディスク2は、同心円状(トラック)
に情報が記録されており、スピンドルモータ6で固定さ
れ、回転される。磁気ヘッド5は、この回転により発生
した空気の流れ (層流)を利用して磁気ディスク2の表
面に浮上した状態に位置し、磁気ディスク2に情報を記
録及び再生をする。また、磁気ヘッド5は、アーム7に
固定されている。アーム7はVCM8に結合しており、
そのVCM8の制御によりアームが揺動される。アーム
7の先端の磁気ヘッド5が磁気ディスク2の半径方向に
移動され、磁気ディスク2上の所望のトラックに追従さ
れる。この状態で、VCM8は、リード・ライトアンプ
9から信号を供給され、アーム7から磁気ヘッド5に信
号を送る。磁気ヘッド5は、この信号に応じて磁気ディ
スク2を磁化することによって、情報を記録、再生す
る。このリード・ライトアンプ9からの信号は、上位装
置からのデータがコネクタ3を介して回路基板4に送ら
れ、回路基板4上で変換される信号である。
【0004】例えば、上位装置で磁気ディスク2のデー
タを再生する操作がなされた場合、そのデータが、コネ
クタ3を介し、回路基板4上の各回路で信号に変換され
る。その信号は、リード・ライトアンプ9により磁気ヘ
ッド5へ送られ、磁気ヘッド5は磁気ディスク2上に記
憶されている情報を読み取る。読み取った情報は、同様
にして、リード・ライトアンプ9に送られ、回路基板4
上の各回路で変換され、コネクタ3を介して上位装置に
より再生される。
【0005】次に、この回路基板4での信号処理につい
て説明する。図2に磁気ディスク装置のブロック構成図
を示す。図2において、回路基板4はインターフェイス
回路(I/F)400、HDC(ハードディスクコント
ローラー)401、リードゲート402、AGC(オー
トゲインコントローラー)403、変調部407、ライ
トドライバ408、ゲイン誤差検出部409、サンプリ
ングクロック生成部410で構成される。インターフェ
イス回路400は、インターフェイス機器からのデータ
を回路上で処理できる信号に変換する。HDC401
は、変換された信号を、対応する回路へ送る。
【0006】ここでの信号が、記録を目的とする場合、
信号は変調部407に送られ、変調される。その後、ラ
イトドライバ408に送られ、記憶のための制御が行わ
れる。信号はリード・ライトアンプ9でエンコードさ
れ、磁気ヘッド5により磁気ディスク2に記憶される。
一方、信号が再生を目的とする場合、信号はHDC40
1からリードゲート402を介して、サンプリングクロ
ック生成部410、AGC403、リードライトアンプ
9に送られる。この転送は、データの読み取り時のみ、
回路を動作させることを目的としている。リードライト
アンプ9は、磁気ディスク2に記憶されたデータを磁気
ヘッド5から読み取り、デコードする。AGC403
は、デコードされた信号を調整し、サンプリングクロッ
ク生成部410へ送る。このサンプリング生成部410
で処理された信号は、HDC401に送られ、インター
フェイス回路400、コネクタ3を介してデータが再生
される。
【0007】以下に前記サンプリング生成部について説
明する。サンプリングクロック生成部410は、ADC
(アナログ/デジタルコンバータ)404、復調部40
5、位相同期回路406でループ回路を形成している。
サンプリングクロック生成部410に送られた信号は、
ADC404でアナログ信号から、デジタル信号に変換
される。このデジタル信号は位相同期回路406から発
振されたパルス波によりサンプリングされ、位相の誤差
を検出する。サンプリングされた信号が復調部405で
変調され、位相誤差が位相同期回路406にフィードバ
ックされる。また、復調部405で変調された信号は、
ゲイン誤差をゲイン誤差検出部409で検出し、再びA
GC403で信号が調整される。
【0008】フィードバックされた位相誤差を位相同期
回路406で発振されるパルス波に供給し、ADC40
4での信号をサンプリングする。このようにして、サン
プリングクロック生成部410で信号をループさせ、位
相同期回路406で発振されたパルス波により位相を同
期させる。この位相同期回路406内の構成を示したサ
ンプリングクロック生成部410における処理の説明を
する。
【0009】図3に従来の一例であるサンプリングクロ
ック生成部を示す。図3において位相同期回路406
は、VCO(ボルテージコントロールドオシレータ)1
2、位相誤差検出部13、スイッチ14で構成されてい
る。復調部405からの信号が、位相誤差検出部13で
ADC404で検出された時点での誤差が位相誤差とし
て検出され、スイッチ14に送られる。位相同期開始前
の状態で可動端子f3が固定端子f1に接続されてお
り、位相同期されている状態(ロック)で可動端子f3
が固定端子f2に切り替えて接続される。これらのスイ
ッチ14は、リードゲート402からの信号により可動
端子f3が固定端子f1から固定端子f2に切り替えら
れて接続される。
【0010】上記の切り替えによる入力波形と位相同期
させるためのパルス波のタイミングについて説明する。
図4に従来の一例のサンプリングのタイミングを示す。
図4において、ADC404に入力される入力波形
(A)、正確なデジタル信号を得るための理想の位相同
期パルス波(B)、VCO12で発振される実際のパル
ス波(C)、可動端子f3の固定端子f1から固定端子
f2への切り替えのタイミング(D)を示している。入
力波形(A)は、位相同期パルス波(B)でローレベル
からハイレベルの立ち上がりでサンプリングされ、デジ
タル信号に変換される。このサンプリングにおいて、実
際のパルス波(C)と、位相同期パルス波(B)のサン
プリング間の位相の誤差が検出される。タイミング
(D)の可動端子f3が固定端子f1に接続されている
時点で検出された位相誤差は、位相誤差検出部13に送
られ、タイミング(D)の可動端子f3が固定端子f2
に接続されている時点で位相同期させるために実際のパ
ルス波(C)に位相誤差を供給する。しかし、位相誤差
を供給するまでに実際のパルス波(C)が変調し、位相
誤差にずれが生じていた。このずれが修正されるまで、
位相誤差のフィードバックを行わなければならない。そ
のため、位相を同期されるまでに多くの収束時間を必要
としていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、磁気デ
ィスク装置などにアクセスする場合、入力された信号を
サンプリングする位相同期パルス波と実際のパルス波の
位相誤差を検出し、この位相誤差を位相同期パルス波に
フィードバックさせて、同期するまでループ回路上で処
理を行っていた。このループ回路上で位相誤差がフィー
ドバックされるまでに、実際のパルス波の位相が変化
し、位相誤差にずれが生じていた。
【0012】よって、位相が同期されるまでの収束時間
が多く掛かることにより、アクセス時間の遅延の原因に
なっていた。従って、本発明において、位相を同期され
るまでの収束時間を短縮し、よってアクセスするまでの
時間を短縮することのできる位相同期回路及び位相同期
方法及び情報記憶装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、ク
ロックから生成される出力信号に基づいて、該クロック
の位相誤差を検出する位相誤差検出手段と、該位相誤差
検出手段で検出された該位相誤差に応じて該クロックの
位相を制御する位相制御手段を有する位相同期回路にお
いて、位相同期するまでの時間を短縮可能とする誤差値
を前記位相誤差に応じて生成する位相誤差可変手段と、
少なくとも前記位相誤差検出手段により検出された該位
相誤差又は前記位相誤差可変手段により生成された誤差
値のいずれかを選択的に前記位相制御手段に供給する位
相誤差選択手段とを有することを特徴とする。
【0014】請求項1によれば、位相誤差に応じて位相
同期するまでの時間が短縮可能な誤差値を生成し、位相
誤差検出手段で検出された位相誤差と位相誤差可変手段
による誤差値のいずれかを選択し、位相制御手段に供給
することにより、適確な位相誤差を供給できる。よっ
て、位相同期までの時間を短縮することができる。請求
項2は、前記位相誤差可変手段は前記位相誤差検出手段
で検出された位相誤差の所定周期間でのずれ量から所望
の周期における前記誤差値を求めることを特徴とする。
【0015】請求項2によれば、位相誤差の所定周期間
での誤差のずれ量を用いて誤差値を求め、この誤差値を
フィードバックさせることにより位相同期にかかる時間
を短縮することができる。請求項3は、前記位相誤差選
択手段は、動作開始時から第1の期間に固定値を選択し
て前記位相制御手段に供給し、前記第1の期間経過後の
第2の期間に前記位相誤差可変手段による前記誤差値を
選択して前記位相制御手段に供給し、前記第2の期間経
過後の第3の期間に前記固定値を選択して前記位相制御
手段に供給することを特徴とする。
【0016】請求項3によれば、信号読み取り開始時か
ら、固定値を位相制御手段に供給し、次に位相誤差可変
手段による誤差値を供給し、次に固定値を供給すること
で、位相誤差のずれを調節でき、位相同期されるまでの
時間を短縮することができる。請求項4は、クロックか
ら生成される出力信号に基づいて、該クロックの位相誤
差を検出し、該位相誤差に応じて該クロックの位相を制
御する位相同期方法において、前記クロックの前記位相
誤差を検出する位相誤差検出手順と、位相同期するまで
の時間が短縮可能な誤差値を前記位相誤差に応じて生成
する誤差値生成手順と、少なくとも前記位相誤差検出手
順において検出された前記位相誤差と前記誤差値生成手
順により生成された前記誤差値のいずれかを選択する位
相誤差選択手順と、前記位相誤差選択手順により選択さ
れた前期位相誤差または前記誤差値に応じて前記クロッ
クの位相を制御する位相制御手順とを有することを特徴
とする。
【0017】請求項4によれば、位相誤差検出手順で検
出された位相誤差又は誤差値生成手順により生成された
誤差値とが選択されることで、クロックを制御するため
の誤差を適確に供給できる。よって、位相同期までの時
間を短縮することができる。請求項5は、前記位相誤差
に応じて生成された位相同期するまでの時間が短縮可能
な誤差値は、前記位相誤差の所定周期間でのずれ量から
所望の周期における前記誤差値を求めることを特徴とす
る。
【0018】請求項5によれば、位相誤差の所定周期間
でのずれ量を用いて誤差値を求め、この誤差値をフィー
ドバックさせることにより位相同期に掛かる時間を短縮
することができる。請求項6は、前記位相誤差選択手順
は、動作開始時から第1の期間に、所定の固定値を選択
し、前記第1の期間経過後の第2の期間に前記位相誤差
に応じて生成された位相同期するまでの時間が短縮可能
な誤差値を選択し、前記第2の期間経過後の第3の期間
に前記固定値を選択することを特徴とする。
【0019】請求項6によれば、位相誤差選択手段は、
信号読み取り開始時から、固定値を選択し、次に誤差値
生成手順によって生成された誤差値を選択し、次に固定
値を選択することで、位相誤差のずれを調節でき、位相
同期されるまでの時間を短縮することができる。請求項
7は、クロックから生成される出力情報に基づいて、該
クロックの位相誤差を検出する位相誤差検出手段と、該
位相誤差検出手段で検出された該位相誤差に応じて該ク
ロックの位相を制御する位相制御手段を有する情報記憶
装置において、位相同期するまでの時間を短縮可能とす
る誤差値を前記位相誤差に応じて生成する位相誤差可変
手段と、少なくとも前記位相誤差検出手段により検出さ
れた該位相誤差又は前記位相誤差可変手段により生成さ
れた誤差値のいずれかを選択的に前記位相制御手段に供
給する位相誤差選択手段とを有することを特徴とする。
【0020】請求項7によれば、位相誤差に応じて位相
同期するまでの時間が短縮可能な誤差値を生成し、位相
誤差検出手段で検出された位相誤差と位相誤差可変手段
による誤差値のいずれかを選択し、位相制御手段に供給
することにより、適確な位相誤差を供給できる。よっ
て、位相同期までの時間を短縮することができる。 請
求項8は、前記位相誤差可変手段は前記位相誤差検出手
段で検出された位相誤差の所定周期間でのずれ量から所
望の周期における前記誤差値を求めることを特徴とす
る。
【0021】請求項8によれば、位相誤差の所定周期間
での誤差のずれ量を用いて誤差値を求め、この誤差値を
フィードバックさせることにより位相同期に掛かる時間
を短縮することができる。請求項9は、前記位相誤差選
択手段は、動作開始時から第1の期間に固定値を選択し
て前記位相制御手段に供給し、前記第1の期間経過後の
第2の期間に前記位相誤差可変手段による前記誤差値を
選択して前記位相制御手段に供給し、前記第2の期間経
過後の第3の期間に前記固定値を選択して前記位相制御
手段に供給することを特徴とする。
【0022】請求項9によれば、情報読み取り開始時か
ら、固定値を位相制御手段に供給し、次に位相誤差可変
手段による誤差値を供給し、次にまた固定値を供給する
ことで、位相誤差のずれを調節でき、位相同期されるま
での時間を短縮することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例における磁気デ
ィスク装置は、図1の従来の磁気ディスク装置の一例の
斜視図と同様であるため、本発明の一実施例の磁気ディ
スク装置の斜視図とその説明は省略する。尚、従来と同
様の構成については同一符号を付して説明を省略する。
【0024】図5に本発明の一実施例の磁気ディスク装
置のブロック図を示す。図5に示す回路基板40はイン
ターフェイス回路(I/F)400、HDC401、リ
ードゲート402、AGC403、変調部407、ライ
トドライバ408、ゲイン誤差検出部409、サンプリ
ングクロック生成部411、カウンタ413、制御装置
414で構成される。
【0025】例えば、インターフェース機器で再生のた
めの操作が行われると、コネクタ3を介して、インター
フェース回路400でデータが変換され、変換されたデ
ータに応じてHDC401で各回路の制御が行われる。
HDC401から、リードゲート402に読み込みの信
号が、カウンタ413、サンプリングクロック生成部4
11、AGC403、リード・ライトアンプ9に送られ
る。この情報により、リード・ライトアンプ9が磁気デ
ィスク2上のデータを磁気ヘッドから読み取り、デコー
ドする。この読み取られた信号が、AGC403で調整
され、サンプリングクロック生成部411に送られる。
【0026】このサンプリングクロック生成部411は
ADC(アナログ・デジタルコンバータ)404、復調
部405、位相同期回路412でループ回路が形成され
ている。サンプリングクロック生成部411内におい
て、ADC404へ送られた信号はアナログ信号であ
り、このアナログ信号がデジタル信号に変換される。デ
ジタル信号を変換するには、位相同期回路412から送
られてきた位相同期パルス波により、ADC404に入
力されたアナログ信号はサンプリングされ、デジタル信
号に変換される。この変換されたデジタル信号を復調部
405に送り、正確なデジタル信号であるかを調べる。
正確なデジタル信号でない場合、パルス波の位相と入力
信号の位相が一致していない状態でサンプリングされて
いることとなる。従って、位相に誤差が発生しており、
この位相誤差を位相同期回路412に送る。その後、こ
の位相誤差は位相同期回路412にフィードバックさ
れ、位相同期回路412で生成されるパルス波が調整さ
れる。
【0027】上記位相誤差は、カウンタ413からの情
報による制御装置414の制御により変換される。カウ
ンタ413はリードゲート402の読み込み状態の期間
でのクロック数をカウントする。そのカウント値により
制御装置414は、位相同期回路412内の処理を制御
する信号を位相同期回路412に送る。この位相同期回
路412内で処理された位相誤差が実際のパルス波に供
給され、瞬時にして位相同期パルス波と同期される。
【0028】以下、この位相同期回路412を含むサン
プリングクロック生成部411について説明する。図6
に、本発明の一実施例のサンプリングクロック生成部を
示す。図6において、サンプリングクロック生成部41
1はループ回路であり、そのループ回路の一構成である
位相同期回路412は、位相誤差検出部13、演算部1
6、スイッチ15、VCO12で構成されている。
【0029】ADC404に入力されたアナログ信号
は、VCO12からの実際のパルス波によってでサンプ
リングされ、デジタル信号に変換される。その後、復調
部405に変換されたデジタル信号が送られ、デジタル
信号が正しくサンプリングされているかを検出する。ま
た、この復調部405からこの信号が変調され、位相誤
差検出部13で各周期のずれ量の位相誤差が検出され
る。
【0030】この位相誤差は、制御装置414からの制
御信号S1,S2によりスイッチ15でVCO12に送
る信号が選択される。図7に上記スイッチ15の内部構
成を示す。図7において、スイッチ15はスイッチ部1
50、スイッチ部151で構成され、演算部16と一部
分が接続されている。スイッチ15は制御装置414か
らの制御信号S1、S2によって、VCO12に送る信
号をスイッチ部150、151で制御する。スイッチ部
150は、可動端子g6、固定端子g4、固定端子g5
で構成されている。可動端子g6は固定端子g4及び固
定端子g5に接続され、位相誤差の信号が調整される。
スイッチ部151は、可動端子g9、固定端子g7、固
定端子g8で構成されている。可動端子g9は固定端子
g7及び固定端子g8に接続され、位相誤差の信号が調
整される。
【0031】位相誤差の信号を調整するため、スイッチ
部150に送られる制御信号S1は、可動端子g6を固
定端子g4及び固定端子g5のどちらかに切り替える制
御を行う。また、同様にスイッチ部151に送られる制
御信号S2は、可動端子g9を固定端子g7及び固定端
子g8のどちらかに切り替える制御を行う。このように
して、可動端子g6、g9が固定端子g4、g5、g
7、g8に切り替えられ、位相誤差が調整される。ま
ず、可動端子g6が固定端子g4に接続された場合、V
CO12へ送る位相誤差の信号は「誤差値=0」が送ら
れ、位相誤差が供給されないこととなる。また、可動端
子g6が固定端子g5に接続された場合、スイッチ15
1と接続される。この状態で、スイッチ部151の可動
端子g9が固定端子g7と接続された場合、位相誤差の
信号は演算部16において、以下に示す計算式により、
m周期後の位相誤差θAmを求める。
【0032】 θAm=θA+m×(θA’−θA)・・・・(1) ここでのmは、ADC404、復調部405、位相誤差
検出部13のクロックサイクル数の合計である。θAは
最初のサイクルの位相誤差であり、θA’は次のサイク
ルの位相誤差であり、詳細は図9の説明で示す。この計
算式から求めたm周期後の位相誤差は、VCO12に供
給され、瞬時に位相が同期される。
【0033】次に、スイッチ部151の可動端子g9が
固定端子g8と接続された場合、位相誤差の信号はその
ままVCO12の実際のパルス波に供給される。以下、
これらのスイッチ15の切り替えのタイミングを説明す
る。図8に、本発明の一実施例のスイッチのタイミング
を示す。図8において、上段はリードゲート402の読
み込み状態 (Read mode)のタイミングを示し
ており、中段はスイッチ部150の可動端子g6が固定
端子g4と固定端子g5のどちらに接続しているかを示
しており、下段はスイッチ部151の可動端子g9が固
定端子g7と固定端子g8のどちらに接続しているかを
示している。また、磁気ディスク装置がデータの読み込
みを開始した時点をt1とし、時点t1から所定の期間
Aが経過した時点をt2とし、時点t2から所定の期間
Bが経過した時点をt3とし、時点t3から所定の期間
Cが経過した時点をt4とする。これらの所定の期間
A、B、Cはスイッチの切り替えを行うまでの期間を示
している。
【0034】まず、データの読み取り状態の時点t1が
データの取込開始となる。この時点t1で、スイッチ部
150が位相同期の開始前であるため、可動端子g6は
固定端子g4と接続される。よって、時点t1〜時点t
2までの期間Aにおいて「誤差値=0」がVCO12に
供給される。次に、所定の期間Aが経過した後の時点t
2において、スイッチ部150の可動端子g6が固定端
子g4から固定端子g5に切り替えられ、スイッチ部1
51と接続される。スイッチ部151では、可動端子g
9が固定端子g7と接続される。ここでは、時点t2〜
時点t3までの期間Bにおける周期間の位相誤差が、前
述式(1)によりm周期後の位相誤差が推定され、その
位相誤差が演算部16に供給される。即ち、推定された
位相誤差によりVCO12が制御される。このため、た
だちに位相同期が図られる。
【0035】次に、所定の期間Bが経過した後の時点t
3において、スイッチ部150の可動端子g6が固定端
子g5から固定端子g4に切り替えられる。これによ
り、時点t3〜時点t4までの期間Cにおいて、位相誤
差を「0」即ち位相制御がされないようにすることによ
り期間Bでの位相誤差が位相誤差検出部13により検出
されるまで待機する。
【0036】次に、所定の期間Cが経過した後の時点t
4において、スイッチ部150の可動端子g6が固定端
子g4から固定端子g5に切り替えられ、スイッチ部1
51と接続される。スイッチ部151では、可動端子g
9が固定端子g7と接続される。従って、位相誤差検出
部13で検出された位相誤差が供給され、位相制御が繰
り返される。期間Bで推定された位相誤差が供給され、
位相同期が図られた後に期間Cで位相制御を停止するこ
とにより、時点t4で位相誤差検出部13で検出された
位相誤差を供給することで、位相が大きく外れてしまう
ことを防止する。
【0037】このように、スイッチをある所定のタイミ
ングで切り替えを行うことで、位相同期に掛かる時間を
短縮することができる。以下、前記スイッチ切り替えの
タイミングに係る所定の期間A、B、Cについて説明す
る。時点t1からt2までの所定の期間Aは、以下の計
算式で求められる。 A=(ADC404、復調部405、位相誤差検出部13のクロック数の合計) ×クロック周期・・・(2) 時点t2から時点t3までの期間Bは、スイッチ部15
1の固定端子g7に接続されるため、上記に示した計算
式(1)を1クロック周期として期間の計算を行う。例
えば、計算式(1)が1/X倍の場合はXクロック周期
となる。
【0038】時点t3から時点t4までの期間Cは、以
下の計算式によって求められる。 C=(ADC404、復調部405、位相誤差検出部13のクロック数の合計) ×クロック周期・・・(3) この計算式は期間Aを求める計算式(2)と同様であ
る。この期間Cが経過したt4の時点で、位相同期され
ている状態 (ロック)となる。
【0039】このように、期間の設定を計算式(2)又
は計算式(3)で求め、スイッチの切り替えとを組み合
わせることで、より位相同期までの収束時間を短縮する
ことができる。以下、このスイッチ15の切り替えによ
るパルス波のタイミングについて説明する。
【0040】図9に本発明の一実施例のタイミングを示
す。図9において、(A)はADC404の入力波形で
あり、(B)は位相同期パルス波、(C)は実際のパル
ス波、(D)は図8で示したスイッチ接続状態を示して
いる。スイッチ接続状態(D)のスイッチ部150の可
動端子g6が固定端子g4に接続されている状態で、デ
ータ読み取り開始時点t1から、位相同期パルス(B)
と実際のパルス波(C)の最初の位相誤差θAと次の位
相誤差θA’を検出する。これらの位相誤差がサンプリ
ングクロック生成部411の復調部407を介して、位
相同期回路412にフィードバックされる。位相誤差θ
A、θA’を検出し、上記計算式(2)により期間Aが
求められ、期間Aが経過した時点t2によりスイッチが
切り替えられる。
【0041】この時点t2におけるスイッチ接続状態
(D)はスイッチ部150の可動端子g6が固定端子g
5に接続され、スイッチ部151の可動端子g9が固定
端子g7に切り替わる。よって、位相同期回路412の
演算部16に接続されることとなり、上記に示した計算
式(1)により位相誤差が計算される。その計算された
位相誤差をθBとして、VCO12にフィードバックさ
れ、実際のパルス波(C)に供給される。その後、計算
式(1)におけるクロック周期である期間Bの経過後の
時点t3によりスイッチが切り替えられる。
【0042】位相誤差θBが供給された後は、ほぼ位相
誤差が無くなるため、時点t3からスイッチ部150の
可動端子g6を固定端子g4に切り替えて、実際のパル
ス波(C)が位相同期パルス波(B)と位相同期するよ
うに、実際のパルス波(C)に位相誤差を供給せず、ず
れを調節する。その後、上記計算式(3)により期間C
が求められ、期間Cが経過した時点t4によりスイッチ
が切り替えられる。この時点t4におけるスイッチ接続
状態(D)はスイッチ部150の可動端子g6が固定端
子g5に接続され、スイッチ部151の可動端子g9が
固定端子g8に切り替わる。
【0043】よって、位相誤差が実際のパルス波(C)
にフィードバックされ、位相同期されている状態にな
る。このように、フィードバック時の位相誤差を計算式
によって調整し、可動端子と固定端子を有するスイッチ
を切り替えることにより、次のフィードバック時の位相
誤差を少なくすることができる。
【0044】尚、本実施例では、HDDについて説明し
たが、これに限られるものではなく、位相同期回路一般
に適用可能である。
【0045】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、位相誤
差を同期されるまでの時間を短縮可能な誤差値に変え、
位相同期開始時からのタイミングにおいて位相誤差又は
誤差値を選択することで、適確な位相誤差を供給でき
る。よって、位相同期までの収束時間を短縮することが
でき、信号の読み込み機能の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の磁気ディスク装置の一例の斜視図であ
る。
【図2】従来の一例である磁気ディスク装置のブロック
図を示している。
【図3】従来の一例であるサンプリングクロック生成部
を示す図である。
【図4】従来の一例のサンプリングのタイミングを示す
図である。
【図5】本発明の一実施例の磁気ディスク装置のブロッ
ク図を示している。
【図6】本発明の一実施例のサンプリングクロック生成
部を示す図である。
【図7】本発明の一実施例のスイッチの内部構成を示す
図である。
【図8】本発明の一実施例のスイッチのタイミングを示
す図である。
【図9】本発明の一実施例のサンプリングのタイミング
を示す図である。
【符号の説明】
1 磁気ディスク装置 2 磁気ディスク 3 コネクタ 4、40 回路基板 5 磁気ヘッド 6 スピンドルモーター 7 アーム 8 VCM 9 リード・ライトアンプ 10 ケース 11 カバー 12 VCO 13 位相誤差検出部 14,15 スイッチ 16 演算部 400 インターフェース回路 401 HDC 402 リードゲート 403 AGC 404 ADC 405 復調部 406、412 位相同期回路 407 変調部 408 ライトドライバ 409 ゲイン誤差検出部 410、411 サンプリングクロック生成部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックから生成される出力信号に基づ
    いて、該クロックの位相誤差を検出する位相誤差検出手
    段と、該位相誤差検出手段で検出された該位相誤差に応
    じて該クロックの位相を制御する位相制御手段を有する
    位相同期回路において、 位相同期するまでの時間を短縮可能とする誤差値を前記
    位相誤差に応じて生成する位相誤差可変手段と、 少なくとも前記位相誤差検出手段により検出された該位
    相誤差又は前記位相誤差可変手段により生成された誤差
    値のいずれかを選択的に前記位相制御手段に供給する位
    相誤差選択手段とを有することを特徴とする位相同期回
    路。
  2. 【請求項2】 前記位相誤差可変手段は、 前記位相誤差検出手段で検出された位相誤差の所定周期
    間でのずれ量から所望の周期における前記誤差値を求め
    ることを特徴とする請求項1記載の位相同期回路。
  3. 【請求項3】 前記位相誤差選択手段は、 動作開始時から第1の期間に固定値を選択して前記位相
    制御手段に供給し、 前記第1の期間経過後の第2の期間に前記位相誤差可変
    手段による前記誤差値を選択して前記位相制御手段に供
    給し、 前記第2の期間経過後の第3の期間に前記固定値を選択
    して前記位相制御手段に供給することを特徴とする請求
    項1又は2のいずれか記載の位相同期回路。
  4. 【請求項4】 クロックから生成される出力信号に基づ
    いて、該クロックの位相誤差を検出し、該位相誤差に応
    じて該クロックの位相を制御する位相同期方法におい
    て、 前記クロックの前記位相誤差を検出する位相誤差検出手
    順と、 位相同期するまでの時間が短縮可能な誤差値を前記位相
    誤差に応じて生成する誤差値生成手順と、 少なくとも前記位相誤差検出手順において検出された前
    記位相誤差又は前記誤差値生成手順により生成された前
    記誤差値のいずれかを選択する位相誤差選択手順と、 前記位相誤差選択手順により選択された前記位相誤差ま
    たは前記誤差値に応じて前記クロックの位相を制御する
    位相制御手順とを有することを特徴とする位相同期方
    法。
  5. 【請求項5】 前記誤差値生成手順は、 前記位相誤差の所定周期間でのずれ量から所望の周期に
    おける前記誤差値を求めることを特徴とする請求項4記
    載の位相同期方法。
  6. 【請求項6】 前記位相誤差選択手順は、 動作開始時から第1の期間に固定値を選択し、 前記第1の期間経過後の第2の期間に前記誤差値に応じ
    て生成された位相同期するまでの時間が短縮可能な誤差
    値を選択し、 前記第2の期間経過後の第3の期間に前記固定値を選択
    することを特徴とする請求項4又は5のいずれか記載の
    位相同期方法。
  7. 【請求項7】 クロックから生成される出力情報に基づ
    いて、該クロックの位相誤差を検出する位相誤差検出手
    段と、該位相誤差検出手段で検出された該位相誤差に応
    じて該クロックの位相を制御する位相制御手段を有する
    情報記憶装置において、 位相同期するまでの時間を短縮可能とする誤差値を前記
    位相誤差に応じて生成する位相誤差可変手段と、 少なくとも前記位相誤差検出手段により検出された該位
    相誤差又は前記位相誤差可変手段により生成された誤差
    値のいずれかを選択的に前記位相制御手段に供給する位
    相誤差選択手段とを有することを特徴とする情報記憶装
    置。
  8. 【請求項8】 前記位相誤差可変手段は前記位相誤差検
    出手段で検出された位相誤差の所定周期間でのずれ量か
    ら所望の周期における前記誤差値を求めることを特徴と
    する請求項7記載の情報記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記位相誤差選択手段は、 動作開始時から第1の期間に固定値を選択して前記位相
    制御手段に供給し、 前記第1の期間経過後の第2の期間に前記位相誤差可変
    手段による前記誤差値を選択して前記位相制御手段に供
    給し、 前記第2の期間経過後の第3の期間に前記固定値を選択
    して前記位相制御手段に供給することを特徴とする請求
    項7又は8のいずれか記載の情報記憶装置。
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