JP2001075291A - 版材焼付装置 - Google Patents

版材焼付装置

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JP2001075291A
JP2001075291A JP25178599A JP25178599A JP2001075291A JP 2001075291 A JP2001075291 A JP 2001075291A JP 25178599 A JP25178599 A JP 25178599A JP 25178599 A JP25178599 A JP 25178599A JP 2001075291 A JP2001075291 A JP 2001075291A
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printing plate
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JP25178599A
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English (en)
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Koichi Okutsu
浩一 奥津
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重ね焼きの1回目の画像焼付けが終了した印
刷版に2回目の画像焼付を行うときの、手作業による印
刷版の装填を不要とする版材焼付装置。 【解決手段】 版材焼付装置10では、重ね焼きを行う
印刷版の1回目の画像焼付けが終了すると、仮集積部4
2の仮載置台174に集積する。また、2回目の画像焼
付けを行うときには、枚葉機構176によって仮載置台
から取出した印刷版をコンベア150に載せ、コンベア
から搬送装置50のキャリア62によって吸着して焼付
部20の焼付定盤20A上に搬送する。これにより、仮
集積部に集積した印刷版を手作業で印刷版装填部24へ
装填することなく、2回目の画像焼付けを行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿フィルムに記
録された画像などを印刷版に焼付ける版材焼付装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】新聞印刷等に用いられる感光性平版印刷
版(以下「印刷版」と言う)は、版材焼付装置によって
原稿フィルム等に記録されている画像が焼付けられる。
この版材焼付装置には、印刷版載置台(スキッド)に多
数枚の印刷版を積層した状態で、スキッドごと装填され
るようになっている。このような印刷版には、新聞1頁
分の画像を縦に並べて焼付け可能な2L1Wサイズに加
え、新聞1頁分の画像を縦横に並べて焼付け可能な2L
2Wサイズが用いられるようになっており、版材焼付装
置では、2L1Wサイズ及び2L2Wサイズの印刷版の
何れへも画像焼付けが可能となっているものがある。
【0003】一方、印刷版へ写真等の画像と文字を焼付
けるときに、文字と画像を別々の原稿フィルムに記録す
ることがある。このような複数枚の原稿フィルムの画像
を1枚の印刷版に焼付けるときには、例えば最初に写真
等の画像を印刷版に焼付け、この後に、文字などの画像
を同じ印刷版に焼付ける重ね焼きが行われる。
【0004】ところで、画像焼付装置では、通常、印刷
版への画像焼付けが終了すると、そのまま自動現像装置
へ送出すようになっているが、重ね焼きを行うときに
は、1回目の画像焼付けが終了した印刷版を自動現像装
置へは送らずに、集積するなどして、次の画像を焼付け
るために、再度、版材焼付装置に装填する。
【0005】このような重ね焼きの2回目の画像焼付け
を行うときには、1回目の画像焼付けが終了した印刷版
を、作業員が手で持って運び、印刷版装填部に装填され
ている印刷版上に載せていたが、2L2Wサイズの印刷
版は勿論、2L1Wサイズの印刷版は、大版であり手作
業では運び難く、又、運搬時に印刷版の表面を損傷して
しまうこともあった。
【0006】このような問題を解決するために、版材焼
付装置の排出部側に台車を配置し、この台車上に1回目
の画像焼付けが終了した印刷版を集積し、集積した印刷
版を台車に載せて移動させた後に、台車ごと印刷版装填
部に装填するようにしたものがある。これにより、1回
目の画像焼付けが終了した印刷版の運搬及び版材焼付装
置への装填が比較的容易となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1回目
の画像焼付けが終了した印刷版を台車に集積し、台車ご
と印刷版装填部へ装填するようにしても、印刷版の取出
し、運搬及び装填作業を行うための人員が必要となると
共に、集積した印刷版の取出し及び印刷版装填部への装
填作業を行うために、版材焼付装置の作動を中断させる
必要があり、円滑な製版作業の妨げてなってしまう。
【0008】また、1回目の画像焼付けが終了した印刷
版を集積した台車を、画像焼付装置の機枠から引き出し
て印刷版装填部まで移動させる必要があるため、画像焼
付装置の周囲のこの台車の移動スペースを確保する必要
がある。
【0009】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、重ね焼きを行うときに、1回目の画像焼付けが終
了した印刷版への、2回目の画像焼付けを円滑に行うこ
とができる版材焼付装置を提案することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1に係る発明は、原稿フィルムに記録された画
像を、焼付部に給版した印刷版に焼付け、画像焼付けが
終了した印刷版を焼付部から排出する版材焼付装置であ
って、画像焼付けの行われる印刷版が積層されて装填さ
れる印刷版装填部と、画像焼付けの終了した印刷版を集
積する仮集積部と、前記印刷版装填部に装填された印刷
版を最上層から取出して前記焼付部の定盤上へ搬送する
第1の搬送手段と、前記焼付部の定盤上から画像焼付け
の終了した印刷版を取り出して前記仮集積部へ搬送する
第2の搬送手段と、前記仮集積部に集積された印刷版を
仮集積部から取出して、前記焼付部に搬送する第3の搬
送手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】この発明によれば、第1及び第2の搬送手
段によって印刷版を印刷版装填部から焼付部、及び焼付
部から仮集積部へ搬送する。仮集積部は、画像焼付けが
終了した印刷版の集積が可能となっており、例えば、仮
集積部に集積した印刷版に再度画像焼付けを行うときに
は、第3の搬送手段によって仮集積部から印刷版を取出
し、焼付部へ給版する。
【0012】このように、仮集積部に集積した印刷版を
焼付部へ搬送する第3の搬送手段を設けることにより、
手作業で印刷版を運搬、装填する必要がなくなり、円滑
な印刷版の処理が可能となる。
【0013】請求項2に記載の発明は、前記第3の搬送
手段が、前記印刷版を前記仮集積部から前記焼付部へ搬
送して焼付定盤上に載置することを特徴とする。
【0014】また、請求項4に記載の発明は、前記第2
の搬送手段が前記第3の搬送手段を兼ねることを特徴と
する。
【0015】請求項2の発明によれば、第3の搬送手段
が印刷版を仮集積部から焼付部へ直接搬送する。これに
より、仮集積部に集積した印刷版を1枚ずつ焼付部へ給
版して、画像焼付けを行うことができる。
【0016】このような第3の搬送手段としては、請求
項4に記載するように、第2の搬送手段を用いることが
できる。
【0017】請求項3に記載の発明は、前記第3の搬送
手段が、前記印刷版を前記仮集積部から前記印刷版装填
部に搬送して集積し、さらに、前記印刷版装填部から前
記焼付部の定盤上に搬送することを特徴とする。
【0018】請求項3の発明によれば、第3の搬送手段
が仮集積部から印刷版装填部へ印刷版を搬送する。これ
により、仮集積部に集積した印刷版を、印刷版装填部に
集積し直して、印刷版集積部から焼付部へ給版すること
ができ、1回目の画像焼付けと同じように連続して画像
焼付けを行うときに、画像焼付けの終了した印刷版と、
画像焼付けを行う印刷版の搬送路が重なるのを防止する
ことができ、円滑な印刷版の処理が可能となる。
【0019】請求項5に記載の発明は、前記第1及び第
2の搬送手段が前記第3の搬送手段を兼ねることを特徴
とする。
【0020】この発明では、第2の搬送手段によって仮
集積部に集積した印刷版を、仮集積部から焼付部へ搬送
して、第1の搬送手段に受渡し、第1の搬送手段によっ
てさらに印刷版装填部へ搬送する。これにより、第1及
び第2の搬送手段に加えて、別に搬送手段を設けること
なく、仮集積部に集積した印刷版を印刷版装填部に集積
し直すことができる。
【0021】また、請求項6に記載の発明は、前記第3
の搬送手段が、前記仮集積部で集積される前記印刷版を
積層する積層台と、前記積層台を前記仮集積部から前記
印刷版装填部へ移動させ、積層台に積層された前記印刷
版を印刷版装填部の所定の位置に配置する移動手段と、
を含むことを特徴とする。
【0022】この発明によれば、第3の搬送手段として
仮集積部と印刷版装填部の間を移動する積層台を設け、
仮集積部でこの積層台に印刷版を集積し、集積した印刷
版への画像焼付けを行うときに、積層台を印刷版装填部
へ移動させることにより、集積した印刷版を一括して印
刷版装填部へ搬送し、第1の搬送手段によって印刷版装
填部から焼付部へ搬送可能とする。
【0023】これにより、印刷版の搬送のために焼付処
理が中断される時間を短くでき、円滑な画像焼付けを行
うことができる。
【0024】このように、本発明では、装置内部で仮集
積部から焼付部に搬送するため、装置の周囲に仮集積部
に集積した印刷版を運搬ないし搬送するためのスペース
が不要となる。
【0025】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]以下に図面
を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1に
は、本実施の形態に適用した版材焼付装置10での処理
の流れを示しており、図2には、版材焼付装置10の外
観を示している。
【0026】図1及び図2に示されるように、版材焼付
装置10は、機枠40(図2参照)内の中央部にフィル
ム装填部12が設けられており、原稿フィルム(以下、
一例として「ネガフィルムN」とする)が図示しないト
レイ上に位置決めされて装填される。なお、所定の位置
にパンチ孔が穿設されているネガフィルムNの位置決め
は、このパンチ孔を基準として行われ、パンチ孔が穿設
されていないネガフィルムNは、サイズに基づいて位置
決めされる。
【0027】版材焼付装置10には、フィルム装填部1
2に隣接して貼付け部14が設けられており、フィルム
装填部12に装填されたネガフィルムNは、貼付け部1
4へ搬送され、この貼付け部14の図示しない貼付けテ
ーブル上に載置され、パンチ孔やトンボ等の位置決め用
の指標に基づいて位置決めされる。この後に、貼付け部
14では、例えば帯状金属体によって形成したネガバー
16の所定の位置にネガフィルムNを貼り付ける。
【0028】また、版材焼付装置10には、装置中央部
に焼付部20が設けられ、貼付け部14と焼付部20の
間に待機部18が設けられている。貼付け部14でネガ
バー16に貼付けられたネガフィルムNは、待機部18
へ搬送されて所定のタイミングで焼付部20へ送り込ま
れる。
【0029】一方、版材焼付装置10には、装置前面側
(図2の紙面手前側)下部に印刷版装填部24が設けら
れている。この印刷版装填部24には、版材焼付装置1
0でネガフィルムNに記録されている画像が焼付けられ
る感光性平版印刷版(以下「印刷版P」と言う)が装填
される。印刷版Pは、多数枚が印刷版載置台(以下「ス
キッド22」と言う)に積層された状態で版材焼付装置
10の印刷版装填部24に装填される。版材焼付装置1
0では、スキッド22が印刷版装填部24の所定の位置
に装填されることにより、印刷版Pが位置決めされる。
【0030】印刷版装填部24に装填された印刷版P
は、最上層から取り出されて焼付部20へ搬送され、焼
付定盤20A上に載置されて位置決めされる。
【0031】版材焼付装置10では、焼付定盤20A上
に印刷版Pを載置して位置決めすると、ネガフィルムN
を印刷版P上に載置する。このとき、ネガバー16を焼
付定盤20Aに対して位置決めすることにより、ネガフ
ィルムNが印刷版Pに対して位置決めされるようにして
いる。
【0032】版材焼付装置10では、印刷版Pとネガフ
ィルムNを位置決めした状態で、図示しない光源の光を
ネガフィルムNの上方から照射してネガフィルムNに記
録されている画像を印刷版Pに焼付ける。
【0033】版材焼付装置10には、装置奥側に仮集積
部42が設けられており、画像焼付けの終了した印刷版
Pは、焼付定盤20A上から取り出されると、仮集積部
42へ送られ、この仮集積部42から次工程となる例え
ば自動現像装置へ送り込まれる。
【0034】ネガフィルムNは、印刷版Pへの画像焼付
けが終了すると、待機部18を経て貼付け部14の上方
へ搬送される。版材焼付装置10では、この搬送途中で
ネガバー16からネガフィルムNを剥がし、ネガフィル
ムNを貼付け部14の上方に設けている図示しない排出
トレイ上に収容する。また、ネガフィルムNが剥がされ
たネガバー16は、新たなネガフィルムNの貼付けに用
いられる。
【0035】この版材焼付装置10では、一例として新
聞1頁分の画像を長手方向に沿って並べて焼付け可能な
2L1Wサイズの印刷版P(以下、区別するときには
「印刷版P1」と言う)と、新聞1頁分の画像を長手方
向及び幅方向に並べて焼付け可能な2L2Wサイズの印
刷版P(以下、区別するときには「印刷版P2」と言
う)への画像焼付けが可能となっている。なお、印刷版
Pは、長手方向がネガフィルムNに記録された画像の天
地方向となるように画像が焼付けられ、以下では、印刷
版Pの天地方向を矢印L方向とし、天地方向と直交する
幅方向を矢印W方向としている。
【0036】版材焼付装置10では、印刷版装填部24
に装填された印刷版Pを幅方向に沿って搬送して焼付部
20に給版して焼付定盤20Aに載置し、焼付定盤20
Aを天地方向に沿って移動することにより、印刷版Pの
天側と地側に画像焼付けを行う。また、版材焼付装置1
0では、印刷版Pを幅方向に沿って搬送して、焼付部2
0から仮集積部42へ送り、仮集積部42から排出す
る。
【0037】図2に示されるように、機枠40には、印
刷版装填部24が設けられている装置前面側の下部に扉
46が形成されている。扉46は、所謂観音開きとなっ
ており、この扉46を開くことにより印刷版装填部24
内が開放され、印刷版装填部24へのスキッド22の出
し入れが可能となる。
【0038】図3には、印刷版装填部24の内部構成を
示している。印刷版装填部24には、枚葉機構80とコ
ンベア82が設けられている。印刷版装填部24には、
印刷版Pの幅方向の一端側が焼付部20側の所定位置と
なるように、印刷版Pが装填され、この印刷版Pの上方
に、印刷版Pに対向して枚葉機構80が配設されてい
る。
【0039】枚葉機構80は、エアシリンダ84を備え
ており、このエアシリンダ84がロッド84Aを下方へ
向けて状態で、軸受86と共に上方の支持フレーム88
に取付けられている。軸受86は、エアシリンダ84を
挟んで対で取付けられており、それぞれにガイドロッド
90が軸線方向に沿って移動可能に挿通されている。
【0040】また、枚葉機構80には、印刷版Pに対向
して吸盤フレーム92が設けられている。この吸盤フレ
ーム92は、エアシリンダ84のロッド84A及びガイ
ドロッド90に連結されて支持されており、エアシリン
ダ84のロッド84の伸縮により昇降される。
【0041】吸盤フレーム92には、焼付部20側に配
置された複数の吸盤94Aと、焼付部20と反対側に配
置された複数の吸盤94Bを備えており、吸盤94Aに
よって印刷版P1を吸着し、吸盤94A、94Bによっ
て印刷版P2を吸着するようになっている。
【0042】なお、吸盤フレーム92には、印刷版Pの
天側に補助フレーム96が設けられており、例えば吸盤
94A又は吸盤94A、94Bによって印刷版Pを吸着
して持ち上げるときに、エアシリンダ98によって補助
フレーム96を上方移動させると共にエアシリンダ10
0によって押下ピン102を下方に突出させ、スキッド
22に積層されている最表層の印刷版Pから次の印刷版
Pを分離させる。
【0043】枚葉機構80は、エアシリンダ84のロッ
ド84Aを伸長させて、吸盤フレーム92の吸盤94A
又は吸盤94A、94Bによって印刷版Pを吸着する
と、エアシリンダ84のロッド84Aを収縮させて、吸
盤フレーム92で吸着保持した印刷版Pを所定高さまで
持ち上げる。
【0044】一方、印刷版装填部24には、印刷版Pの
天地方向に沿った両側に側板104、106が対で配置
されており、この側板104、106に間にコンベア8
2が設けられている。
【0045】側版104、106の間には、焼付部20
と反対側の端部にシャフト108が掛け渡されて軸支さ
れている。このシャフト108には、側板104側及び
側板106側にスプロケット110が取り付けられてい
る。また、側板104、106の焼付部20側には、ス
プロケット112、114が軸支され、さらに、印刷版
装填部24には、スプロケット112、114の下方に
スプロケット116が回転自在に配置されている。これ
らのスプロケット110〜116の間には、チェーン1
18が巻き掛けられている。
【0046】また、一方の側板104から突出したシャ
フト108の先端部には、スプロケット120が取り付
けられており、このスプロケット120とモータ122
の駆動軸に取り付けられたスプロケット124の間にチ
ェーン126が巻き掛けられている。これによりコンベ
ア82では、モータ122が駆動すると、一対のチェー
ン118が一体で回転駆動される。
【0047】一対のチェーン118の間には、複数本の
支持バー128が掛け渡されている。コンベア82で
は、これらの支持バー128がモータ122の駆動によ
るチェーン118の回転移動によって、スプロケット1
12、116、114の間の退避位置から側板104、
106の間に引き出して、略水平に広げた印刷版載置位
置へ移動させる。通常、コンベア82は、支持バー12
8を退避位置へ移動させており、これにより、枚葉機構
80の吸盤フレーム92が側版104、106の間を昇
降可能となっている。
【0048】版材焼付装置10では、印刷版装填部24
に装填されたスキッド22に搭載されている印刷版P
を、吸盤フレーム92に吸着保持して所定高さまで持ち
上げると、コンベア82の支持バー128を退避位置か
ら引き出して印刷版Pの下方に展開する。この状態で吸
盤フレーム92による印刷版Pの吸着保持を解除するこ
とにより、印刷版Pがコンベア82に載置される。
【0049】コンベア82には、印刷版Pの天地方向の
一端側に位置決め用のプッシャー130が設けられ、他
端側にピンローラ132が設けられており、コンベア8
2は、支持バー128に載置した印刷版Pをプッシャー
130によってピンローラ132へ向けて押すことによ
り印刷版Pの天地方向に沿った位置決めを行う。
【0050】また、印刷版装填部24には、焼付部20
側に位置決め用のピンローラ134が設けられており、
コンベア82は、エアシリンダ136によってピンロー
ラ134をコンベア82に載置している印刷版Pの幅方
向の端面に対向させた状態で、チェーン118を回転し
て印刷版Pをピンローラ134へ向けて移動させ、印刷
版Pの幅方向の位置決めを行う。
【0051】一方、図4に示されるように、版材焼付装
置10には、第1及び第2の搬送手段として搬送装置5
0が設けられており、コンベア82(図4では図示省
略、図3参照)上で位置決めされた印刷版Pは、この搬
送装置50によって取出されて焼付部20へ搬送され、
さらに、焼付部20から仮集積部42へ搬送される。
【0052】図4及び図5に示されるように、版材焼付
装置10には、印刷版装填部24から仮集積部42に跨
ってレール52が設けられている。このレール52は、
機枠40側の端部に取付けられている。
【0053】図5に示されるように、このレール52に
は、複数のスライダ54が摺動可能に取り付けられてお
り、このスライダ54を介してベース本体56がレール
52に係合されて支持されている。ベース本体56は帯
板状に形成されており、長手方向がレール52の長手方
向に沿うように配置されている。
【0054】版材焼付装置10には、レール52に沿っ
てロッドレスシリンダ58が設けられており、このロッ
ドレスシリンダ58の図示しない駆動ブロックがベース
本体56に連結されている。これにより、搬送装置50
では、ベース本体56がロッドレスシリンダ58の駆動
によりレール52に沿って移動する。
【0055】このベース本体56には、長手方向に沿っ
た両端部にキャリア60、62が取付けられている。搬
送装置50では、ロッドレスシリンダ58の作動によっ
てベース本体52が移動すると、印刷版装填部24側に
設けられているキャリア60が印刷版装填部24と焼付
部20の間を移動し、仮集積部42側に設けられている
キャリア62が焼付部20と仮集積部42の間を移動す
るようになっている。
【0056】キャリア60には、ベース板64を備えて
おり、このベース板64は、ベース本体52に設けられ
ているエアシリンダ66の図示しないロッドと、エアシ
リンダ62を挟んで対で配置されている軸受68に軸線
方向に沿って移動可能に挿通されているガイドロッド7
0と、が連結されて支持されている。これにより、キャ
リア60では、エアシリンダ66が作動すると、ベース
板64が昇降される。
【0057】このベース板64には、複数の吸盤72が
取付けられている。キャリア60はでは、印刷版装填部
24側に移動したときに、吸盤72がコンベア82(図
5では図示省略、図3参照)に載置されている印刷版P
の天地方向に沿った一端側に対向するようになってい
る。
【0058】キャリア60では、吸盤72に負圧を供給
しながらベース板64を下降させることにより、コンベ
ア82に載置されている印刷版Pを吸着する。キャリア
60は、印刷版Pを吸着するとベース板64を上昇さ
せ、印刷版Pを片持ち状態で保持する。
【0059】搬送装置50は、この印刷版Pを吸着保持
したキャリア60を印刷版装填部24から焼付部20へ
移動させることにより、印刷版Pを搬送して焼付定盤2
0A上に載置する。
【0060】一方、仮集積部42側に設けられているキ
ャリア62は、ベース板140を備えている。このベー
ス板140は、ベース本体52に設けられているエアシ
リンダ142の図示しないロッドと、エアシリンダ14
0を挟んで対でベース本体52に取付けられている軸受
144に軸線方向に沿って移動可能に挿通されているガ
イドロッド146とが連結され支持されている。これに
より、キャリア62は、エアシリンダ142の駆動によ
ってベース板140が昇降される。
【0061】このキャリア62には、ベース板140に
複数の吸盤148が取り付けられている。キャリア62
は、キャリア60が印刷版装填部24側に移動したとき
に、焼付部20の焼付定盤20Aに載置されている印刷
版Pの天地方向の一端側に対向するようになっている。
【0062】これにより、キャリア62が焼付部20に
移動したときに、吸盤148負に圧を供給しながらベー
ス板140を下降することにより、焼付定盤20A上の
印刷版Pが吸盤148に吸着される。
【0063】搬送装置50は、キャリア62によって焼
付定盤20A上の印刷版Pを吸着すると、ベース板14
0を上昇させて、印刷版Pの天地方向の一端側を持ち上
げた後、キャリア62を仮集積部42へ移動させる。こ
れにより、焼付定盤20A上の印刷版Pが片持ち状態で
仮集積部42へ搬送される。
【0064】なお、キャリア62は、印刷版Pを仮集積
部42に搬送するために焼付部20へ移動したときに、
吸盤148が焼付定盤20A上の印刷版Pの幅方向で、
仮集積部42側の端部に対向し、キャリア60は、印刷
版Pを焼付部20へ搬送するために印刷版装填部24側
に移動したときに、吸盤72が印刷版Pの幅方向で焼付
部20側に対向するようになっており、これにより、印
刷版Pを片持ち状態で搬送するときに、印刷版Pの搬送
方向側の端部に引っ掛かりによる損傷が生じるのを防止
している。
【0065】図4に示されるように、仮集積部42に
は、コンベア150が設けられている。図7に示される
ように、このコンベア150は、焼付部20側(図7の
紙面手前側)と焼付部20の反対側(図7の紙面奥側)
に対で配置されているチェーン152を備えている。こ
のチェーン152は、印刷版Pの天地方向の一端側に設
けられているスプロケット154、天地方向の他端側に
設けられているスプロケット156、158及びスプロ
ケット156、158の下方に設けられているスプロケ
ット160に巻き掛けられている。
【0066】また、スプロケット154は、シャフト1
62によって連結されており、このシャフト162に
は、一方のスプロケット154から突出した先端部にス
プロケット164が取り付けられている。このスプロケ
ット164には、モータ166の駆動軸に取り付けられ
ているスプロケット168との間にチェーン170が巻
き掛けられている。これにより、モータ166が駆動す
ると、チェーン152が回転駆動される。
【0067】対で配置されているチェーン152の間に
は、所定間隔で配置された複数本の支持バー172が掛
け渡されて連結されている。コンベア150は、スプロ
ケット154、156の間に支持バー172が展開され
て配置されることにより、印刷版Pを支持バー172上
に載置可能となり(以下、「載置位置」という)、支持
バー172がスプロケット156、160154の間
(以下「退避位置」と言う)に配置されることにより、
対で配置されているチェーン152の間が大きく開放さ
れる。
【0068】版材焼付装置10では、コンベア150の
支持バー172を展開した状態で、キャリア62を移動
させ、印刷版Pを焼付部20から仮集積部42に搬送す
る。これにより、印刷版Pは、コンベア150の支持バ
ー172上に移動し、吸盤148による吸着が解除され
ることにより、支持バー172に載置され、コンベア1
50に受け渡される。
【0069】この仮集積部42には、例えばコンベア1
50に載置された印刷版Pに対向して図示しない送出し
手段が設けられており、この送り出し手段によって図示
しない排出口へ向けて印刷版Pを押圧する。これによ
り、印刷版Pが、支持バー172上を移動して、排出口
から突出される。
【0070】版材焼付装置10では、この排出口に隣接
して例えば自動現像装置が配置されており、排出口から
突出された印刷版Pは、自動現像装置の挿入口に挿入さ
れ、自動現像装置内に引き入れられ、仮集積部42から
引き出される。
【0071】図4及び図7に示されるように、仮集積部
42には、コンベア150の下方に仮載置台174が配
置されている。版材焼付装置10では、重ね焼きを行う
時に、印刷版Pへの1回目の画像焼付けが終了すると、
この印刷版Pを仮集積部42から排出せずに仮集積台7
4上に載置して集積する。
【0072】仮集積部42には、例えば印刷版Pのスプ
ロケット156側の端面に対向して図示しないストッパ
ピンが突出するようになっており、このストッパピンを
突出させた状態で、コンベア150を作動させて、支持
バー172をスプロケット156側から退避位置へ移動
させる。これにより、支持バー172に載置された印刷
版Pは、天地方向に沿った所定の位置で移動を停止され
た状態で、天地方向の一端側から支持バー172が外さ
れ、仮載置台174上に落下される。これにより、印刷
版Pは、仮載置台174上の所定の位置に載置されて集
積される。
【0073】なお、支持バー172には、所定の位置に
図示しない切り欠きが形成されており、支持バー172
が退避位置に移動するときにストッパピンと干渉するの
を防止している。
【0074】ところで、図4及び図7に示されるよう
に、版材焼付装置10には、仮集積部42の上部に枚葉
機構176が設けられている。図7に示されるように、
枚葉機構176は、エアシリンダ178を備えており、
このエアシリンダ178がロッド178Aを下方へ向け
た状態で支持フレーム180に取り付けられている。ま
た、支持フレーム180には、エアシリンダ178を挟
んでガイドロッド182が対で配置されている。このガ
イドロッド182は、図示しない軸受に挿通され、エア
シリンダ178のロッド178Aと平行に配置されてい
る。
【0075】また、枚葉機構176には、仮載置台17
4に載置される印刷版Pに対向して吸盤フレーム184
が設けられており、この吸盤フレーム184がエアシリ
ンダ178のロッド178A及びガイドロッド172に
連結されて昇降可能に支持されている。
【0076】この吸盤フーレム184には、印刷版Pの
幅方向に沿った一端側に吸盤186が設けられ、他端側
に吸盤188が設けられいる。吸盤186は、印刷版P
1の吸着用となっており、又、印刷版P2を吸着すると
きには、吸盤186、188が用いられる。
【0077】枚葉機構176は、コンベア150の支持
バー172が退避位置に移動することにより、仮載置台
174に集積されている印刷版Pに対向するようになっ
ており、吸盤186又は吸盤186、188に負圧を供
給しながら吸盤フレーム184を下降させて、仮載置台
174に集積されている印刷版Pを吸着する。
【0078】この後、枚葉機構176は、吸盤フレーム
184を上昇させることにより、この印刷版Pを、コン
ベア150の上方となる所定高さまで持ち上げる。コン
ベア150は、枚葉機構176によって印刷版Pが所定
の高さまで持ち上げられると、支持バー172をこの印
刷版Pの下側に展開する。これにより、枚葉機構176
による印刷版Pの吸着を解除することにより、印刷版P
がコンベア150に載せられる。
【0079】一方、版材焼付装置10では、仮集積部4
2に集積した印刷版Pをコンベア150に載せると、搬
送装置50のキャリア62によってこの印刷版Pを焼付
部20へ搬送するようになっている。
【0080】図6に示されるように、搬送装置50のキ
ャリア62は、仮集積部42から印刷版Pを取出すため
に仮集積部42へ移動したときに、コンベア150に載
置されている印刷版Pの天地方向に沿った一端側に対向
するようになっている。これにより、吸盤148に負圧
を供給しながらベース板140を下降することにより、
コンベア150上の印刷版Pが吸盤148に吸着され
る。
【0081】キャリア62は、コンベア150上の印刷
版Pを吸着すると、ベース板140を上昇させて印刷版
Pの天地方向の一端側を持ち上げる。搬送装置50は、
キャリア62によって印刷版Pを持ち上げると、キャリ
ア62を焼付部20へ移動させる。これにより、印刷版
Pは仮集積部42から焼付部20の焼付定盤20A上に
搬送されて載置される。
【0082】版材焼付装置10では、仮集積部42の仮
載置台174上に集積した印刷版Pを焼付部20の焼付
定盤20A上に載置すると、この印刷版Pに重ね焼きの
2回目の画像焼付けを行う。なお、版材焼付装置10で
は、焼付部20へ印刷版Pを搬送するためキャリア62
が仮集積部42へ移動したときに、ベース板140に設
けられている吸盤148が、印刷版Pの幅方向で焼付部
20側の端部に対向するようになっており、印刷版Pの
焼付部20側の端部を吸着し、焼付部20へ搬送するよ
うになっている。
【0083】以下に第1の実施の形態の作用を説明す
る。
【0084】版材焼付装置10では、フィルム装填部1
2にネガフィルムNが装填されると共に、印刷版装填部
24に印刷版Pが装填された状態で、図示しない操作パ
ネルから印刷版Pのサイズ、印刷版Pへ焼付ける画像の
配置等の製版情報が入力されると、焼付処理を開始す
る。このとき、印刷版装填部24には、印刷版P1又印
刷版P2が装填される。
【0085】版材焼付装置10では、焼付処理の開始が
指示されると、フィルム装填部12からネガフィルムN
を取り出し、このネガフィルムNをネガバー16の所定
の位置に貼り付け、ネガバー16と共にネガフィルムN
を焼付部20へ搬送する。
【0086】また、版材焼付装置10では、指定された
サイズの印刷版Pを枚葉機構80及びコンベア82によ
ってスキッド22上から取出すと、搬送装置50のキャ
リア60によって印刷版装填部24から焼付部20へ搬
送し、この印刷版Pを焼付定盤20A上に位置決めす
る。焼付部20へ搬送されたネガフィルムNは、焼付定
盤20Aに位置決めされた印刷版P上に載置されて位置
決めされる。
【0087】版材焼付装置10では、焼付定盤20A上
の印刷版P及びネガフィルムNを位置決めすると、図示
しないオーバーレイシートで覆ってスクイズ処理するこ
とにより、印刷版PとネガフィルムNを密着させて、画
像焼付を行う。印刷版Pは、天側及び地側のそれぞれに
画像焼付けが行われると、搬送装置50のキャリア62
によって焼付定盤20A上から取り出され仮集積部42
へ搬送され、仮集積部42から次工程の処理装置へ送出
される。
【0088】ところで、版材焼付装置10では、重ね焼
きを行うための1回目の画像焼付けの終了した印刷版P
を仮集積部42へ搬送すると、この印刷版Pを仮載置台
174に集積する。この後、版材焼付装置10では、1
回目の画像焼付けの終了した印刷版Pに2回目の画像焼
付けを行うときには、この印刷版Pを仮集積部42から
取出して、焼付部20へ搬送する。
【0089】以下に、図8に示されるフローチャートを
参照しながら重ね焼きを行う時の印刷版Pの処理を説明
する。なお、このフローチャートでは、重ね焼きの1回
目の画像焼付けが終了した印刷版Pを仮集積部42の仮
載置台174に集積し、2回目の画像焼付けが指示され
ることにより実行される。
【0090】このフローチャートでは、最初のステップ
300で、1回目の画像焼付けが終了した印刷版Pへの
2回目の画像焼付けが支持されたか否かを確認し、2回
目の画像焼付けが指示される(ステップ300で肯定判
定)ことにより、ステップ302へ移行する。
【0091】このステップ302では、仮集積部42の
コンベア150に設けている支持バー172を退避位置
へ移動し、次のステップ304では、枚葉機構176を
作動させ、吸盤186又は吸盤186、188に負圧を
供給しながら吸盤フレーム184を仮載置台174に載
置されている印刷版Pへ向けて下降する。
【0092】吸盤フレーム184の下降により、吸盤1
86ないし吸盤188が印刷版Pに当接して印刷版Pを
吸着すると、ステップ306へ移行して、吸盤フレーム
184を上昇させ、印刷版Pを所定の高さまで持ち上げ
る。次のステップ308では、コンベア150を作動さ
せて、支持バー172を引き出して所定の高さまで持ち
上げた印刷版Pの下方に展開する。ステップ310で
は、吸盤186ないし吸盤188の吸着を解除し、吸盤
フレーム184によって持ち上げられた印刷版Pをコン
ベア150に載置する。
【0093】2回目の画像焼付けを行う印刷版Pがコン
ベア150に載置されて受け渡されると、ステップ31
2では、搬送装置50を作動させて、キャリア62を仮
集積部42へ移動させ、ベース板140に取り付けてい
る吸盤148をコンベア150上の印刷版Pに対向させ
る。
【0094】この後、ステップ314では、キャリア6
2のベース板140を下降して、コンベア150に載置
されている印刷版Pを吸盤148によって吸着し、次の
ステップ316では、印刷版Pを吸着したキャリア62
を焼付部20へ移動させる。
【0095】これにより、印刷版Pは、片持ちされた状
態で焼付け部20へ搬送され、ステップ318で印刷版
Pの吸着を解除することにより、印刷版Pが焼付定盤2
0A上に載置され、このようにして、2回目の画像焼付
けを行う印刷版Pを焼付定盤20A上に載置すると、次
のステップ320では、この印刷版Pへの画像焼付けを
行う。また、印刷版Pへの2回目の画像焼付けが終了す
ると、ステップ322へ移行して、この印刷版Pをキャ
リア62によって吸着し、焼付部20から仮集積部42
へ搬送し、仮集積部42から次工程の処理装置へ排出す
る。
【0096】また、ステップ324では、仮載置台17
4に集積した印刷版Pへの2回目の画像焼付けが終了し
たか否かを確認し、肯定判定されることにより、このフ
ローチャートに基づいた処理を終了する。
【0097】このように、第1の実施の形態では、仮集
積部42に集積した印刷版Pに2回目の画像焼付けを行
うときに、仮集積部42から焼付部20へ給版すること
により、手作業で2回目の画像焼付けを行う印刷版Pの
装填を行う必要がなく、1回目の画像焼付けに引き続い
て2回目の画像焼付けを行うことができる。
【0098】また、版材焼付装置10では、仮集積部4
2に集積した印刷版Pを装置内部で搬送するようにして
いるため、版材焼付装置10の機枠40の周囲に、仮集
積部42に集積した印刷版Pを運搬するスペースを設け
る必要がない。すなわち、版材焼付装置10を設置する
ときに、仮集積部42から印刷版Pを取出して搬送する
スペースを考慮して、広いスペースを確保する必要がな
い。
【0099】[第2の実施の形態]以下に本発明の第2
の実施の形態を説明する。なお、第2の実施の形態の基
本的構成は、前記した第1の実施の形態と同一であり、
第1の実施の形態と同一の部品には、同一の符号を付与
してその説明を省略する。
【0100】第2の実施の形態では、仮集積部42に集
積した1回目の画像焼付けの終了した印刷版Pを、搬送
装置50のキャリア62によって焼付部20の焼付定盤
20A上に載置した後、この印刷版Pをキャリア60に
よって焼付定盤20A上から取出し、印刷版装填部24
に搬送する。
【0101】印刷版装填部24では、キャリア60によ
って焼付部20から搬送されたした印刷版Pを、コンベ
ア82に載置して受取り、枚葉機構80の吸盤フレーム
92によってこの印刷版Pを吸着保持してコンベア82
から取出す。この後に、吸盤フレーム92を下降させる
ことにより、2回目の画像焼付けを行う印刷版Pを、印
刷版装填部24に装填されている印刷版P上に重ねる。
【0102】第2の実施の形態では、このようにして印
刷版Pを仮集積部42から焼付部20を経て印刷版装填
部24へ搬送することにより、仮集積部42に集積した
印刷版Pを印刷版装填部24に集積し直し、この印刷版
装填部24から新たな印刷版Pと同じように焼付部20
へ給版して、2回目の画像焼付けを行った後に、仮集積
部42から排出する。
【0103】以下に、図9に示されるフローチャートを
参照しながら、第2の実施の形態で重ね焼きを行う時の
印刷版Pの処理を説明する。なお、このフローチャート
では、重ね焼きの1回目の画像焼付けが終了した印刷版
Pを仮集積部42の仮載置台174に集積し、2回目の
画像焼付けが指示されることにより実行される。
【0104】このフローチャートでは、最初のステップ
330で、1回目の画像焼付けが終了した印刷版Pへの
2回目の画像焼付けが設定されたか否かを確認し、2回
目の画像焼付けが設定される(ステップ330で肯定判
定)ことにより、ステップ332へ移行する。
【0105】このステップ332では、仮集積部42の
コンベア150に設けている支持バー172を退避位置
へ移動し、次のステップ334では、枚葉機構176を
作動させ、吸盤186又は吸盤186、188に負圧を
供給しながら吸盤フレーム184を仮載置台174に載
置さている印刷版Pへ向けて下降する。
【0106】吸盤フレーム184の下降により、吸盤1
86ないし吸盤188が印刷版Pに当接して印刷版Pを
吸着すると、ステップ336へ移行して、吸盤フレーム
184を上昇させ、印刷版Pを所定の高さまで持ち上げ
る。次のステップ338では、コンベア150を作動さ
せて支持バー172を退避位置から引き出し、所定の高
さまで持ち上げた印刷版Pの下方に支持バー172を展
開し、ステップ340で吸盤186ないし吸盤188に
よる印刷版Pの吸着を解除する。これにより、吸盤フレ
ーム184によって持ち上げられた印刷版Pは、コンベ
ア150に載置される。
【0107】2回目の画像焼付けを行う印刷版Pがコン
ベア150に載置されて受け渡されると、ステップ34
2では、搬送装置50が作動して、キャリア62を仮集
積部42へ移動させ、ベース板140に取り付けている
吸盤148を印刷版Pに対向させる。
【0108】この後、ステップ344では、キャリア6
2のベース板140を下降させ、コンベア150に載置
されている印刷版Pを吸盤148によって吸着し、次の
ステップ346では、ベース板140を上昇させた後
に、印刷版Pを吸着したキャリア62を焼付部20へ移
動させる。これにより、印刷版Pは、片持ちされた状態
で焼付け部20へ搬送され、ステップ348で吸盤14
8による吸着を解除することにより、印刷版Pが焼付定
盤20A上に載置される。
【0109】次のステップ350では、搬送装置50を
作動させて、キャリア62を焼付部20から仮集積部4
2へ移動させると共に、キャリア60を焼付部20へ移
動させる。これによりキャリア60のベース板64に設
けている吸盤72が、焼付定盤20A上の印刷版Pに対
向する。なお、キャリア60の吸盤72は、キャリア6
2の吸盤148をコンベア150に載置している印刷版
Pの焼付部20側に対向させることにより、焼付定盤2
0Aに載置されている印刷版Pの印刷版集積部24側に
対向する。
【0110】この後、ステップ352では、キャリア6
0のベース板64を下降させて、吸盤72によって焼付
定盤20A上の印刷版Pを吸着し、ステップ354で、
この印刷版Pを持ち上げてキャリア60を印刷版装填部
24へ移動させる。これにより、焼付定盤20Aから印
刷版Pが取出されて印刷版装填部24へ搬送される。
【0111】印刷版装填部24で、焼付部20からの印
刷版Pの搬送に先だってコンベア82が作動して支持バ
ー128を、側板104、106の間に展開しており、
キャリア60によって搬送された印刷版Pは、ステップ
356で吸盤72による吸着が解除されることにより、
コンベア82の支持バー128に載置される。
【0112】この後、ステップ358で、キャリア60
を焼付部20側へ移動させて、コンベア82上から退避
させた後、ステップ360で枚葉機構80を作動させ、
吸盤フレーム92を僅かに下降させて、コンベア82に
載置されている印刷版Pを吸着保持し、印刷版Pをコン
ベア82上から取り出す。
【0113】次に、ステップ362では、コンベア82
の支持バー128を退避位置へ移動させ、ステップ36
4で印刷版Pを吸着した吸盤フレーム92を、印刷版装
填部24に装填されているスキッド22上の印刷版Pへ
向けて下降させ、所定の位置で印刷版Pの吸着保持を解
除する(ステップ366)。これにより、コンベア82
に吸着保持されていた印刷版Pが、印刷版装填部24に
装填されている印刷版P上に載せられる。
【0114】このようにして、仮集積部42に集積した
1回目の画像焼付けが終了した印刷版Pを印刷版装填部
24へ搬送することにより、1回目の画像焼付けの終了
した印刷版Pを、2回目の画像焼付けを行う印刷版Pと
して印刷版装填部24に積層する。
【0115】次のステップ368では、仮集積部42の
仮集積台172に積層していた印刷版Pの取出しが完了
したかを確認し、肯定判定されることにより、ステップ
370へ移行し、画像焼付け開始が指示されると(ステ
ップ370で肯定判定)、枚葉機構80、コンベア82
及び搬送装置50のキャリア60によって焼付部20へ
給版し(ステップ372)、2回目の画像焼付けを行い
(ステップ374)、画像焼付けが終了すると、仮集積
部42へ搬送して機外へ送出す(ステップ376)。ま
た、ステップ378で印刷版Pの重ね焼きが終了したこ
とを確認すると、処理を終了する。
【0116】このように、第2の実施の形態では、2回
目の画像焼付けに先だって仮集積部42に集積した印刷
版Pを印刷版装填部24へ移す。これにより、2回目の
画像焼付けを行う印刷版Pを、通常の画像焼付けを行う
印刷版と同様に印刷版装填部24から円滑に給版するこ
とができる。
【0117】また、搬送装置50は、キャリア60よっ
て焼付部20から印刷版装填部24に印刷版Pを搬送す
るときに、キャリア62によって仮集積部42から焼付
部20へ印刷版Pを搬送することができるので、印刷版
Pの仮集積部42から印刷版装填部24へ円滑に移動さ
せることができる。
【0118】さらに、仮集積部42に集積した印刷版P
を印刷版装填部24へ搬送するときに、別の搬送機構を
用いずに印刷版装填部24から焼付部20及び焼付部2
0から仮集積部42へ印刷版Pを搬送する搬送装置50
のキャリア60、62を用いるので、搬送機構を複雑に
してしまうことがない。
【0119】なお、第2の実施の形態では、仮集積部4
2から印刷版装填部24に搬送した印刷版Pを、スキッ
ド22上の印刷版Pに重ねるようにしたが、スキッド2
2の印刷版Pの上方に突出する仮置きテーブルを設け、
この仮置きテーブル上に印刷版Pを載置するようにして
も良い。
【0120】[第3の実施の形態]以下に本発明の第3
の実施の形態を説明する。なお、第3の実施の形態の基
本的構成は、前記した第1の実施の形態と同じであり、
第1の実施の形態と同一の部品には同一の符号を付与し
てその説明を省略する。
【0121】図10には、第3の実施の形態に適用した
版材焼付装置200の概略構成を示している。この版材
焼付装置200では、第1の実施の形態の仮集積部42
に設けていた枚葉機構176を省いた仮集積部202が
設けられている。また、図10及び図12に示されるよ
うに、この仮集積部202には、仮載置台174に換え
て集積テーブル204が設けられている。
【0122】これにより、重ね焼きの1回目の画像焼付
けが終了した印刷版Pは、キャリア62によって仮集積
部202に搬送され、コンベア150に載置されると、
コンベア150から集積テーブル204に落下され、集
積テーブル204上の所定の位置に積層される。
【0123】また、図10乃至図12に示されるよう
に、版材焼付装置200には、第3の搬送手段を形成す
る移動手段として搬送装置206が設けられている。こ
の搬送装置206は、印刷版Pの天地方向に沿った両側
に対で配置されているレール208、210を備えてい
る。
【0124】図10及び図11に示されるように、レー
ル208、210は、印刷版装填部24から仮集積部2
02に跨って取付けられている。また、図10に示され
るように、レール208、210は、焼付部20内の位
置が焼付定盤20Aの下方となっており、また印刷版装
填部24内の位置が、印刷版装填部24に装填されてい
るスキッド22上の印刷版Pの上部近傍に達している。
【0125】図11及び図12に示されるように、レー
ル208、210のそれぞれには、複数のスライダ21
2が取付けられている。集積テーブル204は、レール
208、210に掛け渡されるように配置されており、
下面側にスライダ212が固定されている。これによ
り、集積テーブル204がレール208、210に支持
され、印刷版装填部24と仮集積部202の間を移動可
能となっている。
【0126】図11に示されるように、一方のレール2
08の両端部近傍には、スプロケット214、216が
対で配置されおり、このスプロケット214、216の
間にチェーン218が巻き掛けられている。
【0127】また、図11及び図12に示されるよう
に、一方のスプロケット214には、スプロケット22
0が一体に回転するように連結されている。このスプロ
ケット220には、モータ222の駆動軸に取り付けら
れているスプロケット224の間にチェーン226が巻
き掛けられている。
【0128】一方、集積テーブル204は、ブラケット
228を介してチェーン226に連結されており、これ
により、モータ222が駆動してチェーン226がレー
ル208に沿って移動することにより、集積テーブル2
04が焼付部20の下部を通過して仮集積部202と印
刷版装填部24の間を移動する。
【0129】なお、レール208、210の両端部に
は、図示しないストッパが設けられており、集積テーブ
ル204が仮集積部202及び印刷版装填部24のそれ
ぞれに移動したときに、予め設定されている所定の位置
に停止するようになっている。
【0130】この版材焼付装置200では、重ね焼きの
1回目の画像焼付けを行うときに、集積テーブル204
が、仮集積部202に移動しており、これにより、1回
目の画像焼付けの終了した印刷版Pは、集積テーブル2
04の所定の位置に載置されて積層される。また、版材
焼付装置200では、1回目の画像焼付けが終了した印
刷版Pに2回目の画像焼付けを行うときに、モータ22
2を駆動して、集積テーブル204を印刷版装填部24
に移動する。印刷版装填部24に移動した集積テーブル
204は、印刷版装填部24に装填されてスキッド22
上の印刷版Pの上方に配置される。このとき、集積テー
ブル204が印刷版装填部24の所定の位置に停止する
ことにより、集積テーブル204上に積層された印刷版
Pは、平面視でスキッド22上の印刷版Pと重ねるよう
に位置決めされる。
【0131】これにより、印刷版装填部24に設けられ
ている枚葉機構80及びコンベア82によって、集積テ
ーブル204上の印刷版Pを、スキッド22上の印刷版
Pと同様に取出すことができるようになっている。
【0132】このように構成されている版材焼付装置2
00では、1回目の画像焼付けの終了した印刷版Pを集
積する集積テーブル204が、集積した印刷版Pを搭載
した状態で印刷版装填部24に移動するので、2回目の
画像焼付けを行うために、手作業で印刷版Pを仮集積部
202から印刷版装填部24へ運んで装填する必要がな
い。
【0133】また、版材焼付装置200では、1回目の
画像焼付けの終了した印刷版Pを1枚ずつではなく、一
括して搬送するため、印刷版Pの搬送時間の短縮を図る
ことができる。
【0134】また、版材焼付装置200では、焼付処理
を行う時の印刷版Pの搬送経路と別に、仮集積部202
から印刷版装填部24へ印刷版Pを搬送するので、印刷
版Pの円滑な処理が可能となっている。
【0135】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明の構成を限定するものではなく、本発明は、印刷版装
填部に装填した印刷版を焼付部に給版して画像焼付けを
行う任意の構成の版材焼付装置に適用することができ
る。
【0136】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、仮
集積部に集積した印刷版を焼付部へ搬送する第3の搬送
手段を設けることにより、手作業で印刷版を運搬して装
填することなく、2回目の画像焼付けを行うことがで
き、円滑な重ね焼きが可能となると言う優れた効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用した版材焼付装置でのネガ
フィルムと印刷版の処理の流れを示す概略図である。
【図2】版材焼付装置の装置前面側から見た概略斜視図
である。
【図3】印刷版装填部に設けている枚葉機構とコンベア
の概略を示す要部斜視図である。
【図4】第1の実施の形態に係る印刷版の搬送機構を示
す版材焼付装置の概略構成図である。
【図5】搬送装置の要部を示す概略斜視図である。
【図6】搬送装置を用いた仮集積部から焼付部への印刷
版の搬送を示す概略斜視図である。
【図7】仮集積部の要部を示す概略斜視図である。
【図8】第1の実施の形態に係る印刷版の処理の概略を
示す流れ図である。
【図9】第2の実施の形態に係る印刷版の処理の概略を
示す流れ図である。
【図10】第3の実施の形態に係る印刷版の搬送機構を
示す版材焼付装置の概略構成図である。
【図11】第3の実施の形態に係る搬送装置の概略構成
を示す斜視図である。
【図12】第3の実施の形態に係る仮集積部の要部を示
す概略斜視図である。
【符号の説明】
10、200 版材焼付装置 20 焼付部 20A 焼付定盤 24 印刷版装填部 42、202 仮集積部 50 搬送装置(第1の搬送手段、第2の搬送手段、
第3の搬送手段) 60 キャリア(第1の搬送手段、第3の搬送手段) 62 キャリア(第2の搬送手段、第3の搬送手段) 80 枚葉機構 82 コンベア 150 コンベア 174 仮載置台 176 枚葉機構 204 集積テーブル(積層台、 206 搬送装置(第3の搬送手段、移動手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿フィルムに記録された画像を、焼付
    部に給版した印刷版に焼付け、画像焼付けが終了した印
    刷版を焼付部から排出する版材焼付装置であって、 画像焼付けの行われる印刷版が積層されて装填される印
    刷版装填部と、 画像焼付けの終了した印刷版を集積する仮集積部と、 前記印刷版装填部に装填された印刷版を最上層から取出
    して前記焼付部の定盤上へ搬送する第1の搬送手段と、 前記焼付部の定盤上から画像焼付けの終了した印刷版を
    取り出して前記仮集積部へ搬送する第2の搬送手段と、 前記仮集積部に集積された印刷版を仮集積部から取出し
    て、前記焼付部に搬送する第3の搬送手段と、 を備えたことを特徴とする版材焼付装置。
  2. 【請求項2】 前記第3の搬送手段が、前記印刷版を前
    記仮集積部から前記焼付部へ搬送して焼付定盤上に載置
    することを特徴とする請求項1に記載の版材焼付装置。
  3. 【請求項3】 前記第3の搬送手段が、前記印刷版を前
    記仮集積部から前記印刷版装填部に搬送して集積し、さ
    らに、前記印刷版装填部から前記焼付部の定盤上に搬送
    することを特徴とする請求項1に記載の版材焼付装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の搬送手段が前記第3の搬送手
    段を兼ねることを特徴とする請求項2に記載の版材焼付
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の搬送手段が前記第3
    の搬送手段を兼ねることを特徴とする請求項3に記載の
    版材焼付装置。
  6. 【請求項6】 前記第3の搬送手段が、前記仮集積部で
    集積される前記印刷版を積層する積層台と、 前記積層台を前記仮集積部から前記印刷版装填部へ移動
    させ、積層台に積層された前記印刷版を印刷版装填部の
    所定の位置に配置する移動手段と、 を含むことを特徴とする請求項3に記載の版材焼付装
    置。
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