JP2001068560A - 半導体装置の製造方法及び半導体装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び半導体装置

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JP2001068560A
JP2001068560A JP24336399A JP24336399A JP2001068560A JP 2001068560 A JP2001068560 A JP 2001068560A JP 24336399 A JP24336399 A JP 24336399A JP 24336399 A JP24336399 A JP 24336399A JP 2001068560 A JP2001068560 A JP 2001068560A
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Nobuyuki Sekikawa
信之 関川
Masaaki Momen
正明 木綿
Koichi Hirata
光一 平田
Takayasu Katagiri
敬泰 片桐
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高耐圧トランジスタと通常耐圧トランジスタと
を同一半導体基板上に形成する際に工程数を削減する。 【解決手段】N−型ソース層11/N−型ドレイン層1
2を形成するためのイオン注入用マスクと、薄い酸化膜
5を形成するためのマスクとを同一マスクとした。ま
た、しきい値電圧調節用のイオン注入をチャネル領域1
5の一部に限定して行っている。このため、P型注入層
14によってコンペンセーションが生じなくなり、高耐
圧トランジスタのN−型ソース層11、N−型ドレイン
層12のチャネル領域における横方向の拡散が促進され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法及び半導体装置に関し、さらに詳しく言えば、高ソー
ス/ドレイン耐圧及び高ゲート耐圧を有するMOSトラ
ンジスタ(以下、高耐圧トランジスタという。)と高耐
圧トランジスタに比して低いソース/ドレイン耐圧及び
低ゲート耐圧を有するMOSトランジスタ(以下、低耐
圧トランジスタ又は通常耐圧トランジスタという。)を
同一半導体基板上に形成する際に工程数を削減する技
術、並びに、高耐圧トランジスタの形成において、マス
クずれに対する余裕度(マージン)を大きくし、そのト
ランジスタ特性を安定化する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】LCDやLED等の駆動用ICにおい
て、数10V以上で動作する駆動回路部分を高耐圧トラ
ンジスタで構成し、5V以下で動作するロジック部分を
通常耐圧トランジスタで構成する。したがって、高耐圧
トランジスタと通常耐圧トランジスタとを1つのICの
中に集積化することが必要となる。
【0003】図10は、Nチャネル型高耐圧トランジス
タを示す断面図である。P型半導体基板51の表面に、
低濃度のN−型ソース層52及びN−型ドレイン層53
が深く形成されており、その中に高濃度のN+型ソース
層54及びN+型ドレイン層55が浅く形成されてい
る。低濃度のN−型ソース層52とN−型ドレイン層5
3との間の半導体基板1の表面にはチャネル領域56が
あり、そのチャネル領域56上にゲート酸化膜57、ゲ
ート電極58が形成されている。59は、素子分離用の
ロコス(LOCOS)酸化膜である。60は、トランジスタ
形成領域の全面にイオン注入されたしきい値調節用のP
型注入層である。
【0004】高耐圧トランジスタでは、高ソース/ドレ
イン耐圧を得るために、低濃度のN−型ソース層52/
N−型ドレイン層53が形成されており、高ゲート耐圧
を得るためにゲート酸化膜の膜厚は、通常耐圧トランジ
スタに比べて厚く形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高耐圧
トランジスタと通常耐圧トランジスタとを同一半導体チ
ップ上に形成する場合、厚い酸化膜/薄い酸化膜を形成
する工程、低濃度のソース層52/ドレイン層53を形
成する工程が追加され、これらの工程を別々のマスクで
行うと工程数が多くなるという問題があった。
【0006】そこで、薄い酸化膜を形成するマスクとN
−型ソース層52/ドレイン層53を形成するマスクと
を同一にしてマスク削減を図ることが考えられる。ま
た、N+型ソース層54及びN+型ドレイン層55上
は、厚いゲート酸化膜57ではなく薄いゲート酸化膜を
形成しておくことにより、通常耐圧トランジスタのソー
ス/ドレイン層と同時に形成することが考えられる。す
なわち、図10において、N+型ソース層54及びN+
型ドレイン層55上には薄い酸化膜61が形成されてい
るとする。
【0007】この場合、以下のような問題が生じる。図
10において、トランジスタが動作するためには、ゲー
ト電極58の端aとN−型ソース層52/ドレイン層5
3とが重なっていることが必要である。つまり、ゲート
電極の端aは、N−型ソース層52/ドレイン層53の
端bより、薄いゲート酸化膜61の端cに近くなければ
ならない。一方、ゲート電極58の端aが、薄い酸化膜
61と重なると、ゲート酸化膜が薄くなるので高耐圧動
作ができなくなる。そこで、ゲート電極58の端aを薄
い酸化膜61の端cから離れた位置に形成すると、N−
型ソース層52/ドレイン層53は薄い酸化膜61の端
cを基準に拡散するため、ゲート電極58の端aとN−
型ソース層52/ドレイン層53との重なりが確保でき
なくなるおそれがある。このように、従来の半導体装置
の製造方法では、ゲート電極のマスクずれに対する余裕
度が小さかった。
【0008】そこで、本発明は、高耐圧トランジスタと
通常耐圧トランジスタとを同一半導体基板上に形成する
際に工程数を削減すること、並びに、高耐圧トランジス
タの形成において、マスクずれに対する余裕度(マージ
ン)を大きくし、そのトランジスタ特性を安定化するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の半導体装置の製造方法は、かかる
手段によれば、半導体基板上に形成された薄い酸化膜及
び厚い酸化膜と、該厚い酸化膜上に形成されたゲート電
極と、前記薄い酸化膜の下の半導体基板表面に形成され
た高濃度の浅いソース層/ドレイン層と、該ゲート電極
と重なるように半導体基板表面に形成された低濃度の深
いソース層/ドレイン層を有する半導体装置の製造方法
において、前記薄い酸化膜をエッチングによって形成す
る際に用いるマスクと前記低濃度のソース層/ドレイン
層をイオン注入によって形成する際に用いるマスクとを
同一にしたことを特徴とする。
【0010】かかる手段によれば、高耐圧トランジスタ
と通常耐圧トランジスタとを同一半導体基板上に形成す
る際に工程数を削減することができる。
【0011】請求項2に記載の半導体装置の製造方法
は、さらに、前記低濃度のソース層/ドレイン層間のチ
ャネル領域にしきい値調節用のイオン注入工程を有し、
低濃度のソース層/ドレイン層と重ならないチャネル領
域の一部にその注入範囲を限定してイオン注入を行う工
程を含むことを特徴とする。
【0012】かかる手段によれば、低濃度のソース層/
ドレイン層がしきい値調節用のイオン注入よって注入さ
れる不純物によってコンペンセートされないため、低濃
度のソース層/ドレイン層が横方向に広がる。このた
め、ゲート電極と低濃度のソース層/ドレイン層の重な
りが確保される。したがって、高耐圧トランジスタの形
成において、マスクずれに対する余裕度(マージン)を
大きくし、そのトランジスタ特性を安定化することがで
きる。
【0013】請求項3に記載の半導体装置は、半導体基
板上に形成された薄い酸化膜及び厚い酸化膜と、前記厚
い酸化膜上に形成されたゲート電極と、前記ゲート電極
と重なるように半導体基板表面に形成された低濃度の深
いソース層/ドレイン層と、前記薄い酸化膜下の半導体
基板上に形成された高濃度の浅いソース層/ドレイン層
と、前記高濃度の浅いソース層/ドレイン層の間のチャ
ネル領域に注入範囲を限定して形成されたしきい値電圧
調節用のイオン注入層と、を有することを特徴とする。
【0014】かかる手段によれば、高耐圧トランジスタ
のマスクずれに対する余裕度(マージン)が大きくし、
トランジスタ特性を安定化することができる
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態に係る
半導体装置の製造方法ついて、図面を参照しながら詳細
に説明する。この製造方法はNチャネル型の通常耐圧ト
ランジスタと高耐圧トランジスタを同一半導体基板上に
形成する方法に関する。
【0016】図1に示すように、P型シリコン基板1の
表面に、熱酸化法によって、1000Å程度の膜厚を有
する第1の酸化膜(厚い酸化膜)2を形成する。そし
て、第1のゲート酸化膜2にホトレジスト層3を塗布形
成し、露光現像することによってホトレジスト3に開口
部3a(第1の開口部)を設け、この開口部3aから、
リンイオン(31P+)をイオン注入することによって、
後に低濃度のソース/ドレイン層となるN型層4a(第
1のN型層)を形成する。このときのイオン注入量は、
7×1012/cm2、加速エネルギーは160KeVで
ある。
【0017】N型層4aは、ソース/ドレイン層を形成
するために、シリコン基板1の表面に所定の距離、離れ
た位置に形成される。ホトレジスト3には、さらに、開
口部3b(第2の開口部)を形成しておく。この開口部
3bは、通常耐圧トランジスタの形成領域に形成され
る。開口部3bから、リンイオン(31P+)が同時にイ
オン注入され、N型層4b(第2のN型層)が形成され
る。
【0018】そして、図2に示すように、このホトレジ
スト層3をそのまま用いて、希釈HFのようなエッチャ
ントによってエッチングを行い、開口部3a、3bに露
出された第1のゲート酸化膜2を除去する。
【0019】このように、低濃度のソース/ドレイン層
となるN型層4aを形成するためのイオン注入用マスク
と、薄い酸化膜(後に形成する)を形成するためのマス
クとを同一マスクとしたことにより、工程数を削減して
いる。
【0020】次に、図3に示すように、ホトレジスト層
3を除去後に、熱酸化法によって全面酸化を行い、15
0Å程度の膜厚を有する第2の酸化膜(薄い酸化膜)5
を第1の酸化膜2が除去されたN型層4a,4b上に形
成する。この酸化によって、第1の酸化膜2はさらに厚
くなる。
【0021】次に、図4に示すように、全面にポリシリ
コン層6、シリコン窒化膜(Si3N4)7をLPCVD
法によって形成する。ポリシリコン層6の膜厚は、50
0Å〜1000Å程度、シリコン窒化膜7の膜厚は、7
00Å〜1000Å程度である。ここで、ポリシリコン
層6は、LOCOS酸化時のバッファ層であり、バーズ
ビークを抑制する。シリコン窒化膜7はLOCOS酸化
時の耐酸化膜である。
【0022】そして、トランジスタ形成領域のポリシリ
コン層6/シリコン窒化膜7をドライエッチングによっ
て除去し、1000℃程度の温度下で熱酸化(LOCO
S酸化工程)を行い、図5に示すように、トランジスタ
間の分離を行うフィールド酸化膜(LOCOS酸化膜)
8を形成する。ここで、ポリシリコン層6は除去するこ
となく、そのまま後に形成するゲート電極の一部として
用いてもよい。これにより、ポリシリコン層6の除去工
程を省略できる。
【0023】そして、図5において、高耐圧トランジス
タ形成領域とPチャネル型の通常耐圧トランジスタの形
成領域(不図示)をホトレジスト層9によって覆い、N
チャネル型の通常耐圧トランジスタの形成領域にボロン
イオン(11B+)をイオン注入する。ボロンイオン(11
B+)は、N型層4bに重畳して注入される。このとき
のイオン注入量は、1.4×1013/cm2、加速エネ
ルギーは160KeVである。
【0024】次に、ホトレジスト層9を除去し、110
0℃で3時間程度の熱拡散を行う。そうすると、図6に
示すように、N型層4bはボロンによってコンペンセー
トされ、Pウエル領域10が形成される。N型層4a
は、さらに深く拡散され、Nチャネル型の高耐圧トラン
ジスタのN−型ソース層11、N−型ドレイン層12と
なる。
【0025】次に、図7に示すように、ホトレジスト層
13を形成する。ホトレジスト層13には、開口部13
aが形成され、この開口部13aからボロンイオン(11
B+)をイオン注入することによって、しきい値電圧調
節用のP型注入層をチャネル領域15の一部に形成す
る。従来例では、しきい値電圧調節用のイオン注入は、
トランジスタ形成領域の全体に渡って形成されるが、本
実施形態では、N−型ソース層11、N−型ドレイン層
12と重ならないように、チャネル領域15の中央に限
定して注入する。
【0026】これにより、N−型ソース層11、N−型
ドレイン層12がしきい値調節用のイオン注入よって注
入されるボロンによってコンペンセートされないため、
N−型ソース層11、N−型ドレイン層12は横方向に
広がる。
【0027】また、後の熱処理によってN−型ソース層
11、N−型ドレイン層12が再拡散する時に、ボロン
によってコンペンセートが起こるのを防止し、リンの拡
散を促進することができる。
【0028】その後、図8に示すように、ホトレジスト
層13を除去し、LPCVD法によりポリシリコン層を
堆積し、リンドープを行った後に、パターニングを行
い、ゲート電極16a,16bを形成する。ここで、L
OCOS酸化時に用いたポリシリコン層6を残した場合
には、さらに第2のポリシリコン層を堆積し、パターニ
ングを行う。ポリシリコン層6はトランジスタ形成領域
に残っているから、この場合、ゲート電極16a,16
bは、2つのポリシリコン層の積層となる。
【0029】ゲート電極16aは高耐圧トランジスタの
ゲート電極であり、第1のゲート酸化膜2(厚い酸化
膜)上に形成される。ゲート電極16bは通常耐圧トラ
ンジスタのゲート電極であり、第2のゲート酸化膜5
(薄い酸化膜)上に形成される。
【0030】次に、砒素イオン(75As+)をイオン注
入することによって高濃度のソース/ドレイン層を形成
する。これにより、通常耐圧トランジスタのN+型ソー
ス層17、N+型ドレイン層18、高耐圧トランジスタ
のN+型ソース層19、N+型ドレイン層20を形成す
る。
【0031】このように、上記イオン注入は、第2の酸
化膜5(薄い酸化膜)を通して行うので、通常耐圧トラ
ンジスタと高耐圧トランジスタのソース/ドレイン層を
同時に形成することができる。なお、イオン注入量は、
5×1015/cm2 、加速エネルギーは70KeVであ
る。
【0032】また、イオン注入後に、ソース/ドレイン
層を活性化させるアニール処理を行ってもよい。 この
後は、LPCVD法によってBPSGなどの層間絶縁膜
を堆積し、BPSGフロー処理を行う。これらの熱処理
によって、N−型ソース層11、N−型ドレイン層12
の再拡散が生じる。本実施形態では、しきい値電圧調節
用のP型注入層14は、チャネル領域15の一部に形成
範囲が限定されているので、N−型ソース層11、N−
型ドレイン層12の再拡散が促進される。
【0033】図9は、上記の製造方法によって形成され
た高耐圧トランジスタの構造を示す断面図である。従来
例では、しきい値電圧調節用のイオン注入は、トランジ
スタ形成領域の全体に渡って行われていたが、本実施形
態では、チャネル領域15の一部に限定して行ってい
る。このため、P型注入層14によってコンペンセーシ
ョンが生じなくなり、高耐圧トランジスタのN−型ソー
ス層11、N−型ドレイン層12のチャネル領域におけ
る横方向に拡散が促進される。
【0034】したがって、N−型ソース層11、N−型
ドレイン層12となるN型不純物層4aを形成するため
のイオン注入用マスクと、第2の酸化膜5(薄い酸化
膜)を形成するためのマスクとを同一マスクにして工程
数の削減を図る際に、高耐圧トランジスタのN−型ソー
ス層11、N−型ドレイン層12の拡散を十分行うこと
ができ、ゲート電極16aとN−型ソース層11、N−
型ドレイン層12との重なりが確保される。つまり、マ
スクずれに対する余裕度を向上させることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高耐圧トランジスタと通常耐圧トランジスタとを同一半
導体基板上に形成する際に工程数を削減することができ
る。
【0036】また、高耐圧トランジスタのマスクずれに
対する余裕度(マージン)が大きくし、トランジスタ特
性を安定化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
【図7】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
【図8】本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
【図9】本発明の実施形態に係る半導体装置を説明する
ための断面図である。
【図10】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明す
るための断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 光一 新潟県小千谷市千谷甲3000番地 新潟三洋 電子株式会社内 (72)発明者 片桐 敬泰 新潟県小千谷市千谷甲3000番地 新潟三洋 電子株式会社内 Fターム(参考) 5F040 DA00 DB01 DC01 EC07 ED09 EE05 EF06 EF07 EK01 EL04 FB05 FC11 FC21 5F048 AA01 AA09 AC06 BA01 BB05 BB16 BC07 BC19 BC20 BD04 BE03 BG12 DA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に形成された薄い酸化膜及び
    厚い酸化膜と、該厚い酸化膜上に形成されたゲート電極
    と、前記薄い酸化膜の下の半導体基板表面に形成された
    高濃度の浅いソース層/ドレイン層と、該ゲート電極と
    重なるように半導体基板表面に形成された低濃度の深い
    ソース層/ドレイン層を有する半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記薄い酸化膜をエッチングによって形成する際に用い
    るマスクと前記低濃度のソース層/ドレイン層をイオン
    注入によって形成する際に用いるマスクとを同一にした
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】前記低濃度の深いソース層/ドレイン層の
    間のチャネル領域の一部にしきい値調節用のイオン注入
    を行う工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の半
    導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】半導体基板上に形成された薄い酸化膜及び
    厚い酸化膜と、 前記厚い酸化膜上に形成されたゲート電極と、 前記ゲート電極と重なるように半導体基板表面に形成さ
    れた低濃度の深いソース層/ドレイン層と、 前記薄い酸化膜下の半導体基板上に形成された高濃度の
    浅いソース層/ドレイン層と、 前記高濃度の浅いソース層/ドレイン層の間のチャネル
    領域に限定して形成されたしきい値電圧調節用のイオン
    注入層と、を有することを特徴とする半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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