JP2001068350A - リードタイプのリアクター - Google Patents
リードタイプのリアクターInfo
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- JP2001068350A JP2001068350A JP23657899A JP23657899A JP2001068350A JP 2001068350 A JP2001068350 A JP 2001068350A JP 23657899 A JP23657899 A JP 23657899A JP 23657899 A JP23657899 A JP 23657899A JP 2001068350 A JP2001068350 A JP 2001068350A
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Abstract
本体に取付金具を容易に取り付けることができるように
したリードタイプのリアクターを提供すること。 【解決手段】 リアクター本体1におけるコイルボビン
2のフランジ3,3の肉厚部4,4に、それぞれ少なく
とも1個ずつ、取付片用の挿通孔5を貫設し、リアクタ
ー本体用の取付金具8に、それぞれの挿通孔5に対応さ
せて取付片11を立設し、当該挿通孔5に取付片11を
挿通し、取付片11におけるコイルボビン2のフランジ
3,3の肉厚部4,4の上面から露出した部分を折り曲
げまたはねじり、取付金具8にリアクター本体1を取り
付けて構成した。
Description
回路の一次側に組み込まれ、高調波電流の抑制用として
用いられるリアクターに関する。
脂を成型してなるコイルボビンにコイルを巻回し、コア
を組み込むなどして構成されている。そして、ピン端子
タイプのリアクターは、ピン端子を介して取付けること
ができるが、リードタイプの場合、ピン端子を有しない
ため、取付面に取付けるための取付金具をリアクター本
体に組み込んでいる。
型のものにおいては、リアクター本体を取付金具に、コ
ア外周を利用して取り付けているが、外鉄型のものは、
コア形状が大きく小型化に適さず、また、重量が増大す
るなどの欠点がある。
反面、コアは小型であるため、コアを利用して取り付け
にくい、という課題がある。
もので、その目的とするところは、内鉄型のリアクター
においても、取付金具を容易に取り付けることができる
ようにしたリードタイプのリアクターを提供することに
ある。
め、本発明ではリアクター本体1におけるコイルボビン
2のフランジ3,3の肉厚部4,4に、それぞれ少なく
とも1個ずつ、取付片用の挿通孔5を貫設し、リアクタ
ー本体用の取付金具8に、それぞれの挿通孔5に対応さ
せて取付片11を立設し、当該挿通孔5に取付片11を
挿通し、取付片11におけるコイルボビン2のフランジ
3,3の肉厚部4,4の上面から露出した部分を折り曲
げまたはねじり、取付金具8にリアクター本体1を取り
付けている。
づいて説明する。
アクター本体と取付金具の斜視図、図2はリアクター本
体を取付金具に取り付けたリードタイプのリアクターの
斜視図である。
クター本体1と、これの取付金具8とを備えている。
と、取付片用の挿通孔5と、コイル6と、コア7とを有
している。
ず)と、巻胴部内に形成された中空部(これも図示せ
ず)と、巻胴部の両端に形成されたフランジ3,3と、
これの下部に形成された肉厚部4,4とを有している。
は図1に示すように、コイルボビン2のフランジ3,3
の肉厚部4,4に、それぞれ肉厚部4,4の長さ方向に
所定の間隔をおいて2個ずつ貫設されている。また、各
挿通孔5は前記肉厚部4の幅方向に長い矩形に形成され
ている。
の外周に巻回され、かつその引出線には周知のようにリ
ード線(図示せず)が接続され、リードタイプとなって
いる。
また、各コア7はU型に形成されていて、それぞれ2本
の脚部を有している。そして、各コア7はその脚部を、
コイルボビン2の巻胴部の内部の中空部に、当該フラン
ジ4の外側からそれぞれ挿入し、各脚部の対向面を磁気
ギャップを介し互いに接着して取り付けられている。
てなり、かつ図1に示すように、取付用の床部9と、こ
の取付板9の四隅に形成された取付片11とを有してい
る。
得る大きさの矩形に形成されている。この床部9の隅部
の適位置には、複数個の取付穴10が設けられている。
におけるコイルボビン2のフランジ3,3の肉厚部4,
4に設けられた挿通孔5に対応させて、床部9の長さ方
向の両側部と、幅方向の両側部とをそれぞれほぼI字型
に折り曲げて形成されている。したがって、取付片11
は床部9の長さ方向と幅方向とにそれぞれ2本ずつ、都
合4本立設されている。また、各取付片11は平面から
見て、前記挿通孔5に嵌合する矩形に形成されている。
さらに、各取付片11は前記コイルボビン2のフランジ
3の肉厚部4の高さ寸法より長い長さに形成されてい
る。そして、各取付片11はコイルボビン2のフランジ
3の肉厚部4に形成された当該挿通孔5に挿通され、肉
厚部4の上面より露出した部分を、図1に矢印aで示す
ごとく例えば内側に向って折り曲げ、またはねじるよう
になっている。
とコア7とを有する内鉄型のリアクター本体1を、取付
金具8に取り付けるには次のように行う。
た4本の取付片11に、コイルボビン2のフランジ3の
肉厚部4に貫設された4個の挿通孔5を位置合わせし、
当該挿通孔5に取付片11を挿通し、取付金具8の床部
9上にリアクター本体1を載置する。
ン2のフランジ3の肉厚部4上に露出している部分を、
この実施例では図2に示すごとく、互いに内側に向けて
折り曲げ、またはねじることによって、取付金具8にリ
アクター本体1を取り付け、取付金具8にリアクター本
体1を一体化したリードタイプのリアクター12を得
る。
本体1におけるコイルボビン2のフランジ3,3の肉厚
部4,4に所定の間隔をおいて挿通孔5を4個貫設し、
取付金具8の床部9に、前記挿通孔5に対応させて取付
片11を4本立設し、当該取付片11に挿通孔5を位置
合わせし、その挿通孔5に取付片11を挿通し、取付片
11におけるコイルボビン2のフランジ3,3の肉厚部
4,4の上面に露出した部分を折り曲げまたはねじり、
取付金具8にリアクター本体1を取り付けるようにして
いるので、内鉄型のリアクターにおいても、リアクター
本体1を取付金具8に容易に取り付けることができる。
体化したリードタイプのリアクター12を相手方の部材
に取り付けるには、取付金具8の床部9に設けられた取
付穴10を利用して、ビスまたはリベット等の固着具に
より固着する。
組を、図面に示すごとく4組設けたものに限らず、例え
ば対角線上に2組設けてもよく、要は複数組適正に設け
ればよい。
例えば三角形や、楕円形でもよく、円形の一部を切欠し
た円弧形等に形成してもよい。
分にあらかじめ小さい切り欠きを入れ、その切り欠きの
部分から正確にかつ簡単に折り曲げ得るようにしてもよ
い。
ター本体1におけるコイルボビン2のフランジ3,3の
肉厚部4,4に、それぞれ少なくとも1個ずつ、取付片
用の挿通孔5を貫設し、リアクター本体用の取付金具8
に、それぞれの挿通孔5に対応させて取付片11を立設
し、当該挿通孔5に取付片11を挿通し、取付片11に
おけるコイルボビン2のフランジ3,3の肉厚部4,4
の上面から露出した部分を折り曲げまたはねじり、取付
金具8にリアクター本体1を取り付けるようにしている
ので、内鉄型のリアクターにおいても、リアクター本体
1を取付金具8に容易に取り付け得る効果がある。
体と取付金具の斜視図である。
に取り付けたリードタイプのリアクターの斜視図であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 リアクター本体(1)におけるコイルボ
ビン(2)のフランジ(3),(3)の肉厚部(4),
(4)に、それぞれ少なくとも1個ずつ、取付片用の挿
通孔(5)を貫設し、 リアクター本体用の取付金具(8)に、それぞれの挿通
孔(5)に対応させて取付片(11)を立設し、 当該挿通孔(5)に取付片(11)を挿通し、取付片
(11)におけるコイルボビン(2)のフランジ
(3),(3)の肉厚部(4),(4)の上面から露出
した部分を折り曲げまたはねじり、取付金具(8)にリ
アクター本体(1)を取り付けた、ことを特徴とするリ
ードタイプのリアクター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23657899A JP3600485B2 (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | リードタイプのリアクター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23657899A JP3600485B2 (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | リードタイプのリアクター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001068350A true JP2001068350A (ja) | 2001-03-16 |
JP3600485B2 JP3600485B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=17002721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23657899A Expired - Fee Related JP3600485B2 (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | リードタイプのリアクター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3600485B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010205979A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Tamura Seisakusho Co Ltd | リアクトル |
JP2012033817A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Tamura Seisakusho Co Ltd | インダクタンスユニット |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6210423U (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-22 | ||
JPH09237722A (ja) * | 1996-02-28 | 1997-09-09 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 複合コイル |
-
1999
- 1999-08-24 JP JP23657899A patent/JP3600485B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6210423U (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-22 | ||
JPH09237722A (ja) * | 1996-02-28 | 1997-09-09 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 複合コイル |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010205979A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Tamura Seisakusho Co Ltd | リアクトル |
JP2012033817A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Tamura Seisakusho Co Ltd | インダクタンスユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3600485B2 (ja) | 2004-12-15 |
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