JP2001063516A - バックル - Google Patents

バックル

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JP2001063516A
JP2001063516A JP23964799A JP23964799A JP2001063516A JP 2001063516 A JP2001063516 A JP 2001063516A JP 23964799 A JP23964799 A JP 23964799A JP 23964799 A JP23964799 A JP 23964799A JP 2001063516 A JP2001063516 A JP 2001063516A
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塩田晃大
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    • A44B11/25Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
    • A44B11/2503Safety buckles
    • A44B11/2507Safety buckles actuated by a push-button
    • A44B11/2523Safety buckles actuated by a push-button acting parallel to the main plane of the buckle and in the same direction as the fastening action
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  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Buckles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】タングがラッチ状態にあるときに発生する異音
をできるだけ抑制することのできるバックルを提供す
る。 【解決手段】操作ボタン6の両側壁6bの下端がガイド
部2p,2qの下端より所定量下方に位置するように設
定されているとともに、タング挿入口1aを構成するロ
アカバー16の部分16aの上面がベース2の底部2c
の上面より所定量上方に位置するように設定されてい
る。タング3とバックル1とのラッチ状態では、タング
3の金属製の係合部3bは、樹脂製の操作ボタン6の側
壁6bと樹脂製のロアカバー16の部分16aとのいず
れかに接触するが、金属製のガイド部2p,2qおよび
金属製のベース2の底部2cには接触しない。したがっ
て、タング3とバックル1とのラッチ時に金属どうしの
接触による異音の発生が防止される。これにより、シー
トベルト装着時の不快感が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車その他の交
通機関の座席に装備されるシートベルト装置等の安全ベ
ルト装置に用いられているバックルの技術分野に属する
ものである。
【0002】
【従来の技術分野】現在、自動車を始めとする各種交通
機関の座席には、衝突等の緊急時に乗員を保護するため
にシートベルト装置が取付けられている。この種のシー
トベルト装置を簡易に着脱するために、通常はバックル
が設けられており、一般にこのバックルはタングをラッ
チするジョグル部を備えたラッチ部材をタングへのラッ
チ方向にばね付勢するようにして構成されている。
【0003】ところで、バックルは、両側壁および底部
から断面コ字状に形成された金属製のベースを備えてお
り、このベースは樹脂製のカバーに取り付けられてこの
カバー内に収容されているとともに、両側壁に前述のラ
ッチ部材等が支持されている。 また、タングをバック
ルのタング挿入口から挿入したとき、タングの先端はバ
ックルの断面コ字状の金属製のベースの両側壁に設けら
れたガイド部によって案内されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のバックルにおいては、タングがタング挿入口
からバックル内に挿入されてラッチ状態に設定されてい
るとき、タングのラッチ部材との係合部が前述のガイド
部やベース底部に当接してしまうことがある。タングの
係合部が金属製であるため、このように金属製のガイド
部や金属製のベース底部に当たると、金属どうしの接触
する異音が発生し、シートベルト装着者はこの異音によ
り不快感を抱く場合がある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、タングがラッチ状態にあると
きに発生する異音をできるだけ抑制することのできるバ
ックルを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明は、両側壁および底部から断面コ字状に形
成された金属製のベースと、このベースを収容支持する
とともにタング挿入口を有する樹脂製のカバーと、前記
タング挿入口に設けられ、係合状態にある前記タングと
前記ラッチ部材とを解離するための樹脂製の操作部材
と、前記両側壁に内側に突出するようにして一体に設け
られ、前記タングの前記タング挿入口からの挿入時に前
記タングの先端を案内するガイド部とを少なくとも備
え、前記タングがバックルの所定位置に挿入されたとき
ラッチするとともに、前記操作部材の解離操作で前記タ
ングのバックルとのラッチを解除するようになっている
バックルにおいて、前記タング挿入口が前記カバーと前
記操作部材とで形成されており、前記カバーのタング挿
入口形成部分は前記ベースにおける底部のタング移動通
路側の面よりタング移動通路側に所定量突出していると
ともに、前記操作部材のタング挿入口形成部分は前記ガ
イド部のタング移動通路側の面よりタング移動通路側に
所定量突出して設けられており、前記タングが、バック
ルとのラッチ状態で、前記カバーのタング挿入口形成部
分と前記操作部材のタング挿入口形成部分との少なくと
もいずれかに当接可能であり、かつ前記ベースの底部お
よび前記ガイド部のいずれにも当接不能となっているこ
とを特徴としている。
【0007】
【作用】このように構成された本発明に係るバックルに
おいては、タングがタング挿入口から挿入されてラッチ
状態に設定されると、タングの係合部は樹脂製のカバー
のタング挿入口形成部分と樹脂製の操作部材のタング挿
入口形成部分との少なくともいずれかに接触するように
なるが、金属製のベースの両側壁に形成されたガイド部
やベース底部には接触しなくなる。したがって、金属ど
うしの接触よる異音は発生しなくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明に係るバック
ルの実施の形態の一例を示す分解斜視図、図2はこの例
のバックルの、タングとの非ラッチ状態を示す断面図、
図3はこの例のバックルの、タングとのラッチ状態を示
す断面図、図4は、この例のベースの側壁に設けられた
ガイド孔、支持溝、およびガイド溝を示す図である。な
お、以下の説明に使用されている右、左は、図面におい
て右、左を表している。
【0009】図1ないし図4に示すように、この例のバ
ックル1は、両側壁2a,2bと底部2cとを有するU
字状フレームからなるベース2と、ベース2の両側壁2
a,2bに回動可能に支架され、タング3にラッチ可能
なラッチ部材4と、ベース2の両側壁2a,2bに移動
可能に設けられ、タング3とラッチ部材4とのラッチ時
にラッチ部材4のラッチ解除方向の移動を阻止するロッ
クピン5と、ベース2の両側壁2a,2bに長手方向に
移動可能に設けられた操作ボタン6と、ベース2の底部
2cにベース2の長手方向に摺動可能に設けられ、タン
グをバックル1から離脱させる方向に付勢可能なエジェ
クタ7と、ロックピン5を保持するロックピン保持部8
aを有するスライダ8と、このスライダ8とラッチ部材
4との間に縮設されてロックピン5がラッチ部材4の方
へ押圧されるようにスライダ8を常時付勢するスライダ
スプリング9と、操作ボタン6を常時付勢するボタンス
プリング10と、エジェクタ7を常時付勢するエジェク
タスプリング11と、ベース2の両側壁2a,2bに回
動可能にかつベース2の長手方向移動可能に支架され、
タング3とラッチ部材4とのラッチ時にロックピン5が
このラッチの解除位置に慣性移動するのを阻止する慣性
レバー部材12と、ベース2の両側壁2a,2bに支架
されて固定されたスプリングホルダ13と、慣性レバー
部材12とスプリングホルダ13との間に張設されたレ
バースプリング14と、これらの構成部品が組み付けら
れたベース2を上下方向から覆って互いに係合するアッ
パーカバー15およびロアカバー16とから構成されて
いる。
【0010】ベース2の両側壁2a,2bには、それぞ
れ、ラッチ部材4の回動軸4a,4bを回動可能に支持
する支持溝2d,2eと、ロックピン5の両端部5a,5
bを支持しかつ案内する凸状のガイド孔2f,2gと、
エジェクタ7のガイド溝7a,7bが摺動可能に嵌合さ
れてエジェクタ7を長手方向に案内するガイドレール2
h(他の1つはガイドレール2hと長手方向軸に関して
対称に設けられているが不図示)と、一方の側壁2bに
設けられた、ボタンスプリング10の一端を支持するス
プリング支持部2iと、エジェクタスプリング11の一
端を支持するスプリング支持部2jと、慣性レバー部材
12の回転軸12a,12bを回動可能にかつ長手方向
に移動可能に支持するとともに、操作6ボタンに押圧さ
れることで慣性レバー部材12を作動位置から非作動位
置へ戻すための被押圧部12c,12dを収容するガイ
ド溝2k,2mと、スプリングホルダ13の取付部13
a,13bが嵌合されて着脱可能に取り付けられる取付
部2n,2oと、タング3の挿入時にこのタング3を案
内するガイド部2p,2qとを備えている。
【0011】側壁2bに形成された支持溝2e、凸状の
ガイド孔2g、およびガイド溝2mは、図4に示す形状
とされている。すなわち、支持溝2eはラッチ部材4の
回動軸4a,4bを回動可能に支持する軸支持部2e1
を有している。また、凸状のガイド孔2gは、長手方向
に延びる長手方向孔部2g1と、この長手方向孔部2g1
の中間から上下方向に延びる上下方向孔部2g2とから
なっている。長手方向孔部2g1の左端部の上部は、後
述するようにロックピン5がロック位置(図4に二点差
線で示す位置)にあるとき、このロックピン5を上方か
ら抑えてロックピン5の上方移動を阻止するロックピン
抑え部2g3となっている。また、上下方向孔部2g2
左端部は、後述するようにロックピン5が非ロック位置
(図4に一点差線で示す位置)からロック位置の方へ移
動するとき、あるいはその逆方向へ移動するときに、こ
のロックピン5を案内するガイド部2g4となってい
る。このガイド部2g4は長手方向孔部2g1から右方に
傾斜する傾斜面に形成されている。ロックピン抑え部2
3とガイド部2g4との接続部は円弧状のR部2g 5
されており、このR部2g5の径はできるだけ小さい方
が望ましい。
【0012】更に、ガイド溝2mは、慣性レバー部材1
2の回動軸12a,12bを支持する回動軸支持部2m1
と、非作動位置と作動位置のとの間の慣性レバー部材1
2の回動時、図4に一点鎖線で示すようにその被押圧部
12dが通過可能な開口部2m2と、慣性レバー部材1
2が慣性移動したとき、図4に二点鎖線で示すように被
押圧部12dが当接し、慣性レバー部材12の非作動位
置方向への回動を阻止する回動阻止部2m3とからなっ
ている。
【0013】なお、図4には示されていないが、側壁2
aに形成された支持溝2d、ガイド孔2f、およびガイ
ド溝2kも、それぞれ支持溝2e、ガイド孔2f、およ
びガイド溝2kと同じ形状に形成されており、以後の説
明においては、各符号を図面には用いないが、長手方向
孔部2f1、上下方向孔部2f2、ロックピン抑え部2f
3、ガイド部2f4、およびR部2f5と記載する。
【0014】ラッチ部材4は、タング3とラッチするジ
ョグル部4cと、操作ボタン6によるタング3とバック
ル1とのラッチ解除時に、操作ボタン6の操作端と反対
側の端部が当接してラッチ部材4がラッチ解除方向に押
圧される解除操作力支持部4d,4eと、スライダスプ
リング9の一端を支持するスプリング支持部4fとを更
に備えている。このラッチ部材4は、タング3とラッチ
しない非ラッチ位置とタング3とラッチするラッチ位置
とが設定されているとともに、この非ラッチ位置とラッ
チ位置との間で、回動軸4a,4bを中心に回動可能と
されている。
【0015】ロックピン5は、その下端が常時ラッチ部
材4の上面に当接されており、スライダスプリング9の
ばね力で設定されて、凸状のガイド孔2f,2gの長手
方向孔部2f1,2g1に位置し、タング3とラッチ部材
4とのラッチ時にラッチ部材4をラッチ状態にロックす
る前述のロック位置と、操作ボタン6の解除操作力で設
定されて、凸状のガイド孔2f,2gの上下方向孔部2
2,2g2に位置し、ラッチ部材4をタング3とのラッ
チ解除状態にする、ロック位置より右方にある前述の非
ロック位置とが設定されている。また、このロックピン
5はその断面形状がほぼ矩形かまたは下辺が短いほぼ逆
台形状に形成されている。そして、ロックピン5の1つ
の角部5aが凸状のガイド孔2f,2gの各ガイド部2
4,2g4および各R部2f5,2g5に常時当接しながら移
動し、また、ロックピン5の上面5bが抑え部2f3,2
g3に当接しながら移動するようになっている。角部5a
はR部とされており、このR部の径はできるだけ小さい
方が望ましい。
【0016】操作ボタン6は、長手方向かつ幅方向に延
設された平板状部6aと、この平板状部6aの両側縁に
平板状部6aから折り曲げられて形成された両側壁6b
(他の1つは側壁6bと同様に設けられるが、不図示。
以下、説明の便宜上、符号6bで両側壁を表す)と、長
手方向中心から一側縁側寄りに偏心して設けられ、ボタ
ンスプリング10の他端を支持するスプリング支持部6
cを備えている。その場合、図2および図3に示すよう
に、操作ボタン6の一部は平板状部6aおよび両側壁6
bとからその横断面がほぼコ字状に形成されている。し
かし、操作ボタン6の他部は平板状部6aが慣性レバー
部材12の回転軸12a,12bの位置より右方へ延び
て設けられているが、両側壁6bは、図5(a)および
(b)に示すように操作ボタン6の非作動時にその一部
がガイド部2p,2qの一部に長手方向にオーバラップ
する長さに設定されているとともに、両側壁6bの下端
がガイド部2p,2qの下端より所定量下方に位置する
ように設定されている。
【0017】更に、図1ないし図3には示されていない
が、操作ボタン6の両側壁6bの内側には、慣性レバー
部材12の被押圧部12c,12dを押圧して慣性レバ
ー部材12を作動位置から非作動位置へ回動させる、傾
斜面からなる慣性レバー部材作動部が設けられている
(図4に、慣性レバー部材作動部6dとして模式的に示
されている)。同様に図1ないし図3には示されていな
いが、操作ボタン6の両側壁6bの内側には、ロックピ
ン5の両端部を押圧してこのロックピン5をロック位置
から非炉奥位置へ移動させる、垂直面からなるロックピ
ン作動部が設けられている(同様に図4に、ロックピン
作動部6eとして模式的に示されている)。
【0018】そして、この例では、タング3とバックル
3とのラッチ状態からラッチ解除操作のために操作ボタ
ン6が解除操作されて右方へ移動したとき、まず、慣性
レバー部材作動部6dが慣性レバー部材12の被押圧部
12c,12dに当接してこれらの被押圧部12c,12
dを慣性レバー部材12の非作動位置の方へ押し上げ、
次いでロックピン作動部6eがロックピン5に当接して
このロックピン5をその非ロック位置の方へ移動するよ
うになっている。
【0019】エジェクタ7は、長手方向中心に設けら
れ、ラッチ部材4のジョグル部4cの底部が当接すると
きにほぼ点接触する突条7cと、エジェクタスプリング
11の他端を支持するスプリング支持部7dとを更に備
えている。スライダ8は、スライダスプリング9の他端
を支持するスプリング支持部8bを更に備えている。
【0020】慣性レバー部材12は、タング3とバック
ル2とのラッチ時に、慣性によるロックピン5および操
作ボタン6のラッチ解除位置への移動を阻止するショッ
クプルーフシステムを構成している。この慣性レバー部
材12は、レバー12e,12fと、重心Gがこれらの
レバー12e,12fとほぼ直交する位置に設定された
質量体12g,12hと、レバースプリング14の一端
を支持するスプリング支持部12iとを更に備えてい
る。その場合、質量体12g,12hの質量は、慣性に
より質量体12g,12hの重心Gに作用する慣性力に
よる回動軸12a,12bまわりのモーメントが操作ボ
タン6がラッチ解除方向に移動してその慣性レバー部材
作動部6dが慣性レバー部材12の被押圧部12c,1
2dを慣性レバー部材12の非作動位置の方へ押し上げ
る力による回動軸12a,12bまわりのモーメントよ
り大きくなるように設定されている。スプリングホルダ
13は、レバースプリング14の他端を支持するスプリ
ング支持部13cを更に備えている。
【0021】ロアカバー16は、これにベース2が装着
された状態では、図5(a)および(b)に示すように
バックル1のタング挿入口1aを構成するロアカバー1
6の部分16aの上面がベース2の底部2cの上面より
所定量上方に位置するように設定されている。これらの
部品のうち、操作ボタン6、エジェクタ7、スライダ
8、スプリングホルダ13、アッパーカバー15、およ
びロアカバー16は、それぞれ樹脂から製造されてお
り、残りの他の部品およびタング3の係合部3bはいず
れも金属から製造されている。
【0022】更に、バックル1のベース2には、図示し
ないが公知のバックルプリテンショナーが連結されてお
り、このバックルプリテンショナーは、車両衝突時等の
緊急時に作動してベース2を右方に急速に引き込きみ、
乗員をシートベルトによって迅速に拘束するようになっ
ている。
【0023】次に、このような構成をしたこの例のバッ
クル1のタング3とのラッチ作動および慣性レバー部材
12からなるショックプルーフシステムによる慣性抜け
防止作動について説明する。図6は、この例のバックル
のタングとのラッチ作動およびラッチ状態での慣性抜け
防止作動を説明し、(a)はタングがラッチされない非
ラッチ状態を示す図、(b)はタングがバックルにラッ
チされたラッチ状態を示す図、(c)はバックルプリテ
ンショナーによりバックルが引っ張られた時の状態を示
す図、および(d)はバックルプリテンショナーによる
バックルの引張りの底突き時の状態を示す図である。な
お、作動の説明の便宜上、図6においては、変則的に断
面をとってあるとともに、説明の直接関係ない構成要素
は一部図示を省略してある。
【0024】タング3がラッチされないバックル1の非
ラッチ状態では、図2および図6(a)に示すようにエ
ジェクタ7がエジェクタスプリング11のばね力で左限
位置に設定される。エジェクタ7のこの左限位置では、
エジェクタ7はラッチ部材4のジョグル部4cを上方に
押し上げ、ラッチ部材4のジョグル部4cの底部4c 1
が、エジェクタ7の上面の突条7cにほぼ点接触で載っ
た状態となる。この状態では、ラッチ部材4はタング3
の挿入通路上からはずれ、タング3とラッチしない非ラ
ッチ位置に設定される。また、このとき、ロックピン5
はラッチ部材4の上面に当接してこのラッチ部材4によ
って押し上げられ、凸状のガイド孔2f,2gの上下方
向孔部2f2,2g2の非ロック位置に設定されている。
更に、バックル1の非ラッチ状態では、慣性レバー部材
12のレバー12e,12fがロックピン5の上に載っ
た状態となっており、したがってロックピン5が非ロッ
ク位置に押し上げられることで、慣性レバー部材12は
そのレバー12e,12fが図6(a)に点線で示す非
作動位置となるように設定されている。また、レバース
プリング14のばね力により右方へ引っ張られること
で、慣性レバー部材12の回動軸12a,12bが2m
1に当接した状態となっている。
【0025】この図2および図6(a)に示すバックル
1の非ラッチ状態から、バックル1の左端部のタング挿
入口1aからタング3が挿入されると、タング3の右端
がエジェクタ7の左端に当接し、エジェクタ7が右方へ
押圧される。すると、エジェクタ7は、タングの挿入に
応じてエジェクタスプリング11を縮小させながら右方
へ移動するため、エジェクタ7の突条7cに載っていた
ラッチ部材4のジョグル部4cがエジェクタ7から外れ
る。すると、スライダスプリング9のばね力によりスラ
イダ8を介してロックピン5が下方に押圧されていて、
このロックピン5がラッチ部材4のジョグル部4cを押
圧しているので、ラッチ部材4が回動軸4a,4bを中
心に図において反時計方向に回動する。このため、ラッ
チ部材4のジョグル部4cがタング3の移動通路上に進
入してタング3の係止孔3aに嵌入し、ラッチ部材4は
ラッチ位置となる。そして、タング3の挿入力を解除す
ると、エジェクタスプリング11のばね力でエジェクタ
7がタング3の右端を押圧し、タング3の係止孔3aの
右端部がジョグル部4cに係合してタング3がバックル
1にラッチされ、タング3とバックル1は図3および図
6(b)に示すラッチ状態となる。
【0026】このとき、スライダスプリング9のばね力
により、ロックピン5は傾斜面のガイド部2g4に案内
されて上下方向孔2g2を下方へ移動した後、長手方向
孔2g 1に進入して左方へ移動しロック位置となる。こ
のロックピン5のロック位置では、ロックピン5の上面
が抑え部2g3によって上方から抑えられるので、ロッ
クピン5の上方移動が阻止される。これにより、ロック
ピン5はラッチ部材4をラッチ位置に保持するので、ラ
ッチ部材4はタング3の係止孔3aから抜け出ることは
なく、タング3とバックル1とのラッチが堅固に保持さ
れる。
【0027】更に、このタング3とバックル1とのラッ
チ状態では、レバースプリング14のばね力で慣性レバ
ー部材12のスプリング支持部12iが引っ張られてい
るので、慣性レバー部材12が回動軸支持部2m1に支
持された回動軸12a,12bを中心に反時計方向に回
動する。このため、図6(b)に示すようにレバー12
e,12fの先端がロックピン5の非ロック位置への移
動通路上に位置するとともに、被押圧部12c,12d
が開口部2k2,2m2を通過可能な位置となっていて、
慣性レバー部材12は作動位置となっている。この慣性
レバー部材12の作動位置では、ロックピン5が非ロッ
ク位置へ移動しようとしてもレバー12e,12fに当
接するので、ロックピン5は非ロック位置への移動が阻
止される。こうして、タング3はバックル1に確実にラ
ッチされ、バックル1とタング3との解離が確実に防止
される。
【0028】タング3とバックル1とのラッチを解除す
るために、操作ボタン6を右方へ押すと、操作ボタン6
が右方へ移動して、前述のように、まずその慣性レバー
部材作動部6dが慣性レバー部材12の被押圧部12
c,12dを非作動位置の方へ押し上げるので、慣性レ
バー部材12は被押圧部12c,12dが開口部2k2,
2m2を通るようにしてその回動軸12a、12bを中
心に時計方向に回動する。このため、レバー12e,1
2fの先端がロックピン5の長手方向移動通路より上方
に移動する。
【0029】この状態で、更に操作ボタン6が右方へ移
動すると、ロックピン作動部6eがロックピン5を右方
へ移動する。ロックピン5が上下方向孔2g2へ移動可
能な位置までくると、ロックピン5は抑え部2g3によ
って抑えられなくなるので、ラッチ部材4は回動軸4
a,4bを中心として時計方向へ回動可能となる。この
とき、ロックピン5はレバー12e,12fの直下に位
置している。ロックピン5が抑え部2g3によって抑え
られなくなることで、そして、エジェクタスプリング1
1のばね力でエジェクタ7がラッチ解除方向に付勢され
ているので、エジェクタ7はラッチ部材4を上方にはね
上げ、ラッチ部材4は回動軸4a,4bを中心として時
計方向に回動し、ジョグル部4cがタング3の係止孔3
aから脱出すると同時に、タング3を左方向にプッシュ
アウトする。このとき、ロックピン5は、ラッチ部材4
の時計まわりの回動とともにこのラッチ部材4におり押
し上げられて上下方向孔2f,2g内に進入する。更
に、ロックピン5はレバー12e,12fを押し上げる
ので、慣性レバー12は回動軸12a、12bを中心に
時計方向に回動する。
【0030】そして、ラッチ部材4のジョグル部4cの
底部4c1がエジェクタ7の突条7cに載置し、最終的
に、エジェクタ7が左限位置となり、またラッチ部材4
が非ラッチ位置となり、更にロックピン5が非ロック位
置となり、更に慣性レバー部材12が非作動位置となっ
て、バックル1はタング3が解離した図2および図6
(a)に示す非ラッチ状態となる。
【0031】次に、慣性レバー部材12からなるショッ
クプルーフシステムの作動について説明する。ベルト装
着状態すなわち図3および図6(b)に示すバックル1
とタング3とのラッチ状態で、車両衝突時等の緊急時
に、バックルプリテンショナーが作動すると、ベース2
が右方に急速に引き込まれる。このため、バックル1に
は右向のきわめて大きな加速度が作用して、バックル1
は左向きの大きな慣性力を受けるようになる。このと
き、慣性レバー部材12は左方向の移動および時計方向
の回転が可能な状態となっている。したがって、バック
ルプリテンショナーによるバックル1の引き込み中は、
図6(c)に示すように慣性レバー部材12のみがその
重心Gに作用する慣性力によって左方に移動し、慣性レ
バー部材12の被押圧部12c,12dがすぐに回動阻
止部2m3の下に位置するようになる。このとき、質量
体12g,12hの重心Gに作用する慣性力で慣性レバ
ー部材12が時計まわりに回動しようとするが、被押圧
部12c,12dの先端が回動阻止部2m3にあたり、こ
の回動阻止部2m3によってその回動が阻止される。
【0032】この状態で、バックルプリテンショナーの
バックル引込終了による底突き時になると、大きな慣性
力がバックル1の引き込み中とは逆方向(すなわち、右
向き)に作用するようになる。このため、図6(d)に
示すように慣性レバー部材12が右方へ移動し、その回
動軸12a,12bが再び回動軸支持部2m1に当接支持
される。この状態で、操作ボタン6も慣性力により右方
へ移動し、その慣性レバー部材作動部6dが被押圧部1
2c,12dに当接して、その傾斜面でこれらの被押圧
部12c,12dを斜め上方に押圧する。このため、操
作ボタン6の慣性力により、慣性レバー部材12を時計
まわりに回動させようとするモーメントが発生する。し
かし、同時に、質量体12g,12hの重心Gに作用す
る慣性力で、慣性レバー部材12を反時計まわりに回動
させようとするモーメントも発生するが、前述のよう
に、この質量体12g,12hの慣性力による反時計ま
わりのモーメントが、操作ボタン6の慣性力による時計
まわりのモーメントより大きくなるように設定されてい
るので、慣性レバー部材12は回動しなく、レバー12
e,12fは、底突き時にロックピン5の長手方向移動通
路から抜け出ることが防止される。したがって、ロック
ピン5が底突き時の慣性力で右方すなわち非ロック位置
へ移動しようとしても、ロックピン5はレバー12e,1
2fの先端に当接して非ロック位置に移動することは阻
止される。こうして、タング3のバックルプリテンショ
ナー作動による慣性抜けが防止され、タング3とバック
ル1とのラッチは確実にかつ堅固に保持されるようにな
る。
【0033】ところで、この例のバックル1において
は、操作ボタン6の両側壁6bの下端つまりタングの移
動通路側端がガイド部2p,2qの下端より所定量下方
つまりタングの移動通路側に位置するように設定されて
いるとともに、タング挿入口1aを構成するロアカバー
16の部分16aの上面つまりタングの移動通路側の面
がベース2の底部2cの上面つまりタング移動通路側の
面より所定量上方つまりタング移動通路側に位置するよ
うに設定されているので、図5(a)および(b)に示
すように、タング3とバックル1とのラッチ状態では、
タング3の金属製の係合部3bは、樹脂製の操作ボタン
6の側壁6bと樹脂製のロアカバー16の部分16aと
のいずれかに接触するが、金属製のガイド部2p,2q
および金属製のベース2の底部2cには接触しなくな
る。したがって、タング3とバックル1とのラッチ時に
金属どうしの接触による異音の発生が防止される。これ
により、シートベルト装着時の不快感が防止される。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のバックルによれば、タングとバックルのラッチ状態で
は、タングの係合部を樹脂製のカバーのタング挿入口形
成部分と樹脂製の操作部材のタング挿入口形成部分との
少なくともいずれかに接触するようにして、金属製のガ
イド部やベースス底部には接触させないようにしている
ので、金属どうしの接触よる異音の発生を防止できる。
これにより、シートベルト装着時に、異音発生によるシ
ートベルト装着者の不快感を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るバックルの実施の形態の一例を
示す分解斜視図である。
【図2】 この例のバックルの、タングとの非ラッチ状
態を示す断面図である。
【図3】 この例のバックルの、タングとのラッチ状態
を示す断面図である。
【図4】 この例のベースの側壁に設けられたガイド
孔、支持溝、およびガイド溝を示す図である。
【図5】 タングとバックルとのラッチ状態を模式的に
示し、(a)はラッチ状態の部分断面図、(b)は
(a)におけるVB−VB線に沿う断面図である。
【図6】 この例のバックルのタングとのラッチ作動お
よびラッチ状態での慣性抜け防止作動を説明し、(a)
はタングがラッチされない非ラッチ状態を示す図、
(b)はタングがバックルにラッチされたラッチ状態を
示す図、(c)はバックルプリテンショナーによりバッ
クルが引っ張られた時の状態を示す図、および(d)は
バックルプリテンショナーによるバックルの引張りの底
突き時の状態を示す図である。
【符号の説明】 1…バックル、2…ベース、2a,2b…側壁、2c…
底部、2d,2e…支持溝、2f,2g…ガイド孔、2i
…スプリング支持部、2k,2m…ガイド溝、3…タン
グ、3a…係止孔、4…ラッチ部材、4a,4b…回動
軸、4c…ジョグル部、5…ロックピン、6…操作ボタ
ン、6a…平板状部、6b…側壁、6c…スプリング支
持部、6d…慣性レバー部材作動部、6e…ロックピン
作動部、7…エジェクタ、8…スライダ、9…スライダ
スプリング、10…ボタンスプリング、11…エジェク
タスプリング、12…慣性レバー部材、12a,12b
…回動軸、12c,12d…被押圧部、12e,12f…
レバー、14…レバースプリング、15…アッパーカバ
ー、16…ロアカバー、16a…ロアカバー16の部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河合良彦 東京都港区六本木1丁目4番30号 タカタ 株式会社内 (72)発明者 浅子忠之 東京都港区六本木1丁目4番30号 タカタ 株式会社内 (72)発明者 木村隆章 東京都港区六本木1丁目4番30号 タカタ 株式会社内 Fターム(参考) 3B090 BC05 3D018 BA12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側壁および底部から断面コ字状に形成
    された金属製のベースと、このベースを収容支持すると
    ともにタング挿入口を有する樹脂製のカバーと、前記タ
    ング挿入口に設けられ、係合状態にある前記タングと前
    記ラッチ部材とを解離するための樹脂製の操作部材と、
    前記両側壁に内側に突出するようにして一体に設けら
    れ、前記タングの前記タング挿入口からの挿入時に前記
    タングの先端を案内するガイド部とを少なくとも備え、
    前記タングがバックルの所定位置に挿入されたときラッ
    チするとともに、前記操作部材の解離操作で前記タング
    のバックルとのラッチを解除するようになっているバッ
    クルにおいて、 前記タング挿入口は前記カバーと前記操作部材とで形成
    されており、前記カバーのタング挿入口形成部分は前記
    ベースにおける底部のタング移動通路側の面よりタング
    移動通路側に所定量突出しているとともに、前記操作部
    材のタング挿入口形成部分は前記ガイド部のタング移動
    通路側の面よりタング移動通路側に所定量突出して設け
    られており、前記タングは、バックルとのラッチ状態
    で、前記カバーのタング挿入口形成部分と前記操作部材
    のタング挿入口形成部分との少なくともいずれかに当接
    可能であり、かつ前記ベースの底部および前記ガイド部
    のいずれにも当接不能となっていることを特徴とするバ
    ックル。
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