JP2001062204A - 消泡剤組成物 - Google Patents
消泡剤組成物Info
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Abstract
してもほとんど増粘することのない水中油型エマルショ
ン消泡剤組成物を提供する。 【解決手段】(A)炭素数12〜30の高級脂肪族アルコ
ールを含む油相成分及び(B)一般式[1]で表されるノ
ニオン性界面活性剤0.05〜10重量%を含有するこ
とを特徴とする水中油型エマルション消泡剤組成物。た
だし、m及びnは0〜13、かつm+nは7〜13であ
り、pは15〜50である。 【化1】
Description
する。さらに詳しくは、本発明は、優れた消泡効果を有
するとともに、製品貯蔵中にほとんど増粘することのな
い水中油型エマルション消泡剤組成物に関する。
は、抄紙工程を始めとする各種の製造工程や排水処理工
程における発泡抑制剤などとして幅広く用いられてい
る。水中油型エマルション消泡剤の中で、優れた効果を
示すものとして、高級アルコール成分を含有するものが
知られている(特開昭48−62683号公報)。しか
しながら、これらの消泡剤は貯蔵期間中に激しく増粘し
てクリーム状に固化するために、取り扱い性が極めて悪
くなるという欠点を有している。このような欠点を改良
する方法として、例えば、ノニルフェノールのエチレン
オキシド付加物からなるノニオン性界面活性剤を添加す
る方法が試みられている(特開昭60−156516号
公報)。しかし、この方法は、水中油型エマルション消
泡剤が固化することを抑制することはできるが、本質的
な問題である増粘を防止することはできない。一般に、
液体製品においては、長期間保存しても粘度などの物性
が安定していて、貯蔵容器から速やかに取り出すことが
でき、簡便な薬注ポンプで安定した吐出量が得られるな
ど、簡便な取り扱い性が要求される。しかし、高級アル
コールを油相成分に含む水中油型エマルション消泡剤組
成物は、前記したように、ノニオン性界面活性剤を添加
しても、一般の液体製品に要求される取り扱い性を付与
することができない。このために、消泡性に優れるとと
もに、長期間保存しても増粘のない水中油型エマルショ
ン消泡剤組成物の開発が望まれていた。
効果を有するとともに、長期間保存してもほとんど増粘
することのない水中油型エマルション消泡剤組成物を提
供することを目的としてなされたものである。
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、炭素数10〜1
6の第二級アルコールにエチレンオキシドを付加して得
られるノニオン性界面活性剤を用いて、高級脂肪族アル
コールを含む油相成分を乳化した水中油型エマルション
消泡剤は、消泡性に優れるとともに、長期間保存しても
ほとんど増粘しないことを見いだし、この知見に基づい
て本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、
(1)(A)炭素数12〜30の高級脂肪族アルコール
を含む油相成分及び(B)一般式[1]で表されるノニ
オン性界面活性剤0.05〜10重量%を含有すること
を特徴とする水中油型エマルション消泡剤組成物、
〜13であり、pは15〜50である。)、及び、
(2)ノニオン性界面活性剤のHLBが13〜19であ
る第(1)項記載の消泡剤組成物、を提供するものであ
る。さらに、本発明の好ましい様態として、(3)炭素
数12〜30の高級脂肪族アルコールを含む油相成分の
含有量が5〜50重量%である第(1)項記載の消泡剤組
成物、(4)油相成分中の炭素数12〜30の高級脂肪
族アルコールの量が、40〜85重量%である第(1)項
記載の消泡剤組成物、(5)ノニオン性界面活性剤の含
有量が、油相成分100重量部あたり1〜15重量部で
ある第(1)項記載の消泡剤組成物、及び、(6)水中油
型エマルション中の油相成分の微粒子の平均粒径が、2
〜15μmである第(1)項記載の消泡剤組成物、を挙げ
ることができる。
素数12〜30の高級脂肪族アルコールを含む油相成分
及び(B)一般式[1]で表されるノニオン性界面活性剤
0.05〜10重量%を含有する水中油型エマルション
消泡剤組成物である。
かつm+nは7〜13であり、pは15〜50である。
本発明組成物において、(A)炭素数12〜30の高級脂
肪族アルコールを含む油相成分の含有量は5〜50重量
%であることが好ましく、15〜40重量%であること
がより好ましい。炭素数12〜30の高級脂肪族アルコ
ールを含む油相成分の含有量が5重量%未満であると、
消泡効果が十分に発現しないおそれがある。炭素数12
〜30の高級脂肪族アルコールを含む油相成分の含有量
が50重量%を超えると、得られる水中油型エマルショ
ン消泡剤組成物の粘度が高くなって取り扱い性が低下す
るおそれがある。
数12〜30の高級脂肪族アルコールの量は、40〜8
5重量%であることが好ましい。油相成分中の炭素数1
2〜30の高級脂肪族アルコールの量が40重量%未満
であると、消泡効果が低下するおそれがある。油相成分
中の炭素数12〜30の高級脂肪族アルコールの量が8
5重量%を超えると、水中油型エマルション消泡剤組成
物が経時的に増粘しやすくなるおそれがある。本発明組
成物において、高級脂肪族アルコールの炭素数は12〜
30であり、より好ましくは16〜24である。高級脂
肪族アルコールは、1種を単独で用いることができ、あ
るいは、炭素数12〜30の高級脂肪族アルコールの混
合物を用いることもできる。高級脂肪族アルコールの炭
素数が12未満又は30を超えると、得られる水中油型
エマルション消泡剤組成物の消泡性が低下するおそれが
ある。炭素数12〜30の高級脂肪族アルコールとして
は、例えば、パルミチルアルコール、ステアリルアルコ
ール、エイコシルアルコール、ベヘニルアルコール、オ
レイルアルコールなどを挙げることができる。高級脂肪
族アルコールとしては、天然動植物油脂由来のアルコー
ルを用いることができ、合成アルコールを用いることも
でき、さらに、合成アルコールの残渣を用いることもで
きる。 本発明組成物において、油相成分中の高級脂肪族アルコ
ール以外の成分としては、例えば、炭素数1〜22の1
〜3価アルコールと炭素数12〜22の脂肪酸とのエス
テル、鉱物油などを挙げることができる。油相成分中の
高級脂肪族アルコール以外の成分の量は、15〜60重
量%であることが好ましい。
れるノニオン性界面活性剤0.05〜10重量%を含有
する。
より好ましくは0〜11であり、m+nは7〜13、よ
り好ましくは9〜11であり、pは15〜50、より好
ましくは20〜40である。本発明組成物において、一
般式[1]で表されるノニオン性界面活性剤の含有量が
0.05重量%未満であると、微細な粒子径のエマルシ
ョンを得ることが困難となるおそれがある。一般式
[1]で表されるノニオン性界面活性剤の含有量が10
重量%を超えると、得られる水中油型エマルション消泡
剤組成物が発泡しやすくなるとともに、経時的に増粘し
やすくなるおそれがある。m+nが7未満であっても、
13を超えても、水中油型エマルション消泡剤組成物の
経時的な粘度安定性が低下するおそれがある。pが15
未満である場合、あるいは50を超えた場合、乳化力が
低下し適切なエマルション製品が得られないおそれがあ
る。
されるノニオン性界面活性剤は、HLBが13〜19で
あることが好ましく、14〜18であることがより好ま
しい。ノニオン性界面活性剤のHLBが13未満である
場合、あるいは19を超えた場合、乳化力が低下し適切
なエマルション製品が得られないおそれがある。一般式
[1]で表されるノニオン性界面活性剤は、炭素数10
〜16の第二級アルコールにエチレンオキシドを付加す
ることによって製造することができる。一般式[1]で
表されるノニオン性界面活性剤は、1種を単独で用いる
ことができ、あるいは、2種以上を組み合わせて用いる
こともできる。本発明組成物において、一般式[1]で
表されるノニオン性界面活性剤の含有量は、油相成分1
00重量部あたり1〜15重量部であることが好まし
く、2〜5重量部であることがより好ましい。一般式
[1]で表されるノニオン性界面活性剤の含有量が油相
成分100重量部あたり1重量部未満であると、適切な
粒子径のエマルションを得ることが困難となるおそれが
ある。一般式[1]で表されるノニオン性界面活性剤の
含有量が油相成分100重量部あたり15重量部を超え
ると、ノニオン性界面活性剤の量の割には効果の向上は
認められず、むしろ得られるエマルション組成物が発泡
しやすくなるとともに、貯蔵時に増粘しやすくなるおそ
れがある。
限はなく、水中油型エマルションの製造において慣用さ
れている公知の方法を用いることができる。例えば、炭
素数12〜30の高級飽和脂肪族アルコールを含む油相
成分と一般式[1]で表されるノニオン性界面活性剤を
混合して加熱溶融し、撹拌しつつ熱水を添加することに
より転相乳化して水中油型エマルション消泡剤組成物を
得ることができる。本発明の消泡剤組成物において、水
中油型エマルション中の油相成分の微粒子の平均粒径は
2〜15μmであることが好ましく、4〜8μmである
ことがより好ましい。油相成分の微粒子の平均粒径が2
μm未満であると、貯蔵時に増粘しやすくなるおそれが
ある。油相成分の微粒子の平均粒径が15μmを超える
と、貯蔵時に層分離が発生するおそれがある。本発明の
消泡剤組成物には、必要に応じて微生物多糖類を含有さ
せることができる。微生物多糖類としては、例えば、ウ
ェランガム、ラムザンガム、ザンサンガム、サクシノグ
リカンなどを挙げることができる。微生物多糖類を含有
させることにより、油相成分の微粒子の凝集を抑制し
て、消泡剤組成物を安定化することができる。本発明の
消泡剤組成物は、抄紙や塗工などの製紙工業を始めとす
る各種生産工程、活性汚泥や放流などの各種排水処理工
程など、発泡が問題となるあらゆる工程に適用すること
ができるが、特に、抄紙工程や、活性汚泥などの廃水処
理工程における発泡抑制剤として好適に用いることがで
きる。本発明の消泡剤組成物の添加量に特に制限はない
が、通常は処理液に対し0.1〜1,000mg/リットル
添加することが好ましく、1〜100mg/リットル添加
することがより好ましい。本発明の消泡剤組成物は、優
れた消泡効果を有するとともに、製品貯蔵中にほとんど
増粘することのないので、経時的な品質劣化に対して特
別に配慮することなく安定して使用することができる。
に説明するが、本発明はこれらの実施例によりなんら限
定されるものではない。なお、実施例及び比較例におい
て、消泡剤組成物の経時粘度変化及び消泡効果は、下記
の方法により測定した。 (1)経時粘度変化 消泡剤組成物を、5℃、20℃、30℃及び40℃の恒
温槽中に30日間静置したのち、B型粘度計を用いて、
スピンドル回転数30rpm、2分間の条件で、25℃で
粘度を測定する。 (2)消泡効果 図1は、消泡効果の評価に用いる装置の概略図である。
消泡剤組成物4mg/リットルを添加した新聞用紙の抄紙
白水600mlを、容量1リットルのメスシリンダー(内
径70mm)1に入れ、循環ポンプ2により流量計3を経
由して1,000ml/分の流量で循環させ、メスシリン
ダー中の水面から50cmの高さからメスシリンダー内に
落下させる。試験は30℃で行い、循環開始後、1分、
2分、3分、4分及び5分後のメスシリンダー内の発泡
量を読み取る。 実施例1 一般式[1]で表されるノニオン性界面活性剤として、
炭素数が12〜14で3〜7位の炭素にヒドロキシル基
を有する第二級アルコールのエチレンオキシド20モル
付加物[(株)日本触媒、ソフタノール200、HLB1
6.3]を用いて消泡剤組成物を調製した。チーグラー
合成をベースとした高級アルコール(70重量%がアル
コールで、その炭素数分布がC16:C18:C20:
C22:C24:C26=1:17:21:27:3:
1であり、30重量%がモノカルボン酸エステル、炭素
数20〜40のアルキルエーテル等)[CONDEA
社、NAFOL20+A]26重量部及びノニオン性界
面活性剤1重量部を混合し、溶融したのち、この溶融物
を70℃にてタービン翼で周速5.2m/sで撹拌しな
がら、70℃の熱水73.2重量部を添加して転相乳化
を行った。次いで、ラムザンガム[Monsanto
社、K1A112]0.05重量部を添加したのち、1
8時間かけて70℃から30℃まで冷却し、微粒子の平
均粒径6μm、粘度120センチポイズの水中油型エマ
ルション消泡剤組成物を得た。30日後の粘度は、5℃
で静置したものが135センチポイズ、20℃で静置し
たものが225センチポイズ、30℃で静置したものが
120センチポイズ、40℃で静置したものが115セ
ンチポイズであった。発泡量は、1分後15ml、2分後
20ml、3分後20ml、4分後25ml、5分後25mlで
あった。 実施例2 一般式[1]で表されるノニオン性界面活性剤として、
炭素数が12〜14で3〜7位の炭素にヒドロキシル基
を有する第二級アルコールのエチレンオキシド30モル
付加物[(株)日本触媒、ソフタノール300、HLB1
7.4]を用いた以外は、実施例1と同様にして消泡剤
組成物を調製した。微粒子の平均粒径7μmであり、粘
度115センチポイズであった。30日後の粘度は、5
℃で静置したものが125センチポイズ、20℃で静置
したものが125センチポイズ、30℃で静置したもの
が125センチポイズ、40℃で静置したものが130
センチポイズであった。発泡量は、1分後15ml、2分
後20ml、3分後20ml、4分後20ml、5分後25ml
であった。 実施例3 一般式[1]で表されるノニオン性界面活性剤として、
炭素数が12〜14で3〜7位の炭素にヒドロキシル基
を有する第二級アルコールのエチレンオキシド40モル
付加物[(株)日本触媒、ソフタノール400、HLB1
8.0]を用いた以外は、実施例1と同様にして消泡剤
組成物を調製した。微粒子の平均粒径8μmであり、粘
度110センチポイズであった。30日後の粘度は、5
℃で静置したものが125センチポイズ、20℃で静置
したものが125センチポイズ、30℃で静置したもの
が145センチポイズ、40℃で静置したものが140
センチポイズであった。発泡量は、1分後15ml、2分
後20ml、3分後20ml、4分後25ml、5分後30ml
であった。 実施例4 一般式[1]で表されるノニオン性界面活性剤として、
炭素数が12〜14で3〜7位の炭素にヒドロキシル基
を有する第二級アルコールのエチレンオキシド15モル
付加物[(株)日本触媒、ソフタノール150、HLB1
5.3]を用いた以外は、実施例1と同様にして消泡剤
組成物を調製した。微粒子の平均粒径6μmであり、粘
度160センチポイズであった。30日後の粘度は、5
℃で静置したものが170センチポイズ、20℃で静置
したものが260センチポイズ、30℃で静置したもの
が180センチポイズ、40℃で静置したものが170
センチポイズであった。発泡量は、1分後15ml、2分
後20ml、3分後25ml、4分後25ml、5分後30ml
であった。
に、ポリオキシエチレン(20モル)ノニルフェニルエー
テル[HLB16]を使用した以外は、実施例1と同様
にして消泡剤組成物を調製した。微粒子の平均粒径8μ
mであり、粘度160センチポイズであった。30日後
の粘度は、5℃で静置したものが850センチポイズ、
20℃で静置したものが900センチポイズ、30℃で
静置したものが700センチポイズ、40℃で静置した
ものが700センチポイズであった。発泡量は、1分後
15ml、2分後20ml、3分後25ml、4分後30ml、
5分後30mlであった。 比較例2 一般式[1]で表されるノニオン性界面活性剤の代わり
に、ポリオキシエチレン(17モル)ラウリルルエーテル
[HLB16]を使用した以外は、実施例1と同様にし
て消泡剤組成物を調製した。微粒子の平均粒径10μm
であり、粘度200センチポイズであった。5℃で静置
したものから40℃で静置したものまで、すべてが5日
後に4,000センチポイズ以上となった。発泡量は、
1分後15ml、2分後20ml、3分後20ml、4分後2
5ml、5分後30mlであった。 比較例3 新聞用紙の抄紙白水に消泡剤組成物を添加することな
く、消泡効果の試験を行った。発泡量は、1分後70m
l、2分後75ml、3分後80ml、4分後80ml、5分
後85mlであった。実施例1〜4及び比較例1〜2の経
時粘度変化の結果を第1表に、実施例1〜4及び比較例
1〜3の消泡効果試験の結果を第2表に示す。
表される直鎖型第二級アルコールにエチレンオキシドを
付加したノニオン性界面活性剤[(株)日本触媒、ソフタ
ノール]を乳化剤として用いた実施例1〜4の消泡剤組
成物は、各静置温度で増粘が抑制され、30日後も実用
上取り扱いに問題のない粘度を示す。特にエチレンオキ
シド付加モル数(一般式[1]におけるp)が20以上
であるものを用いた場合に、増粘防止効果が高い。これ
に対して、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル
を乳化剤として用いた比較例1の消泡剤組成物は、30
日後には増粘して調製直後の粘度の4倍以上になり、ポ
リオキシエチレンラウリルエーテルを乳化剤として用い
た比較例2の消泡剤組成物は、5日後には粘度が4,0
00センチポイズ以上となり、流動性が極めて小さいペ
ースト状となる。また、第2表に見られるように、消泡
効果については、実施例1〜4の消泡剤組成物、比較例
1〜2の消泡剤組成物ともに良好な性能を示す。
果を有するとともに、製品貯蔵時にほとんど増粘するこ
とがなく、経時安定性に優れている。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】(A)炭素数12〜30の高級脂肪族アル
コールを含む油相成分及び(B)一般式[1]で表され
るノニオン性界面活性剤0.05〜10重量%を含有す
ることを特徴とする水中油型エマルション消泡剤組成
物。 【化1】 (ただし、式中、m及びnは0〜13、かつm+nは7
〜13であり、pは15〜50である。) - 【請求項2】ノニオン性界面活性剤のHLBが13〜1
9である請求項1記載の消泡剤組成物。
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---|---|---|---|---|
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CN102337706A (zh) * | 2010-07-27 | 2012-02-01 | 上海浦泰化工有限公司 | 白卡包装纸消泡剂及其制备方法和应用 |
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-
1999
- 1999-08-27 JP JP24219699A patent/JP3573199B2/ja not_active Expired - Fee Related
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