JP3205911B2 - 消泡剤 - Google Patents
消泡剤Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば製紙工業におけ
るパルプ製造工程、漂白工程、抄紙工程、排水処理工程
において発生する泡沫の消去及び抑制のために使用する
消泡剤に関する。
るパルプ製造工程、漂白工程、抄紙工程、排水処理工程
において発生する泡沫の消去及び抑制のために使用する
消泡剤に関する。
【０００２】
【従来の技術】製紙工場では多くの発泡現象が見られる
が、これらの発泡現象は操業上支障を来すばかりでな
く、製品の品質を低下させる要因となっている。従来よ
り上記した発泡現象を解消或いは抑制するために種々の
消泡剤が添加・使用されている。一般には製紙工程及び
漂白工程に使用される消泡剤としては、脂肪酸アミド及
び又は疎水処理シリカ微粉（例えば、エチレンビスステ
アリン酸アミド、各種合成ワックス、疎水処理シリカ及
びこれらの混合系）からなるオイルスラリー系、脂肪酸
系、高給アルコール系、シリコーン系、及び各種界面活
性剤系が知られている。これらの消泡剤は単独で使用さ
れることもあるが、併用されることも多く、また水に分
散させてＯ／Ｗエマルジョンとしたり（特開昭６４−１
１７５７号）、水を分散させてＷ／Ｏエマルジョンにし
た所謂ＦＷＢＤ（Fluid Water Based Defoamer）として
使用することもある。
が、これらの発泡現象は操業上支障を来すばかりでな
く、製品の品質を低下させる要因となっている。従来よ
り上記した発泡現象を解消或いは抑制するために種々の
消泡剤が添加・使用されている。一般には製紙工程及び
漂白工程に使用される消泡剤としては、脂肪酸アミド及
び又は疎水処理シリカ微粉（例えば、エチレンビスステ
アリン酸アミド、各種合成ワックス、疎水処理シリカ及
びこれらの混合系）からなるオイルスラリー系、脂肪酸
系、高給アルコール系、シリコーン系、及び各種界面活
性剤系が知られている。これらの消泡剤は単独で使用さ
れることもあるが、併用されることも多く、また水に分
散させてＯ／Ｗエマルジョンとしたり（特開昭６４−１
１７５７号）、水を分散させてＷ／Ｏエマルジョンにし
た所謂ＦＷＢＤ（Fluid Water Based Defoamer）として
使用することもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した消泡剤のう
ち、ワックス系オイルスラリー及び又はこれをＷ／Ｏエ
マルジョンにしたＦＷＢＤに対しては各種の添加物が検
討されてきたが、これらは一般に抑泡性に関するもので
あり、破泡性が十分でなく実工程における効果にムラが
あり、汎用性に乏しい。また、これらは、水に不溶のた
めフェルトやワイヤーを汚染したり、抄造紙面にオイル
スポットを発生して、紙の品質を低下することがあっ
た。一方、界面活性剤系のものは、破泡効果が優れてい
るために、用途によっては優れた消泡効果を示す場合が
あるが、抑泡効果が乏しいために、一般的には起泡条件
が過酷な場合に消泡効果の持続性が得られなくなること
が多い。
ち、ワックス系オイルスラリー及び又はこれをＷ／Ｏエ
マルジョンにしたＦＷＢＤに対しては各種の添加物が検
討されてきたが、これらは一般に抑泡性に関するもので
あり、破泡性が十分でなく実工程における効果にムラが
あり、汎用性に乏しい。また、これらは、水に不溶のた
めフェルトやワイヤーを汚染したり、抄造紙面にオイル
スポットを発生して、紙の品質を低下することがあっ
た。一方、界面活性剤系のものは、破泡効果が優れてい
るために、用途によっては優れた消泡効果を示す場合が
あるが、抑泡効果が乏しいために、一般的には起泡条件
が過酷な場合に消泡効果の持続性が得られなくなること
が多い。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記に鑑み提
案されたもので、 一般式 ＲＯ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）n −Ｒ’ で示される化合物の一種又は二種以上を含有することを
特徴とする消泡剤に関するものである。上記した化合物
は、一般に消泡剤として用いられる非イオン系活性剤に
較べ分子量（即ち、重合度）が小さいことを特徴とし、
その重合度ｎは、１〜６が好ましく、より好ましくは２
〜４である。また、Ｒ及びＲ’は、炭素数１〜６のアル
キル基であるが、炭素数３〜５のアルキル基が最も好ま
しい。この範囲のものは水にも鉱油にも溶け易く、該化
合物を添加した消泡剤は、特に破泡効果が著しく高い。
そして、このような消泡特性は、特に酸素晒し工程の濾
過工程において有効に発揮される。
案されたもので、 一般式 ＲＯ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）n −Ｒ’ で示される化合物の一種又は二種以上を含有することを
特徴とする消泡剤に関するものである。上記した化合物
は、一般に消泡剤として用いられる非イオン系活性剤に
較べ分子量（即ち、重合度）が小さいことを特徴とし、
その重合度ｎは、１〜６が好ましく、より好ましくは２
〜４である。また、Ｒ及びＲ’は、炭素数１〜６のアル
キル基であるが、炭素数３〜５のアルキル基が最も好ま
しい。この範囲のものは水にも鉱油にも溶け易く、該化
合物を添加した消泡剤は、特に破泡効果が著しく高い。
そして、このような消泡特性は、特に酸素晒し工程の濾
過工程において有効に発揮される。
【０００５】また、上記したＲＯ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）n −
Ｒ’で示される化合物の他に、 ＲＣＯＯ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）n −Ｒ’、 ＲＣＯＯ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）n −ＣＯＲ’、 ＲＣＯＯ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）n −ＯＨ、 ＲＯ−（Ｃ3 Ｈ6 Ｏ）n −Ｒ’、 ＲＣＯＯ−（Ｃ3 Ｈ6 Ｏ）n −Ｒ’、 ＲＣＯＯ−（Ｃ3 Ｈ6 Ｏ）n −ＣＯＲ、 ＲＣＯＯ−（Ｃ3 Ｈ6 Ｏ）n −ＯＨ で示される各化合物も消泡剤として有効に作用する。
Ｒ’で示される化合物の他に、 ＲＣＯＯ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）n −Ｒ’、 ＲＣＯＯ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）n −ＣＯＲ’、 ＲＣＯＯ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）n −ＯＨ、 ＲＯ−（Ｃ3 Ｈ6 Ｏ）n −Ｒ’、 ＲＣＯＯ−（Ｃ3 Ｈ6 Ｏ）n −Ｒ’、 ＲＣＯＯ−（Ｃ3 Ｈ6 Ｏ）n −ＣＯＲ、 ＲＣＯＯ−（Ｃ3 Ｈ6 Ｏ）n −ＯＨ で示される各化合物も消泡剤として有効に作用する。
【０００６】さらに、前記したＲＯ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）n
−Ｒ’のＲ及びＲ’として、ベンジル基（Ｃ6 Ｈ6 −Ｃ
Ｈ2 −）を有するものも消泡剤として有効に作用する。
−Ｒ’のＲ及びＲ’として、ベンジル基（Ｃ6 Ｈ6 −Ｃ
Ｈ2 −）を有するものも消泡剤として有効に作用する。
【０００７】一方、ＲＯ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）n −Ｒ’、 ＲＣＯＯ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）n −Ｒ’、 ＲＣＯＯ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）n −ＣＯＲ’、 ＲＣＯＯ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）n −ＯＨ、 ＲＯ−（Ｃ3 Ｈ6 Ｏ）n −Ｒ’、 ＲＣＯＯ−（Ｃ3 Ｈ6 Ｏ）n −Ｒ’、 ＲＣＯＯ−（Ｃ3 Ｈ6 Ｏ）n −ＣＯＲ、 ＲＣＯＯ−（Ｃ3 Ｈ6 Ｏ）n −ＯＨ なる一般式を有する各化合物において、Ｒ，Ｒ’が炭素
数８〜２２のアルキル基、又はアルキルフェニル基、ア
ルキルナフタレン基であり、ｎが１０〜５０のものは、
消泡性能を有する界面活性剤として単独又は他の既存の
消泡剤と混合して使用することもできる。
数８〜２２のアルキル基、又はアルキルフェニル基、ア
ルキルナフタレン基であり、ｎが１０〜５０のものは、
消泡性能を有する界面活性剤として単独又は他の既存の
消泡剤と混合して使用することもできる。
【０００８】
実施例１ Ａ製紙工場の実働中のＫＰウオッシャー入口にて採取し
た黒液２５０ｍｌに、水７５０ｍｌを加え、供試黒液と
する。この供試黒液を用い、本発明の消泡剤１（配合組
成は下記の通り）の消泡試験を行った。また、消泡剤１
の配合組成中のジエチレングリコール・ジブチルエーテ
ルを鉱物油に置き換えたものを比較消泡剤１とし、消泡
剤を添加しない空試験（ブランク）についても同様の試
験を行った。
た黒液２５０ｍｌに、水７５０ｍｌを加え、供試黒液と
する。この供試黒液を用い、本発明の消泡剤１（配合組
成は下記の通り）の消泡試験を行った。また、消泡剤１
の配合組成中のジエチレングリコール・ジブチルエーテ
ルを鉱物油に置き換えたものを比較消泡剤１とし、消泡
剤を添加しない空試験（ブランク）についても同様の試
験を行った。
【０００９】（消泡剤１の配合） ジエチレングリコール・ジブチルエーテル ［Ｃ4 Ｈ9 Ｏ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）2 −Ｃ4 Ｈ9 ］ … ２．０ｗｔ％ エチレンビスステアリン酸アミド … ５．０ｗｔ％ シリコーンオイル ［ジメチルシリコーン，５０００ｃｓｔ］ … １．５ｗｔ％ 界面活性剤 ［ポリオキシエチレン脂肪酸エステル］ … １．０ｗｔ％ 鉱物油［流動パラフィン］ …９０．５ｗｔ％
【００１０】１．消泡試験方法 １−１．抑泡効果試験 図１の落下消泡試験装置において、１は流量計、２は流
量調整バルブ、３は送液パイプ、４は循環ポンプ、５は
温度計、６はノズルガイド及び蓋、７はガラス製シリン
ダー、８は供試黒液、９は恒温水槽を示す。 予め、所定温度（８０〜９０℃）に調温した恒温水槽
９にガラス製シリンダー７を設置する。 そして、前記した供試黒液８を上記ガラス製シリンダ
ー７に入れて所定温度に達するまで約１５分間コンディ
ショニングする。 次に、蓋６を開けて消泡剤１００μｌをマイクロシリ
ンジで添加する。３０秒後に循環ポンプ４を始動して供
試液を循環させる。この際、供試液の自由落下部の長さ
は５０ｃｍとなるように調整する。また、供試黒液８の
流量は、常時２．５ｍｌ／ｍｉｎとなるように流量調整
バルブ２で調整する。 供試黒液８が液面に落下を始めてから所定時間毎の泡
の高さをスケールに依り読み取る。
量調整バルブ、３は送液パイプ、４は循環ポンプ、５は
温度計、６はノズルガイド及び蓋、７はガラス製シリン
ダー、８は供試黒液、９は恒温水槽を示す。 予め、所定温度（８０〜９０℃）に調温した恒温水槽
９にガラス製シリンダー７を設置する。 そして、前記した供試黒液８を上記ガラス製シリンダ
ー７に入れて所定温度に達するまで約１５分間コンディ
ショニングする。 次に、蓋６を開けて消泡剤１００μｌをマイクロシリ
ンジで添加する。３０秒後に循環ポンプ４を始動して供
試液を循環させる。この際、供試液の自由落下部の長さ
は５０ｃｍとなるように調整する。また、供試黒液８の
流量は、常時２．５ｍｌ／ｍｉｎとなるように流量調整
バルブ２で調整する。 供試黒液８が液面に落下を始めてから所定時間毎の泡
の高さをスケールに依り読み取る。
【００１１】１−２．破泡効果試験 図１の試験装置において、予め、供試黒液８をガラス
製シリンダー７に入れて所定温度に達する迄、約１５分
間コンディショニングした後、液面に落下させて、泡の
高さが１００ｍｍになるように調整する。 次に、蓋６を開けて消泡剤１００μｌをマイクロシリ
ンジで添加し、泡が消失するのに要する所要時間を測定
する。
製シリンダー７に入れて所定温度に達する迄、約１５分
間コンディショニングした後、液面に落下させて、泡の
高さが１００ｍｍになるように調整する。 次に、蓋６を開けて消泡剤１００μｌをマイクロシリ
ンジで添加し、泡が消失するのに要する所要時間を測定
する。
【００１２】２．評価及び結果 上記した抑泡効果試験及び破泡効果試験の結果を、泡沫
の高さ［ｍｍ］で評価し、表１及び表２に示した。抑泡
効果試験においては、所定循環時間毎の泡沫の高さが低
いほど優れていることになる。破泡効果試験において
は、消泡剤を添加した時点より、泡沫の消去時間が短い
ほど優れていることになる。
の高さ［ｍｍ］で評価し、表１及び表２に示した。抑泡
効果試験においては、所定循環時間毎の泡沫の高さが低
いほど優れていることになる。破泡効果試験において
は、消泡剤を添加した時点より、泡沫の消去時間が短い
ほど優れていることになる。
【００１３】
【表１】
【００１４】
【表２】
【００１５】実施例２ Ｂ製紙工場の実働中のＫＰウオッシャー入口にて採取し
た黒液２５０ｍｌに、水７５０ｍｌを加え、供試黒液と
する。この供試黒液を用い、本発明の消泡剤２（配合組
成は下記の通り）の消泡試験を前記した実施例１と同様
の方法で行った。また、消泡剤２の配合組成中のジエチ
レングリコール・ジエチルエーテルを鉱物油に置き換え
たものを比較消泡剤２とし、空試験（ブランク）につい
ても同様の試験を行った。結果は、表３及び表４に示し
た。
た黒液２５０ｍｌに、水７５０ｍｌを加え、供試黒液と
する。この供試黒液を用い、本発明の消泡剤２（配合組
成は下記の通り）の消泡試験を前記した実施例１と同様
の方法で行った。また、消泡剤２の配合組成中のジエチ
レングリコール・ジエチルエーテルを鉱物油に置き換え
たものを比較消泡剤２とし、空試験（ブランク）につい
ても同様の試験を行った。結果は、表３及び表４に示し
た。
【００１６】（消泡剤２の配合）ジエチレングリコール
・ジエチルエーテル ［Ｃ2 Ｈ5 Ｏ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）2 −Ｃ2 Ｈ5 ］ … ３．０ｗｔ％ ポリエチレンワックス … ５．０ｗｔ％ 界面活性剤 ［ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル］ … ２．０ｗｔ％ 鉱物油［一号スピンドル油］ …８０．０ｗｔ％ 水 …１０．０ｗｔ％
・ジエチルエーテル ［Ｃ2 Ｈ5 Ｏ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）2 −Ｃ2 Ｈ5 ］ … ３．０ｗｔ％ ポリエチレンワックス … ５．０ｗｔ％ 界面活性剤 ［ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル］ … ２．０ｗｔ％ 鉱物油［一号スピンドル油］ …８０．０ｗｔ％ 水 …１０．０ｗｔ％
【００１７】
【表３】
【００１８】
【表４】
【００１９】実施例３ 前記した供試黒液に代えてＣ製紙工場の実働中の酸素漂
白濾液１０００ｍｌを用い、本発明の消泡剤３（配合組
成は下記の通り）の消泡試験を前記した実施例１と同様
の方法で行った。また、消泡剤３の配合組成中のジエチ
レングリコール・ジメチルエーテルを鉱物油に置き換え
たものを比較消泡剤３とし、空試験（ブランク）につい
ても同様の試験を行った。結果は、表５及び表６に示し
た。
白濾液１０００ｍｌを用い、本発明の消泡剤３（配合組
成は下記の通り）の消泡試験を前記した実施例１と同様
の方法で行った。また、消泡剤３の配合組成中のジエチ
レングリコール・ジメチルエーテルを鉱物油に置き換え
たものを比較消泡剤３とし、空試験（ブランク）につい
ても同様の試験を行った。結果は、表５及び表６に示し
た。
【００２０】（消泡剤３の配合）ジエチレングリコール
・ジメチルエーテル ［ＣＨ3 Ｏ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）2 −ＣＨ3 ］ … １．０ｗｔ％ ポリエチレンワックス … ５．０ｗｔ％ 界面活性剤 ［ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル］ … １．０ｗｔ％ 鉱物油 ［二号スピンドル油］ …８３．０ｗｔ％ 水 …１０．０ｗｔ％
・ジメチルエーテル ［ＣＨ3 Ｏ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）2 −ＣＨ3 ］ … １．０ｗｔ％ ポリエチレンワックス … ５．０ｗｔ％ 界面活性剤 ［ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル］ … １．０ｗｔ％ 鉱物油 ［二号スピンドル油］ …８３．０ｗｔ％ 水 …１０．０ｗｔ％
【００２１】
【表５】
【００２２】
【表６】
【００２３】
【発明の効果】本発明の消泡剤は、含有する化合物が疎
水性のアルキルと親水性のポリオキシアルキレンとを分
子内にもち、低分子量であるので、特にその破泡効果が
著しく高い。また、低分子量であるので、水にも鉱油に
も溶け易く、凝集することがない。したがって、本発明
の消泡剤は、保存時の溶解安定性も良く、種々の用途に
対して適用することができる。また、本発明の消泡剤
は、抑泡効果の高いワックス系オイルスラリー及び又は
ＦＷＢＤに添加すると、パルプ製造工程における黒液、
酸素晒し工程の濾液、抄紙工程における白水、排水処理
工程等における泡沫に対し、著しく高い消泡効果を発揮
することができる。
水性のアルキルと親水性のポリオキシアルキレンとを分
子内にもち、低分子量であるので、特にその破泡効果が
著しく高い。また、低分子量であるので、水にも鉱油に
も溶け易く、凝集することがない。したがって、本発明
の消泡剤は、保存時の溶解安定性も良く、種々の用途に
対して適用することができる。また、本発明の消泡剤
は、抑泡効果の高いワックス系オイルスラリー及び又は
ＦＷＢＤに添加すると、パルプ製造工程における黒液、
酸素晒し工程の濾液、抄紙工程における白水、排水処理
工程等における泡沫に対し、著しく高い消泡効果を発揮
することができる。
【図１】実施例１〜３において消泡試験に使用した落下
式消泡試験装置の概略図である。
式消泡試験装置の概略図である。
Claims (1)
- 【請求項１】 一般式 ＲＯ−（Ｃ2 Ｈ4 Ｏ）n −Ｒ’ （Ｒ及びＲ’は、炭素数１〜６のアルキル基、ｎは１〜
６の整数）で示される化合物の一種又は二種以上を含有
することを特徴とする消泡剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11899791A JP3205911B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 消泡剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11899791A JP3205911B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 消泡剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04322733A JPH04322733A (ja) | 1992-11-12 |
| JP3205911B2 true JP3205911B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=14750449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11899791A Expired - Fee Related JP3205911B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 消泡剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3205911B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4846255B2 (ja) * | 2004-07-07 | 2011-12-28 | エスケー化研株式会社 | 水性塗料 |
| JP4846256B2 (ja) * | 2004-07-07 | 2011-12-28 | エスケー化研株式会社 | 水性塗料組成物 |
| JP4756234B2 (ja) * | 2004-12-10 | 2011-08-24 | サンノプコ株式会社 | セルロースパルプ用漂白助剤 |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP11899791A patent/JP3205911B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04322733A (ja) | 1992-11-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |