JP2001061410A - 起泡性水中油型乳化物 - Google Patents

起泡性水中油型乳化物

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JP2001061410A JP23790599A JP23790599A JP2001061410A JP 2001061410 A JP2001061410 A JP 2001061410A JP 23790599 A JP23790599 A JP 23790599A JP 23790599 A JP23790599 A JP 23790599A JP 2001061410 A JP2001061410 A JP 2001061410A
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正典 岡崎
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章博 山本
Kimiharu Fujii
公治 藤井
Wataru Mochiji
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 良好な起泡性と乳化安定性を有してお
り、超高温加熱殺菌を行うことができ、長期間の保存に
も適している起泡性水中油型乳化物の提供。 【解決手段】 140ppm以上の尿素を含有していることを
特徴とする起泡性水中油型乳化物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一定量以上の尿素
を含有している起泡性水中油型乳化物に関する。本発明
の起泡性水中油型乳化物は、良好な起泡性と乳化安定性
を有しており、超高温加熱殺菌を行うことができるの
で、長期間の保存にも適しているという特徴を有する。
【0002】
【従来の技術】従来より、起泡性水中油型乳化物におい
ては、長期間の保存ができるように、120〜150 ℃で2
〜5秒間の加熱殺菌を行っている。しかし、このような
加熱殺菌を行って製造した起泡性水中油型乳化物では、
加熱による影響で乳化安定性の低下や起泡性の劣化が見
られた。そこで、このような起泡性水中油型乳化物にお
ける品質上の問題を解消するために、乳化安定剤を使用
する方法が提案されている(特開昭 62-175145号公報、
特開平2-308766号公報)。しかし、これらの方法では、
起泡性水中油型乳化物への乳化安定剤の添加量が1%を
超えることもあり、起泡性水中油型乳化物の風味に及ぼ
す影響も少なからずあった。また、それぞれの起泡性水
中油型乳化物に応じて、最適の乳化安定剤を選択して使
用する必要があった。さらに、乳化安定剤の多くは、酸
性域で効果が低減するので、特に乳成分を多く含む生ク
リームや還元クリームにあっては、必ずしも問題の解決
には至っていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上述し
た起泡性水中油型乳化物における問題を鑑み、起泡性が
良好であり、かつ乳化安定性に優れた起泡性水中油型乳
化物を求めて、鋭意研究を進めてきたところ、起泡性水
中油型乳化物に一定量以上の尿素を含有させることによ
り、起泡性が良好で、かつ乳化安定性に優れた起泡性水
中油型乳化物が得られることを見出し、本発明を完成す
るに至った。したがって、本発明は、一定量以上の尿素
を含有していて、良好な起泡性と乳化安定性を有してい
る起泡性水中油型乳化物を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、起泡性水中
油型乳化物に一定量以上の尿素を含有させることによ
り、良好な起泡性と乳化安定性を有している起泡性水中
油型乳化物を得ることができる。このようにして得られ
た起泡性水中油型乳化物は、超高温加熱殺菌を行っても
良好な起泡性と乳化安定性を維持しており、したがって
長期間の保存にも適しているという特徴を有している。
なお、尿素はpHによる影響を受けないので、中性域のみ
ならず酸性域のpHを有する起泡性水中油型乳化物におい
ても、同様の効果を発揮する。次に、試験例を示し、尿
素の起泡性水中油型乳化物に対する効果を説明する。
【0005】
【試験例1】ウシ生乳から分離した脂肪率40%の生クリ
ームに尿素を添加して、尿素含量がそれぞれ100ppm、14
0ppm及び300ppmとなるように調整し、60℃に加温して2M
Paで均質処理した後、 150℃2秒の超高温短時間加熱殺
菌を行った。そして、再度、2MPaで均質処理した後、プ
レート式クーラーで5℃まで冷却し、起泡性水中油型乳
化物を調製した。そして、この起泡性水中油型乳化物の
起泡時間、オーバーラン、振動安定性、凝集物、組織及
び風味について調べた。その結果を表1に示す。
【0006】
【表1】 ──────────────────────────── 尿素含量 ────────────────── 100ppm 140ppm 300ppm ──────────────────────────── 起泡時間 6分26秒 6分10秒 6分 3秒 オーバーラン 178% 165% 166% 振動安定性 6,500 7,500 8,500 凝集物 0〜1 0 0 組織 8 9 9 風味 9 9 9 ────────────────────────────
【0007】起泡時間は、家庭用ケンウッドミキサーで
一定の硬さになるまでの時間で表した。なお、起泡操作
は20℃の恒温室において実施した。オーバーランは、常
法により測定した。振動安定性は、 250ml容の容器に起
泡性水中油型乳化物 200mlを充填し、1時間に10,000回
振動する振動機に固定して連続的に振動させた時に、起
泡性水中油型乳化物が凝固するまでの振動回数で表した
(振動安定性は、数値が大きい程、振動安定性が良好
で、乳化安定性が高いことを示す)。凝集物は、起泡性
水中油型乳化物中に存在する脂肪球凝集物の出現頻度
で、0〜4までの5段階評価で表した(数値が大きい
程、凝集物が多く、乳化安定性が低いことを示す)。組
織は、トッピングした起泡済みクリームの外観を官能評
価したもので、1〜10までの10段階評価で表した(数値
が大きい程、好ましいことを示す)。風味は、起泡性水
中油型乳化物の香りと味を官能評価したもので、1〜10
までの10段階評価で表した (数値が大きい程、好ましい
ことを示す。)
【0008】
【試験例2】135℃2秒の超高温短時間加熱殺菌を行っ
た以外は、試験例1と同様にして起泡性水中油型乳化物
を調製した。そして、同様にして、この起泡性水中油型
乳化物の起泡時間、オーバーラン、振動安定性、凝集
物、組織及び風味について調べた。その結果を表2に示
す。
【0009】
【表2】 ──────────────────────────── 尿素含量 ────────────────── 100ppm 140ppm 300ppm ──────────────────────────── 起泡時間 5分54秒 5分43秒 5分34秒 オーバーラン 169% 164% 162% 振動安定性 5,000 6,500 6,500 凝集物 2 0 0 組織 9 9 9 風味 9 9 9 ────────────────────────────
【0010】試験例1及び2の結果から、起泡性水中油
型乳化物中の尿素含量が多い程、起泡時間は短くなり、
振動安定性は高く、凝集物は少なくなって乳化安定性が
良好となった。また、組織及び風味も良好であった。し
たがって、尿素を 140ppm 以上起泡性水中油型乳化物中
に含有させることにより、超高温加熱殺菌を行っても良
好な起泡性と乳化安定性を維持している起泡性水中油型
乳化物が得られることがわかった。なお、起泡性水中油
型乳化物中の尿素含量が140ppm未満では乳化安定性を維
持する効果は得られない。また、尿素含量が300ppmを越
えると、良好な気泡性と乳化安定性は維持しているが、
尿素特有のアンモニア臭や塩味が起泡性水中油型乳化物
の風味に影響を及ぼすことがある。ただし、この風味上
の問題は個人差のあるものであり、尿素含量を特に限定
するものではない。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明では、起泡性水中油型乳化
物に一定量以上の尿素を含有させることにより、良好な
起泡性と乳化安定性を有する起泡性水中油型乳化物を製
造するものである。そして、本発明の起泡性水中油型乳
化物は、超高温加熱殺菌を行っても、良好な起泡性と乳
化安定性を維持しており、長期間の保存にも適してい
る。本発明の起泡性水中油型乳化物を製造するに際して
は、通常の起泡性水中油型乳化物を製造する際に一般的
に使用される生クリーム、乳脂肪等の動物脂や植物脂を
脂肪素材として使用し、生乳、脱脂乳、全脂粉乳、脱脂
粉乳等を乳素材として使用する。そして、必要に応じ
て、乳化安定剤や香料等を使用すれば良い。
【0012】また、本発明の起泡性水中油型乳化物は、
乳由来の生クリーム様の起泡性水中油型乳化物であって
も良く、あるいは、個々の原材料から再構成される再構
成クリーム様の起泡性水中油型乳化物であっても良い。
再構成クリーム様の起泡性水中油型乳化物を製造する際
には、通常の乳化工程を採用すれば良く、例えば、油溶
性成分を溶解して加温した油脂組成物と、水溶性成分を
溶解して加温した水溶液とを混合撹拌して予備乳化を行
い、均質、殺菌及び冷却の工程を経ることによって製造
することができる。なお、本発明で使用する尿素は、化
成品の尿素を使用しても良いし、あるいは、ナノフィル
トレーション(NF)膜や逆浸透(RO)膜を利用し
て、乳や乳素材等の尿素を含む天然物から調製した尿素
含有組成物を使用しても良い。また、尿素は、他の原材
料と一緒に溶解しても良いし、予備乳化を行い、再度、
均質処理した後に添加しても良い。そして、尿素は、添
加した後に撹拌して混合することで充分な効果を発揮す
る。次に実施例を示し、本発明をさらに詳細に説明す
る。
【0013】
【実施例1】ウシ生乳から分離した脂肪率40%の生クリ
ームに尿素を添加して、尿素含量が140ppmとなるように
調整した。この生クリームを、60℃に加温して2MPaで均
質処理した後、 135℃2秒の超高温短時間加熱殺菌を行
い、再度、2MPaで均質処理した後、プレート式クーラー
で5℃まで冷却し、起泡性水中油型乳化物を調製した
(本発明品) 。一方、尿素を添加しないこと以外は本発
明品と同様にして、起泡性水中油型乳化物を調製した
(対照品) 。そして、本発明品と対照品の性質を比較し
たところ、風味に差はなかったが、本発明品の方が対照
品よりも起泡時間が短かく、かつ乳化安定性も優れてい
た。
【0014】
【実施例2】ウシ生乳から分離した脂肪率50%の生クリ
ームを60℃に加温して2MPaで均質処理した後、尿素を添
加して、尿素含量が200ppmとなるように調整した。この
生クリームを、 120℃2秒で超高温短時間加熱殺菌を行
い、再度、2MPaで均質処理した後、プレート式クーラー
で5℃まで冷却し、起泡性水中油型乳化物を調製した
(本発明品) 。一方、尿素を添加しないこと以外は本発
明品と同様にして、起泡性水中油型乳化物を調製した
(対照品) 。そして、本発明品と対照品の性質を比較し
たところ、風味に差はなかったが、本発明品の方が対照
品よりも起泡時間が短かく、かつ乳化安定性も優れてい
た。
【0015】
【実施例3】菜種硬化油及びパーム核油からなる混合植
物油脂45重量部とレシチン及びモノグリセライドからな
る乳化剤 0.5重量部とを混合した後、70℃に加温して4
5.5重量部の油相を調製した。また、脱脂粉乳5重量
部、ショ糖脂肪酸エステル 0.2重量部及びリン酸塩 0.1
重量部を水に溶解し、60℃に加温して54.5重量部の水相
を調製した。そして、54.5重量部の水相に45.5重量部の
油相を加え、混合撹拌して予備乳化を行い、 10MPaで均
質処理した後、尿素を添加して、尿素含量が300ppmとな
るように調整した。この乳化物について、 150℃2秒の
超高温短時間加熱殺菌を行い、再度、4MPaで均質処理し
た後、プレート式クーラーで5℃まで冷却し、起泡性水
中油型乳化物を調製した (本発明品) 。一方、尿素を添
加しないこと以外は本発明品と同様にして、起泡性水中
油型乳化物を調製した (対照品) 。そして、本発明品と
対照品の性質を比較したところ、風味に差はなかった
が、本発明品の方が対照品よりも起泡時間が短かく、か
つ乳化安定性も優れていた。
【0016】
【参考例1】食塩阻止率が50%のNF膜(Desal-5、Desa
lination社製) を使用し、ホエーを濃縮して、尿素含量
が1,000ppmの尿素含有組成物溶液を得た。なお、膜処理
は、操作温度50℃、圧力1.3MPaの条件で行った。
【0017】
【実施例4】菜種硬化油及びパーム核油からなる混合植
物油脂40重量部とレシチン及びモノグリセライドからな
る乳化剤 1.0重量部とを混合した後、70℃に加温して4
1.0重量部の油相を調製した。また、脱脂粉乳5重量
部、ショ糖脂肪酸エステル 0.3重量部及びリン酸塩 0.1
重量部を水に溶解し、さらに参考例1で得られた尿素含
有組成物溶液を添加した後、60℃に加温して59.0重量部
の水相を調製した。そして、59.0重量部の水相に41.0重
量部の油相を加え、混合撹拌して予備乳化を行い、8MPa
で均質処理した。この乳化物について、 150℃2秒の超
高温短時間加熱殺菌を行い、再度、4MPaで均質処理した
後、プレート式クーラーで5℃まで冷却し、起泡性水中
油型乳化物 (尿素含量300ppm) を調製した (本発明品)
。一方、尿素を添加しないこと以外は本発明品と同様
にして、起泡性水中油型乳化物 (尿素含量80ppm)を調製
した (対照品) 。そして、本発明品と対照品の性質を比
較したところ、風味に差はなかったが、本発明品の方が
対照品よりも起泡時間が短かく、かつ乳化安定性も優れ
ていた。
【0018】
【発明の効果】本発明によると、超高温加熱殺菌を行っ
ても良好な起泡性と乳化安定性を維持した起泡性水中油
型乳化物を得ることができる。したがって、本発明によ
り、長期間の保存に適した起泡性水中油型乳化物を提供
することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 章博 埼玉県川越市郭町1−20−15 レジデンス メフォー ル301 (72)発明者 藤井 公治 埼玉県狭山市入間川1418−21 (72)発明者 持地 亘 埼玉県川越市新富町1−13−12 アーバン ビュー本 川越403 Fターム(参考) 4B001 AC06 AC15 AC16 AC17 AC36 AC40 AC99 BC03 BC06 BC07 BC08 EC53

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 140ppm以上の尿素を含有していることを
    特徴とする起泡性水中油型乳化物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0779725A (ja) * 1993-09-20 1995-03-28 Fuji Oil Co Ltd クリーム類の製造法
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JP2000032910A (ja) * 1998-07-15 2000-02-02 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 熱安定性の高い乳及び乳含有飲食品
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