JP2001058716A - コンベヤ制御装置およびコンベヤ装置 - Google Patents

コンベヤ制御装置およびコンベヤ装置

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JP2001058716A
JP2001058716A JP11233208A JP23320899A JP2001058716A JP 2001058716 A JP2001058716 A JP 2001058716A JP 11233208 A JP11233208 A JP 11233208A JP 23320899 A JP23320899 A JP 23320899A JP 2001058716 A JP2001058716 A JP 2001058716A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストを低下できるとともに簡単に取り付け
可能なコンベヤ制御装置を提供する。 【解決手段】 自己在荷入力部26に自己のゾーンのコン
ベヤ部の搬送物の有無を入力し、複数の下流在荷入力部
32に選択された複数の下流側のゾーンのコンベヤ部の搬
送物の有無を入力する。制御手段31でこの自己在荷入力
部26および下流在荷入力部32のすべてから搬送物がある
旨の信号が入力されると自己の対応するゾーンのコンベ
ヤ部の駆動を停止させる。自己在荷入力部26および下流
在荷入力部32のいずれかにも搬送物がない旨の信号が入
力されないと自己の対応するゾーンのコンベヤ部を駆動
させる。簡単な構成でコンベヤの各ゾーンのコンベヤ部
を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベヤの搬送方
向に沿って分割されそれぞれ独立して駆動可能なゾーン
を制御するコンベヤ制御装置およびコンベヤ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンベヤ装置としては、
搬送方向に沿って分割されそれぞれ独立して駆動可能な
ゾーンを有するコンベヤを備え、それぞれのゾーン毎に
センサおよび駆動用のモータの伝達を制御する電磁弁を
配設し、これらセンサおよび電磁弁を配線を介して中央
の制御盤に接続し、制御盤ではセンサからの信号に基づ
き電磁弁を制御している。
【0003】ところが、このように中央の制御盤にセン
サに基づき電磁弁を制御すると、中央制御盤とセンサと
電磁弁との配線数が多くなり配線が複雑になり、現地で
の設置が困難になる。
【0004】このため、たとえば特開平7−17254
9号公報に記載のように、内部にCPUを有しそれぞれ
のゾーン毎にセンサおよび電磁弁が接続された制御子機
を配設し、この制御子機を中央の制御盤に接続する構成
が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−172549号公報に記載のようにそれぞれの制御
子機に加え、中央の制御盤を設けると、中央制御盤およ
び制御子機でそれぞれ設定しなければならず、設定が煩
雑になるとともに、コストが大きく上昇する問題を有し
ている。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、コストを低下できるとともに簡単に取り付け可能な
コンベヤ制御装置およびコンベヤ装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のコンベヤ
制御装置は、コンベヤの搬送方向に沿って分割されそれ
ぞれ独立して駆動可能なゾーン毎にそれぞれ配設される
コンベヤ制御装置において、自己のゾーンに対応して設
けられ自己のゾーンから搬送物の有無を入力する自己在
荷入力部と、選択された下流側のゾーンに対応して設け
られ対応するゾーンから搬送物の有無を入力する複数の
下流在荷入力部と、この自己在荷入力部および下流在荷
入力部のすべてから搬送物がある旨の信号が入力される
と自己の対応するゾーンの駆動を停止させ、自己在荷入
力部および下流在荷入力部のいずれかにも搬送物がない
旨の信号が入力されないと自己の対応するゾーンを駆動
させる制御手段とを具備したものである。
【0008】そして、自己在荷入力部に自己のゾーンの
搬送物の有無を入力し、複数の下流在荷入力部に選択さ
れた複数の下流側のゾーンの搬送物の有無を入力し、制
御手段でこの自己在荷入力部および下流在荷入力部のす
べてから搬送物がある旨の信号が入力されると自己の対
応するゾーンの駆動を停止させ、自己在荷入力部および
下流在荷入力部のいずれかにも搬送物がない旨の信号が
入力されないと自己の対応するゾーンを駆動させること
により、簡単な構成でコンベヤの各ゾーンを制御する。
【0009】請求項2記載のコンベヤ制御装置は、請求
項1記載のコンベヤ制御装置において、制御手段は、自
己在荷入力部およびいずれかの下流在荷入力部から出力
があると出力するオア回路と、このオア回路から出力さ
れると自己のゾーンを駆動させるオペアンプとを備えた
もので、オア回路およびオペアンプにより簡単な構成で
コンベヤのゾーンを制御する。
【0010】請求項3記載のコンベヤの制御装置は、コ
ンベヤの搬送方向に沿って分割されそれぞれ独立して駆
動可能なゾーンを有し、このゾーン毎にそれぞれ配設さ
れるコンベヤ制御装置において、自己のゾーンに対応し
て設けられ自己のゾーンから搬送物の有無を入力する自
己在荷入力部と、下流側のゾーンに順次対応して設けら
れ対応するゾーンから搬送物の有無を入力する複数の下
流在荷入力部と、この下流在荷入力部からの信号の入力
をオン、オフする下流在荷選択スイッチと、自己在荷入
力部およびこの下流在荷選択スイッチで選択された下流
在荷入力部のすべてから搬送物がある旨の信号が入力さ
れるとこの対応するゾーンの駆動を停止させ、前記下流
在荷選択スイッチで選択された自己在荷入力部および下
流在荷入力部のいずれかにも搬送物がない旨の信号が入
力されないとこの対応するゾーンを駆動させる制御手段
とを具備したものである。
【0011】そして、自己在荷入力部に自己のゾーンの
搬送物の有無を入力し、複数の下流在荷入力部に下流在
荷選択スイッチで選択された複数の下流側のゾーンの搬
送物の有無を入力し、制御手段でこの自己在荷入力部お
よび下流在荷選択スイッチで選択された下流在荷入力部
のすべてから搬送物がある旨の信号が入力されると自己
の対応するゾーンの駆動を停止させ、自己在荷入力部お
よび下流在荷選択スイッチで選択された下流在荷入力部
のいずれかにも搬送物がない旨の信号が入力されないと
自己の対応するゾーンを駆動させることにより、簡単な
構成でコンベヤの各ゾーンを制御する。
【0012】請求項4記載のコンベヤ制御装置は、請求
項1記載のコンベヤ制御装置において、制御手段は、自
己在荷入力部および下流在荷選択スイッチで選択された
いずれかの下流在荷入力部から出力があると出力するオ
ア回路と、このオア回路から出力されると自己のゾーン
を駆動させるオペアンプとを備えたもので、オア回路お
よびオペアンプにより簡単な構成でコンベヤのゾーンを
制御する。
【0013】請求項5記載のコンベヤ制御装置は、請求
項1ないし4いずれか記載のコンベヤ制御装置におい
て、下流側のゾーンに設けられ対応するゾーンから満杯
を入力する複数の下流満杯入力部を具備し、制御手段
は、自己在荷入力部および下流満杯入力部のすべてから
搬送物がある旨の信号が入力されると満杯信号を出力す
るもので、下流満杯入力部に対応するゾーンから満杯を
入力することにより、自己在荷入力部および下流満杯入
力部のすべてから搬送物がある旨の信号が入力されると
満杯信号を出力し、満杯を容易に検出する。
【0014】請求項6記載のコンベヤ制御装置は、請求
項1ないし4いずれか記載のコンベヤ制御装置におい
て、下流側のゾーンに順次対応して設けられ対応するゾ
ーンから満杯を入力する複数の下流満杯入力部と、この
下流満杯入力部からの信号の入力をオン、オフする下流
満杯選択スイッチと、制御手段は、自己在荷入力部およ
び下流満杯選択スイッチで選択された下流満杯入力部の
すべてから搬送物がある旨の信号が入力されると満杯信
号を出力するもので、下流満杯選択スイッチで選択され
た下流満杯入力部に対応するゾーンから満杯を入力する
ことにより、自己在荷入力部および下流満杯選択スイッ
チで選択された下流満杯入力部のすべてから搬送物があ
る旨の信号が入力されると満杯信号を出力し、満杯を容
易に検出する。
【0015】請求項7記載のコンベヤ制御装置は、請求
項1ないし6いずれか記載のコンベヤ制御装置におい
て、下流側のゾーンに設けられ対応するゾーンから満杯
でないことを入力する複数の下流満杯解除入力部を具備
し、制御手段は、自己在荷入力部および下流満杯解除入
力部のいずれにも搬送物がない旨の信号が入力されると
満杯解除信号を出力するもので、下流満杯解除入力部に
対応するゾーンから満杯解除を入力することにより、自
己在荷入力部および下流満杯入力部のいずれにも搬送物
がない旨の信号が入力されると満杯解除信号を出力し、
満杯解除を容易に検出する。
【0016】請求項8記載のコンベヤ制御装置は、請求
項1ないし6いずれか記載のコンベヤ制御装置におい
て、下流側のゾーンに順次対応して設けられ対応するゾ
ーンから満杯でないことを入力する複数の下流満杯解除
入力部と、この下流満杯解除入力部からの信号の入力を
オン、オフする下流満杯解除選択スイッチと、制御手段
は、自己在荷入力部および下流満杯解除選択スイッチで
選択された下流満杯解除入力部のいずれにも搬送物がな
い旨の信号が入力されると満杯解除信号を出力するもの
で、下流満杯解除選択スイッチで選択された下流満杯解
除入力部に対応するゾーンから満杯解除を入力すること
により、自己在荷入力部および下流満杯解除選択スイッ
チで選択された下流満杯解除入力部のいずれにも搬送物
がない旨の信号が入力されると満杯解除信号を出力し、
満杯解除を容易に検出する。
【0017】請求項9記載のコンベヤ制御装置は、請求
項1ないし8いずれか記載のコンベヤ制御装置におい
て、自己のゾーンを強制的に駆動させる信号を入力する
駆動入力部を具備し、制御手段は、この駆動入力部に信
号が入力されると自己のゾーンを強制的に駆動するもの
で、駆動入力部に信号を入力することにより強制払出が
可能となる。
【0018】請求項10記載のコンベヤ制御装置は、請
求項1ないし8いずれか記載のコンベヤ制御装置におい
て、自己のゾーンを強制的に駆動させる信号を入力する
駆動入力部と、この駆動入力部からの信号の入力をオ
ン、オフする駆動選択スイッチとを具備し、制御手段
は、この駆動選択スイッチがオンした状態でこの駆動入
力部に信号が入力されると自己のゾーンを強制的に駆動
するもので、駆動選択スイッチで駆動入力部からの信号
が入力される状態で、駆動入力部に信号が入力されると
自己のゾーンを強制的に駆動するもので、駆動入力部に
信号を入力することにより強制払出が可能となる。
【0019】請求項11記載のコンベヤ装置は、搬送方
向に沿って複数分割されそれぞれ独立して駆動可能な少
なくともコンベヤの一部で形成されるゾーンと、これら
ゾーンに対応してそれぞれ配設された請求項1ないし1
0いずれか記載のコンベヤ制御装置とを具備したもの
で、それぞれの作用を奏することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコンベヤ装置の一
実施の形態のアキュームコンベヤを図面を参照して説明
する。
【0021】図1に示すように、1はアキュームコンベ
ヤで、このアキュームコンベヤ1は、たとえば11のゾ
ーンに分割され、それぞれコンベヤ部21a,21b,22
〜211の11のゾーンに分割されている。なお、1つの
コンベヤを分割するものに限らず、それぞれコンベヤ全
体をゾーンとして用いても同様である。
【0022】また、このアキュームコンベヤ1は、図4
に示すように、搬送物Oの搬送方向に沿って直交する方
向に回転軸を有する回転自在の搬送ローラ3を複数有し
ている。また、この搬送ローラ3の1つのゾーン毎に昇
降自在の駆動部4が形成され、この駆動部4は搬送ロー
ラ3に接離可能でこの搬送ローラ3に当接することによ
り搬送ローラ3を回転させる駆動ローラ5を有してい
る。そして、この駆動ローラ5は昇降可能な昇降装置6
により昇降可能で、この昇降装置6はソレノイドバルブ
1a,71b,72 〜711にてそれぞれ昇降され、昇降装
置6が上昇した状態で駆動ローラ5が搬送ローラ3にて
回転駆動され、昇降装置6が下降した状態で駆動ローラ
5が搬送ローラ3から離れ、搬送ローラ3を回転しない
状態にする。
【0023】そして、コンベヤ部21aについては上流側
および下流側の2ヶ所に搬送物Oの検知用の光電センサ
1a,81bが配設され、コンベヤ部21b,22 〜211
はそれぞれ下流側に光電センサ81c,82 〜811が配設
されている。
【0024】また、各ゾーンを構成するコンベヤ部
1a,21b,22 〜211にはコンベヤ制御装置としての
基板11がそれぞれ配設されている。
【0025】この基板11は、図1に示すように、1つな
いし8つ下流のゾーンからの信号が入力される信号入力
線121 〜128 が配設され、これら信号入力線122 〜128
の7本はそれぞれ下流のゾーンの基板11の信号入力線12
1 〜127 にそれぞれ接続されるとともに、信号入力線12
1 〜127 の7本はそれぞれ上流のゾーンの基板11の信号
入力線122 〜128 にそれぞれ接続されている。さらに、
直流の電源線14,15、運転信号線16、駆動可能設定線17
および自己信号線18が配設されている。そして、信号入
力線121 〜128 、電源線14,15、運転信号線16および駆
動可能設定線17は、基板11の上流側および下流側に設け
られたコネクタ21,22に接続されている。また、コネク
タ21,22間は、フラットケーブル23で接続される。
【0026】また、電源線14,15は電源入力部24に接続
され、運転信号線16および駆動可能設定線17は駆動入力
部25に接続され、この駆動入力部25の運転信号線16およ
び電源線14の間には運転入力信号用のフォトトランジス
タQ1およびこのフォトトランジスタQ1にフォトカップリ
ングされた発光ダイオードLED1が接続されるとともに、
駆動可能設定線17および電源線14の間にはフォトトラン
ジスタQ2およびこのフォトトランジスタQ2にフォトカッ
プリングされた発光ダイオードLED2が接続され、電源線
14,15および運転信号線16は自己在荷入力部26に接続さ
れ、自己在荷入力部26には光電センサ81c,82 〜811
が接続されている。
【0027】さらに、駆動出力部27が設けられ、この駆
動出力部27にはソレノイドバルブ71a,71b,72 〜7
11が接続されている。
【0028】また、満杯出力部28および満杯解除出力部
29が設けられ、満杯出力部28には抵抗R1および発光ダイ
オードLED3の直列回路と、この発光ダイオードLED3にフ
ォトカップリングされたフォトトランジスタQ3が接続さ
れ、満杯解除出力部29には抵抗R2および発光ダイオード
LED4の直列回路と、この発光ダイオードLED4にフォトカ
ップリングされたフォトトランジスタQ4が接続されてい
る。
【0029】次に、基板11の制御手段31について説明す
る。
【0030】まず、信号入力線121 〜128 には下流在荷
入力部32が形成され、この下流在荷入力部32は信号入力
線121 〜128 に対応してプルアップ抵抗R31 〜R38 が接
続されるとともに、この信号を入力するか否かを設定す
る下流在荷選択スイッチ33としてのそれぞれディップス
イッチで形成されたスイッチSW11 〜SW18 およびオア
回路34を構成するダイオードD11 〜D18 が直列に接続さ
れている。また、自己信号線18にもプルアップ抵抗R4お
よびダイオードD2が接続され、このダイオードD2はオア
回路34とともにオア回路35を形成している。
【0031】また、信号入力線121 〜128 には下流満杯
入力部36が形成され、この下流満杯入力部36は信号入力
線121 〜128 に対応して、この信号を入力するか否かを
設定する下流満杯選択スイッチ37としてのそれぞれディ
ップスイッチで形成されたスイッチSW21 〜SW28 およ
びオア回路38を構成するダイオードD31 〜D38 が直列に
接続されている。また、自己信号線18にもダイオードD4
が接続され、このダイオードD4はオア回路38とともにオ
ア回路39を形成している。
【0032】さらに、信号入力線121 〜128 には下流満
杯解除入力部41が形成され、この下流満杯解除入力部41
は信号入力線121 〜128 に対応して、この信号を入力す
るか否かを設定する下流満杯解除選択スイッチ42として
のそれぞれディップスイッチで形成されたスイッチSW3
1 〜SW38 およびオア回路43を構成するダイオードD5
1 〜D 58 が直列に接続されている。また、自己信号線
18にもダイオードD6が接続され、このダイオードD6はオ
ア回路43とともにオア回路44を形成している。
【0033】また、電源線14,15間には12V出力用の
電源45が形成され、この電源45は電源線15および電源線
14間にダイオードD7およびコンデンサC1の直列回路が接
続され、コンデンサC1に対して並列にコンデンサC2およ
び3端子レギュレータ46が接続され、この3端子レギュ
レータ46にコンデンサC3が接続されている。
【0034】さらに、電源45間には抵抗R6および抵抗R7
の直列回路が接続され、この抵抗R6および抵抗R7の接続
点にはコンパレータとして機能するオペアンプ51の反転
入力端子が接続され、このオペアンプ51の非反転入力端
子はオア回路35に接続されるとともに、抵抗R8およびコ
ンデンサC4の並列回路を介して電源線14に接続されてい
る。また、オペアンプ51の出力端子は抵抗R11 を介して
3端子レギュレータ46に接続されるとともに、抵抗R12
および発光ダイオードLED5の直列回路とダイオードD11
とが逆並列に接続され、トランジスタQ5のベースに接続
され、このトランジスタQ5のエミッタは電源線14に接続
され、コレクタはダイオードD12 を介してオペアンプ51
の出力端子に接続されている。ダイオードD12は駆動出
力部27に接続され、ソレノイドバルブ71a,71b,72
〜711に接続されている。
【0035】また、運転信号線16から抵抗R14 および抵
抗R15 を介して3端子レギュレータ46に接続され、抵抗
R14 および抵抗R15 の接続点はコンパレータとして機能
するオペアンプ52の反転入力端子に接続され、電源45間
に抵抗R16 および抵抗R17 の直列回路が接続され、抵抗
R16 および抵抗R17 の接続点は非反転入力端子に接続さ
れている。
【0036】さらに、電源45間にはダイオードD15 、ト
ランジスタQ6のエミッタ、コレクタおよび抵抗R18 の直
列回路が接続され、トランジスタQ6のコレクタはダイオ
ードD16 を介してオペアンプ51の非反転入力端子に接続
され、トランジスタQ6のベースは抵抗R21 を介して3端
子レギュレータ46に接続されるとともに、抵抗R22 およ
びディップスイッチで形成された設定スイッチ53を構成
する駆動可信号を入力するか否かを設定する設定スイッ
チSW4を介して駆動可能設定線17に接続されている。
【0037】また、電源45間には抵抗R23 および抵抗R2
4 の直列回路が接続され、この抵抗R23 および抵抗R24
の接続点にはコンパレータとして機能するオペアンプ54
の非反転入力端子が接続され、このオペアンプ54の反転
入力端子はオア回路39に接続されるとともに、抵抗R25
およびコンデンサC6の並列回路を介して電源線14に接続
されている。また、オペアンプ54の出力端子は抵抗R26
を介して3端子レギュレータ46に接続されるとともに、
抵抗R27 および発光ダイオードLED6の直列回路とダイオ
ードD12 とが逆並列に接続され、トランジスタQ6のベー
スに接続され、このトランジスタQ6のエミッタは電源線
14に接続され、コレクタはダイオードD17 を介してオペ
アンプ53の出力端子に接続されている。トランジスタQ6
は満杯出力部28に接続され、発光ダイオードLED3に接続
されている。
【0038】さらに、電源45間には抵抗R31 および抵抗
R32 の直列回路が接続され、この抵抗R31 および抵抗R3
2 の接続点にはコンパレータとして機能するオペアンプ
55の反転入力端子が接続され、このオペアンプ55の非反
転入力端子はオア回路44に接続されるとともに、抵抗R3
3 およびコンデンサC7の並列回路を介して電源線14に接
続されている。また、オペアンプ55の出力端子は抵抗R3
4 を介して3端子レギュレータ46に接続されるととも
に、抵抗R35 および発光ダイオードLED7の直列回路とダ
イオードD18 とが逆並列に接続され、トランジスタQ7の
ベースに接続され、このトランジスタQ7のエミッタは電
源線14に接続され、コレクタはダイオードD18 を介して
オペアンプ54の出力端子に接続されている。トランジス
タQ7は満杯解除出力部29に接続され、発光ダイオードLE
D4に接続されている。
【0039】そして、接続に際しては、図2に示すよう
に、それぞれの基板11をフラットケーブル23により縦続
接続し、それぞれの基板11の駆動出力部27にソレノイド
バルブ71a,71b,72 〜711を接続し、自己在荷入力
部26に光電センサ81c,82〜811を接続する。また、
いずれか一つの基板11の電源入力部24に直流24Vの電
源を接続し、駆動入力部25に駆動可および強制運転を設
定する回路を接続する。
【0040】さらに、同様にいずれか一つの基板11の満
杯出力部28および満杯解除出力部29に、満杯あるいは満
杯解除を報知する回路を接続する。
【0041】また、下流在荷選択スイッチ33としてのス
イッチSW11 〜SW18 、下流満杯選択スイッチ37として
のスイッチSW21 〜SW28 および下流満杯解除選択スイ
ッチ42としてのスイッチSW31 〜SW38 でそれぞれいく
つ下流のゾーンのコンベヤ部21a,21b,22 〜211
で検出するか設定し、たとえば1つ下流のゾーンのコン
ベヤ部21a,21b,22 〜211までしか検出しないと、
必ず1つのゾーンのコンベヤ部21a,21b,22 〜211
に空が出てしまうので、高速で効率良く対応するため
に、複数の下流のゾーンのコンベヤ部21a,21b,22
〜211まで検出するようにする。なお、検出可能な下流
のゾーンのコンベヤ部21a,21b,22 〜211は8つで
ある。
【0042】次に、上記実施の形態の動作について説明
する。なお、下流在荷選択スイッチ33、下流満杯選択ス
イッチ37および下流満杯解除選択スイッチ42のいずれも
8つ下流のゾーンのコンベヤ部21a,21b,22 〜211
まで検出可能に設定する。
【0043】まず、発光ダイオードLED1を発光させ、運
転可能な状態にする。
【0044】そして、搬送物Oが無い状態でコンベヤ部
1a,21b,22 〜211を動作させる際には、選択され
ているゾーンおよび自己のゾーンのいずれの光電センサ
1a,81b,81c,82 〜811のいずれも搬送物Oを検
出しないので、信号入力線121 〜127 には信号が流れ
ず、下流在荷入力部32および自己在荷入力部26のいずれ
からもオフ状態を保ち、オア回路35から出力されてコン
デンサC4が充電されると、オペアンプ51はHレベル出力
となり、トランジスタQ5のベースにはベース電流が供給
され、トランジスタQ5はオン状態となるので、ソレノイ
ドバルブ71a,71b,72 〜711がオン状態となり、駆
動ローラ5が搬送ローラ3に当接して搬送ローラ3回転
して搬送物Oを搬送可能な状態にする。
【0045】また、この状態では、信号入力線121 〜12
7 には信号が流れ、下流満杯入力部36および自己在荷入
力部26のいずれからも信号が入力され、オア回路39は出
力してコンデンサC6が充電されると、オペアンプ55はL
レベル出力となり、トランジスタQ6のベースにはベース
電流が供給され、トランジスタQ6はオフ状態を維持する
ので、選択されているゾーンおよび自己のゾーンのいず
れのコンベヤ部21a,21b,22 〜211の搬送物Oが満
杯でないので、満杯の報知はしない。
【0046】さらに、この状態では、信号入力線121
127 には信号が流れ、下流満杯解除入力部36および自己
在荷入力部26のいずれからも信号が入力されず、オア回
路44は出力しないので、抵抗R5を介してコンデンサC7が
充電され、オペアンプ55はHレベル出力となり、トラン
ジスタQ7のベースにはベース電流が供給され、トランジ
スタQ7はオンするので、選択されているゾーンおよび自
己のゾーンのいずれのコンベヤ部21a,21b,22 〜2
11にも搬送物Oが無いので、満杯解除を報知する。
【0047】そして、この状態を続け搬送物Oが下流側
のコンベヤ部21a,21b,22 〜211の一部に位置して
いる状態でも、オア回路35は出力するため、トランジス
タQ5はオン状態を維持するので、ソレノイドバルブ
1a,71b,72 〜711がオン状態を維持し、駆動ロー
ラ5が搬送ローラ3に当接して搬送ローラ3回転して搬
送物Oを搬送可能な状態を維持する。
【0048】また、オア回路44も出力するので、オペア
ンプ55はLレベル出力を維持し、トランジスタQ6はオフ
状態を維持するので、選択されているゾーンおよび自己
のゾーンのいずれのコンベヤ部21a,21b,22 〜211
の搬送物Oが満杯でないので、満杯の報知はしない。
【0049】さらに、信号入力線121 〜127 の一部にの
み信号が流れると、下流満杯解除入力部41および自己在
荷入力部26の一部から信号が入力され、オア回路44は出
力し、オペアンプ55はLレベル出力となり、トランジス
タQ7のベースにはベース電流が供給されず、トランジス
タQ7はオフするので、選択されているゾーンおよび自己
のゾーンのいずれかのコンベヤ部21a,21b,22 〜2
11に搬送物Oがあるので、満杯解除の報知はしない。
【0050】またさらに、対象となる選択されたいずれ
かのコンベヤ部21a,21b,22 〜211の搬送物が搬送
されると、選択されているゾーンおよび自己のゾーンの
すべての光電センサ81a,81b,81c,82 〜811が搬
送物Oを検出するので、すべての信号入力線121 〜127
には信号が流れ、下流在荷入力部32および自己在荷入力
部26のいずれもオンし、オア回路35から出力されず、オ
ペアンプ51はLレベル出力となり、トランジスタQ5のベ
ースにはベース電流が供給されず、トランジスタQ5はオ
フ状態となるので、ソレノイドバルブ71a,71b,72
〜711がオフ状態となり、駆動ローラ5が搬送ローラ3
に当接せず搬送ローラ3は回転せずに搬送物Oを停止さ
せ、搬送物Oが下流側に位置する前の搬送物Oに追突す
ることを防止する。
【0051】また、この状態では、信号入力線121 〜12
7 には信号が流れず、下流満杯入力部36および自己在荷
入力部26のいずれからも信号が入力されず、オア回路39
は出力しないので、オペアンプ55はHレベル出力とな
り、トランジスタQ6のベースにはベース電流が供給され
ず、トランジスタQ6はオンするので、選択されているゾ
ーンおよび自己のゾーンのすべてのコンベヤ部21a,2
1b,22 〜211の搬送物Oが満杯なので、満杯の報知を
する。
【0052】さらに、この状態では、信号入力線121
127 には信号が流れず、下流満杯解除入力部41および自
己在荷入力部26のすべてから信号が入力され、オア回路
44は出力し、オペアンプ55はLレベル出力となり、トラ
ンジスタQ7のベースにはベース電流が供給されず、トラ
ンジスタQ7はオフするので、選択されているゾーンおよ
び自己のゾーンのすべてのコンベヤ部21a,21b,22
〜211にも搬送物Oがあるので、満杯解除を報知しな
い。
【0053】そして、対象となる選択された下流側のコ
ンベヤ部21a,21b,22 〜211のいずれかからでも搬
送物Oがなくなると、オア回路35は出力するため、トラ
ンジスタQ5はオン状態となり、ソレノイドバルブ71a
1b,72 〜711がオン状態となり、駆動ローラ5が搬
送ローラ3に当接して搬送ローラ3回転して搬送物Oを
搬送可能な状態にする。このように、最大で8つ下流の
コンベヤ部21a,21b,22 〜211の搬送物Oの有無を
検出し、これらコンベヤ部21a,21b,22 〜211のい
ずれかから搬送物Oがなくなったことを検出すると、自
己のコンベヤ部21a,21b,22 〜211を動作させるこ
とにより効率良く搬送動作を行なえる。
【0054】また、オア回路44も出力するので、オペア
ンプ55はLレベル出力を維持し、トランジスタQ6はオフ
状態を維持するので、選択されているゾーンおよび自己
のゾーンのいずれのコンベヤ部21a,21b,22 〜211
の搬送物Oが満杯でないので、満杯の報知はしない。
【0055】さらに、信号入力線121 〜127 の一部にの
みしか信号が流れないため、下流満杯解除入力部41およ
び自己在荷入力部26の一部から信号が入力され、オア回
路44は出力し、オペアンプ55はLレベル出力となり、ト
ランジスタQ7のベースにはベース電流が供給されず、ト
ランジスタQ7はオフするので、選択されているゾーンお
よび自己のゾーンのいずれかのコンベヤ部21a,21b
2 〜211に搬送物Oがあるので、満杯解除の報知はし
ない。
【0056】また、コンベヤ部21a,21b,22 〜211
上の搬送物Oの強制払出について説明する。
【0057】まず、強制払出をするコンベヤ部21a,2
1b,22 〜211のスイッチSW4 をあらかじめ閉成してお
く。そして、強制払出のために発光ダイオードLED2を発
光させる。
【0058】この状態で、トランジスタQ6のベース電流
が流れるので、トランジスタQ6はオンし、ダイオードD1
6 を介してオペアンプ51の非反転入力端子に電圧を印加
し、オア回路35の出力の有無に関わらず、オペアンプ51
はHレベル出力するため、トランジスタQ5にベース電流
が供給され、トランジスタQ5はオン状態となり、ソレノ
イドバルブ71a,71b,72 〜711がオン状態となり、
駆動ローラ5が搬送ローラ3に当接して搬送ローラ3が
回転して搬送物Oを搬送可能な状態にし、強制払出す
る。その後、強制払出を終了させる際には発光ダイオー
ドLED2を消灯させる。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載のコンベヤ制御装置によれ
ば、自己在荷入力部に自己のゾーンの搬送物の有無を入
力し、複数の下流在荷入力部に選択された複数の下流側
のゾーンの搬送物の有無を入力し、制御手段でこの自己
在荷入力部および下流在荷入力部のすべてから搬送物が
ある旨の信号が入力されると自己の対応するゾーンの駆
動を停止させ、自己在荷入力部および下流在荷入力部の
いずれかにも搬送物がない旨の信号が入力されないと自
己の対応するゾーンを駆動させることにより、簡単な構
成でコンベヤの各ゾーンを制御できる。
【0060】請求項2記載のコンベヤ制御装置によれ
ば、請求項1記載のコンベヤ制御装置に加え、オア回路
およびオペアンプにより簡単な構成でコンベヤのゾーン
を制御できる。
【0061】請求項3記載のコンベヤの制御装置によれ
ば、自己在荷入力部に自己のゾーンの搬送物の有無を入
力し、複数の下流在荷入力部に下流在荷選択スイッチで
選択された複数の下流側のゾーンの搬送物の有無を入力
し、制御手段でこの自己在荷入力部および下流在荷選択
スイッチで選択された下流在荷入力部のすべてから搬送
物がある旨の信号が入力されると自己の対応するゾーン
の駆動を停止させ、自己在荷入力部および下流在荷選択
スイッチで選択された下流在荷入力部のいずれかにも搬
送物がない旨の信号が入力されないと自己の対応するゾ
ーンを駆動させることにより、簡単な構成でコンベヤの
各ゾーンを制御できる。
【0062】請求項4記載のコンベヤ制御装置によれ
ば、請求項1記載のコンベヤ制御装置に加え、オア回路
およびオペアンプにより簡単な構成でコンベヤのゾーン
を制御できる。
【0063】請求項5記載のコンベヤ制御装置によれ
ば、請求項1ないし4いずれか記載のコンベヤ制御装置
に加え、下流満杯入力部に対応するゾーンから満杯を入
力することにより、自己在荷入力部および下流満杯入力
部のすべてから搬送物がある旨の信号が入力されると満
杯信号を出力し、満杯を容易に検出できる。
【0064】請求項6記載のコンベヤ制御装置によれ
ば、請求項1ないし4いずれか記載のコンベヤ制御装置
に加え、下流満杯選択スイッチで選択された下流満杯入
力部に対応するゾーンから満杯を入力することにより、
自己在荷入力部および下流満杯選択スイッチで選択され
た下流満杯入力部のすべてから搬送物がある旨の信号が
入力されると満杯信号を出力し、満杯を容易に検出でき
る。
【0065】請求項7記載のコンベヤ制御装置によれ
ば、請求項1ないし6いずれか記載のコンベヤ制御装置
に加え、下流満杯解除入力部に対応するゾーンから満杯
解除を入力することにより、自己在荷入力部および下流
満杯入力部のいずれにも搬送物がない旨の信号が入力さ
れると満杯解除信号を出力し、満杯解除を容易に検出で
きる。
【0066】請求項8記載のコンベヤ制御装置によれ
ば、請求項1ないし6いずれか記載のコンベヤ制御装置
に加え、下流満杯解除選択スイッチで選択された下流満
杯解除入力部に対応するゾーンから満杯解除を入力する
ことにより、自己在荷入力部および下流満杯解除選択ス
イッチで選択された下流満杯解除入力部のいずれにも搬
送物がない旨の信号が入力されると満杯解除信号を出力
し、満杯解除を容易に検出できる。
【0067】請求項9記載のコンベヤ制御装置によれ
ば、請求項1ないし8いずれか記載のコンベヤ制御装置
に加え、駆動入力部に信号が入力されると自己のゾーン
を強制的に駆動するので、駆動入力部に信号を入力する
ことにより強制払出できる。
【0068】請求項10記載のコンベヤ制御装置によれ
ば、請求項1ないし8いずれか記載のコンベヤ制御装置
に加え、駆動選択スイッチで駆動入力部からの信号が入
力される状態で、駆動入力部に信号が入力されると自己
のゾーンを強制的に駆動するもので、駆動入力部に信号
を入力することにより強制払出できる。
【0069】請求項11記載のコンベヤ装置によれば、
搬送方向に沿って複数分割されそれぞれ独立して駆動可
能な少なくともコンベヤの一部で形成されるゾーンに対
応してそれぞれ配設された請求項1ないし10いずれか
記載のコンベヤ制御装置とを具備したので、それぞれの
効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンベヤ制御装置の一実施の形態を示
す回路図である。
【図2】同上接続状態を示す説明図である。
【図3】同上コンベヤ装置を示す説明図である。
【図4】同上コンベヤ装置の動作状態を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1a,21b,22 〜211 コンベヤ部 11 コンベヤ制御装置としての基板 25 駆動入力部 26 自己在荷入力部 31 制御手段 32 下流在荷入力部 33 下流在荷選択スイッチ 35 オア回路 36 下流満杯入力部 37 下流満杯選択スイッチ 41 下流満杯解除入力部 42 下流満杯解除選択スイッチ 51 オペアンプ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤの搬送方向に沿って分割されそ
    れぞれ独立して駆動可能なゾーン毎にそれぞれ配設され
    るコンベヤ制御装置において、 自己のゾーンに対応して設けられ自己のゾーンから搬送
    物の有無を入力する自己在荷入力部と、 選択された下流側のゾーンに対応して設けられ対応する
    ゾーンから搬送物の有無を入力する複数の下流在荷入力
    部と、 この自己在荷入力部および下流在荷入力部のすべてから
    搬送物がある旨の信号が入力されると自己の対応するゾ
    ーンの駆動を停止させ、自己在荷入力部および下流在荷
    入力部のいずれかにも搬送物がない旨の信号が入力され
    ないと自己の対応するゾーンを駆動させる制御手段とを
    具備したことを特徴とするコンベヤ制御装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、自己在荷入力部およびいず
    れかの下流在荷入力部から出力があると出力するオア回
    路と、このオア回路から出力されると自己のゾーンを駆
    動させるオペアンプとを備えたことを特徴とする請求項
    1記載のコンベヤ制御装置。
  3. 【請求項3】 コンベヤの搬送方向に沿って分割されそ
    れぞれ独立して駆動可能なゾーンを有し、このゾーン毎
    にそれぞれ配設されるコンベヤ制御装置において、 自己のゾーンに対応して設けられ自己のゾーンから搬送
    物の有無を入力する自己在荷入力部と、 下流側のゾーンに順次対応して設けられ対応するゾーン
    から搬送物の有無を入力する複数の下流在荷入力部と、 この下流在荷入力部からの信号の入力をオン、オフする
    下流在荷選択スイッチと、 自己在荷入力部およびこの下流在荷選択スイッチで選択
    された下流在荷入力部のすべてから搬送物がある旨の信
    号が入力されるとこの対応するゾーンの駆動を停止さ
    せ、前記下流在荷選択スイッチで選択された自己在荷入
    力部および下流在荷入力部のいずれかにも搬送物がない
    旨の信号が入力されないとこの対応するゾーンを駆動さ
    せる制御手段とを具備したことを特徴とするコンベヤ制
    御装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、自己在荷入力部および下流
    在荷選択スイッチで選択されたいずれかの下流在荷入力
    部から出力があると出力するオア回路と、このオア回路
    から出力されると自己のゾーンを駆動させるオペアンプ
    とを備えたことを特徴とする請求項1記載のコンベヤ制
    御装置。
  5. 【請求項5】 下流側のゾーンに設けられ対応するゾー
    ンから満杯を入力する複数の下流満杯入力部を具備し、 制御手段は、自己在荷入力部および下流満杯入力部のす
    べてから搬送物がある旨の信号が入力されると満杯信号
    を出力することを特徴とする請求項1ないし4いずれか
    記載のコンベヤ制御装置。
  6. 【請求項6】 下流側のゾーンに順次対応して設けられ
    対応するゾーンから満杯を入力する複数の下流満杯入力
    部と、 この下流満杯入力部からの信号の入力をオン、オフする
    下流満杯選択スイッチと、 制御手段は、自己在荷入力部および下流満杯選択スイッ
    チで選択された下流満杯入力部のすべてから搬送物があ
    る旨の信号が入力されると満杯信号を出力することを特
    徴とする請求項1ないし4いずれか記載のコンベヤ制御
    装置。
  7. 【請求項7】 下流側のゾーンに設けられ対応するゾー
    ンから満杯でないことを入力する複数の下流満杯解除入
    力部を具備し、 制御手段は、自己在荷入力部および下流満杯解除入力部
    のいずれにも搬送物がない旨の信号が入力されると満杯
    解除信号を出力することを特徴とする請求項1ないし6
    いずれか記載のコンベヤ制御装置。
  8. 【請求項8】 下流側のゾーンに順次対応して設けられ
    対応するゾーンから満杯でないことを入力する複数の下
    流満杯解除入力部と、 この下流満杯解除入力部からの信号の入力をオン、オフ
    する下流満杯解除選択スイッチと、 制御手段は、自己在荷入力部および下流満杯解除選択ス
    イッチで選択された下流満杯解除入力部のいずれにも搬
    送物がない旨の信号が入力されると満杯解除信号を出力
    することを特徴とする請求項1ないし6いずれか記載の
    コンベヤ制御装置。
  9. 【請求項9】 自己のゾーンを強制的に駆動させる信号
    を入力する駆動入力部を具備し、 制御手段は、この駆動入力部に信号が入力されると自己
    のゾーンを強制的に駆動することを特徴とする請求項1
    ないし8いずれか記載のコンベヤ制御装置。
  10. 【請求項10】 自己のゾーンを強制的に駆動させる信
    号を入力する駆動入力部と、 この駆動入力部からの信号の入力をオン、オフする駆動
    選択スイッチとを具備し、 制御手段は、この駆動選択スイッチがオンした状態でこ
    の駆動入力部に信号が入力されると自己のゾーンを強制
    的に駆動することを特徴とする請求項1ないし8いずれ
    か記載のコンベヤ制御装置。
  11. 【請求項11】 搬送方向に沿って複数分割されそれぞ
    れ独立して駆動可能な少なくともコンベヤの一部で形成
    されるゾーンと、 これらゾーンに対応してそれぞれ配設された請求項1な
    いし10いずれか記載のコンベヤ制御装置とを具備した
    ことを特徴とするコンベヤ装置。
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