JP2001058607A - 梱包装置 - Google Patents

梱包装置

Info

Publication number
JP2001058607A
JP2001058607A JP11238339A JP23833999A JP2001058607A JP 2001058607 A JP2001058607 A JP 2001058607A JP 11238339 A JP11238339 A JP 11238339A JP 23833999 A JP23833999 A JP 23833999A JP 2001058607 A JP2001058607 A JP 2001058607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cushion member
corner
article
packing device
articles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11238339A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4778131B2 (ja
Inventor
Yoshito Miyazaki
義人 宮崎
Akira Konishi
亮 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokan Kogyo Co Ltd
Nichiei Shikosha KK
Original Assignee
Tokan Kogyo Co Ltd
Nichiei Shikosha KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokan Kogyo Co Ltd, Nichiei Shikosha KK filed Critical Tokan Kogyo Co Ltd
Priority to JP23833999A priority Critical patent/JP4778131B2/ja
Publication of JP2001058607A publication Critical patent/JP2001058607A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4778131B2 publication Critical patent/JP4778131B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡略であってしかも低コストの梱包装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】複数の物品35の角の部分をそれぞれ段ボ
ール20を折曲げて組立てられたコーナクッション15
の受け部30によって受けた状態で複数の物品35をク
ッション部材15を介して積重ね、しかもパレット36
上に載置し、パレット36とともに締結バンド16によ
って締結するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は梱包装置に係り、と
くにクッション部材と締結バンドとによって梱包するよ
うにした梱包装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の物品を物流に供する際に、これら
の物品が物流の途中で損傷されないように梱包を行なう
ようにしている。一般に採用されている梱包形態は、段
ボールケースを用いるものである。物品は段ボールケー
ス内に収納されるとともに、物品と段ボールケースとの
間の隙間の部分に発泡スチロール樹脂のクッションが配
され、これによって物流段階における衝撃から物品を保
護するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのような梱包
形態は、原則として1物品毎に1つの段ボールケースを
必要とし、また物品の形状に応じた形に成形された発泡
スチロール樹脂のクッションを必要とする。従って包装
コストが増大する欠点がある。またこのような梱包形態
は、物品の形状や種類によって変更されなければなら
ず、フレキシビリティに欠ける欠点があった。
【0004】しかも物品が所定の位置に輸送された後に
は、物品を取出した段ボールケースや発泡スチロール樹
脂の緩衝用のクッションを処分しなければならない問題
がある。段ボールケースは繰返してリサイクルすること
が可能であっても、発泡スチロール樹脂の場合には、特
殊な薬剤、例えばリモネンによって溶解しないと再生す
ることができない。そして発泡スチロール樹脂のクッシ
ョンを焼却廃棄すると、黒煙を発生して公害の原因にな
り、あるいはまた焼却の際に高温の熱を発生して炉を損
傷する。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、物品を物流に供するための簡略化され
かつ廃棄物公害を発生しない梱包装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の一発明は、段ボー
ルを折曲げて重合わせるとともに、凹部から成る受け部
を有するクッション部材を具備し、該クッション部材の
受け部によって物品の角の部分を受けた状態で締結バン
ドによって締結するようにしたことを特徴とする梱包装
置に関するものである。
【0007】ここで段ボールの段目と交差する方向に互
いに平行な複数の切断線を形成するとともに、それぞれ
の切断線を部分的に連結部によって連結し、しかも連結
部をまたぐように開口が形成され、前記切断線のところ
で交互に逆方向に折曲げて重合わせて接合するととも
に、前記開口によって受け部が形成されるようにしたク
ッション部材によって物品の角の部分を受けるようにし
てよい。またクッション部材を組立てる段ボールの段目
に対して直角に切断線が形成されてよい。また前記切断
線に臨んで小さな切欠きが形成され、前記段ボールを折
曲げると前記切欠きが整合されて締結バンドを案内する
案内溝が形成されてよい。
【0008】本願の別の発明は、複数の物品の角の部分
をそれぞれ段ボールを折曲げて積重ねたクッション部材
の凹部から成る受け部によって受けた状態で、前記複数
の物品をクッション部材を介して積重ね、しかも締結バ
ンドによって前記クッション部材を介して前記複数の物
品を一緒に締結することを特徴とする梱包装置に関する
ものである。
【0009】ここで段ボールの段目と交差する方向に互
いに平行な複数の切断線を形成するとともに、それぞれ
の切断線を部分的に連結部によって連結し、しかも連結
部をまたぐように開口が形成され、前記切断線のところ
で交互に逆方向に折曲げて重合わせて接合するととも
に、前記開口によって受け部が形成されるようにしたク
ッション部材によって物品の角の部分を受けるようにし
てよい。また上側の物品の下側の角の部分を受けるクッ
ション部材の端部と下側の物品の上側の角の部分を受け
るクッション部材の端部とを筒状の連結部材によって連
結するようにしてよい。また上側の物品の下側の角の部
分を受ける受け部と下側の物品の上側の角の部分を受け
る受け部とが形成されているクッション部材を上側の物
品と下側の物品との間に介装するようにしてよい。また
段ボールから成るパレット上に複数の物品が載置され、
前記パレットとともに前記締結バンドによって締結され
てよい。
【0010】
【作用】従って上記の一発明によれば、物品はその角の
部分をクッション部材の受け部によって受けられた状態
で締結バンドによって締結されて物流に供されることに
なり、梱包装置が角の部分を受けるクッション部材と締
結バンドとから構成されることになる。
【0011】本願の上記別の発明によれば、複数の物品
の角の部分がそれぞれ段ボールから成るクッション部材
の受け部によって受けられるとともに、複数の物品がク
ッション部材を介して積重ねられた状態で締結バンドに
よって締結されるようになり、このような状態で複数の
物品を一緒に物流に供することになる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜図5は本発明の第1の実施
の形態の梱包装置を示すものであって、この梱包装置は
図1に示すような洗面化粧台10の梱包に用いられるも
のである。すなわち洗面化粧台10はその上側の2つの
角の部分と下側の2つの角の部分とがコーナクッション
15の受け部によって受けられた状態で、締結バンド1
6によって締結されて梱包されるようになっている。
【0013】図2はこのような梱包装置のコーナクッシ
ョン15を組立てるための段ボール20を示している。
段ボール20はその全体の形状が長方形になっており、
図2において縦方向に延びるように段目が形成された段
ボールである。そしてこのような段ボール20には段目
と直角に所定の間隔で11本の切断線21が形成されて
いる。これらの切断線21を横切るように切込み22が
形成され、互いに隣接する切込み22間の部分において
切断線21が分断されて段目の方向に延びる連結部23
が形成されている。
【0014】またこのような段ボール20には、上記切
断線21を横切るように4つの開口25が形成されると
ともに、上から3番目の切断線21に上部が臨むように
開口25が形成されている。また切断線21の部分には
それぞれ一対ずつの小さな切欠き26が形成されてい
る。
【0015】このように段ボール20の開口25が形成
されていない切断線11の部分にはその4個所に連結部
23が形成されるとともに、開口25が形成される部分
には3個所の連結部23が形成されるようになってい
る。
【0016】このような段ボール20は図3に示すよう
に、互いに隣接する切断線21の部分で交互に逆方向に
折曲げられるようになり、ジグザグに積重なるように折
曲げられることになる。ここで切断線21によって囲ま
れるそれぞれの領域の所定の位置に糊を塗布しておくこ
とによって、折曲げられた段ボール20が糊によって固
着される。また切断線21をまたぐように形成されてい
る連結部23によって互いに連結される。
【0017】図4は積重ねて接合されたコーナクッショ
ン15を示しており、例えばその上面から一側面に臨む
ように受け部30が形成されている。受け部30は開口
25を互いに整合させることによって形成されたもので
ある。またこのコーナクッション15にはその上面また
は下面に案内溝31が形成される。案内溝31は切断面
21に臨む小さな切欠き26が互いに整合することによ
って形成される。
【0018】またこのような構造の段ボール20から成
るコーナクッションの特徴は、同一の形態の段ボール2
0を用いて図4に示すコーナクッション15と対称なコ
ーナクッション15を図5に示すように組立てることが
できることである。すなわち段ボール20の切断線21
の折曲げ方を山折りと谷折りとを互いに逆にするだけで
図5に示すようなコーナクッション15が得られること
になる。従って1種類の段ボール20を打抜くことによ
って、少なくとも上側または下側の左右一対のコーナク
ッションが組立てられる。受け部30の位置と長さとが
等しい場合には、同一の段ボール20によって図1に示
す洗面化粧台10を梱包する際に用いられる4つのコー
ナクッションが組立てられることになる。
【0019】このように段ボール20によって組立てら
れた4つのコーナクッション15を用いて、これらのコ
ーナクッション15を洗面化粧台10の上側の左右の角
の部分と下側の左右の角の部分とにそれぞれ図1に示す
ように配し、これらのコーナクッション15の受け部3
0によって洗面化粧台10の上部と下部の左右の角を受
けることが可能になる。そして締結バンド16で締結す
ることによって、洗面化粧台10の梱包が行なわれるこ
とになる。
【0020】次に第2の実施の形態を図6〜図10によ
って説明する。この実施の形態は、複数の物品35を第
1の実施の形態において用いられたコーナクッション1
5と同様の構造のコーナクッション15によって受ける
とともに、複数の物品35をコーナクッション15を介
して互いに積重ね、締結バンド16によって締結して梱
包を行なうようにしたものである。ここで複数段に積重
ねられる物品35はパレット36上に載置されるととも
に、パレット36をも一緒に締結バンド16によって締
結するようにしている。
【0021】それぞれの物品35はその上側であって両
側の角の部分と下側であって両側の角の部分とがそれぞ
れコーナクッション15によって受けられる。すなわち
1つの物品35について4つのコーナクッション15が
用いられる。そしてここでは同一の高さに2つの物品3
5が左右に並べて配されるとともに、物品35は3段に
コーナクッション15を介して積重ねられることにな
る。従って上下に配される物品35間には一対のコーナ
クッション15が重ねた状態で介装されるようになる。
【0022】このように6個の物品35を2個ずつ3段
にコーナクッション15を介して積重ねた状態で、締結
バンド16によってその全体を締結し、しかもパレット
36内を締結バンド16を挿通させることによって6つ
の物品35の梱包が達成されることになる。
【0023】ここで1番下側の部位に配されているパレ
ット36の構造について図7〜図10によって説明す
る。パレット36は段ボール40から成る連結ブロック
56を用いるようにしている。段ボール40には図7に
示すようにその段目と交差するように所定の間隔で複数
本の切断線41が形成されるようになっている。そして
それぞれの切断面41にはその2個所に一対ずつの切込
み42が形成され、これらの切込み42間の部分におい
て切断面41が遮断されて連結部43を構成するように
なっている。
【0024】このような段ボール40の切断線41によ
って区画されるそれぞれの領域には、その所定の位置に
糊44が塗布されるようになっている。そして段ボール
40は切断線41のところで互いに逆方向に折曲げられ
るようになっており、図8に示すように段ボール40が
ジグザグに折曲げられた状態で塗布された糊40によっ
て接合される。これによって図9に示すような直方体状
をなす連結ブロック56が形成される。
【0025】次にこのような連結ブロック56を備える
パレット35の構造について説明すると、図9に示すよ
うにパレット36は上板51と下板52とを備えてい
る。しかも上板51の下側には上側の位置決め板53が
配され、下板52の上側には下側の位置決め板54が配
されるようになっている。これらの位置決め板53、5
4にはそれぞれ切欠き55が形成され、これらの切欠き
55によって連結ブロック56の上側の部分と下側の部
分とをそれぞれ位置決めするようにしている。
【0026】そして連結ブロック56が上板51と下板
52とにそれぞれ糊付けされて固定されるとともに、位
置決め板53、54は上板51の下面と下板52の上面
にそれぞれ糊付けされて接合されるようになっている。
これによって図10に示すような搬送パレット36が組
立てられる。このような搬送パレット36が図6に示す
ように、複数の物品の梱包のベースをなすものである。
【0027】図6に示すような梱包装置は、6個の物品
35を一緒に梱包することができ、梱包の大幅な合理化
を図ることが可能になる。しかも梱包装置が段ボール製
のコーナクッション15と段ボール製のパレット36と
から構成されており、これらを締結バンド16によって
締結した構造になっているために、従来よりも大幅に合
理化した梱包装置を提供することが可能になる。しかも
ここではパレット36が一緒に締結バンド16によって
締結されているために、このパレット36の上板51と
下板52との間の空間の部分にフォークリフトの爪を挿
入することによって、このままの状態でフォークリフト
で移動させることが可能になる。
【0028】次に第3の実施の形態を図11によって説
明する。この実施の形態は、上記第2の実施の形態のコ
ーナクッション15の形状を変更したものであって、こ
こでは同じ高さで並べて配置される一対の物品35のコ
ーナクッション15の共通化を図るようにしたものであ
る。すなわち同じ高さに配されている2つの物品35の
上側の角の部分を受けるコーナクッション15と下側の
角の部分を受けるコーナクッション15とを連続化した
ものである。従ってここでは、物品35間に配されるコ
ーナクッション15がその上面または下面に一対の受け
部30を並べて配置した構造になる。なおここでもコー
ナクッション15は段ボールをジグザグに折曲げて組立
てたものである。
【0029】さらにこの実施の形態は、上側の物品の下
側の角の部分を受けるコーナクッション15と下側の物
品の上側の角の部分を受けるコーナクッション15とを
重ねて配するとともに、それらのコーナクッション15
の端部を筒状をなす連結部材60によって互いに連結す
るようにしている。従って高さ方向に物品35間に配さ
れるコーナクッション15の両端が連結部材60によっ
て互いに連結された構造になり、これによって2段に配
されるコーナクッション15がずれ難くなり、より確実
に梱包を行なうことが可能になる。
【0030】次に第4の実施の形態を図12によって説
明する。この実施の形態は、高さ方向において物品35
間に配されるコーナクッションを横方向のみらず縦方向
にも一体化したものである。すなわち縦方向に物品35
間に配される上側の物品35の下側の角の部分を受ける
コーナクッション15と下側の物品の上側の角の部分を
受けるコーナクッション15とを共通化している。
【0031】このように上側の物品35と下側の物品3
5との間に介装されるコーナクッション15は図13に
示すような段ボール20によって組立てられる。この段
ボール20は9本の切断線21を有し、これらが段目に
対して直角に所定の間隔で形成されている。しかもこの
ような切断線21には、その長さ方向の3個所の位置に
おいて一対の切込み22によって切断線21が遮断さ
れ、連結部23が形成されている。しかも6番目、7番
目、8番目、および9番目の切断線21を横切るよう
に、その長さ方向に2個所に開口25が形成されてい
る。また5番目の切断線21と下端のエッジに臨むよう
に切込み69が形成されている。
【0032】このような段ボール20は図14に示すよ
うに、切断線21のところで互いに交互に逆方向に折曲
げられる。そして予め塗布されている澱粉糊によって接
合されるようになっている。完全に接合されると図15
に示すような緩衝クッション15が得られる。
【0033】従ってここではコーナクッション15には
図15に示すように、その上面に上側の物品の下側の角
の部分を受ける受け部30が形成されるとともに、下面
には下側の物品35の上側の角の部分を受ける受け部3
0が形成されることになる。従って物品35間のコーナ
クッション15の数を半分にすることが可能になる。
【0034】またこの実施の形態においては、最上段の
物品35の上側の角の部分を受けるコーナクッション1
5の上面に突条64を形成している。またパレット36
には、連結ブロック56の形状を変更して上方へ突出す
る突条64を形成し、このような突条64を1番下側の
物品35の下側の角の部分を受けるコーナクッション1
5の凹部65と嵌合させるようにしている。このような
構造によると、とくにパレット36と下側のコーナクッ
ション15との結合構造が確実になり、パレット36に
対して上側の物品35が位置ずれを起し難くなる利点を
もたらす。なおここでも3段に積重ねられた物品35は
コーナクッション15およびパレット36によって締結
バンド16で締結されて梱包される。
【0035】
【発明の効果】第1の発明は、段ボールを折曲げて重合
わせるとともに、凹部から成る受け部を有するクッショ
ン部材を具備し、該クッション部材の受け部によって物
品の角の部分を受けた状態で締結バンドによって締結す
るようにしたものである。
【0036】従って段ボールを折曲げて成るクッション
部材と締結バンドとによって物品の梱包を行なうことが
可能になり、梱包の大幅な合理化が図られるようにな
る。とくに段ボールケースや発泡スチロール樹脂のクッ
ションを必要としないために、梱包のためのコストの低
減が図られ、あるいはまた不要になった梱包材料の廃棄
処理が容易になる。
【0037】本願の別の発明は、複数の物品の角の部分
をそれぞれ段ボールを折曲げて積重ねたクッション部材
の凹部から成る受け部によって受けた状態で、複数の物
品をクッション部材を介して積重ね、しかも締結バンド
によってクッション部材を介して複数の物品を一緒に締
結するようにしたものである。
【0038】従ってこのような発明によれば、複数の物
品をクッション部材を介して積重ねた状態で締結バンド
によって締結することによって、複数の物品が同時に梱
包されることになる。従って梱包の大幅な合理化が図ら
れることになる。またそれぞれの物品のための個装を構
成する段ボールケースや発泡スチロール樹脂のクッショ
ンを必要としないために、梱包装置の大幅な合理化とコ
ストの低減とが図られることになる。また梱包材料の廃
棄処理の際における公害の発生を最小限に抑えることが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の梱包装置の外観斜視図であ
る。
【図2】コーナクッションの展開平面図である。
【図3】コーナクッションの組立て動作を示す斜視図で
ある。
【図4】コーナクッションの外観斜視図である。
【図5】図4とは対称なコーナクッションの外観斜視図
である。
【図6】第2の実施の形態の梱包装置の外観斜視図であ
る。
【図7】パレットの連結ブロックを組立てる段ボールの
展開平面図である。
【図8】同連結ブロックを組立てるための動作を示す外
観斜視図である。
【図9】パレットの分解斜視図である。
【図10】パレットの組立て斜視図である。
【図11】第3の実施の形態の梱包装置の外観斜視図で
ある。
【図12】第4の実施の形態の梱包装置の外観斜視図で
ある。
【図13】この梱包装置に用いられる中間のコーナクッ
ションを組立てる段ボールの展開平面図である。
【図14】コーナクッションの組立て動作を示す斜視図
である。
【図15】組立てられたコーナクッションの外観斜視図
である。
【符号の説明】
10 洗面化粧台 15 コーナクッション 16 締結バンド 20 段ボール 21 切断線 22 切込み 23 連結部 25 開口 26 切欠き 30 受け部 31 案内溝 35 物品 36 パレット 40 段ボール 41 切断線 42 切込み 43 連結部 44 糊 51 上板 52 下板 53 位置決め板(上) 54 位置決め板(下) 55 切欠き 56 連結ブロック 60 連結部材 64 突条 65 凹部 69 切込み

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】段ボールを折曲げて重合わせるとともに、
    凹部から成る受け部を有するクッション部材を具備し、
    該クッション部材の受け部によって物品の角の部分を受
    けた状態で締結バンドによって締結するようにしたこと
    を特徴とする梱包装置。
  2. 【請求項2】段ボールの段目と交差する方向に互いに平
    行な複数の切断線を形成するとともに、それぞれの切断
    線を部分的に連結部によって連結し、しかも連結部をま
    たぐように開口が形成され、 前記切断線のところで交互に逆方向に折曲げて重合わせ
    て接合するとともに、前記開口によって受け部が形成さ
    れるようにしたクッション部材によって物品の角の部分
    を受けることを特徴とする請求項1に記載の梱包装置。
  3. 【請求項3】クッション部材を組立てる段ボールの段目
    に対して直角に切断線が形成されていることを特徴とす
    る請求項2に記載の梱包装置。
  4. 【請求項4】前記切断線に臨んで小さな切欠きが形成さ
    れ、前記段ボールを折曲げると前記切欠きが整合されて
    締結バンドを案内する案内溝が形成されることを特徴と
    する請求項1に記載の梱包装置。
  5. 【請求項5】複数の物品の角の部分をそれぞれ段ボール
    を折曲げて積重ねたクッション部材の凹部から成る受け
    部によって受けた状態で、前記複数の物品をクッション
    部材を介して積重ね、しかも締結バンドによって前記ク
    ッション部材を介して前記複数の物品を一緒に締結する
    ことを特徴とする梱包装置。
  6. 【請求項6】段ボールの段目と交差する方向に互いに平
    行な複数の切断線を形成するとともに、それぞれの切断
    線を部分的に連結部によって連結し、しかも連結部をま
    たぐように開口が形成され、 前記切断線のところで交互に逆方向に折曲げて重合わせ
    て接合するとともに、前記開口によって受け部が形成さ
    れるようにしたクッション部材によって物品の角の部分
    を受けることを特徴とする請求項5に記載の梱包装置。
  7. 【請求項7】上側の物品の下側の角の部分を受けるクッ
    ション部材の端部と下側の物品の上側の角の部分を受け
    るクッション部材の端部とを筒状の連結部材によって連
    結することを特徴とする請求項5に記載の梱包装置。
  8. 【請求項8】上側の物品の下側の角の部分を受ける受け
    部と下側の物品の上側の角の部分を受ける受け部とが形
    成されているクッション部材を上側の物品と下側の物品
    との間に介装することを特徴とする請求項5に記載の梱
    包装置。
  9. 【請求項9】段ボールから成るパレット上に複数の物品
    が載置され、前記パレットとともに前記締結バンドによ
    って締結されることを特徴とする請求項5に記載の梱包
    装置。
JP23833999A 1999-08-25 1999-08-25 梱包装置 Expired - Fee Related JP4778131B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23833999A JP4778131B2 (ja) 1999-08-25 1999-08-25 梱包装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23833999A JP4778131B2 (ja) 1999-08-25 1999-08-25 梱包装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001058607A true JP2001058607A (ja) 2001-03-06
JP4778131B2 JP4778131B2 (ja) 2011-09-21

Family

ID=17028743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23833999A Expired - Fee Related JP4778131B2 (ja) 1999-08-25 1999-08-25 梱包装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4778131B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06156532A (ja) * 1992-11-11 1994-06-03 Mitsubishi Electric Corp 包装装置
JPH06329175A (ja) * 1993-05-20 1994-11-29 Mitsubishi Denki Shomei Kk 緩衝包装材組立体
JPH0722972U (ja) * 1993-09-30 1995-04-25 太陽工業株式会社 段ボール製緩衝体
JPH10230973A (ja) * 1997-02-17 1998-09-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 梱包装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06156532A (ja) * 1992-11-11 1994-06-03 Mitsubishi Electric Corp 包装装置
JPH06329175A (ja) * 1993-05-20 1994-11-29 Mitsubishi Denki Shomei Kk 緩衝包装材組立体
JPH0722972U (ja) * 1993-09-30 1995-04-25 太陽工業株式会社 段ボール製緩衝体
JPH10230973A (ja) * 1997-02-17 1998-09-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 梱包装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4778131B2 (ja) 2011-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2331563A1 (en) Recyclable, heavy duty, lightweight, moisture resistant corrugated pallet
CN110719877B (zh) 托盘
EP0760785A1 (en) Pallet/spacer assembly
JP3005187B2 (ja) ハニカム状構造体の梱包箱
JP4336005B2 (ja) 緩衝装置
JP3856921B2 (ja) 機器梱包用のパッキング材
JP2005153917A (ja) 輸送用包装体
JP2001058607A (ja) 梱包装置
JP5026176B2 (ja) コーナー用緩衝体
JP4189938B2 (ja) 緩衝クッション
JPH061335A (ja) 梱包用保持パネル及び梱包用装置
JP5374097B2 (ja) 梱包装置
JP2602154B2 (ja) 折畳式の段ボール製パッキン
JP3059189U (ja) クッション材
JPH0744582Y2 (ja) 包装箱
JP2002370739A (ja) 段ボール製パレット及び段ボール製桁
JP3067517U (ja) 段ボ―ル及び段ボ―ル箱
JP2691659B2 (ja) 折畳式の段ボール製パッキン
JP4097110B2 (ja) 緩衝クッション
JP2003170968A (ja) 紙製緩衝体
JP2001058639A (ja) 搬送用パレット
JP4188508B2 (ja) 緩衝クッション
JP3056839U (ja) 包装材
JP3058285U (ja) 包装材
JP3002542U (ja) 緩衝材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090325

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090525

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100405

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100616

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100903

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110701

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4778131

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees