JP2001056003A - 拘束防止能力を備えた二重弁 - Google Patents

拘束防止能力を備えた二重弁

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JP2001056003A
JP2001056003A JP2000175947A JP2000175947A JP2001056003A JP 2001056003 A JP2001056003 A JP 2001056003A JP 2000175947 A JP2000175947 A JP 2000175947A JP 2000175947 A JP2000175947 A JP 2000175947A JP 2001056003 A JP2001056003 A JP 2001056003A
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valve
passage
inlet
reset
outlet
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Withdrawn
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JP2000175947A
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English (en)
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Jr David W Haselden
ダブリュ ハセルデン ジュニア デービッド
Neil E Russell
イー ラッセル ニール
Logan H Mathis
エイチ マティス ローガン
C Brian Wolfe
ブライアン ウルフ シー
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Ross Operating Valve Co
Original Assignee
Ross Operating Valve Co
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16PSAFETY DEVICES IN GENERAL; SAFETY DEVICES FOR PRESSES
    • F16P3/00Safety devices acting in conjunction with the control or operation of a machine; Control arrangements requiring the simultaneous use of two or more parts of the body
    • F16P3/18Control arrangements requiring the use of both hands
    • F16P3/22Control arrangements requiring the use of both hands for hydraulic or pneumatic control systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B20/00Safety arrangements for fluid actuator systems; Applications of safety devices in fluid actuator systems; Emergency measures for fluid actuator systems
    • F15B20/001Double valve requiring the use of both hands simultaneously
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】より信頼性が高く、簡単でかつコストが安く、
優れた安全性を備えた工作機械用弁システムを提供する
ことにある。 【解決手段】2つの弁列を有し、各弁列が、除勢位置と
付勢位置との間を動的に移動する一連の弁を備えている
制御弁システム。弁システムの入口は、全ての弁が付勢
されているときには弁システムの出口に連結され、かつ
全ての弁が除勢されているときには排出口に連結され
る。各弁列はソレノイド弁を有し、該ソレノイド弁は、
付勢されたときに残りの弁部材をこれらの付勢位置に移
動させる。各弁列の種々の弁は、全ての弁を実質的に同
時に付勢すると弁システムの入口が弁システムの出口に
連結されるように、他の弁列の弁に相互連結されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は制御弁に関し、より
詳しくは、制御弁のリセットが拘束されているときに制
御弁が作動することを防止する拘束防止装置(anti-tie
down device)を備えた二重ポペット流体制御弁に関す
る。
【0002】
【従来の技術】種々の工作機械は、空気圧制御型クラッ
チおよび/またはブレーキ組立体と相互作用する弁シス
テムを介して作動する。安全性の理由から、これらの工
作機械を作動させるのに使用される制御弁は、オペレー
タが、2つの別々の制御信号入力接点を本質的に同時に
付勢することを必要としている。この同時入力条件は、
作動サイクルの開始時に、オペレータがその手を工作機
械の可動部品の近くに置かないことを確保する。この場
合、2つの制御信号入力接点を、圧縮空気を工作機械に
供給して作動サイクルを遂行させる弁システムに連結す
ることができる。
【0003】安全規則および法規は、弁システムの部品
が故障したときには弁システムが工作機械の更なる運動
を不可能にするように弁システムを設計することを要求
している。また、弁システムの部品が故障した後は、弁
システムは、工作機械の新たな作動サイクルを開始させ
ないようにしなければならない。
【0004】工作機械の操作に使用されている従来技術
の電磁弁システムは、二重弁組立体を使用してこれらの
安全条件を満たしている。この二重弁組立体は、常閉
(常時閉鎖)型の2つの電磁供給弁を有している。各供
給弁は、電気制御信号に応答して開位置に移動される。
2つの供給弁は圧縮空気供給源に関して直列に配置され
ている。二重弁組立体はまた、常開(常時開放)型の2
つの排出弁を有している。各排出弁は、それぞれの供給
弁が開かれたときに、該供給弁によって閉じられる。従
って供給弁は同時に開かれる必要があり、さもなくば、
供給空気が1つの排出弁を通してシステムから排出され
るであろう。弁ユニットの開閉は、それぞれの弁ユニッ
ト内の空気圧力を検出し、次にこれらの2つの圧力を比
較することによりモニタされる。これらの2つの圧力の
モニタリングおよび比較は、ピストンにより2つのチャ
ンバに分離されている単一の空気シリンダを用いて行わ
れる。各弁ユニット内の圧力は、1つのチャンバに供給
される。かくして、弁ユニット内の不等圧力により、常
時静止型ピストンが移動され、これにより、1つの弁ユ
ニットへの電気信号が遮断される。この(および他の)
外部電子モニタリング装置は高価でありかつ電気信号処
理装置を設計しかつ使用する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】より信頼性が高く、簡
単でかつコストが安い工作機械用弁システムであって、
現在施行されかつ将来提案されるであろう安全性能条件
を満たしかつこれを超える工作機械用弁システムの継続
的開発を行なってきた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、全体として空
気圧で作動し、従って、電気的モニタリングおよび関連
制御を必要としない制御弁システムに関する技術を提供
する。本発明の制御弁システムは、各弁の付勢時または
除勢時に開きまたは閉じる複数の弁を有している。制御
弁システムは、該システムの種々の弁システムの動的移
動をモニタして、制御弁システムの適正機能を確保す
る。制御弁システムは、故障を検出したときにロックア
ウト位置に移動し、かつリセット操作がなされるまでこ
のロックアウト位置に維持される。かくして、制御組立
体の作動は全体として動的であり、システムは静的部材
のモニタリングに基いてその適正機能を確保するもので
はない。
【0007】上記本発明は、より信頼性が高く、簡単で
かつコストが安い弁システムであって、現在施行されか
つ将来提案されるであろう安全性能条件を満たしかつこ
れを超える弁システムの要望を明瞭に満たすものであ
る。しかしながら、このような幾つかのシステムでは、
オペレータは、機械が故障に応答してロックアウトしな
いようにするため、時々、リセットを作動位置に維持す
ることを試みる。
【0008】また、本発明は、全体として空気圧で作動
する制御弁システムに関する技術を提供する。制御弁シ
ステムは、各弁の付勢時または除勢時に開きまたは閉じ
る複数の弁を有している。制御弁システムは、該システ
ムの種々の弁システムの動的移動をモニタして、制御弁
システムの適正機能を確保する。制御弁システムは、故
障を検出したときにロックアウト位置に移動し、かつリ
セット操作がなされるまでこのロックアウト位置に維持
される。また、制御弁システムは、該制御弁システムの
作動を防止して、リセット操作がなされている間に出力
圧力を供給する拘束防止能力を有している。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の他の長所および目的は、
以下に述べる詳細な説明、特許請求の範囲の記載および
添付図面から明らかになるであろう。
【0010】図面は、本発明を実施する上で現在考えら
れる最良の形態を示すものである。ここで添付図面を参
照すると、幾つかの図面において、同類または同一部品
には同じ参照番号が使用されている。図1および図2に
は、本発明による制御弁システム(その全体を参照番号
10で示す)が示されている。制御弁システム10は、
図1では概略流体回路として、図2では流体制御弁とし
て示されている。
【0011】ここで図2を参照すると、制御弁システム
10は、流体入口通路14と、流体出口通路16と、流
体排出通路18と、第1弁ボア20と、第2弁ボア22
と、第1流体リザーバ24と、第2流体リザーバ26と
を備えたハウジング12を有している。第1弁ボア20
内には第1弁部材28が配置され、第2弁ボア22内に
は第2弁部材30が配置されている。入口通路14内に
は、第1弁部材28と同軸関係をなして第3弁部材32
が配置されている。また、入口通路14内には、第2弁
部材30と同軸関係をなして第4弁部材34が配置され
ている。ハウジング12には、1対のソレノイド弁3
6、38が取り付けられている。
【0012】複数の流体通路が、弁ボア20、22と、
入口通路14、出口通路16、排出通路18、リザーバ
24、リザーバ26、弁36、弁38とを相互連結して
いる。流体通路40が、入口通路14と、ボア20によ
り形成された中間チャンバ42との間に延びている。通
路40内には、該通路40を通る流体の流量を制限する
ための絞り44が配置されている。流体通路46が、入
口通路14と、ボア22により形成された中間チャンバ
48との間に延びている。通路46内には、該通路46
を通る流体の流量を制限するための絞り50が配置され
ている。
【0013】流体通路52が、チャンバ42と、ボア2
0により形成された下方チャンバ54との間に延びてい
る。通路52内には、該通路52を通る流体の流量を制
限するための絞り56が配置されている。チャンバ48
と、ボア22により形成された下方チャンバ60との間
には流体通路58が延びている。通路58内には、該通
路58を通る流体の流量を制限するための絞り62が配
置されている。絞り56がチャンバ42とリザーバ24
との間に配置されるようにして、流体通路64が、通路
52とリザーバ24との間に延びている。リザーバ24
と、ソレノイド弁38の入口との間には、流体通路66
が延びている。絞り62がチャンバ48とリザーバ26
との間に配置されるようにして、流体通路68が、通路
58とリザーバ26との間に延びている。リザーバ26
と、ソレノイド弁36の入口との間には、流体通路70
が延びている。ソレノイド弁36の出口と、ボア20に
より形成された上方チャンバ74との間には、通路72
が延びている。ソレノイド弁38の出口と、ボア22に
より形成された上方チャンバ78との間には、通路76
が延びている。
【0014】チャンバ42の下方部分とチャンバ48の
上方部分との間に、交差通路80が延びている。チャン
バ48の下方部分とチャンバ42の上方部分との間に、
交差通路82が延びている。通路80と出口通路16と
の間には、流体通路84が延びている。通路82と出口
通路16との間には、流体通路86が延びている。出口
通路16は、2つのポート88、90を介して排出通路
18に連通している。チャンバ54、60の上部は、そ
れぞれ通路92、94を介して大気圧と連通している。
リセット通路96がハウジング12内に延びており、該
リセット通路96は、それぞれ通路52、58との連通
によりチャンバ54、60の下方部分と連通している。
1対の逆止弁98、100が、リセット通路96と通路
52、58との間にそれぞれ配置されており、該逆止弁
98、100は、通路52または58からリセット通路
96への流体の流れは防止するが、リセット通路96か
ら通路52、58の一方または両方への流体の流れは許
容する。
【0015】ボア20内には弁本体すなわち弁部材10
2が配置され、ボア22内には弁本体すなわち弁部材1
04が配置されている。弁部材102は、上方ピストン
106と、中間ピストン108と、下方ピストン110
とからなり、これらの全てのピストンは単一ユニットと
して一体に移動する。上方ピストン106はチャンバ7
4内に配置され、かつ出口通路16と排出通路18との
間に配置されたポート88を開閉する弁座112を有し
ている。中間ピストン108はチャンバ42内に配置さ
れ、かつ該中間ピストン108がハウジング12に座合
したときに通路40と通路52とを流体的に連結する環
状通路114を有している。下方ピストン110はチャ
ンバ54内に配置され、かつ入口通路14を通路92か
らシールしかつチャンバ54を通路92からシールする
1対のシール116を有している。弁部材104は、上
方ピストン118と、中間ピストン120と、下方ピス
トン122とからなり、これらの全てのピストンは単一
ユニットとして一体に移動する。上方ピストン118は
チャンバ78内に配置され、かつ出口通路16と排出通
路18との間に配置されたポート90を開閉する弁座1
24を有している。中間ピストン120はチャンバ48
内に配置され、かつ該中間ピストン120がハウジング
12に座合したときに通路46と通路58とを流体的に
連結する環状通路126を有している。下方ピストン1
22はチャンバ60内に配置され、かつ入口通路14を
通路94からシールしかつチャンバ60を通路94から
シールする1対のシール128を有している。
【0016】下方ピストン110の回りには弁部材32
が配置され、該弁部材32は弁座130および弁ばね1
32を有している。弁ばね132は、弁座130をハウ
ジング12に対して押圧し、入口通路14とチャンバ4
2との間の流体の流れを防止している。ピストン122
の回りには弁部材34が配置され、該弁部材34は弁座
134および弁ばね136を有している。弁ばね136
は、弁座134をハウジング12に対して押圧し、入口
通路14とチャンバ48との間の流体の流れを防止して
いる。
【0017】図1および図2は、制御弁システム10が
除勢位置にあるところを示している。入口通路14から
の加圧流体は、弁座130、134をハウジング12に
対して押圧し、入口通路14と、両チャンバ42、48
との間の流体連通を遮断している。加圧流体は、絞り4
4を通って通路40に供給され、更に環状通路114を
通って通路52に供給され、更に絞り56を通ってチャ
ンバ54内に供給される。これにより、弁部材102が
図2で見て上方に押圧され、ピストン108をハウジン
グ12に対して座合させる。加圧流体はまた、通路52
および通路64を通ってリザーバ24へと流れ、該リザ
ーバ24から通路66を通ってソレノイド弁38の入口
へと流れる。同様な態様で、入口通路14からの加圧流
体は、絞り50を通って通路46に供給され、更に環状
通路126を通って通路58に供給され、更に絞り62
を通ってチャンバ60内に供給される。これにより、弁
部材104が図2で見て上方に押圧され、ピストン12
0をハウジング12に対して座合させる。加圧流体はま
た、通路58および通路68を通ってリザーバ26へと
流れ、該リザーバ26から通路70を通ってソレノイド
弁36の入口へと流れる。弁座112、124が上方に
押圧され、ポート88、90が開かれているので、出口
通路16が排出通路18と連通している。中間チャンバ
42、48も、それぞれ、交差通路80、82および通
路84、86を通って排出通路18に連通している。弁
部材102、104のピストン110、122の下の流
体圧力により、それぞれ弁部材102、104が上方に
押圧され、制御弁システム10を除勢位置に維持する。
環状通路114を介しての通路40と通路52との連結
および環状通路126を介しての通路46と通路58と
の連結により、チャンバ54,60およびリザーバ2
4、26内面に流体圧力が維持される。
【0018】図3および図4は、制御弁システム10が
付勢位置にあるところを示す。両ソレノイド弁36、3
8は、実質的に同時に付勢されている。ソレノイド弁3
6の付勢により、通路70従ってリザーバ26が通路7
2に連結される。加圧流体がチャンバ74内に流入し
て、弁部材102を図4で見て下方に移動させる。ピス
トン106の直径はピストン110の直径より大きいの
で、弁部材102を下方に移動させる荷重が発生され
る。同様な態様で、ソレノイド弁38の付勢により、通
路66従ってリザーバ24が通路76に連結される。加
圧流体がチャンバ78内に流入して、弁部材104を図
4で見て下方に移動させる。ピストン118の直径はピ
ストン122の直径より大きいので、弁部材104を下
方に移動させる荷重が発生される。両弁部材102、1
04が下方に移動すると、ピストン110の環状フラン
ジ140が弁座130を離脱させ、ピストン122の環
状フランジ142が弁座134を離脱させる。加圧流体
は、入口通路14からチャンバ42の下方部分に流入
し、更に通路80を通ってチャンバ48の上方部分に流
入し、更に弁部材104とハウジング12との間のギャ
ップ144を通って出口通路16に供給される。加圧流
体はまた、通路84を通って出口通路16に流入する。
同様な態様で、加圧流体は、入口通路14からチャンバ
48の下方部分に流入し、更に通路82を通ってチャン
バ42の上方部分に流入し、更に弁部材102とハウジ
ング12との間のギャップ146を通って出口通路16
に供給される。加圧流体はまた、通路86を通って出口
通路16に流入する。弁部材102、104が下方に移
動すると、弁座112、124がハウジング12に座合
してポート88、90を閉じ、出口通路16を排出通路
18から遮断する。弁36、38が付勢されると、リザ
ーバ24、26内の流体圧力は最初は低下するが、リザ
ーバ24、26は依然として入口14に開かれておりか
つ出口16は排出通路18から遮断されているので、流
体圧力は入口14での供給圧力に戻るであろう。
【0019】図5および図6は、制御弁システム10が
異常位置にあるところを示す。図5および図6では、弁
部材104がその上方位置にあり、一方、弁部材102
はその下方位置にある。両ソレノイド弁36、38は、
これらの除勢位置にある。弁部材104は、図1に示し
たものと同様に上方位置に配置されている。入口通路1
4からの加圧流体は絞り50を通って通路46に供給さ
れ、環状通路126を通って通路58に流入し、更に絞
り62を通ってチャンバ60内に流入して弁部材104
を図6で見て上方に押圧し、ピストン120をハウジン
グ12に座合させる。加圧流体はまた、通路68を通っ
てリザーバ26へと流れ、更に該リザーバ26から通路
70を通ってソレノイド弁36の入口へと流れる。弁座
124が上方に押圧され、ポート90が開かれているの
で、出口通路16は排出通路18と連通している。弁部
材102はその下方位置に配置されており、この位置で
は種々の通路が出口通路16(該出口通路16は、弁部
材104の位置によって、排出通路に開放されている)
に開放される。チャンバ42の上方部分は、ギャップ1
46を通って排出通路に開放される。入口通路14から
の加圧流体は、通路40、チャンバ42の上方部分、ギ
ャップ146、出口通路16およびポート90を通って
排出通路18へと流れる。また、入口通路14からの加
圧流体は、チャンバ42の下方部分に流入し、通路8
0、通路84、出口通路16およびポート90を通って
排出通路18へと流れる。通路52内従ってチャンバ5
4内の加圧流体も絞り56を通って排出通路18へと流
れ、これにより、弁部材102に加えられている押圧力
が除去される。入口14から、チャンバ42の下方部
分、およびピストン18とボア20の壁との間のギャッ
プを介してチャンバ42の上方部分へと流れる漏洩径路
も存在する。チャンバ42の上方部分から、前述のよう
にして流体圧力が放散される。チャンバ42の下方部分
から通路80を通る漏洩径路、チャンバ48の上方部分
から下方部分への漏洩径路、および通路82を通るチャ
ンバ42の上方部分への漏洩経路等の更に別の漏洩経路
が存在する。チャンバ42の上方部分から、流体圧力は
前述のようにして放散される。更に、リザーバ24内の
流体圧力は絞り56を通って排出通路へと流れ、これに
より、通路66を通ってソレノイド弁38に供給される
加圧流体が除去される。チャンバ54およびリザーバ2
4から流出させるのに要する時間の長さは、チャンバ5
4、リザーバ24および絞り56のサイズに基いて定ま
る。ピストン106の上方のチャンバ74からの加圧空
気の放出および弁座130の底部に作用する入口通路1
4内での加圧空気の存在により、弁ばね132は、弁座
130がハウジング12に座合するが、ピストン108
がハウジング12には座合しない中間位置に、弁部材1
02を移動させる。この状態が図7および図8に示され
ている。
【0020】図7および図8は、制御弁システム10が
ロックアウト位置にあるところを示す。弁ばね132の
押圧力によって弁座130が弁部材102を上方に押す
と、弁座130が環状フランジ140を押圧して、弁部
材102を移動させる。弁座130とピストン110と
の間は空運動(lost motion)取付け構造になっている
ので、弁座130がハウジング12と係合したとき、ピ
ストン108は未だハウジング12と係合していない状
態にある。ピストン108をハウジング12に対してシ
ールさせかつ通路40と通路52とを連結させて、チャ
ンバ54およびリザーバ24に加圧流体を供給するに
は、弁部材102を更に移動させる必要がある。ピスト
ン108がハウジング12に座合しない場合には、チャ
ンバ42の上部従って通路40、52は、ギャップ14
6、出口通路16、ポート88、90を介して排出通路
18に開放される。かくして、リザーバ24は、通路6
6およびソレノイド弁38の入口とともに排出通路に開
放される。チャンバ54も排出通路に開放され、これに
より、ピストン108をハウジング12に対してシール
させるべく弁部材102を上方に押圧するいかなる押圧
荷重も省略できる。ピストン110上に位置しかつ入口
通路14に開放している環状肩部150が、弁部材10
2を下方に押圧する。これにより環状フランジ140が
弁座130に対して押圧され、弁部材102がその中間
位置に維持されかつ制御弁システム10がそのロックア
ウト位置に維持される。同様な肩部152がピストン1
22に設けられている。
【0021】制御弁システム10をそのロックアウト位
置から図1に示した除勢位置に移動させたい場合には、
加圧流体をリセット通路96に供給する。リセット通路
96に供給される加圧流体は、逆止弁98を開きかつリ
ザーバ24およびチャンバ54を充満する。絞り56
は、リセット操作中に排出通路に流出される流体の量を
制限する。ひとたびリザーバ24およびチャンバ54が
加圧流体で充満されると、チャンバ54内の流体がピス
トン110に対して作用し、弁部材102を上方に移動
させてピストン108をハウジング12に対してシール
させる。流体通路40が再び通路52と連通し、制御弁
システム10が再び図1および図2に示す除勢位置に位
置決めされる。
【0022】図5〜図8についての上記説明は、弁部材
102がその中間ロックアウト位置にありかつ弁部材1
04がその除勢位置にある場合について説明したが、弁
部材102がその除勢位置にありかつ弁部材104がそ
の中間ロックアウト位置にある場合にも制御弁システム
10の同様なロックアウト位置が生じることを理解すべ
きである。加圧流体をリセット通路96に供給するリセ
ット操作により、加圧流体が逆止弁100を開いてリザ
ーバ26およびチャンバ60を充満する。チャンバ60
内の加圧流体は弁部材104を持ち上げて、ピストン1
20をハウジング12に対してシールし、通路46と通
路58とを再連結する。
【0023】かくして、制御弁システム10は完全な流
体作動型弁システムであり、異常状態を検出しかつロッ
クアウト状態に切り換えることによりこの異常状態に応
答する能力を有する。この場合には、制御弁システム1
0が再び機能する前に、オペレータがリセット操作をす
る必要がある。
【0024】図9は、本発明の他の実施形態を示す。図
1〜図8に示した実施形態では、ピストン108は、通
路40と通路52とを流体的に連結するための、ピスト
ン108の上面に設けられた環状通路114を有してい
る。図9に示すピストン108′は、該ピストン10
8′の外面に設けられた通路114′を介して、通路4
0′と通路52′とを流体的に連結する。同様な態様
で、弁部材104のピストン120をピストン108′
で置換することができる。通路40′、52′が垂直壁
を通ってチャンバ42にはいるのに対し、通路40、5
2は水平壁を通ってチャンバ42に入る点を除き、流体
通路40′は流体通路40と同じであり、流体通路5
2′は流体通路52と同じである。図9に示す実施形態
の作動は、図1〜図8について上述した実施形態の説明
と同じである。
【0025】図10〜図19は、本発明による拘束防止
能力を備えた制御弁システム(その全体を参照番号51
0で示す)を示す。図10〜図19の幾つかの図面にお
いて、同類または同一の部品は同じ参照番号で示されて
いることに留意されたい。また、図1〜図9における部
品と同類または同一の部品は、図1〜図9に用いた参照
番号に500を加えた参照番号で示されていること、お
よび制御弁システム510は、図10では概略流体回路
として示され、図11では流体制御弁として示されてい
ることにも留意されたい。
【0026】ここで図11を参照すると、制御弁システ
ム510は、流体入口通路514と、流体出口通路51
6と、流体排出通路518と、第1弁ボア520と、第
2弁ボア522と、第1流体リザーバ524と、第2流
体リザーバ526とを備えたハウジング512を有して
いる。第1弁ボア520内には第1弁部材528が配置
され、第2弁ボア522内には第2弁部材530が配置
されている。入口通路514には、第1弁部材528と
同軸関係をなして第3弁部材532が配置されている。
また、入口通路514には、第2弁部材530と同軸関
係をなして第4弁部材534が配置されている。ハウジ
ング512には、1対のソレノイド弁536、538が
取り付けられている。
【0027】複数の流体通路が、弁ボア520、522
と、入口514、出口516、排出通路524、リザー
バ524、リザーバ526、ソレノイド弁536および
ソレノイド弁538とを相互連結している。入口通路5
14と、ボア520により形成された中間チャンバ54
2との間には、流体通路540が延びている。また、入
口通路514と、ボア522により形成された中間チャ
ンバ548との間には、流体通路546が延びている。
【0028】中間チャンバ542と、ボア520により
形成された下方チャンバ554との間には、流体通路5
52が延びている。通路552内には、該通路552を
通る流体の流量を制限するための絞り556が配置され
ている。中間チャンバ548と、ボア520により形成
された下方チャンバ560との間には、流体通路558
が延びている。通路558内には、該通路558を通る
流体の流量を制限するための絞り562が配置されてい
る。リザーバ524は通路552の一部を形成し、絞り
556は、チャンバ542とリザーバ524との間に配
置されている。
【0029】リザーバ524と下方チャンバ554との
間の通路552内には、これらの間を流れる流体の流量
を制限するための絞り553が配置されている。リザー
バ524と、ソレノイド弁538の入口との間には流体
通路566が延びている。リザーバ526は通路558
の一部を形成し、絞り562は、チャンバ548とリザ
ーバ526との間に配置されている。リザーバ526と
下方チャンバ560との間の通路558内には、これら
の間を流れる流体の流量を制限するための絞り559が
配置されている。
【0030】リザーバ526と、ソレノイド弁536の
入口との間には流体通路570が延びている。ソレノイ
ド弁536の出口と、ボア520により形成される上方
チャンバ574との間には、通路572が延びている。
ソレノイド弁538の出口と、ボア520により形成さ
れる上方チャンバ578との間には、通路576が延び
ている。
【0031】中間チャンバ542の下方部分と中間チャ
ンバ548の上方部分との間には、交差通路580が延
びている。中間チャンバ548の下方部分と中間チャン
バ542の上方部分との間には、交差通路582が延び
ている。交差通路580と出口通路516との間には、
流体通路584が延びている。通路584内には、該通
路584を通る流体の流量を制限するための絞り585
が配置されている。交差通路582と出口通路516と
の間には、流体通路586が延びている。通路586内
には、該通路586を通る流体の流量を制限するための
絞り587が配置されている。出口通路516は、2つ
のポート588、590を介して排出通路518と連通
している。下方チャンバ554、560の上方部分は、
それぞれ通路592、594を介して排出通路518と
連通している。
【0032】リセット通路596がハウジング512を
通って延びており、該リセット通路596は、それぞ
れ、通路552、558との連通により下方チャンバ5
54、560の下方部分と連通される。1対の逆止弁5
98、600が、それぞれ、通路596と通路552、
558との間に配置されており、該逆止弁598、60
0は、通路552または558からリセット通路596
への流体の流れは防止するが、リセット通路596から
両通路552、558への流入の流れは許容する。
【0033】ボア520内には弁部材602が配置さ
れ、ボア522内には弁部材604が配置されている。
弁部材602は、上方ピストン606と、中間ピストン
608と、下方ピストン610とを有し、これらの全て
のピストンは単一ユニットとして一体になって移動す
る。上方ピストン606は上方チャンバ574内に配置
され、かつ出口通路516と排出通路518との間に配
置されたポート588を開閉する弁座612を有してい
る。中間チャンバ542内には中間ピストン608が配
置され、該ピストン608は、これがハウジング512
に座合すると、通路540と通路552とを流体的に連
結する環状通路614を有している。下方チャンバ55
4内には、下方ピストン610が配置されている。1対
のシール616が、入口通路514を通路592からシ
ールし、かつ下方チャンバ554を通路592からシー
ルしている。
【0034】前述のように、弁部材602は、上方ピス
トン606と、中間ピストン608と、下方ピストン6
10とを有し、これらの全てのピストンは単一ユニット
として一体になって移動する。各ピストン606、60
8、610は、弁茎660が通る中央ボアを有してい
る。弁茎660は、1つ以上のそれぞれのピストンの端
ストップを形成する1対のランド662を有している。
例えば、上方ピストン606、弁座612およびスペー
サ664は、上方ランド662上に座合している。ナッ
ト666が弁茎660のねじ部分に螺合し、上方ピスト
ン606、弁座612およびスペーサ664を上方ラン
ド662に対して保持している。同様に、下方ランド6
62は中間ピストン608、スペーサ668および下方
ピストン610の端ストップを形成する。中間ピストン
608、スペーサ668および下方ピストン610は、
弁茎660の下端部に螺合するナット670を介して下
方ランド662に対して保持される。スペーサ668
は、弁部材602が弁部材532から独立して移動でき
るように形成されている。
【0035】弁部材604は、上方ピストン618と、
中間ピストン620と、下方ピストン622とを有し、
これらの全てのピストンは単一ユニットとして一体にな
って移動する。上方ピストン618は上方チャンバ57
8内に配置され、かつ出口通路516と排出通路518
との間に配置されたポート590を開閉する弁座624
を有している。中間チャンバ548内には中間ピストン
620が配置され、該ピストン620は、これがハウジ
ング512に座合すると、通路546と通路558とを
流体的に連結する環状通路626を有している。下方チ
ャンバ560内には、下方ピストン622が配置されて
いる。1対のシール628が、入口通路514を通路5
94からシールし、かつ下方チャンバ560を通路59
4からシールしている。
【0036】前述のように、弁部材604は、上方ピス
トン618と、中間ピストン620と、下方ピストン6
22とを有し、これらの全てのピストンは単一ユニット
として一体になって移動する。各ピストン618、62
0、622は、弁茎674が通る中央ボアを有してい
る。弁茎674は、1つ以上のそれぞれのピストンの端
ストップを形成する1対のランド676を有している。
例えば、上方ピストン618、弁座624およびスペー
サ678は、上方ランド676上に座合している。ナッ
ト680が弁茎674のねじ部分に螺合し、上方ピスト
ン618、弁座624およびスペーサ624を上方ラン
ド676に対して保持している。同様に、下方ランド6
76は中間ピストン620、スペーサ682および下方
ピストン622の端ストップを形成する。中間ピストン
620、スペーサ682および下方ピストン622は、
弁茎674の下端部に螺合するナット684を介して下
方ランド676に対して保持される。スペーサ682
は、弁部材604が弁部材534から独立して移動でき
るように形成されている。
【0037】弁部材532はスペーサ668の回りに配
置されかつ弁座630および弁ばね632を有してい
る。弁ばね632は、ハウジング512に対して弁座6
30を押圧し、入口通路514とチャンバ542との間
に流体が流れることを防止する。弁部材534はスペー
サ682の回りに配置されかつ弁座634および弁ばね
636を有している。弁ばね636は、ハウジング51
2に対して弁座634を押圧し、入口通路514とチャ
ンバ548との間に流体が流れることを防止する。
【0038】本発明の特別な特徴は、リセット操作中に
第1弁部材528が作動することを防止する拘束防止回
路690を有していることにある。拘束防止回路690
は、拘束防止弁692を有している。入口通路514と
ソレノイド弁696の入口との間には、流体通路694
が延びている。ソレノイド弁696の出口から拘束防止
弁692の入口ポート702まで、流体通路700が延
びている。リセットポート698が流体通路700に流
体的に連結されており、リセットポート698は、流体
通路700を加圧するための別の手段(一般には、オペ
レータにより供給される手段)を形成する。流体通路7
00と付勢ポート706との間には、付勢通路704が
延びている。付勢通路704と流体リザーバ710との
間にはリザーバ通路708が延びている。付勢通路70
4内には、該通路704を通って流れる流体の流量を制
限するための絞り712が配置されている。リセット通
路596には、出口ポート714が連結されている。通
路566には、ベント(抜き)ポート716が連結され
ている。
【0039】拘束防止弁692は、ハウジング512の
一部を形成する弁本体718を有している。弁本体71
8は、中央ボア720を有している。中央ボア720内
の両端構造物724の間で、弁スプール722が直線運
動する。弁スプール722は、その上端部に弁座726
を有し、該弁座726は、ベントポート716と上方排
出ポート728との間の通路を開閉する弁座726を有
している。弁スプール722はまた、上方排出通路72
8と入口ポート702との間のシールを形成するОリン
グ730を有している。同様に、Оリング732は、入
口ポート702と、出口ポート714と、下方排出ポー
ト734との間のシールを形成する。第3Оリング73
6は、拘束防止弁692が付勢位置にあるときに、出口
ポート714と下方排出ポート734との間のシールを
形成する。第4Оリング738は、付勢ポート706と
第2排出ポート734との間のシールを形成する。
【0040】図11および図12は、初期位置にある制
御弁システム510を示す。図11および図12はま
た、ロックアウト位置にある制御弁システム510を示
すものであることも理解すべきである。ロックアウト状
態は、中間ピストン608または620のうちの少なく
とも一方が図11に示す位置を占めるときに生じる。ロ
ックアウト位置から除勢位置への弁の変位を、第1弁部
材528に関連して説明する。しかしながら、第2弁部
材530の変位も同様な態様で生じる。弁ばね632の
押圧力により、弁座630が弁部材602を上方に押圧
すると、弁座630が環状フランジ640に当接して弁
部材602を押し上げる。第1弁部材528と第3弁部
材532とは独立して移動できるので、弁座630がハ
ウジング512に係合するときに、ピストン608は未
だハウジング512に係合していない。ピストン608
をハウジング512に座合させて、通路540と通路5
52とを連結し、チャンバ554およびリザーバ524
に加圧流体を供給するには、弁部材602を更に移動さ
せる必要がある。ピストン608がハウジング512に
座合しないと、チャンバ542の上方部分従って通路5
40および通路552が、ギャップ646、出口通路5
16およびポート588、590を介して排出通路51
8に開放した状態にある。従って、リザーバ524は、
通路566およびソレノイド弁538の入口とともに排
出通路に開放されている。チャンバ554も排出通路に
開放されており、従って、弁部材本体602を上方に押
圧してピストン608をハウジング512に当接させよ
うとするいかなる押圧荷重も存在しない。ばね686
が、弁茎660を介して中間ピストン608を下方に押
圧し、これにより環状フランジ640が弁座630に当
接するように押圧されるため、弁部材本体602はその
中間位置に維持されかつ制御弁システム510はその始
動位置(本体弁)またはロックアウト位置(一方の弁)
に維持される。同様な態様が他方の主弁にも適用され
る。
【0041】制御弁システム510をその初期位置すな
わちロックアウト位置か、図14および図15に示す除
勢位置に移動させたい場合には、加圧流体をリセット通
路596に供給しなければならない。リセット通路59
6に供給される加圧流体は逆止弁598、600を開
き、リザーバ524、526を充満する。絞り556、
562は、このリセット操作中に排出通路に流出する流
体の量を制限する。同様に、絞り553、559は、そ
れぞれのリザーバ524、526に流入する流体の量を
制限する。ひとたびリザーバ524、526およびチャ
ンバ554、560が加圧流体で充満されると、チャン
バ554、560内の流体がピストン610、622に
対して作用し、弁部材602、604を上方に移動さ
せ、ピストン608、620をハウジング512に座合
させる。流体通路540、546が再び通路552、5
58と連通し、制御弁システム510が、再び、図14
および図15に示す除勢位置に位置決めされる。
【0042】図12および図13に最も良く示すよう
に、本発明の特別な特徴は、リセット通路596に加え
られる圧力が、拘束防止弁692を備えた新規な拘束防
止回路690により制御されることである。拘束防止回
路690は、リザーバ524および通路566を予め減
圧させることなくリセット通路を加圧することを防止
し、このため、ソレノイド弁538が通路576および
チャンバ578に流体圧力を供給することを防止する。
これにより、第1弁部材530が付勢位置に変位するこ
とが防止される。従って、拘束防止弁692は、リセッ
ト操作中に出口通路516が加圧されることを防止す
る。
【0043】第1弁部材528または第2弁部材530
の一方または両方がロックアウト位置にあるとき(この
ような場合は、最初の始動時またはロックアウト状態に
おいて生じることがある)に、リセット操作を行うに
は、通路700を加圧しなくてはならない。通路700
の加圧は、流体通路694を介して入口通路514から
入口流体圧力を受けるソレノイド弁696のリセット付
勢により行なうことができる。リセットソレノイド弁6
96を付勢すると、入口流体圧力が流体通路700に加
えられる。別の構成として、使用者が供給するリセット
流体圧力を加えるのに使用する任意のリセットポート6
98を弁ハウジング512に設けることができる。
【0044】別の1つのリセット信号を加えたときに、
通路700内の流体圧力により、弁スプール722の上
方変位を引き起こす。流体通路700を介して加えられ
る入口流体圧力もリザーバ710を加圧する。弁スプー
ル722の上方変位により、流体通路566と上方排出
ポート728との間の連通が可能になる。これにより、
リザーバ526および流体通路566内の流体圧力が排
出通路に抜かれ、第1弁部材528の付勢が防止され
る。弁スプール722の上方変位はまた、加圧された流
体通路700とリセット通路596との連通を可能に
し、図10および図11に関連して前述したように、第
1弁部材528および/または第2弁部材530を変位
させる。この作動の間、流体絞り553、559は、そ
れぞれのリザーバ524、526への流体の流入を制限
する。これにより、チャンバ554、560内に高圧が
発生することが確保され、従ってピストン608、62
0が上方に変位されてリセット作動が行なわれる。ま
た、流体通路700が加圧されている間、リセットソレ
ノイド弁696によりまたは使用者が供給するリセット
信号698により、流体通路566が上方排出通路72
8を介して抜かれ(すなわちベントされ)、第1弁部材
530の除勢が確保される。
【0045】リセットソレノイド弁596または使用者
が供給するリセットサポートによりリセット信号が除去
されると、押圧部材742により弁スプール722が下
方に変位され、通路700とリセット通路596との連
通が遮断される。弁スプール722が下方に変位する
と、流体通路700とリセット通路596との連通が遮
断され、これにより逆止弁598、600への圧力が低
下される。弁スプール722の下方変位はまた、リセッ
ト通路596を下方排出ポート734を介して抜く。こ
れにより、リセット通路596はリセット作動時にのみ
加圧され、それ以外のときは排出通路に抜かれる。ま
た、弁座726は通路566と上方排出ポート728と
の連通を遮断し、これにより、リザーバ526が加圧さ
れる。かくしてリザーバ524、526は充分に加圧さ
れ、それぞれのチャンバ554、560内の圧力を、第
1弁部材528および第2弁部材530を除勢位置に維
持するのに充分な大きさに維持する。
【0046】図14および図15は、除勢位置にある制
御弁システム510を示す。入口通路514からの加圧
流体は、弁座630、634をハウジング512に対し
て押圧し、入口通路514と両チャンバ542、548
との連通を遮断している。加圧流体は、通路540に供
給され、環状通路614および絞り556を通って通路
552およびリザーバ524に導かれ、更に絞り553
を通ってチャンバ554内に流入し、図15に示すよう
に弁部材602を上方に押圧して、ピストン608をハ
ウジング512に対して座合させる。加圧流体はまた、
リザーバ524から通路566を通ってソレノイド弁5
38の入口へと流れる。同様な態様で、入口通路514
からの加圧流体は、通路546に供給され、環状通路6
26および絞り562を通って通路558およびリザー
バ526に導かれ、更に絞り559を通ってチャンバ5
60内に流入し、図15に示すように弁部材604を上
方に押圧して、ピストン620をハウジング512に対
して座合させる。加圧流体はまた、リザーバ526から
通路570を通ってソレノイド弁536の入口へと流れ
る。弁座612、624が上方に押圧され、ポート58
8、590が開かれているため、出口通路516は排出
通路518と連通している。中間チャンバ542、54
8も、交差通路580、582を介し、それぞれ通路5
84、586を通して排出通路518に開かれている。
弁部材602、604のピストン610、622の下の
流体圧力は、それぞれ、弁部材602、604を上方に
押圧し、制御弁システム510を除勢位置に維持する。
環状通路614を介しての通路540と通路552との
連結、および環状通路626を介しての通路546と通
路558との連結により、チャンバ554、560およ
びリザーバ524、526内に流体圧力が維持される。
【0047】図16および図17は、付勢位置にある制
御弁システム510を示す。両ソレノイド弁536、5
38は、実質的に同時に付勢されている。ソレノイド弁
536の付勢により、通路570従ってリザーバ526
が通路572に連結される。加圧流体がチャンバ574
内に流入して、弁部材602を図17で見て下方に移動
させる。ピストン606の直径はピストン610の直径
より大きいので、弁部材602を下方に移動させる荷重
が発生される。同様な態様で、ソレノイド弁538の付
勢により、通路566従ってリザーバ524が通路57
6に連結される。加圧流体がチャンバ578内に流入し
て、弁部材604を図17で見て下方に移動させる。ピ
ストン618の直径はピストン622の直径より大きい
ので、弁部材604を下方に移動させる荷重が発生され
る。両弁部材602、604が下方に移動すると、ピス
トン610の環状フランジ640が弁座630を離脱さ
せ、ピストン622の環状フランジ642が弁634を
離脱させる。加圧流体は、入口通路514からチャンバ
542の下方部分に流入し、更に通路580を通ってチ
ャンバ548の上方部分に流入し、更に弁部材604と
ハウジング512との間のギャップ644を通って出口
通路516に供給される。加圧流体はまた、通路584
を通って出口通路516に流入する。同様な態様で、加
圧流体は、入口通路514からチャンバ548の下方部
分に流入し、更に通路582を通ってチャンバ542の
上方部分に流入し、更に弁部材602とハウジング51
2との間のギャップ646を通って出口通路516に供
給される。加圧流体はまた、通路586を通って出口通
路516に流入する。弁部材602、604が下方に移
動すると、弁座612、624がハウジング512に座
合してポート588、590を閉じ、出口通路516を
排出通路518から遮断する。弁536、538が付勢
されると、リザーバ524、526内の流体圧力は最初
は低下するが、リザーバ524、526は依然として入
口514に開かれておりかつ出口516は排出通路51
8から遮断されているので、流体圧力は入口514での
供給圧力に戻るであろう。
【0048】図18および図19は、制御弁システム5
10が異常位置にあるところを示す。図18および図1
9では、弁部材604がその上方位置にあり、一方、弁
部材602はその下方位置にある。両ソレノイド弁53
6、538は、これらの除勢位置にある。弁部材604
は、図15に示したものと同様に上方位置に配置されて
いる。入口通路514からの加圧流体は通路546に供
給され、環状通路626および絞り562を通って通路
558およびチャンバ560内に流入して弁部材604
を図19で見て上方に押圧し、ピストン620をハウジ
ング512に座合させる。加圧流体はまた、リザーバ5
26へと流れ、かつ該リザーバ526から通路570を
通ってソレノイド弁536の入口へと流れる。弁座62
4が上方に押圧され、ポート590が開かれているの
で、出口通路516は排出通路518と連通している。
弁部材602はその下方位置に配置されており、この位
置では種々の通路が出口通路516に開放されており、
該出口通路516は、弁部材604の位置によって、排
出通路518に開放されている。チャンバ542の上方
部分は、ギャップ646を通って排出通路に開放され
る。入口通路514からの加圧流体は、通路540、チ
ャンバ542の上方部分、ギャップ646、出口通路5
16およびポート590を通って排出通路518へと流
れる。また、入口通路514からの加圧流体は、チャン
バ542の下方部分に流入することにより、通路58
0、通路584、出口通路516およびポート590を
通って排出通路518へと流れる。通路552内従って
チャンバ554内の加圧流体も絞り553、556を通
って排出通路518へと流れ、これにより、弁部材60
2に加えられている押圧力が除去される。入口514か
ら、チャンバ542の下方部分、およびピストン608
とボア520の壁との間のギャップを介してチャンバ5
42の上方部分へと流れる漏洩径路も存在する。チャン
バ542の上方部分から、前述のようにして流体圧力が
放散される。チャンバ542の下方部分から通路580
を通る漏洩径路、チャンバ548の上方部分から下方部
分への漏洩径路、および通路582を通ってチャンバ5
42の上方部分に入る漏洩経路等の更に別の漏洩経路が
存在する。チャンバ542の上方部分から、流体圧力は
前述のようにして放散される。更に、リザーバ524内
の流体圧力は絞り556を通って排出通路へと流れ、こ
れにより、通路566を通ってソレノイド弁538に供
給される加圧流体が除去される。チャンバ554および
リザーバ524から流出させるのに要する時間の長さ
は、チャンバ554、リザーバ524および絞り55
3、556のサイズに基いて定まる。ピストン606の
上方のチャンバ574からの加圧空気の放出および弁座
630の底部に作用する入口通路514内での加圧空気
の存在により、弁ばね632は、弁座630がハウジン
グ512に座合するが、ピストン608がハウジング5
12には座合しない中間位置に、弁部材602を移動さ
せる。この状態が図10および図11に示されている。
【0049】図18および図19に関する上記説明は、
弁部材602がその中間ロックアウト位置にあり、かつ
弁本体604がその除勢位置にある場合について説明し
たが、弁部材602がその除勢位置にありかつ弁部材6
04がその中間ロックアウト状態にある場合にも制御弁
システム510の同様なロックアウト位置が生じること
を理解すべきである。
【0050】かくして、制御弁システム510は、異常
状態を検出する能力、およびロックアウト状態(ロック
アウト状態では、制御弁システム510が再び機能する
前に、オペレータがリセット操作を行なうことを必要と
する)に切り換えることによりこの異常状態に応答する
能力を有する完全に流体的に作動する弁システムであ
る。制御弁システム510は更に、リセット作動中に弁
が作動することを防止する。
【0051】図1〜図19に関連して説明した制御弁シ
ステム10、510は、弁の設計に不可欠なモニタリン
グ特徴を有するように構成されているため、一般に、ク
ロスミラー弁と呼ばれている。これらの弁は、使用者に
特別な利益を与える。別の弁構造として、一般にクロス
フロー弁と呼ばれているものがある。典型的なクロスフ
ロー弁は本体と弁要素とを有するが、弁システムが異常
状態にあることを検出するモニタリング回路を有するこ
とを特徴とするものではない。このような弁は二重弁と
呼ぶことができ、図20は、本発明の更に別の実施形態
を形成する制御弁システム810の概略回路図を示す。
図20に示すように、制御弁システム810は、流体入
口814と、流体出口816と、排出通路818とを有
している。ソレノイド弁820は、第1弁部材824の
付勢を制御する。同様に、ソレノイド弁822は、第2
弁部材826の付勢を制御する。制御弁システム810
がロックアウト位置に遷移することを防止するには、ソ
レノイド弁820、822は、所定次間内に付勢されな
くてはならず、かつ第1弁部材824および第2弁部材
826のそれぞれが所定時間内に付勢および除勢されな
くてはならない。制御弁システム810はまた、ロック
アウトスプール828および拘束防止弁830を有して
いる。ソレノイド弁820、822は、前述のそれぞれ
のソレノイド弁36、38および536、538と同様
のものであることに留意されたい。同様に、主弁部材8
24、826は、前述の第1弁部材28、30および5
28、530と同様のものである。同様に、拘束防止弁
830は、前述の拘束防止弁592と同様のものであ
る。
【0052】ロックアウトスプール828は、主弁部材
824、826により出力される圧力を反映する流体通
路832、834の流体圧力をモニタする4ポート3位
置スプール弁である。圧力がほぼ等しいとき、スプール
弁828は中央位置を占める。圧力が等しくないとき
は、ロックアウトスプール828がシフトし、これによ
り、入力圧力をポートYAに排出し、かつ拘束防止弁8
30およびソレノイド弁822、824に加えられた制
御圧力をポートYBに排出する。ロックアウトスイッチ
836は、ロックアウトピン838を有している。ロッ
クアウトピン838は、ロックアウトスプール828の
変位可能部分に従って移動するノッチ付き部材840の
方向に押圧されている。ノッチ付き部材840は1対の
ノッチを有し、ロックアウト部材840がロックアウト
スプール828のスプール部分に従ってシフトすると
き、ロックアウトピン838が1つのノッチと係合す
る。ひとたびロックアウト位置に位置決めされている場
合に、ロックアウトスプール828をその中央位置に戻
すには、ロックアウトピン838を押圧してノッチ付き
部材840から外ことによりリセットポート842に流
体圧力を加えてロックアウトスプール828がその中央
位置に戻ることができるようにし、流体通路832、8
34の圧力入力がほぼ等しくなるようにしなければなら
ない。
【0053】リセット中に、拘束防止弁830を通して
排出させるための流体通路844からの経路を形成する
には、拘束防止弁830は前述と同様に作動する。付勢
位置では、拘束防止弁830は、流体通路844に排出
する経路を形成する。また、付勢位置にある場合も、拘
束防止弁830はリセットポート842からリセットピ
ン838に至る経路を形成する。リセット圧力は、リセ
ットピン838をノッチ付き部材840に対して押圧す
るばねの押圧力に打ち勝つ圧力をチャンバに加える。リ
セット操作中、いずれのソレノイド弁820、822に
も流体圧力を加えることができず、従ってそれぞれの主
弁部材824、826にも流体圧力を加えることができ
ない。これにより、流体出口816に入口圧力が付与さ
れることが防止される。ひとたびこの圧力がリセットポ
ート842から除去されると、拘束防止弁830は、図
10〜図19に関連して前述したようにその除勢位置に
戻り、主弁部材824、826が作動できるようにす
る。
【0054】以上、本発明の好ましい実施形態を詳細に
説明したが、本発明は、特許請求の範囲に記載の本発明
の範囲から逸脱することなく種々の変更が可能であるこ
とを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御弁システムが除勢位置にあるとこ
ろを示す概略回路図である。
【図2】除勢位置にある制御弁を示す概略図である。
【図3】本発明の制御弁システムが付勢位置にあるとこ
ろを示す概略回路図である。
【図4】付勢位置にある制御弁を示す概略図である。
【図5】本発明の制御弁システムが異常位置にあるとこ
ろを示す概略回路図である。
【図6】異常位置にある制御弁を示す概略図である。
【図7】本発明の制御弁システムがロックアウト位置に
あるところを示す概略回路図である。
【図8】ロックアウト位置にある制御弁を示す概略図で
ある。
【図9】本発明の他の実施形態による弁システムを示す
概略図である。
【図10】拘束防止回路を備えた本発明の制御弁システ
ムが始動前状態にあるところを示す概略回路図である。
【図11】始動前状態にある制御弁システムを示す断面
図である。
【図12】拘束防止回路を備えた本発明の制御弁システ
ムがリセット位置にあるところを示す概略回路図であ
る。
【図13】リセット位置にある制御弁システムを示す断
面図である。
【図14】拘束防止回路を備えた本発明の制御弁システ
ムが除勢位置にあるところを示す概略回路図である。
【図15】除勢位置にある制御弁システムを示す断面図
である。
【図16】拘束防止回路を備えた本発明の制御弁システ
ムが付勢位置にあるところを示す概略回路図である。
【図17】付勢位置にある制御弁システムを示す断面図
である。
【図18】拘束防止回路を備えた本発明の制御弁システ
ムが異常位置にあるところを示す概略回路図である。
【図19】異常位置にある制御弁システムを示す断面図
である。
【図20】拘束防止回路を備えた本発明の他の実施形態
による制御弁システムが除勢位置にあるところを示す概
略回路図である。
【符号の説明】
10 制御弁システム 14 流体入口通路 16 流体出口通路 18 流体排出通路 24 第1流体リザーバ 26 第2流体リザーバ 28 第1弁部材 30 第2弁部材 32 第3弁部材 34 第4弁部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニール イー ラッセル アメリカ合衆国 ミシガン州 48013 ブ ルームフィールド ヒルズ ノース リー ディング 970 (72)発明者 ローガン エイチ マティス アメリカ合衆国 ジョージア州 30553 ラボニア ブリタニー ハーバー 2 (72)発明者 シー ブライアン ウルフ アメリカ合衆国 ジョージア州 30553 ラボニア レイクビュー ドライブ 380

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リセットポート、入口、出口および排出口
    を形成するハウジングと、 前記入口と出口との間に延びている第1通路と、 前記出口と排出口との間に延びている第2通路と、 第1通路内に配置された複数の第1弁とを有し、各第1
    弁は、第1通路が閉じられる除勢位置と第1通路が開か
    れる付勢位置との間で移動でき、 第2通路内に配置された複数の第2弁とを有し、各第2
    弁は、第2通路が開かれる除勢位置と第2通路が閉じら
    れる付勢位置との間で移動でき、 複数の第1弁のうちの1つの第1弁が除勢位置にあると
    きに、複数の第1弁のうちの他の第1弁を付勢位置に維
    持する手段と、 第1通路とリセットポートとの間に延びているリセット
    通路とを有し、各第1弁は、加圧流体がリセット通路に
    供給されるときに除勢位置に移動され、 拘束防止回路を更に有し、該拘束防止回路は、加圧流体
    がリセットポートに供給される間に前記1つの第1弁が
    付勢位置に移動することを防止することを特徴とする制
    御弁システム。
  2. 【請求項2】前記拘束防止手段はリセット通路内に配置
    された拘束防止弁を有し、該拘束防止弁は、除勢時に加
    圧流体がリセット通路に供給されることを防止しかつ付
    勢時に加圧流体がリセット通路に供給されることを可能
    にすることを特徴とする請求項1記載の制御弁システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記拘束防止回路は更に、 拘束防止回路入口、拘束防止回路出口、拘束防止回路ベ
    ントおよび拘束防止回路排出口と、 拘束防止回路入口と拘束防止回路出口との間に延びてい
    る圧力通路と、 拘束防止回路ベントと拘束防止回路排出口との間に延び
    ているベント通路と、 ベント通路および圧力通路が閉じられる除勢位置と、ベ
    ント通路および圧力通路が開かれる付勢位置との間で移
    動できる拘束防止弁とを有していることを特徴とする請
    求項1記載の制御弁システム。
  4. 【請求項4】前記拘束防止回路は押圧部材を有し、該押
    圧部材は拘束防止弁を除勢位置に押圧することを特徴と
    する請求項3記載の制御弁システム。
  5. 【請求項5】前記複数の第1弁は第1通路内に配置され
    た第1弁組立体を有し、前記複数の第2弁は第2通路内
    に配置された第2弁組立体を有することを特徴とする請
    求項1記載の制御弁システム。
  6. 【請求項6】前記複数の第1弁は、前記入口と第1弁組
    立体との間に配置された第3弁組立体を有していること
    を特徴とする請求項5記載の制御弁システム。
  7. 【請求項7】前記複数の第1弁は、前記入口と第1弁組
    立体との間に配置された第4弁組立体を有していること
    を特徴とする請求項6記載の制御弁システム。
  8. 【請求項8】前記複数の第1弁は第1通路内に配置され
    た第1弁組立体および第2弁組立体を有し、前記複数の
    第2弁は第2通路内に配置された第3弁組立体および第
    4弁組立体を有することを特徴とする請求項1記載の制
    御弁システム。
  9. 【請求項9】前記複数の第1弁は前記入口と第1弁組立
    体との間に配置された第5弁組立体を有し、前記複数の
    第2弁は前記入口と第2弁組立体との間に配置された第
    6弁組立体を有していることを特徴とする請求項8記載
    の制御弁システム。
  10. 【請求項10】前記複数の第1弁は前記入口と第1弁組
    立体との間に配置された第7弁組立体を有し、前記複数
    の第2弁は前記入口と第2弁組立体との間に配置された
    第8弁組立体を有していることを特徴とする請求項9記
    載の制御弁システム。
  11. 【請求項11】リセットポート、入口、出口および排出
    口と、 出口と排出口との間に延びている第1通路と、 入口と出口との間に延びている第2通路と、 第1通路が開かれる除勢位置と、付勢位置との間で移動
    できる第1主弁と、 第1通路が開かれる除勢位置と、付勢位置との間で移動
    できる第2主弁とを有し、前記第2通路は、第1主弁お
    よび第2主弁が付勢位置にあるときに開かれ、第1主弁
    および第2主弁は、所定時間内で付勢位置と除勢位置と
    の間を移動し、 ロックアウト回路を有し、該ロックアウト回路は、第1
    主弁および第2主弁が所定時間内に付勢しない場合に、
    第1主弁および第2主弁のうちの一方の付勢を防止し、
    前記両主弁のうちの少なくとも一方がロックアウト位置
    を占め、 リセット回路を有し、該リセット回路は、前記少なくと
    も一方の主弁をロックアウト位置から除勢位置に変位さ
    せ、 拘束防止回路を有し、該拘束防止回路は、リセット回路
    が作動しているときに前記少なくとも一方の主弁が付勢
    位置に変位することを防止することを特徴とする制御弁
    システムを作動させる回路。
  12. 【請求項12】前記第1主弁を作動させる第1パイロッ
    ト弁と、 前記第2主弁を作動させる第2パイロット弁とを有する
    ことを特徴とする請求項11記載の回路。
  13. 【請求項13】前記リセット回路内に配置された拘束防
    止弁を有し、該拘束防止弁は、除勢時に加圧流体がリセ
    ット回路に供給されることを防止しかつ付勢時に加圧流
    体がリセット回路に供給されることを可能にすることを
    特徴とする請求項11記載の回路。
  14. 【請求項14】前記拘束防止回路は更に、 拘束防止回路入口、拘束防止回路出口、拘束防止回路ベ
    ントおよび拘束防止回路排出口と、 拘束防止回路入口と拘束防止回路出口との間に延びてい
    る圧力通路と、 拘束防止回路ベントと拘束防止回路排出口との間に延び
    ているベント通路と、 ベント通路および圧力通路が閉じられる除勢位置と、ベ
    ント通路および圧力通路が開かれる付勢位置との間で移
    動できる拘束防止弁とを有していることを特徴とする請
    求項11記載の回路。
  15. 【請求項15】前記拘束防止回路は押圧部材を有し、該
    押圧部材は拘束防止弁を除勢位置に押圧することを特徴
    とする請求項14記載の回路。
  16. 【請求項16】1対の主弁を用意する段階と、 1対のパイロット信号をそれぞれの主弁に供給して、所
    定時間内に主弁を作動させる段階と、 主弁が前記所定時間内に作動しない場合に、主弁が作動
    することを防止する段階と、 主弁の作動が防止されているときにリセット作動を防止
    する段階と、 リセット作動中に少なくとも1つの主弁にリセット信号
    を供給する段階と、 リセット作動中に少なくとも1つの主弁へのリセット信
    号の供給を遮断する段階と、 リセット信号の遮断後に、少なくとも1つの主弁にパイ
    ロット信号を供給する段階とを有することを特徴とする
    二重弁の作動方法。
  17. 【請求項17】リセットポート、入口、出口および排出
    口を形成するハウジングと、 前記入口と出口との間に延びている第1通路と、 前記出口と排出口との間に延びている第2通路と、 第1通路内に配置された第1弁とを有し、該第1弁は、
    第1通路が閉じられる除勢位置と第1通路が開かれる付
    勢位置との間で移動でき、 第2通路内に配置された第2弁を有し、該第2弁は、第
    2通路が開かれる除勢位置と第2通路が閉じられる付勢
    位置との間で移動でき、 第1弁および第2弁を除勢位置に押圧する第1押圧部材
    と、 第1通路内に配置された第3弁とを有し、該第3弁は、
    第1通路が閉じられる除勢位置と第1通路が開かれる付
    勢位置との間で移動でき、 第2通路内に配置された第4弁を有し、該第4弁は、第
    2通路が開かれる除勢位置と第2通路が閉じられる付勢
    位置との間で移動でき、 第3弁および第4弁を除勢位置に押圧する第2押圧部材
    と、 前記入口と第3弁との間に配置された第5弁とを有し、
    該第5弁は、前記入口が第5弁を介して第3弁に連通し
    ない除勢位置と、前記入口が第5弁を介して第3弁と連
    通する付勢位置との間で移動でき、 第5弁を除勢位置に押圧する第3押圧部材と、 前記入口と第1弁との間に配置された第6弁とを有し、
    該第6弁は、前記入口が第6弁を介して第1弁に連通し
    ない除勢位置と、前記入口が第6弁を介して第1弁と連
    通する付勢位置との間で移動でき、 第6弁を除勢位置に押圧する第4押圧部材と、 前記入口と第1弁との間に配置された第7弁とを有し、
    該第7弁は、前記入口が第7弁を介して第1弁に連通し
    ない除勢位置と、前記入口が第7弁を介して第1弁と連
    通する付勢位置との間で移動でき、 前記入口と第3弁との間に配置された第8弁を有し、該
    第8弁は、前記入口が第8弁を介して第3弁に連通しな
    い除勢位置と、前記入口が第8弁を介して第2弁と連通
    する付勢位置との間で移動でき、 前記弁の第1部分が付勢位置にありかつ前記弁の第2部
    分が除勢位置にあるときに、少なくとも1つの前記弁の
    移動を防止する手段と、 前記第1通路と第2通路とリセットポートとの間に延び
    ているリセット通路とを有し、加圧流体がリセット通路
    に供給されると、前記第1、第2、第3、第4、第5お
    よび第6弁の各々が除勢位置に移動され、 拘束防止回路を更に有し、該拘束防止回路は、加圧流体
    がリセットポートに供給される間に前記第1、第2、第
    3、第4、第5および第6弁の各々が除勢位置から付勢
    位置に移動することを防止することを特徴とする制御弁
    システム。
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