JP2954790B2 - 変速機操作用アクチュエータの制御装置 - Google Patents

変速機操作用アクチュエータの制御装置

Info

Publication number
JP2954790B2
JP2954790B2 JP4217691A JP21769192A JP2954790B2 JP 2954790 B2 JP2954790 B2 JP 2954790B2 JP 4217691 A JP4217691 A JP 4217691A JP 21769192 A JP21769192 A JP 21769192A JP 2954790 B2 JP2954790 B2 JP 2954790B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pressure chamber
passage
pressure
atmosphere
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4217691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0666370A (ja
Inventor
篤 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JIDOSHA KIKI KK
Original Assignee
JIDOSHA KIKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JIDOSHA KIKI KK filed Critical JIDOSHA KIKI KK
Priority to JP4217691A priority Critical patent/JP2954790B2/ja
Priority to KR1019930014341A priority patent/KR960015253B1/ko
Publication of JPH0666370A publication Critical patent/JPH0666370A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2954790B2 publication Critical patent/JP2954790B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/26Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
    • F16H61/28Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変速機操作用アクチュ
エータの制御装置に関するもので、詳しくは、通常時に
は電気的に制御され、非常時に手動によって制御して、
圧力源の流体を変速機操作用アクチュエータに供給した
り、該変速機操作用アクチュエータから流体を排出させ
る変速機操作用アクチュエータの制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は、大型車両に採用されている一般
的な変速機操作装置を概念的に示している。この変速機
操作装置では、シフト操作用アクチュエータ1と、セレ
クト操作用アクチュエータ2が使用されている。両アク
チュエータ1,2は、ピストンロッド1a,2aと一体
に形成されたピストン1b,2bと、フリーピストン1
c,2cとによって、それぞれ3つの圧力室1d,1
e,1f,2d,2e,2fが画成されており、それら
の圧力室に圧縮空気を供給したり、それらの圧力室から
圧縮空気を排出して、変速機の操作を行う。
【0003】このような圧縮空気の制御は、各圧力室1
d,1e,1f、2d,2e,2fに接続された電磁切
換弁3,4,5、6,7,8によって行われる。例え
ば、図3のニュートラル位置にある各アクチュエータ
1,2を第1速位置に作動させるには、電磁切換弁6を
励磁して圧縮空気をセレクト操作用アクチュエータ2の
室2dに供給し、さらに電磁切換弁4を励磁して圧縮空
気をシフト操作用アクチュエータ1の圧力室1eに供給
する。また、図3のニュートラル位置にある各アクチュ
エータ1,2をリバース位置に作動させるには、電磁切
換弁6を励磁して圧縮空気をセレクト操作用アクチュエ
ータ2の室2dに供給し、さらに電磁切換弁3を励磁し
て圧縮空気をシフト操作用アクチュエータ1の圧力室1
dに供給する。
【0004】ところで、このような変速機操作用アクチ
ュエータの制御装置では、電気系統に故障が生じて、電
磁切換弁が作動不能に陥った場合に、車両を移動させる
ことができなくなってしまう。
【0005】そこで、このような変速機操作用アクチュ
エータの制御装置では、図3に示したように、電磁切換
弁3,4,5,6,7,8のうち、電磁切換弁3,4,
6に手動操作系を付設し、手動操作切換弁9を操作する
ことによって、シフト操作用アクチュエータ1およびセ
レクト操作用アクチュエータ2を第1速位置またはリバ
ース位置に作動させ、それによって車両を路肩等の適宜
な所へ移動させ得るようにしている。
【0006】上記従来の電磁切換弁としては、直動式電
磁切換弁が採用されている。このような電磁切換弁で
は、インレットポートとアウトレットポートを結ぶ通路
に弁体を配設するとともに、スプリングの付勢力によっ
て弁体を弁座に当接させて上記通路を閉塞している。そ
して、コイルが励磁されると、上記弁体がスプリングの
付勢力に抗して移動されて上記弁座から離反する。した
がって、エアタンクの圧縮空気は、インレットポートか
らアウトレットポートに供給される。
【0007】一方、上記手動操作系を備えた電磁切換弁
3,4,6では、弁体に対向させてピストンを配設し、
該ピストンを手動操作切換弁を介して手動用インレット
ポートに供給した圧縮空気によって作動させ、該ピスト
ンのロッド先端によって弁体を押し開いて上記通路を開
成するようにしている。
【0008】ところで、このような手動操作系を備えた
直動式電磁切換弁では、上記通路内にピストンロッド先
端が臨んでいるため、通路断面積が狭くなり、多量の圧
縮空気を変速機操作用アクチュエータに供給することは
難しい。そこで、弁体が着座する弁座の内径を大きくし
て通路断面積を大きくしようとすると、弁体に対する圧
縮空気による作用力が大きくなり、非作動時に弁体を弁
座に着座させるスプリングの付勢力を大きくしなければ
ならず、そのため、弁体を開弁させる電磁石が大きくな
ってしまい、電磁切換弁が大型化してしまう。即ち、上
記したような直動式電磁切換弁では、電磁切換弁を大型
化することなくシフト操作用アクチュエータおよびセレ
クト操作用アクチュエータの応答性を高めることは難し
い。
【0009】そこで、本発明の目的は、シフト操作用ア
クチュエータおよびセレクト操作用アクチュエータの応
答性を高め得る小型の変速機操作用アクチュエータの制
御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の変速機操作用ア
クチュエータの制御装置では、圧力源に接続されイン
レットポートと変速機操作用アクチュエータに接続され
るアウトレットポートとを有しシリンダ孔を形成したハ
ウジングを備え、該シリンダ孔には非作動時に着座して
上記インレットポートとアウトレットポートの連通を遮
断する弁体を備えた変速機操作用アクチュエータの制御
装置において、上記弁体に対し離れる方向に付勢されて
いて非作動時に上記アウトレットポートを大気に連通さ
せ、作動時に上記弁体に当接し該弁体を開成させて上記
インレットポートと上記アウトレットポートを連通させ
るとともに該アウトレットポートを大気から遮断する
ルブリフタと、上記圧力源から上記バルブリフタへの流
体の供給を制御して、上記バルブリフタの作動と非作動
とを切換制御する電磁切換弁と、非常時に該電磁切換弁
の代わりに上記圧力源から上記バルブリフタへの流体の
供給を制御して、上記バルブリフタの作動と非作動とを
切換制御する非常用切換弁とを設けたことを特徴とす
る。
【0011】
【作用】本発明の変速機操作用アクチュエータの制御装
置では、変速機操作用アクチュエータへの圧力源の流体
の給排を制御する制御バルブを電磁切換弁または非常用
切換弁の出力流体により制御するとともに、変速機操作
用アクチュエータへの圧力源の流体を給排する通路内に
手動操作のための機構が何ら介在していないので、制御
装置が大型化することなく、変速機操作用アクチュエー
タへの圧力源の流体を給排する通路は十分に確保され
る。
【0012】
【実施例】図1は、本発明に係る変速機操作用アクチュ
エータの制御装置の一実施例を示している。この制御装
置30では、ハウジング31の中央にシリンダ孔32が
形成されている。そして、このシリンダ孔32には、弁
体33,バルブリフタ34,補助ピストン35が、この
順に配設され、さらにシリンダ孔32の両端には、リテ
ーナ36,37が配設されている。
【0013】弁体33は、該弁体33とリテーナ36と
の間に配装させたスプリング38によって付勢され、ハ
ウジング31のシリンダ孔32に形成した弁座39に当
接して、シリンダ孔32内の弁体33とリテーナ36と
の間に入力室32aが形成されるとともに、弁体33と
バルブリフタ34との間に出力室32bが形成されてい
【0014】さらに、シリンダ孔32内のバルブリフタ
34と補助ピストン35の間に第2の圧力室32cが形
成されている。バルブリフタ34は、軸芯に出力室32
bを大気に連通する排気通路34aを有している。ま
た、このバルブリフタ34は、スプリング40によって
付勢されて、非作動時に弁体33から離反されて補助ピ
ストン35に当接している。従って、非作動時に出力室
32bは、バルブリフタ34の排気通路34aを介して
大気に連通されている
【0015】シリンダ孔32内の補助ピストン35とリ
テーナ37との間に第1の圧力室32dが形成されてい
。補助ピストン35には、手動の非常用切換弁72に
連通する非常用通路35aが形成されており、その反対
側が第2の圧力室32cに開口している。そして、非作
動時、補助ピストン35はリテーナ37に当接してい
【0016】リテーナ37は、その両端面に開口する通
路37aと、外方の端面に開口する通路37bを有して
いる。
【0017】一方、ハウジング31のリテーナ37側端
部には、電磁切換弁MVの電磁石41を保持するハウジ
ング42が配設されており、リテーナ37とハウジング
42との間に室32eが形成されている。リテーナ37
は、その両端面で開口し第1の圧力室32dと室32e
とを連通する通路37aと、室32eとリテーナ37の
外周とを連通する通路37bを有している。電磁石41
のプランジャ43は、両端部にシート44a,44bが
配設されており、シート44aは、リテーナ37の通路
37bの室32e側開口部に設けられた弁座に対向して
おり、シート44bは、プランジャ43と直列に配設さ
れ、室32eをプランジャ43の外周に形成されたスリ
ット53と室46を介して大気とを連通する排気通路4
5aを有するコア45の該排気通路45aの室32e側
開口部に設けられた弁座に対向している。そして、プラ
ンジャ43は、スプリング47によって付勢され、非作
動時に、シート44aはリテーナ37の通路37bの開
口部の弁座に当接するとともに、シート44bは、コア
45の排気通路45aの開口部の弁座から離れている。
これらのリテーナ37、電磁石41、ハウジング42、
プランジャ43、コア45、スプリング47等で本発明
の電磁切換弁MVが構成されている
【0018】そして、この変速機操作用アクチュエータ
の制御装置では、インレットポート48を介して、入力
室32aとエアタンク70が連通され、アウトレットポ
ート49を介して出力室32bと変速機操作用アクチュ
エータ71の圧力室71aとが連通されている。また、
排気通路50を介してバルブリフタ34の排気通路34
aが大気に解放され、非常用通路35aは非常用通路5
1、さらに非常用切換弁72を介してエアタンク73に
接続される。また、リテーナ37の通路37bは、パイ
ロット通路52を介してインレットポート48に連通さ
れている。さらに、室32eは、プランジャ43の周囲
等に形成されたスリット53を介して室46に連通され
ている
【0019】この変速機操作用アクチュエータの制御装
置では、電磁切換弁MVは、電磁石41の非励磁状態
で、プランジャ43のシート44aが通路37bを閉塞
し、かつシート44bが排気通路45aを開成してい
る。したがって、第の圧力室32dは、通路37a,
室32e,スリット53,排気通路45aを介して大気
に解放され、かつエアタンク70からの圧縮空気は遮断
される。また、非常用切換弁72は非作動状態にあり、
の圧力室32cを非常用通路35a,非常用通路5
1を介して非常用切換弁72から大気に解放している。
したがって、変速機操作用アクチュエータ71の圧力室
71aは、アウトレットポート49,出力室32b,排
気通路34a,排気通路50を介して大気に解放されて
いる。
【0020】電磁石41が励磁されると、プランジャ
3が図1において下方に移動され、シート44aがリテ
ーナ37から離反するとともに、シート44bがコア
5に当接する。したがって、エアタンク70の圧縮空気
は、インレットポート48,通路52,通路37bを介
して室32eに至り、さらに通路37aを介して第
圧力室32dに供給される。したがって、バルブリフタ
34は補助ピストン35とともに図1において押し上げ
られ、弁体33を上方へ押し上げ、弁体33を弁座39
から離反させる。すると、エアタンク70の圧縮空気
が、入力室32aから出力室32bに供給され、さらに
アウトレットポート49を経て変速機操作用アクチュエ
ータ71の圧力室71aに圧送され、変速機操作用アク
チュエータ71を作動させる。
【0021】電磁石41が消磁されると、スプリング4
7によってプランジャ43が図1に示した位置に復帰さ
れ、排気通路45aが開成される。したがって、圧力室
32dの圧縮空気は大気に排出され、それに伴ってバル
ブリフタ34がスプリング40の付勢力によって復帰さ
れる。そこで、変速機操作用アクチュエータ71の圧力
室71a内の圧縮空気は、アウトレットポート49,出
力室32b,排気通路34a,排気通路50を介して大
気に放出される。
【0022】ここで電気系統が故障した場合には、変速
機操作用アクチュエータの制御装置は、図1に示した状
態に維持され、変速機操作用アクチュエータ71を作動
させることはできない。そこで、このような場合には、
非常用切換弁72を操作してエアタンク73の圧縮空気
を非常用通路51,35aを介して第の圧力室32c
に供給する。すると、バルブリフタ34が図1において
上方へ押し上げられて、弁体33を弁座39から離反さ
せる。したがって、エアタンク70の圧縮空気は、入力
室32a、出力室32b、アウトレットポート49を介
して変速機操作用アクチュエータ71の圧力室71aに
供給され、変速機操作用アクチュエータ71を作動させ
る。
【0023】図2は、本発明に係る変速機操作用アクチ
ュエータの制御装置の他の実施例を示している。この制
御装置60は、上記実施例の制御装置30における補助
ピストン35とリテーナ37を一体にしたものと同様な
リテーナ61を採用するとともに、ダブルチェックバル
ブ62を採用して上記実施例の制御装置30と同様な作
用を得ている。
【0024】このリテーナ61には、上記制御装置30
における非常用通路35aと通路37aに替えて、圧力
室32cに開口する通路61aと、室32eに開口する
通路61bと、非常用通路51に開口する通路61cと
が形成されている。そして、それらの通路61a,61
b,61cには、ダブルチェックバルブ62が介装され
ている。このダブルチェックバルブ62は、通路61b
または通路61cのいずれか一方を通路61aに連通す
る。
【0025】この制御装置60では、電磁石41が励磁
されると、パイロット通路61dが開成される。する
と、エアタンク70の圧縮空気が通路61bに供給され
るので、ダブルチェックバルブ62のシャトル62aを
図2において左方に移動させ、通路61cを閉塞すると
ともに、通路61bと通路61aとを連通させる。した
がて、圧縮空気は圧力室32cに供給され、バルブリフ
タ34を押し上げて弁体33を開成する。すると、エア
タンク70の圧縮空気は、入力室32aから出力室32
bに供給され、さらにアウトレットポート49を介して
変速機操作用アクチュエータ71の圧力室71aに供給
される。
【0026】電磁石41の非励磁状態で、非常用切換弁
72を作動させると、エアタンク73の圧縮空気は、通
路61cに供給され、ダブルチェックバルブ62のシャ
トル62aを図2において右方に移動させ、通路61b
を閉塞するとともに、通路61cと通路61aとを連通
させる。したがって、エアタンク73の圧縮空気は圧力
室32cに供給され、バルブリフタ34を図2において
押し上げて弁体33を開成する。したがって、エアタン
ク70の圧縮空気は、入力室32aから出力室32bに
供給され、さらにアウトレットポート49を介して変速
機操作用アクチュエータ71の圧力室71aに供給され
る。
【0027】
【発明の効果】上記したように、本発明に係る変速機操
作用アクチュエータの制御装置では、変速機操作用アク
チュエータに対し圧力源の流体の給排を制御する制御バ
ルブを電磁切換弁または非常用切換弁の出力流体によっ
て制御するとともに、変速機操作用アクチュエータへの
圧力源の流体を給排する通路内に手動操作のための機構
が何ら介在していないので、制御装置の電磁切換弁の電
磁石が大型化することなく、変速機操作用アクチュエー
タへの圧力源の流体を給排する通路は十分に確保され
る。したがって、小型の極めて応答性の良い制御装置が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る変速機操作用アクチュエータの制
御装置の一実施例を示した断面図である。
【図2】本発明に係る変速機操作用アクチュエータの制
御装置の他の実施例を示した断面図である。
【図3】従来から採用されている変速機操作用アクチュ
エータの制御回路である。
【符号の説明】MV 電磁切換弁 30 制御装置 31 ハウジング 32 シリンダ孔 32a 入力室 32b 出力室 32c,32d 圧力室 32e 室 33 弁体 34 バルブリフタ 34a 排気通路 35 補助ピストン 35a 非常用通路 36,37 リテーナ 38 スプリング 39 弁座 40 スプリング 41 電磁石 42 ハウジング 43 プランジャ 44a,44b シート 45 コア 45a 排気通路 46 室 47 スプリング 48 インレットポート 49 アウトレットポート 50 排気通路 51 非常用通路 52 パイロット通路 53 スリット 60 制御装置 61 リテーナ 61a,61b,61c,61d 通路 62 ダブルチェックバルブ(切換手段) 62a シャトル 70 エアタンク 71a 圧力室 72 非常用切換弁 73 エアタンク

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力源に接続されインレットポートと
    変速機操作用アクチュエータに接続されるアウトレット
    ポートとを有しシリンダ孔を形成したハウジングを備
    え、該シリンダ孔には非作動時に着座して上記インレッ
    トポートとアウトレットポートの連通を遮断する弁体を
    備えた変速機操作用アクチュエータの制御装置におい
    て、上記弁体に対し離れる方向に付勢されていて非作動
    時に上記アウトレットポートを大気に連通させ、作動時
    に上記弁体に当接し該弁体を開成させて上記インレット
    ポートと上記アウトレットポートを連通させるとともに
    該アウトレットポートを大気から遮断するバルブリフタ
    と、上記圧力源から上記バルブリフタへの流体の供給を
    制御して、上記バルブリフタの作動と非作動とを切換制
    御する電磁切換弁と、非常時に該電磁切換弁の代わりに
    上記圧力源から上記バルブリフタへの流体の供給を制御
    して、上記バルブリフタの作動と非作動とを切換制御す
    る非常用切換弁とを設けたことを特徴とする変速機操作
    用アクチュエータの制御装置。
  2. 【請求項2】 上記ハウジングには上記圧力源の流体が
    導入された時に上記バルブリフタを作動させるための第
    1の圧力室及び第2の圧力室と、上記インレットポート
    を上記第1の圧力室に連通可能とするパイロット通路
    と、上記圧力源を上記第2の圧力室に連通可能とする非
    常用流体通路とを設け、上記電磁切換弁が非作動時に上
    記第1の圧力室を大気に連通させるとともに上記圧力源
    に対し遮断し、上記電磁切換弁が作動時に上記第1の圧
    力室を大気に対し遮断するとともに上記パイロット通路
    を介して上記圧力源に連通させ、上記非常用切換弁が非
    作動時に上記第2の圧力室を大気に連通させるとともに
    上記圧力源に対し遮断し、上記非常用切換弁が作動時に
    上記第2の圧力室を大気に対し遮断するとともに上記非
    常用流体通路を通じて上記圧力源に連通させることを特
    徴とする請求項1に記載の変速機操作用アクチュエータ
    の制御装置
  3. 【請求項3】 上記ハウジングには上記圧力源の流体が
    導入された時に上記バルブリフタを作動させるための圧
    力室と、上記インレットポートを上記圧力室に連通可能
    とするパイロット通路と、上記圧力源を上記圧力室に連
    通可能とする非常用流体通路と、上記圧力室と該パイロ
    ット通路及び非常用流体通路とのいず れかを選択的に連
    通させる切換手段とを備え、上記電磁切換弁が非作動時
    に上記圧力室を大気に連通させるとともに上記パイロッ
    ト通路との連通を遮断し、上記電磁切換弁が作動時に上
    記切換手段によって上記圧力室を上記パイロット通路に
    連通させるとともに大気から遮断し、上記非常用切換弁
    が非作動時に上記圧力室を大気に連通させるとともに上
    記圧力源との連通を遮断し、上記非常用切換弁が作動時
    上記切換手段によって上記圧力室を上記圧力源に連通
    させるとともに大気から遮断することを特徴とする請求
    項1に記載の変速機操作用アクチュエータの制御装置
  4. 【請求項4】 上記第2の圧力室を上記バルブリフタに
    面して形成するとともに上記第1の圧力室と上記第2の
    圧力室との間にピストンを設けたことを特徴とする請求
    項2に記載の変速機操作用アクチュエータの制御装置
  5. 【請求項5】 上記切換手段がダブルチェックバルブで
    あることを特徴とする請求項3に記載の変速機操作用ア
    クチュエータの制御装置
JP4217691A 1992-08-17 1992-08-17 変速機操作用アクチュエータの制御装置 Expired - Fee Related JP2954790B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4217691A JP2954790B2 (ja) 1992-08-17 1992-08-17 変速機操作用アクチュエータの制御装置
KR1019930014341A KR960015253B1 (ko) 1992-08-17 1993-07-27 변속기 조작용 액츄에이터의 제어장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4217691A JP2954790B2 (ja) 1992-08-17 1992-08-17 変速機操作用アクチュエータの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0666370A JPH0666370A (ja) 1994-03-08
JP2954790B2 true JP2954790B2 (ja) 1999-09-27

Family

ID=16708214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4217691A Expired - Fee Related JP2954790B2 (ja) 1992-08-17 1992-08-17 変速機操作用アクチュエータの制御装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2954790B2 (ja)
KR (1) KR960015253B1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
KR940004222A (ko) 1994-03-14
KR960015253B1 (ko) 1996-11-04
JPH0666370A (ja) 1994-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6659247B2 (en) Pneumatic volume booster for valve positioner
US4493244A (en) Pneumatic door operator
JPH08261204A (ja) 油圧モータの駆動装置
JP2001056003A (ja) 拘束防止能力を備えた二重弁
JP2954790B2 (ja) 変速機操作用アクチュエータの制御装置
US6840259B1 (en) Dynamically-monitored double valve with retained memory of valve states
JP2941129B2 (ja) 変速機操作用アクチュエータの制御装置
JPH0341685B2 (ja)
EP1409900A1 (en) Pneumatic diaphragm valve and method for controlling a pneumatic valve actuator
JP3634412B2 (ja) 流体制御装置
JPH082545Y2 (ja) 複合3ポート電磁弁
JP2586737Y2 (ja) 電磁切換え弁
TWI224170B (en) Hydraulic pressure actuating apparatus for circuit breaker
JPS6048643B2 (ja) ダイヤフラムバルブ装置
JP3408637B2 (ja) ポペット形方向切換弁
WO2003104695A1 (ja) 電磁弁
JPS6217664Y2 (ja)
JPH0542293Y2 (ja)
JPH0542294Y2 (ja)
JPS62127583A (ja) ダイアフラム型パイロツト操作方向切換弁
KR200212125Y1 (ko) 파이로트형 전자밸브
JP2673925B2 (ja) 電磁弁
JPS5810630B2 (ja) 故障自動検出装置付複合3ポ−ト電磁弁
JPH0361780A (ja) パイロット操作切換弁
JPH10141524A (ja) パイロット式三方電磁弁

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees