JP2001053873A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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JP2001053873A
JP2001053873A JP11223652A JP22365299A JP2001053873A JP 2001053873 A JP2001053873 A JP 2001053873A JP 11223652 A JP11223652 A JP 11223652A JP 22365299 A JP22365299 A JP 22365299A JP 2001053873 A JP2001053873 A JP 2001053873A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メモリの寿命を損ねることなくかつ正当な子機
と不正な子機とを併存させないコードレス電話機の親機
及び子機を提供する 【解決手段】チャージ開始時に(S31)、親機はメモ
リに記憶しているシステムIDを子機にシリアルデータ
送信し(S32)、所定時間経過しても子機から無線通
信による応答がない場合には新たなシステムIDを生成
して子機にシリアルデータ送信する(S33)。親機及
び子機のメモリは新たなシステムIDに更新される。親
機は新たなシステムID送信に対する子機からの応答を
受けて(S34)、無線リンク確立応答を送信する(S
35)。S32から所定時間内にS34の応答があった
場合には、親機及び子機はシステムIDを更新しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電用の置き台と
なる親機と子機とからなるコードレス電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】北米向け等で使用されるコードレス電話
機では親機と子機とを個別に購入することが可能であ
り、同一機種の親機と子機であれば親子関係を結ぶ(子
機の待ち受け受信及び子機からの発信をするために親子
間で無線リンクを張る)ことができるという仕様になっ
ている。すなわち、親子関係にある親機と子機は、同一
のセキュリティコード(以下IDと略す)を記憶し、そ
のIDにより親子関係を識別している。
【0003】以下、親機と子機とに同一のIDを記憶さ
せる第1、第2の従来技術について説明する。第1の従
来技術として特公平5-41051に記載されたコードレステ
レホンがある。このコードレステレホンは、電話回線に
接続されかつ充電用の置き台となるベースユニット(親
機)と、充電式電池により動作するハンドセット(子
機)とからなる。
【0004】ベースユニットは、ハンドセットに対する
充電を開始したときに、乱数により新たなIDを生成し
てメモリに記憶するとともにハンドセットに無線で送信
する。ハンドセットは充電を開始したときに、親機から
送信される新たなIDを受信してメモリに記憶する。こ
のように、第1の従来技術のコードレステレホンは、ハ
ンドセットがベースユニットに載せられて充電の開始す
る毎にランダムに生成されたIDを親子で記憶するの
で、次のような利点がある。
【0005】すなわち、他の子機が不正にベースユニッ
トに載せられて親子になった場合に本来の子機が使用不
能になることから、ユーザは異常を知ることができ、正
当な子機をベースユニットに載せることにより不正な子
機を排除して正当な親子関係を回復することができる。
さらに、他の子機が正当な子機のIDを盗用したとして
も正当な子機がベースユニットに載せられることにより
不正な子機を排除することができる。
【0006】第2の従来技術における親子電話機は、電
話回線に接続されかつ充電用の置き台となる親機と、充
電式電池により動作する子機とからなる。親機と子機は
ともにシリアルデータを送受信する有線インターフェー
スを有し、子機が置き台に置かれた状態で有線でIDを
送受信可能になっている。また、子機は、EEPROM等の書
換え可能な不揮発性メモリを有する。
【0007】親機は、子機にIDを送信した回数をカウ
ントするカウンタを有し、子機に対する充電を開始した
ときに、カウンタが規定回数(例えば10回程度)に達
していない場合にはメモリに現在記憶しているIDを子
機に送信し、カウンタが規定回数に達した場合には乱数
により新たなIDを生成して子機に送信する。子機は、
送信されたIDを不揮発性メモリ(EEPROM)に記憶す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
従来技術によれば、IDを記憶するメモリがフラッシュ
メモリ(EEPROM:Electrically Erasable and Programab
le ROM)である場合には、充電する毎にIDを更新する
ので、書換え回数が有限であるフラッシュメモリの寿命
を縮めているという問題がある。
【0009】また、第2の従来技術によれば、上記の規
定回数に達しない間はIDを更新しないので、他の子機
が不正に親機の充電用置き台に載せられた場合は親子関
係を結んでしまい、ある期間(上記規定回数に達するま
での期間)正当な子機と不正な子機とが併存する(つま
り共に使用可能になる)という問題がある。本発明は上
記の問題点に鑑み、メモリの寿命を損ねることなく、か
つ正当な子機と不正な子機とを併存させないコードレス
電話機の親機及び子機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ため本発明のコードレス電話機の親機は、親子関係識別
用のIDを記憶する記憶手段と、子機に対する充電の開
始を検出する検出手段と、充電の開始が検出されたと
き、記憶手段に記憶されたIDを当該子機に通知する通
知手段と、ID通知に対して子機から応答があったか否
かを判定する判定手段と、応答があったと判定された場
合に、子機に無線リンク確立を応答するリンク手段と、
IDの通知から所定時間を経過するまで、応答があった
と判定されない場合に、新たなIDを生成する生成手段
と、記憶手段に記憶されたIDを新たなIDに更新する
更新手段とを備え、前記通知手段が生成手段により生成
された新たなIDを子機に通知するように構成されてい
る。
【0011】また、本発明のコードレス電話機の子機
は、親子関係識別用のIDを記憶する記憶手段と、親機
による充電の開始を検出する検出手段と、充電の開始が
検出されたとき親機から通知されるIDを受信する受信
手段と、受信されたIDと記憶手段に記憶されたIDと
が一致しているか否かを判定する判定手段と、一致と判
定された場合に親機に応答することにより無線リンクを
確立するリンク手段と、不一致と判定されかつ親機から
送信される新たなIDが受信手段によって受信された場
合、新たなIDを記憶手段を更新する更新手段とを備え
る。
【0012】
【発明の実施の形態】<親機の概略構成>図1は、本発
明の実施形態におけるコードレス電話機の親機の構成を
示すブロック図である。親機100は、公衆交換電話網
に接続される回線I/F部101と、回線I/F部10
1から入出力される音声信号の変復調及びシステムID
の管理を行なう制御部102と、親子関係識別用のシス
テムIDを記憶するメモリ(EEPROM)103と、制御部
102からの中間周波数信号を高周波信号に変換してア
ンテナ105から送信し、アンテナ105から受信した
高周波信号を中間周波数信号に変換して制御部102に
出力するをRF部104と、子機が親機に置かれてチャ
ージを開始したことを検出するチャージ検出部106
と、電源回路(図外)から子機充電用電力を子機に供給
する充電用端子107、108と、制御部102のシリ
アルポートに接続されたシリアルデータ端子109とを
備え、また、子機を充電する充電用置き台でもある。
【0013】特に、制御部102は、図3に示すよう
に、チャージ検出部106によりチャージの開始が検出
されたとき(図3のS31)、メモリ103に記憶して
いるシステムIDをシリアルデータ端子109から子機
に送信し(S32)、その後、所定時間経過しても子機
から無線通信による応答(無線リンク確立要求)がない
場合には新たなシステムIDを生成してシリアルデータ
端子109を通して子機に送信し(S33)、メモリ1
03のシステムIDを新たなシステムIDに更新し、新
たなシステムID送信に対する子機からの応答を受けて
(S34)、無線リンク確立応答を送信する(S3
5)。
【0014】一方、所定時間内に子機から応答があった
場合(S32に対して所定時間内にS34の応答があっ
た場合)には、制御部102は、当該システムIDを更
新しないでそのまま使用する。なお、親機は、システム
IDの送信時に、どの無線チャネルを用いて無線リンク
すべかを示すチャネル情報も送信する。子機はチャネル
情報に指定された無線チャネルを通して上記の無線リン
ク確立要求を送信する。チャネル情報は、コードレス電
話機用に割り当てられている複数チャネルのうち親機に
より探索された空きチャネルを示す。また、システムI
Dはセキュリティコードとも呼ばれ、実際は24ビット
程度のデータである。
【0015】<子機の概略構成>図2は、本発明の実施
形態におけるコードレス電話機の子機の構成を示すブロ
ック図である。この子機200は、システムIDの管理
と装置全体の制御を行なう制御部202と、システムI
Dを記憶するメモリ(EEPROM)203と、制御部202
からの中間周波数信号を高周波信号に変換してアンテナ
205から送信し、アンテナ205から受信した高周波
信号を中間周波数信号に変換して制御部202に出力す
るをRF部204と、子機200が親機に置かれてチャ
ージを開始したことを検出するチャージ検出部206
と、親機の充電用端子107、108から充電用電力の
給電を受ける充電用端子207、208と、制御部20
2のシリアルポートに接続されシリアルデータ端子10
9を通して親機とシリアルデータを入出力するシリアル
データ端子109と、制御部202から入出力される音
声信号をスピーカ211及びマイク212から入出力す
るベースバンド部210と、スピーカ211、マイク2
12、着信時に呼出音を鳴らすリンガー213とを備え
る。
【0016】特に、制御部202は、図3に示すよう
に、チャージ検出部206によってチャージ(S31)
の開始が検出されたとき、親機100からシリアルデー
タ端子209を通して送信されるシステムIDを受信し
(S32)、受信したシステムIDとメモリ203に記
憶されたシステムIDとが一致しているか否かを判定
し、不一致と判定されたときは、親機からシリアルデー
タ端子209を通して送信される新たなシステムIDを
受信し(S33)、その新たなシステムIDによりメモ
リ203を更新する。
【0017】逆に、一致と判定された場合には、制御部
202は、メモリ203を更新しないでS32で受信し
たシステムIDを使用する。 <親機の制御部102の詳細フロー>制御部102は、
マイクロコンピュータと変復調回路とが組み込まれた1
チップのLSI(所謂ASIC:Aplication Specified
Integrated Circuit)により構成することができる。
その場合には図3に示したシーケンスをマイクロコンピ
ュータがプログラムを実行することにより容易に実現す
ることができる。
【0018】図4は、チャージ開始が検出されたときに
制御部102により実行されるシステムID管理の詳細
な処理内容を示すフローチャートである。同図において
制御部102は、チャージ検出部106によりチャージ
の開始が検出された場合(ステップ41)、メモリ10
3からシステムIDを読み出して、シリアルポートから
シリアルデータ端子109を通して子機に送信し(ステ
ップ42)、制御部102内部のタイマー(図外)を所
定時間(例えば600mS程度)で満了(タイムアウ
ト)するようにセットする(ステップ43)。
【0019】その後、制御部102は子機からシステム
ID送信に対する応答つまり無線通信による無線リンク
確立要求の送信があったか否か(ステップ44)、タイ
マーが満了したか否かを順次判定する(ステップ4
5)。タイマーが満了するまでに子機から応答がなかっ
た場合(つまり、送信したシステムIDと子機内のシス
テムIDとが不一致だった場合)には(ステップ44、
45共にno)、制御部102は新たなシステムIDを算
出つまり乱数により新たなシステムIDを生成して空き
チャネルを探索することによりチャネル情報を生成し
(ステップ47)、新たなシステムIDをシリアルポー
トからシリアルデータ端子109を通して子機に送信し
(ステップ42)、その新たなシステムIDによりメモ
リ103を更新する(ステップ49)。
【0020】この更新により、システムIDが不一致だ
った子機つまり今まで使用していなかった新たな子機に
新たなシステムIDを割り当ててることになる。この場
合、もし新たた子機が不正な子機であれば、正当な子機
が使用不能になるので、正当な子機のユーザは不正使用
を知ることができる。また、もし新たな子機が不正使用
を知った正当なユーザであれば、正当な子機が新たなシ
ステムIDを取得するので、不正な子機を排除すること
になる。
【0021】一方、タイマーが満了するまでに子機から
応答があった場合(つまり、送信したシステムIDと子
機内のシステムIDとが一致した場合)には(ステップ
44:yes)、制御部102は、当該応答(無線リンク
確立要求)に対して無線リンク確立応答を子機に送信す
る(ステップ45)。この場合、システムIDが一致し
ている子機つまり今まで使用している子機に対してはメ
モリ103に記憶されたシステムIDを更新しないの
で、メモリ103がEEPROMである場合に無駄に寿命を縮
めない。
【0022】<子機の制御部202の詳細フロー>制御
部202は、制御部102と同様に、マイクロコンピュ
ータと変復調回路とが組み込まれた1チップのLSI
(所謂ASIC)により構成することができる。その場
合には図3に示したシーケンスをマイクロコンピュータ
がプログラムを実行することにより容易に実現すること
ができる。
【0023】図5は、チャージ開始が検出されたときに
制御部202により実行されるシステムID管理の詳細
な処理内容を示すフローチャートである。同図において
制御部202は、チャージ検出部206によってチャー
ジの開始が検出された場合(ステップ51)、親機10
0からシリアルデータ端子209を介してシステムID
を受信するまで待ち(ステップ52)、受信したとき受
信したシステムIDとメモリ203に記憶しているシス
テムIDとが一致しているか否かを判定する(ステップ
53)。
【0024】一致していると判定した場合には、制御部
202は、受信したシステムID中のチャネル情報にて
指定された無線チャネルにて無線リンク確立要求を送信
し(ステップ54)、親機100から無線リンク確立応
答が送信されるまで待ち、無線リンク確立応答を受信し
た後(ステップ55)当該無線チャネルにて待ち受け状
態となる。このように、子機のメモリ203に記憶され
たシステムIDと親機から受信したシステムIDとが一
致する場合には、メモリ203を更新しないので、メモ
リ203がEEPROMである場合に無駄に寿命を縮めない。
【0025】一方、一致していないと判定した場合に
は、制御部202は、親機100かたシリアルデータ端
子209を通して新たなシステムIDの受信を待ち(ス
テップ56)、新たなシステムIDを受信した後、当該
新たなシステムIDによりメモリ203を更新し(ステ
ップ57)、これ以降ステップ54、55と同じ処理に
より待ち受け状態となる。このように、システムIDが
不一致だった子機つまり親子でなかった子機(子機Aと
呼ぶ)が、新たなシステムIDを入手することにより親
子関係が結ばれることになる。この場合、もし親子でな
かった子機Aが不正な子機であれば、元々親子だった正
当な子機(子機Bと呼ぶ)が使用不能になるので、正当
な子機Bのユーザは不正使用を容易に知ることができ
る。その後、不正使用を知った子機Bのユーザが子機B
を親機に載せれば、上記と同様に新たなシステムIDを
入手するので、不正な子機AのシステムIDが無効にな
り、その使用を排除することができる。 <その他の変形例>なお、チャージ検出部206は、充
電用端子207、208間の電圧又は電流のを監視し
て、変化がしきい値よりも大きい場合に、チャージを開
始したことを検出する。親機100のチャージ検出部1
06も同様である。
【0026】また、チャージ検出部206、106によ
りチャージの開始を検出する代わりに、子機が親機に置
かれたことを検出するスイッチを親機と子機との双方に
備える構成としてもよい。また、上記実施形態では、親
機子機ともに有線のシリアルデータインターフェースを
有しているが、充電用の電源ラインをシリアルデータを
多重して送受信するように構成してもよい。
【0027】また、上記実施形態では、親子間で有線シ
リアルデータにてシステムIDの送受信を行っている
が、この代わりに無線によりシステムIDを送受信する
ようにしてもよい。また、上記実施形態では、親機に今
まで使用していた子機が載せられた場合(IDが一致す
る場合には)には、システムIDに更新していないが
が、複数回に(例えば10回程度)に1回システムID
を更新するようにしてもよい。
【0028】図3において親機は、S32におけるシス
テムIDの送信の際にS33に示した新たなシステムI
Dを送信するようにしてもよい。例えば、親機はS32
の送信直後に連続してS33の送信を行う。子機は最初
に受信したシステムIDが一致した場合はそのシステム
IDを使用し、一致しなかったなかった場合は2番目の
システムIDを使用する(メモリ203を更新する)。
さらに親機は、子機からの無線リンク確立要求に含まれ
るシステムIDを取り出して、2番目に送信したシステ
ムIDと一致する場合にのみメモリ103を更新する。
この場合、親機によるタイマー監視が不要になるので、
無線リンク確立までの時間を短縮することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明のコードレス電話機の親機は、親
子関係識別用のIDを記憶する記憶手段と、子機に対す
る充電の開始を検出する検出手段と、充電の開始が検出
されたとき、記憶手段に記憶されたIDを当該子機に通
知する通知手段と、ID通知に対して子機から応答があ
ったか否かを判定する判定手段と、応答があったと判定
された場合に、子機に無線リンク確立を応答するリンク
手段と、IDの通知から所定時間を経過するまで、応答
があったと判定されない場合に、新たなIDを生成する
生成手段と、記憶手段に記憶されたIDを新たなIDに
更新する更新手段とを備え、前記通知手段が生成手段に
より生成された新たなIDを子機に通知するように構成
されている。
【0030】この親機は、充電開始時に子機にIDを通
知し、所定時間内に子機から通知に対する応答があった
場合(通知したIDと子機に記憶されているIDとが一
致した場合)には、IDを更新することなく双方でその
IDをそのまま使用し、所定時間が経過しても応答がな
い場合(通知したIDと子機に記憶されているIDとが
一致しなかった場合)には、新たなIDを送信して、双
方で新たなIDに更新する。
【0031】これによれば、IDが一致しない場合つま
り今まで使用していなかった新たな子機が親機に載せら
れた場合にのみ、新しいIDによりメモリを更新し、一
致する場合にはIDを更新しないので、メモリを無駄に
書換えることがなく、メモリの寿命を損ねないという効
果がある。さらに、IDが一致しない場合には必ず新た
なIDに更新するので、もし不正な意図で子機が親機に
載せられたとしても、正当な子機が使用不能になり、正
当な子機と不当な子機とが併存して使用可能な状態を解
消するという効果がある。言い換えれば、不正な子機が
親子関係を結んだ場合には、ユーザは正当な子機が使用
不能なったことにより、不正な子機の存在を容易に知る
ことができる。
【0032】また、本発明のコードレス電話機の子機
は、親子関係識別用のIDを記憶する記憶手段と、親機
による充電の開始を検出する検出手段と、充電の開始が
検出されたとき親機から通知されるIDを受信する受信
手段と、受信されたIDと記憶手段に記憶されたIDと
が一致しているか否かを判定する判定手段と、一致と判
定された場合に親機に応答することにより無線リンクを
確立するリンク手段と、不一致と判定されかつ親機から
送信される新たなIDが受信手段によって受信された場
合、新たなIDを記憶手段を更新する更新手段とを備え
る。
【0033】この構成によれば上記親機と相俟って上記
と同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるコードレス電話機の
親機の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態におけるコードレス電話機の
子機の構成を示すブロック図である。
【図3】チャージ開始時の親子間におけるシステムID
の送受信シーケンス図である。
【図4】親機の制御部102によるシステムID管理の
詳細な処理内容を示すフローチャートである。
【図5】子機の制御部202によるシステムID管理の
詳細な処理内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 親機 101 回線I/F部 102 制御部 103 メモリ 104 RF部 105 アンテナ 106 チャージ検出部 107 充電用端子 109 シリアルデータ端子 200 子機 202 制御部 203 メモリ 204 RF部 205 アンテナ 206 チャージ検出部 207 充電用端子 209 シリアルデータ端子 210 ベースバンド部 211 スピーカ 212 マイク 213 リンガー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電用の置き台となる親機と子機とから
    なるコードレス電話機の親機であって、 親子関係識別用のIDを記憶する記憶手段と、 子機に対する充電の開始を検出する検出手段と、 充電の開始が検出されたとき、記憶手段に記憶されたI
    Dを当該子機に通知する通知手段と、 ID通知に対して子機から応答があったか否かを判定す
    る判定手段と、 応答があったと判定された場合に、子機に無線リンク確
    立するリンク手段と、 IDの通知から所定時間を経過するまで、応答があった
    と判定されない場合に、新たなIDを生成する生成手段
    と、 記憶手段に記憶されたIDを新たなIDに更新する更新
    手段と、を備え、 前記通知手段は、生成手段により生成された新たなID
    を子機に通知することを特徴とするコードレス電話機の
    親機。
  2. 【請求項2】 充電用の置き台となる親機と子機とから
    なるコードレス電話機の子機であって、 親子関係識別用のIDを記憶する記憶手段と、 親機による充電の開始を検出する検出手段と、 充電の開始が検出されたとき親機から通知されるIDを
    受信する受信手段と、 受信されたIDと記憶手段に記憶されたIDとが一致し
    ているか否かを判定する判定手段と、 一致と判定された場合に親機に応答することにより無線
    リンク確立を要求するリンク手段と、 不一致と判定されかつ親機から送信される新たなIDが
    受信手段によって受信された場合、新たなIDを記憶手
    段を更新する更新手段とを備えることを特徴とするコー
    ドレス電話機の子機
  3. 【請求項3】 請求項1記載の親機と請求項2記載の子
    機とからなるコードレス電話機。
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