JP2001047481A - 変位可能なパンチ機構 - Google Patents

変位可能なパンチ機構

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JP2001047481A
JP2001047481A JP2000236962A JP2000236962A JP2001047481A JP 2001047481 A JP2001047481 A JP 2001047481A JP 2000236962 A JP2000236962 A JP 2000236962A JP 2000236962 A JP2000236962 A JP 2000236962A JP 2001047481 A JP2001047481 A JP 2001047481A
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cavity
punch mechanism
mold
injection
punch
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JP2000236962A
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Martines Henricus Joseph Voets
ボエツ,マルテイネス・ヘンリクス・ヨゼフ
Petrus Johannes Frederik Joseph Hout
ホウト,ペトルス・ヨハネス・フレデリク・ヨゼフ
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Axxicon Moulds Eindhoven BV
Original Assignee
Axxicon Moulds Eindhoven BV
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/38Cutting-off equipment for sprues or ingates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2017/00Carriers for sound or information
    • B29L2017/001Carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records
    • B29L2017/003Records or discs
    • B29L2017/005CD''s, DVD''s

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンチ機構を適切な位置に位置付ける。 【解決手段】 型半分体の間に境界の定められた空洞部
内に突き出ているパンチ機構の設けられた射出用の型組
立体である。このパンチ機構は、成型すべき物体に開口
を作るように、かつパンチ後及び型からの取出し前に物
体を確保するようにも作用する。パンチ機構により支持
される物体の部分、即ち、空洞部内に突き出ているパン
チ機構の長さを、運転条件の関数として変えることが提
案される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくも2個の型部分
を備え、その一方の型部分に、型部分の間に境界を定め
ている空洞部内に部分的に伸びている第1の位置及び空
洞部内に射出されたプラスチック物体を完全に貫通して
いる第2の位置から前記型部分に関して動き得るパンチ
機構が設けられた射出成型用の型組立体に関する。この
形式の射出成型用の型は一般に従来技術において知られ
ている。この説明においては、用語型部分は空洞部の境
界を定めている全構造を意味するとして理解される。換
言すれば、この用語は、取り付けられた特定の型を有す
るマスター型及びかかる部分を構成している種々の構成
要素の両者を含む。
【0002】
【従来技術及びその課題】この形式の射出成型用の型
は、例えば、円盤状の情報キャリヤーの製造に使用され
る。この場合、その情報キャリヤーの中央に開口が作ら
れる。この開口は、射出成型により具体化することがで
きるが、一般にパンチ機構の使用によりこの開口を作る
ことが好ましい。射出成型後、このパンチ機構は好まし
くは空洞部内に動かされ、これにより希望の開口が得ら
れる。この開口が得られたら、パンチ機構は空洞部から
完全には後退されない。かかる戻りの運動は、型部分を
開く間に限定された距離にわたってのみ生ずる。これに
より、型部分が開かれるとき、成型されたばかりの物体
が型部分のどちらかに恣意的に残り、或いは型部分から
外れて落下することが防止される。パンチ機構の部分的
な引抜きにより、成型されたばかりの物体は、確実にパ
ンチ機能の属する型部分に置かれ、更に物体がその型部
分から外れることが防がれる。作られたばかりの物体
は、続いてロボットアームの手段により、開かれた型部
分の間から取り出される。
【0003】事実上、正確かつ一貫した作業を提供する
かかる構成が一般に使用される。
【0004】しかし、温度条件が正常な運転条件とは異
なる射出成型機組立体の始動時のようなある種の運転条
件下では、パンチ機構は、新たにパンチされた開口に対
して、意図された運転温度におけるよりもかなりきつく
組み合う。言い換えれば、パンチ機構の部分的後退の際
に、成型されたばかりの物体が特にきつく確保され、ロ
ボットがパンチ機構から物体を取り出すことが特に困難
である。始動時には、パンチ機構の比較的低い温度のた
め、成型されたばかりの物体はパンチ機構上にきつく収
縮する。パンチ機構から物体を引き抜く力(真空)の増
加が最初の解答を提供できる。しかし、これは、成型さ
れたばかりの物体に、続く破損と廃却とを生ずる可能性
のある受け入れ難い変形を生ずることが示された。
【0005】別の明らかな方法は、パンチ機構の完全な
引抜きであろう。しかし、これは上述の欠点を有し、物
体が空洞部のどの側に残るかが確実でなく、かつ物体が
落下する可能性がある。
【0006】従来技術において知られた別の解答は、パ
ンチ機構のまわりに分離して動き得るストリッピングス
リーブを適合させることである。しかし、これは、型部
分を特に複雑にし、費用及び作業安全性に有害であり、
かつ型組立体の寸法を大きくさせる。
【0007】本発明の目的は、上述の諸欠点を無くし、
始動中においても、オペレーターによる特別な指揮の必
要がなく、更に始動中になすべきパンチの潤滑のような
特別な処置を何ら必要としない型組立体を構成すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は、運転中に無
押動状態になし得る手段であって、前記第1の位置より
も空洞部内への突出しの少ない第3の位置へのパンチ機
構の更なる運動を提供する前記手段の存在により上述の
射出成型用組立体において達成される。
【0009】本発明の支援により、パンチ機構は、少な
くも3個の位置を取ることができる。最初の2個の位置
は従来技術において知られ前述された。しかし、ある種
の条件下でパンチ機構と成型された物体とが引っ掛かる
危険がある場合は、パンチ機構を、従来技術におけるよ
りも更に後退させるが、型の空洞部から完全には後退さ
せないことが提案される。換言すれば、パンチ機構は成
型された物体をなお支持するが、より小さな接触面積の
ため、物体とパンチ機構との間の接触を作る力は、成型
された物体をロボットが特定の型部分から容易に取り出
し得る大きさに減らされる。他方、成型された物体がパ
ンチ機構から落ちないことは確実である。
【0010】射出成型方法が進むとき、あるいは、作動
条件が変更されるとき、パンチ機構は、パンチ作動の後
に再びより小さな距離引っ込められる、即ち、従来位置
変更(situation)として知られることが起こ
り、パンチ機構は、空洞内にかなりの距離突出する。
【0011】本発明は全ての形式の射出手順とともに使
用できる。最も基本的なプロセスは、まず両方の型半分
体を閉じて一定の空洞部体積においてプラスチック材料
を射出することである。第2のモードにおいては、プラ
スチック材料の射出の開始時において型半分体は完全に
は閉じられないであろう。プラスチック材料の射出中又
は射出後に、プラスチック材料を含んでいる型半分体が
更に閉じられる。圧縮の開始前に空洞部をプラスチック
材料で完全に満たすこと又は空洞部を部分的に満たすこ
とのいずれも可能である。別の射出成型手順が本技術の
熟練者に知られ、本発明による方法及び装置を有利に使
うことができる。パンチ機構が伸びる型部分の追加の運
動があるならば、その運動、即ち空洞部内へのその延長
は型部分から得られるべきである。言い換えれば、前記
第1の位置においては、パンチの自由端末は組み合わせ
られた型部分の基準点から第1の距離で間隔を空けら
れ、そして前記第3の位置においては、この端末部の間
隔は第1の位置におけるよりも小さい。
【0012】本発明により以上の見通しに続いて、従来
技術において普通であるより大きい距離にわたるパンチ
機構の引抜き運動を実行する多くの方法が可能であるこ
とは本技術の熟練者により直ちに明らかであろう。
【0013】本発明の有利な実施例により、パンチ機構
の運動は、流体の手段により動かすことができる停止具
の手段により制御される。換言すれば、流体圧力の適用
又はその停止を、停止具の位置、従ってパンチ機構の移
動の長さを変えるために使うことができる。
【0014】より特別には、パンチ機構の取り付けられ
た型部分には、変位可能なキャップが設けられ、このキ
ャップの変位は、無押動状態にすることができる。この
キャップ内に、パンチ機構が変位可能な方法で取り付け
られる。キャップの変位により、パンチ機構の変位距離
を増加させ又は減少させることができる。
【0015】現在の目標は、射出成型用組立体が異なっ
た厚さの物体を成型できることである。これは、特に情
報キャリヤーの成型に関する。公知の音響・ビジュアル
情報キャリヤーは、いわゆるDVDディスク部品の厚さ
の2倍である。実際、2個の射出成型されたDVDディ
スク部品が成型後互いに取り付けられ、公知の音響情報
キャリヤーと同じ厚さのビジュアル情報キャリヤーを形
成する。このことは、射出成型用組立体をできるだけ万
能型にする努力が行われること、及び異なった厚さの物
体を成型できることを意味する。この目的を具体化する
ために、前記型部分に関するキャップの位置を決定する
スペーサー手段がある。パンチのストローク及びパンチ
機構の位置はこれにより影響される。射出位置における
2個の型部分の相互位置、即ち、空洞部の寸法を決定す
るための更なる基準が取られることが理解されるであろ
う。ただし、これらはパンチ機構によりカバーされる距
離に対しては重要ではない。
【0016】パンチ用の自由端にテーパーを付ければ、
パンチ機構からの成型物体の分離の更なる改良を得るこ
とができる。
【0017】本発明は、少なくも2個の型半分体により
境界の定められた空洞部内へのプラスチック材料の射
出、成型された物体に開口を作るためのこの空洞部内へ
のパンチ機構の導入、この物体を確保している間におけ
るこの空洞部からのこのパンチ機構の少なくも部分的な
引抜き、及び前述の型半分体が開かれた後のこの物体の
取出しを含んだ物体の射出形成方法であって、このパン
チ機構が、ある運転条件下で、物体がこのパンチ機構に
よりなお確保される位置に更に選択的に引き抜かれる方
法にも関係する。
【0018】上に示されるように、問題の運転条件は、
特に射出成型運転の開始時である。しかし、その他の運
転条件もパンチ機構の更なる欠点を提供し得ることを理
解すべきである。
【0019】
【実施例】本発明は、図面に示された実施例を参照して
以下詳細に説明される。
【0020】図1において、型組立体が全体として1で
示される。本発明にとり本質的でない型組立体の詳細は
示されないことを理解すべきである。この図から明らか
なように、型部分2及び3の各は、更には番号が付けら
れずかつ本発明の理解を増すために重要でない複数の個
別部品から構成される。
【0021】型部分2と3との間に、例えばビジュアル
情報キャリヤーの射出成型用の空洞部4が形成される。
ここでは固定されるが型部分2に関して移動可能に取り
付けられた射出用ノズルが5で示される。反対側の型部
分3には、射出用ノズル5と向かい合いにパンチ機構が
取り付けられ、このパンチ機構は全体として8で示され
る。その内部にはエジェクターピン7があるが、これは
それ以上の関連はない。パンチ機構8は、キャップ13
の内側を前後に動き得るピストン17に固定的に連結さ
れる。型部分3に関するキャップ13の位置はスペーサ
ー16により決定される。環状のデザインのものである
スペーサー16は、複数の空気ダクト15を備える。ス
ペーサー16は、パンチ機構8のストローク長を決め、
一方、キャップ13はその出発点を定める。キャップ1
3が前後に動き得るようにある程度の遊びを許す頭部を
持った停止用ネジ14の存在のため、キャップ13は多
少の変位が可能である。型部分3の中に、ピストンロッ
ド9により作動させられる押しボタン10もある。
【0022】詳細図から見られるように、パンチ機構8
の自由端にはテーパー部分11が設けられる。
【0023】図1及び4において、自由端11は、互い
に向かい合った型半分体により定められた隙間を有し閉
鎖された空洞部4内に置かれる。このとき、射出成型を
行うことができる。自由端11と射出ノズル5のヘッド
との間の空間は、プラスチック材料の計量に影響を与え
るリストリクター開口を定める。更に、より詳細には説
明されない方法において、空洞部4内にいわゆるスタン
プを置くことができる。図4に示された位置は、従来技
術における通常の位置である。成型後、図2及び5に示
されるように、パンチ機構は更に空洞部内に動かされ、
一方、プラスチック材料は、プラスチック材料の流れは
作られないがガラス遷移温度以上の塑性位相にある。従
って、物体は完全に貫通穴が空けられ、希望の開口が形
成される。パンチ機構を空洞部内で動かすために、ダク
ト15を介して空気が供給される。射出ノズルが可動の
設計のものである場合は、パンチ機構の運動は、プラス
チック材料が少なくも部分的に硬化した後で発生する。
【0024】正常な運転条件下では、パンチ機構8は、
型部分2及び3の開口時に、図4に示された位置に達す
る長さで戻される。成型されたばかりの物体の部分は、
この位置においてパンチ機構により支持される。
【0025】しかし、射出成型のプロセスの進行中は、
恐らくはテーパー部分11の低温の結果として、成型さ
れたばかりの物体は、パンチ機構上で収縮し、このた
め、単純に取り出すことが不可能であることが見いださ
れた。このような場合、本発明によりパンチ機構を更に
引き抜くことが提案される。この状況が図3及び6に示
され、このとき、パンチ機構が空洞部内に突き出る距離
がbで示されている。型部分2と3との間の距離はcで
示される。一方では、成型されたばかりの物体の満足な
把持が確保され、他方では、型部分が開いた後で成型さ
れたばかりの物体を取り出すことは現存の方法により容
易に行うことができる。aとbとの間の差は、0.2−
1.0mmとすることが効果的である。
【0026】図1及び4に示された位置、即ち、通例の
運転位置は、ピストンロッド9が連続的に圧力下にある
ことにより達成され、その結果、プッシュ部材10がキ
ャップ13を常にスペーサーリング16に向かって駆動
する。ピストン17の運動のストロークはこれにより限
定される。
【0027】図3及び6において得られる位置は、ピス
トンロッド9に圧力が加わらず、キャップ13が図にお
いて更に左に動くことができることにより達成される。
この運動は、停止用ネジ14の頭により限定される。こ
れが、ピストン17に、従ってパンチ機構8に、より大
きな運動の自由を与える。換言すれば、一方では、成型
されたばかりの物体に更に完全に穴を空け、他方では、
テーパー端部11を、例えば空洞部4に関して更に0.
5mm後退させることができる。
【0028】従来技術で知られるその他の種々の方法で
パンチ機構の更なる引抜きを達成し得ることが理解され
るであろう。
【0029】異なった運動のコースを制御するために制
御用組立体があることは自明である。プッシュ部材10
の位置は、型部分3と関連付けることが好ましい。処理
中のパンチのストロークを外側から増加させ又は減少さ
せることを容易になし得ることは明らかである。
【0030】上述のように、主題の発明は、いわゆるベ
ント技術及び射出/圧縮技術のような種々の射出成型モ
ードで具体化することができる。例えば、射出の開始時
に、型部分が最寄りの向かい合い位置にないことが可能
である。射出後又は射出中にのみ、最終の空洞部体積が
決定される。
【0031】本発明は好ましい実施例を参照して以上説
明されたが、請求項に定められた本出願の範囲から離れ
ることなく、これに多くの変更をなし得ることが理解さ
れるであろう。
【0032】
【実施態様】1.少なくも2個の型部分(2、3)を備
え、前記型部分の一方には、型部分の間に境界を定めら
れた空洞部(4)内に部分的に突き出ている第1の位置
及び空洞部内に射出されたプラスチック物体を完全に貫
通している第2の位置から前記型部分(3)に関して動
き得るパンチ機構(8)が設けられた射出用の型組立体
(1)であって、運転中に無押動(switched
off)状態にされる手段(10、13)があり、この
手段は、パンチ機構が前記第1の位置よりもより少なく
空洞内に突き出す第3の位置へのパンチ機構の更なる運
動を提供することを特徴とする前記射出用の型組立体。
【0033】2.これらの手段が流体で移動可能な停止
具(13)を備えることを特徴とする実施態様1による
射出用の型組立体。
【0034】3.型部分内で移動可能なキャップが取り
付けられ、このキャップの運動は無押動状態にすること
ができ、かつそのキャップ内で、空洞部から遠くに設置
されたパンチ機構の端部が移動可能に取り付けられる先
行実施態様の一による射出用の型組立体。
【0035】4.空洞部(4)内においてパンチ機構の
位置を決定するために手段(16、13)を備えた先行
実施態様の一による射出用の型組立体。
【0036】5.これらの手段がスペーサー手段(1
6)を備え、これが、型部分に関するキャップの位置を
定め、従ってパンチ機構(8)のストローク長を決定す
る実施態様4による射出用の型組立体。
【0037】6.パンチ機構がパンチ用の自由端に向か
ってテーパーにされる(11)先行実施態様の一による
射出用の型組立体。
【0038】7.少なくも2個の型半分体により境界の
定められた空洞部内へのプラスチック材料の射出、成型
された物体に開口を作るためのこの空洞部内へのパンチ
機構の導入、この物体を確保している間におけるこの空
洞部からのこのパンチ機構の少なくも部分的な引抜き、
及び前述の型半分体が開かれた後のこの物体の取出しを
含んだ物体の射出成型方法であって、このパンチ機構
は、ある運転条件下で、物体がこのパンチ機構によりな
お確保される位置に更に選択的に引き抜かれることを特
徴とする方法。
【0039】8.射出成型がプラスチック材料の射出を
含み、空洞部の体積が実質的に一定である実施態様7に
よる方法。
【0040】9.射出成型がプラスチック材料の射出を
含み、射出中及び/又は射出後に、空洞部の体積を減少
させる実施態様7による方法。
【0041】10.これらの運転条件が射出成型の始動
を含む実施態様7−9による方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】パンチ機構が射出成型のための位置にあるとき
の型組立体部分の図式的な側面断面図を示す。
【図2】パンチ機構がパンチ位置にあるときの図1によ
る射出用の型組立体を示す。
【図3】本発明による位置における図1による射出用の
型組立体を示す。
【図4】図1による状態を詳細に示す。
【図5】図2による状態を詳細に示す。
【図6】図3による状態を詳細に示す。
【符号の説明】
1 型組立体 2 型部分 3 型部分 4 空洞部 5 射出ノズル 7 エジェクターピン 10 押しボタン 13 キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホウト,ペトルス・ヨハネス・フレデリ ク・ヨゼフ オランダ・エヌエル−5709ジーイー ヘル モンド・グランツアーホフ44

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくも2個の型部分(2、3)を備
    え、前記型部分の一方には、型部分の間に境界を定めら
    れた空洞部(4)内に部分的に突き出ている第1の位置
    及び空洞部内に射出されたプラスチック物体を完全に貫
    通している第2の位置から前記型部分(3)に関して動
    き得るパンチ機構(8)が設けられた射出用の型組立体
    (1)であって、運転中に無押動状態にされる手段(1
    0、13)があり、この手段は、パンチ機構が前記第1
    の位置よりもより少なく空洞内に突き出す第3の位置へ
    のパンチ機構の更なる運動を提供することを特徴とする
    前記射出用の型組立体。
  2. 【請求項2】 少なくも2個の型半分体により境界の定
    められた空洞部内へのプラスチック材料の射出、成型さ
    れた物体に開口を作るためのこの空洞部内へのパンチ機
    構の導入、この物体を確保している間におけるこの空洞
    部からのこのパンチ機構の少なくも部分的な引抜き、及
    び前述の型半分体が開かれた後のこの物体の取出しを含
    んだ物体の射出成型方法であって、このパンチ機構は、
    ある運転条件下で、物体がこのパンチ機構によりなお確
    保される位置に更に選択的に引き抜かれることを特徴と
    する方法。
JP2000236962A 1999-08-05 2000-08-04 変位可能なパンチ機構 Pending JP2001047481A (ja)

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