JP2001046618A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2001046618A
JP2001046618A JP11222234A JP22223499A JP2001046618A JP 2001046618 A JP2001046618 A JP 2001046618A JP 11222234 A JP11222234 A JP 11222234A JP 22223499 A JP22223499 A JP 22223499A JP 2001046618 A JP2001046618 A JP 2001046618A
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JP
Japan
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symbol
special symbol
profit state
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Pending
Application number
JP11222234A
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English (en)
Inventor
Kunio Matsumoto
邦夫 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Shoji Co Ltd filed Critical Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高確率での図柄表示手段の変動回数を所定条
件時以前の遊技状態に起因する任意の数に関連して変化
させて、遊技者の興趣を増大できる弾球遊技機を提供す
る。 【解決手段】 所定条件時に特別図柄表示手段20の変動
後の停止図柄が特定図柄又は特定図柄の組み合わせを表
示する確率を特別図柄表示手段20が設定回数変動するま
で高確率状態に移行させる確率変動制御手段36を備え、
この確率変動制御手段36は、所定条件時以前の遊技状態
に起因する任意の数により設定回数を演算する機能を有
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機、雀球遊技機等の弾球遊技機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えばパチンコ機等の弾球遊技機では、
従来、普通図柄始動手段が遊技球を検出したときに、普
通図柄表示手段の1個又は複数個の普通図柄を所定時間
変動させて、その変動後の停止図柄が所定図柄又は所定
図柄の組み合わせ(所謂当たり図柄)を表示したとき
に、開閉式の特別図柄始動手段が所定時間開放して遊技
者に有利な第1利益状態が発生し、この特別図柄始動手
段が遊技球を検出したときに、特別図柄表示手段の1個
又は複数個の特別図柄を所定時間変動し、その変動後の
停止図柄が特定図柄又は特定図柄の組み合わせ(所謂大
当たり図柄)を表示したときに、アタッカー等の開閉式
の可変入賞手段が所定条件の下で所定回数開閉動作を繰
り返す第2利益状態が発生するようにしている。
【0003】また所謂大当たりによる第2利益状態が発
生した場合に、大当たり図柄の種類、その他の条件によ
り、その第2利益状態の終了から図柄表示手段の特別図
柄変動回数が所定回数になるまで、特別図柄表示手段の
変動後の停止図柄が特定図柄又は特定図柄の組み合わせ
を表示する確率を通常の低確率から高確率に確率変動
し、所定回数になれば、通常の低確率に戻るようにした
ものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この弾球遊技機では、
特別図柄表示手段の高確率での図柄変動回数は、第2利
益状態の終了から特別図柄表示手段が所定回数変動する
までと決まっているので、遊技者の興趣に欠ける問題が
ある。
【0005】即ち、従来は高確率に確率変動させる条件
を満たせば、必ず特別図柄表示手段が所定回数変動する
まで高確率になり、常に所定の利益を確保できるが、高
確率での特別図柄表示手段の変動回数が変化しないの
で、高確率状態の下で遊技者に有利になったり不利にな
ったりすることがなく、緊迫感の点で遊技者の興趣に欠
ける問題がある。
【0006】本発明は、このような従来の課題に鑑み、
図柄表示手段を高確率状態に移行するに当たって、その
高確率での図柄表示手段の変動回数を所定条件時以前の
遊技状態に起因する任意の数に関連して変化させること
により、遊技者の興趣を増大できる弾球遊技機を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、図柄始動手段
14と、遊技者に有利な第1状態と不利な第2状態とに変
換可能な可変入賞手段15と、前記図柄始動手段14が遊技
球を検出することを条件に、1個又は複数個の図柄が所
定時間変動して停止する図柄表示手段20と、前記図柄表
示手段20の変動後の停止図柄が特定図柄又は特定図柄の
組み合わせとなることを条件に、前記可変入賞手段15を
第2状態から第1状態に変換させて利益状態を発生させ
る利益状態発生手段35と、所定条件時に前記図柄表示手
段20の変動後の停止図柄が特定図柄又は特定図柄の組み
合わせを表示する確率を前記図柄表示手段20が設定回数
変動するまで高確率状態に移行させる確率変動制御手段
36とを備えた弾球遊技機において、前記確率変動制御手
段36は、前記所定条件時以前の遊技状態に起因する任意
の数により前記設定回数を演算する機能を有するもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1〜図3は本発明の第1の実施形
態を例示し、図1において、1 は遊技機本体で、開閉自
在に枢着された前枠2 を有する。前枠2 には遊技盤3 が
裏側から着脱自在に装着され、また遊技盤3 の前側にガ
ラス扉4 と前面板5 とが開閉自在に配置されている。
【0009】前面板5 には、発射用の遊技球を貯留する
上皿6 が装着されている。前枠2 の下部には、余剰球を
貯留する下皿7 と、発射手段8 の発射ハンドル9 とが夫
々設けられている。前面板5 の裏側にはスピーカ10が設
けられている。
【0010】遊技盤3 には、図2に示すように、ガイド
レール11が環状に装着されると共に、そのガイドレール
11の内側の遊技領域12に液晶表示手段13、特別図柄始動
手段14、可変入賞手段15、普通図柄始動手段16、普通入
賞手段17〜19等の複数個の遊技部品が装着されている。
【0011】液晶表示手段13は、特別図柄表示手段20と
第1報知手段21と第2報知手段22を兼用し、またその上
部に普通図柄表示手段24が設けられている。特別図柄表
示手段20は、1個又は複数個、例えば左右方向に3個の
特別図柄を表示し、特別図柄始動手段14が遊技球を検出
したことを条件に、各特別図柄が乱数制御により所定時
間だけ変動して停止するように構成されている。
【0012】普通図柄表示手段24は1個又は複数個、例
えば1個の普通図柄を表示し、普通図柄始動手段16が遊
技球を検出することを条件に、普通図柄が乱数制御によ
り所定時間変動して停止するようになっている。なお、
特別図柄及び普通図柄には、数字図柄、キャラクター図
柄、その他の適宜図柄が使用されるが、この場合には0
〜9までの数字図柄が使用されている。
【0013】特別図柄始動手段14は、遊技者に有利な開
状態(第1状態)と不利な閉状態(第2状態)とに変換
可能に構成されている。この特別図柄始動手段14には、
例えば開閉自在な左右一対の開閉爪25を備えた電動チュ
ーリップ等の開閉入賞手段が使用されており、普通図柄
表示手段24の変動後の停止図柄が所定図柄又は所定図柄
の組み合わせ(以下、当たり図柄という)を表示したと
きに、開閉爪25が所定時間開放するようになっている。
【0014】普通図柄始動手段16は、例えば通過ゲート
により構成され、遊技球が通過するときに、その遊技球
を検出するようになっている。なお、普通図柄始動手段
16は、遊技球が入賞する入賞手段によって構成しても良
い。
【0015】可変入賞手段15は所謂アタッカーを構成す
るものであって、遊技者に有利な開状態(第1状態)と
不利な閉状態(第2状態)とに変換可能な開閉式入賞手
段により構成されている。即ち、この可変入賞手段15
は、例えば下部側の横軸廻りに開閉自在な開閉板26を備
え、特別図柄表示手段20の変動後の停止図柄が特定図柄
又は特定図柄の組み合わせ(以下、大当たり図柄とい
う)、例えば「7・7・7」等の組み合わせを表示した
ときに、開閉板26が前側に開放するようになっている。
可変入賞手段15はその内部に特定領域27を備え、この特
定領域27を入賞球が通過したときに、所謂大当たりによ
る利益状態を継続させるようになっている。
【0016】なお、可変入賞手段15は、開閉板26の開放
後に所定時間が経過したとき、又は所定数(例えば10
個)の遊技球が入賞したときに開閉板26が閉じると共
に、遊技球が特定領域27を通過することを条件に、最大
所定回数(例えば16回)まで開閉動作を繰り返すよう
になっている。
【0017】図3は制御系を例示するブロック図であ
る。28は第1乱数発生手段で、普通図柄表示手段24の普
通図柄の制御に関する当たり・外れ決定用の乱数を繰り
返して発生するものである。29は普通図柄変動制御手段
で、普通図柄始動手段16が遊技球を検出したことを条件
に、そのときの第1乱数発生手段28の発生乱数を抽選し
て、普通図柄表示手段24の普通図柄を所定時間変動させ
て所定の停止図柄で停止させるようになっている。
【0018】30は第1利益状態発生手段で、普通図柄表
示手段24の変動後の停止図柄が当たり図柄を表示したと
きに、特別図柄始動手段14を第2状態から第1状態に変
換して、その開閉爪25を所定時間開放させることによ
り、遊技者に有利な第1利益状態を発生させるようにな
っている。
【0019】31は第1保留球数記憶手段で、普通図柄表
示手段24の普通図柄の変動中に普通図柄始動手段16が遊
技球を検出したときに、その遊技球の保留球数を設定上
限個数値(例えば最大4個)内で順次記憶するものであ
る。
【0020】32は第2乱数発生手段で、特別図柄表示手
段20の特別図柄の制御に関連する大当たり・外れ決定用
乱数、リーチパターン決定用乱数、停止図柄決定用乱数
等の所定の乱数を繰り返し発生するようになっており、
例えば特別図柄表示手段20の停止図柄が大当たり図柄と
なる大当たり発生確率が1/300の場合には、0〜2
99の大当たり・外れ決定用乱数等を発生する。
【0021】33は特別図柄変動制御手段で、特別図柄始
動手段14が遊技球を検出することを条件に特別図柄表示
手段20の特別図柄を変動させると共に、第2乱数発生手
段32の発生乱数値を抽選して、変動開始から所定時間経
過したときに、停止図柄決定用乱数値により決定された
停止図柄で特別図柄表示手段20の特別図柄を停止させる
ためのものである。
【0022】34は第2保留球数記憶手段で、特別図柄表
示手段20の特別図柄の変動中に特別図柄始動手段14が遊
技球を検出したときに、その遊技球の保留球数を設定上
限個数値(例えば最大4個)内で順次記憶するものであ
る。
【0023】35は第2利益状態発生手段で、特別図柄始
動手段14が遊技球を検出したときに抽選された大当たり
・外れ乱数値及び/又は特別図柄表示手段20の変動後の
停止図柄から大当たり、外れの判定を行い、特別図柄表
示手段20の変動後の停止図柄が「7・7・7」等の大当
たり図柄となったときに、可変入賞手段15を第2状態か
ら第1状態に変換させて開閉板26を開放することによ
り、遊技者に有利な第2利益状態を発生させるようにな
っている。
【0024】なお、第2利益状態発生手段35は、開閉板
26の開放中に入賞した遊技球が特定領域27を通過するこ
とを条件に、所定回数(例えば最大16回)まで開閉動
作を継続させるようになっている。
【0025】36は確率変動制御手段で、所定条件時に特
別図柄表示手段20の変動後の停止図柄が特定図柄又は特
定図柄の組み合わせを表示する確率を、特別図柄表示手
段20が設定回数変動するまで高確率状態に移行させる機
能と、所定条件時以前の遊技状態に起因する任意の数X
によりその設定回数Yを演算する機能とを有し、所定条
件判定部(高確率条件判定部)37と確率制御部38と変動
回数計数部39と設定回数演算部40とにより構成されてい
る。
【0026】所定条件判定部37は、特別図柄表示手段20
を高確率状態に確率変動させるに必要な所定条件時であ
るか否かを判定するもので、1個又は複数個の条件が予
め定められており、その条件に従って所定条件の成否を
判定するようにプログラムされている。
【0027】例えば、特別図柄表示手段20の変動後の停
止図柄が大当たり図柄を表示したときに、第2利益状態
の終了後に特別図柄表示手段20を高確率に確率変動させ
る場合であれば、所定条件判定部37には、その第1条件
として特別図柄変動制御手段33からの信号により特別図
柄表示手段20の停止図柄が大当たり図柄であるか否かを
判定し、第2条件として第2利益状態発生手段35からの
信号により第2利益状態が終了したか否かを判定して、
特別図柄表示手段20の停止図柄が大当たり図柄を表示
し、且つ第2利益状態が終了したときに所定条件の成立
時と判定するようになっている。従って、所定条件時
は、少なくとも第2利益状態発生手段35による第2利益
状態が終了したときである。
【0028】なお、例えば特別図柄に数字図柄を使用す
る場合に、その大当たり図柄が奇数図柄又は偶数図柄の
ときに確率変動制御手段36が働くようにする等、特別図
柄表示手段20の変動後の停止図柄が大当たり図柄を表示
したときに、その停止図柄が複数種類の内の所定種類の
図柄であるか否かによって、第2利益状態の終了後に確
率変動制御手段36により特別図柄表示手段20を高確率に
確率変動させるようにしても良い。
【0029】この場合には、所定条件判定部37は、先ず
第1条件として特別図柄変動制御手段33からの信号によ
り大当たり図柄が所定種類であるか否かを判定し、第2
条件として第2利益状態発生手段35からの信号により第
2利益状態が終了したか否かを判定して、特別図柄表示
手段20の停止図柄が所定種類の大当たり図柄であり、第
2利益状態が終了したときに所定条件の成立と判定する
ように構成すれば良い。
【0030】変動回数計数部39は、特別図柄変動制御手
段33からの信号により特別図柄表示手段20の図柄変動回
数を計数するためのものである。
【0031】設定回数演算部40は、所定条件時以前にお
ける特別図柄表示手段20の図柄変動回数に関連して任意
の数Xを決定する機能と、その任意の数Xを特別図柄表
示手段20の図柄変動回数に代入して、特別図柄表示手段
20の高確率状態を継続すべき設定回数Yを決定する機能
とを備えている。
【0032】この実施形態では、設定回数演算部40は、
例えば電源投入時又は所定条件時直前の第2利益状態発
生手段35による第2利益状態の終了時点から所定条件時
までの特別図柄表示手段20の図柄変動回数を変動回数計
数部39から読み込んで、その図柄変動回数の一定の割合
(例えば1/3)を任意の数Xとし、この任意の数Xを
それ以前の回数Y1に代入して、高確率を継続すべき特別
図柄表示手段20の次回の設定回数Yを演算するように構
成されている。なお、一定の割合は、0よりも大で且つ
1未満に設定することが望ましい。また任意の数Xは正
の整数であり、小数点以下は四捨五入するか、切り上げ
又は切り捨てにより処理すれば良い。
【0033】例えば、未だ第2利益状態が発生していな
い場合において、電源投入時から第1回目の第2利益状
態が発生して終了するまでに、特別図柄表示手段20が3
00回変動すれば、設定回数演算部40は、その一定割合
の100回を任意の数Xとし、この任意の数X=100
を前回の回数Y1(=0)に代入して、特別図柄表示手段
20の次回の設定回数Y=10 0に決定する。
【0034】また既に第2利益状態が発生し終了したこ
とがあり、そのときの設定回数が30回であった場合に
おいて、その所定条件時の直前における前回の第2利益
状態の終了から今回の第2利益状態が発生し終了するま
でに、特別図柄表示手段20の図柄変動回数が300回変
動すれば、設定回数演算部40は、その一定割合の100
回を任意の数Xとし、この任意の数X=100を回数Y1
(=30)に代入して、特別図柄表示手段20の次回の設
定回数Y=100に決定する。
【0035】なお、第2利益状態の発生中に特別図柄始
動手段14が遊技球を検出しても、特別図柄表示手段20が
図柄変動しない場合には、その第2利益状態の発生時点
までの特別図柄表示手段20の図柄変動回数の一定の割合
が任意の数Xとなる。
【0036】確率制御部38は、所定条件判定部37が所定
条件時と判定したときに、特別図柄表示手段20の変動後
の停止図柄が大当たり図柄を表示する確率を通常の低確
率(例えば1/300)と高確率(例えば1/100)
との間で確率変動させると共に、高確率制御中に変動回
数計数部39で計数する特別図柄表示手段20の図柄変動回
数Zが、設定回数演算部40で演算された設定回数Yと一
致するまで高確率制御を継続し、両者が一致したときに
特別図柄表示手段20を高確率から低確率に戻すように、
特別図柄変動制御手段33を介して特別図柄表示手段20を
制御するためのものである。
【0037】第1報知手段21は、所定条件時直前の第2
利益状態の終了からその次の所定条件時までの特別図柄
表示手段20の図柄変動回数を表示するためのもので、例
えば図柄変動回数をカウントアップ方式で表示するよう
になっている。第2報知手段22は、高確率制御中の特別
図柄表示手段20の設定回数を表示するためのもので、例
えば特別図柄表示手段20の図柄変動毎にカウントダウン
方式で表示するようになっている。なお、第1報知手段
21、第2報知手段22の表示方式は、カウントアップ方
式、カウントダウン方式の何れでも良い。
【0038】次に上記弾球遊技機における動作について
説明する。遊技に際して発射手段8の発射ハンドル9 を
操作すると、上皿6 の遊技球が発射手段8 の発射動作に
連動して発射部に1個づつ供給され、その遊技球を打撃
槌で打撃してガイドレール11に沿って順次遊技盤3 側に
発射させる。
【0039】そして、この遊技盤3 の上部側に発射され
た遊技球が遊技盤3 の盤面に沿って落下する間に、その
遊技球が普通図柄始動手段16に入ると、普通図柄変動制
御手段29が第1乱数発生手段28の乱数値を抽選して、そ
の乱数処理により普通図柄表示手段24の普通図柄を所定
時間変動させる。
【0040】普通図柄表示手段24の変動後の停止図柄が
当たり図柄を表示すると、第1利益状態発生手段30によ
り、特別図柄始動手段14の開閉爪25が一定時間開放する
第1利益状態が発生し、これによって特別図柄始動手段
14に遊技球が入賞し易くなる。
【0041】特別図柄始動手段14が遊技球の入賞を検出
すると、特別図柄変動制御手段33が第2乱数発生手段32
の乱数値を抽選して、その乱数処理により特別図柄表示
手段20の特別図柄を所定時間変動させる。このときの乱
数値が大当たり乱数値であれば、特別図柄表示手段20の
変動後の停止図柄は、「1・1・1」、「2・2・
2」、「7・7・7」等のように全て一致した大当たり
図柄を表示することになる。
【0042】そして、特別図柄表示手段20の図柄変動後
の停止図柄が大当たり図柄を表示すると、第2利益状態
発生手段35により、可変入賞手段15の開閉板26が閉状態
から開状態に変換する第2利益状態が発生し、遊技者に
有利になる。このため、遊技盤3 の上部側から落下する
遊技球の多くが開閉板26を経て可変入賞手段15に入賞し
易くなり、一旦、第2利益状態発生手段35による第2利
益状態が発生すれば、遊技者は多大な利益の還元を受け
る。
【0043】なお、可変入賞手段15は、10個の遊技球
が入賞するか、又は所定時間経過したときに開閉板26が
閉じる。そして、開閉板26の開放中に入賞した遊技球が
特定領域27を通過すれば、可変入賞手段15が再度開放
し、最大16回まで開閉動作を繰り返す。
【0044】一方、特別図柄表示手段20の変動後の停止
図柄が大当たり図柄を表示すれば、第2利益状態の終了
後に確率変動制御手段36が所定条件の成立を判定し、特
別図柄表示手段20の大当たりの発生確率を通常の低確率
から高確率に確率変動させるので、特別図柄表示手段20
の変動後の停止図柄が大当たり図柄を表示する確率が、
例えば通常の1/300から1/100となる高確率状
態に移行する。
【0045】即ち、第2利益状態が全く発生していない
場合には、変動回数計数部39が電源投入時から第2利益
状態の終了までの特別図柄表示手段20の図柄変動回数を
計数して記憶し、また既に第2利益状態が発生していた
場合には、変動回数計数部39がその所定条件時の直前に
おける前回の第2利益状態の終了から今回の所定条件時
までの特別図柄表示手段20の図柄変動回数を計数して記
憶している。
【0046】なお、この特別図柄表示手段20の図柄変動
回数は、第1報知手段21により表示されているので、遊
技者は次の第2利益状態の発生までの図柄変動回数Zを
容易に把握できる。
【0047】特別図柄表示手段20の停止図柄が大当たり
図柄を表示すれば、確率変動制御手段36では、先ず所定
条件判定部37が所定条件の成否を判定し、第2利益状態
の発生、終了によって所定条件判定部37が所定条件の成
立を判定すると、設定回数演算部40が変動回数計数部39
に記憶される計数値の一定割合を任意の数Xとして読み
込み、その任意の数Xを前回の回数Y1に代入して、次回
の特別図柄表示手段20の設定回数Yを演算し、この設定
回数Yを確率制御部38に設定する。これによって確率制
御部38が特別図柄変動制御手段33に高確率の制御信号を
送り、特別図柄表示手段20の大当たり発生確率を通常の
低確率1/300から高確率1/100へと確率変動さ
せる。
【0048】例えば、電源投入後に始めて第2利益状態
発生手段35による第2利益状態が発生し、その電源投入
からこの第2利益状態が発生し終了するまでの特別図柄
表示手段20の図柄変動回数が300回の場合であれば、
変動確率演算部40が変動回数計数部39からの計数値を読
み込み、その一定の割合、例えば1/3の100を任意
の数Xとして、この任意の数X=100を回数Y1に代入
して特別図柄表示手段20の設定回数Y=100を演算し
て確率制御部38に設定する。このため特別図柄表示手段
20は、特別図柄始動手段16が遊技球を検出する都度、大
当たり発生確率1/100で図柄変動を繰り返す。
【0049】この高確率制御中に特別図柄表示手段20が
変動動作を行うと、変動回数計数部39がその図柄変動回
数Zを順次計数し、その図柄変動回数Zが設定回数Y
(=100)と一致するまで、確率制御部38が特別図柄
表示手段20の高確率制御を継続する。そして、特別図柄
表示手段20の図柄変動回数Zが100回になって設定回
数Y(=100)と一致すると、確率制御部38が特別図
柄変動制御手段33に高確率解除指令を出して特別図柄表
示手段20の高確率制御を解除する。このため、その後の
大当たり発生確率は通常の低確率に戻る。
【0050】なお、高確率制御中の特別図柄表示手段20
の設定回数は、第2報知手段22によりカウントダウン方
式で表示されるので、遊技者は短縮状態での残りの変動
回数を容易に把握できる。
【0051】特別図柄表示手段20の高確率制御中におい
て、例えば特別図柄表示手段20が90回変動したとき
に、その停止図柄が大当たり図柄となって第2利益状態
が発生した場合には、設定回数演算部40がその図柄変動
回数90回の一定割合である30回を任意の数Xとして
読み込み、この任意の数X(=30)を回数Y1に代入し
て、次の特別図柄表示手段20の設定回数Yを前回の残り
分の100回から30回に変更する。
【0052】また特別図柄表示手段20の図柄変動回数が
450回目の場合には、その図柄変動回数450回の一
定割合である150を任意の数Xとして読み込み、この
任意の数X(=150)を回数Y1に代入して、次の設定
回数Yを前回の30回から150回に変更する。そし
て、以下同様の動作を繰り返す。
【0053】このように特別図柄表示手段20の大当たり
発生確率を低確率から高確率に変動させれば、特別図柄
表示手段20の変動後の停止図柄が大当たり図柄を表示し
て第2利益状態発生手段35による第2利益状態が発生す
る可能性が非常に大になり、遊技者の興趣が向上する。
【0054】しかも前回の第2利益状態の終了から今回
の第2利益状態の発生又は終了までの特別図柄表示手段
20の図柄変動回数等によって、その後の高確率制御での
特別図柄表示手段20の設定回数を変化させているので、
設定回数Yが多くなる場合もあれば少なくなる場合もあ
るため、遊技者は緊迫感を抱きながら遊技を行うことに
なり、遊技者の興趣が更に向上する。
【0055】また前回の第2利益状態の終了から今回の
第2利益状態の発生までの特別図柄表示手段20の図柄変
動回数等の一定割合によって、その後の図柄表示手段20
の設定回数Yを決めているので、前回の第2利益状態の
発生までの特別図柄表示手段20の図柄変動回数が多けれ
ば、次の設定回数Yが長くなり、逆に少なければ設定回
数Yが短くなる。従って、ホール側と遊技者との利益の
平衡を容易に図ることができる。
【0056】図4は本発明の第2の実施形態を例示し、
代入禁止手段41を備え、所定条件時直前における特別図
柄表示手段20の図柄変動回数等に関連して、予め定めら
れた一定の条件のときに、代入禁止手段41により、確率
変動制御手段36による任意の数Xの代入機能を禁止する
ようにしたものである。他の構成は、第1の実施形態と
同様である。
【0057】この代入禁止手段41は、所定条件時直前に
おける特別図柄表示手段20の図柄変動回数が特定変動回
数又は特定範囲の変動回数のとき、例えば500〜55
0回、700〜750回、1000回以上のときに確率
変動制御手段36の代入機能を禁止するようになってい
る。
【0058】従って、例えば特別図柄表示手段20が52
5回変動した時点で第2利益状態が発生した場合には、
代入禁止手段41が働いて任意の数Xの設定回数Yへの代
入を禁止する。このため確率変動制御手段36は、前回の
設定回数Yのままで次回の高確率制御を行うことにな
る。
【0059】なお、電源投入後の第1回目の第2利益状
態の発生によって代入禁止手段41が働いた場合を含め、
代入禁止手段41が働いた場合の設定回数Yの条件は、確
率変動制御手段36側に予め設定しておき、その条件に従
って高確率制御を行うようにしても良い。
【0060】このように特別図柄表示手段20の図柄変動
回数が特定変動回数又は特定範囲の変動回数のときに確
率変動制御手段36の代入機能を禁止する代入禁止手段41
を設けることによって、第2利益状態の発生までの特別
図柄表示手段20の図柄変動回数が非常に多い場合に、特
別図柄表示手段20の設定回数Yが異常に多くなることを
防止できる。また図柄変動回数の違いによって、代入機
能を禁止する場合と禁止しない場合とがあるため、遊技
者にとっても緊迫感が生じ興趣が向上する。
【0061】なお、特別図柄表示手段20の複数種類の大
当たり図柄の内、その一部の所定種類の大当たり図柄で
回数変動制御手段が働くようにする場合には、大当たり
図柄が他の一部又は全部の種類の図柄を表示したとき
に、代入禁止手段41が働いて回数変動制御手段の代入機
能を禁止するようにしても良い。
【0062】第1及び第2の実施形態において、電源投
入時又は所定条件時直前の第2利益状態発生手段35によ
る第2利益状態の終了時点から所定条件時までの特別図
柄表示手段20の図柄変動回数をそのまま任意の数Xとす
るようにしても良い。
【0063】図5は本発明の第3の実施形態を例示し、
電源投入時又は所定条件時直前の第2利益状態発生手段
35による第2利益状態の終了時点から所定条件時までの
特別図柄表示手段20の図柄変動回数を基準に任意の数X
を演算し算出するようにしたものである。この場合に
も、第1及び第2の実施形態と同様に実施できる。
【0064】図5の(A)は、電源投入時から第1回目
の第2利益状態の発生或いは終了、又は前回の第2利益
状態の終了から今回の第2利益状態の発生或いは終了ま
での特別図柄表示手段20の図柄変動回数Pを変動回数計
数部39により計数し、設定回数演算部40での加算処理に
より、その図柄変動回数Pに一定数Q(Q>0)を加算
して任意の数Xを算出するようにしたものである。
【0065】図5の(B)は、同様に変動回数計数部39
で特別図柄表示手段20の図柄変動回数Pを計数し、設定
回数演算部40での減算処理により、その図柄変動回数P
から一定数Q(Q>0)を減算して任意の数Xを算出
し、また図5の(C)は、設定回数演算部40での乗算処
理により、変動回数計数部39の図柄変動回数Pに一定数
Q(例えば0<Q≦1又は0≦Q)を乗算して任意の数
Xを算出し、更に図5の(D)は、設定回数演算部40で
の除算処理により、変動回数計数部39の図柄変動回数P
に一定数Q(例えば0<Q≦1又は1≦Q)を除算して
任意の数Xを算出するようにしたものである。なお、図
5の(C)及び(D)の場合には、任意の数Xは、特別
図柄表示手段20の図柄変動回数Pの一定の割合となる。
勿論、これらの場合にも、その任意の数Xは正の整数で
ある。
【0066】図6は本発明の第4の実施形態を例示し、
所定条件時の直前の前回の所定条件時における確率変動
制御手段36の高確率継続回数、又は高確率継続回数を基
準に算出された回数を任意の数Xとし、この任意の数X
を確率変動制御手段36の回数Y1に代入するようにしたも
のである。
【0067】この場合にも、第1及び第2の実施形態と
同様に実施できる。なお、高確率継続回数を基準に任意
の数Xを演算するに当たっては、第3の実施形態と同様
に演算すれば良い。
【0068】この場合には、電源投入時から所定条件時
までの特別図柄表示手段20の図柄変動回数又はこの図柄
変動回数を基準に任意の数Xを演算する方式、その他の
方式と併用すれば効果的である。例えば、電源の投入か
ら第1回目の第2利益状態が発生するまでの特別図柄表
示手段20の図柄変動回数が450回の場合、第1回目の
設定回数Yを、その一定割合である1/3の150回と
する。
【0069】そして、確率変動制御手段36による高確率
継続回数150回まで特別図柄表示手段20が図柄変動す
る間に、例えば特別図柄表示手段20の100回目の図柄
変動で第2利益状態が発生すれば、その150回をその
まま任意の数Xとする場合には、次の設定回数Yは15
0回となる。
【0070】図7は本発明の第5の実施形態を例示し、
予め定められた特定数値Rから、電源投入時又は所定条
件時直前の第2利益状態発生手段35による第2利益状態
の終了時点から所定条件時までの特別図柄表示手段20の
変動回数Sを差し引いた整数の絶対値を任意の数Xとす
るようにしたものである。この場合にも、第1及び第2
の実施形態と同様に実施できる。
【0071】例えば特定数値Rとして300を設定した
場合、特別図柄表示手段20が100回図柄変動したとき
に第2利益状態が発生すれば、200が任意の数Xとし
て回数Y1に代入され、次の設定回数Yは200回にな
る。また特別図柄表示手段20の450回目に第2利益状
態が発生すれば、次の短縮制御の設定回数Yは150回
になる。
【0072】以上、本発明の各実施形態を例示したが、
本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第1
〜第5の各実施形態を組み合わせて併用しても良い。ま
た設定回数を演算するに当たっては、特別図柄表示手段
20の図柄変動回数と関連性を持たせて算出することが望
ましいが、特別図柄表示手段20の図柄変動回数と無関係
な任意の数を短縮変動回数として代入するようにしても
良い。従って、任意の数Xは、所定条件時以前の遊技状
態に起因して決まるものであれば十分である。
【0073】また実施形態では、普通図柄表示手段の他
に特別図柄表示手段20を備え、その特別図柄表示手段20
の確率を制御するようにしているが、普通図柄表示手段
は省略しても良い。また普通図柄表示手段の確率制御に
応用することも可能である。
【0074】代入禁止手段41は図柄変動回数が偶数又は
奇数により代入を禁止するようにしても良い。また代入
禁止手段41は省略しても良い。報知手段21,22 は省略し
ても良い。また報知手段21,22 を設ける場合でも、液晶
表示手段13から独立させて設けても良い。また報知手段
21,22 には、視覚的報知方式の他、音声により聴覚的に
報知するスピーカ10、その他の聴覚的報知方式を採用し
ても良い。勿論、液晶表示手段13、表示ランプ等による
視覚的報知方式と、スピーカ10等による聴覚的報知方式
とを併用しても良い。
【0075】その他、各実施形態の数値は例示であっ
て、その数値に限定されるものではない。また各実施形
態では、パチンコ機について説明しているが、その他の
アレンジボール機等においても同様に実施可能である。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、確率変動制御手段36
は、所定条件時以前の遊技状態に起因する任意の数によ
り設定回数を演算する機能を有するので、所定条件時以
前の遊技状態に応じて図柄表示手段20の設定回数を変化
させることができ、これによって遊技者の興趣を増大で
きる利点がある。
【0077】また所定条件時は、第2利益状態発生手段
35による第2利益状態が終了したときであるため、この
第2利益状態の終了を契機として高確率制御を開始で
き、遊技者が第2利益状態と高確率制御とによって過大
な利益を受けることもない。
【0078】更に確率変動制御手段36は、任意の数を設
定回数に代入するようにしているので、代入法によって
設定回数を容易に決定できる。
【0079】任意の数は、電源投入時又は所定条件時直
前の利益状態発生手段35による利益状態の終了時点から
所定条件時までの図柄表示手段20の図柄変動回数、又は
該図柄変動回数を基準に算出された正の整数であるの
で、設定回数を図柄表示手段20の図柄変動回数に関連し
て変化させることができる。
【0080】また任意の数は、当該所定条件時の直前の
所定条件時における確率変動制御手段36の高確率継続回
数、又は該高確率継続回数を基準に算出された数である
ので、設定回数を前回の設定回数に関連して変化させる
ことができる。
【0081】更に任意の数は、予め定められた特定数値
から、電源投入時又は所定条件時直前の利益状態発生手
段35による利益状態の終了時点から所定条件時までの図
柄表示手段20の変動回数を差し引いた整数の絶対値であ
るので、設定回数を特定数値と図柄表示手段20の図柄変
動回数とに関連して変化させることができる。
【0082】また確率変動制御手段36は、予め定められ
た一定条件のときに任意の数の代入機能を禁止する機能
を備えているので、一定条件、禁止後の設定回数の決定
如何によって遊技者の新たな興趣を喚起できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の正
面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図
である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図5】(A)〜(D)は本発明の第3の実施形態を示
す任意の数Xの演算法の説明図である。
【図6】本発明の第4の実施形態を示す任意の数Xの演
算法の説明図である。
【図7】本発明の第5の実施形態を示す任意の数Xの演
算法の説明図である。
【符号の説明】
14 特別図柄始動手段 15 可変入賞手段 20 特別図柄表示手段 35 第2利益状態発生手段 36 確率変動制御手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図柄始動手段(14)と、遊技者に有利な第
    1状態と不利な第2状態とに変換可能な可変入賞手段(1
    5)と、前記図柄始動手段(14)が遊技球を検出することを
    条件に、1個又は複数個の図柄が所定時間変動して停止
    する図柄表示手段(20)と、前記図柄表示手段(20)の変動
    後の停止図柄が特定図柄又は特定図柄の組み合わせとな
    ることを条件に、前記可変入賞手段(15)を第2状態から
    第1状態に変換させて利益状態を発生させる利益状態発
    生手段(35)と、所定条件時に前記図柄表示手段(20)の変
    動後の停止図柄が特定図柄又は特定図柄の組み合わせを
    表示する確率を前記図柄表示手段(20)が設定回数変動す
    るまで高確率状態に移行させる確率変動制御手段(36)と
    を備えた弾球遊技機において、前記確率変動制御手段(3
    6)は、前記所定条件時以前の遊技状態に起因する任意の
    数により前記設定回数を演算する機能を有することを特
    徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記所定条件時は、前記第2利益状態発
    生手段(35)による第2利益状態が終了したときであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記確率変動制御手段(36)は、前記任意
    の数を前記設定回数に代入するようにしたことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記任意の数は、電源投入時又は前記所
    定条件時直前の前記利益状態発生手段(35)による利益状
    態の終了時点から前記所定条件時までの前記図柄表示手
    段(20)の図柄変動回数、又は該図柄変動回数を基準に算
    出された正の整数であることを特徴とする請求項1〜3
    の何れかに記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記任意の数は、当該所定条件時の直前
    の所定条件時における前記確率変動制御手段(36)の高確
    率継続回数、又は該高確率継続回数を基準に算出された
    正の整数であることを特徴とする請求項1〜3の何れか
    に記載の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記任意の数は、予め定められた特定数
    値から、電源投入時又は前記所定条件時直前の前記利益
    状態発生手段(35)による利益状態の終了時点から前記所
    定条件時までの前記図柄表示手段(20)の変動回数を差し
    引いた整数の絶対値であることを特徴とする請求項1〜
    3の何れかに記載の弾球遊技機。
  7. 【請求項7】 前記確率変動制御手段(36)は、予め定め
    られた一定条件のときに前記任意の数の代入機能を禁止
    する機能を備えたことを特徴とする請求項1〜6の何れ
    かに記載の弾球遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009201660A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Sansei R&D:Kk 遊技機

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