JP2004358064A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Takao Nishinomiya
崇夫 西宮
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Abstract

【課題】遊技者が遊技を行っていない場合にのみ客待ちデモ演出を行うことが可能な弾球遊技機を提供する。
【解決手段】図柄変動表示のない状態が継続していることを含むデモ開始条件が満たされることを条件に客待ちデモ演出を開始させるように構成された弾球遊技機で、図柄変動表示のない状態の継続時間を計時する第1計時手段53aと、遊技球の発射のない状態の継続時間を計時する第2計時手段53bとを設け、第2計時手段53bによる計時時間が第2所定時間以上とならない間(S3がNoの間)はデモ開始条件が満たされていないものとして客待ちデモ演出を開始させないように構成したものである。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機に係り、図柄表示手段による図柄変動表示のない状態が継続していることを含む所定のデモ開始条件が満たされることを条件に、図柄表示手段を含む演出手段に客待ちデモ演出を実行させるようにした弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機等の弾球遊技機では、遊技領域に設けられた図柄始動手段が遊技球を検出することに基づいて遊技図柄を変動表示する液晶表示手段等よりなる図柄表示手段を備えたものが多い。この種の弾球遊技機では、図柄表示手段による図柄変動表示のない状態が所定時間継続した場合には、この図柄表示手段にその遊技機の主題に関連するデモンストレーション画像、いわゆる客待ちデモ画像を例えば動画表示して、この図柄表示手段の休止状態を有効に活用するようにしたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−353306号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の弾球遊技機においては、遊技者が遊技を行っているか否かに拘わらず、図柄表示手段による図柄変動表示のない状態が所定時間継続した場合には一様に客待ちデモ画像を表示するようになっているため、遊技中に客待ちデモ画像が表示されると、図柄が所定時間変動していないということを報知されているのと同じであり、遊技中の遊技者にとってはあまり気分の良いものではなく、これによって遊技意欲を喪失してしまうことも考えられる。
【0005】
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、遊技者が遊技を行っていない場合にのみ客待ちデモ演出を行うことが可能な弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、遊技領域22に向けて遊技球を発射する発射手段13と、該発射手段13による遊技球の発射を検出する発射検出手段18と、前記遊技領域22に設けられた図柄始動手段24が遊技球を検出することに基づいて遊技図柄を変動表示する図柄表示手段29と、該図柄表示手段29による図柄変動表示のない状態が継続していることを含む所定のデモ開始条件が満たされることを条件に、前記図柄表示手段29を含む演出手段9,29,31に客待ちデモ演出を開始させる演出制御手段61とを備えた弾球遊技機において、前記発射検出手段18による発射検出が継続している間は前記デモ開始条件が満たされていないものとして前記客待ちデモ演出を開始させないように構成されているものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図6は本発明をパチンコ機として具現化した第1の実施形態を例示している。図1及び図2において、1は遊技機本体で、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に開閉自在に枢着された前枠3とを備えている。4はガラス扉、5は前面板で、これらは前枠3の窓孔6に対応して上下に配置され、前枠3に開閉自在に枢支されている。
【0008】
7は発射用の遊技球を貯留する上皿で、前面板5の前側に装着され、上皿カバー8により覆われている。上皿カバー8には、スピーカー等の音声出力手段9からの音声を前側に出力する例えばスリット状の音声出力部8aが形成されている。
【0009】
また、10は余剰球等を貯留する下皿で、前面板5の下側で前枠3の前側に配置され、下皿カバー11により覆われている。12は遊技盤で、前枠3の窓孔6に対応するように、前枠3の裏側に着脱自在に装着されている。
【0010】
13は発射手段で、下皿10の一側で前枠3の前側に設けられた発射ハンドル14と、前面板5の後方に配置された発射レール15と、前枠3の裏側に配置された発射モータ16及び打撃槌17等を備え、発射ハンドル14を操作したときに、発射モータ16により打撃槌17が作動して、前面板5の裏側に装着された図外の球送り手段により上皿7から発射レール15上に1個ずつ供給される遊技球を遊技盤12側に発射させるようになっている。
【0011】
発射レール15の近傍には、発射レール15上の遊技球の有無等を検知することにより打撃槌17の打撃による遊技球の発射を検出する発射検出スイッチ(発射検出手段)18が設けられている。
【0012】
遊技盤12の前面側には、図2に示すように、発射手段13により発射された遊技球を案内するガイドレール21が略環状に装着されると共に、そのガイドレール21の内側の遊技領域22内には、中央表示装置23、特別図柄始動手段24、大入賞手段25、普通図柄始動手段26、普通入賞手段27等の各種遊技部品が配置されている。
【0013】
中央表示装置23は、遊技盤12に前面側から装着された表示ケース28と、この表示ケース28の略中央に配置された例えば液晶式の特別図柄表示手段29とを備えている。表示ケース28には、普通図柄表示手段30、ランプ31等が設けられている。
【0014】
普通図柄始動手段26は、例えば通過ゲートにより構成され、遊技球が通過するときにその遊技球を検出するようになっている。なお、普通図柄始動手段26は、遊技球が入賞可能な入賞手段としてもよい。
【0015】
普通図柄表示手段30は、1個又は複数個、例えば1個の普通図柄を表示可能な7セグメント式等の表示手段により構成され、普通図柄始動手段26が遊技球を検出することを条件に、普通図柄が乱数制御により所定時間変動して、予め定められた当たり態様又はそれ以外の外れ態様で停止するようになっている。
【0016】
普通図柄には、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の図柄を使用可能であり、この実施形態では「0」〜「9」までの10種類の数字図柄が使用されている。
【0017】
なお、普通図柄表示手段30の変動表示中に普通図柄始動手段26が遊技球を検出した場合には、その検出個数が所定個数、例えば4個を限度として記憶され、普通図柄表示手段30による図柄変動が終了する毎にその保留記憶分の図柄変動が順次消化されるようになっている。
【0018】
特別図柄始動手段24は、例えば開閉自在な左右一対の開閉爪24aを備えた電動チューリップ等の開閉入賞手段により構成されており、普通図柄表示手段30の変動後の停止図柄が予め定められた当たり態様となることを条件に発生する第1利益状態のときに、開閉爪24aが所定時間開放するようになっている。
【0019】
特別図柄表示手段29は、図3(a)に示すように、画面上に1個又は複数個、例えば左右方向に3個の特別図柄(遊技図柄)を変動表示可能に構成されている。
【0020】
特別図柄は、特別図柄始動手段24が遊技球を検出することを条件に所定の変動パターンで変動して、所定の大当たり態様又はそれ以外の外れ態様となるように左、右、中等の所定の順序で停止する。
【0021】
特別図柄には、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の図柄を使用可能であり、本実施形態では「0」〜「9」までの10種類の数字図柄が使用されている。また、本実施形態では、3つの特別図柄が同一となる図柄態様、即ち「0・0・0」「1・1・1」…「9・9・9」の10種類を大当たり態様とする。
【0022】
更に、大当たり態様には特別大当たり態様とそれ以外の通常大当たり態様とがあり、本実施形態では、10種類の大当たり態様のうち、「1・1・1」「7・7・7」等、奇数図柄よりなる5種類の大当たり態様を特別大当たり態様、「2・2・2」「8・8・8」等、偶数図柄よりなる5種類の大当たり態様を通常大当たり態様とする。
【0023】
なお、特別図柄表示手段29の変動表示中に特別図柄始動手段24が遊技球を検出した場合には、その検出個数が所定個数、例えば4個を限度として保留記憶され、特別図柄表示手段29による図柄変動が終了する毎にその保留記憶分の図柄変動が順次消化されるようになっている。
【0024】
また、特別図柄表示手段29は、後述する客待ちデモ演出の実行時には、図3(b)に示すように、画面上に当該パチンコ機の主題を表現したキャラクター等による客待ちデモ画像を例えば動画表示するように構成されている。
【0025】
大入賞手段25は、いわゆるアタッカーを構成するもので、例えば下部側の横軸廻りに開閉自在な開閉板25aを備え、特別図柄表示手段29の変動後の停止図柄が予め定められた大当たり態様を表示することを条件に発生する第2利益状態のときに、開閉板25aが前側に開放するようになっている。
【0026】
また、大入賞手段25は、開閉板25aの開放後に所定時間(例えば30秒)が経過したとき、又はその所定時間内に所定数(例えば10個)の遊技球が入賞したときに開閉板25aを閉じると共に、入賞した遊技球が内部の特定領域32を通過することを条件に、最大所定ラウンド数(例えば16ラウンド)まで開閉動作を繰り返すようになっている。
【0027】
なお、第2利益状態の発生中は、特別図柄表示手段29には、例えば大入賞手段25の開放ラウンド数やそのラウンド中における大入賞手段25への入賞個数等を含む大当たり演出画像が表示される。
【0028】
図4は本実施形態の制御系の構成を示すブロック図である。図4において、41は主制御基板、42は演出制御基板で、共に遊技領域22に装着された中央表示装置23、その他の複数個の遊技部品を裏側から一括して覆う裏カバーの裏側等、前枠3及び遊技盤12を含む遊技機本体1の裏側の適宜箇所に着脱自在に装着された別々の基板ケースに夫々収納されている。
【0029】
主制御基板41には、遊技制御手段43が設けられており、この遊技制御手段43には、普通図柄始動手段26、特別図柄始動手段24、大入賞手段25等の遊技球検出手段の他、発射検出スイッチ18等が接続されている。
【0030】
遊技制御手段43は、主として遊技盤12側の遊技に関する制御を行うもので、CPU、ROM、RAM等の電子部品により構成されており、第1抽選手段44、第1判定手段45、第1利益状態発生手段46、第2抽選手段47、第2判定手段48、停止図柄態様選択手段49、変動パターン選択手段50、第2利益状態発生手段51、特別遊技状態発生手段52、デモ演出判定手段53、制御指令コマンド送信手段54等を備えている。
【0031】
第1抽選手段44は、変動後の普通図柄が当たり態様となる確率が例えば1/10のときに0〜9までの10個の当たり判定用乱数値を発生する等、その確率に応じて所定数の当たり判定用乱数値を発生し、普通図柄始動手段26が遊技球を検出することを条件に、その何れかの当たり判定用乱数値を抽選するようになっている。
【0032】
また、第1抽選手段44は、普通図柄表示手段30の変動表示中に普通図柄始動手段26が遊技球を検出した場合には、そのときに抽選した当たり判定用乱数値を所定個数、例えば4個を限度として記憶するようになっている。
【0033】
第1判定手段45は、第1抽選手段44で抽選された当たり判定用乱数値に基づいて変動後の普通図柄を当たり態様とするか否か、即ち特別図柄始動手段24を開状態にする第1利益状態を発生させるか否かを判定するためのもので、普通図柄表示手段30が図柄変動可能な状態となったときに、第1抽選手段44で抽選された当たり判定用乱数値を1個取得して、その当たり判定用乱数値が予め定められた当たり判定値と一致するか否かを判定し、両者が一致する場合には当たり態様の判定結果を、一致しない場合には外れ態様の判定結果を夫々出力するように構成されている。
【0034】
また、第1判定手段45は、その判定結果に基づいて、普通図柄表示手段30の普通図柄を所定時間変動表示させて所定の停止図柄で停止させるべく、制御指令コマンド送信手段54を介して演出制御基板42側に普通図柄の図柄変動指令コマンドを送信するようになっている。
【0035】
第1利益状態発生手段46は、第1判定手段45の判定結果が当たり態様判定となり、普通図柄表示手段30の変動後の普通図柄が当たり態様となることに基づいて、特別図柄始動手段24の開閉爪24aを所定時間開放させる第1利益状態を発生させるものである。
【0036】
第2抽選手段47は、変動後の特別図柄が大当たり態様となる確率が例えば1/300のときに0〜299までの300個の大当たり判定用乱数値を発生する等、その確率に応じて所定数の大当たり判定用乱数値を発生し、特別図柄始動手段24が遊技球を検出することを条件に、その何れかの大当たり判定用乱数値を抽選するようになっている。
【0037】
また、第2抽選手段47は、特別図柄表示手段29の変動表示中に特別図柄始動手段24が遊技球を検出した場合には、そのときに抽選した当たり判定用乱数値を所定個数、例えば4個を限度として記憶するようになっている。
【0038】
第2判定手段48は、第2抽選手段47で抽選された大当たり判定用乱数値に基づいて変動後の特別図柄を大当たり態様とするか否か、即ち大入賞手段25を開状態にする第2利益状態を発生させるか否かを判定するためのもので、特別図柄表示手段29が図柄変動可能な状態となったときに、第2抽選手段47で抽選された大当たり判定用乱数値を1個取得して、その大当たり判定用乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致するか否かを判定し、両者が一致する場合には大当たり態様の判定結果を、一致しない場合には外れ態様の判定結果を夫々出力するように構成されている。
【0039】
停止図柄態様選択手段49は、特別図柄表示手段29の変動後の停止図柄態様を選択するためのもので、第2判定手段48の判定結果が大当たり態様判定のときに複数種類(10種類)の大当たり態様の中から1つを、第2判定手段48の判定結果が大当たり態様判定以外のときに、複数種類の外れ態様の中から1つを、夫々乱数抽選により選択するようになっている。
【0040】
変動パターン選択手段50は、第2判定手段48の判定結果と、停止図柄態様選択手段49の選択結果との少なくとも一方に基づいて、複数の変動パターンの中から1つを乱数抽選により択一的に選択するためのもので、第2判定手段48の判定結果が大当たり態様判定のときに、大当たり態様に対応する複数種類の変動パターンの何れかを、外れ態様判定のときに、外れ態様に対応する複数種類の変動パターンの何れかを、夫々乱数抽選により選択するようになっている。
【0041】
第2利益状態発生手段51は、第2判定手段48の判定結果が大当たり態様判定となり、特別図柄表示手段29の変動後の停止図柄が大当たり態様となることに基づいて、遊技者に有利な第2利益状態を発生させるものである。この第2利益状態では、大入賞手段25の開閉板25aが前側に開放して遊技球が容易に入賞可能な状態となる。
【0042】
大入賞手段25は、その開放から所定時間(例えば30秒)が経過するか、その所定時間内に所定数(例えば10個)の遊技球が入賞すれば、その時点で開閉板25aを閉じる。そして、入賞した遊技球が特定領域32を通過した場合には、再度開閉板25aが開放し、最大所定ラウンド数(例えば16ラウンド)までこの開閉動作を繰り返すようになっている。
【0043】
特別遊技状態発生手段52は、第2利益状態の終了後(又は発生後)に、遊技者に有利となる特別遊技状態を発生させるためのもので、第2判定手段48が大当たり態様と判定したときに、停止図柄態様選択手段49により選択された大当たり態様の種類等に応じて、その第2利益状態の終了後に、第1特別遊技状態又は第2特別遊技状態を発生させるようになっている。
【0044】
第1特別遊技状態は、例えば大当たり態様の種類が特別大当たり態様となった場合に発生し、例えば特別図柄が大当たり態様となる確率が通常確率(例えば1/300の低確率)から高確率(例えば1/60程度)となり、普通図柄表示手段30及び特別図柄表示手段29の変動時間が夫々通常変動時間よりも短い短縮変動時間となり、特別図柄始動手段24の開放時間及び/又は開放回数が通常よりも増加するようになっている。この第1特別遊技状態は、特別図柄が通常大当たり態様となって次の第2利益状態が発生した場合等の所定条件の成立により終了する。
【0045】
また、第2特別遊技状態は、例えば大当たり態様の種類が通常大当たり態様となった場合に発生し、例えば普通図柄表示手段30及び特別図柄表示手段29の変動時間が夫々通常変動時間よりも短い短縮変動時間となり、特別図柄始動手段24の開放時間及び/又は開放回数が通常よりも増加するようになっている。この第2特別遊技状態は、例えば特別図柄が所定回数(100回等)変動した場合等の所定条件の成立により終了する。
【0046】
デモ演出判定手段53は、客待ちデモ演出の開始及び終了の判定を行うもので、所定のデモ開始条件が満たされたときに、客待ちデモ演出を開始させるべく制御指令コマンド送信手段54を介して演出制御基板42側にデモ演出開始指令コマンド(デモ演出開始指令信号)を送信すると共に、所定のデモ終了条件が満たされたときに、客待ちデモ演出を終了させるべく制御指令コマンド送信手段54を介して演出制御基板42側にデモ演出終了指令コマンドを送信するようになっている。
【0047】
デモ演出判定手段53は、特別図柄表示手段29による図柄変動表示のない状態の継続時間を計時する第1計時手段53aと、発射手段13による発射のない状態、即ち発射検出スイッチ18による発射検出のない状態の継続時間を計時する第2計時手段53bとを備えており、第1計時手段53aによる計時値が第1所定時間(例えば30秒)に達し、且つ第2計時手段53bによる計時値が第2所定時間(例えば10秒)に達したときにデモ開始条件が満たされたものと判定し、また客待ちデモ演出の開始後、発射検出スイッチ18による発射検出があったときにデモ終了条件が満たされたものと判定するようになっている。
【0048】
第1計時手段53aは、例えば特別図柄表示手段29による図柄変動表示が終了する毎に初期値から計時を開始すると共に、特別図柄表示手段29による次の図柄変動表示が開始されたとき、及びデモ演出開始指令コマンドが送信されたときにその計時を停止するように構成されている。
【0049】
また、第2計時手段53bは、例えば発射検出スイッチ18による発射検出がある毎に初期値から計時を開始すると共に、デモ演出開始指令コマンドが送信されたときにその計時を停止するように構成されている。なお、第2利益状態の発生中、即ち特別図柄表示手段29に大当たり演出画像が表示されている間は、特別図柄の変動表示中と同様に処理され、第1計時手段53aによる計時は行われない。
【0050】
もちろん、第1計時手段53a及び第2計時手段53bによる計時方法は、カウントアップ、カウントダウン等、どのような方法でもよく、要は特別図柄表示手段29による図柄変動表示のない状態の継続時間が第1所定時間に達したか否か、発射検出スイッチ18による発射検出のない状態の継続時間が第2所定時間に達したか否かを夫々判定可能であればよい。
【0051】
制御指令コマンド送信手段54は、所定の制御指令コマンドを一方向通信により演出制御基板42側へと送信するためのもので、普通図柄始動手段26が遊技球を検出することに基づいて、第1判定手段45の判定結果に基づく普通図柄の図柄変動指令コマンドを演出制御基板42側へと送信する機能、特別図柄始動手段24が遊技球を検出することに基づいて、変動パターン選択手段50で選択された変動パターンに基づく変動パターン指令コマンド、停止図柄態様選択手段49で選択された停止図柄態様に基づく停止図柄態様指令コマンド、特別図柄の変動停止を指令する変動停止指令コマンド等の特別図柄の図柄変動指令コマンドを夫々所定のタイミングで演出制御基板42側に送信する機能、各種遊技状態に応じて演出制御基板42側に音声、ランプの制御指令コマンドを送信する機能、デモ演出判定手段53の判定結果に基づいて、デモ演出開始指令コマンド及びデモ演出終了指令コマンドを演出制御基板42側に送信する機能等を有している。
【0052】
演出制御基板42には、演出制御手段61が設けられている。この演出制御手段61は、図柄演出、ランプ演出、音声演出等の演出を制御するもので、CPU、ROM、RAM等の電子部品により構成されており、普通図柄制御手段62、特別図柄制御手段63、ランプ制御手段64、音声制御手段65、デモ演出制御手段66等を備えている。
【0053】
普通図柄制御手段62は、普通図柄表示手段30の表示制御を行うもので、普通図柄始動手段26が遊技球を検出することを条件に、制御指令コマンド送信手段54からの普通図柄の図柄変動指令コマンドに基づいて普通図柄表示手段30の普通図柄を所定時間変動させて、第1判定手段45の判定結果が当たり態様判定のときに当たり態様で普通図柄を停止させるようになっている。
【0054】
特別図柄制御手段63は、特別図柄表示手段29の表示制御を行うもので、制御指令コマンド送信手段54からの特別図柄の図柄変動指令コマンド(変動パターン指令コマンド、停止図柄態様指令コマンド、変動停止指令コマンド)に基づいて、変動パターン指令コマンドで指定された変動パターンに対応する変動パターンデータに従って特別図柄表示手段29による特別図柄の変動表示を開始させ、変動停止指令コマンドを受信したときに、停止図柄態様指令コマンドで指定された停止図柄態様で特別図柄の変動を停止させるようになっている。
【0055】
ランプ制御手段64は、ランプ31等の表示制御を行うもので、遊技制御手段43側からのランプ制御指令コマンドに基づいてランプ31等を所定のパターンで発光させるようになっている。
【0056】
音声制御手段65は、スピーカー等の音声出力手段9の音声出力制御を行うもので、遊技制御手段43側からの音声制御指令コマンドに基づいて音声出力手段9から所定の効果音等を出力させるようになっている。
【0057】
デモ演出制御手段66は、客待ちデモ演出の制御を行うもので、遊技制御手段43からのデモ演出開始指令コマンドに基づいて、特別図柄制御手段63、ランプ制御手段64、音声制御手段65を介して夫々特別図柄表示手段29、ランプ31、音声出力手段9等の演出手段に客待ちデモ演出を実行させ、遊技制御手段43からのデモ演出終了指令コマンドに基づいて、実行中の客待ちデモ演出を終了させるようになっている。
【0058】
客待ちデモ演出の実行中、特別図柄表示手段29には当該パチンコ機の主題を表現したキャラクター等による客待ちデモ画像が例えば動画表示され、ランプ31等は所定の客待ちデモパターンで発光され、音声出力手段9からは所定の客待ちデモ音が出力される。なお、ランプ31の客待ちデモパターンは、全てのランプ31を消灯させるものも含み、また音声出力手段9の客待ちデモ音には、消音状態を含むものとする。即ち、客待ちデモ演出は、例えば特別図柄表示手段29に客待ちデモ画像を表示すると共に、全てのランプ31を消灯させ、音声出力手段9からの音声出力を停止させるもの等であってもよい。
【0059】
また本実施形態では、デモ演出制御手段66は、遊技制御手段43からのデモ演出終了指令コマンドに基づいて客待ちデモ演出を終了させる際に、その実行中の客待ちデモ演出を特別客待ちデモ演出に切り換えた後に終了させるようになっている。
【0060】
この特別客待ちデモ演出は、客待ちデモ演出の終了を予告するもので、例えば遊技制御手段43からのデモ演出終了指令コマンドの受信から所定時間(数秒程度)実行され、例えば特別図柄表示手段29に「さあがんばろう!」のような文言等を含む画像が表示され(図3(c)参照)、それに対応してランプ31等が所定のパターンで発光され、音声出力手段9から所定の音声が出力されるようになっている。
【0061】
次に上記パチンコ機における動作について、図5に示すフローチャート、図6に示す説明図を適宜参照しつつ説明する。ゲームに際して発射手段13により遊技球を発射すると、その遊技球はガイドレール21を経て遊技領域22の上部側に到達し、遊技釘等に弾かれつつ落下する。また、発射手段13により遊技球が発射される毎に、発射検出スイッチ18によりその発射が検出され、その検出毎にデモ演出判定手段53の第2計時手段53bによる計時が初期値から開始される。
【0062】
遊技球が、遊技領域22内を落下する間に普通図柄始動手段26を通過し、この普通図柄始動手段26が遊技球を検出すると、第1抽選手段44が当たり判定用乱数値を抽選し、第1判定手段45がその当たり判定用乱数値と予め定められた当たり判定値とを比較して当たり態様か否かを判定し、その判定結果に基づいて制御指令コマンド送信手段54から演出制御手段61側に普通図柄の図柄変動指令コマンドが送信される。
【0063】
なお、普通図柄表示手段30の変動表示中に普通図柄始動手段26が遊技球を検出した場合には、そのときに第1抽選手段44により抽選された当たり判定用乱数値は所定個数、例えば4個を限度として記憶され、普通図柄表示手段30が図柄変動可能な状態となる毎に、順次第1判定手段45による当たり判定処理に供される。
【0064】
演出制御手段61側では、普通図柄の図柄変動指令コマンドに基づく普通図柄制御手段62の制御により、普通図柄表示手段30の普通図柄が所定時間変動した後、第1判定手段45の判定結果が当たり態様判定の場合には「7」等の当たり態様で、当たり態様判定以外の場合には「7」等以外の外れ態様で停止する。
【0065】
普通図柄の変動後の停止図柄が「7」等の当たり態様となった場合には、第1利益状態発生手段46の制御により、特別図柄始動手段24の開閉爪24aが所定時間開放し、この特別図柄始動手段24に遊技球が入賞し易くなる。
【0066】
特別図柄始動手段24に遊技球が入賞し、この特別図柄始動手段24が遊技球を検出すると、第2抽選手段47が大当たり判定用乱数値を抽選し、第2判定手段48がその大当たり判定用乱数値と予め定められた大当たり判定値とを比較して大当たり態様か否かを判定する。
【0067】
なお、特別図柄表示手段29の変動表示中に特別図柄始動手段24が遊技球を検出した場合には、そのときに第2抽選手段47により抽選された大当たり判定用乱数値は所定個数、例えば4個を限度として記憶され、特別図柄表示手段29が図柄変動可能な状態となる毎に、順次第2判定手段48による大当たり判定処に供される。
【0068】
第2判定手段48による大当たり判定処理が行われると、停止図柄態様選択手段49が、第2判定手段48の判定結果が大当たり態様判定となった場合には複数種類(10種類)の大当たり態様の中の1つを、外れ態様判定となった場合には複数種類の外れ態様の中の1つを、乱数抽選により選択すると共に、変動パターン選択手段50が、第2判定手段48の判定結果と停止図柄態様選択手段49の選択結果との少なくとも一方に基づいて、複数の変動パターンの中から1つを乱数抽選により選択する。
【0069】
そして、制御指令コマンド送信手段54が、特別図柄の図柄変動指令コマンド、即ち変動パターン指令コマンド、停止図柄態様指令コマンド、変動停止指令コマンドを演出制御手段61側へと所定のタイミングで送信して、特別図柄の変動を指令する。
【0070】
演出制御手段61側では、特別図柄の図柄変動指令コマンドに基づく特別図柄制御手段63の制御により、変動パターン指令コマンドで指定された変動パターンに対応する変動パターンデータに従って、特別図柄表示手段29により特別図柄の変動表示を開始させると共に、変動停止指令コマンドを受信したときに、停止図柄態様指令コマンドで指定された停止図柄態様で特別図柄の変動を停止させる。
【0071】
また、遊技制御手段43側のデモ演出判定手段53は、制御指令コマンド送信手段54により演出制御手段61側に特別図柄の変動停止指令コマンドが送信されて、特別図柄の変動表示が停止されることに基づいて、第1計時手段53aによる計時を初期値から開始させる。
【0072】
変動後の特別図柄が大当たり態様で停止・確定すると、その後に第2利益状態発生手段51が作動して第2利益状態が発生し、大入賞手段25の開閉板25aが前側に開放する。大入賞手段25は、開放から所定時間(例えば30秒)が経過するか、所定時間内に所定数(例えば10個)の遊技球が入賞すれば、その時点で開閉板25aが閉じる。そして、入賞した遊技球が特定領域32を通過すれば、再度開閉板25aが開放し、最大所定ラウンド数(例えば16ラウンド)まで開閉動作を繰り返す。
【0073】
このため、第2利益状態が発生すれば、大入賞手段25に多数の遊技球が入賞する可能性があり、遊技者はその入賞球数に応じて賞球の払い出しを受けることができ、多大な利益を享受することができる。
【0074】
また、特別図柄が大当たり態様のうちの特別大当たり態様、例えば「7・7・7」等の奇数図柄による大当たり態様となった場合には、その第2利益状態の終了後、特別遊技状態発生手段52が作動して第1特別遊技状態が発生する。この第1特別遊技状態の発生中は、例えば特別図柄が大当たり態様となる確率が通常確率(例えば1/300の低確率)から高確率(例えば1/60程度)となり、普通図柄表示手段30及び特別図柄表示手段29の変動時間が夫々通常変動時間よりも短い短縮変動時間となり、特別図柄始動手段24の開放時間及び/又は開放回数が通常よりも増加するため、遊技者は極めて有利な状態でゲームを行うことができる。この第1特別遊技状態は、特別図柄が通常大当たり態様となって次の第2利益状態が発生した場合等の所定条件の成立により終了する。
【0075】
また、特別図柄が大当たり態様のうちの通常大当たり態様、例えば「6・6・6」等の偶数図柄による大当たり態様となった場合には、その第2利益状態の終了後、特別遊技状態発生手段52が作動して第2特別遊技状態が発生する。この第2特別遊技状態の発生中は、例えば普通図柄表示手段30及び特別図柄表示手段29の変動時間が夫々通常変動時間よりも短い短縮変動時間となり、特別図柄始動手段24の開放時間及び/又は開放回数が通常よりも増加するため、遊技者は有利な状態でゲームを行うことができる。この第2特別遊技状態は、例えば特別図柄が所定回数(100回等)変動した場合等の所定条件の成立により終了する。
【0076】
デモ演出判定手段53は、図5に示すようなデモ演出判定処理を、例えば定期割り込み毎に実行する。即ち、まず客待ちデモ演出の実行中でない場合には(S1:No)、第1計時手段53aによる計時値が第1所定時間(例えば30秒)に達しているか否か(S2)、及び第2計時手段53bによる計時値が第2所定時間(例えば10秒)に達しているか否か(S3)を判定する。そして、第1計時手段53aの計時値が第1所定時間に達し、且つ第2計時手段53bの計時値が第2所定時間に達している場合には(S2:Yes,S3:Yes)、デモ開始条件が満たされたものと判定して、制御指令コマンド送信手段54を介して演出制御手段61側にデモ演出開始指令コマンドを送信する(S4)。
【0077】
図6の例では、a2において、第1計時手段53aの計時値は既に第1所定時間である30秒を超えており、且つ第2計時手段53bの計時値が第2所定時間である10秒に達したため、ここでデモ演出開始指令コマンドが送信される。
【0078】
また、図6の例では、a1において第1計時手段53aの計時値が第1所定時間である30秒に達しているが、次の図柄変動表示が開始されてその第1計時手段53aによる計時が停止される前に、第2計時手段53bの計時値が第2所定時間である10秒に達しなかったため、デモ演出判定手段53はデモ開始条件が満たされたものとは判定せず、従ってここではデモ演出開始指令コマンドは送信されない。
【0079】
演出制御手段61側では、デモ演出開始指令コマンドを受信すると、デモ演出制御手段66が、特別図柄制御手段63、ランプ制御手段64、音声制御手段65を介して夫々特別図柄表示手段29、ランプ31、音声出力手段9に客待ちデモ演出を実行させる。これにより、特別図柄表示手段29には、図6に示すように当該パチンコ機の主題を表現したキャラクター等による客待ちデモ画像が例えば動画表示され、ランプ31等は所定の客待ちデモパターンで発光され、音声出力手段9からは所定の客待ちデモ音が出力される。
【0080】
デモ演出判定手段53は、客待ちデモ演出の実行が開始されると(S1:Yes)、発射検出スイッチ18による発射検出を監視し(S5)、発射検出スイッチ18により遊技球の発射が検出されると(S5:Yes)、デモ終了条件が満たされたものと判定して、制御指令コマンド送信手段54を介して演出制御手段61側にデモ演出終了指令コマンドを送信する(S6)。また、デモ演出終了指令コマンドが送信されると、第1計時手段53aによる計時が初期値から再開される(図6のa3)。
【0081】
演出制御手段61側では、デモ演出終了指令コマンドを受信すると、デモ演出制御手段66が、特別図柄制御手段63、ランプ制御手段64、音声制御手段65を介して、それまでの客待ちデモ演出を特別客待ちデモ演出に切り換え、その所定時間後にその特別客待ちデモ演出を終了する。
【0082】
この特別客待ちデモ演出の実行中は、図6に示すように、例えば特別図柄表示手段29に「さあがんばろう!」のような文言等を含む画像が表示され、それに対応してランプ31等が所定のパターンで発光され、音声出力手段9から所定の音声が出力される。
【0083】
特別客待ちデモ演出が終了すると、次の特別図柄の変動表示が開始されるまで、特別図柄表示手段29には例えば前回の図柄変動の停止図柄が再び表示される。
【0084】
以上説明したように、本実施形態では、発射検出スイッチ18による発射検出が継続している間はデモ開始条件が満たされていないものとして客待ちデモ演出を実行させないように構成されているため、遊技者が遊技を行っていない場合にのみ客待ちデモ演出が行われることとなり、遊技中に客待ちデモ演出が行われることによる遊技者の遊技意欲の喪失を防止することができる利点がある。
【0085】
また、特別図柄表示手段29による図柄変動表示のない状態が第1所定時間継続し、且つ発射検出スイッチ18による発射検出のない状態が第2所定時間継続したときにデモ開始条件が満たされたものと判断して客待ちデモ演出を行うように構成されているため、そのデモ開始条件が満たされたか否かの判定を容易に行うことができ、また特別図柄表示手段29による図柄変動表示のない状態が継続中であって遊技者が遊技を行っていない場合にのみ確実に客待ちデモ演出を開始させることができる。
【0086】
発射検出スイッチ18が接続された遊技制御手段43と、演出制御手段61とを別基板上に設け、遊技制御手段43は、デモ開始条件が満たされることに基づいて演出制御手段61にデモ演出開始指令コマンドを送信し、演出制御手段61は、デモ演出開始指令コマンドを受信することに基づいて客待ちデモ演出を実行させるように構成されているため、客待ちデモ演出の開始判定のみを遊技制御手段43側で行い、実際の客待ちデモ演出の制御は遊技制御手段43とは別の基板上にある演出制御手段61側で行うことができ、遊技制御手段43側の制御負荷の増大を抑制できる。
【0087】
演出制御手段61は、客待ちデモ演出の開始後、発射検出手段18による発射検出があることを条件に客待ちデモ演出を終了させるように構成されているため、遊技者により遊技が開始された場合には客待ちデモ演出を終了させることができる。
【0088】
また、演出制御手段61は、客待ちデモ演出の開始後、発射検出スイッチ18による発射検出があった場合に、実行中の客待ちデモ演出をその終了を予告する特別客待ちデモ演出に切り換えた後にその客待ちデモ演出を終了させるように構成されているため、何の予告もなく客待ちデモ演出を終了させる場合と比べて遊技者の遊技意欲を増大させることができる。
【0089】
図7は本発明の第2の実施形態を例示し、特別図柄表示手段29による図柄変動表示のない状態が第1所定時間継続した後、その継続中に更に発射検出スイッチ18による発射検出のない状態が第2所定時間継続したときに、デモ演出判定手段53がデモ開始条件が満たされたものと判断するようにした例を示している。
【0090】
本実施形態では、デモ演出判定手段53は、第1の実施形態と同様、特別図柄表示手段29による図柄変動表示のない状態の継続時間を計時する第1計時手段53aと、発射手段13による発射のない状態、即ち発射検出スイッチ18による発射検出のない状態の継続時間を計時する第2計時手段53bとを備えているが、第2計時手段53bによる計時は、第1計時手段53aの計時値が第1所定時間に達した後、その計時が継続中であることを条件に行われるようになっている。
【0091】
例えば、第1計時手段53aについては、第1の実施形態と同様、特別図柄表示手段29による図柄変動表示が終了する毎に初期値から計時を開始すると共に、特別図柄表示手段29による次の図柄変動表示が開始されたとき、及びデモ演出開始指令コマンドが送信されたときにその計時を停止するように構成されており、一方の第2計時手段53bは、例えば第1計時手段53aの計時値が第1所定時間を超えていることを条件に、発射検出スイッチ18による発射検出がある毎に初期値から計時を開始すると共に、デモ演出開始指令コマンドが送信されたときにその計時を停止するように構成されている。
【0092】
なお、その他の構成、例えばデモ演出判定手段53によるデモ演出判定処理の手順(図5)等については第1の実施形態と同様にすればよい。
【0093】
本実施形態では、図7に示すように、第2計時手段53bによる第2所定時間(例えば10秒)の計時は、第1計時手段53aの計時値が第1所定時間である30秒に達した時点(b1)以降に開始されるため、客待ちデモ演出が開始される(b2)までに特別図柄の図柄変動表示のない状態が少なくとも第1所定時間+第2所定時間継続する必要がある。
【0094】
図8及び図9は本発明の第3の実施形態を例示し、特別図柄表示手段29による図柄変動表示のない状態の継続中に、発射検出スイッチ18による発射検出のない状態が所定時間継続したときに、デモ演出判定手段53がデモ開始条件が満たされたものと判断するようにした例を示している。
【0095】
本実施形態では、デモ演出判定手段53は、第1の実施形態と同様、特別図柄表示手段29による図柄変動表示のない状態の継続時間を計時する第1計時手段53aと、発射手段13による発射のない状態、即ち発射検出スイッチ18による発射検出のない状態の継続時間を計時する第2計時手段53bとを備えているが、第2計時手段53bによる計時は、第1計時手段53aによる計時が継続中であることを条件に行われるようになっている。
【0096】
例えば、第1計時手段53aについては、第1の実施形態と同様、特別図柄表示手段29による図柄変動表示が終了する毎に初期値から計時を開始すると共に、特別図柄表示手段29による次の図柄変動表示が開始されたとき、及びデモ演出開始指令コマンドが送信されたときにその計時を停止するように構成されており、一方の第2計時手段53bは、例えば第1計時手段53aの計時値が0よりも大であることを条件に、発射検出スイッチ18による発射検出がある毎に初期値から計時を開始すると共に、デモ演出開始指令コマンドが送信されたときにその計時を停止するように構成されている。
【0097】
また、本実施形態では、デモ演出判定手段53は、図8に示すようなデモ演出判定処理を、例えば定期割り込み毎に実行するようになっている。即ち、まず客待ちデモ演出の実行中でない場合には(S1:No)、デモ演出判定手段53は、第2計時手段53bの計時値が所定時間(例えば10秒)に達したか否かを判断し(S3a)、第2計時手段53bの計時値が所定時間(例えば10秒)に達している場合には(S3a:Yes)、デモ開始条件が満たされたものと判定して、制御指令コマンド送信手段54を介して演出制御手段61側にデモ演出開始指令コマンドを送信する(S4)。
【0098】
図9の例では、c1において発射検出スイッチ18による発射検出のない状態の継続が開始されているが、この時点では特別図柄の図柄変動表示中であって第1計時手段53aによる計時が開始されていないため、第2計時手段53bによる計時は開始されない。そして、特別図柄の図柄変動表示が終了し、第1計時手段53aによる計時が開始された時点(c2)で第2計時手段53bによる計時が開始され、その第2計時手段53bによる計時値が所定時間(例えば10秒)に達した時点(c3)でデモ演出開始指令コマンドが送信され、客待ちデモ演出が開始されている。
【0099】
本実施形態では、特別図柄の図柄変動表示のない状態が継続しているにも拘わらず、遊技球の発射がない状態が所定時間経過すれば、客待ちデモ演出が開始される。
【0100】
図10は本発明の第4の実施形態を例示し、客待ちデモ演出の開始後、発射検出スイッチ18による発射検出があったとき(デモ演出終了指令コマンドを受信したとき)に客待ちデモ演出を特別客待ちデモ演出に切り換えると共に、その特別客待ちデモ演出を次の特別図柄の図柄変動表示が開始されるまで(特別図柄の図柄変動指令コマンドを受信するまで)継続するように演出制御手段61を構成した例を示している。
【0101】
デモ演出判定手段53の構成、即ちデモ開始/終了条件が満たされたか否かの判定等は第1〜第3の実施形態と同様に行えばよい。
【0102】
図10に示すように、デモ演出判定手段53によりデモ開始条件が満たされたものと判定され、演出制御手段61側にデモ演出開始指令コマンドが送信されると、デモ演出制御手段66の制御により客待ちデモ演出が開始される(d1)。そして、その客待ちでも演出の開始後、発射検出スイッチ18により遊技球の発射が検出され、デモ演出判定手段53によりデモ終了条件が満たされたものと判定され、演出制御手段61側にデモ演出終了指令コマンドが送信されると、デモ演出制御手段66の制御により、客待ちデモ演出が特別客待ちデモ演出に切り換えられ(d2)、そのまま継続される。
【0103】
その後、特別図柄始動手段24が遊技球を検出して、遊技制御手段43側から演出制御手段61側に特別図柄の図柄変動指令コマンドが送信されると、デモ演出制御手段66の制御により特別客待ちデモ演出が停止され、通常の特別図柄の図柄変動表示が開始される(d3)。
【0104】
なお、特別客待ちデモ演出に切り換えられた後、特別図柄の図柄変動表示が開始される前に、再びデモ開始条件が満たされてデモ演出開始指令コマンドが送信された場合には、通常の客待ちデモ演出に切り換えるようにすればよい。
【0105】
図11は本発明の第5の実施形態を例示し、発射検出スイッチ18を演出制御手段61側に接続すると共に、演出制御手段61は、遊技制御手段43から送信される特別図柄の変動指令コマンドと、発射検出スイッチ18からの検出信号とに基づいてデモ開始条件が満たされたか否かを判定し、デモ開始条件が満たされることに基づいて客待ちデモ演出を開始させるように構成した例を示している。
【0106】
図11に示すように、本実施形態では、発射検出スイッチ18が演出制御手段61側に接続され、更にその演出制御手段61にデモ演出判定手段53が設けられている。
【0107】
デモ演出判定手段53は、客待ちデモ演出の開始及び終了の判定を行うもので、所定のデモ開始条件が満たされたときに、客待ちデモ演出を開始させるべくデモ演出制御手段66にデモ演出開始指令信号を出力すると共に、所定のデモ終了条件が満たされたときに、客待ちデモ演出を終了させるべくデモ演出制御手段66にデモ演出終了指令信号を出力するようになっている。
【0108】
デモ演出判定手段53は、特別図柄表示手段29による図柄変動表示のない状態の継続時間を計時する第1計時手段53aと、発射手段13による発射のない状態、即ち発射検出スイッチ18による発射検出のない状態の継続時間を計時する第2計時手段53bとを備えており、これら2つの計時手段53a,53bの計時値等に基づいてデモ開始条件が満たされたか否かを判定するようになっている。このデモ開始条件が満たされたか否かの判定は、第1〜第4の実施形態と同様の方法を採用できる。また、デモ演出判定手段53は、客待ちデモ演出の開始後、発射検出スイッチ18による発射検出があったときにデモ終了条件が満たされたものと判定するようになっている。
【0109】
ここで、デモ演出判定手段53は、遊技制御手段43から送信される特別図柄の図柄変動指令コマンド、例えば変動パターン指令コマンド、変動停止指令コマンド等に基づいて、第1計時手段53aによる計時の開始、停止等を制御し、また発射検出スイッチ18による検出信号に基づいて、第2計時手段53bによる計時の開始、停止等を制御するように構成されている。
【0110】
このように、発射検出スイッチ18を演出制御手段61側に接続すると共に、この演出制御手段61側にデモ演出判定手段53を設け、遊技制御手段43から送信される特別図柄の変動指令コマンドと、発射検出スイッチ18からの検出信号とに基づいてデモ開始条件が満たされたか否かを判定し、デモ開始条件が満たされることに基づいて客待ちデモ演出を開始させるように構成することにより、客待ちデモ演出に関する処理を全て演出制御手段61側で行うことができ、遊技制御手段43側では客待ちデモ演出に関する特別な処理を一切行う必要がないため、遊技制御手段43側の制御負荷を軽減できると共に、客待ちデモ演出に関する仕様の変更等を行う場合には演出制御手段43側の変更、交換等のみで対応できる利点がある。
【0111】
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では、客待ちデモ演出が開始された後、発射検出スイッチ18による発射検出があったときにデモ終了条件が満たされたものと判定するように構成したが、デモ終了条件はこれに限られるものではない。例えば、客待ちデモ演出の開始後、特別図柄始動手段24による遊技球の検出があったとき、即ち特別図柄の図柄変動表示が再開されるときにデモ終了条件が満たされたものと判定するように構成してもよい。この場合、デモ終了条件が満たされた時点で特別図柄の図柄変動表示を開始させる必要があるため、客待ちデモ演出を特別客待ちデモ演出に切り換えることなく終了させることが望ましいが、極短時間であれば特別客待ちデモ演出を行うようにしてもよい。
【0112】
上述した各実施形態においても、特別客待ちデモ演出に切り換えることなく客待ちデモ演出を終了させるようにしてもよいことは言うまでもない。
【0113】
客待ちデモ演出を行う演出手段は、特別図柄表示手段29、ランプ31、音声出力手段9に限られるものではなく、それらのうちの1又は複数のみを用いても良いし、その他の演出手段、例えば普通図柄表示手段30やキャラクター人形等を動作させる可動演出手段等を用いてもよい。
【0114】
実施形態では、特別図柄表示手段29による図柄変動表示のない状態の継続時間を計時する第1計時手段53aと、射手段13による発射のない状態、即ち発射検出スイッチ18による発射検出のない状態の継続時間を計時する第2計時手段53bとの2つの計時手段を設けた例を示したが、計時手段は1個でもよいし3つ以上設けてもよい。
【0115】
例えば、第2の実施形態の場合、特別図柄表示手段29による図柄変動表示のない状態を計時手段により計時し、その計時が第1所定時間となった後、更に発射検出スイッチ18による発射検出のない状態が開始された場合に、新たに計時手段による第2所定時間の計時を開始させるようにすれば、1つの計時手段で処理可能である。
【0116】
また、第3,第4の実施形態においても、特別図柄表示手段29による図柄変動表示のない状態の継続中に、発射検出スイッチ18による発射検出のない状態となった時点で計時手段による計時を開始させるように構成すれば、1つの計時手段で処理可能である。
【0117】
演出制御手段61は、1つの基板上にのみ設ける必要はなく、複数の基板に部分且つしてもよい。例えば、普通図柄制御手段62、特別図柄制御手段63等を備えた図柄制御基板、ランプ制御手段64等を備えたランプ制御基板、音声制御手段65等を備えた音声制御基板等を別基板構成として、夫々に演出制御手段61を設けてもよい。
【0118】
また、実施形態では本発明をパチンコ機に採用した例を示したが、アレンジボール機、雀球遊技機等の他の弾球遊技機でも同様に実施可能であることは言うまでもない。アレンジボール機等の組み合わせ遊技機においては、発射検出スイッチ18はもともと必須の構成であるため、本発明のような客待ちデモ演出機能を実現するために新たに発射検出スイッチ18を搭載する必要はない。また、実施形態のようなパチンコ機であっても、組み合わせ遊技機と共通の枠を使用する場合には、組み合わせ遊技機用に装着されている発射検出スイッチ18をそのまま用いればよい。
【0119】
【発明の効果】
本発明によれば、遊技領域22に向けて遊技球を発射する発射手段13と、該発射手段13による遊技球の発射を検出する発射検出手段18と、遊技領域22に設けられた図柄始動手段24が遊技球を検出することに基づいて遊技図柄を変動表示する図柄表示手段29と、図柄表示手段29による図柄変動表示のない状態が継続していることを含む所定のデモ開始条件が満たされることを条件に、図柄表示手段29を含む演出手段9,29,31に客待ちデモ演出を開始させる演出制御手段61とを備えた弾球遊技機において、発射検出手段18による発射検出が継続している間はデモ開始条件が満たされていないものとして客待ちデモ演出を開始させないように構成されているため、遊技者が遊技を行っていない場合にのみ客待ちデモ演出を行わせることができ、遊技中に客待ちデモ演出が行われることによる遊技者の遊技意欲の喪失を防止することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す特別図柄表示手段の説明図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示すデモ演出判定処理のフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す発射検出スイッチ、特別図柄表示手段、第1計時手段、第2計時手段による動作履歴の説明図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す発射検出スイッチ、特別図柄表示手段、第1計時手段、第2計時手段による動作履歴の説明図である。
【図8】本発明の第3の実施形態を示すデモ演出判定処理のフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施形態を示す発射検出スイッチ、特別図柄表示手段、第1計時手段、第2計時手段による動作履歴の説明図である。
【図10】本発明の第4の実施形態を示す発射検出スイッチ、特別図柄表示手段、第1計時手段、第2計時手段による動作履歴の説明図である。
【図11】本発明の第5の実施形態を示す制御系のブロック図である。
【符号の説明】
9 音声出力手段(演出手段)
13 発射手段
18 発射検出スイッチ(発射検出手段)
22 遊技領域
24 特別図柄始動手段(図柄始動手段)
29 特別図柄表示手段(図柄表示手段、演出手段)
31 ランプ(演出手段)
43 遊技制御手段
61 演出制御手段

Claims (9)

  1. 遊技領域(22)に向けて遊技球を発射する発射手段(13)と、該発射手段(13)による遊技球の発射を検出する発射検出手段(18)と、前記遊技領域(22)に設けられた図柄始動手段(24)が遊技球を検出することに基づいて遊技図柄を変動表示する図柄表示手段(29)と、該図柄表示手段(29)による図柄変動表示のない状態が継続していることを含む所定のデモ開始条件が満たされることを条件に、前記図柄表示手段(29)を含む演出手段(9)(29)(31)に客待ちデモ演出を開始させる演出制御手段(61)とを備えた弾球遊技機において、前記発射検出手段(18)による発射検出が継続している間は前記デモ開始条件が満たされていないものとして前記客待ちデモ演出を開始させないように構成されていることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記図柄表示手段(29)による図柄変動表示のない状態が第1所定時間継続し、且つ前記発射検出手段(18)による発射検出のない状態が第2所定時間継続したときに前記デモ開始条件が満たされたものと判断するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記図柄表示手段(29)による図柄変動表示のない状態が第1所定時間継続した後、その継続中に更に前記発射検出手段(18)による発射検出のない状態が第2所定時間継続したときに前記デモ開始条件が満たされたものと判断するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  4. 前記図柄表示手段(29)による図柄変動表示のない状態の継続中に、前記発射検出手段(18)による発射検出のない状態が所定時間継続したときに前記デモ開始条件が満たされたものと判断するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  5. 前記発射検出手段(18)が接続された遊技制御手段(43)と、前記演出制御手段(61)とを別基板上に設け、前記遊技制御手段(43)は、前記デモ開始条件が満たされることに基づいて前記演出制御手段(61)にデモ演出開始指令信号を送信し、前記演出制御手段(61)は、前記デモ演出開始指令信号を受信することに基づいて前記客待ちデモ演出を開始させるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の弾球遊技機。
  6. 遊技制御手段(43)と、前記発射検出手段(18)が接続された前記演出制御手段(61)とを別基板上に設け、前記遊技制御手段(43)は、前記図柄始動手段(24)が遊技球を検出することに基づいて前記演出制御手段(61)に図柄変動指令信号を送信し、前記演出制御手段(61)は、前記遊技制御手段(43)から送信される前記図柄変動指令信号と、前記発射検出手段(18)からの検出信号とに基づいて前記デモ開始条件が満たされたか否かを判定し、前記デモ開始条件が満たされることに基づいて前記客待ちデモ演出を開始させるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の弾球遊技機。
  7. 前記演出制御手段(61)は、前記客待ちデモ演出の開始後、前記発射検出手段(18)による発射検出があることを条件に前記客待ちデモ演出を終了させるように構成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の弾球遊技機。
  8. 前記演出制御手段(61)は、前記客待ちデモ演出の開始後、前記発射検出手段(18)による発射検出があった場合に、実行中の客待ちデモ演出をその終了を予告する特別客待ちデモ演出に切り換えた後にその客待ちデモ演出を終了させるように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の弾球遊技機。
  9. 前記演出制御手段(61)は、前記客待ちデモ演出の開始後、前記図柄始動手段(24)が遊技球を検出することを条件に前記客待ちデモ演出を終了させるように構成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の弾球遊技機。
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