JP2001046590A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

Info

Publication number
JP2001046590A
JP2001046590A JP11228336A JP22833699A JP2001046590A JP 2001046590 A JP2001046590 A JP 2001046590A JP 11228336 A JP11228336 A JP 11228336A JP 22833699 A JP22833699 A JP 22833699A JP 2001046590 A JP2001046590 A JP 2001046590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winning
game
prize
lottery
item
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11228336A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Yoneda
利宏 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympia KK
Original Assignee
Olympia KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympia KK filed Critical Olympia KK
Priority to JP11228336A priority Critical patent/JP2001046590A/ja
Publication of JP2001046590A publication Critical patent/JP2001046590A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 設定値の増加と共に、特定入賞遊技中の各入
賞項目の抽選確率が減少可能に設定されていることによ
り、設定値の増加に伴う抽選確率の変化を大きくし、遊
技性を向上したスロットマシンを提供する。 【解決手段】 特定入賞遊技は、メダル払い出し枚数が
異なる複数の入賞項目と、各入賞項目の抽選確率を調整
するための複数の設定値とを備え、設定値の増加と共
に、特定入賞遊技中の各入賞項目の抽選確率の和が増加
又は等しくなるように設定され、且つ、設定値の増加と
共に、特定入賞遊技中の各入賞項目の抽選確率が減少可
能に設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スロットマシ
ン、さらに詳しくは、いわゆるレギュラーボーナスゲー
ム(以下、「RBゲーム」という。)と呼ばれている特
定遊技中の特定入賞遊技の複数の入賞項目の抽選確率の
設定に自由度を与えることが可能なスロットマシンに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からスロットマシンは、一般的な遊
技として、多くの人々に親しまれている。このようなス
ロットマシンは、通常、きわめて短時間で大量のメダル
が獲得できるRBゲームと呼ばれる特定遊技が設けられ
ている。そして、この特定遊技は、特定の図柄組合せに
よる入賞か否かの遊技を行う特定入賞遊技を有してい
る。具体的には、RBゲームになると、投入メダル枚数
は、1枚のみの1枚掛けとなり、有効入賞ラインが中央
の1本のみに、予め定めた特定の図柄が揃うことによ
り、入賞が確定するように形成されている。
【0003】一方、特定入賞遊技には、メダル払い出し
枚数が異なる複数の入賞項目と、この各入賞項目の抽選
確率を設定するための複数の設定値とを予め定めている
ものがある。この設定値は、スロットマシンの内部の制
御装置により、抽選確率の調整を行うことができるもの
であり、通常は、1から6までの6段階あり、数字が高
くなると抽選確率も高くなり、遊技者に有利となるもの
である。
【0004】具体的には、設定値nの特定入賞遊技の抽
選確率をPnとすると、特定入賞遊技の入賞項目が一種
類の場合、設定値1〜6の抽選確率は次のような式で表
されるものである。 P1≦P2≦P3≦P4≦P5≦P6 図7及び図8に、従来のスロットマシンの設定値毎の各
入賞項目の抽選確率の一例をグラフに示すものである。
【0005】具体的には、例えば、図7に示すものは、
入賞確定時のメダル払い出し枚数が異なるA及びBの2
種類の入賞項目を有し、1〜6の6段階の設定値におい
て、入賞項目Aの抽選確率が全て一定に設定され、ま
た、入賞項目Bの抽選確率も全て一定に設定されてい
る。そして、入賞項目A及び入賞項目Bの抽選確率の総
和も、1〜6の6段階の設定値において、全て一定に設
定されている。
【0006】また、図8に示すものは、入賞確定時のメ
ダル払い出し枚数が異なるA及びBの2種類の入賞項目
を有し、1〜6の6段階の設定値において、入賞項目B
の抽選確率が全て一定に設定され、入賞項目Aの抽選確
率は、設定値が大きくなるにつれて、増加するように設
定されている。そして、入賞項目A及び入賞項目Bの抽
選確率の総和は、1〜6の6段階の設定値において、設
定値が大きくなるにつれて、増加するように設定されて
いる。
【0007】図7及び図8に示すように、特定入賞遊技
中の入賞項目がA及びBの二種類、存在するような場
合、具体的には、特定入賞遊技中の入賞項目Aの設定値
nの抽選確率をPnとし、特定入賞遊技中の入賞項目B
の設定値nの抽選確率をQnとすると、設定値1〜6の
抽選確率は次のような式で表されるものである。 P1≦P2≦P3≦P4≦P5≦P6 Q1≦Q2≦Q3≦Q4≦Q5≦Q6 このように、従来の特定入賞遊技中の抽選確率は、設定
値が増加するにつれて、各入賞項目のそれぞれの抽選確
率も、それ自体、増加するか、又は一定に設定されてい
るものがほとんどであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のスロットマシンの遊技者にとっては、特定入賞遊技
中の各入賞項目の抽選確率が、設定値の増加にともなっ
て、増加するか或いは一定に設定されていることがつま
らないと感じている場合があった。すなわち、特定入賞
遊技中の各入賞項目の抽選確率が、設定値の増加と共
に、増加するか或いは一定に設定されているために、設
定値の増加に伴う抽選確率の変化が少なく、遊技性に乏
しいといった問題点があった。
【0009】そこで、各請求項にそれぞれ記載された各
発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、次の点に
ある。 (請求項1)すなわち、請求項1記載の発明は、設定値
の増加と共に、特定入賞遊技中の各入賞項目の抽選確率
が減少可能に設定されていることにより、設定値の増加
に伴う抽選確率の変化を大きくし、遊技性を向上したス
ロットマシンを提供しようとするものである。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0010】すなわち、請求項2記載の発明は、設定値
の増加と共に、特定入賞遊技中の各入賞項目のメダルの
払出枚数の期待値が減少可能に設定されていることによ
り、設定値の増加に伴うメダルの払出枚数の期待値の変
化を大きくし、遊技性を向上したスロットマシンを提供
しようとするものである。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的
とする。
【0011】すなわち、請求項3記載の発明は、設定値
毎の抽選確率データの組合せパターンが異なるパターン
別入賞判定テーブルを、選択することにより、設定値毎
の抽選確率データの組合せパターンを、簡単に変更する
ことができるスロットマシンを提供しようとするもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】(特徴点)各請求項にそ
れぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成する
ためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示
した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
【0013】なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形
態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。また、図面番号も、発明の実施の
形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を
限定するものでない。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の点を特徴とす
る。
【0014】すなわち、本発明に係るスロットマシン(1
0)は、回転リール(40)を有するリールユニット(60)と、
前記リールユニット(60)の駆動を開始させるためのスタ
ートスイッチ(30)と、前記リールユニット(60)の駆動を
停止させるためのストップスイッチ(50)と、前記リール
ユニット(60)、前記スタートスイッチ(30)及び前記スト
ップスイッチ(50)を制御すると共に、一定確率で入賞の
抽選を行うための遊技制御装置(20)とを備えている。
【0015】そして、遊技として、通常遊技と、抽選結
果に基づいて開始すると共に前記通常遊技よりも遊技者
に有利な特定遊技とを少なくとも設け、前記特定遊技
は、特定の図柄組合せによる入賞か否かの遊技を行う特
定入賞遊技を備えている。そして、前記特定入賞遊技
は、メダル払い出し枚数が異なる複数の入賞項目と、各
入賞項目の抽選確率を調整するための複数の設定値とを
備え、前記設定値の増加と共に、特定入賞遊技中の各入
賞項目の抽選確率の和が増加又は等しくなるように設定
され、且つ、前記設定値の増加と共に、特定入賞遊技中
の各入賞項目の抽選確率が減少可能に設定されているこ
とを特徴とするものである。
【0016】なお、ここで、「設定値」は、スロットマ
シン(10)の内部の遊技制御装置(20)により、入賞項目の
抽選確率を段階的に調整するためのものであり、通常
は、1から6までの6段階あり、数字が高くなると抽選
確率も高くなり、遊技者に有利となるものである。ま
た、ここで、「設定値の増加と共に」とあるが、特に
「増加」に限定されるものではなく、「設定値の減少と
共に」、抽選確率の和が増加又は等しくなるように設定
しても良いものである。
【0017】本発明は、具体的には、例えば、特定入賞
遊技中の入賞項目がA及びBの二種類、存在するような
場合、特定入賞遊技中の入賞項目Aの設定値nの抽選確
率をPnとし、特定入賞遊技中の入賞項目Bの設定値n
の抽選確率をQnとすると、設定値1〜6の抽選確率の
条件は次のような式で表されるものである。 P1+Q1≦P2+Q2≦P3+Q3≦P4+Q4≦P
5+Q5≦P6+Q6 すなわち、設定値1と設定値2とを比較した場合、入賞
項目A及び入賞項目Bの抽選確率の和がP1+Q1≦P
2+Q2の条件のみ満足していれば、入賞項目Aに関し
てP1≧P2となっても良いし、或いは入賞項目Bに関
してQ1≧Q2となっても良いものである。 (作用)本発明は、設定値の増加と共に、特定入賞遊技
中の各入賞項目の抽選確率の和が増加又は等しくなるよ
うに設定され、且つ、設定値の増加と共に、特定入賞遊
技の各入賞項目の抽選確率が減少可能に設定されてい
る。このため、設定値が増加すると、各入賞項目の抽選
確率の和は、増加又は等しくなるが、特定の入賞項目に
関して着目すれば、設定値が増加しても、必ずしも、そ
の抽選確率が増加又は一定とならずに、減少させること
ができる。これにより、設定値の増加と共に、特定入賞
遊技の各入賞項目の抽選確率も増加又は等しくなるよう
に設定されているものと比較して、設定値の変化による
抽選確率を大きく変化させることができて、遊技内容に
意外性を付与することができる。これにより、遊技性を
向上させることができて、遊技者の興味を持続させるこ
とができる。
【0018】具体的には、例えば、特定入賞遊技の入賞
項目として、入賞図柄が「ベル」と「リプレイ」との二
つが設定されているような場合、設定1と設定2とを比
較すると、「ベル」と「リプレイ」の抽選確率の和は、
設定1よりも設定2の方が高くなるように設定されてい
るが、設定1では、「ベル」の抽選確率が「リプレイ」
の抽選確率よりも、はるかに大きく設定され、設定2で
は、その逆に「リプレイ」の抽選確率が、「ベル」の抽
選確率よりも、はるかに大きく設定されているようなも
のが含まれるものである。かかる設定では、設定1で
は、「リプレイ」は、ほとんど入賞しないが、「ベル」
が頻繁に当たることになる。一方、設定2になると、
「ベル」は、ほとんど入賞しないが、「リプレイ」が頻
繁に当たることになる。これにより、各入賞項目の抽選
確率の和は、設定値に対応したものに設定することがで
きる上に、各入賞項目の抽選確率を変化させて遊技内容
に変化を付けることができ、意外性を付与することがで
きるものである。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0019】すなわち、前記特定入賞遊技は、前記設定
値の増加と共に、前記特定入賞遊技中の各入賞項目のメ
ダルの払出枚数の期待値の和が増加又は等しくなるよう
に設定され、且つ、前記設定値の増加と共に、前記特定
入賞遊技中の各入賞項目のメダルの払出枚数の期待値が
減少可能に設定されていることを特徴とする。なお、こ
こで、「メダルの払出枚数の期待値」とは、所定の設定
値において、1回の遊技を行うことにより、払い出され
るメダルの枚数の平均値を計算によりもとめたものであ
る。
【0020】具体的には、例えば、メダルの払出枚数の
期待値は、特定入賞遊技の抽選確率と、前記特定入賞遊
技の入賞時のメダル払出枚数と、回転リール(40)上の図
柄の配置によって、特定入賞遊技の入賞図柄を有効入賞
ライン上に引き込み可能な引き込み確率との積により設
定されているものである。また、ここで、「特定入賞遊
技の入賞図柄を有効入賞ライン上に引き込み可能な引き
込み確率」とは、回転リール(40)上の図柄の配置によっ
て決定され、特定入賞遊技の入賞図柄を有効入賞ライン
上に揃えることができる確率である。具体的には、スト
ップスイッチ(50)を操作した後、190ms以内に停止
可能な回転リール(40)の円周上の引き込み可能図柄、例
えば4個の引き込み可能図柄の中に、特定入賞遊技の入
賞図柄が含まれているような場合には、回転リール(40)
は有効入賞ライン上に入賞図柄を引き込んで停止する
が、かかる4個の引き込み可能図柄の中に、特別入賞図
柄が含まれていないような場合には、有効入賞ライン上
に入賞図柄を引き込んで停止することができない。例え
ば、回転リール(40)上の円周上に21個の図柄が配置さ
れている場合、各図柄の引き込み可能図柄の中に入賞図
柄が全て含まれているときには、その回転リール(40)の
引き込み確率は、21分の21となり、引き込み確率は
1となる。そして、3個の回転リール(40)の全部が同様
である場合には、引き込み確率は、(21/21)×
(21/21)×(21/21)で、1となる。
【0021】一方、3個の回転リール(40)のうち、第1
の回転リール(40)の円周上の21個の図柄のうち、一つ
の図柄の引き込み可能図柄の中に入賞図柄が含まれてお
らず、残りの第2及び第3の回転リール(40)の各図柄の
引き込み可能図柄の中には入賞図柄が全て含まれている
ような場合には、第1の回転リール(40)の引き込み確率
は、21分の20となる。したがって、この場合の3個
の回転リール(40)の引き込み確率は、(20/21)×
(21/21)×(21/21)となり、9261分の
8820となるものである。
【0022】本発明は、具体的には、例えば、特定入賞
遊技中の入賞項目がA及びBの二種類、存在するような
場合、特定入賞遊技中の入賞項目Aの設定値nの抽選確
率をPnとし、特定入賞遊技中の入賞項目Aのメダルの
払い出し枚数をPmとし、入賞項目Aの入賞図柄を有効
入賞ライン上に引き込み可能な引き込み確率をPbとす
ると、設定値nにおける入賞項目Aのメダルの払出枚数
の期待値PKnは、これらの積となり、PKn=Pn×
Pm×Pbとなる。具体的には、1〜6の設定値では、
入賞項目Aのメダルの払出枚数の期待値は、以下のよう
に表される。
【0023】 設定値1:PK1=P1×Pm×Pb 設定値2:PK2=P2×Pm×Pb 設定値3:PK3=P3×Pm×Pb 設定値4:PK4=P4×Pm×Pb 設定値5:PK5=P5×Pm×Pb 設定値6:PK6=P6×Pm×Pb そして、特定入賞遊技中の入賞項目Bの設定値nの抽選
確率をQnとし、特定入賞遊技中の入賞項目Bのメダル
の払い出し枚数をQmとし、入賞項目Bの入賞図柄を有
効入賞ライン上に引き込み可能な引き込み確率をQbと
すると、設定値nにおける入賞項目Bのメダルの払出枚
数の期待値QKnは、これらの積となり、QKn=Qn
×Qm×Qbとなる。具体的には、1〜6の設定値で
は、入賞項目Bのメダルの払出枚数の期待値は、以下の
ように表される。
【0024】 設定値1:QK1=Q1×Qm×Qb 設定値2:QK2=Q2×Qm×Qb 設定値3:QK3=Q3×Qm×Qb 設定値4:QK4=Q4×Qm×Qb 設定値5:QK5=Q5×Qm×Qb 設定値6:QK6=Q6×Qm×Qb 本発明は、設定値nの増加と共に、特定入賞遊技中の入
賞項目Aのメダルの払出枚数の期待値と、入賞項目Bの
メダルの払出枚数の期待値との和が増加又は等しくなる
ように設定されている。これを、上記数式により表現す
ると以下のようになる。
【0025】PK1+QK1≦PK2+QK2≦PK3
+QK3≦PK4+QK4≦PK5+QK5≦PK6+
QK6 すなわち、例えば、設定値1と設定値2とを比較した場
合、入賞項目A及び入賞項目Bのメダルの払出枚数の期
待値の和がPK1+QK1≦PK2+QK2の条件のみ
満足していれば、入賞項目Aに関してPK1≧PK2と
なっても良いし、或いは入賞項目Bに関してQK1≧Q
K2となっても良いものである。 (作用)本発明は、設定値の増加と共に、特定入賞遊技
中の入賞項目のメダルの払出枚数の期待値の和が増加又
は等しくなるように設定され、且つ、特定入賞遊技の各
入賞項目のメダルの払出枚数の期待値が減少可能に設定
されている。このため、設定値が増加すると、各入賞項
目のメダルの払出枚数の期待値の和は、増加又は等しく
なるが、特定の入賞項目に関して着目すれば、設定値が
増加しても、必ずしも、そのメダルの払出枚数の期待値
が増加又は一定とならずに、減少させることができる。
これにより、設定値の増加と共に、特定入賞遊技の各入
賞項目のメダルの払出枚数の期待値も増加又は等しくな
るように設定されているものと比較して、設定値の変化
によるメダルの払出枚数の期待値を大きく変化させるこ
とができて、遊技内容に意外性を付与することができ
る。これにより、遊技性を向上させることができて、遊
技者の興味を持続させることができる。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴
とする。
【0026】すなわち、前記遊技制御装置(20)は、特定
遊技における入賞か否かの抽選を行う入賞抽選手段(11
0)を備え、前記入賞抽選手段(110)は、入賞抽選用の乱
数を所定の領域内で発生させる乱数発生手段(120)と、
前記乱数発生手段(120)が発生する乱数を抽出する入賞
抽選用の乱数抽出手段(130)と、前記乱数発生手段(120)
がとる乱数の全領域中、各入賞項目の出現回数となる抽
選確率データを有する入賞判定テーブル(140)と、前記
乱数抽出手段(130)が抽出した乱数と前記入賞判定テー
ブル(140)の抽選確率データを基に前記乱数発生手段(12
0)がとる乱数の全領域中の各入賞項目の入賞領域からな
る入賞判定領域データとを照合し、当該乱数が属する入
賞領域に対応する入賞を決定する判定手段(160)とを備
えている。
【0027】そして、前記入賞判定テーブル(140)は、
設定値毎の特定入賞遊技の各入賞項目の抽選確率データ
の組合せパターンが異なるパターン別入賞判定テーブル
(141)を複数個備え、前記入賞抽選手段(110)は、複数の
前記パターン別入賞判定テーブル(141)から、所定のパ
ターン別入賞判定テーブル(141)を選択する入賞判定テ
ーブル選択手段(150)を備えている。
【0028】そして、前記判定手段(160)は、前記入賞
判定テーブル選択手段(150)が選択したパターン別入賞
判定テーブル(141)から設定値に対応する抽選確率デー
タを取得し、入賞判定領域データを作成していることを
特徴とする。なお、ここで、「抽選確率」とは、入賞抽
選手段(110)の抽選により入賞の起こりうる度合いを意
味し、入賞抽選手段(110)の抽選により100%入賞す
る場合には、抽選確率は1となるものである。
【0029】また、ここで、「抽選確率データ」とは、
抽選確率を計算するための基礎データであって、入賞判
定テーブル(140)の内部に記憶されるものである。具体
的には、例えば、所定の総回数(256回や、1638
4回)のうち、平均的な入賞の出現回数を意味するもの
である。したがって、この「抽選確率データ」を所定の
総回数によって、割ることにより、「抽選確率」と成り
得るものである。 (作用)本発明によれば、入賞判定テーブル(140)は、
抽選確率データの組合せパターンが異なるパターン別入
賞判定テーブル(141)を複数個備え、入賞判定テーブル
選択手段(150)が、複数のパターン別入賞判定テーブル
(141)から所定のものを選択し、この選択されたパター
ン別入賞判定テーブル(141)の抽選確率データを基に、
判定手段(160)が、入賞判定領域データを作成してい
る。このため、一つの入賞判定テーブル(140)のみ有
し、抽選確率データの組合せパターンが固定されている
ものと比較して、複数種類の抽選確率データの組合せパ
ターンを使用することができ、遊技内容に変化を付ける
ことができ、遊技を興味溢れるものにすることができ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1乃至図6は、
本発明の実施の形態を示すものである。図1はスロット
マシンのブロック図、図2乃至図4は、パターン別入賞
判定テーブル141に基づく抽選確率と、設定値1乃至6
との関係を示すものであって、図2は、パターンX入賞
判定テーブル142に基づく抽選確率と、設定値1乃至6
との関係のグラフ図、図3はパターンY入賞判定テーブ
ル143に基づく抽選確率と、設定値1乃至6との関係の
グラフ図、図4はパターンZ入賞判定テーブル144に基
づく抽選確率と、設定値1乃至6との関係のグラフ図、
図5はスロットマシンの外観正面図、図6はスロットマ
シンの動作の概略のフローをそれぞれ示すものである。 (スロットマシン10)図中、10は、スロットマシンを示
すものである。
【0031】スロットマシン10は、図5に示すように、
四角箱状の筐体11を有する。前記筐体11の中央部及び上
部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓12が
形成されている。スロットマシン10の内部には、図示し
ていないが、スタートスイッチ30及びストップスイッチ
50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御す
るための遊技制御装置20(図1参照)が内蔵されてい
る。 (遊技制御装置20)上記遊技制御装置20は、図示しない
が、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O
等を備えている。そして、CPUがROMに記憶された
プログラムを読み込むことで、次の(1)乃至(3)の
手段として機能する。
【0032】(1)通常遊技制御手段70 (2)特別遊技制御手段80 (3)入賞抽選手段110 なお、遊技制御装置20としては、上記した(1)〜
(3)の手段に限定されるものではなく、他の手段を含
んでいても良い。また、CPUは、一個に限定されず、
二個以上のCPUで制御するようにしても良い。 (入力段)上記遊技制御装置20の入力段には、図1に示
すように、次のパーツが接続されている。
【0033】(1)スタートスイッチ30 (2)ストップスイッチ50 なお、入力段としては、上記した(1)及び(2)のパ
ーツに限定されるものではない。 (出力段)遊技制御装置20の出力段には、図1に示すよ
うに、次のパーツが接続されている。
【0034】(1)リールユニット60 (2)ホッパーユニット65 なお、出力段としては、上記した(1)及び(2)のパ
ーツに限定されるものではない。 (スタートスイッチ30)上記スタートスイッチ30は、図
5に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するレ
バーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニ
ット60の駆動を開始させるためのものである。 (ストップスイッチ50)上記ストップスイッチ50は、リ
ールユニット60の駆動を停止させるためのものである。
【0035】具体的には、ストップスイッチ50は、図5
に示すように、各回転リール40に対応した三個のスイッ
チから構成され、各回転リール40の下方に1個ずつ配置
されているものである。 (リールユニット60)上記リールユニット60は、図示し
ないが、複数個、例えば、三個の回転リール40と、各回
転リール40を個々に回転させるためのモータとから構成
されている。
【0036】そして、各回転リール40の外周面には、複
数種類の図柄が表示されている。 (ホッパーユニット65)上記ホッパーユニット65は、図
示しないが、遊技の結果に基づいて、遊技者にメダルを
払い出すためのものである。 (通常遊技制御手段70)上記通常遊技制御手段70は、通
常遊技を行わせるためのものである。
【0037】すなわち、メダルの投入を条件に、スター
トスイッチ30を操作すると、リールユニット60が駆動さ
れ、三個の回転リール40が回転を開始する。その後、ス
トップスイッチ50の一個を操作すると、当該対応する回
転リール40の回転が停止する。そして、ストップスイッ
チ50を三個全て操作すると、三個の回転リール40の回転
が全て停止する。
【0038】このとき、表示窓12の有効入賞ライン上
に、予め設定された図柄が停止すると、ホッパーユニッ
ト65を介して所定枚数のメダルが払い出される。なお、
メダルを払い出す代わりに、クレジットしても良い。入
賞には、遊技者に利益を付与する小役入賞と、この小役
入賞よりもさらに大きな利益を遊技者に付与する特別入
賞とを備えている。そして、抽選結果が特別入賞である
場合に、特別入賞フラグが成立し、この特別入賞フラグ
成立中に、リールユニット60の回転リール40の停止図柄
の組み合わせが、予め定められた所定の特別入賞図柄
(例えば、有効入賞ライン上に「7」が三個揃うもの)
と一致したことを条件に入賞が確定し、遊技者に有利な
特別遊技を行わせるように形成されている。そして、抽
選により特別入賞フラグが成立したが、回転リール40の
停止図柄の組み合わせが特別入賞図柄と一致していない
場合、それ以後の遊技に特別入賞フラグ成立の権利が持
ち越されるように設定されている。
【0039】なお、特別入賞フラグが成立中に、特別入
賞図柄を有効入賞ライン上に揃えることができるか否か
は、ストップスイッチ50のタイミングによるものであ
る。具体的には、ストップスイッチ50を操作した後、1
90ms以内に回転リール40が停止するように設定され
ているため、ストップスイッチ50を操作した後、190
ms以内に停止可能な回転リール40の円周上の引き込み
可能図柄、例えば4個の引き込み可能図柄の中に、特別
入賞図柄が含まれているような場合には、回転リール40
は有効入賞ライン上に特別入賞図柄を引き込んで停止す
る。一方、かかる4個の引き込み可能図柄の中に、特別
入賞図柄が含まれていないような場合には、有効入賞ラ
イン上に特別入賞図柄を引き込んで停止することができ
ず、特別入賞フラグ成立の権利が次の遊技に持ち越され
ることになる。そして、上述したように、回転リール40
の円周上の21個の各図柄の引き込み可能図柄の中に、
入賞図柄が含まれているか否かにより、当該入賞図柄を
有効入賞ライン上に引き込み可能な引き込み確率が計算
されるものである。
【0040】なお、上記引き込み可能図柄の個数は、図
柄寸法形状や、ストップスイッチ50操作後の回転リール
40の停止時間により、決定されるものであって、上記4
個に限定されるものではなく、他の個数でも良いもので
ある。 (特別遊技制御手段80)上記特別遊技制御手段80は、抽
選手段の抽選結果に基づいて、遊技者に有利な特別遊技
を行わせるためのものである。
【0041】上記特別遊技としては、大別すると、次の
ゲームがある。 (1)BBゲーム(特定導入遊技) (2)RBゲーム(特定遊技) なお、RBゲームは、BBゲーム、いわゆるビッグボー
ナスゲーム(以下、「BBゲーム」という。)中に行わ
れる場合と、BBゲーム中で無い場合にも単独で行われ
るものである。また、特別遊技としては、上記した
(1)及び(2)のゲームに限定されるものではない。
【0042】通常遊技において、図示しないが、例えば
「7」等の図柄が有効入賞ライン上に三個揃うと、ホッ
パーユニット65を介して、例えば15枚のメダルが払い
出される。このとき、BBゲームが開始される。具体的
には、特別遊技制御手段80は、図1に示すように、大別
すると、次の手段を備える。
【0043】(1)BBゲーム制御手段90(特定導入遊
技制御手段91) (2)RBゲーム制御手段100(特定遊技制御手段101) (BBゲーム制御手段90)上記BBゲーム制御手段90
は、BBゲームを制御するためのものである。具体的に
は、BBゲームに移行すると、BBゲーム中のRBゲー
ムが所定の最大回数、例えば3回か、或いはBBゲーム
中の通常遊技が所定の最大回数、例えば最大30回、行
える。 (RBゲーム制御手段100)上記RBゲーム制御手段100
は、RBゲームを制御するためのものである。
【0044】具体的には、RBゲームに移行すると、メ
ダルが1枚投入となり、回転リール40の所定の図柄が表
示窓12のセンターライン上に揃った場合に入賞確定とな
るものである。そして、RBゲームでは、最大12回の
入賞するか否かの特定入賞遊技が行えるものであり、そ
のうち、最大8回の入賞確定が可能である。すなわち、
最大8回の入賞が確定するか、或いは最大12回の特定
入賞遊技の終了により、RBゲームは終了するものであ
る。 (入賞抽選手段110)上記入賞抽選手段110は、予め定め
た抽選確率に基づいて入賞か否かの入賞判定の抽選を行
うものである。そして、入賞抽選手段110による抽選結
果が入賞である場合に入賞フラグが成立する。そして、
上述したように、入賞フラグ成立中に、回転リール40の
停止図柄の組み合わせが予め定められた入賞図柄と一致
したことを条件に入賞が確定し、遊技者にメダルの払い
出しや、特別遊技等の利益が付与されるものである。
【0045】なお、この入賞抽選手段110は、通常遊
技、RBゲーム及びBBゲームからなる特別遊技のいず
れにおいても抽選を行うことができるものであるが、特
にこれに限定されることはない。例えば、この入賞抽選
手段110において、RBゲームの特定入賞遊技のみの抽
選を取り扱い、その他の遊技の抽選は、特に図示しない
が、別途、設けた他の抽選手段により、行うようにして
も良いものである。
【0046】具体的には、入賞抽選手段110は、図1に
示すように、大別すると、次の手段を備える。 (1)乱数発生手段120 (2)乱数抽出手段130 (3)入賞判定テーブル140 (4)入賞判定テーブル選択手段150 (5)判定手段160 なお、入賞抽選手段110としては、上記した(1)乃至
(5)に限定されるものではない。 (乱数発生手段120)上記乱数発生手段120は、入賞抽選
用の乱数を所定の領域内(例えば十進数で0〜1638
3や、0〜255等)で発生させるものである。
【0047】上記乱数発生手段120は、具体的には、B
Bゲームの特別入賞フラグが不成立中の一般遊技及びB
Bゲームの特別入賞フラグが成立中の一般遊技の抽選に
使用するためのものであって、十進数で0〜16383
の範囲の乱数を発生させるものや、RBゲーム中の特定
入賞遊技の抽選に使用するためのものであって、十進数
で0〜255の範囲の乱数を発生させるものがある。 (乱数抽出手段130)上記乱数抽出手段130は、乱数発生
手段120が発生する乱数を、所定の条件(例えば、スタ
ートスイッチ30の操作)で抽出するものである。なお、
この抽出した乱数を抽出乱数データとする。 (入賞判定テーブル140)上記入賞判定テーブル140は、
乱数発生手段120がとる乱数の全領域中、各入賞項目の
出現回数となる抽選確率データを有するものである。こ
の入賞判定テーブル140には、RBゲーム中の特定入賞
遊技の抽選確率の違いにより、具体的には、図1に示す
ように、次の3種類のパターン別入賞判定テーブル141
を備える。
【0048】(1)パターンX入賞判定テーブル142 (2)パターンY入賞判定テーブル143 (3)パターンZ入賞判定テーブル144 なお、パターン別入賞判定テーブル141としては、上記
した(1)乃至(3)に限定されるものではない。
【0049】また、RBゲーム中の特定入賞遊技以外の
遊技の抽選確率は、上記3つのパターン別入賞判定テー
ブル141において、いずれも共通の数値が設定されてあ
るものであるが、特にこれに限定されるものではなく、
例えば、特に図示しないが、別途、共通のテーブルを設
定しても良いものであり、説明は省略する。図2乃至図
4は、パターン別入賞判定テーブル141に基づく抽選確
率と、設定値1乃至6との関係を示すものであって、図
2は、パターンX入賞判定テーブル142に基づく抽選確
率と、設定値1乃至6との関係のグラフ図、図3はパタ
ーンY入賞判定テーブル143に基づく抽選確率と、設定
値1乃至6との関係のグラフ図、図4はパターンZ入賞
判定テーブル144に基づく抽選確率と、設定値1乃至6
との関係のグラフ図をそれぞれ示すものである。 (パターンX入賞判定テーブル142)上記パターンX入
賞判定テーブル142は、図2に示すように、設定値1乃
至6における入賞項目A、B及びCの抽選確率の和が一
定に設定され、それぞれの入賞項目の抽選確率は、設定
値により、特に傾向なくランダムに増減しているもので
ある。 (パターンY入賞判定テーブル143)上記パターンY入
賞判定テーブル143は、図3に示すように、入賞項目A
の抽選確率は、設定値1において、最大となり、入賞項
目Bの抽選確率は、設定値4において、最大となり、入
賞項目Cの抽選確率は、設定値6において、最大となる
ものである。そして、設定値が1から6に増加するに伴
って、入賞項目A、B及びCの抽選確率の和も、増加す
るように設定されている。したがって、遊技者は、事前
にパターンY入賞判定テーブル143を選択しているとの
情報を得ることができれば、特定入賞遊技の入賞が入賞
項目A、B及びCのどれに偏っているかによって、現在
の設定値がどのあたりにあるのか類推することができる
ものであり、入賞頻度が高い入賞項目の推移により、設
定値を類推することができるものである。 (パターンZ入賞判定テーブル144)上記パターンZ入
賞判定テーブル144は、図4に示すように、入賞項目A
の抽選確率は、設定値6において、最大となり、入賞項
目Bの抽選確率は、設定値1において、最大となり、入
賞項目Cの抽選確率は、設定値4において、最大となる
ものである。そして、設定値が1から6に増加するに伴
って、入賞項目A、B及びCの抽選確率の和も、増加す
るように設定されている。本テーブルにおいても、パタ
ーンZ入賞判定テーブル144を選択しているとの情報
を、遊技者が得ることができれば、特定入賞遊技の入賞
が入賞項目A、B及びCのどれに偏っているかによっ
て、現在の設定値がどのあたりにあるのか類推すること
ができるものであり、入賞頻度が高い入賞項目の推移に
より、設定値を類推することができるものである。 (入賞判定テーブル選択手段150)上記入賞判定テーブ
ル選択手段150は、上述した入賞判定テーブル140のパタ
ーンX入賞判定テーブル142と、パターンY入賞判定テ
ーブル143と、パターンZ入賞判定テーブル144との中か
ら、特定の一つのパターン別入賞判定テーブル141を選
択するものである。なお、この選択方法は、特に限定さ
れるものではない。例えば、パターン別入賞判定テーブ
ル141の選択方法は、1日単位で台毎に設定しても良い
し、また、遊技ホールの設定値を総合管理する部屋か
ら、メダル払出枚数を見ながら、適宜、外部からの遠隔
入力により操作できるようにしても良いものである。ま
た、いずれのパターン別入賞判定テーブル141を選択す
るかを、抽選により、決定するようにしても良いもので
ある。 (判定手段160)上記判定手段160は、乱数抽出手段130
が抽出した抽出乱数データと、入賞判定テーブル140の
抽選確率データを基に、乱数発生手段120がとる乱数の
全領域中の各入賞項目の入賞領域からなる入賞判定領域
データとを照合し、当該抽出乱数データが属する入賞領
域に対応する入賞を決定するものである。
【0050】具体的には、判定手段160は、入賞判定テ
ーブル選択手段150が選択したパターン別入賞判定テー
ブル141から設定値に対応する抽選確率データを取得
し、この抽選確率データを基にして、入賞判定領域デー
タが作成されている。 (スロットマシン10の動作)次に、上記構成を備えたス
ロットマシン10の動作の概略について、図6に示したフ
ローを用いて説明する。
【0051】以下に説明するのは、スロットマシンの動
作のうち、RBゲームの特定入賞遊技に関するものであ
る。先ず、図6に示すように、ステップ100におい
て、RBゲームの入賞が確定する。具体的には、抽選に
よりRBゲームの特別入賞フラグが成立した状態におい
て、RBゲームの入賞図柄が有効入賞ライン上に揃うこ
とにより、RBゲームの入賞が確定するものである。そ
して、RBゲーム中の特定入賞遊技が開始し、次のステ
ップ101に進む。
【0052】ステップ101において、遊技者によるメ
ダル投入によって、スタートスイッチ30が操作可能な状
態となる。そして、図示しないが、遊技制御装置20にお
いて、スタートスイッチ30のオン・オフが監視され、ス
タートスイッチ30が操作されたか否かが判定される。そ
して、ステップ102に進む。ステップ102におい
て、遊技者により、スタートスイッチ30がオンに操作さ
れる。そして、次のステップ103に進む。
【0053】ステップ103において、投入されたメダ
ルを感知するセンサーによりメダルの投入枚数が取得さ
れ、また、抽選確率を決定するための設定値が取得され
る。なお、特定入賞遊技では、メダルの投入枚数は1枚
のみの1枚掛けからなるものである。そして、次のステ
ップ104に進む。ステップ104において、入賞判定
テーブル選択手段150により、入賞判定テーブル140のパ
ターンX入賞判定テーブル142、パターンY入賞判定テ
ーブル143及びパターンZ入賞判定テーブル144のいずれ
か一つのパターン別入賞判定テーブル141が選択され
る。この選択方法は、上述したように、特に限定される
ものではなく、時間や、日単位の固定によるものや、外
部入力操作によるものや、抽選によるものでも良いもの
である。そして、次のステップ105に進む。
【0054】ステップ105において、入賞抽選手段11
0の判定手段160によって、入賞判定領域データが作成さ
れる。具体的には、例えば、全ての入賞項目の抽選確率
データが取得された後、各抽選確率データを加算して、
乱数発生手段120がとる乱数の全領域中の各入賞項目の
入賞領域からなる入賞判定領域データを得ることができ
るものである。そして、次のステップ106に進む。
【0055】ステップ106において、乱数発生手段12
0が所定の領域内で発生した乱数を、乱数抽出手段130に
よって、引き込んで抽出する。そして、この抽出した乱
数を抽出乱数データとする。そして、次のステップ10
7に進む。ステップ107において、入賞抽選手段110
の判定手段160によって、抽出乱数データと入賞判定領
域データとの比較が行われる。そして、かかる比較の結
果、特定の入賞項目に該当している場合には、その入賞
項目の入賞フラグを成立させる。そして、次のステップ
108に進む。
【0056】ステップ108において、入賞フラグが成
立しているか否かが判定される。そして、入賞フラグが
成立していると判断した場合、次のステップ109に進
む。ステップ109において、入賞フラグが成立してい
る入賞項目の図柄の引き込みが設定される。そして、次
のステップ110に進む。なお、「入賞項目の図柄の引
き込み」とは、具体的には、ストップスイッチ50を操作
した後、所定時間(例えば190ms)以内に回転リー
ル40が停止するように設定されているため、ストップス
イッチ50が操作された後、所定時間(例えば190m
s)以内に停止可能な回転リール40の円周上の引き込み
可能図柄、例えば4個の引き込み可能図柄の中に、入賞
フラグが成立している入賞図柄が含まれているような場
合、回転リール40を回転させて図柄を滑らせ、有効入賞
ライン上に当該入賞図柄を引き込んで停止させるもので
ある。
【0057】ステップ110において、入賞フラグが成
立している入賞項目の図柄以外の蹴飛ばしが設定され
る。そして、次のステップ111に進む。なお、入賞項
目の図柄以外の蹴飛ばしとは、具体的には、ストップス
イッチ50を操作した後、入賞フラグが成立していない入
賞図柄が、有効入賞ライン上に揃わないように、回転リ
ール40を回転させて停止するものである。
【0058】ステップ111において、ストップスイッ
チ50の操作が行われる。そして、次のステップ112に
進む。ステップ112において、所定の図柄に対して蹴
飛ばしを行ったか否かが判定される。そして、所定の図
柄の蹴飛ばしを行っていないと判定された場合、次のス
テップ113に進む。
【0059】ステップ113において、1個の図柄分だ
け、回転リール40を回転させる。そして、次のステップ
114に進む。ステップ114において、上述した1個
の図柄分だけ回転リール40を回転させた当該図柄の数が
ストップスイッチ50の操作後の4個目に該当するか否か
が判定される。そして、ストップスイッチ50を操作した
後、1図柄ずつ回転リール40を回転させてずらした図柄
の数が4個目の場合には、次のステップ115に進む。
【0060】ステップ115において、回転リール40の
回転を停止させる。これにより、RBゲーム中の特定入
賞遊技のメダル投入から回転リール40の回転停止までの
スロットマシン10の動作が終了し、特定入賞遊技が終了
する。なお、特に図示していないが、入賞図柄が有効入
賞ライン上に揃って、入賞が確定した場合は、所定のメ
ダルが払い出されるものである。
【0061】前記ステップ108において、入賞フラグ
が成立していないと判定された場合、ステップ116に
進む。なお、入賞フラグが成立していない場合とは、具
体的には、例えば、乱数抽出手段130によって抽出した
抽出乱数データが、いずれの入賞項目にも該当せず、外
れと判定されるような場合である。ステップ116にお
いて、全ての入賞図柄の蹴飛ばしが設定される。なお、
全ての入賞図柄の蹴飛ばしが設定されるとは、具体的に
は、ストップスイッチ50を操作した後、全ての入賞図柄
が、有効入賞ライン上に揃わないように、回転リール40
を回転させて停止するように設定されることを意味する
ものである。そして、次のステップ111に進む。
【0062】前記ステップ112において、所定の図柄
の蹴飛ばしを行ったと判定された場合、次のステップ1
17に進む。ステップ117において、いずれかの図柄
に対して引き込みが設定されているか否かが判定され
る。なお、引き込みとは、ステップ109において説明
したものと同様であって、説明を省略する。そして、い
ずれかの図柄に対して引き込みが設定されていると判定
された場合、次のステップ118に進む。
【0063】ステップ118において、当該図柄を引き
込めたか否かが判定される。そして、当該図柄を引き込
めたと判定された場合、次のステップ115に進み、回
転リール40の回転が停止する。前記ステップ117にお
いて、いずれの図柄に対しても引き込みが設定されてい
ないと判定された場合、次のステップ115に進み、回
転リール40の回転が停止し、特定入賞遊技は終了する。
【0064】前記ステップ118において、当該図柄を
引き込んでいないと判定された場合、次のステップ11
3に進む。なお、上述した実施の形態において、抽選確
率データは、入賞判定テーブル140に予め設けたパター
ンX入賞判定テーブル142、パターンY入賞判定テーブ
ル143及びパターンZ入賞判定テーブル144のうちから入
賞判定テーブル選択手段150により該当するパターン別
入賞判定テーブル141を選択して決定されているが、抽
選確率データの決定方法は、特にこれに限定されるもの
ではない。例えば、RBゲームの特定入賞遊技の抽選確
率データ用の抽選手段を別途、設けて、抽選により抽選
確率データを決定するようにしても良いものである。具
体的には、例えば、特定入賞遊技における設定値毎の各
入賞項目の抽選確率データを、抽選により決定する特定
入賞抽選手段を備え、前記設定値毎の各入賞項目の抽選
確率データは、特定入賞抽選手段の抽選により決定され
るものである。
【0065】さらに、具体的には、RBゲームの特定入
賞遊技にA及びBの二つの入賞項目が存在しているよう
な場合に、入賞項目Aの抽選確率と、入賞項目Bの抽選
確率との和は、例えば0.9に予め定められているが、
特定入賞抽選手段の抽選により、入賞項目Aの抽選確率
と、入賞項目Bの抽選確率との配分割合を、抽選により
決定するものである。すなわち、入賞項目Aの抽選確率
の配分割合を0乃至100の数値から抽選により決定
し、仮にPA1とすると、入賞項目Bの抽選確率の配分
割合PB1は100−PA1となる。これにより、入賞
項目Aの抽選確率は、0.9×PA1/100となり、
入賞項目Bの抽選確率は、0.9×(100−PA1)
/100となるものである。
【0066】また、RBゲームの特定入賞遊技にA、B
及びCの三つの入賞項目が存在しているような場合に、
入賞項目Aの抽選確率と、入賞項目Bの抽選確率と、入
賞項目Cの抽選確率との和は、例えば0.9に予め定め
られているが、特定入賞抽選手段の抽選により、入賞項
目Aの抽選確率と、入賞項目Bの抽選確率と、入賞項目
Cの抽選確率との配分割合を、抽選により決定するもの
である。すなわち、入賞項目Aの抽選確率の配分割合を
0乃至50の数値から抽選により決定し、仮にPA1と
する。そして、入賞項目Bの抽選確率の配分割合を0乃
至50の数値から抽選により決定し、仮にPB1とす
る。そして、入賞項目Cの抽選確率の配分割合PC1は
100−PA1−PB1となる。これにより、入賞項目
Aの抽選確率は、0.9×PA1/100となり、入賞
項目Bの抽選確率は、0.9×PB1/100となり、
入賞項目Cの抽選確率は、0.9×(100−PA1−
PB1)/100となるものである。もちろん、上述し
た抽選確率の求め方は、一例であって、これらに限定さ
れるものではなく、他の求め方によるものでも良いもの
である。このように、設定値毎の各入賞項目の抽選確率
を、特定入賞抽選手段の抽選により決定することによ
り、設定値毎の各入賞項目の抽選確率を予め定めたもの
と比較して、抽選確率の変化を予測することができず、
遊技に意外性を付与することができ、遊技性を向上させ
ることができる。
【0067】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。
【0068】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
設定値の増加と共に、特定入賞遊技中の各入賞項目の抽
選確率が減少可能に設定されていることにより、設定値
の増加に伴う抽選確率の変化を大きくし、遊技性を向上
したスロットマシンを提供することができる。 (請求項2)請求項2記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0069】すなわち、請求項2記載の発明によれば、
設定値の増加と共に、特定入賞遊技中の各入賞項目のメ
ダルの払出枚数の期待値が減少可能に設定されているこ
とにより、設定値の増加に伴うメダルの払出枚数の期待
値の変化を大きくし、遊技性を向上したスロットマシン
を提供することができる。 (請求項3)請求項3記載の発明によれば、上記した請
求項1又は請求項2記載の発明の効果に加え、次のよう
な効果を奏する。
【0070】すなわち、請求項3記載の発明によれば、
設定値毎の抽選確率データの組合せパターンが異なるパ
ターン別入賞判定テーブルを、選択することにより、設
定値毎の抽選確率データの組合せパターンを、簡単に変
更することができるスロットマシンを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であって、スロットマシン
のブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態であって、パターンX入賞
判定テーブルに基づく抽選確率と、設定値1乃至6との
関係を示すグラフ図である。
【図3】本発明の実施の形態であって、パターンY入賞
判定テーブルに基づく抽選確率と、設定値1乃至6との
関係を示すグラフ図である。
【図4】本発明の実施の形態であって、パターンZ入賞
判定テーブルに基づく抽選確率と、設定値1乃至6との
関係を示すグラフ図である。
【図5】本発明の実施の形態であって、スロットマシン
を示す外観正面図である。
【図6】本発明の実施の形態であって、スロットマシン
の動作の概略を示すフローである。
【図7】従来のスロットマシンの抽選確率と、設定値1
乃至6との関係を示すグラフ図である。
【図8】従来のスロットマシンの抽選確率と、設定値1
乃至6との関係を示すグラフ図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン 11 筐体 12 表示窓 20 遊技制御装
置 30 スタートスイッチ 40 回転リール 50 ストップスイッチ 60 リールユニ
ット 65 ホッパーユニット 70 通常遊技制
御手段 80 特別遊技制御手段 90 BBゲーム
制御手段 91 特定導入遊技制御手段 100 RBゲーム
制御手段 101 特定遊技制御手段 110 入賞抽選手段 120 乱数発生手段 130 乱数抽出手段 140 入賞判定テーブル 141 パターン別入
賞判定テーブル 142 パターンX入賞判定テーブル 143 パターンY入
賞判定テーブル 144 パターンZ入賞判定テーブル 150 入賞判定テー
ブル選択手段 160 判定手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転リールを有するリールユニットと、 前記リールユニットの駆動を開始させるためのスタート
    スイッチと、 前記リールユニットの駆動を停止させるためのストップ
    スイッチと、 前記リールユニット、前記スタートスイッチ及び前記ス
    トップスイッチを制御すると共に、一定確率で入賞の抽
    選を行うための遊技制御装置とを備えたスロットマシン
    において、 遊技として、通常遊技と、抽選結果に基づいて開始する
    と共に前記通常遊技よりも遊技者に有利な特定遊技とを
    少なくとも設け、 前記特定遊技は、特定の図柄組合せによる入賞か否かの
    遊技を行う特定入賞遊技を備え、 前記特定入賞遊技は、 メダル払い出し枚数が異なる複数の入賞項目と、 各入賞項目の抽選確率を調整するための複数の設定値と
    を備え、 前記設定値の増加と共に、特定入賞遊技中の各入賞項目
    の抽選確率の和が増加又は等しくなるように設定され、 且つ、 前記設定値の増加と共に、特定入賞遊技中の各入賞項目
    の抽選確率が減少可能に設定されていることを特徴とす
    るスロットマシン。
  2. 【請求項2】 前記特定入賞遊技は、 前記設定値の増加と共に、前記特定入賞遊技中の各入賞
    項目のメダルの払出枚数の期待値の和が増加又は等しく
    なるように設定され、 且つ、 前記設定値の増加と共に、前記特定入賞遊技中の各入賞
    項目のメダルの払出枚数の期待値が減少可能に設定され
    ていることを特徴とする請求項1記載のスロットマシ
    ン。
  3. 【請求項3】 前記遊技制御装置は、特定遊技における
    入賞か否かの抽選を行う入賞抽選手段を備え、 前記入賞抽選手段は、 入賞抽選用の乱数を所定の領域内で発生させる乱数発生
    手段と、 前記乱数発生手段が発生する乱数を抽出する入賞抽選用
    の乱数抽出手段と、 前記乱数発生手段がとる乱数の全領域中、各入賞項目の
    出現回数となる抽選確率データを有する入賞判定テーブ
    ルと、 前記乱数抽出手段が抽出した乱数と、前記入賞判定テー
    ブルの抽選確率データを基に、前記乱数発生手段がとる
    乱数の全領域中の各入賞項目の入賞領域からなる入賞判
    定領域データとを照合し、当該乱数が属する入賞領域に
    対応する入賞を決定する判定手段とを備え、 前記入賞判定テーブルは、設定値毎の特定入賞遊技の各
    入賞項目の抽選確率データの組合せパターンが異なるパ
    ターン別入賞判定テーブルを複数個備え、 前記入賞抽選手段は、複数の前記パターン別入賞判定テ
    ーブルから、所定のパターン別入賞判定テーブルを選択
    する入賞判定テーブル選択手段を備え、 前記判定手段は、前記入賞判定テーブル選択手段が選択
    したパターン別入賞判定テーブルから設定値に対応する
    抽選確率データを取得し、入賞判定領域データを作成し
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    スロットマシン。
JP11228336A 1999-08-12 1999-08-12 スロットマシン Pending JP2001046590A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11228336A JP2001046590A (ja) 1999-08-12 1999-08-12 スロットマシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11228336A JP2001046590A (ja) 1999-08-12 1999-08-12 スロットマシン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001046590A true JP2001046590A (ja) 2001-02-20

Family

ID=16874871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11228336A Pending JP2001046590A (ja) 1999-08-12 1999-08-12 スロットマシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001046590A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005177274A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Snk Playmore Corp スロットマシン、及びスロットマシンの制御方法、並びにスロットマシンに利用される遊技プログラム
JP2005177273A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Snk Playmore Corp スロットマシン、及びスロットマシンの制御方法、並びにスロットマシンに利用される遊技プログラム
JP2006238922A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Sankyo Kk スロットマシン
JP2007111392A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Sankyo Kk スロットマシン
JP2007117304A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Sankyo Kk スロットマシン
JP2007296137A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Samii Kk スロットマシン
JP2010094446A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Sammy Corp スロットマシン

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005177274A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Snk Playmore Corp スロットマシン、及びスロットマシンの制御方法、並びにスロットマシンに利用される遊技プログラム
JP2005177273A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Snk Playmore Corp スロットマシン、及びスロットマシンの制御方法、並びにスロットマシンに利用される遊技プログラム
JP2006238922A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Sankyo Kk スロットマシン
JP4676786B2 (ja) * 2005-02-28 2011-04-27 株式会社三共 スロットマシン
JP2007111392A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Sankyo Kk スロットマシン
JP2007117304A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Sankyo Kk スロットマシン
JP4636999B2 (ja) * 2005-10-26 2011-02-23 株式会社三共 スロットマシン
JP2007296137A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Samii Kk スロットマシン
JP2010094446A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Sammy Corp スロットマシン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3474804B2 (ja) スロットマシン
JP2002035221A (ja) 遊技機
JP2004000801A (ja) スロットマシン
JP5770440B2 (ja) 遊技機
JP2001149531A (ja) スロットマシン
JP2007185339A (ja) 遊技機、遊技機用プログラム、及び、遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2001046590A (ja) スロットマシン
JP2002018048A (ja) 遊技機
JP3751234B2 (ja) 遊技機及び遊技機用プログラム及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5346691B2 (ja) スロットマシン
JP2004024501A (ja) 遊技機
JP3574766B2 (ja) スロットマシン
JP5754696B1 (ja) 遊技機
JP2003180943A (ja) 遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2001238999A (ja) 遊技機
JP5558739B2 (ja) スロットマシン
JP3711029B2 (ja) 遊技機
JP3995847B2 (ja) スロットマシン
JP3711019B2 (ja) 遊技機
JP5863220B1 (ja) 遊技機
JP2006263211A (ja) 遊技機、遊技機用プログラム、及び、遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2001161900A (ja) 遊技機
JP6439094B2 (ja) 遊技機
JP2001204889A (ja) 遊技機
JP2003079817A (ja) 遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20050408