JP2001044219A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2001044219A
JP2001044219A JP11216928A JP21692899A JP2001044219A JP 2001044219 A JP2001044219 A JP 2001044219A JP 11216928 A JP11216928 A JP 11216928A JP 21692899 A JP21692899 A JP 21692899A JP 2001044219 A JP2001044219 A JP 2001044219A
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active element
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fet
back surface
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Miki Maeda
美樹 前田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放熱特性のよい半導体装置を提供すること。 【解決手段】 半導体基板11と、この半導体基板11
の表面に形成された能動素子12と、この能動素子12
の下部に設けられた複数の凹部15とを具備した半導体
装置において、凹部15は、半導体基板11の裏面に格
子状に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板の裏面
にバスタブ構造用の凹部を形成し一部を薄層化した半導
体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波帯を利用した移動体通信、た
とえばコードレス電話や携帯電話などではデジタル化が
進み、小型で、低価格、低歪、そして高効率の電力増幅
器が求められている。小型化や低価格化を図る方法とし
ては、たとえばモノリシックマイクロ波集積回路( 以下
MMICという) を利用する方法がある。MMICは、
増幅素子を構成する砒化ガリウム電界効果トランジスタ
( 以下GaAs・FETと記す) や整合回路、そしてバ
イアス回路を構成する抵抗、コンデンサ、インダクタな
どを1つの半導体チップ上に形成している。また、低歪
化や高効率化を図る方法としては、たとえば、高効率で
線形動作するGaAs・FETを増幅素子として利用す
る方法がある。
【0003】電力増幅用に用いられるGaAs・FET
は、動作電流によって熱が大量に発生する。熱によって
温度が上昇すると、FETの利得や出力電力が低下し、
また、信頼性や寿命を低下させる。そのため、GaAs
・FETが発生する熱を逃すために、たとえば、PHS
(Plated Heat Sink)構造が用いられている。PHS
構造は、GaAs・FETが形成される半導体基板の厚
さを30μm程度と薄くし、熱伝導の良い金などの金属
膜を半導体基板の裏面に厚くメッキする方法である。
【0004】ところで、MMICの場合、通常、整合回
路やバイアス回路が設けられる。これらの回路は大きな
面積を必要とするため、チップサイズは2〜10mm2
程度と大きくなる。したがって、基板の厚さを薄くする
と、製造工程などにおいてチップが割れやすいという問
題がある。また、基板の厚さを薄くすると、所望の特性
インピーダンスを得るために、ストリップ線路の幅が細
くなる。そのため、回路抵抗が増加し、MMICの回路
設計が難しくなる。
【0005】そこで、従来のMMICの場合、基板に
は、30μm程度と薄いものでなく、100μm程度の
厚さのものがよく用いられる。しかし、MMICを形成
する基板の厚さが100μm程度になると、熱の影響
で、FETは、単位ゲート幅あたりの出力電力が低下す
る。このような場合、所望の出力電力を得るために、ゲ
ート幅を広げる必要がある。ゲート幅を広げると、FE
Tの占有面積が増え、また、合成回路や整合回路の面積
も増加する。その結果、MMICチップの面積が増大
し、MMIC化による小型化や低価格化が困難になる。
【0006】上記した問題を解決する方法として、従
来、バスタブ構造の基板が用いられている。これは、M
MICチップの基板の厚さを例えば100μm程度と厚
くし、熱を発生するFET直下をバスタブ構造とし、そ
の部分の基板の厚さを例えば30μm程度に薄くする方
法である。
【0007】ここで、バスタブ構造の基板を有する従来
の半導体装置について、その製造工程を断面で示した図
8を参照して説明する。
【0008】符号61は半導体基板で、まず、半導体基
板61の表面にFET62や整合回路63などを形成す
る。そして、半導体基板61の裏面を研磨し、半導体基
板61全体の厚さ(T)を100μm程度にする( 図8
(a)) 。
【0009】次に、半導体基板61の裏面にレジスト6
4を塗布し、バスタブ構造を形成する領域、たとえばF
ET62直下のレジスト64に開口部64aを形成する
( 図8(b))。
【0010】次に、ドライエッチング法あるいはウエッ
トエッチング法により、開口部64aが形成された部分
の半導体基板61を所望の深さに選択的にエッチング
し、凹部いわゆるバスタブ構造65を形成する( 図8
(c))。このとき、バスタブ構造65のエッチング深
さ(d)を70μm程度とし、FET62直下の基板6
1の厚さ(t)が30μm程度になるようにする。
【0011】次に、レジスト64を剥離し、半導体基板
61裏面およびバスタブ構造65内部に電界メッキ用金
属膜66を形成する( 図8(d))。電界メッキ用金属
膜66は、金を500nm程度の厚さに蒸着して形成す
る。
【0012】次に、裏面電極67を形成する( 図8
(e))。裏面電極67は、電界メッキ用金属膜66を
電極として、電界メッキ法により金を20μm程度の厚
さに形成する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法で製造され
た従来の半導体装置は、通常、キャリアプレートあるい
はパッケージのベ一スプレート上に半田などを用いて接
着される。半導体装置をキャリアプレート上に接着した
状態の断面図を図9に示す。図9は、図8に対応する部
分には同一の符号を付し、重複する説明は一部省略す
る。
【0014】符号71がキャリアプレートで、キャリア
プレート71上に、半導体装置が半田72で接着されて
いる。この場合、バスタブ構造65内の全体に半田72
が入らず、バスタブ構造65内に空洞73が生じる。空
洞73内には空気があるため、金属に比べ熱伝導率が悪
くなる。そのため、FET62で発生した熱がキャリア
プレート71に伝わりにくく、放熱特性が悪くなる。そ
の結果、FET62の温度が上昇し、特性や信頼性が低
下する。
【0015】本発明は、上記した欠点を解決するもの
で、放熱特性のよい半導体装置を提供することを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体基板
と、この半導体基板の表面に形成された能動素子と、こ
の能動素子の下部に設けられた複数の凹部とを具備した
半導体装置において、前記凹部は、前記半導体基板の裏
面に格子状に配置されたことを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、その
製造工程を図1で説明する。図1の(a)、(b)、
(d)〜(f)は断面図で、それぞれは半導体基板の裏
面を示す図1(c)の線分mで断面にした図である。
【0018】符号11は半導体基板で、まず、半導体基
板11の表面にFET12や整合回路13などを形成す
る。そして、半導体基板11の裏面を研磨し、基板11
の厚さ(T)を100μm程度にする( 図1(a))。
【0019】次に、半導体基板11の裏面にレジスト1
4を塗布し、半導体基板11の裏面に、バスタブ構造を
形成する領域のレジスト14部分に開口部14aを複数
設ける( 図1(b))。開口部14aは、半導体基板1
1の裏面を示す図1(c)に示されるように、たとえば
大きさが同じ正方形状で、また、FET12の直下に、
半導体基板11の縦方向および横方向にそれぞれ等間隔
に複数ずつ格子状に設けられている。図1(c)では、
半導体基板11の表面に形成されたFET12や整合回
路13の位置が破線12a、13aで示されている。
【0020】次に、ドライエッチング法もしくはウエッ
トエッチング法により、半導体基板11の開口部14a
を所望の深さに選択的にエッチングし、バスタブ構造と
なる凹部15を形成する( 図1(d))。このとき、複
数の凹部15が格子状に分布し、それぞれの凹部15は
70μm程度の深さ(d)に形成され、FET12直下
の基板11の厚さは(t)は30μm程度になってい
る。
【0021】次に、レジスト14を剥離し、各凹部15
の内面を含む半導体基板11の裏面全体に電界メッキ用
金属膜16を形成する( 図1(e))。電界メッキ用金
属膜16は金を500nm程度の厚さに蒸着する。
【0022】次に、裏面電極17を形成する( 図1
(f))。裏面電極17は、電界メッキ用金属膜16を
電極とした電界メッキ法により、金を20μm程度の厚
さに形成する。このとき、メッキ法で形成される金が各
凹部15の内部空間を埋めるように、凹部15の開口部
分の最大寸法部分は、たとえば裏面電極17である金の
厚さの2倍以下に設定している。
【0023】上記の工程で製造されたMMICは、図2
に示すように、キャリアプレート21上に半田22を用
いて接着される。図2では、図1に対応する部分には同
一の符号を付し、重複する説明を一部省略する。この場
合、キャリアプレート21に代えて、パッケージのべ一
スプレート上に半田などでMMICを接着することもで
きる。
【0024】上記した構造によれば、半導体基板11の
裏面に複数の凹部15が、その縦方向および横方向にそ
れぞれ等間隔に格子状に設けられている。この場合、凹
部15の開口部分の面積が同じであっても、開口部分の
面積が大きい1つの凹部をFET12直下に形成する従
来の構造に比べ、半導体基板の強度が大きくなる。ま
た、1つ1つの凹部が小さい場合、凹部15内部の空間
が金で満たされ、凹部15内に生じる空間部分が少なく
なる。このため、FET12で発生した熱が凹部15内
の金を通してキャリアプレート21に伝わり、効率よく
熱を逃がすことができる。
【0025】次に、本発明の他の実施形態について図3
を参照して説明する。図3はFETが設けられる半導体
基板41部分を抜き出した図で、図(a)は断面図で、
図(b)は半導体基板41の裏面を示す平面図である。
この実施形態では、半導体基板41の裏面に形成する凹
部42が、半導体基板41の横方向にたとえば1列に設
けられている。そして、FET43の中心部、あるい
は、中心部に近い位置の直下で間隔sを狭くし、それよ
りも離れた側偏部すなわちFET43の端部の直下で間
隔Sを大きくしている。
【0026】図3では、半導体基板71とバスタブ構造
となる凹部72のみが示されている。これらの凹部72
には、図1で説明したと同様、その後、電界メッキ用金
属膜が形成され、さらに、裏面電極が形成される。ま
た、図3では、半導体基板71の裏面に形成する凹部7
2を半導体基板71の図の横方向に1列に設けている
が、複数列に設けることもできる。複数列に設ける場合
も、たとえば、FET73の中心部、あるいは、中心部
に近い位置の直下で間隔を狭くし、それよりも離れた側
偏部、すなわちFET73の縦方向および横方向におけ
る端部の直下で間隔を大きくする。
【0027】次に、本発明の他の実施形態について図4
を参照して説明する。図4はFETが設けられる半導体
基板71部分を抜き出した図で、図(a)は断面図で、
図(b)は半導体基板71の裏面を示す平面図である。
この実施形態では、半導体基板71の裏面に形成する凹
部72が、半導体基板71の横方向にたとえば1列に設
けられている。そして、FET73の中心部、あるい
は、中心部に近い位置の直下で深さDを深くし、それよ
りも離れた側偏部すなわちFET73の端部の直下で深
さdを浅くしている。
【0028】図4では、半導体基板71とバスタブ構造
となる凹部72のみが示されている。これらの凹部72
には、図1で説明したと同様、その後、電界メッキ用金
属膜が形成され、さらに、裏面電極が形成される。ま
た、図4では、半導体基板41の裏面に形成する凹部7
2を半導体基板71の横方向に1列に設けているが、複
数列に設けることもできる。複数列に設ける場合も、た
とえば、FET73の中心部、あるいは、中心部に近い
位置の直下で深さDを深くし、それよりも離れた側偏部
すなわちFET73の縦方向および横方向における端部
の直下で深さdを浅くする。
【0029】ここで、上記した方法で形成されたMMI
CにおけるFET部分の温度分布について図5〜図7を
参照して説明する。図5〜図7のそれぞれにおける図
(a)は、FET部分の温度分布を示している。横軸が
FET12の配列方向を、縦軸が温度を示している。ま
た、図5〜図7のそれぞれにおける図(b)は、半導体
基板11部分の断面を示している。
【0030】図5は、半導体基板31の裏面に形成する
バスタブ構造用の複数の凹部32を、等間隔に同じ深さ
に設けた場合である。この場合、FET33の中心C付
近の温度Tcが高くなり、端の方の温度が低くなってい
る。
【0031】図6は、半導体基板41の裏面に形成する
バスタブ構造用の複数の凹部42を、FET43の中心
部、あるいは、中心部に近い位置の直下で間隔sを狭く
し、それよりも中心部から離れたFET43の側偏部の
直下で間隔Sを大きくしている。この場合、FET43
の中心部の方が端部に比べて凹部42の密度が高くなっ
ている。したがって、熱が多く発生するFETの中心部
の温度上昇が低く抑えられ、FETなど能動素子の温度
分布が均一化する。
【0032】図7は、半導体基板51の裏面に形成する
バスタブ構造用の複数の凹部52を、FET53の中心
部、あるいは、中心部に近い位置の直下で深さDを深く
し、それよりも中心部から離れたFET53の側偏部の
直下で深さdを浅くしている。この場合、熱が多く発生
するFET53の中心部直下の凹部52が深くなってい
る。このため、中心部の温度上昇が低く抑えられ、FE
Tなど能動素子の温度分布が均一化する。なお、凹部5
2の深さは、たとえば、開口部の大きさを変えること
で、容易に調整できる。
【0033】上記した構成によれば、半導体基板の裏面
に複数の凹部が、その縦方向および横方向に格子状に設
けられている。この場合、凹部の開口部分の面積が同じ
でも、開口部分の面積が大きい1つの凹部をFETの直
下に形成する構造に比べ、半導体基板の強度を大きくで
きる。また、半導体基板の裏面に形成するバスタブ構造
用の複数の凹部を形成する場合、FETの中心部の直下
で間隔を小さくし、あるいは、深さを深くし、そして、
FETの側偏部で間隔を大きくし、あるいは、深さを浅
くしている。このような構成により、能動素子の温度分
布を均一化できる。
【0034】また、バスタブ構造を形成するための凹部
を複数設け、それぞれを小さく形成している。この場
合、バスタブ構造を設けた半導体基板に裏面電極を形成
し、半田などを用いてキャリアプレート上に接着した
際、凹部の内部空間が金属で満たされ、バスタブ構造内
に空洞が生じない。そのため、FETなどで発生した熱
を凹部内の金属を通じて、キャリアプレートに効率よく
逃がすことができる。その結果、FETなどの動作温度
が抑えられ、特性や信頼性が向上する。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば放熱特性のよい半導体装
置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置を製造する方法を説明する
ための工程図である。
【図2】本発明の半導体装置をキャリアプレート上に配
置した状態を示した断面図である。
【図3】本発明の他の実施形態を説明するための断面図
である。
【図4】本発明の他の実施形態を説明するための断面図
である。
【図5】本発明の半導体装置の特性を説明するための図
である。
【図6】本発明の半導体装置の特性を説明するための図
である。
【図7】本発明の半導体装置の特性を説明するための図
である。
【図8】従来の半導体装置を製造する方法を説明するた
めの工程図である。
【図9】従来の半導体装置をキャリアプレート上に配置
した状態を示した断面図である。
【符号の説明】
11…半導体基板 12…FET 13…整合回路 14…レジスト 14a…レジストの開口部 15…凹部 16…電界メッキ用金属膜 17…裏面電極

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、この半導体基板の表面に
    形成された能動素子と、前記半導体基板の裏面で前記能
    動素子の下部に設けられた複数の凹部とを具備した半導
    体装置において、前記凹部は格子状に配置されたことを
    特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板と、この半導体基板の表面に
    形成された能動素子と、前記半導体基板の裏面で前記能
    動素子の下部に設けられた複数の凹部とを具備した半導
    体装置において、前記凹部は、前記能動素子の中心部よ
    りも側偏部で間隔を広くしたことを特徴とする半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 半導体基板と、この半導体基板の表面に
    形成された能動素子と、前記半導体基板の裏面で前記能
    動素子の下部に設けられた複数の凹部とを具備した半導
    体装置において、前記凹部は、前記能動素子の中心部よ
    りも側偏部で深さを浅くしたことを特徴とする半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 半導体基板と、この半導体基板の表面に
    形成された能動素子と、前記半導体基板の裏面で前記能
    動素子の下部に設けられた複数の凹部とを具備した半導
    体装置において、前記凹部は、前記能動素子の中心部よ
    りも側偏部で間隔を広くし、かつ前記能動素子の中心部
    よりも側偏部で深さを浅くしたことを特徴とする半導体
    装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板と、この半導体基板の表面に
    形成された能動素子と、前記半導体基板の裏面で前記能
    動素子の下部に設けられた複数の凹部とを具備した半導
    体装置において、前記凹部は格子状に配置され、かつ、
    前記能動素子の中心部よりも側偏部で間隔を広くしたこ
    とを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 半導体基板と、この半導体基板の表面に
    形成された能動素子と、前記半導体基板の裏面で前記能
    動素子の下部に設けられた複数の凹部とを具備した半導
    体装置において、前記凹部は格子状に配置され、かつ、
    前記能動素子の中心部よりも側偏部で深さを浅くしたこ
    とを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】 半導体基板と、この半導体基板の表面に
    形成された能動素子と、前記半導体基板の裏面で前記能
    動素子の下部に設けられた複数の凹部とを具備した半導
    体装置において、前記凹部は格子状に配置され、前記能
    動素子の中心部よりも側偏部で間隔を広くし、かつ前記
    能動素子の中心部よりも側偏部で深さを浅くしたことを
    特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】 凹部の内部が金属で満たされている請求
    項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の半導体装
    置。
  9. 【請求項9】 凹部の内面を含む半導体基板の裏面に裏
    面電極がメッキで形成され、前記凹部の開口部分の最大
    寸法部分が前記裏面電極の厚さの2倍以下である請求項
    1ないし請求項5のいずれか1つに記載の半導体装置。
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