JP2001043831A - ガス放電ランプ - Google Patents
ガス放電ランプInfo
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- JP2001043831A JP2001043831A JP2000212223A JP2000212223A JP2001043831A JP 2001043831 A JP2001043831 A JP 2001043831A JP 2000212223 A JP2000212223 A JP 2000212223A JP 2000212223 A JP2000212223 A JP 2000212223A JP 2001043831 A JP2001043831 A JP 2001043831A
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- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/30—Vessels; Containers
- H01J61/34—Double-wall vessels or containers
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- H01J61/02—Details
- H01J61/12—Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature
- H01J61/16—Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature having helium, argon, neon, krypton, or xenon as the principle constituent
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- H01J61/02—Details
- H01J61/54—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting
- H01J61/547—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting using an auxiliary electrode outside the vessel
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- H01J61/82—Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成上の費用を高くすることなく、しかも生
じるナトリウムの拡散を増大させることなく、小型又は
極めて小型の放電容器の場合にも補助始動アンテナの効
果を利用しうるようにする。 【解決手段】 外側管を有するガス放電ランプの放電容
器を囲む補助始動アンテナを外側管に設ける。
じるナトリウムの拡散を増大させることなく、小型又は
極めて小型の放電容器の場合にも補助始動アンテナの効
果を利用しうるようにする。 【解決手段】 外側管を有するガス放電ランプの放電容
器を囲む補助始動アンテナを外側管に設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外側管で囲まれた
放電容器と、この放電容器を囲むように配置された補助
始動アンテナとを有するガス放電ランプに関するもので
ある。本発明は、特に、例えば高圧水銀ランプのような
HID(High Intensity Discharge:高輝度放電)ラン
プや特に、例えば自動車に用いられているようなMPX
L(MicroPower Xenon Light :マイクロパワーキセノ
ン光)ランプに関するものである。このような特殊のM
PXLランプにおける放電容器は数立方ミリメートルの
放電空間しか有しておらず、外気から封止された外側管
により囲まれており、この外側管には、特に放電中に発
生される紫外線を吸収する目的でガス、特に空気が充填
されている。
放電容器と、この放電容器を囲むように配置された補助
始動アンテナとを有するガス放電ランプに関するもので
ある。本発明は、特に、例えば高圧水銀ランプのような
HID(High Intensity Discharge:高輝度放電)ラン
プや特に、例えば自動車に用いられているようなMPX
L(MicroPower Xenon Light :マイクロパワーキセノ
ン光)ランプに関するものである。このような特殊のM
PXLランプにおける放電容器は数立方ミリメートルの
放電空間しか有しておらず、外気から封止された外側管
により囲まれており、この外側管には、特に放電中に発
生される紫外線を吸収する目的でガス、特に空気が充填
されている。
【0002】
【従来の技術】これらのランプでは、例えば英国特許第
1587987号明細書に記載されているように、発光
効率を高くするには、これに比例して、放電容器(しば
しば内側管又はバーナーとも称されている)内に入れら
れた不活性ガス、MPXLランプの場合キセノンの圧力
を高くする必要があるという問題が生じる。しかし、不
活性ガスの圧力を高くするには、ガス放電を点弧させる
点弧電圧をも高くする必要があり、従って通常寸法が大
きなより一層高出力で複雑な、すなわち高価な構造の点
弧器を必要とする。
1587987号明細書に記載されているように、発光
効率を高くするには、これに比例して、放電容器(しば
しば内側管又はバーナーとも称されている)内に入れら
れた不活性ガス、MPXLランプの場合キセノンの圧力
を高くする必要があるという問題が生じる。しかし、不
活性ガスの圧力を高くするには、ガス放電を点弧させる
点弧電圧をも高くする必要があり、従って通常寸法が大
きなより一層高出力で複雑な、すなわち高価な構造の点
弧器を必要とする。
【0003】例えば、欧州特許出願公開第008548
7号、第0098014号又は第0474277号明細
書から既知のように、HIDランプにおける点弧電圧
は、通常補助始動アンテナ又は単にアンテナと称されて
いる装置によりかなり低減させることができる。既知の
アンテナは、通常放電容器の側部に沿って真すぐに配置
されているか、或いは放電容器をループ状に囲んで配置
されており且つ通常正電位点に接続されている為、これ
らアンテナは一種の補助電極として作用し、その結果、
放電容器の内部の電界がより一層均一に分布される。
7号、第0098014号又は第0474277号明細
書から既知のように、HIDランプにおける点弧電圧
は、通常補助始動アンテナ又は単にアンテナと称されて
いる装置によりかなり低減させることができる。既知の
アンテナは、通常放電容器の側部に沿って真すぐに配置
されているか、或いは放電容器をループ状に囲んで配置
されており且つ通常正電位点に接続されている為、これ
らアンテナは一種の補助電極として作用し、その結果、
放電容器の内部の電界がより一層均一に分布される。
【0004】しかし、既知のアンテナには、これらをそ
のままMPXLランプに用いることができないという問
題がある。その理由は、これらのアンテナの寸法は伝統
的なHIDランプのアンテナよりもかなり小さく、MP
XLランプは極めて高温(バーナーで約600℃、外側
管で約400℃)となる為、通常のアンテナは熱の影響
の下で変形するか、或いは溶融さえもしてしまう為であ
る。アンテナがバーナーに直接接触しているか、或いは
少なくともバーナーの直ぐ近くに配置されているランプ
を点灯させると、バーナー中にイオン化形態で存在する
ナトリウムが放電容器の壁部中に一層強く拡散するか、
或いはこの壁部を貫通さえしてしまい、これによりラン
プの寿命を著しく短くするということをも確かめた。
のままMPXLランプに用いることができないという問
題がある。その理由は、これらのアンテナの寸法は伝統
的なHIDランプのアンテナよりもかなり小さく、MP
XLランプは極めて高温(バーナーで約600℃、外側
管で約400℃)となる為、通常のアンテナは熱の影響
の下で変形するか、或いは溶融さえもしてしまう為であ
る。アンテナがバーナーに直接接触しているか、或いは
少なくともバーナーの直ぐ近くに配置されているランプ
を点灯させると、バーナー中にイオン化形態で存在する
ナトリウムが放電容器の壁部中に一層強く拡散するか、
或いはこの壁部を貫通さえしてしまい、これによりラン
プの寿命を著しく短くするということをも確かめた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、構成
上の費用を高くすることなく、しかも生じるナトリウム
の拡散を増大させることなく、小型又は極めて小型の放
電容器の場合にも補助始動アンテナの効果を利用しう
る、頭書に記載した種類のガス放電ランプ、特にMPX
Lランプを提供せんとするにある。
上の費用を高くすることなく、しかも生じるナトリウム
の拡散を増大させることなく、小型又は極めて小型の放
電容器の場合にも補助始動アンテナの効果を利用しう
る、頭書に記載した種類のガス放電ランプ、特にMPX
Lランプを提供せんとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、外側管
で囲まれた放電容器と、この放電容器を囲むように配置
された補助始動アンテナとを有するガス放電ランプにお
いて、補助始動アンテナを、外側管の内壁又は外壁に対
接させて設けたガス放電ランプにより達成される。或い
はまた、補助始動アンテナを、本発明の同じ着想に基づ
いて、例えば、外側管のブロー成形又は型成形中に溶融
されるこの外側管中に一体化して設けることもできるこ
と明らかである。
で囲まれた放電容器と、この放電容器を囲むように配置
された補助始動アンテナとを有するガス放電ランプにお
いて、補助始動アンテナを、外側管の内壁又は外壁に対
接させて設けたガス放電ランプにより達成される。或い
はまた、補助始動アンテナを、本発明の同じ着想に基づ
いて、例えば、外側管のブロー成形又は型成形中に溶融
されるこの外側管中に一体化して設けることもできるこ
と明らかである。
【0007】本発明は、放電容器のすぐそばに隣接させ
て配置していないアンテナによっても点弧電圧をかなり
低減させることができ、10kVよりも高い代表的なM
PXL点弧電圧をパルス式点弧及び共振式点弧の双方の
場合に40%までだけ低減させることができるという驚
くべき認識を下に成したものである。
て配置していないアンテナによっても点弧電圧をかなり
低減させることができ、10kVよりも高い代表的なM
PXL点弧電圧をパルス式点弧及び共振式点弧の双方の
場合に40%までだけ低減させることができるという驚
くべき認識を下に成したものである。
【0008】更に、本発明の主たる利点は、本発明では
外側管が支持体として作用する為、既知のアンテナに対
し部分的に必要としている複雑な支持構造を省略しうる
ということである。
外側管が支持体として作用する為、既知のアンテナに対
し部分的に必要としている複雑な支持構造を省略しうる
ということである。
【0009】又、本発明によって構成したMPXLラン
プが特に高周波の範囲で点弧失敗する傾向は明らかに低
くなるという効果を確かめたものであり、これは、アン
テナが寄生放電効果を阻止するとともにHF点灯に特有
な等電位線を放電容器の近くに維持するという事実によ
り生じる。
プが特に高周波の範囲で点弧失敗する傾向は明らかに低
くなるという効果を確かめたものであり、これは、アン
テナが寄生放電効果を阻止するとともにHF点灯に特有
な等電位線を放電容器の近くに維持するという事実によ
り生じる。
【0010】補助始動アンテナは、種々のランプに最適
に適合されるように構成する、すなわち、例えば、外側
管を1回又は数回囲む良導電性材料のワイヤ或いは外側
管の外部又は内部に配置した金属リングにより構成する
のが有利である。外側管の外部に設けるアンテナは構成
するのが特に容易であり、特に完成した又は少なくとも
機能上構成し終わったMPXLランプ上にもいかなる問
題も無く取付けることができ、このことは、MPXLラ
ンプの構造が極めて複雑であり、後にこれを今まで既知
のアンテナの構造内に導入するのに、費用及び努力をか
なり要していた為に、重要な利点となるものである。更
に、ある点弧器で試験したところ、ある種のランプは冷
及び/又は熱点弧段階中までにある点弧失敗を呈しな
い。今までは、製造に当り、もともと設けられていた点
弧器を高出力の点弧器と置換えることが一般におこなわ
れており、このことが、一般にランプを高価にするもの
である。本発明によれば、高出力の点弧器を設けずに構
成上のいかなる追加の費用もなく、外側管に取付けた簡
単な補助始動アンテナにより点弧電圧を減少しうるよう
になる。
に適合されるように構成する、すなわち、例えば、外側
管を1回又は数回囲む良導電性材料のワイヤ或いは外側
管の外部又は内部に配置した金属リングにより構成する
のが有利である。外側管の外部に設けるアンテナは構成
するのが特に容易であり、特に完成した又は少なくとも
機能上構成し終わったMPXLランプ上にもいかなる問
題も無く取付けることができ、このことは、MPXLラ
ンプの構造が極めて複雑であり、後にこれを今まで既知
のアンテナの構造内に導入するのに、費用及び努力をか
なり要していた為に、重要な利点となるものである。更
に、ある点弧器で試験したところ、ある種のランプは冷
及び/又は熱点弧段階中までにある点弧失敗を呈しな
い。今までは、製造に当り、もともと設けられていた点
弧器を高出力の点弧器と置換えることが一般におこなわ
れており、このことが、一般にランプを高価にするもの
である。本発明によれば、高出力の点弧器を設けずに構
成上のいかなる追加の費用もなく、外側管に取付けた簡
単な補助始動アンテナにより点弧電圧を減少しうるよう
になる。
【0011】本発明の機能上の他の例では、補助始動ア
ンテナを、ある種のランプではガス充填環状管を有する
いわゆるプラズマアンテナとして構成でき、この場合、
所望に応じ容量性電極又は直接接触型電極としうる電極
がこの管の内側に配置されている。この電極に電圧を印
加することによりこの管中にグロー放電を発生させ、こ
れがリング、コイル又は導電材料の層と同じ効果を有す
る。
ンテナを、ある種のランプではガス充填環状管を有する
いわゆるプラズマアンテナとして構成でき、この場合、
所望に応じ容量性電極又は直接接触型電極としうる電極
がこの管の内側に配置されている。この電極に電圧を印
加することによりこの管中にグロー放電を発生させ、こ
れがリング、コイル又は導電材料の層と同じ効果を有す
る。
【0012】補助始動アンテナには種々の方法で電位を
与えることができる。特に有効で簡単な方法は、補助始
動アンテナを放電容器中に存在する電極、特に帰路電極
に接続する方法であることを確かめた。
与えることができる。特に有効で簡単な方法は、補助始
動アンテナを放電容器中に存在する電極、特に帰路電極
に接続する方法であることを確かめた。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の更なる詳細及び利点は、
図面に関する以下の2つの実施例から明らかとなるであ
ろう。図1は、線図的に示す口金12、外側管14及び
放電容器16を有し、総体的に符合10を付してあるM
PXLランプを示す。放電容器16内には、2つの電極
18及び20が配置され、電極20は、帰路ワイヤ22
を介して口金12中の素子(図示せず)に、特にスター
タに接続されているいわゆる帰路電極を構成する。
図面に関する以下の2つの実施例から明らかとなるであ
ろう。図1は、線図的に示す口金12、外側管14及び
放電容器16を有し、総体的に符合10を付してあるM
PXLランプを示す。放電容器16内には、2つの電極
18及び20が配置され、電極20は、帰路ワイヤ22
を介して口金12中の素子(図示せず)に、特にスター
タに接続されているいわゆる帰路電極を構成する。
【0014】帰路ワイヤ22には、外側管14を囲み、
明瞭とするために高さを誇張して示してある環状の補助
始動アンテナ24が接続されており、このアンテナは、
放電容器16と接触することなく且つ放電容器16の壁
部内にかなり多くのナトリウムの拡散を生ぜしめること
なく、電極18の領域における電界構造を均一化して点
弧電圧を減少させる。
明瞭とするために高さを誇張して示してある環状の補助
始動アンテナ24が接続されており、このアンテナは、
放電容器16と接触することなく且つ放電容器16の壁
部内にかなり多くのナトリウムの拡散を生ぜしめること
なく、電極18の領域における電界構造を均一化して点
弧電圧を減少させる。
【0015】図2は、実質的に図1のランプに類似する
MPXLランプを示し、図1の素子に対応する素子には
図1の符合にダッシュを付して、その繰返しの説明を省
略する。
MPXLランプを示し、図1の素子に対応する素子には
図1の符合にダッシュを付して、その繰返しの説明を省
略する。
【0016】図1のランプとの本質的な相違は、補助始
動アンテナ24′にあり、このアンテナは外側管14′
を数回囲んでいるワイヤより成り、本例においてもこの
アンテナは帰路ワイヤ22′に接続されている。
動アンテナ24′にあり、このアンテナは外側管14′
を数回囲んでいるワイヤより成り、本例においてもこの
アンテナは帰路ワイヤ22′に接続されている。
【0017】本発明の範囲内で、例えばアンテナの個数
及び位置に関し、種々の変更や他の実施例が可能であ
る。例えば、外側管の外側又は内側上に1つではなく2
つ以上のリングを設けるか、又はこれらリングを外側管
内に融着させるか、又はこれらの双方を行なうことがで
きる。ワイヤ、リング又はプラズマアンテナを設ける代
わりに、導電材料の層を外側管上に、又は外側管内に設
けることもできる。あらゆる場合に、本発明にとって重
要なことは、放電容器と、この放電容器を囲む外側管と
を有するランプの外側管内に又はこの外側管に対接させ
て補助始動アンテナを設けるということである。
及び位置に関し、種々の変更や他の実施例が可能であ
る。例えば、外側管の外側又は内側上に1つではなく2
つ以上のリングを設けるか、又はこれらリングを外側管
内に融着させるか、又はこれらの双方を行なうことがで
きる。ワイヤ、リング又はプラズマアンテナを設ける代
わりに、導電材料の層を外側管上に、又は外側管内に設
けることもできる。あらゆる場合に、本発明にとって重
要なことは、放電容器と、この放電容器を囲む外側管と
を有するランプの外側管内に又はこの外側管に対接させ
て補助始動アンテナを設けるということである。
【図1】 外側管上に環状の補助始動アンテナを設けた
MPXLランプの原理を示す線図である。
MPXLランプの原理を示す線図である。
【図2】 補助始動アンテナを形成するためにワイヤを
外側管に数回巻付けた他のMPXLランプの原理を示す
線図である。
外側管に数回巻付けた他のMPXLランプの原理を示す
線図である。
10、10′ MPXLランプ 12、12′ 口金 14、14′ 外側管 16、16′ 放電容器 22、22′ 帰路ワイヤ 24、24′ 補助始動アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands (72)発明者 ハインツ ヒューデポール ドイツ国 52080 アーヘン ヴォルフス ベンデンシュトラーセ 25 (72)発明者 ヨハネス マルティヌス デ レヘト オランダ国 6267 アーテー カディエル エン ケール クリスティーナストラー ト 8
Claims (10)
- 【請求項1】 外側管で囲まれた放電容器を有するガス
放電ランプにおいて、補助始動アンテナを、好ましくは
外側管の内壁又は外壁上で、外側管に対接させて設ける
ことにより、この補助始動アンテナが放電容器を囲んで
いることを特徴とするガス放電ランプ。 - 【請求項2】 外側管により囲まれた放電容器と、この
放電容器を囲んで配置した補助始動アンテナとを有する
ガス放電ランプにおいて、前記補助始動アンテナが外側
管中に一体化されていることを特徴とするガス放電ラン
プ。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のガス放電ランプ
において、前記補助始動アンテナが、導電性の良い材料
のワイヤで形成されていることを特徴とするガス放電ラ
ンプ。 - 【請求項4】 請求項3に記載のガス放電ランプにおい
て、前記ワイヤが、放電容器と接触することなく、コイ
ルのように好ましくは数回放電容器を囲むように形成さ
れていることを特徴とするガス放電ランプ。 - 【請求項5】 請求項1又は2に記載のガス放電ランプ
において、前記補助始動アンテナが、放電容器と接触す
ることなく、この放電容器を囲む少なくとも1つの金属
リングを以て構成されていることを特徴とするガス放電
ランプ。 - 【請求項6】 請求項1又は2に記載のガス放電ランプ
において、前記補助始動アンテナが、ガスを充填した環
状管を有するプラズマアンテナであることを特徴とする
ガス放電ランプ。 - 【請求項7】 請求項1又は2に記載のガス放電ランプ
において、前記補助始動アンテナが外側管上又は外側管
内の導電性材料の層を以て構成されていることを特徴と
するガス放電ランプ。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項に記載のガ
ス放電ランプにおいて、前記補助始動アンテナが、放電
容器内に存在する電極、特に帰路電極に接続されている
ことを特徴とするガス放電ランプ。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一項に記載のガ
ス放電ランプにおいて、このガス放電ランプがHIDラ
ンプであることを特徴とするガス放電ランプ。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一項に記載のガ
ス放電ランプにおいて、このガス放電ランプがMPXL
ランプであることを特徴とするガス放電ランプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19933023:9 | 1999-07-15 | ||
DE19933023A DE19933023A1 (de) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | Gasentladungslampe |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001043831A true JP2001043831A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=7914785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000212223A Pending JP2001043831A (ja) | 1999-07-15 | 2000-07-13 | ガス放電ランプ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6674239B1 (ja) |
EP (1) | EP1069596A3 (ja) |
JP (1) | JP2001043831A (ja) |
KR (1) | KR20010049771A (ja) |
CN (1) | CN1284737A (ja) |
DE (1) | DE19933023A1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004090934A1 (ja) | 2003-04-09 | 2004-10-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 高圧放電ランプ、高圧放電ランプの点灯方法及び点灯装置、高圧放電ランプ装置、並びにランプユニット、画像表示装置、ヘッドライト装置 |
JP2007507062A (ja) * | 2003-09-17 | 2007-03-22 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ガス放電ランプ |
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JP2015505419A (ja) * | 2012-01-17 | 2015-02-19 | ケーエルエー−テンカー コーポレイション | レーザ維持プラズマ光源におけるvuvフィルタリングを提供するためのプラズマセル |
CN104810236A (zh) * | 2015-04-10 | 2015-07-29 | 南京高新经纬电气有限公司 | 高压钠灯及其陶瓷辅助启动器和启动方法 |
Families Citing this family (11)
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EP1665899A1 (en) * | 2003-09-18 | 2006-06-07 | Philips Intellectual Property & Standards GmbH | Blended light lamp |
US7038383B2 (en) * | 2004-09-27 | 2006-05-02 | Osram Sylvania Inc. | Ignition aid for high intensity discharge lamp |
EP1836719B1 (en) | 2005-01-03 | 2017-02-22 | Philips Intellectual Property & Standards GmbH | Gas discharge lamp for vehicle headlight |
DE102005003129A1 (de) * | 2005-01-21 | 2006-07-27 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Hochdruckentladungslampe |
JP5351757B2 (ja) | 2006-07-07 | 2013-11-27 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | ガス放電ランプ |
EP2041773B1 (en) | 2006-07-07 | 2010-11-24 | Philips Intellectual Property & Standards GmbH | Gas-discharge lamp |
JP2010530606A (ja) * | 2007-06-21 | 2010-09-09 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | スタータアンテナを有する高圧放電ランプ |
DE102011077487A1 (de) * | 2011-06-14 | 2012-12-20 | Osram Ag | Hochdruckentladungslampe mit Zündhilfe |
US8766518B2 (en) | 2011-07-08 | 2014-07-01 | General Electric Company | High intensity discharge lamp with ignition aid |
US8659225B2 (en) | 2011-10-18 | 2014-02-25 | General Electric Company | High intensity discharge lamp with crown and foil ignition aid |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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