JP2001042592A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JP2001042592A
JP2001042592A JP11211166A JP21116699A JP2001042592A JP 2001042592 A JP2001042592 A JP 2001042592A JP 11211166 A JP11211166 A JP 11211166A JP 21116699 A JP21116699 A JP 21116699A JP 2001042592 A JP2001042592 A JP 2001042592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
printing
colors
image data
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP11211166A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Namikata
良紀 南方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で印字処理速度が向上させるカラ
ー画像形成装置とする。 【解決手段】画像データ受信時または前記印字データへ
の変換時に、1プリントジョブまたは1ページ単位毎に
画像データまたは印字データが1色か複数色かを判定す
る判定手段を設け、判定手段の1色か複数色かの判定に
よって印字処理工程を可変する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ファクシミリ等のカラー画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、カラー画像形成装置として、
例えば中間転写体方式を用いたものがある。この中間転
写方式のカラー画像形成装置では、パソコン等より画像
データを受信して印字可能な印字データに変換した後、
印字データに基づき4つの現像器により1または複数の
感光体ドラム上にマゼンタ・シアン・イエロー・ブラッ
クの各4色を現像し、各色毎のトナー像を感光体ドラム
から中間転写体に転写して4色を重ね合わせた後、用紙
上に転写を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のカラー
画像形成装置では、印字データが1色(マゼンタ・シア
ン・イエロー・ブラックのみ)しか使用する必要がない
データの場合でも、ユーザが意識的に指定しない限り
は、4色分の現像処理をするために無駄な処理工程が発
生し、印字速度が遅くなってしまうという問題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
みてなされたものであり、外部より画像データを受信し
て印字データに変換した後、該印字データに基づき1ま
たは複数の感光体ドラム上に1色毎にトナー像を形成
し、該トナー像を次々に転写して重ねたトナー像を用紙
上に転写することによりカラー画像を印字処理するカラ
ー画像形成装置において、前記画像データ受信時または
前記印字データへの変換時に、1プリントジョブまたは
1ページ単位毎に該画像データまたは印字データが1色
か複数色かを判定する判定手段を設け、該判定手段の1
色か複数色かの判定によって印字処理工程を可変するカ
ラー画像形成装置としたものである。
【0005】例えば、1色印刷の場合には、自動的に対
応する1つの現像器のみによりトナー像を形成させ、他
の3つの現像器は作動させないようにするために、印字
処理工程が少なくなり、印字速度が向上するようにな
る。
【0006】なお、本発明での1色は、現像器により現
像する色(マゼンタ・シアン・イエロー・ブラックの
み)を示すのみではなく、2つの現像器により現像して
重ね合わせるような色の場合にも適用できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。図1は、本発明のカラー画像形成装置を
示す図であり、感光体ドラム1、スコロトロン帯電器等
の帯電手段2、レーザ光学系等の露光手段3、4色毎の
4個の現像手段4a〜4d、転写前除電ランプ5、クリ
ーニング手段6、主除電ランプ7、中間転写ドラム8、
転写ローラ9よりなる。
【0008】4色の印字処理をする場合は、次の通りで
ある。1色目は、帯電手段2、露光手段3、および現像
手段4a〜4dのいずれか1つにより現像され感光体ド
ラム1から中間転写ドラム8上に1次転写される。2色
目は、クリーニング手段6で1色目の残留トナーがクリ
ーニングされ、主除電ランプ7で除電した後、再び帯電
手段2、露光手段3、および現像手段4a〜4dのいず
れか1つにより現像され、転写前除電ランプ5により除
電させ、感光体ドラム1から中間転写ドラム8上に1次
転写される。
【0009】3色目・4色目とも2色目と同様に感光体
ドラム1から中間転写ドラム8上に転写した後、転写ロ
ーラ9で中間転写ドラム8から用紙に2次転写させ、そ
の用紙を中間転写ドラム8から分離し、用紙上のトナー
を溶融させて定着させることによってフルカラー画像が
得られる。
【0010】従来は、1色のみの印字処理をする場合で
も全ての現像手段4a〜4dを作動させていたが、本発
明では対応する現像手段のみを作動させ、2色〜4色目
の作動を省略でき、印字処理工程が短縮させることを特
徴とする。
【0011】図2は、パソコン等のコンピュータとカラ
ー画像形成装置であるプリンタが接続された状態を示す
図であり、図3を用いて動作を説明する。
【0012】まず、Step1〜Step4は、ユーザ
がコンピュータのオペレ ションシステム(OS)11
からプリンタドライバ12を介して画像データ13を生
成してプリンタに送信するまでの動作であるが、これか
ら印字する印刷物(プリントジョブ)があった場合(S
tep1)に、プリンタドライバ12でプリントジョブ
内、あるいはプリントジョブの各ページ内で使用されて
いる色が1色か2色以上かをチェックし(Step2、
Step3)、使用されている色が2色以上の場合には
画像データをそのままプリンタに送信し(Step
5)、1色の場合には画像データの先頭に1色しか使用
していないことを示す情報を付加し(Step4)た
後、プリンタに送信する(Step5)。
【0013】Step6〜Step9は、プリンタでの
印字処理するまでの動作であるが、受信した画像データ
13を印字データ解析部14で印字データに変換する際
に、Step4による情報が付加されているか否かをチ
ェックし(Step6、Step7)、付加されていな
い場合は変換した印字データを描画部15に送信してプ
リンタエンジン16にて通常の印字処理を行い(Ste
p9)、付加されている場合は印字データを描画部15
に送信し、描画部15およびプリンタエンジン16で1
色用の印字処理、すなわち1色を前提に印字データを露
光手段3に送信して感光体ドラム1に露光し、現像手段
4a〜4dのいずれか1つのみにより現像を行った後す
ぐに中間転写体ドラム8への1次転写、用紙への2次転
写を行う(Step8)。
【0014】なお、本実施例では、プリンタドライバ1
2でプリントジョブ内、あるいはプリントジョブの各ペ
ージ内で使用されている色が1色か2色以上かをチェッ
クし、1色の場合には画像データの先頭に1色しか使用
していないという情報を付加した場合を説明したが、パ
ソコン側では画像データをそのまま送信し、プリンタの
印字データ解析部14で画像データを受信した際、ある
いは印字データに変換する際に初めて1色か2色以上か
をチェックするようにしても良い。
【0015】また、本実施例では、1色と2色以上との
場合で印字処理工程を可変させる場合を説明したが、1
色、2色、3色、4色か否かを判定し、各色毎に、ある
いは使用する現像手段の数毎に印字処理工程を可変させ
るようにしてもよい。また、本実施例では、プリントジ
ョブ内、あるいはプリントジョブの各ページ内のいずれ
かの単位で判定するようにしたが、どちらにするかは目
的に応じて選択すればよく、ユーザが設定可能とするよ
うにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、画像データ受信時または前記印字データ
への変換時に、1プリントジョブまたは1ページ単位毎
に画像データまたは印字データが1色か複数色かを判定
する判定手段を設け、判定手段の情報により印字処理工
程を可変させることにより、フルカラー印刷ではない場
合にそれぞれに最適な印字処理を行うことができ、印字
処理速度が向上させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー画像形成装置の一部を示す図で
ある。
【図2】本発明のカラー画像形成装置とパソコンを接続
した状態を示す図である。
【図3】本発明のカラー画像形成装置の動作を示す図で
ある。
【符号の説明】
1:感光体ドラム 2:帯電手段 3:露光手段 4a〜4d:現像手段 5:転写前除電ランプ 6:クリーニング手段 7:主除電ランプ 8:中間転写ドラム 9:転写ローラ 11:オペレ ションシステム 12:プリンタドライバ 13:画像データ 14:印字データ解析部 15:描画部 16:プリンタエンジン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部より画像データを受信して印字データ
    に変換した後、該印字データに基づき1または複数の感
    光体ドラム上に1色毎にトナー像を形成し、該トナー像
    を次々に転写して重ねたトナー像を用紙上に転写するこ
    とによりカラー画像を印字処理するカラー画像形成装置
    において、 前記画像データ受信時または前記印字データへの変換時
    に、1プリントジョブまたは1ページ単位毎に該画像デ
    ータまたは印字データが1色か複数色かを判定する判定
    手段を設け、該判定手段の1色か複数色かの判定によっ
    て印字処理工程を可変することを特徴とするカラー画像
    形成装置。
JP11211166A 1999-07-26 1999-07-26 カラー画像形成装置 Pending JP2001042592A (ja)

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JP11211166A JP2001042592A (ja) 1999-07-26 1999-07-26 カラー画像形成装置

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ID=16601510

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008216320A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム
CN112748889A (zh) * 2019-10-31 2021-05-04 株式会社理光 打印系统、图像形成装置、打印方法以及存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008216320A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム
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