JP2001038764A - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JP2001038764A JP11218414A JP21841499A JP2001038764A JP 2001038764 A JP2001038764 A JP 2001038764A JP 11218414 A JP11218414 A JP 11218414A JP 21841499 A JP21841499 A JP 21841499A JP 2001038764 A JP2001038764 A JP 2001038764A
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1777Nozzle touch mechanism

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルタッチ力による金型及び固定プラテン
の傾きを防止し、かつ、射出機構の保守点検等も容易に
実施できるノズルタッチ機構を得る。 【解決手段】 固定プラテン30に対してノズルタッチ
位置の両側にボルト52で連結部材50を固定する。連
結部材50にノズルタッチ駆動機構のボールネジ軸61
を回転自在に取り付ける。モータ65によりボールネジ
軸61、ナット62、ばね63を介してエクストルーダ
ベッド20、射出機構10を前進させ固定プラテンに取
り付けられた金型40にノズルを押圧する。金型40が
受けたノズルタッチ力はボルト52を介して連結部材5
0に伝達される。また、射出機構10が受けたノズルタ
ッチ力はボールネジ軸を介して連結部材50に伝達され
る。連結部材50は曲げモーメントを受けるが固定プラ
テン30は受けない。よって固定プラテン30、金型4
0は傾かない。射出機構10の旋回も容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機に関
し、特に射出成形機のノズルタッチ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂あるいは金属の溶融物をノズル先端
から金型内に射出して成形品を成形する射出成形機にお
いては、射出機構全体を金型が取り付けられた固定プラ
テンに対して、前後進させて射出機構の加熱シリンダの
先端に設けられたノズルを固定プラテンに固定された金
型のスプールに押しつけ、または離間させるノズルタッ
チ機構が設けられている。
【0003】図11は、従来の射出成形機のノズルタッ
チ機構の概要説明図である。図11において、固定プラ
テン30には金型40が取り付けられ、また固定プラテ
ン30には、ボールネジ軸61を回転自在で軸方向移動
不能に軸支する軸受けユニット31が固着されている。
該軸受けユニット31に軸支されたボールネジ軸61の
他端はカプリング64を介してモータ65のロータ軸に
連結されている。該ボールネジ軸61にはボールネジナ
ット62が回転不能に螺合している。該ボールネジナッ
ト62とエクストルーダベッド20との間には、バネ6
3が設けられている。該エクストルーダベッド20には
射出機構10が載置され、該射出機構10とエクストル
ーダベッド20間はスイベル用ピン21で連結されてい
る。エクストルーダベッド20は、ガイド軸またはガイ
ドレールからなる直動ガイドで案内されて、固定プラテ
ン30の方向へ前後進できるように構成されている。よ
って、射出機構10はエクストルーダベッド20と共に
固定プラテン30の方向に前後進ができ、前記スイベル
用ピン21を中心に射出機構10はエクストルーダベッ
ド20上を旋回できるようになっている。
【0004】そこで、ノズルタッチを行わせるには、モ
ータ65を駆動し、ボールネジ軸61を回転させると、
ボールネジナット62は回転不能に取り付けられている
から、前進し(図11で左方向)、バネ63を介してエ
クストルーダベース20を前進させ、射出機構10の加
熱シリンダの先端のノズルを固定プラテン30に取り付
けられた金型40のスプールに押圧する。ノズルが金型
のスプールに当接した後もモータ65を駆動しボールネ
ジナット62を前進させるとバネは圧縮され、その圧縮
反力によってエクストルーダベッド20及び射出機構1
0を前進方向に駆動し、ノズルは金型40を押圧するこ
とになる。このノズルタッチ力は、金型40から固定プ
ラテン30の中心部に伝達され、該固定プラテン30に
は図11に破線で示すようにモーメントが加わり、固定
プラテン30及び金型40は傾くことになる。
【0005】この金型40の傾きにより、可動金型をこ
の固定プラテン30に固定された固定側金型40に当接
させ型締めを行うとき、可動金型と固定側金型40の当
接面が平行でなくなり、片当たりし金型の対向面に設け
られたピンや案内孔間に干渉が生じ、これらを破損させ
る等の不具合が生じる。
【0006】そこで、この固定プラテン30に固定され
た金型40がノズルタッチ力で固定プラテン30及び金
型40が傾かないように、固定プラテン30のノズルタ
ッチ位置の左右に射出機構を前後進させるボールネジな
どの回転/直線運動変換機構の一端を固定し、ノズルタ
ッチ力で固定プラテン30に曲げモーメントが加わらな
いようにしたノズルタッチ機構が特開平9−27730
6号公報等で公知である。
【0007】図12は、このズルタッチ力で固定プラテ
ン30に曲げモーメントが加わらないようにした公知の
ノズルタッチ機構の概要図である。図12(a)は平面
図、図12(b)は側面図である。図12において、図
11に示したノズルタッチ機構と同一部材要素に対して
は同一符号を付している。なお、32、32は、ボール
ネジ軸61、61を固定プラテン30に固定する固着具
である。この図12から明らかのように、固定プラテン
30のノズルタッチ位置の両側にボールネジ軸61,6
1を固着する固着点が配置されている。すなわち、ボー
ルネジ軸61,61を固定プラテン30に固着する高さ
位置(図12(b)で上下方向)はノズルタッチの高さ
位置とほぼ同一で、ノズルタッチ位置の左右両側にその
固定位置が設けられている。
【0008】射出機構10の固定プラテン方向への前後
進運動は、モータ65のを回転させることによって行
う。モータ65が回転すると、歯車伝動機構66等を介
して、ボールネジ軸61、61とそれぞれ螺合するボー
ルネジナット62,62が同期して回転する。ボールネ
ジナット62,62は回転可能で軸方向移動不能に射出
機構10に取り付けられており、ボールネジ軸61,6
1が可動プラテン30に固定されているから、ボールネ
ジナット62,62はその回転と共にボールネジ軸のリ
ードに従って軸方向(図12の左右方向)に移動する。
該ボールネジナット62,62が移動すれば、これに固
定されている射出機構10も移動し固定プラテン30の
方向に前後進することになる。そして、射出機構の加熱
シリンダの先端のノズルが固定プラテン30に固定され
た金型のスプールに当接し、押圧したとしても、固定プ
ラテン30はこのノズルタッチ力が加わる力点と水平な
両側の位置でボールネジ軸61,61で支えられること
になるので、固定プラテン30には曲げモーメントは加
わらず、固定プラテン30,金型40がノズルタッチ力
で傾くことはない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図12に示した、金型
40および固定プラテン30がノズルタッチ力で傾くこ
とを防止するノズルタッチ機構では、回転/直線運動機
構のボールネジ軸等を固定プラテンのノズルタッチ位置
と同等の高さ位置で両側に配置しなければならない。す
なわち、射出機構の加熱シリンダの軸心と同一の高さで
平行な両側の位置にボールネジ軸を配置しなければなら
ない。そして同期してボールネジナットを回転させ、射
出機構10を両側から同一速度で駆動しなければならな
い。そのため、この駆動機構が複雑になるという欠点が
ある。
【0010】また、加熱シリンダの両側にボールネジ軸
等が配置されるから、加熱シリンダの保守等に不便であ
る。さらに、加熱シリンダの保守、交換、射出スクリュ
の交換、保守等の作業を行うときには、射出機構を後退
させ、ノズルが固定プラテン30と係合しない位置まで
射出機構を後退させ、スイベル用ピン21を中心に射出
機構10をエクストルーダベッド20上で旋回させる必
要があるが、このとき、射出機構10にはボールネジナ
ット62,62が取り付けられ、該ボールネジナット6
2,62はボールネジ軸61,61に螺合し、ボールネ
ジ軸61,61は固定プラテン30に固定されているか
ら、射出機構10を旋回させるには、この回転/直線運
動機構と固定プラテンとの連結を解く必要がある。さら
に、一旦旋回させた後、射出機構を元の位置に戻す場合
には、このボールネジ軸等の回転/直線運動機構の真合
わせが必要となり、加熱シリンダ、射出スクリュの保守
点検、交換等の作業が非常に困難な作業となる。
【0011】そこで、本発明の課題は、ノズルタッチ力
による金型及び固定プラテンの傾きを防止し、かつ、射
出機構の保守点検等も容易に実施できるノズルタッチ機
構を備える射出成形機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の射出成形機は、
射出機構を載置し、移動可能にする摺動部と該摺動部に
沿って射出機構を移動させる駆動部から構成されたノズ
ルタッチ機構を備えるものであり、一端を固定プラテン
に支持し、他端を前記ノズルタッチ機構の駆動部に支持
する連結部材を設け、ノズルタッチ力が前記連結部材を
介して前記ノズルタッチ機構に伝達されるように構成す
ることによって、ノズルタッチ力により固定プラテンに
曲げモーメントを発生させないようにした。
【0013】前記連結機構の固定プラテンへの支持点は
2以上であり該支持点は前記ノズルの中心軸に対して対
称位置とする。また、前記連結部材は射出成形機本体に
も支持され、その支持は、ノズル移動方向へは自由であ
り他の方向へは拘束されるような支持である。その具体
例として、直動ガイド、板ばねによって支持する。
【0014】また本願請求項8に係わる発明は、ノズル
タッチ機構の推力が固定プラテンの中央部に加わるよう
に、該固定プラテンの2個の支持点を一端とし、ノズル
タッチ機構の駆動部を他端とするU字形の連結部材する
ことにより、固定プラテンにモーメントを発生させず、
加熱シリンダ等の射出機構の保守、点検等の作業を容易
にするノズルタッチ機構を用いた。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態の射出
成形機のノズルタッチ機構の概要図である。図1に示す
本発明の一実施形態の射出成形機のノズルタッチ機構と
図11,図12に示す従来の射出成形機のノズルタッチ
機構を比較すると、回転/直線運動変換機構であるボー
ルネジ/ナット機構が図11,図12に示す従来例では
固定プラテン30に直接取り付けられている点が、本発
明の実施形態では、連結部材50を介して取り付けられ
ている点において相違するものである。なお、図11,
図12に示した従来例と同一部材要素は同一符号を付し
ている。
【0016】図2はこの連結部材50と固定プラテン3
0等との結合関係を示す拡大斜視図である。固定プラテ
ン30には、該固定プラテン30に取り付けられた金型
40のスプールにノズルを当接押圧させるためのノズル
挿入用孔33が設けられており、この孔33の中心位置
と同等の高さ位置(図1における上下方向の位置)で、
かつ、この孔の両側でボルト52,52によって連結部
材50のアーム部が固定プラテン30に固着されてい
る。また、この連結部材50にはリニアモーションブロ
ック53が取り付けられており、射出成形機本体のフレ
ームに設けられたリニアモーションレール54にこのリ
ニアモーションブロック53が嵌合している。リニアモ
ーションレール54は射出機構10のノズルタッチ移動
方向と平行な方向に配置されており、リニアモーション
ブロック53及び連結部材50は射出機構10のノズル
タッチ移動方向と平行な方向には移動可能で、他の方向
には移動不能となっている。
【0017】さらに連結部材50には、ボールネジ軸6
1を回転自在で軸方向移動不能に軸支する軸受けユニッ
ト51が一体的に設けられている。また、連結部材50
と固定プラテン30との結合部は図3にその拡大図とし
て示すように、連結部材50のアーム部に設けられた孔
にはスペーサ56が挿入され、このスペーサ56の孔を
貫通する支持ボルト52によって、連結部材50のアー
ム部が固定プラテン30に固着されている。スペーサ5
6は連結部材50のアーム部の厚さより微少量δ長く形
成されている。支持ボルト52により座金55を介して
この連結部材50のアーム部を固定プラテンに取り付け
た際には、固定プラテン30と連結部材50のアーム部
間には僅かな間隙δが形成されるようになる。また、連
結部材50のアーム部の孔は、スペーサ56の外径より
僅か大きく形成され、連結部材50は支持ボルト52の
半径方向に遊べるようになっている。この遊びは、ノズ
ルタッチ力による連結部材50の弾性変形などにより固
定プラテン30に垂直方向の力が加わらないようにする
ためのものである。
【0018】図4は、図1に示したノズルタッチ機構の
各部分の力平衡図である。この図4から分かるように、
固定プラテン30は平衡された一直線上の力だけ受けて
おり、曲げモーメントは発生しない。ボールネジ軸61
の推力中心線とノズルタッチ位置の差によって発生する
モーメントは連結部材50が受けており、固定プラテン
30には曲げモーメントは発生していない。すなわち、
モータ65が回転しボールネジ軸61が回転するにつれ
てボールネジナット62が直線移動して射出機構10を
移動させ加熱シリンダの先端のノズルを金型に当接し押
圧すると、この押圧するノズルタッチ力は連結部材50
をボールネジ軸61が引っ張る力によって発生する。ボ
ールネジ軸61に加わる力はカプリング64にも加わる
が、カプリング64の軸方向剛性が弱いことから、軸方
向の力はほぼ発生しないので、ノズルタッチ力はボール
ネジ軸61が連結部材50を引っ張る力とほぼ同一とな
る。
【0019】一方、固定プラテン30(に固定された金
型)に加わるノズルタッチ力は、このノズルタッチ力が
加わる点近傍の支持ボルト52を介して連結部材50に
加わる。このように、ノズルタッチ力により、固定プラ
テン30には曲げモーメントは発生しなく、連結部材5
0が全てを受けることになる。
【0020】よって、固定プラテン30はノズルタッチ
力により傾くことはなくこの固定プラテン30に固定さ
れる金型40も傾くことはない。
【0021】連結部材50は曲げモーメントを受けた
際、微少量移動する。この移動方向はノズルタッチ力の
方向であり、ボールネジ軸61の軸方向である。そのた
めに、図2に示す実施形態では、ボールネジ軸61の軸
方向と平行にリニアモーションレール54を射出成形機
本体のフレーム上に設け、該レール54に連結部材50
に固着されているリニアモーションブロックを嵌合させ
て連結部材50がボールネジ軸61の軸方向に移動可能
にし、他方向へは移動不能としている。
【0022】上述した実施形態では、連結部材50は固
定プラテン30のノズルが挿入される穴33の両側まで
伸びるアーム部を備え、このアーム部と固定プラテン3
0をボルト52で固着したが、図5に示すように、アー
ム部に変えて、前記孔33の回りを囲むような環部材を
連結部材50に設け、この環状部により3個以上の支持
点で固定プラテン30と連結部材50を連結してもよ
く、その連結方法はいろいろな方法を採用できる。この
連結部材50と固定プラテン30の連結点は、ノズルの
中心線に対して対称に設けることが望ましい。
【0023】図6は、本発明の第2の実施形態の概要図
で、図1に示す第1の実施形態と相違する点は、ボール
ネジ軸61を駆動するモータが連結部材50に設置され
ている点である。他は図1に示す第1の実施形態と同一
である。作用の点においても、同一であり、説明を省略
する。また、モータ65は図1に示すように射出成形機
本体フレームに設置し、ボールネジナット62、バネ6
3などは連結部材50に設置することも可能である。
【0024】また前述したように、連結部材50の移動
量は一方向(ノズルタッチ力方向)で微少量であること
から、リニアモーションガイドに代えてフラットロー
ラ、平行板ばねなどで該連結部材50を支持させてもよ
い。図7は、平行板ばねによって連結部材50を本体フ
レームに取り付けた第3の実施形態の連結部材50回り
の要部説明図である。連結部材50は板ばね58によっ
て、射出成形機本体60に支持されている。この板ばね
58の配設方向は、ノズルタッチ力方向、すなわちノズ
ル移動方向へ連結部材50が微小変位できるように、板
ばね58の厚み方向がノズル移動方向と一致するように
配設されている。その結果、このノズル移動方向には連
結部材50は微少量移動可能であるが、他の方向にはこ
の板ばね58で拘束されている。
【0025】図7に示すように板ばね58の下端を射出
成形機本体60に固定することが本体フレームの構造上
難しい場合には、図8に示すような板ばね59を使用し
てほぼ同一位置で連結部材50を本体60に固定するこ
とができる。この板ばね59は、一端よりこの板ばね5
9の途中までスリット59a、59bが切り込まれ、こ
のスリット59a、59bにより分割された板ばね59
の一方の分割板ばねを連結部材50に、他方を本体60
に固定するようにすればよい。図9に示す例では、中央
部の分割板ばねを射出成形機本体60に固定し、両側の
分割板ばねを連結部材50に固定した例を示している。
なお、板ばねに途中までのスリットを1本設け、板ばね
に2つの分割部を設け、一方の分割部を連結部材50に
他方を本体60に固定するようにしてもよい。
【0026】上述した各実施形態においては、射出機構
10と固定プラテン30とが連結固定されるものではな
い、そのため、射出機構10を後退させ、ノズルが固定
プラテン30から離脱し相互に干渉しない状態で、射出
機構をスイベル用ピン21を中心にスイベルさせる場
合、この射出機構10の旋回に対して障害となるものが
なく、簡単にスイベルさせることができる。図12に示
したような従来のノズルタッチ機構の場合、射出機構を
スイベルさせるときに、必要であったボールネジ軸61
と固着具32を分離するという作業が、本発明の上述し
た各実施形態では必要がないものである。
【0027】図10は、本発明の第4の実施形態の説明
図である。この第4の実施形態は、図12に示す従来例
と類似するものであるが、図12に示す従来例では、ボ
ールネジ軸61が固定プラテン30に固定されているこ
とに対して、本発明のこの第4の実施形態は、ボールネ
ジ軸61は固定プラテン30まで伸びず、固定プラテン
30とボールネジ軸61はU字形連結部材57で連結さ
れている点で相違する。
【0028】この第4の実施形態においては、固定プラ
テン30のノズルが挿入される孔の両側にボルト52に
よってU字形連結部材57の一端がそれぞれ固着され、
各U字形連結部材57の他端には、ボールネジ軸61が
それぞれ固着されている。
【0029】一方、射出機構10には、各ボールネジ軸
61に螺合するボールネジナット62が回転自在で軸方
向移動不能に取り付けられている。また、射出機構には
モータ65が設置され、このモータ65によって、歯車
電動機構66を介して、ボールネジナット62,62が
同期して回転するように構成されている。
【0030】モータ65が回転すると、歯車伝動機構6
6を介して、ボールネジナット62,62が同期して回
転する。ボールネジナット62,62はボールネジ軸6
1,61に螺合しており、ボールネジ軸61,61はU
字形連結部材57、57に固定され回転しないから、結
局ボールネジナット62、62は回転しながらボールネ
ジ軸61,61上を軸方向に移動することになる。ボー
ルネジナット62,62は射出機構10が軸方向移動不
能に固定されているから、射出機構10はボールネジナ
ット62,62の直線移動と共に直線移動し、射出機構
10を固定プラテン30方向に前後進させることにな
る。射出機構10を前進させ固定プラテン30に固着さ
れた金型40のスプールにノズルを当接させノズルタッ
チ力を発生させたとき、このノズルタッチ力は固定プラ
テン30からボルト52を介してU字形連結部材57に
伝達される。一方、ノズルに加わったノズルタッチ力の
反力は射出機構10、ボールネジナット62,62、ボ
ールネジ軸61,61を介してU字形連結部材57に加
わることとなり、固定プラテン30には回転モーメント
は発生せず、該固定プラテン30,金型40が傾斜する
ことはない。
【0031】なお、この第4の実施形態では、ボールネ
ジ軸61,61が加熱シリンダと平行に延在しておら
ず、かつU字形連結部材57,57によって、加熱シリ
ンダの側方は開放されているから、加熱シリンダに対す
る保守、点検などの各種作業を容易に実施することがで
きる。ただしこの第4の実施形態では、射出機構をスイ
ベルさせる場合には、固定プラテン30とU字形連結部
材57とのボルトによる固着を解く等の分離作業が必要
になる。
【0032】
【発明の効果】本発明の射出成形機は、ノズルタッチ力
によって固定プラテン及び該固定プラテンに取り付けら
れた金型が傾くことを防止することができると共に、射
出機構を旋回させるときや、加熱シリンダ等の保守点検
等の作業も容易に実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるノズルタッチ
機構の説明図である。
【図2】同実施形態における連結部材と固定プラテン等
との結合関係を示す拡大斜視図である。
【図3】同実施形態における連結部材と固定プラテンと
の結合部の説明図である。
【図4】同実施形態における各部分の力平衡図である。
【図5】同実施形態における連結部材の他の例を示す図
である。
【図6】本発明の第2の実施形態におけるノズルタッチ
機構の説明図である。
【図7】本発明の第3の実施形態におけるノズルタッチ
機構の連結部材の固定方法の説明図である。
【図8】同第3の実施形態において、連結部材を固定す
る固定端が同側にある板ばねの説明図である。
【図9】図8に示す板ばねを用いた連結部材の固定方法
の説明図である。
【図10】本発明の第3の実施形態におけるノズルタッ
チ機構の説明図である。
【図11】従来の射出成形機におけるノズルタッチ機構
と固定プラテン倒れの説明図である。
【図12】固定プラテンの倒れを防止した従来の射出成
形機のノズルタッチ機構の説明図である。
【符号の説明】
10 射出機構 20 エクストルーダベッド 21 スイベル用ピン 30 固定プラテン 31、51 軸受けユニット 32 固着具 33 ノズル挿入用孔 40 金型 50 連結部材 52 ボルト 53 リニアモーションブロック 54 リニアモーションレール 55 座金 56 スペーサ 57 U字形連結部材 58、59 板ばね 60 射出成形機本体 61 ボールネジ軸 62 ボールネジナット 63 ばね 64 カプリング 65 モータ
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月3日(2000.4.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記連結部材は射出成形機本体にも支持
されている請求項1記載の射出成形機。
【請求項】 前記連結部材の射出成形機本体への支持
は、ノズル移動方向へは自由であり他の方向へは拘束さ
れている支持である請求項記載の射出成形機。
【請求項】 前記摺動部はガイド軸あるいはガイドレ
ールからなる直動ガイドであり、前記連結部材は該直動
ガイドによって支持されている請求項記載の射出成形
機。
【請求項】 前記連結部材は板ばねによって射出成形
機本体に支持されている請求項記載の射出成形機。
【請求項】 前記ノズルタッチ機構の推力が前記固定
プラテンの中央部に加わるように、該固定プラテンの2
個の支持点を一端とし、ノズルタッチ機構の駆動部を他
端とするU字形の連結部材を有する請求項1記載の射出
成形機。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂あるいは金属などの溶融物をノズル
    の先端からプラテンに固定した金型内に射出する射出機
    構と、前記射出機構を前記金型の設置方向に移動させ、
    前記ノズルを前記金型のスプールに押しつけるためのノ
    ズルタッチ機構とを有している射出成形機において、 前記ノズルタッチ機構は、前記射出機構を載置し、移動
    可能にする摺動部と該摺動部に沿って射出機構を移動さ
    せる駆動部から構成され、 一端を固定プラテンに支持し、他端を前記ノズルタッチ
    機構の駆動部に支持する連結部材を設け、ノズルタッチ
    力が前記連結部材を介して前記ノズルタッチ機構に伝達
    されるように構成されたノズルタッチ機構を有する射出
    成形機。
  2. 【請求項2】 前記連結機構の固定プラテンへの支持点
    は2以上であり該支持点は前記ノズルの中心軸に対して
    対称位置にある請求項1記載の射出成形機。
  3. 【請求項3】 前記連結部材は射出成形機本体にも支持
    されている請求項1または請求項2記載の射出成形機。
  4. 【請求項4】 前記連結部材の射出成形機本体への支持
    は、ノズル移動方向へは自由であり他の方向へは拘束さ
    れている支持である請求項3記載の射出成形機。
  5. 【請求項5】 前記摺動部はガイド軸あるいはガイドレ
    ールからなる直動ガイドであり、前記連結部材は該直動
    ガイドによって支持されている請求項3記載の射出成形
    機。
  6. 【請求項6】 前記連結部材は板ばねによって射出成形
    機本体に支持されている請求項3記載の射出成形機。
  7. 【請求項7】 前記ノズルタッチ機構の駆動部は前記射
    出成形機構の下方あるいは射出機構のハウジング内で射
    出シリンダより下方に配設されている請求項1乃至6の
    内1項記載の射出成形機。
  8. 【請求項8】 前記ノズルタッチ機構の推力が前記固定
    プラテンの中央部に加わるように、該固定プラテンの2
    個の支持点を一端とし、ノズルタッチ機構の駆動部を他
    端とするU字形の連結部材を有する請求項1記載の射出
    成形機。
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